JP6094551B2 - 燃料タンクの給油部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンクの給油部構造に関する。
特許文献1には、燃料タンクへ給油するための給油管内の流路に、給油ノズルで押圧すると流路を開放する開閉弁を設けた給油部構造が開示されている。
特開2012−162165号公報
ところで、特許文献1に開示されている給油部構造では、給油ノズルを給油管内から引き抜くと開閉弁が流路を閉塞するため、給油ノズルから液体燃料が垂れた場合に開閉弁上に液体燃料が溜まることがある。
本発明は上記事実を考慮し、開閉弁上に溜まる液体燃料の量を低減できる燃料タンクの給油部構造を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の燃料タンクの給油部構造は、給油ノズルが挿入される給油口を備え、燃料タンクに接続され、前記給油ノズルから供給される液体燃料を前記燃料タンクへ送る給油管と、前記給油管内の流路に設けられて前記流路を閉塞し、前記給油ノズルに押圧されると前記流路を開放する開閉弁と、前記給油管の外側に設けられ、内部に前記液体燃料が気化した気体燃料を吸着する吸着材を収容し、前記開閉弁よりも前記給油口側で前記流路と連通して前記液体燃料が流入可能とされた収容部と、前記収容部を大気に連通させる大気通路と、前記収容部とエンジンとを連通し、前記エンジンからの負圧により前記収容部内の気体を前記エンジンに移動させるための気体移動通路と、前記収容部の内部に収容され、前記液体燃料を吸収する吸収材と、を有し、前記収容部の内部は、前記吸着材及び前記吸収材の通過を制限する大きさの開口が設けられた仕切部材によって前記吸着材が収容される吸着材収容空間と、前記吸収材が収容される吸収材収容空間とに仕切られ、前記吸着材収容空間は、前記大気通路と連通し、前記吸収材収容空間は、前記開閉弁よりも前記給油口側で前記流路と連通している
また、本発明の請求項3に記載の燃料タンクの給油部構造は、給油ノズルが挿入される給油口を備え、燃料タンクに接続され、前記給油ノズルから供給される液体燃料を前記燃料タンクへ送る給油管と、 前記給油管内の流路に設けられて前記流路を閉塞し、前記給油ノズルに押圧されると前記流路を開放する開閉弁と、前記給油管の外側に設けられ、内部に前記液体燃料が気化した気体燃料を吸着する吸着材を収容し、前記開閉弁よりも前記給油口側で前記流路と連通して前記液体燃料が流入可能とされた収容部と、前記収容部を大気に連通させる大気通路と、前記収容部とエンジンとを連通し、前記エンジンからの負圧により前記収容部内の気体を前記エンジンに移動させるための気体移動通路と、前記収容部の内部に収容され、前記液体燃料を吸収する吸収材と、を有し、前記吸収材は、繊維で構成され、前記吸着材は、前記吸収材の繊維間に分散配置されている。
請求項1に記載の燃料タンクの給油部構造及び請求項3に記載の燃料タンクの給油部構造では、給油口から給油ノズルを挿入して開閉弁を押圧すると給油管内の流路が開放され、燃料タンクへ液体燃料を送ることが可能となる。
また、給油ノズルの引き抜き時に、給油ノズルから液体燃料が垂れて流路を閉塞した状態の開閉弁上に液体燃料溜り(以下、適宜「液溜り」と記載する。)ができても、液溜りの液位が所定値以上になると、開閉弁よりも給油口側で流路と連通する収容部に液体燃料が流入するため、開閉弁上に溜まる液体燃料の量を低減できる。そして、収容部に流入した液体燃料は気化して気体燃料となり、吸着材に吸着される。
その後、エンジンが起動されると、エンジンからの負圧により、大気通路を通して収容部内に流入した気体(大気)が気体移動通路を通ってエンジンに移動する。この気体の移動にともない気体燃料が吸着材から脱離されてエンジンへ移動する。
このように、請求項1に記載の燃料タンクの給油部構造及び請求項3に記載の燃料タンクの給油部構造では、収容部へ流入した液体燃料が気化した後にエンジンに移動するため、次回以降の給油時においても、開閉弁上に溜まる液体燃料の量を低減できる効果が得られる。
