JP6106919B2 - センサ装置、入力装置及び電子機器 - Google Patents
センサ装置、入力装置及び電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6106919B2 JP6106919B2 JP2012015817A JP2012015817A JP6106919B2 JP 6106919 B2 JP6106919 B2 JP 6106919B2 JP 2012015817 A JP2012015817 A JP 2012015817A JP 2012015817 A JP2012015817 A JP 2012015817A JP 6106919 B2 JP6106919 B2 JP 6106919B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- protrusion
- pair
- input device
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
上記入力操作部は、押圧部と、複数の突起部と、を有し、上記押圧部は操作子による操作を受ける第1の面と当該第1の面とは反対の第2の面とを含み、上記複数の突起部は、上記第1の面が操作子により第1の押圧力を受ける第1の状態と、上記第1の面が操作子により上記第1の押圧力よりも大きい第2の押圧力を受ける第2の状態とで、操作子に対して反作用として加わる圧力の分布が異なるように構成されている。
上記センサ素子は、上記第2の面に対向配置され、上記第1の状態と上記第2の状態とで異なる信号を出力する。
この構成により、上記センサ装置は、上記第1の状態と上記第2の状態とでユーザに対して異なる操作感を付与することが可能となる。
この構成により、上記センサ装置は、上記第1の状態と上記第2の状態とで上記静電容量に基づく信号を出力することが可能となる。
この構成により、上記センサ装置は、上記第1の状態と上記第2の状態とで上記1対の電極の当接の有無に基づく信号を出力することが可能となる。
この構成により可動部を設ける必要がなくなるため上記センサ装置の耐久性が向上する。
この構成により、上記第2の状態において上記複数の突起部によりユーザに対して刺激を加えることが可能となる。
この構成により、上記第2の状態において上記複数の突起部によりユーザに対してより強い刺激を加えることが可能となる。
この構成により、上記センサ装置は、上記第1の状態と上記第2の状態とでユーザに対して異なる操作感を付与することが可能となる。
この構成により、上記第2の状態において、予測とは異なる感触をユーザに付与することが可能となる。
上記入力操作部は、押圧部と、複数の突起部と、を有し、上記押圧部は操作子による操作を受ける第1の面と当該第1の面とは反対の第2の面とを含み、上記複数の突起部は、上記第1の面が操作子により第1の押圧力を受ける第1の状態と、上記第1の面が操作子により上記第1の押圧力よりも大きい第2の押圧力を受ける第2の状態とで、操作子に対して反作用として加わる圧力の分布が異なるように構成されている。
上記センサ素子は、上記第2の面に対向配置され、上記第1の状態と上記第2の状態とで異なる入力信号を出力する。
上記コントローラは、上記入力信号に基づいて上記第1の状態から上記第2の状態への変化を判定する判定部を有する。
この構成により、上記入力装置は、上記第1の状態と上記第2の状態とを判定可能となるとともに、上記第1の状態と上記第2の状態とでユーザに対して異なる操作感を付与することが可能となる。
この構成により、上記入力装置は、様々な電子機器に適用可能となる。
上記入力操作部は、押圧部と、複数の突起部と、を有し、上記押圧部は操作子による操作を受ける第1の面と当該第1の面とは反対の第2の面とを含み、上記複数の突起部は、上記第1の面が操作子により第1の押圧力を受ける第1の状態と、上記第1の面が操作子により上記第1の押圧力よりも大きい第2の押圧力を受ける第2の状態とで、操作子に対して反作用として加わる圧力の分布が異なるように構成されている。
上記センサ素子は、上記第2の面に対向配置され、上記第1の状態と上記第2の状態とで異なる入力信号を出力する。
上記コントローラは、上記入力信号に基づいて上記第1の状態から上記第2の状態への変化を判定する判定部、及び、当該判定部が上記変化を検出したときに操作信号を生成する信号生成部を有する。
上記処理装置は、上記操作信号に基づいて指令信号を生成する。
上記出力装置は、上記指令信号に基づいた出力を行う。
