JP6098130B2 - 画像形成システム - Google Patents

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本発明は、画像形成システムに係り、特に、用紙を積載する積載部を備えて、当該積載部に積載された用紙束を、後処理装置へと手動で搬送する場合に好ましい画像形成システムに関する。
従来より、画像形成システム(画像形成装置単体からなるものも含む)には、排紙される用紙を積載する積載部(スタッカ)が備えられている。このスタッカへ用紙Pを積載することができる最大の枚数である最大積載枚数は、スタッカの機械的条件や、ジョブなどに応じて設定されている。例えば、最大積載枚数は、用紙のサイズ、坪量、紙種に応じて、スタッカの機械強度の限界を超えないこと、或いは、積載される用紙の整合性がよく、積載崩れが起こらないことといった観点から、設定されていた。例えば、特許文献1には、スタッカに積載される用紙が満載であることを検知する検知方法を、ユーザが操作パネルを通じて指示する方法が開示されている。
また、画像形成がされた用紙は、後工程として、後処理装置により後処理を行うことがある。後処理を行う場合には、画像形成装置に後処理装置を直列に接続することで、画像形成装置から排出された用紙を後処理装置へと機械的に搬送し、後処理を連続的に行う手法も知られているが、別な手法として、画像形成装置から排出された用紙をスタッカに積載し、当該積載された用紙を後処理装置へと手動で搬送して後処理を実施することも知られている。
特開2001−322765号公報
ところで、後処理装置が用紙を後処理することができる最大の枚数である最大後処理枚数と、最大積載枚数とは必ずしも一致しない。例えば、スタッカに5000枚積載できたとしても、後処理装置が2000枚しか処理できない場合には、スタッカから2000枚分を分離して後処理装置へと搬送したり、残りの3000枚を一時的に退避させたりしておく必要が生じるため、効率の悪い積載態様となっていた。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像形成システムが備える積載部に積載された用紙束を後処理装置へと手動で搬送するような環境において、後処理装置による後処理を考慮して用紙を効率的に積載することである。
かかる課題を解決するために、本発明は、用紙に画像を形成する画像形成部と、用紙を積載することができる最大の枚数が最大積載枚数として規定されているとともに、画像形成部から搬送された用紙を積載する積載部と、積載部に積載される用紙に対して、後処理装置へと手動で搬送されて後処理が実施されるか否かを判定する判定部と、判定部によって後処理の実施が判定された場合に、最大積載枚数と、後処理装置が当該後処理装置の給紙部に載置された用紙を一度に後処理することができる最大の枚数である最大後処理枚数とに基づいて、積載部に積載する用紙の枚数を制限する上限積載枚数を設定する制御部と、を有する画像形成システムを提供する。この場合、複数の後処理装置へと順次手動で搬送されて複数の後処理が逐次実施される場合には、制御部は、最大積載枚数と、複数の後処理装置に対応する最大後処理枚数のそれぞれとのうち、最も枚数が少ないものを上限積載枚数として設定する
ここで、本発明において、制御部は、積載部に積載された用紙の枚数が、上限積載枚数に到達した場合には、画像形成部による画像形成を停止させることが好ましい。
また、本発明において、制御部は、判定部によって後処理の不実施が判定された場合には、最大積載枚数を上限積載枚数として設定することが好ましい。
また、本発明において、画像形成システムは、情報を表示する情報表示部をさらに有していてもよい。この場合、制御部は、積載部に積載された用紙の枚数が、上限積載枚数に到達した場合には、積載部が満載であることを情報表示部に表示することが望ましい。
また、本発明において、画像形成システムは、最大積載枚数が対応する複数の積載部を備えており、制御部は、積載部に積載された用紙の枚数が、上限積載枚数に到達した場合には、用紙の積載先を、用紙の積載が行われていない積載部に切り換えることが好ましい。
また、本発明において、画像形成システムは、最大積載枚数がそれぞれ異なる枚数に設定された複数の積載部を備えていてもよい。この場合、制御部は、複数の積載部のうち、用紙の積載先となる積載部の最大積載枚数と、複数の後処理装置に対応する最大後処理枚数のそれぞれとに基づいて、上限積載枚数を設定することが好ましい。
また、本発明において、同一構成の後処理装置が複数存在する場合において、制御部は、最大後処理枚数が最大積載枚数よりも少ない場合には、最大積載枚数を超えない範囲において最大後処理枚数を整数倍した値を、上限積載枚数として設定することが好ましい。
この場合、積載部は、最大後処理枚数毎に、仕分けて用紙を積載することが好ましい。あるいは、積載部は、最大後処理枚数毎に、用紙の積載位置を移動させる又は仕分け用の用紙を挿入することが好ましい。
また、本発明において、画像形成システムは、最大積載枚数が対応する複数の積載部を備えており、制御部は、ある後処理装置により後処理が実施される第1のジョブについての画像形成を行っている際に、積載部に積載された用紙の枚数が上限積載枚数に到達しても第1のジョブの印刷が残っている場合には、第1のジョブとは異なる後処理装置により後処理が実施される第2のジョブに切り換えて画像形成を行うとともに、用紙の積載先を、用紙の積載が行われていない積載部に切り換えることが好ましい。
また、本発明は、複数の後処理装置毎に最大後処理枚数を記憶する記憶部をさらに有することが好ましい。
この場合、ユーザにより操作可能な操作部をさらに有していてもよい。この場合、記憶部は、操作部を通じてユーザが指定する値を最大後処理枚数として記憶することが好ましい。
また、本発明は、ネットワークを介して複数の後処理装置と通信する通信部をさらに有していていもよい。この場合、制御部は、通信部による通信を通じて、最大後処理枚数を取得することが好ましい。
また、本発明は、ネットワークを介して複数の後処理装置及び画像処理装置とそれぞれ通信する通信部をさらに有していてもよい。この場合、画像処理装置は、ユーザから指示されるジョブに応じた動作指示情報を、ネットワークを介して複数の後処理装置及び画像形成システムに対して送信しており、制御部は、画像処理装置から送信される動作指示情報から、最大後処理枚数を取得することが好ましい。
本発明によれば、後処理装置による後処理を考慮して上限積載枚数を適切に設定することができるので、積載部に積載される用紙の積載量を最適にコントロールすることができる。これにより、積載部に積載される用紙を後処理装置へと手動で搬送するような環境においても、用紙を効率的に積載することができる。
