JP3197705U - キノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置 - Google Patents

キノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】含水キノコ廃菌床体の熱処理後の燃焼排ガスを有効利用して、燃料の乾燥とともに、温風・温水を発生できる水蒸気発生装置を提供する。【解決手段】水蒸気発生装置は、含水のキノコ廃菌床体1を一次破砕器にて破砕して貯蔵槽に供給し、貯蔵槽内の下部に設置されている二次破砕機を経て次工程へ搬送する原料定量貯蔵槽2と、原料定量貯蔵槽から供給された破砕状含水キノコ廃菌床体に燃焼排ガスを供給し、部分的に乾燥させる混合型撹拌アーム羽根10付撹拌機を内装する混合乾燥容器4と、混合乾燥容器から供給された破砕状キノコ廃菌床体をスクリューコンベア11とロータリーバルブ20を経て、定量的に供給する定量供給機13と、この破砕物を燃料とする燃焼炉16と、燃焼ガスによる多管式流通熱交換機により水蒸気・熱水を発生する貫流ボイラー器9と、気水分離器18を経由する水蒸気発生器と、からなる。【選択図】図1

Description

本考案は、特に水分などを含むキノコ廃菌床体の廃棄物の、掻き出し撹拌機付きの乾燥によって、特に水分を多く含むキノコの廃菌床体の塊状物を破砕・混合・乾燥操作において低水分量にする乾燥した後に、燃焼装置によって熱風を発生して乾燥処理と、燃料として水蒸気発生装置を提供することに関する。
貯蔵ホッパー内に回転羽根軸を設けて、水分を多量に含有する収納物の流動性を増しているが、高い粘着性を持つ物質には適性ではなく、回転軸・羽根に張り付き、ケースとの間に物質が挟まり取出しを困難にしている。回転軸が止まる場合がある。これに対して種々提案がある(特許文献1〜3参照)。今で水分の高いキノコ廃菌床体については、乾燥時に破砕、掻き出し機において十分な結果が得られていない。
またオカラは高たんぱくの食品加工残渣であり、養魚用飼料や畜産飼料として広く採用されている。このオカラを発酵処理して使用する手段として、オカラを繊維分解酵素枯草菌で予備発酵させて脱水乾燥させ、これに他の原料を添加混合する混合飼料が開示されている(特許文献1参照)。
またイカ肝臓が摂餌誘引効果を有することが知られているが、生のまま乾燥配合飼料として利用されることは無く、一旦粉末状に形成した後に配合飼料の原料として使用している。また、他の配合原料との混合物を混練、加熱、加圧処理して製出する魚類飼料が開示されている(特許文献2参照)。
また好熱性みろく菌種を海産物残渣等の有機素材に添加し好気性条件下高温発酵させることを特徴とした飼料添加物、液状飼料添加物、飼料およびそれらの製造方法が開示されており(特許文献3参照)、好熱性種菌PTA−1773をエビ及び/またはカニの残渣等の有機素材に添加し、好気条件下かつ50〜90℃で発酵させることによって得られる生態環境改良資材が開示されている(特許文献4参照)。
木材は、加工する工程で多量の廃材が発生する。木材の廃材は、木材を削って発生するプレーナー屑、種々の廃材の混合物、MDFやパーティクルボード等の廃材を粉砕した水分を含む屑、木片や皮を破砕した屑等が多量に発生する。これ等の木質系バイオマスは、焼却して廃棄しているのが実状で、焼却して廃棄するときに発生する熱エネルギーは有効に利用されていない。
一方、天然の木材は、金属やプラスチックでは得られない自然木に独特の美しさと風合いはあるが、未乾燥な状態で使用すると、時間が経過するにしたがって、変形して狂いが発生し、あるいは収縮して隙間ができる等の欠点がある。この欠点は、木材を充分に乾燥して隙間を少なくできる。しかしながら、木材を充分に乾燥するには、長期間にわたって放置するか、あるいは加熱して水分を強制的に除去する必要がある。強制的に水分を除去する方法は、短時間で乾燥できるが、多量の熱エネルギーを消費するので、ランニングコストが高くなる欠点がある。
木材乾燥のランニングコストを低減することを目的として、水分を含有する木質系バイオマスを燃焼させるときに発生する熱エネルギーを有効利用する乾燥方法が開発されている(特許文献1参照)。