請求項に記載の燃料タンクの給油部構造及び請求項3に記載の燃料タンクの給油部構造では、収容部に流入した液体燃料が吸収材で吸収される。吸収された液体燃料は、毛細管現象により吸収材の広い範囲にわたって広がるため、気体(大気)との接触面積が増して気化が促進される。これにより、収容部に流入した液体燃料を効率よく気化させることができる。
請求項に記載の燃料タンクの給油部構造では、吸収材収容空間に流入した液体燃料が吸収材で吸収される。吸収材に吸収された液体燃料は、気化して気体燃料となり、仕切部材の開口を通過して吸着材収容空間の吸着材に吸着される。
ここで、吸収材収容空間を開閉弁よりも給油口側で流路と連通させていることから、開閉弁上の液溜りから流れ出る液体燃料を吸収材で効率よく吸収し、気化させることができる。また、吸着材収容空間を大気通路に連通させていることから、大気通路に到る前に気体燃料を吸着材で吸着できるため、気体燃料が大気通路を通って外部へ抜け出るのを抑制できる。
本発明の請求項に記載の燃料タンクの給油部構造は、請求項1に記載の燃料タンクの給油部構造において、前記吸収材は、繊維で構成されている。
請求項に記載の燃料タンクの給油部構造では、吸収材を繊維で構成していることから、例えば、吸収材を多孔質体としたものと比べて、吸収した液体燃料と気体(大気)との接触面積をより増やすことができる。これにより、液体燃料をさらに効率よく気化させることができる。
本発明の請求項に記載の燃料タンクの給油部構造は、吸収材を繊維で構成していることから、例えば、吸収材を多孔質体としたものと比べて、吸収した液体燃料と気体(大気)との接触面積をより増やすことができる。これにより、液体燃料をさらに効率よく気化させることができる。
また、吸収材の繊維間に吸着材を分散配置していることから、例えば、収容部の内部が吸着材を収容する空間及び吸収材が収容される空間に仕切られるものと比べて、収容部の内部構造を簡単にできる。
本発明の請求項に記載の燃料タンクの給油部構造は、請求項1〜のいずれか1項に記載の燃料タンクの給油部構造において、前記収容部は、前記給油管の周方向に配置されている。
請求項に記載の燃料タンクの給油部構造では、収容部を給油管の周方向に配置していることから、収容部の給油管からの径方向の張り出し量を抑えつつ、収容部の容積を増やすことができる。
本発明の請求項1に記載の燃料タンクの給油部構造及び本発明の請求項3に記載の燃料タンクの給油部構造は、開閉弁上に溜まる液体燃料の量を低減できる、という優れた効果を有する。
本発明の請求項に記載の燃料タンクの給油部構造及び本発明の請求項3に記載の燃料タンクの給油部構造は、収容部に流入した気体燃料を効率よく気化させることができる、という優れた効果を有する。
本発明の請求項に記載の燃料タンクの給油部構造は、収容部に流入した液体燃料を効率よく気化させ、且つ、気体燃料が大気通路から外部に抜け出るのを抑制できる、という優れた効果を有する。
本発明の請求項に記載の燃料タンクの給油部構造は、収容部に流入した液体燃料をさらに効率よく気化させることができる、という優れた効果を有する。
本発明の請求項に記載の燃料タンクの給油部構造は、収容部に流入した液体燃料をさらに効率よく気化させることができ、且つ、収容部の内部構造を簡単にできる、という優れた効果を有する。
本発明の請求項に記載の燃料タンクの給油部構造は、収容部の給油管からの径方向の張り出し量を抑えつつ、収容部の容積を増やすことができる、という優れた効果を有する。
本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油部構造を示す断面図である。 図1の燃料タンクの給油部構造の矢印2で指し示す部分の拡大図である。 図1の燃料タンクの給油部構造を矢印3方向から見た図である。 図1の燃料タンクの給油部構造を4−4線に沿って切断した断面図である。 図4の燃料タンクの給油部構造の矢印5で指し示す部分の拡大図である。 図1の燃料タンクの給油部構造をエンジンからの負圧作用状態で示す断面図である。 本発明の第二実施形態の燃料タンクの給油部構造を示す断面図である。 図7の燃料タンクの給油部構造を8−8線に沿って切断した断面図である。 図7の燃料タンクの給油部構造をエンジンからの負圧作用状態で示す断面図である。