この構成により、上記電子機器は、上記第1の状態と上記第2の状態とを判定可能となるとともに、上記第1の状態と上記第2の状態とでユーザに対して異なる操作感を付与することが可能となる。
この構成により、上記電子機器は、ユーザによる入力装置への操作に基づいた画像を表示装置に表示可能となる。
[全体構成]
図1は、本技術の第1の実施形態に係る入力装置1における1ユニットを示す部分平面図であり、図2は図1のA−A’線に沿った入力装置1の部分断面図であり、図3は入力装置1を用いた電子機器zのブロック図である。
入力操作部14は、ユーザによる操作を受ける第1の面(Z軸方向上側の面)と、容量素子11に接着された第2の面(Z軸方向下側の面)と、を有する。容量素子11はX電極12及びY電極13を有する。X電極12はY電極13より入力操作部14側(Z軸方向上側)に配置されている。
タッチ状態からプッシュ状態になる際の静電容量の変化量は、指fが凹部14bに入り込むZ軸方向の深さに依存する。判定部c1(図3参照)が、プッシュ状態かタッチ状態かを判定するためには、静電容量の変化量が十分に大きい必要がある。そのため、第1の突起部14bと第2の突起部14cとのZ軸方向の高さの差Hsが所定以上の大きさであることが要求される。具体的には、上述の第1の突起部14bにより形成される凹部14dの一辺の長さWを用い、Hs>0.1×Wの関係を満たしていることが望ましい。
図6は本実施形態に係る入力装置1の入力操作部14の製造方法を示す図である。まず、図6(A)に示すように、透明板T上にUV樹脂R1を配置する。樹脂R1としては、固形のシート材料を用いても、液状のUV硬化性材料を用いてもよい。そして、図6(B)に示すように、所定の凹凸形状のパターンが形成されたロール状の金型101によりUV樹脂R1に金型101の凹凸形状のパターンを転写するとともに、透明板T側からUV照射を行ってUV樹脂R1を硬化させる。そして、図6(C)に示すように、透明板TからUV樹脂R1を剥がし、入力操作部14を取り出す。
図8は、入力装置1のZ軸方向上側から見た平面図であり、容量素子11内のX電極12及びY電極13のみを示している。X電極12及びY電極13は、いわゆるクロスマトリックス型の構成によって形成されている。入力装置1は、そのY軸方向の全範囲にわたって延びるn列のX電極12と、そのX軸方向の全範囲にわたって延びるm行のY電極13と、を備える。X電極12は入力装置1のX軸方向の全範囲にわたって配列され、Y軸電極は入力装置1のY軸方向の全範囲にわたって配列されている。なお、電極の配列は必ずしも等間隔で配列されていなくてもよく、各キーの位置に合わせて配列のピッチを変える事も可能である。
コントローラcは、典型的には、CPU(Central Processing Unit)あるいはMPU(Micro−Processing Unit)で構成される。本実施形態においてコントローラcは、判定部c1と信号生成部c2とを有し、不図示の記憶部に格納されたプログラムに従って各種機能を実行する。判定部c1は、容量素子11から出力される電気的な信号(入力信号)に基づいて入力操作部14の状態を判断し、信号生成部c2は、その判断結果に基づいて操作信号を生成する。また、コントローラcは、入力装置1を駆動するための駆動回路を有する。
(パーソナルコンピュータ)
電子機器としてパーソナルコンピュータに本実施形態に係る入力装置1を適用した例について説明する。図11は、入力装置1の上面図である。入力操作部14には、一般的なパーソナルコンピュータ用キーボードと同様のキー配列の文字や図柄が描かれている。
本実施形態に係る入力装置1は、パーソナルコンピュータ用キーボード以外にも、例えば、携帯端末装置用テンキーや、撮像装置用シャッターや、携帯型ミュージックプレイヤ用操作装置や、リモートコントローラにも同様に適用可能である。
図17は本技術の第2の実施形態に係る入力装置2における1ユニットを示す部分断面図である。本実施形態に係る入力装置2のセンサ素子21以外の構成は、第1の実施形態と同様であり、適宜その説明を省略する。図17は第1の実施形態に係る図2に対応する図である。
本実施形態に係る入力装置2は、第1の実施形態とは異なるセンサ素子21と、第1の実施形態と同様の入力操作部14と、を備える。センサ素子21は、互いに対向する上電極22及び下電極23を備え、入力操作部14とともに接触式センサ装置を構成する。入力操作部14は、ユーザの指fによる操作を受ける押圧部である。センサ素子21では、ユーザによる入力操作部14へのプッシュ操作に伴う押圧力により、上電極22と下電極23とが接触するとともに導通する。
[入力装置]
