JP7007112B2 - 力検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感圧材料からなるセンサ層を有する力検出装置に関する。
小型の圧力センサ素子を2次元アレイ状に配置して圧力分布の測定を可能にした圧力検出装置が知られている。このような圧力検出装置では、圧力センサ素子は、外部から加わる圧力に応じた信号電圧を出力する。また、圧力検出装置では、多くの場合に画像表示用パネルにおける画素の駆動と同様、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)を用いて圧力センサ素子をアクティブマトリックス制御することが想定されている(例えば、特許文献1を参照)。
アクティブマトリックス型2次元圧力センサでは、例えばシフトレジスタを用いてアクティブなゲート配線を切り換えて読み出す圧力センサ素子を順次変更することにより、2次元の圧力分布データを取得する。この動作を常時継続することで、時間変化する圧力の2次元データを取得することができる。
特開平10-070278号公報
上述したような2次元圧力センサは、例えば、人間を模したロボットの指先等における触覚情報等を検出するセンサとしての応用が期待されている。しかしながら、従来の2次元圧力センサでは、力が作用する接触面であるセンサ面に対して作用する力のうち、センサ面に垂直な力である圧力を検出することはできるが、センサ面に平行な力を検出することができなかった。
例えば、センサ面に接触した物体を横に引いたり、滑らせたりした場合には、センサ面に対しては、せん断応力や摩擦力等のセンサ面に平行な力が作用する。従来の2次元圧力センサでは、かかるセンサ面に平行な力を検出することができなかった。このため、従来の2次元圧力センサを用いて触覚センサを構築したとしても、センサ面に接触した物体を横に引いたり、滑らせたりする動作を検出することは困難であると考えられる。
本発明は、複雑な構成を必要とすることなく、センサ面に対して作用するセンサ面に平行な力を検出することができる力検出装置を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、感圧材料からなるセンサ層を有する圧力センサをそれぞれが含み、2次元状に配された複数のセンサセルと、前記感圧材料よりも硬く、隣接する複数の前記圧力センサの複数の前記センサ層を連結する力検出機構とを有することを特徴とする力検出装置が提供される。
本発明によれば、複雑な構成を必要とすることなく、センサ面に対して作用するセンサ面に平行な力を検出することができる。
図1は、本発明の一実施形態による力検出装置の全体構造を示す概略図である。 図2は、本発明の一実施形態による力検出装置における力検出部の構造を示す断面図である。 図3は、本発明の一実施形態による力検出装置における力検出機構の圧力センサに対する配置の一例を説明する図である。 図4は、本発明の一実施形態による力検出装置における力検出機構の圧力センサに対する配置の他の例を説明する図である。 図5は、実施例による力検出装置の構造を示す概略図である。 図6は、実施例による力検出装置を用いて力を検出した結果を示す図である。 図7は、変形実施形態による力検出装置における力検出機構の構造を示す斜視図である。
[一実施形態]
本発明の一実施形態による力検出装置について図1乃至図4を用いて説明する。図1は、本実施形態による力検出装置の全体構造を示す概略図である。図2は、本実施形態による力検出装置における力検出部の構造を示す断面図である。図3及び図4は、本実施形態による力検出装置における力検出機構の圧力センサに対する配置の例を説明する図である。
本実施形態による力検出装置は、例えば、液晶表示装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)表示装置等のタッチパネルや、ロボットの指に組み込まれて、センサ面に対して作用するセンサ面に平行な力を検出するものである。
本実施形態による力検出装置100は、図1に示すように、センサアレイ10と、垂直走査回路20と、検出回路30と、制御部40とを有している。
センサアレイ10は、複数行(例えばm行)及び複数列(例えばn列)に渡って2次元状に配された複数のセンサセル12を含む。なお、m、nは、それぞれ2以上の整数である。センサアレイ10において、複数のセンサセル12は、例えば正方格子状等の矩形格子状に配置されている。