以下、本発明の燃料タンクの給油部構造の一実施形態について説明する。
<第一実施形態>
以下、図1〜図6を参照して、本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油部構造(以下、単に「給油部構造」と記載する。)20について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印UPは車両上方を示し、矢印Xは後述する給油ノズル100の挿入方向を示している。
図1に示されるように、本実施形態の給油部構造20は、給油ノズル100が挿入される給油口22Aを備え、車両に搭載される燃料タンク102に接続され、給油ノズル100から供給される液体燃料を燃料タンク102へ送るフィラーパイプ22と、フィラーパイプ22内の流路24に設けられて流路24を閉塞し、給油ノズル100に押圧されると流路24を開放する開閉弁26と、を有している。なお、本実施形態のフィラーパイプ22は、本発明の給油管の一例である。
フィラーパイプ22は、車体28を構成するアウタパネルに形成された車体内側に凹む凹部30から燃料タンク102に向かって延びている。本実施形態では、凹部30よりも燃料タンク102が下方に位置しており、フィラーパイプ22は、凹部30から燃料タンク102に向かって斜め下方に延びている。なお、フィラーパイプ22は、給油口22A側から燃料タンク102に向かって液体燃料を流すことができれば、延びる方向については特に限定しない。
フィラーパイプ22は、給油口22Aを構成し、凹部30に取り付けられる円筒状の給油口部材32と、一端部(手前側の端部)に給油口部材32が取り付けられ、他端部(奥側の端部)が燃料タンク102に接続される円筒状のパイプ本体34と、を備えている。
なお、本実施形態において、単に「手前側」というときは、フィラーパイプ22の手前側、すなわち、給油口22A側をいい、「奥側」というときは、フィラーパイプ22の奥側、すなわち、燃料タンク102側をいう。また、単に「径方向」というときは、フィラーパイプ22の径方向をいい、「軸方向」というときは、フィラーパイプ22の軸方向をいい、「周方向」というときは、フィラーパイプ22の周方向をいう。
給油口部材32は、凹部30に形成された取付孔30Aに挿入された状態で凹部30に取り付けられており、手前側の端部が車体外側に露出している。また、給油口部材32の手前側の端部には、径方向内側に張り出す円環状の張出部36が形成されている。この張出部36の内側に形成された開口が給油口22Aとされている。
また、本実施形態では、給油口22Aが車体外側に向かって斜め上方に開口している。なお、本発明はこの構成に限定されず、給油口22Aは、車両外側を向いていれば、真上又は水平方向に開口していてもよい。また、給油口22Aは、給油ノズル100が挿入できる口径に形成されている。
給油口部材32の軸方向の中間部(本実施形態では、中央部付近)には、手前側から奥側に向かって徐々に径が縮径される形状とされた略円筒状の筒部38が形成されている。この筒部38の奥側の端部に形成された開口40は、給油ノズル100のノズル径よりも僅かに大きい口径とされている。この筒部38により、給油口22Aから給油ノズル100を挿入した場合に、給油ノズル100の先端部が筒部38の内周面38Aに接して開口40へ案内される。
また、筒部38の開口40の口縁40A(本実施形態では、筒部38の奥側の端面)には、口縁40Aに沿って円環状のシールゴム42が取り付けられている。
給油口部材32には、開口40を開閉するための第一開閉部44が設けられている。この第一開閉部44を構成する開閉弁26によって開口40が閉塞されている。
また、給油口部材32には、第一開閉部44よりも手前側に給油口22Aを開閉するための第二開閉部46が設けられている。この第二開閉部46を構成する外側カバー48によって給油口22Aが閉塞されている。
このため、フィラーパイプ22内の流路24は、外側カバー48から開閉弁26までの第一流路24Aと、開閉弁26から燃料タンク102までの第二流路24Bとを含んで構成されている。
