JP6862134B2 - センサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数種類のセンサを有するセンサ装置に関する。
従来、薄膜触覚センサとして、温度検知材料薄膜と、歪検知材料薄膜とを絶縁膜等の上に配列成膜又は積層成膜してなる複合素子を含むものが知られている(特許文献1)。
また、圧力センサ等のセンサを含むセルのアレイを有する検知装置が知られている(特許文献2)。特許文献2に記載された検知装置は、セルのアレイを有し、アレイの各セルが、圧力センサ、温度センサ等のセンサと、センサに接続されたスイッチング機能を有する有機トランジスタとを有している。
特開2002−048607号公報 特開2005−150146号公報
圧力センサ、温度センサ等を有する装置は、圧力、温度、湿度、加速度、歪等の環境条件が異なる様々な使用機会で使用されることが想定される。測定対象とする測定量が異なる複数種類のセンサを有するセンサ装置の場合、環境条件が変動するとセンサの出力も変動してしまい、複数種類のセンサの各センサについて、正確な測定結果を得ることは困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、環境条件が変動した場合であっても、複数種類のセンサの各センサについてより正確な測定結果を得ることができるセンサ装置を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、センサとアクティブ素子とをそれぞれが含み、2次元状に配された複数のセンサセルであって、複数の前記センサは異なる複数種類のセンサを含む、複数のセンサセルと、前記複数種類のセンサにおける一の種類のセンサの測定結果を、前記複数種類のセンサにおける他の種類のセンサの測定結果を用いて補償する補償処理部とを有することを特徴とするセンサ装置が提供される。
本発明によれば、環境条件が変動した場合であっても、複数種類のセンサの各センサについてより正確な測定結果を得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態によるセンサ装置の全体構造を示す概略図である。 図2は、本発明の一実施形態によるセンサ装置における異なる複数種類のセンサを含むセンサセルの配置の一例を示す概略図である。 図3は、本発明の一実施形態によるセンサ装置における圧力センサを含むセンサセルの構造を示す概略図である。 図4は、導電性ゴムを用いた抵抗変化型の圧力センサの出力の温度依存性の例を示すグラフである。 図5は、高分子膜を用いた容量変化型の湿度センサの出力の温度依存性の例を示すグラフである。 図6は、本発明の一実施形態によるセンサ装置における補間処理を説明する図である。 図7は、本発明の変形実施形態によるセンサアレイの他の例及びその構成単位を示す概略図である。
[一実施形態]
本発明の一実施形態によるセンサ装置について図1乃至図7を用いて説明する。
まず、本実施形態によるセンサ装置の構成について図1乃至図3を用いて説明する。図1は、本実施形態によるセンサ装置の全体構造を示す概略図である。図2は、本実施形態によるセンサ装置における異なる複数種類のセンサを含むセンサセルの配置の一例を示す概略図である。図3は、本実施形態によるセンサ装置における圧力センサを含むセンサセルの構造を示す概略図である。
本実施形態によるセンサ装置100は、図1に示すように、センサアレイ10と、垂直走査回路20と、検出回路30と、制御部40とを有する2次元センサである。
センサアレイ10は、複数行(例えばm行)及び複数列(例えばn列)に渡って2次元状に配された複数のセンサセル12を含む。なお、m、nは、それぞれ2以上の整数である。センサアレイ10において、複数のセンサセル12は、例えば正方格子状等の矩形格子状に配置されている。
それぞれのセンサセル12は、選択トランジスタMと、センサSとを含む。選択トランジスタMは、例えば、薄膜トランジスタからなる。センサSは、圧力を測定対象とする圧力センサ、温度を測定対象とする温度センサ、及び湿度を測定対象とする湿度センサのうちのいずれかである。本実施形態によるセンサ装置100は、選択トランジスタMをアクティブ素子とするアクティブマトリクス駆動方式の2次元センサである。アクティブ素子として薄膜トランジスタからなる選択トランジスタMを用いることにより、複数種類のセンサを容易に実装することが可能になっている。