それぞれのセンサセル12は、選択トランジスタMと、圧力を測定対象とする圧力センサSとを含む。選択トランジスタMは、例えば、薄膜トランジスタからなる。本実施形態による力検出装置100は、選択トランジスタMをアクティブ素子とするアクティブマトリクス駆動方式のセンサ装置である。
圧力センサSは、感圧材料からなるセンサ層を有する圧力センサである。圧力センサSとしては、例えば、圧力変化に伴う電気抵抗値の変化を利用した抵抗変化型の圧力センサを用いることができる。より具体的には、圧力センサSとして、絶縁性樹脂と、絶縁性樹脂に分散された導電性フィラーとを含む感圧導電性材料を有する圧力センサを用いることができ、感圧導電性材料としては感圧導電性ゴムが例示される。このような感圧導電性材料では、加わる圧力の大きさに応じて導電性フィラーの接点数が変化することで、加わる圧力の大きさに応じて電気抵抗値が変化する。また、圧力センサSとして、微細な凹凸が形成された電極に対して、その電極との接触面に微細な凹凸が形成された感圧導電性材料を有する圧力センサを用いることもできる。このような感圧導電性材料では、加わる圧力の大きさに応じて微細な凹凸により電極との接触面積が変化することで、加わる圧力の大きさに応じて電気抵抗値が変化する。圧力センサSとしては、そのほか、圧電性材料、感圧導電性材料を用いた圧力センサが例示される。圧力センサSの種類は、検出すべき力の範囲等に応じて適宜選定することができる。
隣接する複数のセンサセル12の圧力センサSに対しては、後述するように力検出機構80が設けられている。圧力センサSに対して共通の力検出機構80が設けられた複数のセンサセル12は、力検出部14を構成している。力検出部14は、力検出装置100の後述のセンサ面82に対して作用するセンサ面に平行な力を検出する単位になっている。
センサアレイ10の各行には、行方向に延在して、駆動信号線Xが配されている。図1には、第1行、第2行、第3行、第4行、第5行、…、第m行に配された駆動信号線Xを、それぞれ、駆動信号線X、X、X、X、X、…、Xと表記している。駆動信号線X、X、X、X、X、…、Xは、垂直走査回路20に接続されている。
センサアレイ10の各列には、列方向に延在して、出力信号線Yがそれぞれ配されている。図1には、第1列、第2列、第3列、…、第n列に配された出力信号線Yを、出力信号線Y、Y、Y、…、Yと表記している。出力信号線Y、Y、Y、…、Yは、検出回路30に接続されている。
センサセル12の圧力センサSは、一方の端子が電源電圧線に接続されており、他方の端子が選択トランジスタMのドレイン電極に接続されている。選択トランジスタMのソース電極は、対応する列の出力信号線Yに接続されている。選択トランジスタMのゲート電極は、対応する行の駆動信号線Xに接続されている。
垂直走査回路20は、デコーダやシフトレジスタで構成される。垂直走査回路20は、駆動信号線X、X、X、X、X、…、Xに、駆動信号PTX、PTX、PTX、PTX、PTX、…、PTXを、それぞれ供給する。これら駆動信号PTXは、駆動信号線Xに接続された選択トランジスタMの駆動信号である。この意味で、垂直走査回路20は、選択トランジスタMの駆動回路でもある。例えば、選択トランジスタMがN型トランジスタの場合、駆動信号PTXがハイレベルのとき、対応する行の選択トランジスタMはオン状態になる。また、駆動信号PTXがローレベルのとき、対応する行の選択トランジスタMがオフ状態になる。
検出回路30は、出力信号線Y、Y、Y、…、Yの電圧を検出して、圧力センサSの電気抵抗値の出力を検出するための回路であり、A/Dコンバータ、抵抗等を含むものである。検出回路30により検出された圧力センサSの電気抵抗値の出力に基づき、圧力センサSによる測定値である圧力の値を算出することが可能となる。
制御部40は、垂直走査回路20及び検出回路30に接続されている。制御部40は、種々の演算、制御、判別等の処理を実行するCPU(Central Processing Unit)を有している。また、制御部40は、CPUによって実行される様々なプログラム、CPUが参照するデータベース等を格納するROM(Read Only Memory)を有している。また、制御部40は、CPUが処理中のデータや入力データ等を一時的に格納するRAM(Random Access Memory)を有している。