第一開閉部44は、開閉弁26と、支軸50と、付勢バネ52とを備えている。開閉弁26は、略円形で平板状に形成されており、筒部38の開口40より大径とされている。図1に示されるように、開閉弁26が閉じた状態(以下、適宜「閉状態」と称する。)では、開閉弁26の手前側の面が、口縁40Aに設けられたシールゴム42に接して筒部38と開閉弁26との間がシールされる。
開閉弁26の端部には、一対の軸受部26Aが設けられている。これらの軸受部26Aには、開閉弁26を回動可能に支持する支軸50が挿通されている。この支軸50は、両端部が給油口部材32の周壁部32Aにそれぞれ取り付けられている。このため、支軸50を中心として開閉弁26を回動させることで、開口40が開閉される。また、支軸50には付勢バネ52が巻きかけられている。この付勢バネ52は、開閉弁26を閉じる方向へ付勢している。本実施形態の付勢バネ52は、一例としてねじりコイルばねを用いている。ここで、開閉弁26を付勢バネ52の付勢力より大きな力で押圧することで、開閉弁26が付勢バネ52の付勢力に抗して支軸50を中心に回動し、開口40が開放される。
第二開閉部46は、外側カバー48と、支軸54と、付勢バネ56とを備えている。外側カバー48は、略円形で平板状に形成されており、給油口22Aよりも大径とされている。また、外側カバー48の直径は、給油口22Aの口径より大径に形成されており、図1に示されるように外側カバー48が閉じた状態(以下、適宜「閉状態」と称する。)では、外側カバー48の外周縁部と給油口22Aの口縁とが接している。
ここで、外側カバー48の端部には、一対の軸受部48Aが設けられている。これらの軸受部48Aには、外側カバー48を回動可能に支持する支軸54が挿通されている。この支軸54は、両端部が給油口部材32の周壁部32Aにそれぞれ取り付けられている。このため、支軸54を中心として外側カバー48を回動させることで、給油口22Aが開閉される。また、支軸54には付勢バネ56が巻きかけられている。この付勢バネ56は、外側カバー48を閉じる方向へ付勢している。本実施形態の付勢バネ56は、一例としてねじりコイルばねを用いている。ここで、外側カバー48を付勢バネ56の付勢力より大きな力で押圧することで、外側カバー48が付勢バネ56の付勢力に抗して支軸54を中心に回動し、給油口22Aが開放される。
また、図1に示されるように、本実施形態の給油部構造20は、フィラーパイプ22の外側に設けられ、内部(以下、適宜「内部空間61」と記載する。)に吸着材58及び吸収材59を収容し、開閉弁26よりも給油口22A側(手前側)で流路24と連通する収容部60と、収容部60を大気に連通させる大気通路62と、収容部60とエンジン104とを連通する気体移動通路64と、を有している。
図1及び図3に示されるように、収容部60は、給油口部材32の周壁部32Aの径方向外側に形成され、周方向に配置(本実施形態では、周方向に連続して配置)されている。具体的には、収容部60は、周壁部32Aと、周壁部32Aに対して径方向外側に離間して配置された周方向に連続する外壁部60Aと、この外壁部60Aの軸方向の手前側の端部から径方向内側へ張り出して周壁部32Aにつながる円環状の上壁部60Bと、外壁部60Aの軸方向の奥側の端部から径方向内側へ張り出して周壁部32Aにつながる円環状の下壁部60Cと、を含んで構成されており、内部空間61が周方向に連続している。
周壁部32Aには、第一流路24Aと収容部60(収容部60の内部空間61)とを連通させる流入通路66が形成されている。この流入通路66は、閉塞状態の開閉弁26上に溜まった液体燃料を収容部60へ流入させられるように構成されている。具体的には、本実施形態の流入通路66は、図1に示されるように、周壁部32Aの下方側に形成された貫通孔であり、第一流路24A側から収容部60側に向かって斜め下方に延びている。なお、流入通路66は、閉塞状態の開閉弁26上に溜まった液体燃料を収容部60へ流入させられれば、延びる方向や周壁部32Aに形成される位置については特に限定しない。