センサアレイ10は、測定対象とする測定量が異なる複数種類のセンサSを含むセンサセル12を含んでいる。すなわち、センサアレイ10は、センサSとして圧力センサを含むセンサセル12と、センサSとして温度センサを含むセンサセル12と、センサSとして湿度センサを含むセンサセル12とを含んでいる。以下、必要に応じ、センサSとして圧力センサを含むセンサセル12、センサSとして温度センサを含むセンサセル12、及びセンサSとして湿度センサを含むセンサセル12を、それぞれセンサセル12P、センサセル12T、及びセンサセル12Hと表記する。
圧力センサとしては、例えば、圧力変化に伴う電気抵抗値の変化を利用した抵抗変化型の圧力センサを用いることができる。また、温度センサとしては、例えば、温度変化に伴う電気抵抗値の変化を利用した抵抗変化型の温度センサを用いることができる。また、湿度センサとしては、例えば、湿度変化に伴う電気抵抗値の変化を利用した抵抗変化型の湿度センサを用いることができる。なお、センサSとして用いる各センサは、これらに限定されるものではなく、静電容量値の変化を利用した容量変化型の圧力センサ、温度センサ、湿度センサ等の種々の測定原理に基づくセンサを用いることができる。図1では、便宜上、センサSを可変抵抗の記号で表記している。
図2は、センサアレイ10におけるセンサセル12P、12T、12Hの配置の一例を示している。図2に示すように、温度センサを含むセンサセル12T及び湿度センサを含むセンサセル12Hの周囲に、圧力センサを含むセンサセル12Pの周囲を配置することができる。なお、異なる複数種類のセンサセル12P、12T、12Hの配置位置は、これに限定されるものではなく、センサ装置100の使用目的等に応じて適宜設定することができる。
図1に示すように、センサアレイ10の各行には、行方向に延在して、駆動信号線Xが配されている。図1には、第1行、第2行、第3行、第4行、第5行、…、第m行に配された駆動信号線Xを、それぞれ、駆動信号線X、X、X、X、X、…、Xと表記している。駆動信号線X、X、X、X、X、…、Xは、垂直走査回路20に接続されている。
センサアレイ10の各列には、列方向に延在して、出力信号線Yがそれぞれ配されている。図1には、第1列、第2列、第3列、…、第n列に配された出力信号線Yを、出力信号線Y、Y、Y、…、Yと表記している。出力信号線Y、Y、Y、…、Yは、検出回路30に接続されている。
センサセル12のセンサSは、一方の端子が電源電圧線に接続されており、他方の端子が選択トランジスタMのドレイン電極に接続されている。選択トランジスタMのソース電極は、対応する列の出力信号線Yに接続されている。選択トランジスタMのゲート電極は、対応する行の駆動信号線Xに接続されている。
垂直走査回路20は、デコーダやシフトレジスタで構成される。垂直走査回路20は、駆動信号線X、X、X、X、X、…、Xに、駆動信号PTX、PTX、PTX、PTX、PTX、…、PTXを、それぞれ供給する。これら駆動信号PTXは、駆動信号線Xに接続された選択トランジスタMの駆動信号である。この意味で、垂直走査回路20は、選択トランジスタMの駆動回路でもある。例えば、選択トランジスタMがN型トランジスタの場合、駆動信号PTXがハイレベルのとき、対応する行の選択トランジスタMはオン状態になる。また、駆動信号PTXがローレベルのとき、対応する行の選択トランジスタMがオフ状態になる。
検出回路30は、出力信号線Y、Y、Y、…、Yの電圧を検出して、センサSの電気抵抗値、静電容量値等の出力を検出するための回路である。検出回路30により検出されたセンサSの電気抵抗値、静電容量値等の出力に基づき、センサSによる測定値である圧力、温度又は湿度の値を算出することが可能となる。
制御部40は、垂直走査回路20及び検出回路30に接続されている。制御部40は、種々の演算、制御、判別等の処理を実行するCPUを有している。また、制御部40は、CPUによって実行される様々なプログラム、CPUが参照するデータベース等を格納するROMを有している。また、制御部40は、CPUが処理中のデータや入力データ等を一時的に格納するRAMを有している。