第1の実施形態にかかる画像形成システム及び後処理装置への用紙の搬送態様を模式的に示す説明図 第1の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置の構成を機能的に示すブロック図 第1の実施形態に係る画像形成システムに係る動作手順を示すフローチャート 操作表示部における表示画面を示す説明図 第2の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置への用紙の搬送態様を模式的に示す説明図 第2の実施形態に係るステップ3の処理に係るサブルーチンを示すフローチャート 第3の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置への用紙の搬送態様を模式的に示す説明図 第3の実施形態に係る画像形成システムに係る動作手順を示すフローチャート 第4の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置への用紙の搬送態様を模式的に示す説明図 第5の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置への用紙の搬送態様を模式的に示す説明図 第6の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置への用紙の搬送態様を模式的に示す説明図 複数のジョブの実行順序の制御概念を示す説明図 第8の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置を模式的に示す説明図 第8の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置を模式的に示す説明図
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態にかかる画像形成システム及び後処理装置300への用紙Pの搬送態様を模式的に示す説明図である。図2は、本実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置300の構成を機能的に示すブロック図である。本実施形態に係る画像形成システムは、画像形成装置100と、大容量スタッカ200とで構成されている。この画像形成システムでは、画像形成装置100と大容量スタッカ200とが直列に並べられており、画像形成装置100から大容量スタッカ200へと用紙Pが自動的に搬送されることとなる。
画像形成装置100は、用紙Pに画像を形成する装置である。画像形成装置100は、CPU110と、ROM111と、RAM112と、画像読取部120と、画像処理部130と、画像形成部140と、給紙部150と、操作表示部160と、後段I/F170を主体に構成されている。
CPU110は、制御プログラムに従い、画像形成装置100の各部を制御し、これにより、用紙Pに画像形成を行う。また、このCPU110は、後述する後処理装置300との関係において、大容量スタッカ200に積載される用紙Pの枚数を制御すべく、画像形成を一時停止させることができる。なお、CPU110による制御の詳細については後述する。
ROM111は、制御プログラム、装置の処理機能に関する情報などを格納し、これらはCPU110により必要に応じて読み出され、RAM112上で実行処理される。RAM112は、ROM111又は後段I/F170から読み込んだ種々のデータを一時的に記憶する記憶領域であり、記憶されたデータはCPU110によって処理され、必要に応じて後段I/F170に転送される。
画像読取部120は、原稿の片面又は両面の画像を走査露光して原稿の画像を読み込み、これを画像信号として出力する。画像処理部130は、この画像信号に対して、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理を施し、画像情報としてのデータをRAM112に出力する。
画像形成部140は、例えば、電子写真方式を利用して画像形成を行うものである。この画像形成部140は、(1)感光体ドラムを帯電させる、(2)露光部により感光体ドラム上に静電潜像を形成する、(3)形成された静電潜像にトナーを付着させる、(4)感光体ドラム上の画像(トナー画像)を用紙Pに転写する、(5)転写されたトナー画像を用紙Pに定着する、(6)用紙Pを搬送経路に沿って搬送する、という一連のプロセスを通じて、画像情報に基づいて用紙Pに画像を形成する。
給紙部150は、複数の給紙トレイを備えており、各給紙トレイには、異なる種類やサイズの用紙Pが収容されている。この給紙部150は、給紙トレイに収容されている用紙Pを一枚ずつ給紙して、画像形成部140へと至る搬送経路へと用紙Pを送り出す。
操作表示部160は、ユーザにより操作可能な操作部であり、例えば、ディスプレイ上に表示される情報に従い、入力操作を行うことが可能なタッチパネルを用いることができる。操作表示部160は、ユーザの入力操作を通じて、印刷情報、例えば、ジョブID、用紙サイズ、坪量、紙種、枚数、部数、後工程(後処理装置300による後処理)の有無、後工程で使用する後処理装置、仕上がり情報などをCPU110に出力する。また、操作表示部160は、情報を提示する情報表示部としての機能を担っており、CPU110に制御されることにより、ユーザに所望の情報を表示する。
後段I/F170は、画像形成装置100の後段に接続する大容量スタッカ200との接続を確立し、データの送受信を実行する。
大容量スタッカ200は、画像形成装置100から排出された用紙Pを受け入れると、当該用紙Pを積載する装置である。この大容量スタッカ200は、CPU210と、ROM211と、RAM212と、用紙搬送部220と、スタッカ部230と、前段I/F250と、後段I/F260とを主体に構成されている。
CPU210は、制御プログラムに従い、大容量スタッカ200の各部を制御し、これにより、画像形成装置100から搬送された用紙Pを積載する。ROM211は、制御プログラム、装置の処理機能に関する情報などを格納し、これらはCPU210により必要に応じて読み出され、RAM212上で実行処理される。RAM212は、ROM211、前段I/F250又は後段I/F260から読み込んだ種々のデータを一時的に記憶する記憶領域であり、記憶されたデータはCPU210によって処理され、必要に応じて前段I/F250又は後段I/F260に転送される。
用紙搬送部220は、画像形成装置100から排出された用紙Pを受け取ると、当該用紙Pをスタッカ部230へと搬送する。スタッカ部230は、用紙Pを実質的に積載する。本実施形態において、スタッカ部230は、台車231を収容しており、用紙Pを台車231上に積載し、積載された用紙Pを台車231ごと取り出すことができるように構成されている。このスタッカ部230には、装置の機械的な制約などから、用紙Pを積載することができる最大の枚数が最大積載枚数Mstとして規定されており、当該情報は、例えばROM211に格納されている。
前段I/F250は、大容量スタッカ200の前段に接続する画像形成装置100との接続を確立し、データの送受信を実行する。後段I/F250は、大容量スタッカ200の後段に何らかの装置が接続された場合に、当該装置との接続を確立し、データの送受信を実行する。
