JP6110277B2 - 液体噴出ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、液体噴出ポンプに関し、シリンダ上部に設けた吸気孔を閉塞するための閉塞筒部材の組み付け時及び使用時における変形などの損傷を防止し、もって、吸気孔を通じた液漏れを防止しようとするものである。
従来、この種の液体噴出ポンプとして、例えば特許文献1に記載されるようなものが知られている。図4及び図5に示すように、このような従来の液体噴出ポンプ100は、容器体(図示省略)の口頚部外周に取り付けた装着筒101により容器体内に下端を垂下させた状態でシリンダ102を固定するとともに、シリンダ102上端にリングキャップ103を嵌着させ、シリンダ102上部に外気導入用の吸気孔104を穿設してなる固定吸引部105と、前記リングキャップ103中央の開口106より上方付勢状態で上下動可能に突出させたステム107上端にノズル付き押し下げヘッド108を設けた作動部材109とを備え、該作動部材109の上下動により容器体内の液を吸い上げてノズルより噴出する如く構成するとともに、作動部材109を押し下げた状態で固定吸引部105に係止可能に構成している。
このような液体噴出ポンプ100は、保管時や、運搬等の流通時に容器を倒した場合でも、容器体内の液がシリンダ102の吸気孔104を通じてリングキャップ103中央の開口106から漏出することを防止できるようにするために、前記シリンダ102上部に摺動可能に嵌合させて前記吸気孔104を閉塞可能な摺動閉塞部110と、該摺動閉塞部110を下部外周より周突設した基筒部111とからなり、前記作動部材109が最下降の係止状態に移行する際に、作動部材109上部に設けた下向き段部112により押し下げられて吸気孔104を閉塞する如く構成した閉塞筒部材113を備えている。
そして、該閉塞筒部材113は、使用時に、作動部材109と固定吸引部105との係止を解除させて作動部材109が最上昇状態に移行するに際し、作動部材109が閉塞筒部材113を押し上げ、摺動閉塞部110を吸気孔104の上方まで移動させると、摺動閉塞部110上端がリングキャップ103の案内筒114の下端面115に当接することで、閉塞筒部材113のさらなる上方への移動を阻止するように構成している。
特許第3649831号公報
前述したような従来の液体噴出ポンプ100では、閉塞筒部材113の組み付けは、リングキャップ103に閉塞筒部材113を挿入し、該閉塞筒部材113にステム107を挿入した状態で、リングキャップ103をシリンダ102上端に嵌着させることによってなされる。
しかしながら、リングキャップ103をシリンダ102上端に嵌着させる際に、リングキャップ103の案内筒114が閉塞筒部材113の摺動閉塞部110上端に乗り上げて、該摺動閉塞部110上端を、案内筒114とシリンダ102内周との間に挟み込み、変形などの損傷を生じさせてしまうおそれがあった。また、使用時には、作動部材109と固定吸引部105との係止を解除させて作動部材109が最上昇状態に移行するに際し、作動部材109によって押し上げられた閉塞筒部材113の摺動閉塞部110がリングキャップ103の案内筒114の下端面115に衝突するため、摺動閉塞部110の変形などの損傷を生じさせてしまうおそれもあった。そして、このような閉塞筒部材113の損傷が生じた場合には、保管時や運搬等の流通時など、作動部材109が最下降の係止状態にあるときに、吸気孔104を通じた容器体内からシリンダ102内への液の漏出を防止することができず、リングキャップ103中央の開口106から液が漏出してしまうおそれがあった。
本発明は、このような問題を解決するために開発されたもので、シリンダ上部に設けた吸気孔を閉塞するための閉塞筒部材の組み付け時及び使用時における変形などの損傷を防止し、もって、吸気孔を通じた液漏れを防止することができる液体噴出ポンプを提供することを目的とする。
すなわち、本発明の要旨構成は以下のとおりである。
1.容器体の口頚部外周に取り付けた装着筒により容器体内に下端を垂下させた状態でシリンダを固定するとともに、シリンダ上端にリングキャップを嵌着させ、シリンダ上部に外気導入用の吸気孔を穿設してなる固定吸引部と、
前記リングキャップ中央の開口より上方付勢状態で上下動可能に突出させたステム上端にノズル付き押し下げヘッドを設けた作動部材とを備え、
該作動部材の上下動により容器体内の液を吸い上げてノズルより噴出する如く構成するとともに、作動部材を押し下げた状態で固定吸引部に係止可能に構成し、