制御部40は、CPUがプログラムを実行することにより、垂直走査回路20及び検出回路30の動作やそのタイミングを制御する。また、制御部40は、CPUがプログラムを実行することにより、後述するように、複数種類のセンサを含むセンサによる測定結果を相互補償する補償処理部として機能する。また、制御部40は、CPUがプログラムを実行することにより、後述するように、センサセルに含まれるセンサが測定できない他のセンサが測定対象とする測定量を補間する補間処理部として機能する。
ここで、センサセル12の構造の一例について図3を用いて説明する。図3(a)は、駆動信号線X及び出力信号線Yに接続されたセンサセル12の構造の一例を示す平面図である。図3(b)は、図3(a)のA−B線に沿った拡大断面図である。なお、図3(a)及び図3(b)には、センサSとして、圧力センサSPを含むセンサセル12Pの構造の一例を示している。
図3(a)及び図3(b)に示すように、基板60上には、選択トランジスタMのゲート電極62が形成されている。また、基板60上には、駆動信号線Xが形成されている。ゲート電極62は、駆動信号線Xと一体的に形成されて駆動信号線Xに電気的に接続されている。なお、基板60は、基板状部材のほか、シート状部材、フィルム状部材をも含むものであり、その材料としてはあらゆる材料を採用することができる。また、基板60は、柔軟性を有するフレキシブルなものであってもよいし、柔軟性を有しない硬質なものであってもよい。
ゲート電極62上には、ゲート絶縁層64が形成されている。ゲート絶縁層64は、駆動信号線X上及び基板60上にも形成されており、層間絶縁層としても機能している。なお、図3(a)では、ゲート絶縁層64を省略している。
ゲート絶縁層64上には、選択トランジスタMのソース電極66S及びドレイン電極66Dが間隔を空けて並列に形成されている。また、ゲート絶縁層64上には、出力信号線Yが形成されている。また、ゲート絶縁層64上には、圧力センサSPの一対の電極68、70が間隔を空けて並列に形成されている。さらに、ゲート絶縁層64上には、電源電圧線72が形成されている。ソース電極66Sは、出力信号線Yと一体的に形成されて出力信号線Yに電気的に接続されている。ドレイン電極66Dは、電極68と一体的に形成されて電極68と電気的に接続されている。電極70は、電源電圧線72と一体的に形成されて電源電圧線72に電気的に接続されている。
ゲート絶縁層64のソース電極66S及びドレイン電極66Dを含む領域上には、ソース電極66S及びドレイン電極66Dを覆ってソース電極66S及びドレイン電極66Dに接触するように半導体層80が形成されている。
また、ゲート絶縁層64の一対の電極68、70を含む領域上には、一対の電極68、70を覆って一対の電極68、70に接触するようにセンサ層82が形成されている。センサ層82を構成する材料は、圧力印加に伴って電気抵抗値が変化する感圧導電性材料であり、例えば、導電性粒子が分散された樹脂等であり、より具体的には例えば感圧導電性ゴムである。
こうして、基板60上には、ゲート電極62、ソース電極66S及びドレイン電極66Dを有する選択トランジスタMが形成されている。また、基板60上には、一対の電極68、70及びセンサ層82を有する圧力センサSPが形成されている。電極68、70は、それぞれセンサ層82に接触してセンサ層82に電気的に接続されている。なお、選択トランジスタM及び圧力センサSPが形成された基板60上には、保護膜等が形成されている。
なお、図3(a)及び図3(b)では、圧力センサSPを含むセンサセル12Pについて説明したが、センサ層82の構成材料を測温抵抗体等とすることにより、温度センサを含むセンサセル12Tを構成することができる。また、センサ層82の構成材料を高分子材料等の感湿材料とすることにより、湿度センサを含むセンサセル12Hを構成することができる。
本実施形態よるセンサ装置100において用いられる圧力センサ、温度センサ、及び湿度センサは、それぞれ環境条件に対する依存性を有しているため、環境条件が変動すると、その出力である電気抵抗値等も変動する場合がある。また、各センサとともに形成された選択トランジスタMの特性の変化により出力に誤差が含まれる場合がある。