この画像形成システムでは、大容量スタッカ200に積載される用紙Pを、物理的に離れた位置に存在する後処理装置300へと手動で搬送することで、後処理装置300による後処理を、後工程として実施することができる。例えば、後処理装置300は、くるみ製本を行う、すなわち、用紙Pを複数枚束ね表紙でくるんで冊子を作成するくるみ製本機である。この後処理装置300は、CPU310と、ROM311と、RAM312と、給紙部320と、用紙搬送部330と、くるみ製本部340と、表紙搬送部350と、断裁部360と、束積載部370と、操作部380とを主体に構成されている。
CPU310は、制御プログラムに従い、後処理装置300の各部を制御し、これにより、冊子を作成する。ROM311は、制御プログラム、装置の処理機能に関する情報などを格納し、これらはCPU310により必要に応じて読み出され、RAM312上で実行処理される。RAM312は、ROM311から読み込んだ種々のデータを一時的に記憶する記憶領域であり、記憶されたデータはCPU310によって処理される。
給紙部320は、給紙トレイを備えており、給紙トレイには、大容量スタッカ200の台車231によって搬送された用紙Pが載置される。この給紙部150は、給紙トレイに積載されている用紙Pを一枚ずつ給紙して、くるみ製本部340へと至る搬送経路へと用紙Pを送り出す。この給紙部320は、装置の機械的な制約などから、後処理装置300により用紙Pを処理することができる最大の枚数(以下「最大後処理枚数」という)Mpsが予め設定されている。なお、給紙部320は、大容量スタッカ200の台車231を、給紙トレイとして共用できる構成としてもよい。
用紙搬送部330は、給紙部320から給紙された用紙P、くるみ製本部340により処理された冊子をそれぞれ搬送する機能を担っており、用紙P又は冊子を製本プロセスに従って搬送し、最終的に束積載部370へと搬送する。
くるみ製本部340は、用紙Pを複数枚束ねて綴じ処理するとともに、束ねられた用紙束に表紙を貼着し、これにより、冊子を作成する。表紙搬送部350は、くるみ製本部340へと表紙を搬送する。断裁部360は、回転刃と固定刃とから成るローラカッタユニットであり、表紙の搬送方向長さを所定長に断裁する。束積載部370は、所定のスタッカに作成された冊子を積載する。
操作部370は、例えば、ディスプレイ上に表示される情報に従い、入力操作を行うことが可能なタッチパネルである。操作部380は、ユーザの入力操作を通じて、後処理装置300による処理の内容といった各種の情報をCPU310に出力する。
このような後処理装置300による処理が想定される画像形成システムにおいて、画像形成装置100のCPU110は、大容量スタッカ200に積載される用紙Pに対して、後処理装置300へと手動で搬送されて後処理が実施されるか否かを判定する(判定部)。また、CPU110は、後処理の実施が判定された場合に、大容量スタッカ200の最大積載枚数Mstと、後処理装置300の最大後処理枚数Mpsとに基づいて、上限積載枚数Lstを設定する(制御部)。
ここで、上限積載枚数Lstは、大容量スタッカ200に積載する用紙Pの枚数を制限する制御上のパラメータであり、大容量スタッカ200に積載される用紙Pの枚数が当該上限積載枚数Lstに到達した場合、CPU110は、画像形成部140による画像形成を停止させる。また、CPU110は、大容量スタッカ200に積載された用紙Pの枚数が、上限積載枚数Lstに到達した場合には、大容量スタッカ200が満載であることを操作表示部160に表示する。
具体的には、CPU110は、最大後処理枚数Mpsが最大積載枚数Mstよりも少ない場合には、最大後処理枚数Mpsを上限積載枚数Lstとして設定し、最大後処理枚数Mpsが最大積載枚数Mst以上の場合には、最大積載枚数Mstを上限積載枚数Lstとして設定する。一方、CPU110は、後処理の不実施が判定された場合には、最大積載枚数Mstを上限積載枚数Lstとして設定する。
図3は、本実施形態に係る画像形成システムに係る動作手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、操作表示部160を通じたジョブの入力をトリガーとして、CPU110によって実行される。
ここで、ジョブの開始に先立ち、ユーザは、操作表示部160を通じて、ジョブに関する印刷情報を入力することができる。この場合、図4に示すように、CPU110は、操作表示部160に対して、後工程の有無の選択と後処理装置300の最大後処理枚数Mpsの入力とを行うための画面を表示する。これにより、CPU110は、操作表示部160を通じてユーザが指定する内容に基づいて、後工程の有無と、最大後処理枚数Mpsとを認識することができる。そして、CPU110は、最大後処理枚数Mpsとしてユーザが指定する値をRAM212に記憶する。
まず、ステップ1(S1)において、CPU110は、大容量スタッカ200の最大積載枚数Mstを、当該大容量スタッカ200から取得する。
ステップ2(S2)において、CPU110は、後工程があるか否かを判定する。この判定は、前述のように、操作表示部160を通じてユーザが指定する印刷情報に基づいて行うことができる。ステップ2において肯定判定された場合、すなわち、後工程がある場合には、ステップ3(S3)に進む。一方、ステップ2において否定判定された場合、すなわち、後工程がない場合には、後述するステップ6(S6)に進む。
ステップ3において、CPU110は、RAM112から読み出すことで、最大後処理枚数Mpsを取得する。
ステップ4(S4)において、CPU110は、最大後処理枚数Mpsが最大積載枚数Mstよりも少ないか否かを判断する。最大積載枚数Mstは、大容量スタッカ200から通信にて取得することができる。ステップ4において肯定判定された場合、最大後処理枚数Mpsが最大積載枚数Mstよりも少ない場合には、ステップ5(S5)に進む。ステップ4において否定判定された場合、すなわち、最大後処理枚数Mpsが最大積載枚数Mst以上の場合には、ステップ6に進む。
ステップ5において、CPU110は、後処理装置300の最大後処理枚数Mpsを上限積載枚数Lstとして設定する。これに対してステップ6において、CPU110は、大容量スタッカ200の最大積載枚数Mstを上限積載枚数Lstとして設定する。
ステップ7(S7)において、CPU110は、大容量スタッカ200に、画像形成装置100から搬送された用紙Pを積載したか否かを判断する。このステップ7において肯定判定された場合、すなわち、大容量スタッカ200に用紙Pを積層した場合には、ステップ8(S8)に進む。一方、ステップ7において否定判定された場合、すなわち、大容量スタッカ200に用紙Pを積層していない場合には、ステップ7に戻る。
ステップ8(S8)において、CPU110は、ジョブの開始以降、大容量スタッカ200に積層された用紙Pの枚数をカウントするカウンタをインクリメントし、用紙Pの枚数をカウントアップする。