上述したように本実施形態では、第1の実施形態と同様の入力操作部14が用いられるが、第1の実施形態とは異なりプッシュ操作を受けると入力操作部14自体が弾性変形してZ軸方向下方に撓む。したがって、入力操作部14は、第1の実施形態と同様にアクリル樹脂や、シリコンゴムを含むシリコン樹脂などで形成されていてもよいが、これらの材料よりも軟質の材料で形成されていてもよい。
センサ素子21の上フィルム21aは、入力操作部14がプッシュ操作を受けると、入力操作部14とともに弾性変形してZ軸方向下方に撓む。したがって、上フィルム21aは、弾性及び絶縁性を有する材料で形成される。このような材料としては、例えば、PET(Polyethylene terephthalate)やポリエチレン、ポリプロピレンが挙げられる。さらに、上フィルム21aは、布や皮等のようなある程度の柔軟性を持ち薄く加工できる材料によって形成されていてもよい。また、下フィルム21bは、上フィルムと同様の材料で形成されていてもよいが、弾性変形可能な性質を要しないため、上フィルム21aよりも硬質の材料で形成されていてもよい。
(パーソナルコンピュータ)
電子機器としてパーソナルコンピュータに本実施形態に係る入力装置2を適用した例について説明する。第1の実施形態と同様に入力操作部14には、一般的なパーソナルコンピュータ用キーボードと同様のキー配列の文字や図柄が描かれている(図11参照)。そして、各キーに対応する位置にそれぞれ入力装置2の各ユニットが配置されている。
本実施形態に係る入力装置2は、パーソナルコンピュータ用キーボード以外にも、例えば、携帯端末装置用テンキーや、撮像装置用シャッターや、携帯型ミュージックプレイヤ用操作装置や、リモートコントローラにも同様に適用可能である。
(比較例1)
図18は本実施形態の比較例1に係る入力装置3の部分断面図である。本比較例に係る入力装置3は、本実施形態に係る入力装置2と同様の上下接点式のセンサ素子21と、パンタグラフ式の入力操作部34と、を有する。
図20は本実施形態の比較例2に係る入力装置4の部分断面図である。本比較例に係る入力装置4は、本実施形態に係る入力装置2と同様の上下接点式のセンサ素子21と、メタルドーム式の入力操作部44と、を有する。
本実施形態に関連する技術として、振動発生素子を有し、プッシュ操作が行われると当該振動発生素子がバイブレーションを発生するように構成された入力装置が知られている。このような入力装置では、振動素子がバイブレーションの感触をユーザに付与することによって、ユーザがプッシュ操作を行ったことを認識できる。
図21は本技術の第3の実施形態に係る入力装置5における1ユニットを示す部分断面図である。本実施形態に係る入力装置5の入力操作部54以外の構成は、第1の実施形態と同様であり、適宜その説明を省略する。図21は第1の実施形態に係る図2に対応する図である。
本実施形態に係る入力装置5は、第1の実施形態と同様の容量素子11と、第1の実施形態とは異なる入力操作部54と、を備える。容量素子11及び入力操作部54は相互キャパシタンス方式の静電容量型のセンサ装置を構成する。入力操作部54は、ユーザの指fによる操作を受ける押圧部である。容量素子11は、ユーザによる入力操作部54への操作に伴う指fの近接により、静電容量が変化する。
入力操作部54は、互いに対向する上シート54f及び下シート54aを有する。また入力操作部54は、上シート54fの下面と下シート54aの上面との間に配置され、上シート54fと下シート54aとの間に空間54cを形成する支持部材54eを有する。下シート54aには、上シート54f側(Z軸方向上側)に突出する突起部54bが形成されている。支持部材54eは、下シート54aにおける突起部54bが形成された領域より外側に配置されている。突起部54bは、空間54cにおいて上シート54fから離間している。
図22は本技術の第4の実施形態に係る入力装置6における1ユニットを示す部分断面図である。本実施形態に係る入力装置6における入力操作部64の上シート64f以外の構成は、第3の実施形態と同様であり、適宜その説明を省略する。図22は第3の実施形態に係る図21に対応する図である。
図23は本技術の第5の実施形態に係る入力装置7における1ユニットを示す部分断面図である。本実施形態に係る入力装置7の入力操作部74以外の構成は、第1の実施形態と同様であり、適宜その説明を省略する。図23は第1の実施形態に係る図2に対応する図である。
本実施形態に係る入力装置7は、第1の実施形態と同様の容量素子11と、第1の実施形態とは異なる入力操作部74と、を備える。容量素子11及び入力操作部74は相互キャパシタンス方式の静電容量型のセンサ装置を構成する。入力操作部74は、ユーザの指fによる操作を受ける押圧部である。容量素子11は、ユーザによる入力操作部74への操作に伴う指fの近接により、静電容量が変化する。