図4は、導電性ゴムを用いた抵抗変化型の圧力センサの出力の温度依存性の例を示すグラフである。図4に示すグラフにおいて、横軸は温度を示し、縦軸は対数軸であって圧力センサの出力である電気抵抗値を任意単位で示している。
図4に示すように、温度センサに対して8.8gf/cm、11.3gf/cm、15.9gf/cmの圧力が印加された場合のいずれにおいても、圧力センサの出力である電気抵抗値は、温度が高くなるほどより大きくなる温度依存性を示している。
また、図5は、高分子膜を用いた容量変化型の湿度センサの出力の温度依存性の例を示すグラフである。図5に示すグラフにおいて、横軸は温度を示し、縦軸は対数軸であって湿度センサの出力である静電容量値を人に単位で示している。
図5に示すように、湿度センサが置かれた環境の相対湿度が20%、40%、60%、80%のいずれの場合においても、湿度センサの出力である静電容量値は、温度が高くなるほどより大きくなる温度依存性を示している。
このように、あるセンサの出力は、他のセンサの測定対象である環境条件に対して依存性を示す場合がある。したがって、このような依存性を考慮しないと、各センサによる正確な測定は困難である。
本実施形態によるセンサ装置100では、補償処理部として機能する制御部40が、センサアレイ10における複数のセンサセル12の異なる複数種類のセンサSによる測定結果を相互に補償して、より正確な測定結果を得ることを実現する。以下、制御部40による相互補償の原理について詳述する。
センサセル12Pに含まれる圧力センサにより測定された圧力の測定値である圧力測定値をPとする。また、センサセル12Tに含まれる温度センサにより測定された温度の測定値である温度測定値をTとする。また、センサセル12Hに含まれる湿度センサにより測定された湿度の測定値である湿度測定値をHとする。また、圧力センサにより測定されるべき実際の圧力の値である実圧力値をPとする。実圧力値Pは、温度測定値T及び湿度測定値Hを用いて圧力測定値Pを補償することにより得られるものである。また、温度センサにより測定されるべき実際の温度の値である実温度値をTとする。実温度値Tは、圧力測定値P及び湿度測定値Hを用いて温度測定値Tを補償することにより得られるものである。また、湿度センサにより測定されるべき実際の湿度の値である実湿度値をHとする。実湿度値Hは、圧力測定値P及び温度測定値Tを用いて湿度測定値Hを補償することにより得られるものである。
なお、センサSによる測定結果の相互補償を行うセンサセル12P、12T、12Hの位置、数等の組み合わせは、特に限定されるものではなく、適宜設定することができる。例えば、図2に示すセンサセル12P、12T、12Hの配置において、10個のセンサセル12Pのうちのいずれか1個、及びセンサセル12T、12Hの各1個について相互補償を行うことができる。
圧力センサは、温度T及び湿度Hに対して、それぞれ以下の式で示される依存性を有するものとみなすことができる。なお、ΔPは、実際の圧力値から圧力センサによる圧力の測定値を差し引いた両者の差を表す。
ΔP=A(T)
ΔP=B(H)
また、温度センサは、圧力P及び湿度Hに対して、それぞれ以下の式で示される依存性を有するものとみなすことができる。なお、ΔTは、実際の温度値から温度センサによる温度の測定値を差し引いた両者の差を表す。
ΔT=A(P)
ΔT=C(H)
また、湿度センサは、圧力P及び温度Tに対して、それぞれ以下の式で示される依存性を有するものとみなすことができる。なお、ΔHは、実際の湿度値から湿度センサによる湿度の測定値を差し引いた両者の差を表す。
ΔH=B(P)
ΔH=C(T)
上記の各依存性を示す関数A、A、B、B、C、及びCは、実験値、シミュレーション値等を用いて予め決定することができる。
各センサは、その測定対象とする環境条件以外の環境条件の影響を受ける。例えば、圧力センサについて、圧力測定値Pは、圧力以外の環境条件である温度及び湿度の影響を受ける結果、実圧力値Pとは異なる値となる。実圧力値Pと圧力測定値Pとの差は、温度及び湿度の影響の総量であるとみなして、上記の依存性を示す式を用いて次の式1で表すことができる。