ステップ9(S9)において、CPU110は、カウンタの値に基づいて、大容量スタッカ200に積層された用紙Pの枚数Cppが、上限積載枚数Lst以上であるか否かを判断するる。このステップ9において否定判定された場合、すなわち、用紙Pの枚数Cppが上限積載枚数Lstに到達していない場合には、ステップ10(S10)に進む。一方、ステップ9において肯定判定された場合、すなわち、用紙Pの枚数Cppが上限積載枚数Lstに到達した場合には、ステップ11(S11)に進む。
ステップ10において、CPU110は、大容量スタッカ200に積載された用紙Pがジョブの最終紙であるか否かを判断する。このステップ10において肯定判定された場合、すなわち、大容量スタッカ200に積載された用紙Pがジョブの最終紙である場合には、ステップ12(S12)に進む。一方、ステップ10において否定判定された場合、すなわち、大容量スタッカ200に積載された用紙Pがジョブの最終紙でない場合には、ステップ7に戻る。
ステップ11において、CPU110は、スタッカ満載を操作表示部160に表示する。これにより、大容量スタッカ200に積載された用紙Pが上限積載枚数Lstに到達したことを、ユーザに表示する。
ステップ12において、CPU110は、画像形成装置100による画像形成を停止させる。
このように本実施形態において、画像形成装置100のCPU110は、大容量スタッカ200に積載される用紙Pに対して、後処理装置300へと手動で搬送されて後処理が実施される場合には、大容量スタッカ200の最大積載枚数Mstと、後処理装置300の最大後処理枚数Mpsとに基づいて、上限積載枚数Lstを設定する。
かかる構成によれば、後処理装置300による後処理を考慮して上限積載枚数Lstを適切に設定することができるので、大容量スタッカ200に積載される用紙Pの積載量を最適にコントロールすることができる。これにより、大容量スタッカ200に積載された用紙束を後処理装置300へと手動で搬送するような環境においても、用紙Pを効率的に積載することができる。
また、画像形成装置100のCPU110は、大容量スタッカ200に積載された用紙Pの枚数が、上限積載枚数Lstに到達した場合には、画像形成装置100による画像形成を停止させている。
かかる構成によれば、大容量スタッカ200に積載された用紙Pが、上限積載枚数Lstにて制限することができる。これにより、上限積載枚数Lstを超えて大容量スタッカ200に用紙Pが積載されるといった事態を抑制することができる。その結果、後処理装置300による後処理を考慮した効率的な範囲で用紙Pを積載することができる。
また、本実施形態において、画像形成装置100のCPU110は、最大後処理枚数Mpsが最大積載枚数Mstよりも少ない場合には、最大後処理枚数Mpsを上限積載枚数Lstとして設定し、一方、最大後処理枚数Mpsが最大積載枚数Mst以上の場合には、最大積載枚数Mstを上限積載枚数Lstとして設定する。
かかる構成によれば、大容量後処理装置300による最大後処理枚数Mpsを超えて、用紙Pが積載されるといった事態を抑制することができる。大容量スタッカ200から余分な用紙Pを分離して後処理装置へと搬送したり、最大後処理枚数Mpsを超える用紙Pを一時的に退避させたりするといった、ユーザに生じる不要な労力を解消することができる。
また、本実施形態において、画像形成装置100のCPU110は、後処理の不実施が判定された場合には、最大積載枚数Mstを上限積載枚数Lstとして設定する。
かかる構成によれば、大容量スタッカ200に積載することができる最大の範囲で用紙Pを積載することができるので、画像形成システムの生産性の低下を抑制することができる。
また、本実施形態において、画像形成装置100のCPU110は、大容量スタッカ200に積載された用紙Pの枚数が、上限積載枚数Lstに到達した場合には、大容量スタッカ200が満載であることを操作表示部160に表示している。
かかる構成によれば、用紙Pの積載枚数が上限積載枚数Lstに到達したことを、ユーザに適切に報知することができる。ただし、報知形態は、表示することに限られず、音声アナウンスや所定のアラームといった方法であってもよい。
また、本実施形態において、画像形成装置100の記憶部(RAM112)は、操作表示部160を通じてユーザが指定する値を最大後処理枚数Mpsとして記憶している。そして、画像形成装置100のCPU110は、最大後処理枚数Mpsを記憶部から読み出すこととしている。
かかる構成によれば、物理的に離れた場所にある後処理装置300について、その最大後処理枚数Mpsを適切に認識することができる。
なお、操作表示部160を通じて最大後処理枚数Mpsを指定する場合には、その値を直接的に入力するのみならず、後処理装置300のメーカーコードや、機種コードを入力させてもよい。この場合、画像形成装置100が、メーカーコード又は機種コードに対応して最大後処理枚数Mpsを規定したマップ等を備えることで、ユーザが指定するメーカーコード又は機種コードから最大後処理枚数Mpsを特定することができる。これにより、ユーザにとって簡便な手法で、最大後処理枚数Mpsを指定することができる。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置300への用紙Pの搬送態様を模式的に示す説明図である。第2の実施形態に係る画像形成システムが、第1の実施形態のそれと相違する点は、複数の後処理装置が存在する環境において、大容量スタッカ200に積載される用紙Pを、いずれかの後処理装置へと手動で搬送することで、任意の後処理を択一的に実施することである。同図に示す例では、3つの後処理装置300A,300B,300Cが示されている。
ここで、後処理装置300Aは、例えばくるみ製本機である。一方、後処理装置300Bは、例えば、リングバインドを行う、すなわち、用紙Pの端部に所定数の穴を形成し、それらの穴にリング部材を装着して用紙束を綴じることで冊子を作成するリングバインド機である。また、後処理装置300Cは、中綴じ製本を行う、すなわち、用紙Pを複数枚束ねて中折りして冊子を作成する中綴じ製本機である。
ジョブの開始に先立ち、ユーザは、操作表示部160を通じて、ジョブに関する印刷情報を入力することができる。この場合、CPU110は、操作表示部160に対して、後処理装置300A,300B,300C毎に後工程の有無の選択と後処理装置300の最大後処理枚数Mpsの入力とを行うための画面を表示する。これにより、CPU110は、操作表示部160を通じてユーザが指定する内容に基づいて、後工程の有無と、最大後処理枚数Mpsとを、後処理装置300A,300B,300C毎に認識することができる。そして、CPU110は、後処理装置300A,300B,300C毎に、最大後処理枚数Mpsとしてユーザが指定する値をRAM112に記憶する。
また、操作表示部160を通じたジョブの入力をトリガーとして、第1の実施形態と同様、CPU110によって所定の動作が実行されるが、この場合、ステップ3に示す処理は、以下に示すサブルーチンとして処理される。