前記シリンダ上部に摺動可能に嵌合させて前記吸気孔を閉塞可能な摺動閉塞部と、該摺動閉塞部を下部外周より周突設した基筒部とからなり、前記作動部材が最下降の係止状態に移行する際に、作動部材上部に設けた下向き段部により押し下げられて吸気孔を閉塞する如く構成した閉塞筒部材を備える液体噴出ポンプにおいて、
前記リングキャップは、前記閉塞筒部材の基筒部を挿入させる案内筒を有し、
前記閉塞筒部材の基筒部は、前記作動部材と前記固定吸引部との係止を解除させて作動部材が最上昇状態に移行する際に、作動部材が閉塞筒部材を押し上げ、摺動閉塞部を吸気孔の上方まで移動させると、前記リングキャップの案内筒の下端面に当接して閉塞筒部材のさらなる上方への移動を阻止する上向き段部を有することを特徴とする液体噴出ポンプ。
本発明によれば、使用時に、作動部材と固定吸引部との係止を解除させて作動部材が最上昇状態に移行するに際し、作動部材が閉塞筒部材を押し上げ、摺動閉塞部を吸気孔の上方まで移動させると、閉塞筒部材の基筒部に設けた上向き段部がリングキャップの案内筒の下端面に当接して、閉塞筒部材のさらなる上方への移動を阻止することができる。したがって、摺動閉塞部がリングキャップの案内筒の下端面に衝突することがなく、摺動閉塞部の変形などの損傷を防止することができる。また、閉塞筒部材の組み付け時にも、リングキャップをシリンダ上端に嵌着させるに際し、閉塞筒部材の基筒部に設けた上向き段部がリングキャップの案内筒の下端面に当接して、摺動閉塞部上端とリングキャップの案内筒の下端面との接触を阻止するため、摺動閉塞部の変形などの損傷を防止することができる。
したがって、本発明によれば、シリンダ上部に設けた吸気孔を閉塞するための閉塞筒部材の組み付け時及び使用時における変形などの損傷を防止し、もって、吸気孔を通じた液漏れを防止することができる液体噴出ポンプを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る液体噴出ポンプを容器体に装着し、作動部材を最上昇状態とした液体噴出ポンプ付き容器の要部を示す半断面側面図である。 図1の一部拡大図である。 図1の作動部材を最下降の係止状態とした液体噴出ポンプ付き容器の要部を示す半断面側面図である。 従来の液体噴出ポンプを、作動部材の最上昇状態で示す一部断面側面図である。 図4の一部拡大図である。
以下、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態に係る液体噴出ポンプについて詳細に例示説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る液体噴出ポンプ1は、容器体2の口頚部外周に取り付けた装着筒3により容器体2内に下端を垂下させた状態でシリンダ4を固定するとともに、シリンダ4上端にリングキャップ5を嵌着させ、シリンダ4上部に外気導入用の吸気孔6を穿設してなる固定吸引部Aと、前記リングキャップ5中央の開口7より上方付勢状態で上下動可能に突出させたステム8上端にノズル9付き押し下げヘッド10を設けた作動部材Bとを備え、該作動部材Bの上下動により容器体2内の液を吸い上げてノズル9より噴出する如く構成するとともに、作動部材Bを押し下げた状態で固定吸引部Aに係止可能に構成し、前記シリンダ4上部に摺動可能に嵌合させて前記吸気孔6を閉塞可能な摺動閉塞部11と、該摺動閉塞部11を下部(本例では下端)外周より周突設した基筒部12とからなり、前記作動部材Bが最下降の係止状態に移行する際に、作動部材B上部に設けた下向き段部13により押し下げられて吸気孔6を閉塞する如く構成した閉塞筒部材14を備える。
具体的には、固定吸引部Aは、シリンダ4と、装着筒3と、リングキャップ5とを備える。シリンダ4は、上下端を開口した筒状で、外周上部よりフランジを突設し、下端部は縮径してパイプ15嵌合用の嵌合筒部に構成し、該筒部内に上端を嵌着させたパイプ15を容器体2内下端部に垂下させる。また、シリンダ4内下端部には吸い込み弁16を設けている。
装着筒3は、容器体2の口頚部外周に設けた雄ねじに螺合する雌ねじを内周に有する筒壁17上端より内周側へ取り付け用のフランジを突設して構成し、該フランジをシリンダ4の前記フランジの上面に装着し、また、シリンダ4上端に嵌着させたリングキャップ5により抜け出しの防止を図り、シリンダ4に対して回動可能に設けている。そして、シリンダ4のフランジ下面をパッキンを介して容器体2口頚部上面に当接させて装着筒3のフランジにより圧接係止させている。