入力操作部74は、容量素子11に対向するシート74aと、シート74aと容量素子11との間に空間74dを形成するように配置された支持部材74eと、を有する。シート74aの中央部には容量素子11とは反対側(Z軸方向上側)に延びた複数の突起部74bが配列されている。すなわち、互いに隣接する突起部74b間には間隙74cが形成されている。支持部材74eは、シート74aにおける突起部74bが形成された領域より外側に配置されている。
図24は本技術の第6の実施形態に係る入力装置8における1ユニットを示す部分断面図である。本実施形態に係る入力装置8における入力操作部84の下シート84f以外の構成は、第5の実施形態と同様であり、適宜その説明を省略する。図24は第5の実施形態に係る図23に対応する図である。
(1)押圧部と、複数の突起部と、を有し、上記押圧部は操作子による操作を受ける第1の面と当該第1の面とは反対の第2の面とを含み、上記複数の突起部は、上記第1の面が操作子により第1の押圧力を受ける第1の状態と、上記第1の面が操作子により上記第1の押圧力よりも大きい第2の押圧力を受ける第2の状態とで、操作子に対して反作用として加わる圧力の分布が異なるように構成されている入力操作部と、
上記第2の面に対向配置され、上記第1の状態と上記第2の状態とで異なる信号を出力するセンサ素子と、
を具備するセンサ装置。
(2)上記(1)に記載のセンサ装置であって、
上記センサ素子は、操作子の近接により静電容量が変化する容量素子である
センサ装置。
(3)上記(1)に記載のセンサ装置であって、
上記センサ素子は、上記第2の押圧力を受けることで相互に接触可能な1対の電極を有する接触式センサ素子である
センサ装置。
(4)上記(1)から(3)のいずれか1つに記載のセンサ装置であって、
上記複数の突起部は、上記第1の面に形成され、第1の突起部と、当該第1の突起部よりも低い第2の突起部と、により構成されている
センサ装置。
(5)上記(1)から(3)のいずれか1つに記載のセンサ装置であって、
上記押圧部は弾性変形可能であり、
上記入力操作部は、上記第2の面と上記センサ素子との間に配置された支持部と、上記第2の面に上記支持部を挟んで対向する第3の面と、を有し、
上記複数の突起部は、上記第3の面に形成されている
センサ装置。
(6)上記(5)に記載のセンサ装置であって、
上記押圧部における上記複数の突起部に対向する位置にそれぞれ開口部が形成されている
センサ装置。
(7)上記(1)から(3)のいずれか1つに記載のセンサ装置であって、
上記押圧部は弾性変形可能であり、
上記複数の突起部は上記第1の面に形成されている
センサ装置。
(8)上記(7)に記載のセンサ装置であって、
上記入力操作部は、上記第2の面と上記センサ素子との間に配置された支持部と、上記第2の面に上記支持部を挟んで対向する第3の面と、を有し、
上記複数の突起部は、上記第1の面に形成された第1の突起部と、上記第3の面に形成された第2の突起部と、により構成されている
センサ装置。
(9)押圧部と、複数の突起部と、を有し、上記押圧部は操作子による操作を受ける第1の面と当該第1の面とは反対の第2の面とを含み、上記複数の突起部は、上記第1の面が操作子により第1の押圧力を受ける第1の状態と、上記第1の面が操作子により上記第1の押圧力よりも大きい第2の押圧力を受ける第2の状態とで、操作子に対して反作用として加わる圧力の分布が異なるように構成されている入力操作部と、
上記第2の面に対向配置され、上記第1の状態と上記第2の状態とで異なる入力信号を出力するセンサ素子と、
上記入力信号に基づいて上記第1の状態から上記第2の状態への変化を判定する判定部を有するコントローラと、
を具備する入力装置。
(10)上記(9)に記載の入力装置であって、
上記コントローラは、上記判定部が上記変化を判定したときに操作信号を生成する信号生成部をさらに有する
入力装置。
(11)押圧部と、複数の突起部と、を有し、上記押圧部は操作子による操作を受ける第1の面と当該第1の面とは反対の第2の面とを含み、上記複数の突起部は、上記第1の面が操作子により第1の押圧力を受ける第1の状態と、上記第1の面が操作子により上記第1の押圧力よりも大きい第2の押圧力を受ける第2の状態とで、操作子に対して反作用として加わる圧力の分布が異なるように構成されている入力操作部と、
上記第2の面に対向配置され、上記第1の状態と上記第2の状態とで異なる入力信号を出力するセンサ素子と、
