JP6108529B2 - ロボットハンド及びロボット装置 - Google Patents
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Description
本発明によれば、指部が複数設けられているため、多様な形状の対象物を把持することが可能となる。
本発明によれば、曲げ可能部分が支持部のうち隣り合う指部の間に設けられているため、曲げ可能部分において支持部を曲げることにより指部同士を対向させることができる。
本発明によれば、曲げ可能部分が溝部を有するため、支持部を曲げやすくすることができる。
本発明によれば、曲げ可能部分が開口部を有するため、支持部を曲げやすくすることができる。
本発明によれば、支持部が曲げ可能部分において曲げられた状態で第一部分と第二部分とが係合されるため、支持部を曲げた状態が維持されることになる。
本発明によれば、指部が3本設けられており、支持部の第一部分及び第二部分が係合された状態で3本の指部が所定の位置関係となるように設けられているため、第一部分と第二部分とを係合させるだけで3本の指部の位置を合わせることができる。
本発明によれば、指部が屈曲部に対して先端側の先端部と、屈曲部に対して基端側の基端部と、先端部に接続され基端部を貫通して支持部側に配置された線状部材とを有するため、線状部材を先端側から基端側へ引くことにより、指部の屈曲動作を行うことが可能となる。
本発明によれば、指部が複数設けられており、複数の前記指部がそれぞれ屈曲部に対して先端側の先端部と、屈曲部に対して基端側の基端部と、先端部に接続され基端部を貫通して支持部側に配置された線状部材とを有し、駆動部がそれぞれの線状部材のうち支持部側に配置された側の端部が接続される駆動源を有するため、複数の指部を屈曲させることができる。なお、複数の指部の屈曲動作のタイミングを合わせることにより、複数の指部の屈曲動作を同期させることも可能である。
本発明によれば、指部と支持部とを一体として成型することとしたので、指部と支持部とが一体に設けられた把持部材を一工程で形成することができる。これにより、把持部材を効率的に製造することができる。
本発明によれば、別途形成された指部及び支持部を成型によって連結することで一体化するため、成型によって形成する部分が少なくて済む。これにより、成型時の不良品の発生を抑制することができ、歩留まりを向上させることができる。
本発明によれば、指部及び支持部を接着によって一体とするため、容易に一体化させることができる。
[把持部材]
図1は、本実施形態に係るロボットハンド用の把持部材100の構成を示す斜視図である。図1に示す把持部材100は、例えば工具や部品などの対象物を把持する産業用ロボットの把持部分として用いられる。なお、把持部材100は、産業用ロボットに限られず、他の用途(宇宙関連、医薬関連、食品関連、遊具など)に用いられてもよい。
図1〜図3に示すように、ワイヤー部材30は、指部10の先端部11に固定されている。例えば、ワイヤー部材30の第一端部が先端部11の内部に埋め込まれている。このワイヤー部材30の他の端部である第二端部は、中節部13及びベース部21の内部を貫通し、ベース部21の底部21aから引き出されている。
図5(a)は、上記の把持部材100を示している。これに対して、図5(b)に示す把持部材100Bのように、指部10が4つ設けられており、支持部20Bにおいてはベース部21が4つ設けられた構成であってもよい。また、図5(c)に示す把持部材100Cのように、指部10が5つ設けられており、支持部20Cにおいてはベース部21が5つ設けられた構成であってもよい。
図20は、上記構成の把持部材100を備えるロボットハンドHの構成を示す斜視図である。
ロボットハンドHは、上記構成の把持部材100と、当該把持部材100に設けられる各指部10を駆動する駆動部ACTと、当該駆動部ACTを制御する制御部CONTとを備えている。
次に、本発明のロボットハンド及びロボット装置による他の実施形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の第一実施形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、第一実施形態と異なる構成について説明する。
図22に示すように、第三実施形態によるロボット装置5は、上述した第二実施形態による多軸アーム(ロボット装置4)を複数(ここでは2つ)設けた双腕ロボットである。
この場合、双腕のそれぞれにロボットハンドHを設けることで、それら双腕のハンドで対象物Mを挟み込んで把持させて作業をさせることができる。このように従来では不可能な把持形態を実施することが可能となり、多様な把持形態を実現することができる。
例えば、上記実施形態においては、第一屈曲部12及び第二屈曲部14の厚さが任意であるとして説明したが、これに限られることは無い。
この場合において、支持部20を固定しつつワイヤー部材30を引っ張ると、図25(b)に示すように、第一屈曲部12Eが中節部13に対して屈曲するが、第二屈曲部14Eは屈曲しない。この状態から更にワイヤー部材30を引っ張ると、第一屈曲部12Eが先に所定の最大屈曲状態まで屈曲する。
Claims (3)
- 所定方向に屈曲可能な屈曲部を有する複数の指部、及び、前記指部と一体に設けられ曲げることが可能な曲げ可能部分を有し前記複数の指部を支持する支持部、を有する把持部材と、
前記把持部材を着脱可能に保持する保持部を有し、前記指部を駆動する駆動部とを備え、
前記屈曲部は、第一屈曲部と、前記第一屈曲部とは厚さの異なる第二屈曲部と、を含み、
前記曲げ可能部分は、ヒンジ部により構成されており、
前記支持部は、前記ヒンジ部において曲げられた状態で、該支持部の両端部にそれぞれ設けられた第一部分と第二部分とを互いに係合させることで、前記両端部が固定されているロボットハンド。 - 複数の前記指部は、それぞれ、前記屈曲部に対して先端側の先端部と、前記屈曲部に対して基端側に設けられる中節部と、前記先端部に接続され前記中節部を貫通して前記支持部側に配置された線状部材とを有し、
前記駆動部は、それぞれの前記線状部材のうち前記支持部側に配置された側の端部に接続され、前記線状部材に引張力を付与する駆動源を有する
請求項1に記載のロボットハンド。 - 請求項1又は2に記載のロボットハンドと、
前記ロボットハンドを制御する制御部と
を備えるロボット装置。
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