リングキャップ5は、閉塞筒部材14の基筒部12を挿入させる案内筒18を回転防止用の縦リブ19を介してシリンダ4上端内周に回転不能に嵌合させるとともに、案内筒18の上下方向中央から外周側に延びるフランジの外周縁に嵌合筒20を垂設し、該嵌合筒20内周をシリンダ4上端外周に凹凸係合手段を介して抜け出し不能に嵌合させて構成している。
作動部材Bは、押し下げヘッド10と、ステム8と、ピストン部材21と、ピストンガイド22とを備える。押し下げヘッド10は、ステム8の上端に嵌着した縦筒23を頂壁24裏面中央部より垂設するとともに、縦筒23の外周側で頂壁24より垂下壁25を垂設し、且つ縦筒23上部に基端を開口したノズル9を側方へ突出させて構成している。
ステム8は、上下端が開口した上筒部26と、上筒部26の下端から縮径しつつ下方に延び、且つ周方向に間隔を空けて配置した複数の貫通孔27を有する縮径部28と、縮径部28の下端に垂下した下筒部29と、前記上筒部26の下端に外周側にテーパ状に延びるスカート部を介して垂設した案内筒壁部30とからなっている。
ステム8の下部には、ピストン部材21を設けている。具体的には、ピストン部材21は、ステム8の案内筒壁部30の内周に液密に、且つ摺動可能に当接する筒状のシール筒31と、シール筒31の下端から外周側に延設したフランジの外周縁に連設した、上方及び下方に向けて拡径するスカート状のピストン32と、シール筒31の下端に垂設した環状突起33とからなる。ピストン32は、シリンダ4に摺動可能に嵌合している。
ステム8の下筒部29には、ピストンガイド22を嵌着させている。ピストンガイド22は、ステム8の下筒部29を嵌合係止する環状の嵌合凹部34を上面に有する頂壁部35と、頂壁部35外周縁に垂設した外筒部36とを有する。外筒部36の上端外周には、外筒部36外周とシリンダ4内周との間に隙間を形成するための複数の突起37を周方向に間隔を空けて設けている。また、頂壁部35の上面には、ピストン部材21の環状突起33の下端に当接可能な環状の当接凹部38を設けている。
ピストンガイド22と吸い込み弁16との間には、コイルスプリング39を配置している。コイルスプリング39の上端は、外筒部36の内周側で、頂壁部35の下面に当接し、ステム8を上方に付勢している。
前述した固定吸引部Aと作動部材Bとの間には、図3に示すように、押し下げヘッド10を押し下げ、垂下壁25に形成した雌ねじをリングキャップ5の案内筒18の上部外周に形成した雄ねじに螺合させた状態、すなわち、作動部材Bが最下降の係止状態に移行する際に、作動部材B上部に設けた下向き段部13により押し下げられて吸気孔6を閉塞する如く構成した閉塞筒部材14を設けている。閉塞筒部材14の基筒部12は、作動部材Bと固定吸引部Aとの係止を解除させて作動部材Bが最上昇状態に移行する際に、作動部材Bが閉塞筒部材14を押し上げ、図2に示したように、摺動閉塞部11を吸気孔6の上方まで移動させると、リングキャップ5の案内筒18の下端面40に当接して閉塞筒部材14のさらなる上方への移動を阻止する上向き段部41を有する。
かかる構成によれば、閉塞筒部材14の組み付け時には、リングキャップ5に閉塞筒部材14の基筒部12を挿入し、該基筒部12にステム8の上筒部26を挿入した状態で、リングキャップ5をシリンダ4上端に嵌着させるが、その際、閉塞筒部材14の基筒部12に設けた上向き段部41がリングキャップ5の案内筒18の下端面40に当接して、摺動閉塞部11上端とリングキャップ5の案内筒18の下端面40との接触を阻止するため、摺動閉塞部11の変形などの損傷を防止することができる。
また、液体噴出ポンプ1付き容器の保管時や、運搬等の流通時には、図3に示したように、作動部材Bを螺着した状態にしておく。この際、閉塞筒部材14の摺動閉塞部11が吸気孔6を閉塞する。したがって、保管時や流通時に容器を倒した場合でも、容器体2内からシリンダ4内への液の漏出が生じることはなく、その結果、リングキャップ5中央の開口7から液が漏出することを防止することができる。ここに、本実施形態に係る液体噴出ポンプ1によれば、前述したように、閉塞筒部材14の組み付け時における摺動閉塞部11の変形などの損傷を防止することができるため、保管時や流通時の吸気孔6を通じた液漏れを確実に防止することができる。