上記入力信号に基づいて上記第1の状態から上記第2の状態への変化を判定する判定部と、当該判定部が上記変化を判定したときに操作信号を生成する信号生成部と、を有するコントローラと、
上記操作信号に基づいて指令信号を生成する処理装置と、
上記指令信号に基づいた出力を行う出力装置と、
を具備する電子機器。
(12)上記(11)に記載の電子機器であって、
上記出力装置は表示装置であり、当該表示装置は上記指令信号に基づいた画像を表示する
電子機器。
11…容量素子
12…X電極
13…Y電極
14…入力操作部
14a…平坦部
14b…第1の突起部
14c…第2の突起部
14d…凹部
Claims (7)
- 操作子による操作を受ける第1の面と当該第1の面とは反対の第2の面とを含む押圧部と、前記第1の面に所定の間隔Wを開けて形成された一対の第1の突起部と、前記第1の面において前記一対の第1の突起部の間に、前記一対の第1の突起部よりも低くなるように、かつ、前記一対の第1の突起部の高さと第2の突起部の高さとの差Hsが、Hs>0.1×Wの関係を満たすように形成された第2の突起部と、を有し、前記第1の面が操作子により第1の押圧力を受ける第1の状態では、操作子が前記一対の第1の突起部に接触しかつ第2の突起部に接触せず、前記第1の面が操作子により前記第1の押圧力よりも大きい第2の押圧力を受ける第2の状態では、操作子が前記一対の第1の突起部及び第2の突起部のいずれにも接触する入力操作部と、
前記第2の面に対向配置され、前記第1の状態と前記第2の状態とで異なる信号を出力するセンサ素子と、
を具備するセンサ装置。 - 請求項1に記載のセンサ装置であって、
前記センサ素子は、操作子の近接により静電容量が変化する容量素子である
センサ装置。 - 請求項1に記載のセンサ装置であって、
前記センサ素子は、前記第2の押圧力を受けることで相互に接触可能な1対の電極を有する接触式センサ素子である
センサ装置。 - 操作子による操作を受ける第1の面と当該第1の面とは反対の第2の面とを含む押圧部と、前記第1の面に所定の間隔Wを開けて形成された一対の第1の突起部と、前記第1の面において前記一対の第1の突起部の間に、前記一対の第1の突起部よりも低くなるように、かつ、前記一対の第1の突起部の高さと第2の突起部の高さとの差Hsが、Hs>0.1×Wの関係を満たすように形成された第2の突起部と、を有し、前記第1の面が操作子により第1の押圧力を受ける第1の状態では、操作子が前記一対の第1の突起部に接触しかつ第2の突起部に接触せず、前記第1の面が操作子により前記第1の押圧力よりも大きい第2の押圧力を受ける第2の状態では、操作子が前記一対の第1の突起部及び第2の突起部のいずれにも接触する入力操作部と、
前記第2の面に対向配置され、前記第1の状態と前記第2の状態とで異なる入力信号を出力するセンサ素子と、
前記入力信号に基づいて前記第1の状態から前記第2の状態への変化を判定する判定部を有するコントローラと、
を具備する入力装置。 - 請求項4に記載の入力装置であって、
前記コントローラは、前記判定部が前記変化を判定したときに操作信号を生成する信号生成部をさらに有する
入力装置。 - 操作子による操作を受ける第1の面と当該第1の面とは反対の第2の面とを含む押圧部と、前記第1の面に所定の間隔Wを開けて形成された一対の第1の突起部と、前記第1の面において前記一対の第1の突起部の間に、前記一対の第1の突起部よりも低くなるように、かつ、前記一対の第1の突起部の高さと第2の突起部の高さとの差Hsが、Hs>0.1×Wの関係を満たすように形成された第2の突起部と、を有し、前記第1の面が操作子により第1の押圧力を受ける第1の状態では、操作子が前記一対の第1の突起部に接触しかつ第2の突起部に接触せず、前記第1の面が操作子により前記第1の押圧力よりも大きい第2の押圧力を受ける第2の状態では、操作子が前記一対の第1の突起部及び第2の突起部のいずれにも接触する入力操作部と、
前記第2の面に対向配置され、前記第1の状態と前記第2の状態とで異なる入力信号を出力するセンサ素子と、
前記入力信号に基づいて前記第1の状態から前記第2の状態への変化を判定する判定部と、当該判定部が前記変化を判定したときに操作信号を生成する信号生成部と、を有するコントローラと、
前記操作信号に基づいて指令信号を生成する処理装置と、
前記指令信号に基づいた出力を行う出力装置と、
を具備する電子機器。 - 請求項6に記載の電子機器であって、
前記出力装置は表示装置であり、当該表示装置は前記指令信号に基づいた画像を表示する