大気通路62は、図2及び図3に示されるように、収容部60の上壁部60Bに形成された貫通孔であり、大気と収容部60とを連通させている。本実施形態では、上壁部60Bの径方向の一方側(図1では、上方側)に大気通路62が形成されている。また、上壁部60Bの内面には、大気通路62の開口を内側から覆うように板部材68が取り付けられている。この板部材68には、気体(大気)の通過を許容し、吸着材58の通過を阻止する径の貫通孔68Aが形成されている(図2及び図3参照)。
気体移動通路64は、図1に示されるように、一端が収容部60の下壁部60Cに形成された筒状の接続口部70に接続され、他端がエンジン104の吸気経路に接続されている。この気体移動通路64は、エンジン104からの負圧によって収容部60内の気体(本実施形態では、大気と気体燃料)をエンジン104へ移動するための通路である。また、接続口部70は、下壁部60Cの径方向の一方側(図1では、上方側)、すなわち、径方向で大気通路62と同じ側に形成されている。
また、収容部60内には、板状の仕切部材72(図4参照)及び板状の仕切部材73(図2参照)が設けられている。これらの仕切部材72及び仕切部材73によって、収容部60の内部空間61は、吸着材58が収容される吸着材収容空間74と、吸収材59が収容される吸収材収容空間76とに仕切られている。具体的には、図4に示されるように、仕切部材72は、収容部60内の大気通路62を挟んで周方向両側にそれぞれ配置されている。これらの仕切部材72は、上壁部60Bの内面から奥側に向かって軸方向に沿ってそれぞれ延びており、奥側の端部同士が周方向に沿って延びる仕切部材73によって接続されている。また、仕切部材72の板幅方向の両端部は、周壁部32Aの外面及び外壁部60Aの内面にそれぞれ接している。同様に、仕切部材73の板幅方向の両端部は、周壁部32Aの外面及び外壁部60Aの内面にそれぞれ接している。これら仕切部材72、仕切部材73、周壁部32A、外壁部60A及び板部材68によって収容部60内に大気通路62と連通する吸着材収容空間74が形成されている。一方、本実施形態では、収容部60内の吸着材収容空間74を除く部分が吸収材収容空間76とされている。このため、吸収材収容空間76は、流入通路66と連通している。
図5に示されるように、仕切部材72には、吸着材58及び吸収材59の通過を制限する大きさの開口72Aが形成されている。なお、本実施形態では、板状の仕切部材72に貫通孔を形成し、この貫通孔を開口72Aとしているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、仕切部材72を網状の部材としてもよい。この場合には、網の目(隙間)が開口72Aとなる。同様に、図2に示されるように、仕切部材73には、吸着材58及び吸収材59の通過を制限する大きさの開口73Aが形成されている。なお、本実施形態では、板状の仕切部材73に貫通孔を形成し、この貫通孔を開口73Aとしているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、仕切部材73を網状の部材としてもよい。この場合には、網の目(隙間)が開口73Aとなる。
なお、本実施形態では、収容部60の内部空間61を仕切るために2つの仕切部材72と仕切部材73を用いているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、板材をコ字状に折り曲げて仕切部材を形成し、コ字状の内側を吸着材収容空間74とし、コ字状の外側を吸収材収容空間76とする構成としてもよい。
吸着材収容空間74には、液体燃料が気化した気体燃料を吸着する吸着材58が多数収容されている。この吸着材58としては、例えば、活性炭が挙げられる。
吸収材収容空間76には、液体燃料を吸収する吸収材59が収容されている。吸収材59としては、例えば、多孔質体(スポンジなど)、繊維で構成された織布、不織布、紙が挙げられる。また、複数の吸収材59を吸収材収容空間76に収容する構成としてもよいし、吸収材収容空間76と略同じ形状に成形した吸収材59を吸収材収容空間76に収容する構成としてもよい。なお、本実施形態の吸収材59は、繊維で構成されている。