また、使用時には、作動部材Bと固定吸引部Aとの係止を解除させて、作動部材Bを最上昇状態に移行させるが、この際、ピストン部材21は、ピストンガイド22に押し上げられて、ピストン32上端により、閉塞筒部材14の摺動閉塞部11下端を押し上げることができる。このように、作動部材Bが閉塞筒部材14を押し上げ、摺動閉塞部11を吸気孔6の上方まで移動させると、閉塞筒部材14の基筒部12に設けた上向き段部41がリングキャップ5の案内筒18の下端面40に当接して、閉塞筒部材14のさらなる上方への移動を阻止することができる。したがって、摺動閉塞部11がリングキャップ5の案内筒18の下端面40に衝突することがなく、摺動閉塞部11の変形などの損傷を防止することができる。
なお、前述したように、作動部材Bが閉塞筒部材14を押し上げ、摺動閉塞部11を吸気孔6の上方まで移動させた状態では、図2に示したように、摺動閉塞部11に代えて、ピストン32で吸気孔6を閉塞することができる。したがって、使用時においても、吸気孔6を通じた液漏れを防止することができる。また、水場で使用する場合に、水が吸気孔6を通じて容器体2内に侵入することを抑制することもできる。
また、容器体2内の液を吐出させるには、この状態から押し下げヘッド10を何回か上下動させて初期動作を行い、シリンダ4内に容器体2内の液を導入して準備を整える。この際、閉塞筒部材14は押し上げられた最上方位置に止まっている。次いで、押し下げヘッド10を押し下げると、シリンダ4内の加圧液が、ピストンガイド22の外筒部36外周とシリンダ4との隙間、ピストン部材21下面とピストンガイド22上面との隙間、及びステム8の縮径部28に形成した貫通孔27を通って、ノズル9から噴出する。次いで、押し下げヘッド10の押し下げを解除すると、コイルスプリング39の作用で作動部材Bが上昇し、この時、ピストン部材21の環状突起33の下端にピストンガイド22の当接凹部38が当接して封止することで、ピストンガイド22の下方のシリンダ4内が負圧化するため、容器体2内の液が吸い込み弁16を開いて導入される。
なお、前述したところは、本発明の一実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えてもよいことは言うまでもない。
1 液体噴出ポンプ
2 容器体
3 装着筒
4 シリンダ
5 リングキャップ
6 吸気孔
7 開口
8 ステム
9 ノズル
10 押し下げヘッド
11 摺動閉塞部
12 基筒部
13 下向き段部
14 閉塞筒部材
15 パイプ
16 吸い込み弁
17 筒壁
18 案内筒
19 縦リブ
20 嵌合筒
21 ピストン部材
22 ピストンガイド
23 縦筒
24 頂壁
25 垂下壁
26 上筒部
27 貫通孔
28 縮径部
29 下筒部
30 案内筒壁部
31 シール筒
32 ピストン
33 環状突起
34 嵌合凹部
35 頂壁部
36 外筒部
37 突起
38 当接凹部
39 コイルスプリング
40 下端面
41 上向き段部
100 液体噴出ポンプ
101 装着筒
102 シリンダ
103 リングキャップ
104 吸気孔
105 固定吸引部
106 開口
107 ステム
108 押し下げヘッド
109 作動部材
110 摺動閉塞部
111 基筒部
112 下向き段部
113 閉塞筒部材
114 案内筒
115 下端面
A 固定吸引部
B 作動部材

Claims (1)

  1. 容器体の口頚部外周に取り付けた装着筒により容器体内に下端を垂下させた状態でシリンダを固定するとともに、シリンダ上端にリングキャップを嵌着させ、シリンダ上部に外気導入用の吸気孔を穿設してなる固定吸引部と、
    前記リングキャップ中央の開口より上方付勢状態で上下動可能に突出させたステム上端にノズル付き押し下げヘッドを設けた作動部材とを備え、
    該作動部材の上下動により容器体内の液を吸い上げてノズルより噴出する如く構成するとともに、作動部材を押し下げた状態で固定吸引部に係止可能に構成し、
    前記シリンダ上部に摺動可能に嵌合させて前記吸気孔を閉塞可能な摺動閉塞部と、該摺動閉塞部を下部外周より周突設した基筒部とからなり、前記作動部材が最下降の係止状態に移行する際に、作動部材上部に設けた下向き段部により押し下げられて吸気孔を閉塞する如く構成した閉塞筒部材を備える液体噴出ポンプにおいて、
    前記リングキャップは、前記閉塞筒部材の基筒部を挿入させる案内筒を有し、
    前記閉塞筒部材の基筒部は、前記作動部材と前記固定吸引部との係止を解除させて作動部材が最上昇状態に移行する際に、作動部材が閉塞筒部材を押し上げ、摺動閉塞部を吸気孔の上方まで移動させると、前記リングキャップの案内筒の下端面に当接して閉塞筒部材のさらなる上方への移動を阻止する上向き段部を有することを特徴とする液体噴出ポンプ。
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