図6は、第2の実施形態に係るステップ3の処理に係るサブルーチンを示すフローチャートである。まず、ステップ300(S300)において、CPU110は、後工程の種類を判定する。この判定は、前述のように、操作表示部160を通じてユーザが指定する印刷情報に基づいて行うことができる。後工程が後処理装置300Aによるくるみ製本である場合には、ステップ301(S301)に進み、一方、後工程が後処理装置300Bによるリングバインドである場合には、ステップ302(S302)に進む。また、後工程が後処理装置300Cによる中綴じ製本である場合には、ステップ303(S303)に進む。
ステップ301において、CPU110は、RAM112から読み出すことで、くるみ製本機である後処理装置300Aに関連付けられた最大後処理枚数Mpsを取得し、一方、ステップ302において、CPU110は、RAM112から読み出すことで、リングバインド機である後処理装置300Bに関連付けられた最大後処理枚数Mpsを取得する。また、ステップ303において、CPU110は、中綴じ製本機である後処理装置300Cに関連付けられた最大後処理枚数Mpsを取得する。
このように本実施形態において、画像形成装置100のCPU110は、後処理の実施が判定された後処理装置300に関連付けられた最大後処理枚数Mpsを、RAM112から読み出すこととしている。かかる構成によれば、実施される後処理に対応する後処理装置300について、その最大後処理枚数Mpsを適切に認識することができる。
(第3の実施形態)
図7は、第3の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置300への用紙Pの搬送態様を模式的に示す説明図である。第3の実施形態に係る画像形成システムが、第1の実施形態のそれと相違する点は、画像形成装置100の後段に、最大積載枚数が対応する大容量スタッカ200を複数備えていることである。同図に示す例では、同一構成の大容量スタッカ200が2つ直列に配列されている。
この画像形成システムでは、画像形成装置100のCPU110は、一方の大容量スタッカ200(以下「第1の大容量スタッカ」という)に積載された用紙Pの枚数が上限積載枚数に到達した場合には、用紙Pの積載先を、用紙Pの積載が行われていない、他方の大容量スタッカ200(以下単に「第2の大容量スタッカ」という)に切り換えることとしている。
図8は、本実施形態に係る画像形成システムに係る動作手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、操作表示部160を通じたジョブの入力をトリガーとして、CPU110によって実行される。ここで、ジョブの開始に先立ち、ユーザは、操作表示部160を通じて、ジョブに関する印刷情報を入力することができる。これにより、第1の実施形態と同様、後工程の有無と、後処理装置300の最大後処理枚数Mpsとが、情報として入力される。
ステップ21(S21)からステップ29(S29)までの処理は、第1の実施形態に示すステップ1からステップ9までの処理と対応しているので、その説明は省略する。
ステップ30(S30)において、CPU110は、第1の大容量スタッカ200の用紙枚数Cppが上限積載枚数Lstに到達したことを受け、スタッカ満載を操作表示部160に表示する。これにより、先行して用紙Pの積載を開始した第1の大容量スタッカ200に積載された用紙Pが上限積載枚数Lstに到達したことを、ユーザに表示する。
ステップ31(S31)において、CPU110は、第1の大容量スタッカ200に積載された用紙Pがジョブの最終紙であるか否かを判断する。このステップ31において肯定判定された場合、すなわち、第1の大容量スタッカ200に積載された用紙Pがジョブの最終紙である場合には、後述するステップ37(S37)に進む。一方、ステップ31において否定判定された場合、すなわち、第1の大容量スタッカ200に積載された用紙Pがジョブの最終紙でない場合には、ステップ27に戻る。
ステップ32(S32)において、CPU110は、第1の大容量スタッカ200から第2の大容量スタッカ200へと用紙Pの積載先を切り換えた上で、第2の大容量スタッカ200に、画像形成装置100から搬送された用紙Pを積載したか否かを判断する。このステップ32において肯定判定された場合、すなわち、第2の大容量スタッカ200に用紙Pを積層した場合には、ステップ33(S33)に進む。一方、ステップ32において否定判定された場合、すなわち、第2の大容量スタッカ200に用紙Pを積層していない場合には、ステップ32に戻る。
ステップ33(S33)において、CPU110は、大容量スタッカ200の切換以降に第2の大容量スタッカ200に積層された用紙Pの枚数をカウントするカウンタをインクリメントし、用紙Pの枚数をカウントアップする。
ステップ34(S34)において、CPU110は、第2の大容量スタッカ200に積層された用紙Pの枚数Cppが、上限積載枚数Lst以上であるか否かを判断するる。このステップ34において肯定判定された場合、すなわち、用紙Pの枚数Cppが上限積載枚数Lstに到達した場合には、ステップ35(S35)に進む。一方、ステップ34において否定判定された場合、すなわち、用紙Pの枚数Cppが上限積載枚数Lstに到達していない場合には、ステップ36(S36)に進む。
ステップ35において、CPU110は、スタッカ満載を操作表示部160に表示する。これにより、第2の大容量スタッカ200に積載された用紙Pが上限積載枚数Lstに到達したことを、ユーザに表示する。
ステップ36において、CPU110は、第2の大容量スタッカ200に積載された用紙Pがジョブの最終紙であるか否かを判断する。このステップ36において肯定判定された場合、すなわち、第2の大容量スタッカ200に積載された用紙Pがジョブの最終紙である場合には、ステップ37に進む。一方、ステップ36において否定判定された場合、すなわち、第2の大容量スタッカ200に積載された用紙Pがジョブの最終紙でない場合には、ステップ32に戻る。
ステップ37において、CPU110は、画像形成装置100による画像形成を停止させる。
このように本実施形態において、画像形成システムは、最大積載枚数Mstが対応する大容量スタッカ200を複数備えており、画像形成装置100のCPU110は、第1の大容量スタッカ200に積載された用紙Pの枚数が、上限積載枚数Lstに到達した場合には、用紙Pの積載先を、用紙Pの積載が行われていない第2の大容量スタッカ200に切り換えることとしている。
かかる構成によれば、それぞれの大容量スタッカ200に積載される用紙Pの積載量を最適にコントロールすることができる。これにより、大容量スタッカ200に積載された用紙束を、後処理装置300へと手動で搬送するような環境において、後処理装置300による後処理を考慮して用紙Pを効率的に積載することができる。
(第4の実施形態)