制御部40は、CPUがプログラムを実行することにより、不図示の制御回路等を介して垂直走査回路20及び検出回路30の動作やそのタイミングを制御する。また、制御部40は、CPUがプログラムを実行することにより、検出回路30により検出された圧力センサSの電気抵抗値の出力に基づき、力検出装置100のセンサ面に加わる力の方向及び大きさを求める処理部として機能する。
ここで、複数のセンサセル12により構成される力検出部14の構造の一例について図2を用いて説明する。
図2に示すように、基板60上には、選択トランジスタMのゲート電極62が形成されている。また、基板60上には、駆動信号線Xが形成されている。ゲート電極62は、駆動信号線Xと一体的に形成されて駆動信号線Xに電気的に接続されている。また、基板60上には、電源電圧線64が形成されている。なお、基板60は、基板状部材のほか、シート状部材、フィルム状部材をも含むものであり、その材料としてはTFTを形成できるあらゆる材料を採用することができる。また、基板60は、柔軟性を有するフレキシブルなものであってもよいし、柔軟性を有しない硬質なものであってもよい。
ゲート電極62上には、ゲート絶縁層66が形成されている。ゲート絶縁層66は、駆動信号線X上、電源電圧線64上及び基板60上にも形成されており、層間絶縁層としても機能している。
ゲート電極62上には、ゲート絶縁層66を介して半導体層68が形成されている。半導体層68の両側のゲート絶縁層66上には、選択トランジスタMのソース電極70S及びドレイン電極70Dが半導体層68に接触するように形成されている。また、ゲート絶縁層66上には、出力信号線Yが形成されている。ソース電極70Sは、出力信号線Yと一体的に形成されて出力信号線Yに電気的に接続されている。
こうして、基板60上には、ゲート電極62、ソース電極70S及びドレイン電極70Dを有する選択トランジスタMが形成されている。半導体層68、ソース電極70S、ドレイン電極70D及び出力信号線Yが形成されたゲート絶縁層66上には、層間絶縁層72が形成されている。
層間絶縁層72上には、圧力センサSの一対の電極74、76が間隔を空けて並列に形成されている。電極74は、層間絶縁層72に形成されたビア74aを介してドレイン電極70Dと電気的に接続されている。また、電極76は、層間絶縁層72及びゲート絶縁層66に形成されたビア76aを介して電源電圧線64に電気的に接続されている。
層間絶縁層72の一対の電極74、76を含む領域上には、一対の電極74、76を覆って一対の電極74、76に接触するようにセンサ層78が形成されている。センサ層78の構成材料は、上述した圧力印加に伴って電気抵抗値が変化する感圧導電性材料等の感圧材料である。センサ層78は、例えば正方形状等の矩形状の平面形状を有している。なお、センサ層78の平面形状は、特に限定されるものではなく、矩形状のほか、円形状等の種々の平面形状を採ることができる。
こうして、層間絶縁層72上に、一対の電極74、76及びセンサ層78を有する圧力センサSが形成されている。電極74、76は、それぞれセンサ層78に接触してセンサ層78に電気的に接続されている。
隣接する複数の圧力センサSのセンサ層78上には、隣接する複数の圧力センサSの複数のセンサ層78を跨ぐように、力検出機構80が形成されている。力検出機構80は、センサ層78を構成する感圧材料よりも硬い材料から構成されている。力検出機構80の構成材料は、センサ層78を構成する感圧材料よりも硬い材料であれば特に限定されるものではないが、例えば、プラスチック、ゴム等である。プラスチック、ゴム等からなる力検出機構80は、例えば接着剤等により複数のセンサ層78の表面に接着されて固定されている。
こうして、隣接する複数の圧力センサSの複数のセンサ層78が、共通の力検出機構80で連結されている。
力検出機構80は、例えば、基板60の板面に対して垂直な方向に基板60から離間するに従って幅が細くなる立体形状を有している。このような立体形状を有する力検出機構80は、基板60の板面に対して斜め上方を向いた傾斜面80aを有している。このような傾斜面80aを有することにより、後述するセンサ面82に対して作用するセンサ面82に平行な力をより確実に検出することができる。