電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012015817A JP6106919B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | センサ装置、入力装置及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012015817A JP6106919B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | センサ装置、入力装置及び電子機器 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013156095A JP2013156095A (ja) | 2013-08-15 |
JP2013156095A5 JP2013156095A5 (ja) | 2015-01-22 |
JP6106919B2 true JP6106919B2 (ja) | 2017-04-05 |
Family
ID=49051434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012015817A Active JP6106919B2 (ja) | 2012-01-27 | 2012-01-27 | センサ装置、入力装置及び電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6106919B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6187867B2 (ja) * | 2013-10-31 | 2017-08-30 | グンゼ株式会社 | 起毛シート及び入力デバイス |
JP2015090727A (ja) * | 2013-11-04 | 2015-05-11 | 株式会社デンソー | 静電容量式スイッチ装置 |
KR101671621B1 (ko) * | 2015-03-30 | 2016-11-02 | 한양대학교 산학협력단 | 서로 다른 주기를 갖는 탄성체 패턴 그룹들을 구비하는 촉각 센서 |
JP6982953B2 (ja) * | 2016-09-21 | 2021-12-17 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | センサ装置 |
JP7007112B2 (ja) * | 2017-05-29 | 2022-01-24 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 力検出装置 |
JP7287664B2 (ja) * | 2019-06-17 | 2023-06-06 | 国立大学法人 香川大学 | 触覚センサおよび触覚測定方法 |
CN112130002A (zh) * | 2020-09-01 | 2020-12-25 | 珠海普林芯驰科技有限公司 | 电容感应装置及其工作方法、电子设备 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN86101312A (zh) * | 1985-02-12 | 1986-10-22 | 日本乐器制造株式会社 | 电子乐器键板开关装置 |
JPH0654269B2 (ja) * | 1988-04-05 | 1994-07-20 | 株式会社エニックス | 凹凸面圧力分布検出用感圧板 |
JP2004230532A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Toyota Motor Corp | 人工表皮 |
JP4456434B2 (ja) * | 2004-08-03 | 2010-04-28 | 日本放送協会 | 触覚ディスプレイ |
WO2006046526A1 (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-04 | National University Corporation The University Of Electro-Communications | 入力装置 |
JP2007058070A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP4717757B2 (ja) * | 2006-08-28 | 2011-07-06 | アルプス電気株式会社 | 静電容量式の入力装置 |
JP2008204812A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Tokai Rika Co Ltd | 操作装置 |