次に本実施形態の給油部構造20の作用効果について説明する。
給油部構造20では、給油口22Aから給油ノズル100を挿入し、外側カバー48と、外側カバー48の奥側にある開閉弁26とを押圧して開く。これにより、流路24が開放されて、給油ノズル100から燃料タンク102へ液体燃料を給油することが可能となる。
給油ノズル100から燃料タンク102への給油が完了した後は、フィラーパイプ22から給油ノズル100を引き抜く。ここで、給油ノズル100が給油口22Aから抜け出る前にノズル先端から液体燃料が垂れ落ちた場合、開閉弁26が閉じていると、開閉弁26上に液体燃料が溜って液溜りL(図1では二点鎖線で示す)が形成される。この液溜りLは、液位が所定値以上になると、流入通路66を通じて収容部60(吸収材収容空間76)に流入する。このため、開閉弁26上に溜まる液体燃料の量が低減される。
そして、吸収材収容空間76に流入した液体燃料は、気化して気体燃料となる。ここで、吸収材収容空間76には、吸収材59が収容されているため、吸収材収容空間76に流入した液体燃料は吸収材59で吸収される。吸収材59で吸収された液体燃料は、毛細管現象により吸収材59の広い範囲にわたって広がるため、気体(大気)との接触面積が増して気化が促進される。これにより、吸収材収容空間76に流入した液体燃料が効率よく気化されるため、吸収材59が乾きやすくなる。
また、吸収材収容空間76は、流入通路66を通して第一流路24Aと連通していることから、開閉弁26上の液溜りLから流れ出る液体燃料を吸収材59で効率よく吸収し、気化させることができる。
吸収材収容空間76内の気体燃料は、仕切部材72の開口72A及び仕切部材73の開口73Aを通過して吸着材収容空間74内に移動し、吸着材58に吸着される。ここで、吸着材収容空間74を大気通路62に連通させていることから、大気通路62に到る前に気体燃料を吸着材58で吸着できるため、気体燃料が大気通路62を通って外部へ抜け出るのを抑制できる。
その後、エンジン104が起動されると、エンジン104の吸気経路(インテークマニホールド)からの負圧により、大気通路62を通して吸着材収容空間74内に流入した(大気)が気体移動通路64を通ってエンジン104に移動する(図6では、気体の流れを矢印Gで示す)。この気体の移動にともなって気体燃料が吸着材58から脱離(パージ)されてエンジン104へ移動し、エネルギーとして使用される。
このように、給油部構造20では、液溜りLから収容部60へ流入した液体燃料が気化後にエンジン104に移動してエネルギーとして使用されるため、次回以降の給油時においても、吸収材59で液体燃料を吸収し、吸着材58で気体燃料を吸着できるため、開閉弁26上に溜まる液体燃料の量を低減することができる。
給油部構造20では、吸収材59を繊維で構成していることから、吸収した液体燃料と気体(大気)との接触面積をより増やすことができる。これにより、液体燃料をさらに効率よく気化させることができる。
また、給油部構造20では、収容部60をフィラーパイプ22の周方向に配置していることから、収容部60のフィラーパイプ22からの径方向の張り出し量(周壁部32Aの外面からの張り出し量)を抑えつつ、収容部60の容積を増やすことができる。これにより、吸収材収容空間76内により多くの液体燃料を流入させられる。
またさらに、吸収材収容空間76内に流入した液体燃料は、吸収材59の毛細管現象によって液溜りLの液面よりも高い位置まで広がる。このため、吸収材収容空間76の容積に対して効率よく液体燃料を吸収できるため、液体吸収量を確保しやすい。
<第二実施形態>
次に、図7〜9を参照して、本発明の第二実施形態の給油部構造80について説明する。なお、第一実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、説明を適宜省略する。
本実形態の給油部構造80では、図7及び図8に示されるように、収容部60の内部空間61を仕切部材72及び仕切部材73で仕切らずに、吸収材59の繊維間に吸着材58を分散配置(分散して配置)して形成した吸収吸着体82を収容部60内に収容している。