力検出機構80の立体形状としては、例えば、センサ層78側を底面とする、四角錐台等の角錐台、円錐台等の錐台状の立体形状や、四角錐等の角錐、円錐等の錐状の立体形状を例示することができる。力検出機構80の立体形状は、特に限定されるものではなく、種々の形状を採ることができる。
なお、力検出機構80の立体形状は、上記の形状に限定されるものではなく、種々の形状を採ることができる。例えば、力検出機構80の立体形状は、基板60の板面に対して垂直な方向における位置によって幅が変化しない板状、シート状、柱状の立体形状を採ることもできる。
力検出装置100では、こうして力検出機構80が形成された側の面が、接触した物体により作用する力を検出する力検出面であるセンサ面82になっている。センサ面82には、複数の力検出機構80が露出していてもよいし、複数の力検出機構80を含むセンサ面82を保護する樹脂材料等からなる保護層(図示せず)が形成されていてもよい。センサ面82に複数の力検出機構80が露出していることにより、高い感度でセンサ面82に対して作用するセンサ面82に平行な力を検出することができる。
図3は、力検出機構80の圧力センサSに対する配置の一例を説明する図である。図3(a)は、圧力センサSのセンサ層78を示す平面図である。図3(b)は、圧力センサSに対して設けられる力検出機構80を示す平面図である。図3(c)は、圧力センサSに対して力検出機構80が配置された状態を示す平面図である。
図3(a)に示すように、複数の圧力センサSのセンサ層78は、それぞれ例えば正方形状等の矩形状の平面形状を有している。複数のセンサ層78は、行方向及び列方向に格子状に配設されている。
一方、図3(b)に示すように、複数の力検出機構80は、それぞれ例えば正四角錐台状の立体形状を有している。複数の力検出機構80のそれぞれの正方形状の底面は、例えば、行方向及び列方向における2×2の合計4個の隣接するセンサ層78を含む面積を有している。複数の力検出機構80は、行方向及び列方向に格子状に配設されている。
図3(c)に示すように、複数の力検出機構80は、それぞれ、行方向及び列方向における2×2の合計4個のセンサ層78上に配置され、接着剤等により各センサ層78の表面に固定されている。こうして、行方向及び列方向における2×2の合計4個の隣接するセンサ層78が、共通の1個の力検出機構80で連結されている。
図4は、力検出機構80の圧力センサSに対する配置の他の例を説明する図である。図4(a)は、圧力センサSのセンサ層78を示す平面図である。図4(b)は、圧力センサSに対して設けられる力検出機構80を示す平面図である。図4(c)は、圧力センサSに対して力検出機構80が配置された状態を示す平面図である。
図3(b)の場合と同様、図4(a)に示すように、例えば正方形状等の矩形状の平面形状を有する複数の圧力センサSのセンサ層78が、行方向及び列方向に格子状に配設されている。
一方、図4(b)に示すように、複数の力検出機構80は、それぞれ例えば底面及び上面がともに長方形状の四角錐台状の立体形状を有している。複数の力検出機構80のそれぞれの長方形状の底面は、例えば、行方向及び列方向における2×1又は1×2の合計2個の隣接するセンサ層78を含む面積を有している。複数の力検出機構80は、それぞれ、その長手方向が行方向又は列方向に沿うように配設されている。
図4(c)に示すように、複数の力検出機構80は、それぞれ、行方向及び列方向における2×1又は1×2の合計2個のセンサ層78上に配置され、接着剤等により各センサ層78の表面に固定されている。こうして、行方向及び列方向における2×1又は1×2の合計2個の隣接するセンサ層78が、共通の1個の力検出機構80で連結されている。
なお、上述のように二次元的に配設された複数の力検出機構80は、互いに別個独立に分離されているものであってもよいし、互いに一体的に連続しているものであってもよい。互いに一体的に連続している複数の力検出機構80の場合と比較して、互いに別個独立に分離されている複数の力検出機構80の場合、他の力検出機構80に作用する力による影響を低減しつつ、各力検出機構80に作用する力を検出することができる。一方、互いに別個独立に分離されている複数の力検出機構80の場合と比較して、互いに一体的に連続している複数の力検出機構80の場合、より簡便に複数の力検出機構80を形成することができる。