−P=A(T)+B(H) ……(式1)
同様に、温度センサ及び湿度センサについても、それぞれ次の式2及び式3を得ることができる。
−T=A(P)+C(H) ……(式2)
−H=B(P)+C(T) ……(式3)
上述のように、関数A、A、B、B、C、及びCは、予め決定することができる。また、P、T、Hは、各センサにより測定される測定値である。したがって、上記の式1、式2及び式3は、P、T及びHを未知数とする三元連立方程式である。P、T及びHは、式1、式2及び式3の三元連立方程式を解くことにより算出することができる。
また、関数A、A、B、B、C、及びCがすべて線形の関係である場合、上記の式1、式2及び式3は、それぞれ次の式4、式5及び式6で表される。なお、式4、式5及び式6において、A、A、B、B、C、及びCはそれぞれ係数である。
−P=A・T+B・H ……(式4)
−T=A・P+C・H ……(式5)
−H=B・P+C・T ……(式6)
上記の式4、式5及び式6の三元連立方程式を解くことにより、それぞれ次の式7、式8及び式9で表されるP、T及びHを得る。
Figure 0006862134
Figure 0006862134
Figure 0006862134
補償処理部として機能する制御部40は、上述した原理に基づき、圧力測定値P、温度測定値T及び湿度測定値Hについて相互に補償する補償処理を実行することにより、実圧力値P、実温度値T及び実湿度値Hを得ることができる。こうして、本実施形態によるセンサ装置100は、環境条件が変動した場合であっても、複数種類のセンサである圧力センサ、温度センサ及び湿度センサの各センサについてより正確な測定結果を得ることができる。
なお、各センサについて、センサ材料を適宜選定したり、センサセルの配置位置を工夫したりすること等により、一部の環境条件に対する依存性を無視しうる場合がある。例えば、圧力センサについては、センサ材料を適宜選定すること等により、湿度依存性を無視することができる。また、温度センサについても、材料を適宜選定すること等により、湿度依存性を無視することができる。また、温度センサについて、センサセルの配置位置を工夫することにより、圧力依存性を無視することができる。また、湿度センサについても、センサセルの配置位置を工夫することにより、圧力依存性を無視することができる。これらの条件を満足する場合、上記の式4、式5及び式6において、B=0、A=0、C=0、B=0とすることができ、よって、以下のP、T及びHを得る。
=P+A・T ……(式7′)
=T ……(式8′)
=H+C・T ……(式9′)
なお、上記センサアレイ10においては、異なる複数種類のセンサである圧力センサ、温度センサ及び湿度センサを含むセンサセル12が配置されている。このため、あるセンサを含むセンサセル12では、他のセンサが測定対象とする測定量を直接測定することはできない。例えば、圧力センサを含むセンサセル12Pでは、温度及び湿度を直接測定することはできない。
本実施形態によるセンサ装置100では、制御部40が、さらに、センサセル12に含まれるセンサが測定できない他のセンサが測定対象とする測定量を補間する補間処理部としても機能する。以下、温度センサにより測定される温度を補間する場合を例に、補間処理部としての制御部40の補間処理について図6を用いて説明する。
図6(a)は、R1行〜R5行及びC1列〜C5列を有する5行5列のセンサアレイ10におけるセンサセル12の配置の例を示している。以下、行番号及び列番号を用いて、センサセル12の位置を(Rm、Cn)の表記で示すことにする。なお、m、nは、それぞれ1以上5以下の整数である。
図6(a)に示すように、センサアレイ10における四隅の(R1、C1)、(R1、C5)、(R5、C1)、及び(R5、C5)の位置には、温度センサを含むセンサセル12Tが配置されている。一方、これら以外の位置には、圧力センサを含むセンサセル12Pが配置されている。
図6(b)は、図6(a)に示すセンサアレイ10の各センサセルにおける温度測定値の例を示している。図6(b)に示すように、(R1、C1)、(R1、C5)、(R5、C1)、及び(R5、C5)の位置では、温度センサを含むセンサセル12Tにより、それぞれ25℃、30℃、40℃、及び45℃の温度測定値が得られている。一方、これら以外の位置では、圧力センサを含むセンサセル12Pが配置されているため、温度測定値が得られていない。
補間処理部としての制御部40は、ある測定量について測定値が得られたセンサセル12の測定値に基づき、その測定量について測定値が得られないセンサセル12のその測定量の値を補間する。測定量の値を補間する方法は特に限定されるものではないが、例えば、制御部40は、有限要素法におけるアイソパラメトリック要素の形状関数を用いて測定量の値を補間する。
図6(b)に示す場合、補間処理部としての制御部40は、(R1、C1)、(R1、C5)、(R5、C1)、及び(R5、C5)の4節点の位置の温度測定値に基づき、アイソパラメトリック要素の形状関数を用いて、それ以外の位置の温度の値を補間する。図6(c)は、図6(b)に示す温度測定値に基づき、4節点の位置以外の位置の温度の値を補間した結果を示している。なお、補間に用いる測定量の数、センサアレイ10における節点の位置は、特に限定されるものではなく、補間すべき測定量等に応じて適宜設定することができる。
こうして、補間処理部としての制御部40は、各センサセル12について、当該センサセル12以外のセンサセル12が測定対象とする測定量の値を補間する。さらに、補償処理部としての制御部40は、上記のようにして補間された各測定量の値を用いて、上述したようにして、異なる複数種類のセンサSによる測定結果を相互に補償する補償処理を実行することができる。
このように、本実施形態によれば、環境条件が変動した場合であっても、複数種類のセンサの各センサについてより正確な測定結果を得ることができる。
[変形実施形態]
本発明は、上記実施形態に限らず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、センサセル12に含まれるセンサSが圧力センサ、温度センサ及び湿度センサである場合を例に説明したが、センサSの種類はこれらに限定されるものではない。センサSは、これらのほか、変位量を測定対象とする変位量センサ、加速度を測定対象とする加速度センサ、対象物の接触や近接を感知するセンサ等であってもよい。
また、上記実施形態では、測定対象とする測定量が異なる複数種類のセンサの場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。測定対象とする測定量が同じであっても、測定範囲、感度、又は分解能といった測定性能が異なる複数のセンサは、異なる複数種類のセンサに含まれる。また、測定対象とする測定量が異なるセンサと、測定性能が異なるセンサとが混在していてもよい。
また、上記実施形態では、図2に示すセンサセル12の配置を例に説明したが、センサセル12の配置は、これに限定されるものではない。以下、センサアレイの他の例について図7を用いて説明する。図7(a)は、センサアレイの他の例を示す概略図である。図7(b)は、図7(a)に示すセンサアレイにおける構成単位を示す概略図である。
図7(a)に示すように、センサアレイ110は、複数の構成単位110Uに分割されている。構成単位110Uは、複数のセンサセルから構成されており、図7(b)に示すように、例えば、温度センサを含むセンサセル112Tと、機械的情報を測定対象とするセンサを含むセンサセル112Mとをそれぞれ複数含んでいる。なお、センサセル112Mに含まれる機械的情報センサとしては、圧力センサ、変位量センサ、加速度センサ、対象物の接触や近接を感知するセンサ等が例示される。
一般に、物体の温度の空間分布と、形状や硬さ等の機械的情報の空間分布とを比較した場合、機械的情報の空間分布の方が、解像度を向上することにより有用な情報が与えられることが多い。一例としては、人の手における温度刺激の空間分解能は、機械的刺激の空間分解能に比較して、大きく低下することが知られている(下条誠、外3名編、「触覚認識メカニズムと応用技術−触覚センサ・触覚ディスプレイ−」、増補版、S&T出版、2014年3月、p.10及びp.94)。一方で、面要素の補間は、隅の節点に囲まれた領域内で行われることが望ましい。