この文献では、耐火室の床部に炉、室内中央部に生木の桟積部、室内の適宜箇所に設置した対流送風装置、および室内と木材中心部に配置した温度センサーを有し、炉内に、木屑、解体材あるいは木片等の廃材を燃焼材として入れ、その表面を、プレーナー屑、カンナ屑、樹皮あるいは古紙等の廃材で着火材としてカバーし、そして炉のフタをし、着火後は、排気ダクト等の空気調整により、炉内を不完全燃焼させ、また室温を75〜80℃の範囲に調整し、煙および熱風を対流送風装置にて循環させて乾燥対象木材および外気温度に応じ約3〜5日間低温燻煙乾燥し、室内温度と外気温度および木材の中心部温度差が8℃以内になるまで放置する工程からなる木材の燻煙乾燥方法が記載される。
従来より、鶏糞、家畜糞、家庭ゴミなどその他の含水有機廃棄処理物を乾燥処理する外熱式の乾燥炉や焼却炉が知られている。また、乾燥炉と焼却炉を組み合わせて、焼却炉の燃焼排ガスを乾燥炭化炉の熱源として利用する提案もあった。(特許文献1、2、3参照。)
エノキ茸の菌床に関する乾燥装置については、堆肥への利用がほとんどであって、菌床、燃料での再利用としての情報は存在していない。とくにキノコ、エノキ茸廃菌床体の再利用については菌床としての燃料活用はほとんど知られていない。
特開平11−289994号公報。 特許3023534号公報。 特許3314302号公報。 特開2003−219864号公報。 特開平5−164314号公報 特開平6−159635号公報 特開2002−356319号公報
高含水のキノコ廃菌床体の塊状廃棄物を処理する場合において、貯蔵ホッパの下部に排出スクリューコンベヤ、押出し用の縦板付コンベヤ、パンコンベヤ、スクレーパコンベヤ等の搬送機での切り出し装置が提案されているが、廃棄物を貯蔵する貯蔵ホッパでは、ホッパ内に多量の塊状物質を堆積させると、熱処理を施す場合に破砕、撹拌・切り出し、掻き出し装置に、物質を排出するための負荷だけでなく、堆積した物質の重量が余分な負荷として加えて、十分な撹拌・排出処理ができないのが現状である。また乾燥時の操作状態によってムラガあって十分な乾燥物を得ることが難しい。
本考案はこのような水分の多い塊状物で粘性を持つキノコの廃菌床体を乾燥装置に適用される乾燥撹拌容器と熱処理装置を持つことが重要である。前記問題点を解決した装置を提供することを課題として、特に50%以上多量の水分を含有し、粘性のあるキノコ廃菌床体の塊状物を再利用する場合に、粉砕した後十分に均一に乾燥できる高温の熱風で処理して、処理物が水分を均一に10%以下にすること、雑菌を含有していないことなどの熱処理方法によって有効な菌床物に仕上げることが可能な乾燥を確立することに目的を持っている。
とくに、高含水のキノコ廃菌床体燃料を燃焼させる時ダイオキシン等の有害物質を発生させる物質が含まれる場合、排気ガスに含まれる有害物質を高温で焼却して消失できない欠点もある。さらにまた、高含水のキノコ廃菌床体を特定な状態で燃焼材として収納する必要があるので、水分を多く含有する高含水のキノコ廃菌床体燃料を入れるのが極めて難しく、またその入れる量の制御も難しい。
さらに、以上の文献に記載される方法は、高含水のキノコ廃菌床体を燃焼するときに発生する熱エネルギーを木材の乾燥にのみ使用するので、その他の燃焼、暖房燃料などの用途に有効利用はできない。水分を多量に含有する高含水のキノコ廃菌床体燃料をした燃焼器の提案はほとんどない。
本考案は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。高含水のキノコ廃菌床体燃料を燃焼して発生する熱エネルギーを有効に利用して燃焼前にチップを乾燥して燃料にする、高含水のキノコ廃菌床体を極めて経済的に乾燥して燃料として利用できることに加えて、含水高含水のキノコ廃菌床体を理想的な温度に制御しながら乾燥して、燃料用チップからできる高含水のキノコ廃菌床体燃料の発生熱利用方法を提供することにある。
また、高含水のキノコ廃菌床体を燃焼するときに発生する熱エネルギーが減少して、燃料として有効利用して農業用ビニールハウス内の植物を栽培する温室の温度をコントロールして、理想的な環境に加温できる高含水のエノキ茸廃菌床の発生熱利用方法を提供することにある。
また、従来装置は、高含水のキノコ廃菌床体燃料は水分が多くて、また粘性も高いので、処理に多大な化石燃料の費用を要している。含水している高含水のキノコ、エノキ茸廃菌床体を乾燥して、ビニールハウスなどの暖房の燃料に利用を検討されているが、十分な方法、装置、および暖房システムは提供されていない。
本考案者は、高含水のキノコ廃菌床体燃料より一層の省資源化と無公害化(環境保全)に寄与するために、チップの形状の高含水のキノコ廃菌床体を系内の予熱で乾燥して、有効な高含水のキノコ廃菌床体燃料としての熱源を循環させながら農業施設の温水の燃料にするためのシステム開発をおこなうことを目的にしている。
50重量%以上の水分を含有しているキノコ廃菌床体である含水バイオマスを燃料とした乾燥−燃焼処理による水蒸気発生装置において、含水のキノコ廃菌床体を供給槽からベルトコンベアによって一次破砕器にて破砕して、貯蔵槽に供給して、前記燃料原料を貯蔵槽内の下部に設置されている二次破砕機を経て、次工程へ搬送するベルトコベアからなる原料定量貯蔵槽と、前記の原料定量貯蔵槽から供給された破砕状含水キノコ廃菌床体に燃焼排ガスを供給流通させることによって、部分的に乾燥させる混合型撹拌アーム羽根付掻き混ぜ具を取り付けた撹拌機を内装している混合乾燥容器と、前記混合乾燥容器から供給された乾燥した破砕状キノコ廃菌床体縦型を羽根付き搬送コンベアにて搬送されて、ロータリーバルブを経て、前記乾燥したキノコ廃菌床体の燃料を定量的に供給できる定量供給機と、前記乾燥キノコ廃菌床体の破砕物を使用した燃焼炉と、燃焼ガスによる多管式流通熱交換機によって水蒸気・熱水発生する貫流ボイラー器と、気水分離器を経由して水蒸気発生器と、からなるキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置である。
原料定量貯蔵槽は、50重量%以上の含水のキノコ廃菌床体を供給槽からベルトコベアによって搬送され、当該貯蔵槽の頭頂部にカッター付き回転ロールの破砕器にてブロック状から2〜50mm程度の破砕物に破砕して、直径1000〜3000mm、高さ2000〜5000mmの貯蔵槽に供給して、一定量貯蔵して、前記燃料原料を貯蔵槽内の下部に設置されている2〜10本のスクリュー式回転ロールコンベアによって0・5〜30mmの粒子に二次破砕を経て、ベルトコンベアと、空気搬送によって搬出されるようになっている。
50重量%以上含水のキノコの廃菌床体を、撹拌羽根アームの回転によって乾燥・撹拌できる混合乾燥容器は、長さ2000〜5000mm、直径500〜1000mmφの円筒形容器であり、原料キノコ廃菌床体を原料定量貯蔵槽にある回転ロラーとスクリューコンベアによって破砕したキノコの廃菌床体の原料を、燃焼炉部で排出される燃焼排ガスを、前記容器での乾燥廃菌床体の取り出し口付近から導入して原料導入口付近にある煙道ガス部から排出されるように、200〜350℃の温度の燃焼排ガスを混合乾燥容器内に流通させて、10〜20重量%の水分含有まで前記廃菌床体を乾燥できるように燃焼排ガスの熱風を供給して、容器内で0.1〜30mmの範囲の粒度のキノコ廃菌床の破砕体を流動的に完全に均一掻き混ぜできるように、掻き混ぜ機能を持つスパイラル式撹拌アーム羽根を取り付けている。
貯蔵しているキノコ廃菌床体を一定量供給しながら、前記廃菌床塊部を一次的粗破砕した後、次にカッター棒付き高速回転粉砕機によって二次的粉末化した、二段粉砕処理した原料定量貯蔵槽を経て、さらに部分的乾燥処理を行った混合乾燥容器から次の燃焼器に投入する前に、粉砕機付搬送コンベア部は、乾燥されたキノコ廃菌床体原料を横型羽根付き搬送コンベアによって搬送して、回転ロータリバブルによって、ブロック部分を粉砕して、定量的に燃焼炉内に供給できるようにしている。
部分的乾燥キノコ廃菌床体の破砕物を焼成炉の上部から落下的に供給して、燃焼原料に使用した燃焼炉本体は、縦型円筒状で内寸1000mm〜3000mm、外寸1500mm〜4000mmで、高さ1500mm〜4000mmであり、円筒部を燃焼部にして、縦円筒状燃焼部の上部から部分的乾燥したキノコの廃菌床体を投入して、底部に置かれている縦横500〜2000mmの正方形の格子状盤の皿を設置して、その皿内で燃焼を起こし、燃焼済の灰分の燃焼滓を自然落下して、底部に蓄積し、適宜排除できるような構造になって、燃焼効率を高めるためにキノコ廃菌床体乾燥燃料と空気ノズルからの空気を調節的に供給できるようにして、燃焼効率を高めるために、燃料を空気流とともに内壁に沿ってラセン状に上昇させるために、円筒状燃焼部の縦方向に4〜10箇所の空気吹き込み口を設置して、燃料の投入口の下位での各高さ位には4〜8箇所に空気吹き込みノズルを取り付けて、その空気風速を50〜100m/秒で、ノズルの方向を中心点に対して15〜35°の角度にして、さらに燃料投入口の直下には燃料の空気による攪拌のために空気吹き込みノズルを2〜3箇所、ノズルの方向を中心点に直角に取り付けている。
燃焼部の格子状盤の受け皿は、セラミック製であって、大きさとして500mm〜2000mmの正方形で、空隙目幅を5mm〜10mmの格子状、又は網目状であって、前記受け皿上に供給するキノコ廃菌床体の乾燥燃料に対して空気ノズルからの空気を1000L〜5000L(空気)/kg(燃料)で供給して、燃焼滓を受け皿から落下できるようにしている。
円筒状燃焼部の上部1000〜2000mmに位置する熱水発生貫流ボイラー器は、30mm〜100mmφのパイプを縦型多管に設置して、前記の燃焼ガス熱風を流通させることによるマルチパイプ式熱交換方式で500℃以上の温度で加熱して、水タンクから供給された水を、蒸気熱水にして、気水分離器を経由して水蒸気を発生させる加熱ボイラー機能であり、前記熱交換された排気ガスを、混合乾燥容器に流通させて、排気ガス処理部での熱交換機付きマルチサイクロン内で集塵処理して煙突にて排出する。
貫流ボイラー器の熱交換式蒸気発生は、燃焼ガスによる効率的熱交換するために、30〜100mm径の金属パイプ10〜30本をボイラー円周周りに縦並列に配管して、パイプをボイラー内空間容積で20〜60%に取り付けて、パイプ交換器の内部には、水を1〜20m/分の流速で供給して、100〜200℃の水蒸気を25〜500m3の水蒸気を発生させる。
トウモロコシの殻を含むキノコ廃菌床体は、水分を60%持っており、本装置で乾燥することによって、菌床として再利用できる。また乾燥処理によって、水分を30%以下にしてバイオ燃料にもなり、ビニールハウス、温室の暖房の燃料源となった。
キノコ廃菌床体の原料は、乾燥処理によって菌床として有効利用されて、乾燥処理が困難であった原料の粉砕・破砕処理によって、前記の悪臭を発する廃棄物の処理に対して有効に利用できた。キノコ廃菌床体は乾燥処理を行った発酵菌体群は、殺菌用としての熱源として、部分的に取り出して再度菌床として活用できる状態になった。
それは、発生熱利用方法が、高含水のキノコ廃菌床体を燃焼する熱エネルギーを有効利用して水と空気を加熱し、得られた蒸気と温風を木材乾燥サイロに供給して木材を乾燥すると共に、キノコ菌床の殺菌用の水蒸気熱源としてりようできるとともに、また加熱された温水、熱風としてビニールハウス、温室の暖房に供給することができることである。このように、発生熱利用方法は、熱風を活用しながらサイロ内の高含水のキノコ廃菌床体燃料を乾燥温度と湿度を調整しながら、極めて理想的に燃料として高含水のキノコ廃菌床体を乾燥でき、従来の蒸気式の木材バイオマス乾燥の1/3〜1/6と超低コストの乾燥燃料として可能である。
以上の構成よりなるものであり、高含水のキノコの廃菌床体を粉砕化した廃菌床体燃料として、これによれば温水発生をもたらし、熱源循環機構と排熱回収機構とを有しているので、より一層の省資源化と無公害化の推進が図れる。燃料として資源回収できるので産業上の利用価値が大きい。温水を利用して発生する熱源は、農業用ビニールハウスなどの温室暖房の熱源として使用できるものである。
キノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置の全体図。 キノコ廃菌床体塊の粉砕・原料貯蔵する粉砕機付原料定量貯蔵槽の図。 撹拌アーム羽根付掻き混ぜ具を取り付撹拌機を内装している混合乾燥容器図。 キノコ廃菌床体燃料を使用した燃焼炉本体の燃焼部と熱交換部の図 燃焼による熱風での熱交換式水蒸気発生部の図
次に本発明の実施の形態について説明する。図1にキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置の全体図を示し、図2はキノコ廃菌床体塊の粉砕・原料貯蔵する粉砕機付原料定量貯蔵槽の図、図3は撹拌アーム羽根付掻き混ぜ具を取り付撹拌機を内装している混合乾燥容器図、図4はキノコ廃菌床体燃料を使用した燃焼炉本体の燃焼部と熱交換部の図、図5は燃焼による熱風での熱交換式水蒸気発生部の図を示した。供給槽所定の原料等を粉砕機付原料定量貯蔵槽に入れ、さらに混合乾燥容器で所定時間攪拌混合を連続的に実施して、菌床の塊状物の粉砕・乾燥処理して、燃焼炉に投入される。
56重量%の水分を含有しているキノコ廃菌床体である含水バイオマスを燃料とした乾燥−燃焼処理による水蒸気発生装置において、図1に示すように、含水のキノコ廃菌床体を供給槽からベルトコンベアによって一次破砕器にて破砕して、図2の貯蔵槽に供給して、前記燃料原料を貯蔵槽内の下部に設置されている二次破砕機を経て、次工程へ搬送するベルトコベアからなる原料定量貯蔵槽と、前記の原料定量貯蔵槽から供給された破砕状含水キノコ廃菌床体に燃焼排ガスを供給流通させることによって、部分的に乾燥させる混合型撹拌アーム羽根付掻き混ぜ具を取り付けた撹拌機を内装している混合乾燥容器に送り、前記混合乾燥容器から供給された乾燥した破砕状キノコ廃菌床体縦型を羽根付き搬送コンベアにて搬送された。
ロータリーバルブを経て、前記乾燥したキノコ廃菌床体の燃料を定量的に供給できる定量供給機から、前記乾燥キノコ廃菌床体の破砕物を使用した燃焼炉へと投入される。燃焼炉の底部で燃焼した900℃以上の燃焼炎が上昇して、その燃焼ガスによる多管式流通熱交換機のある貫流ボイラー器によって水蒸気・熱水発生する。気水分離器を経由して熱水と水蒸気を分離して、150℃以上の水蒸気からなる水蒸気発生装置であった。
図2の原料定量貯蔵槽は、56重量%以上の含水のキノコ廃菌床体を供給槽からベルトコベアによって搬送され、当該貯蔵槽の頭頂部にカッター付き回転ロールの破砕器にて100〜200mm程度のブロック状から2〜5mm程度の破砕物に破砕して、直径1500mm、高さ4000mmの貯蔵槽に供給して、一定量貯蔵して、前記燃料原料を貯蔵槽内の下部に設置されている8本のスクリュー式回転ロールコンベアによって0・5〜3mmの粒子に二次破砕を経て、ベルトコンベアと、空気搬送によって搬出した。
図3に示すように、56重量%以上含水のキノコの廃菌床体を、撹拌羽根アームの回転によって乾燥・撹拌できる混合乾燥容器は、長さ3000mm、直径500mmφの円筒形容器であり、原料キノコ廃菌床体を原料定量貯蔵槽にある回転ロラーとスクリューコンベアによって破砕したキノコの廃菌床体の原料を、燃焼炉部で排出される燃焼排ガスを、前記容器での乾燥廃菌床体の取り出し口付近から導入して原料導入口付近にある煙道ガス部から排出されるように、300〜350℃の温度の燃焼排ガスを混合乾燥容器内に流通させて、35重量%の水分含有まで前記廃菌床体を乾燥できるように燃焼排ガスの熱風を供給して、容器内で0.1〜5mmの範囲の粒度のキノコ廃菌床の破砕体を流動的に完全に均一掻き混ぜできるように、掻き混ぜ機能を持つスパイラル式撹拌アーム羽根を取り付けた。
図5に示すように、貯蔵しているキノコ廃菌床体を一定量供給しながら、前記廃菌床塊部を一次的粗破砕した後、次に高速回転粉砕機によって二次的粉末化した、二段粉砕処理した原料定量貯蔵槽を経て、さらに部分的乾燥処理を行った混合乾燥容器から次の燃焼器に投入する前に、粉砕機付搬送コンベア部は、乾燥されたキノコ廃菌床体原料を横型羽根付き搬送コンベアによって搬送して、回転ロータリバブルによって、ブロック部分を粉砕して、定量的に燃焼炉内に供給できるようにした。
部分的乾燥キノコ廃菌床体の破砕物を焼成炉の上部から落下的に供給して、燃焼原料に使用した燃焼炉本体は、縦型円筒状で内寸1400mm、外寸1800mmで、高さ3500mmであり、円筒部を燃焼部にして、縦円筒状燃焼部の上部から部分的乾燥したキノコの廃菌床体を投入して、底部に置かれている縦横900mmの正方形の格子状盤の皿を設置して、その皿内で燃焼を起こし、燃焼済の灰分の燃焼滓を自然落下して、底部に蓄積し、適宜排除できるような構造になって、燃焼効率を高めるためにキノコ廃菌床体乾燥燃料と空気ノズルからの空気を調節的に供給できるようにして、燃焼効率を高めるために、燃料を空気流とともに内壁に沿ってラセン状に上昇させるために、円筒状燃焼部の縦方向に10箇所の空気吹き込み口を設置して、燃料の投入口の下位での各高さ位には6箇所に空気吹き込みノズルを取り付けて、その空気風速を50m/秒で、ノズルの方向を中心点に対して25°の角度にして、さらに燃料投入口の直下には燃料の空気による攪拌のために空気吹き込みノズルを2箇所、ノズルの方向を中心点に直角に取り付けた。
燃焼部の格子状盤の受け皿は、セラミック製であって、大きさとして900mの正方形で、空隙目幅を15mmの格子状であって、前記受け皿上に供給するキノコ廃菌床体の乾燥燃料に対して空気ノズルからの空気を供給して、燃焼滓を受け皿から落下できるようにした。
円筒状燃焼部の上部1600mmに位置する熱水発生貫流ボイラー器は、60mmφのパイプを縦型多管に設置して、前記の燃焼ガス熱風を流通させることによるマルチパイプ式熱交換方式で800℃以上の温度で加熱して、水タンクから供給された水を、蒸気熱水にして、気水分離器を経由して水蒸気を発生させる加熱ボイラー機能であり、前記熱交換された排気ガスを、混合乾燥容器に流通させて、排気ガス処理部での熱交換機付きマルチサイクロン内で集塵処理して煙突にて排出した。
貫流ボイラー器の熱交換式蒸気発生は、燃焼ガスによる効率的熱交換するために、60mm径の金属パイプ20本をボイラー円周周りに縦並列に配管して、パイプをボイラー内空間容積で50%に取り付けて、パイプ交換器の内部には、水を0.5m/時の流速で供給して、150℃の水蒸気を発生させた。
実施例1と同様に、50重量%以上の水分を含有しているキノコ廃菌床体である含水バイオマスを燃料とした乾燥−燃焼処理による水蒸気発生装置において、前記乾燥キノコ廃菌床体の破砕物を使用した燃焼炉と、燃焼ガスによる多管式流通熱交換機によって水蒸気・熱水発生する貫流ボイラー器と、気水分離器を経由して水蒸気発生器と、からなるキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置を組み立てた。
原料定量貯蔵槽は、50重量%以上の含水のキノコ廃菌床体を供給槽からベルトコベアによって搬送され、当該貯蔵槽の頭頂部にカッター付き回転ロールの破砕器にてブロック状から2〜5mm程度の破砕物に破砕して、直径1500mm、高さ4000mmの貯蔵槽に供給して、一定量貯蔵して、前記燃料原料を貯蔵槽内の下部に設置されている8本のスクリュー式回転ロールコンベアによって0・5〜3mmの粒子に二次破砕を経て、ベルトコンベアと、空気搬送によって搬出されるようにした。
50重量%以上含水のキノコの廃菌床体を、撹拌羽根アームの回転によって乾燥・撹拌できる混合乾燥容器は、長さ3000mm、直径500mmφの円筒形容器であり、原料キノコ廃菌床体を原料定量貯蔵槽にある回転ロラーとスクリューコンベアによって破砕したキノコの廃菌床体の原料を、燃焼炉部で排出される燃焼排ガスを、前記容器での乾燥廃菌床体の取り出し口付近から導入して原料導入口付近にある煙道ガス部から排出されるように、330〜350℃の温度の燃焼排ガスを混合乾燥容器内に流通させて、30重量%の水分含有まで前記廃菌床体を乾燥できるように燃焼排ガスの熱風を供給して、容器内で0.1〜3mmの範囲の粒度のキノコ廃菌床の破砕体を流動的に完全に均一掻き混ぜできるように、掻き混ぜ機能を持つスパイラル式撹拌アーム羽根を取り付けた。
貯蔵しているキノコ廃菌床体を一定量供給しながら、前記廃菌床塊部を一次的粗破砕した後、次にカッター棒付き高速回転粉砕機によって二次的粉末化した、二段粉砕処理した原料定量貯蔵槽を経て、さらに部分的乾燥処理を行った混合乾燥容器から次の燃焼器に投入する前に、粉砕機付搬送コンベア部は、乾燥されたキノコ廃菌床体原料を横型羽根付き搬送コンベアによって搬送して、回転ロータリバブルによって、ブロック部分を粉砕して、定量的に燃焼炉内に供給できるようにした。
部分的乾燥キノコ廃菌床体の破砕物を焼成炉の上部から落下的に供給して、燃焼原料に使用した燃焼炉本体は、縦型円筒状で内寸1400mm、外寸1800mmで、高さ3500mmであり、円筒部を燃焼部にして、縦円筒状燃焼部の上部から部分的乾燥したキノコの廃菌床体を投入して、底部に置かれている縦横900mmの正方形の格子状盤の皿を設置して、その皿内で燃焼を起こし、燃焼済の灰分の燃焼滓を自然落下して、底部に蓄積し、適宜排除できるような構造になって、燃焼効率を高めるためにキノコ廃菌床体乾燥燃料と空気ノズルからの空気を調節的に供給できるようにして、燃焼効率を高めるために、燃料を空気流とともに内壁に沿ってラセン状に上昇させるために、円筒状燃焼部の縦方向に10箇所の空気吹き込み口を設置して、燃料の投入口の下位での各高さ位には4〜8箇所に空気吹き込みノズルを取り付けて、その空気風速を50m/秒〜100m/秒で、ノズルの方向を中心点に対して25°の角度にして、さらに燃料投入口の直下には燃料の空気による攪拌のために空気吹き込みノズルを2箇所、ノズルの方向を中心点に直角に取り付けた。
燃焼部の格子状盤の受け皿は、セラミック製であって、大きさとして900mmの正方形で、空隙目幅を15mmの格子状、又は網目状であって、前記受け皿上に供給するキノコ廃菌床体の乾燥燃料に対して空気ノズルからの空気を供給して、燃焼滓を受け皿から落下できるようにした。
円筒状燃焼部の上部1500mmに位置する熱水発生貫流ボイラー器は、60mmφのパイプを縦型多管に設置して、前記の燃焼ガス熱風を流通させることによるマルチパイプ式熱交換方式で800℃以上の温度で加熱して、水タンクから供給された水を、蒸気熱水にして、気水分離器を経由して水蒸気を発生させる加熱ボイラー機能であり、前記熱交換された排気ガスを、混合乾燥容器に流通させて、排気ガス処理部での熱交換機付きマルチサイクロン内で集塵処理して煙突にて排出した。
貫流ボイラー器の熱交換式蒸気発生は、燃焼ガスによる効率的熱交換するために、60mm径の金属パイプ20本をボイラー円周周りに縦並列に配管して、パイプをボイラー内空間容積で50%に取り付けて、パイプ交換器の内部には、水を0.48m/分の流速で供給して、160℃の水蒸気を発生させた。
1 キノコ茸廃菌床
2 粉砕機付定量原料貯蔵槽
3 羽根付き回転ローラー
4 混合乾燥容器
5 水蒸気発生装置
6 供給槽
7 掻き混ぜ具
8 サイクロン
9 貫流ボイラー
10 スパイラル状混合型撹拌アーム羽根
11 スクリューコンベア
12 空気送風機
13 定量供給機
14 撹拌アーム羽根の軸
15 粉砕機
16 燃焼炉
17 多管式流通熱交換機
18 気水分離器
19 スチーム配管
20 ロータリーバルブ
21 回転モーター
22 水供給熱交換器
23 送風器
24 粉塵回収
25 スクリュー式回転ロールコンベア
26 投入口
27 排出口
28 ベルトコンベア
29 格子状盤の受け皿
30 乾燥品取り出し容器
31 水蒸気
32 火炎・火床
33 点検口
34 レベル計
35 排ガス・燃焼排ガス
36 水蒸気
37 煙道
38 給水タンク
39 安全弁
40 煙突
41 粉末流動状態
42 完全混合撹拌
43 空気吹込みノズル
44 燃焼灰

Claims (8)

  1. 50重量%以上の水分を含有しているキノコ廃菌床体である含水バイオマスを燃料とした乾燥−燃焼処理による水蒸気発生装置において、含水のキノコ廃菌床体を供給槽からベルトコンベアによって一次破砕器にて破砕して、貯蔵槽に供給して、前記燃料原料を貯蔵槽内の下部に設置されている二次破砕機を経て、次工程へ搬送するベルトコベアからなる原料定量貯蔵槽と、前記の原料定量貯蔵槽から供給された破砕状含水キノコ廃菌床体に燃焼排ガスを供給流通させることによって、部分的に乾燥させる混合型撹拌アーム羽根付掻き混ぜ具を取り付けた撹拌機を内装している混合乾燥容器と、前記混合乾燥容器から供給された乾燥した破砕状キノコ廃菌床体縦型を羽根付き搬送コンベアにて搬送されて、ロータリーバルブを経て、前記乾燥したキノコ廃菌床体の燃料を定量的に供給できる定量供給機と、前記乾燥キノコ廃菌床体の破砕物を使用した燃焼炉と、燃焼ガスによる多管式流通熱交換機によって水蒸気・熱水発生する貫流ボイラー器と、気水分離器を経由して水蒸気発生器と、からなることを特徴とするキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置。
  2. 原料定量貯蔵槽は、50重量%以上の含水のキノコ廃菌床体を供給槽からベルトコベアによって搬送され、当該貯蔵槽の頭頂部にカッター付き回転ロールの破砕器にてブロック状から2〜50mm程度の破砕物に破砕して、直径1000〜3000mm、高さ2000〜5000mmの貯蔵槽に供給して、一定量貯蔵して、前記燃料原料を貯蔵槽内の下部に設置されている2〜10本のスクリュー式回転ロールコンベアによって0・5〜30mmの粒子に二次破砕を経て、ベルトコンベアと、空気搬送によって搬出されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置。
  3. 50重量%以上含水のキノコの廃菌床体を、撹拌羽根アームの回転によって乾燥・撹拌できる混合乾燥容器は、長さ2000〜5000mm、直径500〜1000mmφの円筒形容器であり、原料キノコ廃菌床体を原料定量貯蔵槽にある回転ロラーとスクリューコンベアによって破砕したキノコの廃菌床体の原料を、燃焼炉部で排出される燃焼排ガスを、前記容器での乾燥廃菌床体の取り出し口付近から導入して原料導入口付近にある煙道ガス部から排出されるように、200〜350℃の温度の燃焼排ガスを混合乾燥容器内に流通させて、10〜20重量%の水分含有まで前記廃菌床体を乾燥できるように燃焼排ガスの熱風を供給して、容器内で0.1〜30mmの範囲の粒度のキノコ廃菌床の破砕体を流動的に完全に均一掻き混ぜできるように、掻き混ぜ機能を持つスパイラル式撹拌アーム羽根を取り付けていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置。
  4. 貯蔵しているキノコ廃菌床体を一定量供給しながら、前記廃菌床塊部を一次的粗破砕した後、次にカッター棒付き高速回転粉砕機によって二次的粉末化した、二段粉砕処理した原料定量貯蔵槽を経て、さらに部分的乾燥処理を行った混合乾燥容器から次の燃焼器に投入する前に、粉砕機付搬送コンベア部は、乾燥されたキノコ廃菌床体原料を横型羽根付き搬送コンベアによって搬送して、回転ロータリバブルによって、ブロック部分を粉砕して、定量的に燃焼炉内に供給できるようにしていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置。
  5. 部分的乾燥キノコ廃菌床体の破砕物を焼成炉の上部から落下的に供給して、燃焼原料に使用した燃焼炉本体は、縦型円筒状で内寸1000〜3000mm、外寸1500〜4000mmで、高さ1500〜4000mmであり、円筒部を燃焼部にして、縦円筒状燃焼部の上部から部分的乾燥したキノコの廃菌床体を投入して、底部に置かれている縦横500〜2000mmの正方形の格子状盤の皿を設置して、その皿内で燃焼を起こし、燃焼済の灰分の燃焼滓を自然落下して、底部に蓄積し、適宜排除できるような構造になって、燃焼効率を高めるためにキノコ廃菌床体乾燥燃料と空気ノズルからの空気を調節的に供給できるようにして、燃焼効率を高めるために、燃料を空気流とともに内壁に沿ってラセン状に上昇させるために、円筒状燃焼部の縦方向に4〜10箇所の空気吹き込み口を設置して、燃料の投入口の下位での各高さ位には4〜8箇所に空気吹き込みノズルを取り付けて、その空気風速を50〜100m/秒で、ノズルの方向を中心点に対して15〜35°の角度にして、さらに燃料投入口の直下には燃料の空気による攪拌のために空気吹き込みノズルを2〜3箇所、ノズルの方向を中心点に直角に取り付けていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置。
  6. 燃焼部の格子状盤の受け皿は、セラミック製であって、大きさとして500mm〜2000mmの正方形で、空隙目幅を5mm〜10mmの格子状、又は網目状であって、前記受け皿上に供給するキノコ廃菌床体の乾燥燃料に対して空気ノズルからの空気を1000〜5000L(空気)/kg(燃料)で供給して、燃焼滓を受け皿から落下できるようにしていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置。
  7. 円筒状燃焼部の上部1000〜2000mmに位置する熱水発生貫流ボイラー器は、30mm〜100mmφのパイプを縦型多管に設置して、前記の燃焼ガス熱風を流通させることによるマルチパイプ式熱交換方式で500℃以上の温度で加熱して、水タンクから供給された水を、蒸気熱水にして、気水分離器を経由して水蒸気を発生させる加熱ボイラー機能であり、前記熱交換された排気ガスを、混合乾燥容器に流通させて、排気ガス処理部での熱交換機付きマルチサイクロン内で集塵処理して煙突にて排出することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置。
  8. 貫流ボイラー器の熱交換式蒸気発生は、燃焼ガスによる効率的熱交換するために、30〜100mm径の金属パイプ10〜30本をボイラー円周周りに縦並列に配管して、パイプをボイラー内空間容積で20〜60%に取り付けて、パイプ交換器の内部には、水を1〜20m/分の流速で供給して、100〜200℃の水蒸気を25〜500m3の水蒸気を発生させることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかにキノコ廃菌床体燃料を使用した水蒸気発生装置。
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JP2017223433A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 株式会社大橋 植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置
JP6854499B1 (ja) * 2020-10-19 2021-04-07 プロスペックAz株式会社 きのこ廃培地由来由来の有価物の製造方法
JP2021137674A (ja) * 2020-03-02 2021-09-16 プロスペックAz株式会社 きのこ廃培地由来の有価物製造システム構築方法及びきのこ廃培地由来の有価物製造システム

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