JP6101889B2 - 木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置 - Google Patents

木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6101889B2
JP6101889B2 JP2012194513A JP2012194513A JP6101889B2 JP 6101889 B2 JP6101889 B2 JP 6101889B2 JP 2012194513 A JP2012194513 A JP 2012194513A JP 2012194513 A JP2012194513 A JP 2012194513A JP 6101889 B2 JP6101889 B2 JP 6101889B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
combustion
hot water
air
biomass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012194513A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014037955A (ja
Inventor
三砂 誠一
誠一 三砂
Original Assignee
株式会社大川鉄工
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大川鉄工 filed Critical 株式会社大川鉄工
Priority to JP2012194513A priority Critical patent/JP6101889B2/ja
Publication of JP2014037955A publication Critical patent/JP2014037955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6101889B2 publication Critical patent/JP6101889B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/78Recycling of wood or furniture waste

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
  • Solid-Fuel Combustion (AREA)

Description

本発明は、木質系バイオマスを燃焼し、発生する熱エネルギーを有効利用して木材を乾燥し、あるいは植物を生育させる温室を加温する処理方法に関する。
特に含水の廃材、及び水分含有間伐材の木屑の破砕物を燃料として、前記燃料を使用して乾燥処理しながら燃焼処理できる温水発生装置で、燃料供給部と燃焼部と熱交換部と排気ガス処理部と温水発生部を含んでいる含水木屑ペレットを燃料とする農業用ハウス暖房温水発生装置に関する。
木材は、加工する工程で多量の廃材が発生する。木材の廃材は、木材を削って発生するプレーナー屑、種々の廃材の混合物、MDFやパーティクルボード等の廃材を粉砕した水分を含む屑、木片や皮を破砕した屑等が多量に発生する。
これ等の木質系バイオマスは、焼却して廃棄しているのが実状で、焼却して廃棄するときに発生する熱エネルギーは有効に利用されていない。
一方、天然の木材は、金属やプラスチックでは得られない自然木に独特の美しさと風合いはあるが、未乾燥な状態で使用すると、時間が経過するにしたがって、変形して狂いが発生し、あるいは収縮して隙間ができる等の欠点がある。
この欠点は、木材を充分に乾燥して隙間を少なくできる。しかしながら、木材を充分に乾燥するには、長期間にわたって放置するか、あるいは加熱して水分を強制的に除去する必要がある。強制的に水分を除去する方法は、短時間で乾燥できるが、多量の熱エネルギーを消費するので、ランニングコストが高くなる欠点がある。
木材乾燥のランニングコストを低減することを目的として、水分を含有する木質系バイオマスを燃焼させるときに発生する熱エネルギーを有効利用する乾燥方法が開発されている(特許文献1参照)。