図9は、第4の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置300への用紙Pの搬送態様を模式的に示す説明図である。第4の実施形態に係る画像形成システムが、第1の実施形態のそれと相違する点は、画像形成装置100の後段に、最大積載枚数がそれぞれ異なる枚数に設定された積載部を複数直列していることである。同図に示す例では、画像形成装置100の後段に、大容量スタッカ200Aが直列に接続され、その後段にフィニッシャ200Bが直列に接続されている。フィニッシャ200Bは、大容量スタッカ200Aを経由して画像形成装置100から搬送された用紙Pを、機外に配置された排紙トレイに積載することができる。そのため、本実施形態に係る画像形成システムでは、用紙Pの集積位置を大容量スタッカ200Aとフィニッシャ200Bとで選択することができるようになっている。
この場合、ジョブの開始に先立ち、ユーザは、操作表示部160を通じて、画像形成装置100から排出した用紙Pの集積先を、大容量スタッカ200Aにするのか、それともフィニッシャ200Bにするのかを選択することができる。これにより、画像形成装置100のCPU110は、用紙Pの集積先が大容量スタッカ200Aであるのか、それともフィニッシャ200Bであるのかを認識することができる。そして、画像形成装置100のCPU110は、ジョブが入力されると、第1の実施形態と同様、上限積載枚数Lstを設定することなる。この場合、CPU110は、大容量スタッカ200A及びフィニッシャ200Bのうち用紙Pの積載先として選択されたものに対応する最大積載枚数Mstと、後処理装置300の最大後処理枚数Mpsとに基づいて、上限積載枚数Lstを設定することとなる。なお、具体的な手法は、第1の実施形態に示す通りであるため、その説明は省略することとする。
本実施形態によれば、最大積載枚数Mstがそれぞれ異なる積載部を備える構成であっても、積載部に積載される用紙Pの積載量を、最適にコントロールすることができる。これにより、いずれかの積載部に積載された用紙束を、後処理装置300へと手動で搬送するような環境において、後処理装置300による後処理を考慮して用紙Pを効率的に積載することができる。
(第5の実施形態)
図10は、第5の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置300への用紙Pの搬送態様を模式的に示す説明図である。第5の実施形態に係る画像形成システムが、第1の実施形態のそれと相違する点は、同一構成の後処理装置300が複数存在する環境において、大容量スタッカ200に積載される用紙Pを、後処理装置300へと手動で搬送することにある。同図に示す例では、2つの後処理装置300が示されている。
この構成において、画像形成装置100のCPU110は、最大後処理枚数Mpsが最大積載枚数Mstよりも少ない場合には、最大積載枚数Mstを超えない範囲において最大後処理枚数Mpsを整数倍した値を、上限積載枚数Lsとして設定している。そして、これに対応して、大容量スタッカ200は、最大後処理枚数Mps毎に、仕分けて用紙Pを積載する。仕分け方法としては、図10に示すように、最大後処理枚数Msp毎に仕分け用の用紙Piを挿入することが挙げられるが、これ以外にも、最大後処理枚数Mps毎に用紙Pの積載位置を移動させてもよい。
本実施形態によれば、仕分けがなされることで、複数の後処理装置300に対してその最大後処理枚数Mpsの用紙Pを容易に提供することができ、複数の後処理装置300を同時に稼働させることができる。これにより、後処理装置300を含めた全体的な生産性の向上を図ることができる。
(第6の実施形態)
図11は、第6の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置300への用紙Pの搬送態様を模式的に示す説明図である。第6の実施形態に係る画像形成システムが、第1の実施形態のそれと相違する点は、複数の後処理装置が存在する環境において、大容量スタッカ200に積載される用紙Pが、複数の後処理装置へと順次手動で搬送されて複数の後処理が逐次実施されることである。同図に示す例では、2つの後処理装置300A,300Bが示されている。例えば、一方の後処理装置300Aでラミネート加工などの表面加工を行い(同図(a))、その後、表面加工が施された用紙Pに対して他方の後処理装置300Bでくるみ製本を行う(同図(b))といった如くである。あるいは、一方の後処理装置300Aで用紙Pにパンチ穴を形成するパンチ処理を行い(同図(a))、その後、パンチ処理が施された用紙Pに対して他方の後処理装置300Bで中綴じ製本を行う(同図(b))といった如くである。
この構成において、画像形成装置100のCPU110は、複数の後処理の逐次実施が判定された場合に、最大積載枚数Mstと、複数の後処理装置300A,300Bに対応する最大後処理枚数Mpsのそれぞれとに基づいて、上限積載枚数Lstを設定する。具体的には、第1の方法として、CPU110は、最大積載枚数Mstと、2つの後処理装置300A,300Bに対応する最大後処理枚数Mpsのそれぞれとのうち、最も枚数が少ないものを上限積載枚数Lstとして設定することができる。あるいは、第2の方法として、CPU110は、最大積載枚数Mstと、複数の後処理装置300A,300Bに対応する最大後処理枚数Mpsのそれぞれとのうち、最後に後処理を実行する後処理装置300Bに対応する最大後処理枚数Mpsを、上限積載枚数Lstとして設定することができる。
第1の方法によれば、用紙Pが供給されるいずれの後処理装置300A,300Bにおいても、その最大後処理枚数Mpsを超えるといった事態を抑制することができる。これにより、後処理装置300を含めた全体的な生産性の向上を図ることができる。また、第2の手法によれば、最も後段の後処理装置300Bの最大後処理枚数Mpsに合わせることで、後処理装置300を含めた全体的な生産性の向上を図ることができる。
(第7の実施形態)
図12は、複数のジョブの実行順序の制御概念を示す説明図である。第7の実施形態に係る画像形成システムが、第1の実施形態のそれと相違する点は、ジョブが複数存在する場合に、ジョブの実行順序を適切に入れ替えることにある。
本実施形態において、画像形成システムは、画像形成装置100と、2つの大容量スタッカ200を備えており、当該大容量スタッカ200に積載される用紙Pが、複数の後処理装置300のいずれかへと手動で搬送されることとなっている。ここで、個々の大容量スタッカ200は、最大積載枚数Mstが、例えば5000枚に設定されているとする。また、後処理装置300としては、くるみ製本を行うくるみ製本機と、リングバインドを行うリングバインド機とを想定する。くるみ製本機に相当する後処理装置300は、最大後処理枚数Mpsが2000枚であることとし、リングバインド機に相当する後処理装置300は、最大後処理枚数Mpsが1500枚であることとする。
まず、第1のジョブ(ジョブNo.1)が実行され、第2のジョブ(ジョブNo.2)と、第3のジョブ(ジョブNo.3)とがその順番で予約されているとする。ここで、第1のジョブは、印刷枚数を5000枚とするものであり、後処理としてくるみ製本が実施されるものである。一方、第2のジョブは、印刷枚数を4000枚とするものであり、後処理としてリングバインドが実施されるものであり、第3のジョブは、印刷枚数を6000枚とするものであり、後処理としてくるみ製本が実施されるものである。