JP4874910B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2012-02-15 | 株式会社東芝 | センサ装置及び表示装置 |
WO2010026845A1 (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-11 | Mizushima Masanori | 入力装置 |
JP5075234B2 (ja) * | 2009-09-02 | 2012-11-21 | ソニー株式会社 | 光学素子、および表示装置 |
JP5226735B2 (ja) * | 2010-05-21 | 2013-07-03 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 回転ボール型入力デバイスおよび電子機器 |
-
2012
- 2012-01-27 JP JP2012015817A patent/JP6106919B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013156095A (ja) | 2013-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7510983B2 (ja) | 力感知及び触覚フィードバックを伴うキーレスキーボード | |
JP6106919B2 (ja) | センサ装置、入力装置及び電子機器 | |
US11150734B2 (en) | Haptic structure for providing localized haptic output | |
US20200004337A1 (en) | Laptop computing device with discrete haptic regions | |
KR100791378B1 (ko) | 다양한 입력 모드를 지원하는 사용자 명령 입력 장치 및이를 이용한 기기 | |
KR101631892B1 (ko) | 터치 패널 및 이를 구비한 전자기기 | |
US20130194230A1 (en) | Sensor device, input device, electronic apparatus, and information processing method | |
JP6652063B2 (ja) | 入力装置、キーボードおよび電子機器 | |
JP2011100364A (ja) | センサ装置及び電子機器 | |
US10289210B1 (en) | Enabling touch on a tactile keyboard | |
US20140097857A1 (en) | Capacitive touch keyboard | |
WO2016125215A1 (ja) | 情報処理装置、入力装置、情報処理装置の制御方法、入力装置の制御方法及びプログラム | |
KR101073218B1 (ko) | 터치패드모듈 | |
KR101358356B1 (ko) | 터치 패드 및 그 제조방법 | |
KR20140049317A (ko) | 형상 변화가 가능한 터치 패널 | |
WO2017164130A1 (ja) | 入力装置、操作装置および電子機器 | |
TWM430652U (en) | Touch keyboard | |
KR101358355B1 (ko) | 터치 패드 | |
TWM413911U (en) | Press structure and touch keyboard capable of obtaining stroke feeling | |
JP2011243530A (ja) | スイッチモジュール | |
JP2010066947A (ja) | 小型電子機器 | |
JP2011039830A (ja) | 入力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141203 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151027 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170220 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6106919 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |