JP6638954B2 - 植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置 - Google Patents
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Description
35重量%以下の水分を含有している含水植物性バイオ燃料を燃料とした温風・温水発生装置において、5〜50mmに整粒されたチップ状にした含水植物性バイオ燃料を投入する破砕機付原料貯蔵槽と、前記破砕機付原料貯蔵槽から供給されたチップ状含水植物性バイオ燃料を搬送する羽根付きZ型コンベア部と、当該燃料を燃焼炉の頭頂の投入口から粉砕機を経由して投入されて、炉内横壁面からの空気流とともに内壁に沿ってラセン状に下降させる燃焼炉部と、燃焼炉の上下中間位置の炉側面から燃焼ガスを排出させて供給して、水タンク内に燃焼ガスを流通させるパイプを3区分して、水タンク内のパイプを3回通過させるようになっているマルチ式温水熱交換方式で加熱して、温熱水を発生させる加熱ボイラー機能を持つ熱交換式温水発生部と、燃焼ガス処理部とからなる燃焼系と、前記熱交換式温水発生部から温水を供給された温水貯蔵部と、供給ポンプ部と配管によって温水が供給されているラジエター式熱交換送風器部と、前記ラジエター式熱交換送風器部に取り付けた樹脂系フイルムの風導管部とからなる温水・送風供給系とからなっていることを特徴とする含水植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置である。
2 粉砕機付定量原料貯蔵槽
3 羽根付き回転ローラー
4 混合乾燥容器
5 熱交換式温水発生部
6 温水貯蔵部
7 ラジエター式熱交換送風器部
8 サイクロン
9 貫流ボイラー
10 スパイラルスクリュー型混合撹拌羽根
11 スクリューコンベア
12 燃料送風機
13 定量供給機
14 S型ベルトコンベア部
15 風導管部
16 燃焼炉
17 多管式流通熱交換機
18 気水分離器
19 スチーム配管
20 ロータリーバルブ
21 回転モーター
22 カッター棒付き高速回転粉砕機
23 燃焼送風機
24 温水・送風供給系
25 燃焼系
26 投入口
27 排出口
28 ベルトコンベア
29 多孔式火格子
30 乾燥品取り出し容器
31 回転ロラー
32 火炎・火床
33 点検口
34 レベル計
35 排ガス・燃焼排ガス
36 ビニールハウス、又は温室
37 煙道
38 給水タンク
39 安全弁
40 煙突
41 粉末流動状態
42 完全混合撹拌
43 空気吹込みノズル
44 燃焼灰
Claims (7)
- 35重量%以下の水分を含有している含水植物性バイオ燃料を燃料とした温風・温水発生装置において、5〜50mmに整粒されたチップ状にした含水植物性バイオ燃料を投入する破砕機付原料貯蔵槽と、前記破砕機付原料貯蔵槽から供給されたチップ状含水植物性バイオ燃料を搬送する羽根付きZ型コンベア部と、当該燃料を燃焼炉の頭頂の投入口から粉砕機を経由して投入されて、炉内横壁面からの空気流とともに内壁に沿ってラセン状に下降させる燃焼炉部と、燃焼炉の上下中間位置の炉側面から燃焼ガスを排出させて供給して、水タンク内に燃焼ガスを流通させるパイプを3区分して、水タンク内のパイプを3回通過させるようになっているマルチ式温水熱交換方式で加熱して、温熱水を発生させる加熱ボイラー機能を持つ熱交換式温水発生部と、燃焼ガス処理部とからなる燃焼系と、前記熱交換式温水発生部から温水を供給された温水貯蔵部と、供給ポンプ部と配管によって温水が供給されているラジエター式熱交換送風器部と、前記ラジエター式熱交換送風器部に取り付けた樹脂系フィルムの風導管部とからなる温水・送風供給系とからなっていることを特徴とする含水植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置。
- 燃焼系における破砕機付原料貯蔵槽は、貯蔵している含水植物性バイオ燃料を一定量供給しながら、回転ロラーによってチップ状にした含水植物性バイオ燃料の塊状物を一次的粗破砕した後、5〜50mmに整粒されたチップ状含水植物性バイオ燃料を羽根付きZ型コンベアによって燃焼炉上部の投入口に定量的に搬送して、さらに粉砕器によってチップのブロック状を解砕・整粒して、燃焼炉に定量的供給できるようにしていることを特徴とする請求項1に記載の含水植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置。
- 燃焼系における燃焼炉本体は、縦円筒状燃焼部の上部から整粒されたチップ状含水植物性バイオ燃料を投入して、燃焼効率を高めるために含水植物性バイオ燃料と空気ノズルからの空気を調節的に供給できるようにして、粉砕して整粒されたチップ状含水植物性バイオ燃料を炉内横壁面からの空気流とともに内壁に沿ってラセン状に下降させるために、円筒状燃焼部の下部壁面に角度を持って空気吹き込み箇所取り付けた空気吹き込みノズル口を設置して、炉内下部で完全燃焼を行わせて、炉内中央部から上昇した燃焼ガスを燃焼炉の上下中間位置の炉側面から排出して、一方燃焼炉底部の格子状受け皿内で燃焼炎を起こした燃焼済の灰分の燃焼滓を自然落下して、底部に蓄積し、燃焼滓を受け皿から取り出せるような構造になっていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の含水植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置。
- 燃焼系における熱交換式温水発生部は、円筒状形状している前記燃焼炉の上下中間位置にある炉側面から排出された燃焼ガスから、並列して熱交換部になって、前記熱交換部に内部に水タンク内に熱風流通配管部を設置されて、燃焼ガスによって水流との熱交換するために、水タンク内にパイプを多段に設置して、前記燃焼ガスを流通させるマルチ式温水熱交換方式で加熱して、温熱水を発生させる加熱ボイラー機能であり、50〜150mmφの金属パイプ付交換器を横並列にパイプを空間容積で20〜60%横型に取り付けて、水タンク内を燃焼ガスを流通させるパイプを3区分して、タンク内のパイプを3回通過させるようになっている交換機で、その内部に水を10〜50m3/分の流速で供給して、70〜90℃の温水を発生することができる温水発生ボイラーになっていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の含水植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置。
- 温水・送風供給系における温水貯蔵部の温水発生ボイラーは、100〜1000m3の容積のビニールハウス、又は温室に対応して使用され、2〜10m3温水貯蔵タンク容積にしていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の含水植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置。
- 温水・送風供給系におけるラジエター式熱交換送風器部は、縦400〜700mm、横400〜700mmの寸法のラジエター内に温水貯蔵部から60〜90℃の温水を入れて、外部から70〜100m3の風量の空気を送付して、30〜60℃の温風を発生できるようになっており、前記ラジエター式熱交換送風器部を100〜1000m3の容積のビニールハウスにてハウス室の幅5000〜8000mmの間隔内で2台設置するようにしていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の含水植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置。
- 温水・送風供給系における樹脂系フイルムの風導管部は、直径200〜500mmの、厚さ50〜200μmの、ビニール系、及びオレフィン系の樹脂フイルムからなる風導管であって、風導管の長さをビニールハウスの長さの1/2〜2/3までにして、途中に熱風が外部に排出できるように1〜5mmの穴部を5〜50個/mに設けて、外部から70〜100m3の風量の空気を送付して、30〜60℃の温風を室内に発生できるようにしていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の含水植物性バイオ燃料を使用した温風・温水発生装置。
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