なお、力検出機構80の形成方法は、特に限定されるものではないが、例えば、スクリーン印刷法やインクジェット法等により樹脂等の材料を複数のセンサ層78上に印刷して形成する方法が挙げられる。また、例えば、樹脂シート等の材料を所定の立体形状に加工してからセンサ層78上に接着する方法が挙げられる。
本実施形態による力検出装置100は、上述のように、センサ層78を構成する感圧材料よりも硬い材料から構成される力検出機構80が、隣接する複数の圧力センサSの複数のセンサ層78を跨ぐように形成されている。
力検出装置100のセンサ面82に物体が接触すると、図2中の矢印で示すように、センサ面82に対してセンサ面82に平行な力が作用する場合がある。センサ面82に対して作用するセンサ面82に平行な力には、センサ面82に対して傾斜した方向に作用する力のうちのセンサ面82に平行な成分が含まれる。具体的には、センサ面82に対して作用するセンサ面82に平行な力には、例えば、せん断応力、摩擦力等が含まれる。
このようにセンサ面82に平行な力が作用する場合、共通の力検出機構80で連結された複数のセンサ層78を有する複数の圧力センサSは、センサ面82に平行な力に起因して互いに異なる大きさの圧力を受け、互いに異なる大きさの圧力を検出する。例えば、図2に示すように、紙面左右方向に2個の圧力センサSが配設されている場合において、紙面右から左に向かう矢印方向に力がセンサ面82に作用した場合、左側の圧力センサSよりも、右側の圧力センサSの方がより大きな圧力を検出する。
このような圧力センサSの出力は、検出回路30を介して制御部40に入力される。制御部40は、共通の力検出機構80で連結された複数のセンサ層78を有する複数の圧力センサSの圧力の出力に基づき、センサ面82に対して作用するセンサ面82に平行な力の方向及び大きさを求めることができる。
例えば、制御部40は、共通の力検出機構80で連結された複数のセンサ層78を有する複数の圧力センサSの出力と、センサ面82に対して作用するセンサ面82に平行な力の方向及び大きさとの関係に関するデータベースを記憶装置に保持している。制御部40は、このようなデータベースを参照して、センサ面82に対して作用するセンサ面82に平行な力の方向及び大きさを求めることができる。
このように、本実施形態によれば、複数のセンサ層78が力検出機構80で連結されている構成により、センサ面82に対して作用するセンサ面82に平行な力を検出する。したがって、本実施形態によれば、複雑な構成を必要とすることなく、センサ面82に対して作用するセンサ面82に平行な力を検出することができる。
[実施例]
次に、本実施形態による力検出装置の評価結果について図5及び図6を用いて説明する。図5は、実施例による力検出装置の構造を示す概略図である。図5(a)は、実施例による力検出装置の全体構成を示す概略図である。図5(b)は、図5(a)に破線で示す円内を拡大して示す断面図である。図5(c)は、図5(b)に示す構造の上面図である。図5(d)は、力検出機構の配置箇所を示す平面図である。図6は、実施例による力検出装置を用いて力を検出した結果を示す図である。
図5(a)に示すように、実施例による力検出装置200では、ガラス基板260上に、圧力センサ及びその出力を検出するための回路が形成されたセンサーフィルム202を設けた。センサーフィルム202に形成した隣接する複数の圧力センサ上には、力検出機構280を設けた。ガラス基板260、センサーフィルム202及び力検出機構280は、ラテックスゴムからなるシート204で覆った。センサーフィルム202の回路は、圧力センサの出力を検出するためのプリント回路板(PCB、Printed Circuit Board)に接続した。
図5(b)及び図5(c)に示すように、センサーフィルム202上には、圧力センサSの電極274、276を形成した。電極274、276上には、電極274、276を覆って電極274、276に接触するように感圧材料からなるセンサ層278を形成した。
圧力センサSは、図5(d)に示すように、x方向(行方向)及びy方向(列方向)において10×10の合計100個形成した。以下では、x方向における位置番号をx、y方向における位置番号をyとして、圧力センサSの位置を(x,y)で示す。
実施例1として、アクリル樹脂からなる力検出機構280を、(2,1)、(2,2)、(3,1)及び(3,2)に位置する4個の圧力センサSのセンサ層278上に、これらのセンサ層278を跨ぐように形成した。
実施例2として、ウレタンフォームからなる力検出機構280を、(8,1)、(8,2)、(9,1)及び(9,2)に位置する4個の圧力センサSのセンサ層278上に、これらのセンサ層278を跨ぐように形成した。力検出機構280を構成するウレタンフォームとしては、PORON(登録商標) MX-48HF(株式会社ロジャースイノアック製)を用いた。
実施例1、2のいずれにおいても、図5(b)及び図5(c)に示すように、力検出機構280は、正四角錐台状の立体形状を有するものとした。なお、力検出機構280は、不織布206を介してセンサ層278上に形成した。正四角錐台状の力検出機構280の高さ(厚さ)tは、実施例1において2mmに設定し、実施例2において3mmに設定した。正四角錐台状の力検出機構280の上面の1辺の長さaは、実施例1、2のいずれにおいても1~1.5mmに設定した。
実施例1、2による力検出機構280が形成された領域に対して、センサ面に対してセンサ面に平行な力を作用させて、各圧力センサSの出力をモニタした。センサ面に平行な力の方向としては、図5(d)の紙面下から上に向かう方向である-y方向、紙面上から下に向かう方向である+y方向、紙面右から左に向かう方向である-x方向及び紙面左から右に向かう方向である+x方向の4方向とした。
図6は、実施例1、2のそれぞれについて、上記のようにセンサ面に対してセンサ面に平行な力を作用させた場合の複数の圧力センサSの出力を数値で示したものである。圧力センサSの出力を示す数値は、任意単位の数値であり、値が大きいほど圧力センサSが検出した圧力が大きいことを示している。
-y方向の力を作用させた場合、実施例1では、(2,1)及び(3,1)の圧力センサSの出力が、(2,2)及び(3,2)の圧力センサSの出力よりも大きくなった。同じく-y方向の力を作用させた場合、実施例2では、(8,1)及び(9,1)の圧力センサSの出力が、(8,2)及び(9,2)の圧力センサSの出力よりも大きくなった。
+y方向の力を作用させた場合、実施例1では、(2,2)及び(3,2)の圧力センサSの出力が、(2,1)及び(3,1)の圧力センサSの出力よりも大きくなった。同じく+y方向の力を作用させた場合、実施例2では、(8,2)及び(9,2)の圧力センサSの出力が、(8,1)及び(9,1)の圧力センサSの出力よりも大きくなった。
-x方向の力を作用させた場合、実施例1では、(2,1)及び(2,2)の圧力センサSの出力が、(3,1)及び(3,2)の圧力センサSの出力よりも大きくなった。同じく-x方向の力を作用させた場合、実施例2では、(8,1)及び(8,2)の圧力センサSの出力が、(9,1)及び(9,2)の圧力センサSの出力よりも大きくなった。
+x方向の力を作用させた場合、実施例1では、(3,1)及び(3,2)の圧力センサSの出力が、(2,1)及び(2,2)の圧力センサSの出力よりも大きくなった。同じく+x方向の力を作用させた場合、実施例2では、(9,1)及び(9,2)の圧力センサSの出力が、(8,1)及び(8,2)の圧力センサSの出力よりも大きくなった。
上記実施例1、2の評価結果により、センサ層278を跨がるように力検出機構280が形成された複数の圧力センサSの出力が、センサ面に平行な力の方向によって異なることが確認された。したがって、センサ層278を跨がるように力検出機構280が形成された複数の圧力センサSの出力に基づき、センサ面に平行な力を検出することができる。
[変形実施形態]
本発明は、上記実施形態に限らず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、力検出機構80が四角錐台状の立体形状を有する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。図7(a)及び図7(b)は、それぞれ変形実施形態による力検出装置における力検出機構の構造を示す斜視図である。図7(a)に示すように、力検出機構80は、例えば、直方体状の立体形状を有していてもよい。また、図7(b)に示すように、球欠状の立体形状を有していてもよい。
また、上記実施形態では、薄膜トランジスタ等の選択トランジスタMをアクティブ素子とする場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。選択トランジスタMに代えて、例えばMIM(Metal Insulator Metal)ダイオード等の他のアクティブ素子を用いることができる。各センサセルが、メモリ性を有する素子を備えていてもよい。検出回路30は、例えば電流などの電圧以外の方法で、出力信号線Y、Y、Y、…、Yの出力を得てもよい。
また、上記実施形態では、センサアレイ10において複数のセンサセル12が矩形格子状に配置されている場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。複数のセンサセル12は、規則的又は不規則的に2次元に配置することができる。
10…センサアレイ
12…センサセル
14…力検出部
20…垂直走査回路
30…検出回路
40…制御部
60…基板
62…ゲート電極
64…電源電圧線
66…ゲート絶縁層
68…半導体層
70D…ドレイン電極
70S…ソース電極
72…層間絶縁層
74…電極
76…電極
78…センサ層
80…力検出機構
82…センサ面
100…力検出装置
S…圧力センサ
M…選択トランジスタ

Claims (11)

  1. 感圧材料からなるセンサ層を有する圧力センサをそれぞれが含み、2次元状に配された複数のセンサセルと、
    前記感圧材料よりも硬く、隣接する複数の前記圧力センサの複数の前記センサ層の複数の表面に固定されることで前記複数のセンサ層を連結する力検出機構と
    を有し、
    前記圧力センサが、前記センサ層に接触して形成された第1の電極と第2の電極とをさらに有する
    ことを特徴とする力検出装置。
  2. 前記力検出機構が、前記複数のセンサ層上に前記複数のセンサ層を跨ぐように形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の力検出装置。
  3. 前記センサ層が、感圧導電性材料からなる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の力検出装置。
  4. 前記複数の圧力センサが形成された基板を有し、
    前記力検出機構が、前記基板の板面に対して垂直な方向に前記基板から離間するに従って幅が細くなる立体形状を有している
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の力検出装置。
  5. 前記力検出機構が、錐台状の立体形状を有する
    ことを特徴とする請求項4記載の力検出装置。
  6. 複数の前記力検出機構を有し、
    前記複数の力検出機構が、互いに別個独立に分離されている
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の力検出装置。
  7. 複数の前記力検出機構を有し、
    前記複数の力検出機構が、互いに一体的に連続している
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の力検出装置。
  8. 前記力検出機構が、プラスチック又はゴムからなる
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の力検出装置。
  9. 前記複数のセンサセルのそれぞれが、アクティブ素子を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の力検出装置。
  10. 前記アクティブ素子が薄膜トランジスタである
    ことを特徴とする請求項9記載の力検出装置。
  11. 前記圧力センサが更に電源電圧線を含み、
    前記電源電圧線は、前記薄膜トランジスタのゲート電極と同一の層に形成されており、
    前記第1の電極は、前記薄膜トランジスタのドレイン電極と接続され、
    前記第2の電極は、前記電源電圧線と接続されている、
    ことを特徴とする請求項10記載の力検出装置。
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