まず、画像形成装置100により第1のジョブが実施された場合、当該用紙Pは第1の大容量スタッカ200に積載されることなる。同図(a)に示すように、くるみ製本機に相当する後処理装置300の最大後処理枚数Mpsが2000枚であるため、第1の大容量スタッカ200に対する上限積載枚数Lstも2000枚となる。そのため、第1の大容量スタッカ200に2000枚が出力されると、画像形成が停止される。
この場合、通常では、CPU110は、第2の大容量スタッカ200へと用紙Pの積載先を切り換えて、第1のジョブを継続して実行するが、くるみ製本機に相当する後処理装置300には、第1の大容量スタッカ200に積載された用紙Pが搬送されて後処理が実施されるため、これを重複して利用することができない。そこで、CPU110は、ジョブ1を一時中断し、リングバインド機に相当する後処理装置300を実施するジョブを検索し、当該検索されたジョブを実行する。同図(a)に示す例では、第2のジョブが実行されることとなる。
同図(b)に示すように、画像形成装置100により第2のジョブが実施される。この第2のジョブに係る用紙Pは、第2の大容量スタッカ200へと積載される。この間、第1の大容量スタッカ200に積載された用紙Pは、台車231にてくるみ製本機に相当する後処理装置300へ搬送され、そして、当該後処理装置300にてくるみ製本が行われる。また、台車231が空になると、その台車231が第1の大容量スタッカ200へと返される。
つぎに、同図(c)に示すように、画像形成装置100により第2のジョブが実施された場合、リングバインド機に相当する後処理装置300の最大後処理枚数Mpsが1500枚であるため、第2の大容量スタッカ200に対する上限積載枚数Lstも1500枚となる。そのため、第2の大容量スタッカ200に1500枚が出力されると、画像形成が停止される。
同様に、CPU110は、ジョブ2を一時中断し、くるみ製本機に相当する後処理装置300を実施するジョブを検索し、当該検索されたジョブを実行する。同図(c)に示す例では、予約中の第3のジョブよりも、中断中の第1のジョブが優先的に検索され、実行されることとなる。この第1のジョブは、第1の大容量スタッカ200へと積載される。
このように本実施形態において、画像形成装置100のCPU110は、ある後処理装置300により後処理が実施される第1のジョブについての画像形成を行っている際に、大容量スタッカ200に積載された用紙Pの枚数が上限積載枚数Lstに到達しても第1のジョブの印刷が残っている場合には、第1のジョブとは異なる後処理装置300により後処理が実施される第2のジョブに切り換えて画像形成を行うこととしている。
かかる構成によれば、休眠状態にある後処理装置300がないように、ジョブの実行順序を適切に入れ替えることができる。これにより、後処理装置300を含めた全体的な生産性の向上を図ることができる。
(第8の実施形態)
図13は、第8の実施形態に係る画像形成システム及び後処理装置300を模式的に示す説明図である。本実施形態に係る画像形成システムが、第1の実施形態のそれと相違する点は、画像形成システムと、後処理装置300とが、LANやWAN等のネットワークを介して相互に通信可能に接続されている点である。また、同図に示す例では、くるみ製本機、リングバインド機及び中綴じ製本機といった3つの後処理装置300A,300B,300Cが示されている。
このようなネットワーク環境下において、画像形成装置100は、ネットワークを介して後処理装置300A,300B,300Cと通信する通信部を備えている。画像形成装置100は、通信部による通信を通じて、後処理装置300A,300B,300Cから最大後処理枚数を取得することができる。なお、同図に示すように、用紙Pの搬送候補として複数の後処理装置300A,300B,300Cが存在する場合には、いずれの後処理装置300A,300B,300Cによって後処理が実施されるかを判定し、その判定された後処理装置300A,300B,300Cから最大後処理枚数を取得するとしてもよい。なお、この場合であっても、後工程の有無の選択は、操作表示部160に対して所定の画面を表示することにより、ユーザに指定させることができる。
また、このようなネットワーク環境下では、図14に示すように、ネットワークに画像処理装置400を接続することもでできる。この画像処理装置400は、ジョブの実行に応じて、JDF(Job Definition Format)といった動作指示情報を、画像形成装置100及び後処理装置300A,300B,300Cに対して送信する。この動作指示情報は、ユーザが指定するジョブに応じた動作態様を画像形成装置100及び後処理装置300A,300B,300Cに指示するものであり、具体的は、ジョブID、用紙サイズ、坪量、紙種、枚数、部数、後工程(後処理装置300による後処理)の有無、後工程で使用する後処理装置、仕上がり情報などが含まれている。
画像形成装置100は、受信した動作指示情報と、別途受信した画像情報とに基づいて、画像形成動作を行う。画像形成にともない、上限積載枚数に応じて大容量スタッカ200に積載された用紙Pは、ユーザにより所望の後処理装置300A,300B,300Cへと搬送される。そして、ユーザは、ジョブIDを後処理機の操作部380で入力し、後処理装置300A,300B,300Cは、既に受信した動作指示情報のうち、操作部380により入力されたジョブIDと対応する動作指示情報に基づいて後処理動作を行う。
このようなネットワーク環境下において、画像形成装置100は、印刷処理装置400から送信される動作指示情報から、後処理が指示された後処理装置300A,300B,300Cの最大後処理枚数を取得することができる。
このように本実施形態によれば、ネットワークの環境を利用して、その最大後処理枚数Mpsを適切に認識することができる。
なお、上述した各実施形態は、以下に示す変更した形態によって実施されてもよい。例えば、大容量スタッカ200が台車231を備えない構成である場合には、上限積載枚数を、ユーザによって搬送可能な用紙Pの枚数(以下「搬送可能枚数」という)に設定してもよい。搬送可能枚数は、操作表示部160を通じて指定することができる。
また、後処理装置300において、後処理した用紙(例えば冊子)を積載することができる部数が定義されている場合には、冊子の部数と、当該冊子を構成する用紙Pの枚数との積算した値を、上限積載枚数としてもよい。
また、上述した実施形態では、上限積載枚数に到達したか否かを用紙枚数のカウントによって判断しているが、積載される用紙Pの高さに応じて、上限積載枚数に到達したか否かを判断してもよい。この場合、用紙Pの坪量、紙種、厚みといった情報を参照し、積載される用紙Pの高さを算出してもよい。