上記により、構成単位110Uは、好ましくは、複数行、複数列のアレイにおいて、四隅に配置された温度センサを含む4つのセンサセル112Tと、それ以外の位置に配置された複数の機械的情報センサを含むセンサセル112Mとを有することができる。
なお、センサアレイ110の複数の構成単位110Uは、異なる複数種類のセンサを含む複数のセンサセルの配置が同じものであってもよいし、異なるものであってもよい。また、センサアレイ110の複数の構成単位110Uは、同じセンサセルを含むものであってもよいし、異なるセンサセルを含むものであってもよい。また、構成単位110Uの領域の形状は、図7(a)及び図7(b)に示すような四角形状のみならず、種々の形状とすることができる。また、センサセルの寸法は、同一であってもよいし、異なっていてもよい。寸法が異なる場合であっても、予めセンサセルの座標位置に関する情報を予め取得しておくことにより、上記実施形態と同様に、補償処理及び補間処理を実行することができる。
また、上記実施形態では、薄膜トランジスタ等の選択トランジスタMをアクティブ素子とする場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。選択トランジスタMに代えて、例えばMIM(Metal Insulator Metal)ダイオード等の他のアクティブ素子を用いることができる。各センサセルが、メモリ性を有する素子を備えていてもよい。検出回路30は、例えば電流などの電圧以外の方法で、出力信号線Y、Y、Y、…、Yの出力を得てもよい。
また、上記実施形態では、センサアレイ10において複数のセンサセル12が矩形格子状に配置されている場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。複数のセンサセル12は、規則的又は不規則的に2次元に配置することができる。
10…センサアレイ
12、12H、12P、12T…センサセル
20…垂直走査回路
30…検出回路
40…制御部
100…センサ装置
110…センサアレイ
110U…構成単位
112M、112T…センサセル
M…選択トランジスタ
S…センサ

Claims (6)

  1. センサとアクティブ素子とをそれぞれが含み、2次元状に配された複数のセンサセルであって、複数の前記センサは異なる複数種類のセンサを含む、複数のセンサセルと、
    前記複数種類のセンサにおける一の種類のセンサの測定結果を、前記複数種類のセンサにおける他の種類のセンサの測定結果を用いて補償する補償処理部と
    を有し、
    前記複数種類のセンサが、圧力センサ、温度センサ、及び湿度センサを含み、
    前記補償処理部が、前記圧力センサの測定結果を前記温度センサの測定結果を用いて補償し、前記湿度センサの測定結果を前記温度センサの測定結果を用いて補償することを特徴とするセンサ装置。
  2. 前記複数種類のセンサが、測定性能が異なるセンサを含むことを特徴とする請求項に記載のセンサ装置。
  3. 前記補償処理部が、前記圧力センサの測定結果を、前記温度センサの測定結果及び前記湿度センサの測定結果を用いて補償し、前記温度センサの測定結果を、前記圧力センサの測定結果及び前記湿度センサの測定結果を用いて補償し、前記湿度センサの測定結果を、前記圧力センサの測定結果及び前記温度センサの測定結果を用いて補償することを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ装置。
  4. 前記圧力センサが、抵抗変化型の圧力センサであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のセンサ装置。
  5. 前記複数種類のセンサの測定結果を補間する補間処理部を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のセンサ装置。
  6. 前記アクティブ素子が薄膜トランジスタであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のセンサ装置。
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