この文献では、耐火室の床部に炉、室内中央部に生木の桟積部、室内の適宜箇所に設置した対流送風装置、および室内と木材中心部に配置した温度センサーを有し、炉内に、木屑、解体材あるいは木片等の廃材を燃焼材として入れ、その表面を、プレーナー屑、カンナ屑、樹皮あるいは古紙等の廃材で着火材としてカバーし、そして炉のフタをし、着火後は、排気ダクト等の空気調整により、炉内を不完全燃焼させ、また室温を75〜80℃の範囲に調整し、煙および熱風を対流送風装置にて循環させて乾燥対象木材および外気温度に応じ約3〜5日間低温燻煙乾燥し、室内温度と外気温度および木材の中心部温度差が8℃以内になるまで放置する工程からなる木材の燻煙乾燥方法が記載される。
従来より、鶏糞、家畜糞、家庭ゴミなどその他の含水有機廃棄処理物を乾燥処理する外熱式の乾燥炉や焼却炉が知られている。また、乾燥炉と焼却炉を組み合わせて、焼却炉の燃焼排ガスを乾燥炭化炉の熱源として利用する提案もあった。(特許文献1、2、3参照。)
水分の多い家畜糞は、外熱式のロータリーキルンによって、乾燥処理の最終工程で水蒸気を除去して炭化物にする方法も提案されている。(特許文献3参照)。
チップ状の木質燃料を燃焼させる燃焼装置であって、揺動手段によって揺動自在であり前記木質燃料を移動可能に載置するバーナ本体と、燃料供給手段と、着火手段と、空気を供給する給気手段と、灰収納容器と、制御を行う制御手段を備え、バーナ本体は前方から後方に向けて0°を越えて10°以内の角度で斜め下方に傾斜が設けられ、木質燃料を燃焼させる燃焼運転時において、燃料供給手段によりバーナ本体上に木質燃料を供給し、揺動手段によってバーナを揺動させ、給気手段によりバーナ本体内に燃焼用の空気を供給し、バーナ本体上で木質燃料を燃焼させる木質燃料燃焼装置が提案されている(特許文献4参照)。
また木材燃料を燃焼させる燃焼炉と、炉内の木材燃料に着火するための着火手段と、熱交換手段と、温水を蓄える貯湯タンクと、を備えたボイラー装置であって、燃焼炉に設けられた排気口の開閉を行う排気ダンパと、着火手段の駆動ならびに排気ダンパの開閉動作を制御する制御手段と、所定の手順に基づいて炉内の木材燃料を一旦燃焼させてこれを炭化させた後、所定時間の経過後に該炭化された木材燃料を再燃焼させるボイラー装置の提案があった(特許文献5参照)。
従来のバイオマス燃料を使用した燃焼式発電機として、一定のサイズと量のチップやペレット形状燃料を使用している、サイズや形状又は、種類も大幅に自由に利用できる温水器付蒸気発電機が提案されている(特許文献6参照)。
水分を含有する木屑、木材の破砕物を使用したペレット状のバイオマス燃料を使用した燃焼器によって、乾燥しながら、燃焼して農業用ハウスの温水暖房するシステム、装置は存在していないのが現状である。
特開平5−164314号公報 特開平6−159635号公報 特開2002−356319号公報 特開2007−147105号公報 実用新案登録第3153167号公報 特開2012−52466号公報
含水木質系バイオマスにおいて熱エネルギーを有効利用して乾燥することによって、燃料コストを安くできることができる特長を持っている。しかしながら、この方法は木材を理想的な環境で充分に乾燥するのが極めて難しい。とくに、木材を乾燥する外的な環境によることが多いのが現状である、温度と湿度の両方を理想的な環境に制御するのが極めて難しい。また、含水木質系バイオマスを不完全燃焼させるので、排気ガスを綺麗にするのも難しい。
とくに、燃料を燃焼させる時ダイオキシン等の有害物質を発生させる物質が含まれる場合、排気ガスに含まれる有害物質を高温で焼却して消失できない欠点もある。さらにまた、種々の木質系バイオマスを特定な状態で燃焼材として収納する必要があるので、水分を多く含有する木屑の木質系バイオマス燃料を入れるのが極めて難しく、またその入れる量の制御も難しい。
さらに、以上の文献に記載される方法は、木質系バイオマスを燃焼するときに発生する熱エネルギーを木材の乾燥にのみ使用するので、その他の燃焼、暖房燃料などの用途に有効利用はできない。水分を多量に含有する木質バイオマス燃料をした燃焼器の提案はほとんどない。
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本目的は、水分含有の高い木屑を使用した木質系バイオマス燃料を燃焼して発生する熱エネルギーを有効に利用して燃焼前にペレットを乾燥して燃料にする、木材を極めて経済的に乾燥して燃料として利用できることに加えて、含水木材を理想的な温度に制御しながら乾燥して、燃料用ペレットからできる木質系バイオマス燃料の発生熱利用方法を提供することにある。
また、含水木質系バイオマスを燃焼するときに発生する熱エネルギーが減少して、燃料として有効利用して農業用ビニールハウス内の植物を栽培する温室の温度をコントロールして、理想的な環境に加温できる木質系バイオマスの発生熱利用方法を提供することにある。
また、従来装置は、バイオマス燃料は水分が多くて、また粘性も高いので、処理に多大な化石燃料の費用を要している。含水している木屑を乾燥して、ビニールハウスなどの暖房の燃料に利用を検討されているが、十分な方法、装置、および暖房システムは提供されていない。
本発明者は、含水バイオマス木屑燃料より一層の省資源化と無公害化(環境保全)に寄与するために、ペレット、或いはチップの形状の木屑を系内の予熱で乾燥して、有効なバイオマス木屑燃料としての熱源を循環させながら農業施設の温水の燃料にするためのシステム開発をおこなうことを目的にしている。
含水木屑の破砕の成形体を含湿バイオマス燃料とした、乾燥−燃焼処理による温水発生装置において、含湿のバイオマス燃料貯蔵部と前記燃料を定量的に供給できる燃料供給部と燃焼部と熱交換式温水発生部と温水貯蔵部とからなる木屑バイオマスを燃料とする温水暖房装置である。
含水木屑の混合破砕物を成形した含湿バイオマス燃料ペレットをサイロ型ホッパーに投入して、自然落下のよる燃焼炉に定量的に供給できるようなサイロ方式の燃料供給部は、サイロ内で空気流を上昇するようにして、燃料ペレットを落下乾燥できるような円錐状の形状で、横円筒状燃焼炉への上部入口の先端部に位置して、ペレット落下量を調節できるタンパー調節器を持っている入口部の大きさを100mm〜200mmφで、燃料供給サイロの傾斜角度を30〜50°にしている。好ましくはタンパー調節器を持っている入口部の大きさを120mm〜180mmφで、燃料供給サイロの傾斜角度を35〜45°である。
サイロ方式の燃料供給部のペレット供給入口の先端部は、横円筒状燃焼炉の上部から内部に竪式に挿入設置されて、前記燃料ペレット供給先端部に、2〜4個の空気吹き込みノズル口を設けて、前記先端部から50〜200mmの下位置にロスト式燃焼皿を置いて、供給空気が前記燃焼皿と先端部の燃料供給入口部に供給できるようにしている。
燃焼炉本体は、横円筒状で内寸1000mm〜2000mm、外寸1500mm〜3000mmで、長さ2000mm〜4000mmであり、円筒部を二分して、半分を燃焼部、残り半分を熱交換部になって、半分の燃焼部の上部にサイロ方式の燃料供給部を挿入して、残り半分の熱交換部に内部に水中タンク内に熱風流通配管部を設置されている。
燃焼部は、横円筒状燃焼部の上部から300mm〜1000mmの位置に縦横300mm〜500mmの正方形の格子状盤のロストル皿を設置して、その皿内で燃焼を起こし、燃焼済の灰分の燃焼滓を自然落下して、底部に蓄積し、適宜排除できるような構造になって、燃焼効率を高めるためにバイオマス燃料と空気ノズルからの空気を調節的に供給できるようにしている。
燃焼部の格子状盤のロストル皿は、金属製、セラミック製であって、大きさとして200〜400mmの正方形で、空隙目幅を5mm〜10mmの格子状、又は網目状であって、前記ロストル上に供給するバイオマス燃料に対して空気ノズルからの空気を1000〜5000L(空気)/kg(燃料)で供給して、燃焼滓を格子状燃焼受け皿から落下できるようにしている。
含水木屑の破砕物の成形物のバイオマス燃料ペレットであって、木屑、又は廃材、又は廃菌床木屑、又は間伐材、森林地廃材、工場廃材、住宅解体廃材、パレット・梱包材の廃材、せん定枝条等の廃材、食品加工の廃材、プレーナー屑、廃菌床木屑、種々の廃材の混合物、MDFやパーティクルボード等の廃材を粉砕した屑、木片や皮を破砕した屑のいずれか、あるいはこれ等の混合物であって、0.05mm〜10mmの前記木屑の混合物を5mm〜20mmφ径、長さ5mm〜20mmの円筒状形状で、水分を10〜30重量%の範囲にしている。
横円筒状燃焼部の半分1000mm〜2000mm位置する温水発生部は、水タンク内に50mm〜150mmφのパイプを多段に設置して、前記の燃焼ガス熱風流通によるマルチ式温水熱交換方式で加熱して、温水を発生させる加熱ボイラー機能であり、前記熱交換された排気ガスは、排気ガス処理部での熱交換機付きマルチサイクロン内で集塵処理して煙突にて排出する交換機付排気ガス処理によって、温水を加熱する機能をもっている。
熱交換式温水発生部は、燃焼ガスによって水流との熱交換するために、50〜150mm径の金属パイプ付交換器を横並列にパイプを空間容積で20%〜60%横型に取り付けて、交換機の内部には水を10m/分〜200m/分の流速で供給して、熱交換を行なって、50℃〜80℃の温水を発生する温水ボイラーを加温する。
排気ガス処理部は、熱交換機から排出された燃焼排ガス中の粉塵を回収する熱交換機付マルチサイクロン式集塵器で粉塵を除去して、無臭、無塵の排気ガスを煙突にて排出する。
温水貯蔵部は、100m3〜500m3の容積のビニールハウス、又は温室に使用され、温水貯蔵の容積を、5〜10m3にしている木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置である。
本発明の木質系バイオマスの温水発生熱利用方法は、含水木質系バイオマス燃料を燃焼して発生する熱エネルギーを有効に利用して、燃焼前に木材を極めて経済的に乾燥できる特長がある。とくに、本発明の温水発生熱利用方法は、木材を燃焼に適した理想的な温度と湿度に制御しながら乾燥できる燃料にしている特長がある。
それは、本発明の発生熱利用方法が、含水木質系バイオマスを燃焼する熱エネルギーを有効利用して水と空気を加熱し、得られた蒸気と温風を木材乾燥サイロに供給して木材を乾燥すると共に、加熱された温水をビニールハウスに供給することができることである。このように、本発明の発生熱利用方法は、温風を活用しながらサイロ内の含水バイオマス燃料を乾燥温度と湿度を調整しながら、極めて理想的に燃料として木屑ペレットを乾燥でき、従来の蒸気式の木材乾燥の1/3〜1/6と超低コストの木材乾燥燃料として可能である。
本発明の木質系バイオマスの温水発生熱利用方法は、含水木質系バイオマスを燃焼するときに発生する温水循環による熱エネルギーを夜間だけに有効利用して植物を栽培する温室を理想的な環境に加温できる特長がある。とくに、この方法は、含水木質系バイオマスを乾燥した後燃焼炉で燃焼して、燃焼する温水による熱エネルギーの供給とともに、炭酸ガスを含む排気ガスとして温室内に炭酸ガスを供給するなど、ビニールハウス、温室を加温することに加えて、植物に炭酸ガスを供給しながら栽培できることができる。
さらに、本発明の温水発生熱利用方法は、燃焼炉で発生する温風を木屑ペレットをサイロに入れて、燃焼前に乾燥する、供給サイロ内の木屑ペレットは乾燥されるので、乾燥木質系バイオマスとして燃焼して発生する高い熱エネルギーを有効に利用して、木材を極めて経済的に燃焼、温水を発生できる特長がある。
以上の構成よりなるものであり、含水木屑の破砕物をペレット化したバイオマス燃料として、これによれば温水発生をもたらし、熱源循環機構と排熱回収機構とを有しているので、より一層の省資源化と無公害化の推進が図れる。燃料として資源回収できるので産業上の利用価値が大きい。温水を利用して発生する熱源は、農業用ビニールハウスなどの温室暖房の熱源として使用できるものである。
温水ボイラーによるハウス暖房システム平面図 温水ボイラーによるハウス暖房システム正面図 バイオマス燃料の燃焼処理による温水発生装置図 A:正面図 B:側面図 バイオマス燃料供給部と燃焼炉本体の燃焼部の図 燃焼炉本体の燃焼部(A)の状況図とロストル部(B)の図 熱交換式温水発生部の図 A:正面図、B:断面図 ハウス暖房用温水貯蔵部の図 燃焼部と熱交換式温水発生部と温水貯蔵部燃焼装置出口と熱交換機出口での温度曲線図 前記燃焼皿と先端部の燃料供給入口部(A)と格子状盤のロストル皿(B)の図 温水発生装置の図
本発明の実施の形態について図面を参照して以下説明する。
本発明における装置系統図を図1示すように、燃料混合供給部と燃焼部と熱交換部と熱交換機付排気ガス処理部を備えた熱風発生装置である。
まず木屑の破砕物を図1に示すようなホッパーに投入して、燃料としての木屑のペレットを順次下段に移載しながら、自然落下による燃焼炉に進行させる燃料供給する。
前記供給された燃料を円筒状の燃焼部の中段位から投入し、空気吹き込み口を複数個に設けて、燃焼部内の空気流を内壁に沿って放射線状に上昇するようにして、燃焼の促進箇所にさらに空気吹き込み口を設けて、燃焼を完成させた。
前記の燃焼ガスを図8に示すようにパイプ状熱交換器に送り、熱交換パイプ付交差式交換機内部には空気ブロワーから空気を送風して、タンク内に燃焼ガスの熱交換を行なって温水を発生させた。一方前記熱交換された排気ガスは、熱交換機付集塵器内で塵を処理して煙突にて排出する。前記熱交換器で得られた排気ガスを有効利用するための温水発生部とからなっている・。
燃焼炉本体は、横円筒状で内寸1000mm、外寸1500mmで、長さ2000mmであり、円筒部を二分して、半分を燃焼部、残り半分を熱交換部になって、半分の燃焼部の上部にサイロ方式の燃料供給部を挿入して、残り半分の熱交換部に内部に水中タンク内に熱風流通配管部を設置した。
バイオマス燃料として、20%の含水廃材を粉砕して、図10に示すような5mmφ程度のペレットに成形した。そのペレット100kgを容量300Lのサイロに投入して燃料とした。
図4、図5のようにサイロの角度は燃焼炉本体の上部で角度を30°にして、出口部分の大きさ100mmφにした。またサイロ下部から熱風が上昇できるようになっている。ペレットはサイロ投入時には20%であるが、サイロ下部の燃焼口ではほとんど乾燥状態になっている。
図5、図9の燃焼部は、横円筒状燃焼部の上部から300mmの位置に縦横300mmの正方形の格子状盤のロストル皿を設置して、その皿内で燃焼を起こし、燃焼済の灰分の燃焼滓を自然落下して、底部に蓄積し、適宜排除できるような構造になって、燃焼効率を高めるためにバイオマス燃料と空気ノズルからの空気を調節的に供給できる。横円筒状燃焼炉への上部入口の先端部に位置して、ペレット落下量を調節できるタンパー調節器を持っている入口部の大きさを100mmφで、燃料供給サイロの傾斜角度を35°にした。
燃焼部の格子状盤のロストル皿は、金属製で、大きさとして200mmの正方形で、空隙目幅を5mmの格子状であって、前記ロストル上に供給するバイオマス燃料に対して空気ノズルからの空気を1000L(空気)/kg(燃料)で供給して、燃焼滓をロストルから落下できるようにした。
図6、図10に示すように、熱交換式温水発生部は、燃焼ガスによって水流との熱交換するために、50mm径の金属パイプ付交換器を横並列にパイプを空間容積で20%横型に取り付けて、交換機の内部には水を10m/分の流速で供給して、熱交換を行なって、80℃の温水を発生する図7の温水ボイラーを加温した。
図1、図2に示すように、ハウス内にある温水貯蔵部を設置して、温水タンクは、図1のように循環して、100m3の容積のビニールハウス、又は温室の暖房に使用され、温水貯蔵の容積を、10m3にした。ハウス内の温度変化は図8のようであり、冬季でも外気温が5℃以下でも、室内夜間10℃から15℃で、昼間は20℃〜30℃であった。また温水の循環は夜間だけであって、一日100kg程度の燃料で連続的に無人運転が可能であった。
燃焼炉本体は、横円筒状で内寸1000mm、外寸1500mmで、長さ2000mmであり、円筒部を二分して、半分を燃焼部、残り半分を熱交換部になって、半分の燃焼部の上部にサイロ方式の燃料供給部を挿入して、残り半分の熱交換部に内部に水中タンク内に熱風流通配管部を設置した。
バイオマス燃料として、25%の含水廃材を粉砕して、図10に示すような5mmφ程度のペレットに成形した。そのペレット120kgを容量350Lのサイロに投入して燃料とした。
図4、図5のようにサイロの角度は燃焼炉本体の上部で角度を30°にして、出口部分の大きさ110mmφにした。またサイロ下部から熱風が上昇できるようになっている。ペレットはサイロ投入時には25%であるが、サイロ下部の燃焼口ではほとんど乾燥状態になっている。
図5、図9の燃焼部は、横円筒状燃焼部の上部から300mmの位置に縦横300mmの正方形の格子状盤のロストル皿を設置して、その皿内で燃焼を起こし、燃焼済の灰分の燃焼滓を自然落下して、底部に蓄積し、適宜排除できるような構造になって、燃焼効率を高めるためにバイオマス燃料と空気ノズルからの空気を調節的に供給できる。横円筒状燃焼炉への上部入口の先端部に位置して、ペレット落下量を調節できるタンパー調節器を持っている入口部の大きさを100mmφで、燃料供給サイロの傾斜角度を30°にした。
燃焼部の格子状盤のロストル皿は、金属製で、大きさとして200mmの正方形で、空隙目幅を5mmの格子状であって、前記ロストル上に供給するバイオマス燃料に対して空気ノズルからの空気を1000L(空気)/kg(燃料)で供給して、燃焼滓をロストルから落下できるようにした。
図6、図10に示すように、熱交換式温水発生部は、燃焼ガスによって水流との熱交換するために、50mm径の金属パイプ付交換器を横並列にパイプを空間容積で20%横型に取り付けて、交換機の内部には水を15m/分の流速で供給して、熱交換を行なって、85℃の温水を発生する図7の温水ボイラーを加温した。
図1、図2に示すように、ハウス内にある温水貯蔵部を設置して、温水タンクは、図1のように循環して、200m3の容積のビニールハウス、又は温室の暖房に使用され、温水貯蔵の容積を、20m3にした。ハウス内の温度変化は図8のようであり、冬季でも外気温が7℃以下でも、室内夜間12℃から17℃で、昼間は20℃〜30℃であった。また温水の循環は夜間だけであって、一日100kg程度の燃料で連続的に無人運転が可能であった。
燃焼炉本体は、横円筒状で内寸1200mm、外寸1700mmで、長さ2200mmであり、円筒部を二分して、半分を燃焼部、残り半分を熱交換部になって、半分の燃焼部の上部にサイロ方式の燃料供給部を挿入して、残り半分の熱交換部に内部に水中タンク内に熱風流通配管部を設置した。
バイオマス燃料として、30%の含水廃材を粉砕して、図10に示すような5mmφ程度のペレットに成形した。そのペレット150kgを容量300Lのサイロに投入して燃料とした。
図4、図5のようにサイロの角度は燃焼炉本体の上部で角度を30°にして、出口部分の大きさ100mmφにした。またサイロ下部から熱風が上昇できるようになっている。ペレットはサイロ投入時には30%であるが、サイロ下部の燃焼口ではほとんど乾燥状態になっている。
図5、図9の燃焼部は、横円筒状燃焼部の上部から300mmの位置に縦横300mmの正方形の格子状盤のロストル皿を設置して、その皿内で燃焼を起こし、燃焼済の灰分の燃焼滓を自然落下して、底部に蓄積し、適宜排除できるような構造になって、燃焼効率を高めるためにバイオマス燃料と空気ノズルからの空気を調節的に供給できる。横円筒状燃焼炉への上部入口の先端部に位置して、ペレット落下量を調節できるタンパー調節器を持っている入口部の大きさを120mmφで、燃料供給サイロの傾斜角度を30°にした。
燃焼部の格子状盤のロストル皿は、金属製で、大きさとして250mmの正方形で、空隙目幅を5mmの格子状であって、前記ロストル上に供給するバイオマス燃料に対して空気ノズルからの空気を1100L(空気)/kg(燃料)で供給して、燃焼滓をロストルから落下できるようにした。
図6、図10に示すように、熱交換式温水発生部は、燃焼ガスによって水流との熱交換するために、50mm径の金属パイプ付交換器を横並列にパイプを空間容積で23%横型に取り付けて、交換機の内部には水を12m/分の流速で供給して、熱交換を行なって、80℃の温水を発生する図7の温水ボイラーを加温した。
図1、図2に示すように、ハウス内にある温水貯蔵部を設置して、温水タンクは、図1のように循環して、150m3の容積のビニールハウス、又は温室の暖房に使用され、温水貯蔵の容積を、15m3にした。ハウス内の温度変化は図8のようであり、冬季でも外気温が6℃以下でも、室内夜間11℃から117℃で、昼間は20℃〜30℃であった。また温水の循環は夜間だけであって、一日150kg程度の燃料で連続的に無人運転が可能であった。
1 ビニールハウス
2 ビニールシート
3 アルミシート
4 断熱シート
5 巻き取り
6 温水ボイラー
7 煙突
8 温水タンク
9 熱交換用ファン
10 温水配管
11 行き配管
12 帰り配管
13 循環ポンプ
14 燃焼室出口温度計
15 熱交換機出口温度計
16 排熱入口
17 熱交換用管
20 排気
21 給水
22 燃料貯蔵ボックス
23 燃焼皿
24 燃焼炉
25 空気供給口
26 燃焼灰分
27 燃焼格子皿ロストル
28 燃料投入口
29 点検口
30 燃料供給口
31 外気温
32 室内No.1
33 室内No.2
34 燃料ペレット
35 エアーノズル
36 断熱キャスター
37 空気室
38 耐火キャスター

Claims (3)

  1. 100m 〜500m の容積のビニールハウス、又は温室の熱源として使用するために、木屑の0.01mm〜10mmの破砕物を成形した、5mm〜20mmφ径、長さ5mm〜20mmの円筒状形状で、水分を10重量%〜30重量%の範囲にしている含水木屑の混合物のバイオマスペレットを燃料にした、乾燥−燃焼処理による温水発生装置において、前記含水木屑のバイオマス燃料貯蔵部と前記燃料を定量的に供給できる燃料供給サイロの先端部の傾斜角度を30°〜50°にした燃料供給部と、ロストル皿上での燃焼させる燃焼部と、燃焼ガスを流通させる多管式熱交換による温水発生部と、5m 〜10m 容積を持つ温水貯蔵部とからなっていることを特徴とする木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置。
  2. 温水に加熱する機能をもっている燃焼炉本体は、横円筒状で内寸1000mm〜2000mm、外寸1500mm〜3000mmで、長さ2000mm〜4000mmであり、円筒部を二分して、半分を燃焼部、残り半分を熱交換部になって、半分の燃焼部の上部にサイロ方式の燃料供給部が挿入されて、残り半分の熱交換部に内部に水中タンク内に熱風流通配管部を設置されて、横円筒状燃焼炉本体の半分1000mm〜2000mm位置する温水発生部は、水タンク内に50mm〜150mmφのパイプを多段に設置して、前記の燃焼ガス熱 風流通によるマルチ式温水熱交換方式で加熱して、温水を発生させる加熱ボイラー機能にしており、前記熱交換された排気ガスは、排気ガス処理部での熱交換機付きマルチサイクロン内で集塵処理して煙突にて排出することを特徴とする請求項1に記載の木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置。
  3. 燃焼部は、横円筒状燃焼部の上部から300mm〜1000mmの位置に縦横300mm〜500mmの正方形の格子状盤のロストル皿を設置して、その皿内で燃焼を起こし、燃焼済の灰分の燃焼滓を自然落下して、底部に蓄積し、適宜排除できるような構造にして、燃焼効率を高めるためにバイオマス燃料と空気ノズルから調節的に空気を供給できるようにして、燃焼部の格子状盤のロストル皿は、金属製、セラミック製であって、燃焼滓をロストルから落下できるようにするために、空隙目幅を5mm〜10mmの格子状、又は網目状であって、前記ロストル上に供給するバイオマス燃料に対して空気ノズルからの空気を1000L〜5000L(空気)/kg(燃料)で供給していることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置。
JP2012194513A 2012-08-17 2012-08-17 木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置 Active JP6101889B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012194513A JP6101889B2 (ja) 2012-08-17 2012-08-17 木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012194513A JP6101889B2 (ja) 2012-08-17 2012-08-17 木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014037955A JP2014037955A (ja) 2014-02-27
JP6101889B2 true JP6101889B2 (ja) 2017-03-29

Family

ID=50286228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012194513A Active JP6101889B2 (ja) 2012-08-17 2012-08-17 木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6101889B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104807319B (zh) * 2015-05-14 2017-01-04 光泽县和新设备技术有限公司 一种物水分离装置
JP6401144B2 (ja) * 2015-10-28 2018-10-03 有限会社宮内工務店 木材の燻煙処理装置
JP6785016B1 (ja) * 2020-03-02 2020-11-18 プロスペックAz株式会社 きのこ廃培地の前処理方法
JP6785017B1 (ja) * 2020-03-02 2020-11-18 プロスペックAz株式会社 きのこ廃培地由来の有価物製造システム構築方法及びきのこ廃培地由来の有価物製造システム
CN113623680A (zh) * 2021-07-08 2021-11-09 山东中实易通集团有限公司 一种生物质燃料预热蒸发干燥器及方法
CN114396723B (zh) * 2022-01-25 2024-03-29 陕西煜辉能源技术有限公司 一种环保型生物质燃烧锅炉

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5065064A (ja) * 1973-10-13 1975-06-02
JPS5923922Y2 (ja) * 1979-09-13 1984-07-16 惣太 山本 籾殻燃焼装置
JPS5647319U (ja) * 1979-09-14 1981-04-27
JPS5780116A (en) * 1980-11-05 1982-05-19 Hiroshi Shimizu Combustion furnace of biomass
JPS57100012U (ja) * 1980-12-05 1982-06-19
JPS59229106A (ja) * 1983-06-10 1984-12-22 Saburo Katayose 可燃性粉状物類の燃焼装置
DE3781987T2 (de) * 1986-08-08 1993-03-11 Clinton Badger Pike Ofen.
JP3153167B2 (ja) * 1997-12-12 2001-04-03 日本電気株式会社 強磁性トンネル接合素子の製造方法
JP2003279012A (ja) * 2002-03-22 2003-10-02 Izui Tekkosho:Kk 単炉小型焼却炉
EP1820560A1 (de) * 2006-02-16 2007-08-22 Siemens Aktiengesellschaft Dampferzeuger mit katalytischer Beschichtung von Wärmetauscheroberflächen zur Abgasreinigung
JP4644177B2 (ja) * 2006-11-14 2011-03-02 ネポン株式会社 固形燃料燃焼装置
JP5199204B2 (ja) * 2008-12-08 2013-05-15 幸三 野村 発熱装置及び植物の栽培空間の殺虫装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014037955A (ja) 2014-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6101889B2 (ja) 木屑バイオマスを燃料とする連続温水製造装置
CN102476907B (zh) 一种快速高效、环保节能污泥处理系统的方法
JP3199755U (ja) 植物性燃料を使用した効率的燃焼装置
EP1120605A1 (en) Multi-function treating device
CN102047058A (zh) 移动式自热烘焙装置
JP4899220B2 (ja) 木屑と有機廃棄物を燃料とする熱風発生装置
CN203657201U (zh) 一种生物质燃料热风炉
CA2909407A1 (en) Torrefaction process
CN203560892U (zh) 燃烧生物质颗粒燃料的活动式炉排锅炉
JP5558512B2 (ja) バイオマス用縦型フランジ式ボイラー
CN202253761U (zh) 采暖炊事两用生物质燃料自动进料燃烧炉
JP5843952B1 (ja) 乾燥処理物の半炭化方法とその装置
JP3197705U (ja) キノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置
JP5681928B2 (ja) 含湿木屑チップを使用した小型貫流ボイラー用燃焼器
JP6638954B2 (ja) 植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置
KR102141300B1 (ko) 고체연료 열병합 발전 시스템
CN209857020U (zh) 一种生物质能供热系统
RU2375637C1 (ru) Устройство для сжигания смеси углеродосодержащих материалов и помета
JP2013181688A (ja) フランジ型バイオマス燃焼式温水併用発電機
KR20110128392A (ko) 왕겨 탄화 및 건조장치
KR100890339B1 (ko) 축산 분뇨용 터보차저방식 복합 열기구
JP3196858U (ja) 植物性廃材燃料を使用した温水・水蒸気発生装置
CN111457358A (zh) 一种生物质燃料锅炉
KR20160015854A (ko) 열풍 건조 시스템
CN203848495U (zh) 高效安全环保植物燃料自动燃烧取暖锅炉

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20150622

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150622

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20151014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160920

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6101889

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150