以上、本発明の実施形態にかかる画像形成システムについて説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その発明の範囲内において種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば、画像形成システムは、画像形成装置及び大容量スタッカといった独立した複数の装置から構成されているのみならず、単一の装置であってもよく、用紙に画像を形成する画像形成部と、その画像形成部から搬送された用紙を積載する積載部とを備えていれば足りる。また、上述した各実施形態は、これを単独で実施するのみならず、各実施形態を組み合わせ実施することもできる。
100 画像形成装置
110 CPU
111 ROM
112 RAM
120 画像読取部
130 画像処理部
140 画像形成部
150 給紙部
160 操作表示部
170 後段I/F
200 大容量スタッカ
210 CPU
211 ROM
212 RAM
220 用紙搬送部
230 スタッカ部
231 台車
250 前段I/F
260 後段I/F
300 後処理装置
310 CPU
311 ROM
312 RAM
320 給紙部
330 用紙搬送部
340 くるみ製本部
350 表紙搬送部
360 断裁部
370 束積載部
380 操作部
Mst 最大積載枚数
Mps 最大後処理枚数
Lst 上限積載枚数

Claims (14)

  1. 用紙に画像を形成する画像形成部と、
    用紙を積載することができる最大の枚数が最大積載枚数として規定されているとともに、前記画像形成部から搬送された用紙を積載する積載部と、
    前記積載部に積載される用紙に対して、後処理装置へと手動で搬送されて後処理が実施されるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記後処理の実施が判定された場合に、前記最大積載枚数と、前記後処理装置が当該後処理装置の給紙部に載置された用紙を一度に後処理することができる最大の枚数である最大後処理枚数とに基づいて、前記積載部に積載する用紙の枚数を制限する上限積載枚数を設定する制御部と、を有し、
    複数の後処理装置へと順次手動で搬送されて複数の後処理が逐次実施される場合には、
    前記制御部は、前記最大積載枚数と、前記複数の後処理装置に対応する最大後処理枚数のそれぞれとのうち、最も枚数が少ないものを前記上限積載枚数として設定することを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記制御部は、前記積載部に積載された用紙の枚数が、前記上限積載枚数に到達した場合には、前記画像形成部による画像形成を停止させることを特徴とする請求項1に記載された画像形成システム。
  3. 前記制御部は、前記判定部によって前記後処理の不実施が判定された場合には、前記最大積載枚数を前記上限積載枚数として設定することを特徴とする請求項1又は2に記載された画像形成システム。
  4. 情報を表示する情報表示部をさらに有し、
    前記制御部は、前記積載部に積載された用紙の枚数が、前記上限積載枚数に到達した場合には、前記積載部が満載であることを前記情報表示部に表示することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載された画像形成システム。
  5. 前記画像形成システムは、前記最大積載枚数が対応する複数の積載部を備えており、
    前記制御部は、前記積載部に積載された用紙の枚数が、前記上限積載枚数に到達した場合には、用紙の積載先を、用紙の積載が行われていない前記積載部に切り換えることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載された画像形成システム。
  6. 前記画像形成システムは、前記最大積載枚数がそれぞれ異なる枚数に設定された複数の積載部を備えており、
    前記制御部は、前記複数の積載部のうち、用紙の積載先となる前記積載部の最大積載枚数と、前記複数の後処理装置に対応する最大後処理枚数のそれぞれとに基づいて、前記上限積載枚数を設定することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載された画像形成システム。
  7. 同一構成の後処理装置が複数存在する場合において、
    前記制御部は、前記最大後処理枚数が前記最大積載枚数よりも少ない場合には、前記最大積載枚数を超えない範囲において前記最大後処理枚数を整数倍した値を、前記上限積載枚数として設定することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載された画像形成システム。
  8. 前記積載部は、前記最大後処理枚数毎に、仕分けて用紙を積載することを特徴とする請求項7に記載された画像形成システム。
  9. 前記積載部は、前記最大後処理枚数毎に、用紙の積載位置を移動させる又は仕分け用の用紙を挿入することを特徴とする請求項8に記載された画像形成システム。
  10. 前記画像形成システムは、前記最大積載枚数が対応する複数の積載部を備えており、
    前記制御部は、ある後処理装置により後処理が実施される第1のジョブについての画像形成を行っている際に、前記積載部に積載された用紙の枚数が前記上限積載枚数に到達しても前記第1のジョブの印刷が残っている場合には、第1のジョブとは異なる後処理装置により後処理が実施される第2のジョブに切り換えて画像形成を行うとともに、用紙の積載先を、用紙の積載が行われていない前記積載部に切り換えることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載された画像形成システム。
  11. 複数の後処理装置毎に前記最大後処理枚数を記憶する記憶部をさらに有することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載された画像形成システム。
  12. ユーザにより操作可能な操作部をさらに有し、
    前記記憶部は、前記操作部を通じてユーザが指定する値を前記最大後処理枚数として記憶することを特徴とする請求項11に記載された画像形成システム。
  13. ネットワークを介して前記複数の後処理装置と通信する通信部をさらに有し、
    前記制御部は、前記通信部による通信を通じて前記最大後処理枚数を取得することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載された画像形成システム。
  14. ネットワークを介して前記複数の後処理装置及び画像処理装置とそれぞれ通信する通信部をさらに有し、
    前記画像処理装置は、ユーザから指示されるジョブに応じた動作指示情報を、前記ネットワークを介して前記複数の後処理装置及び前記画像形成システムに対して送信しており、
    前記制御部は、前記画像処理装置から送信される動作指示情報から、前記最大後処理枚数を取得することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載された画像形成システム。
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