JP6098034B2 - 液体噴射ヘッドの製造方法 - Google Patents
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Description
前記液体噴射ヘッド本体の前記ノズル面が接合されるとともに固定される第1の接合部を有する固定部、該固定部の外周縁から前記ノズル面に沿った方向に突出した屈曲部、及び該固定部と該屈曲部との間に設けられて該屈曲部よりも強度が弱い脆弱部を有する固定板と、
を備えた液体噴射ヘッドの製造方法であって、
前記固定部に接着剤を塗布する塗布工程と、
該接着剤を介して前記液体噴射ヘッド本体を前記固定部に固定する接合工程と、
該接合工程の後、前記脆弱部を変曲点として前記屈曲部を前記液体噴射ヘッド本体側へ折り曲げる屈曲工程と、
を含み、
前記液体噴射ヘッドは、前記液体噴射ヘッド本体を収容するとともに保持するホルダーを有し、
前記固定部は、前記第1の接合部よりも外側に形成され、前記接着剤を介して前記ホルダーが接合されるとともに固定される第2の接合部を有することを特徴とする。
前記塗布工程において前記屈曲部に接着剤を塗布し、
前記屈曲工程の後、該接着剤を介して前記屈曲部を前記屈曲部接合領域に接合する屈曲部接合工程を含むことが望ましい。
図2は本実施形態の記録ヘッド2の組み立て前における分解斜視図である。図3は記録ヘッド2の断面図である。図4は、図3における領域Aの拡大図である。本実施形態における記録ヘッド2は、保持部材の一種であるホルダー14、液体噴射ヘッド本体の一種である記録ヘッド本体15、および固定板16により構成されている。また、記録ヘッド2には、記録ヘッド本体15が間隔を空けて4つ並設されている。
記録ヘッド本体15は、図4に示すように、流路基板28、ノズルプレート29、圧電素子30(圧力発生手段の一種)、保護基板31、コンプライアンス基板32、およびヘッドケース33を備えている。
固定板16はステンレス鋼(SUS)等により形成され、図2に示すように、記録ヘッド本体15に固定される前において平板状に形成されている。詳しく説明すると、この固定板16は、記録ヘッド本体15のノズル面39が固定される固定部53と、該固定部53の外周縁からノズル面方向の側方に向けて突出した屈曲部54と、を有している。固定部53には、記録ヘッド本体15のノズル面39におけるノズル38を露出させる開口領域55と、開口領域55の周囲の領域であってノズル面39の一部に重なる状態で接合される接合領域56とが設けられている。すなわち、この接合領域56が接着剤58aを介してノズル面39と接合されている。
まず、塗布工程において、平らな状態の固定板16′上に所定の量の接着剤58′が塗布される。本実施形態では、第1の接合部66(接合領域56′)、および、屈曲部54′に接着剤58a′,58b′が塗布される。次に、接合工程において、固定板16′の第1の接合部66に対し、開口領域55′からノズル38を露出させた状態で、それぞれ記録ヘッド本体15が接合される。
Claims (6)
- ノズルが形成されたノズル面を備え、圧力室内の液体に圧力変動を付与することにより、前記ノズル面に形成された前記ノズルから液滴を噴射可能な液体噴射ヘッド本体と、
前記液体噴射ヘッド本体の前記ノズル面が接合されるとともに固定される第1の接合部を有する固定部、該固定部の外周縁から前記ノズル面に沿った方向に突出した屈曲部、及び該固定部と該屈曲部との間に設けられて該屈曲部よりも強度が弱い脆弱部を有する固定板と、
を備えた液体噴射ヘッドの製造方法であって、
前記固定部に接着剤を塗布する塗布工程と、
該接着剤を介して前記液体噴射ヘッド本体を前記固定部に固定する接合工程と、
該接合工程の後、前記脆弱部を変曲点として前記屈曲部を前記液体噴射ヘッド本体側へ折り曲げる屈曲工程と、
を含み、
前記液体噴射ヘッドは、前記液体噴射ヘッド本体を収容するとともに保持するホルダーを有し、
前記固定部は、前記第1の接合部よりも外側に形成され、前記接着剤を介して前記ホルダーが接合されるとともに固定される第2の接合部を有することを特徴とする液体噴射ヘッドの製造方法。 - 前記ホルダーは、折り曲げられた前記屈曲部が接合される屈曲部接合領域を有し、
前記塗布工程において前記屈曲部に接着剤を塗布し、
前記屈曲工程の後、該接着剤を介して前記屈曲部を前記屈曲部接合領域に接合する屈曲部接合工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射ヘッドの製造方法。 - 前記屈曲部を接地する接地工程を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
- 前記屈曲部は、前記固定板の両端部に設けられ、
前記屈曲工程において前記屈曲部を前記液体噴射ヘッド本体側へ折り曲げることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッドの製造方法。 - 前記塗布工程において前記脆弱部には前記接着剤を塗布しないことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
- 前記脆弱部は、前記屈曲部よりも幅を狭くすることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
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