図7に示されるように、本実施形態では、大気通路62が収容部60の上壁部60Bの径方向の他方側(図7では下方側)に形成されている。このため、大気通路62と接続口部70は、径方向で互いに逆側に配置されている。
また、下壁部60Cの内面には、図8に示されるように、接続口部70の開口を内側から覆うように板部材68が取り付けられている。
次に、本実施形態の給油部構造80の作用効果について説明する。なお、第一実施形態の給油部構造20と同様の構成で得られる作用効果については説明を省略する。
本実形態の給油部構造80では、吸収材59の繊維間に吸着材58を分散配置させた吸収吸着体82を収容部60内に収容することから、第1実施形態のように収容部60の内部空間61を仕切る必要がなく、収容部60の内部構造を簡単にできる。
また、本実施形態の給油部構造80では、図9に示されるように、大気通路62と接続口部70を径方向で互いに逆側に配置していることから、大気通路62から流入した気体が接続口部70に到るまでの経路(距離)が長くなる。これにより、吸収吸着体82の吸着材58で吸着した気体燃料を、吸収吸着体82の広い範囲で効率よく脱離することができる。
第一実施形態の給油部構造20では、フィラーパイプ22内に第一開閉部44及び第二開閉部46を設ける構成としているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、フィラーパイプ22内に第一開閉部44のみを設ける構成としてもよい。また、フィラーパイプ22内に第一開閉部44及び第二開閉部46とは別に、給油ノズル100で押し開かれる開閉弁を含む開閉部を設けてもよい。なお、上記構成については、第二実施形態の給油部構造80に適用してもよい。
また、第一実施形態の給油部構造20では、収容部60に収容された吸収材59が仕切部材73に接しているが、本発明はこの構成に限定されない。仕切部材73に吸収材59が接しない、すなわち、仕切部材73と吸収材59との間に隙間を形成してもよい。同様に、第一実施形態の給油部構造20では、収容部60に収容された吸収材59が仕切部材72に接しているが、本発明はこの構成に限定されない。仕切部材72に吸収材59が接しない、すなわち、仕切部材72と吸収材59との間に隙間を形成してもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
20、80 給油部構造(燃料タンクの給油部構造)
22 フィラーパイプ(給油管)
22A 給油口
24 流路
26 開閉弁
58 吸着材
59 吸収材
60 収容部
62 大気通路
64 気体移動通路
66 流入通路
72 仕切部材
72A 開口
73 仕切部材
73A 開口
74 吸着材収容空間
76 吸収材収容空間
100 給油ノズル
102 燃料タンク
104 エンジン

Claims (4)

  1. 給油ノズルが挿入される給油口を備え、燃料タンクに接続され、前記給油ノズルから供給される液体燃料を前記燃料タンクへ送る給油管と、
    前記給油管内の流路に設けられて前記流路を閉塞し、前記給油ノズルに押圧されると前記流路を開放する開閉弁と、
    前記給油管の外側に設けられ、内部に前記液体燃料が気化した気体燃料を吸着する吸着材を収容し、前記開閉弁よりも前記給油口側で前記流路と連通して前記液体燃料が流入可能とされた収容部と、
    前記収容部を大気に連通させる大気通路と、
    前記収容部とエンジンとを連通し、前記エンジンからの負圧により前記収容部内の気体を前記エンジンに移動させるための気体移動通路と、
    前記収容部の内部に収容され、前記液体燃料を吸収する吸収材と、
    を有し、
    前記収容部の内部は、前記吸着材及び前記吸収材の通過を制限する大きさの開口が設けられた仕切部材によって前記吸着材が収容される吸着材収容空間と、前記吸収材が収容される吸収材収容空間とに仕切られ、
    前記吸着材収容空間は、前記大気通路と連通し、
    前記吸収材収容空間は、前記開閉弁よりも前記給油口側で前記流路と連通している、燃料タンクの給油部構造。
  2. 前記吸収材は、繊維で構成されている、請求項1に記載の燃料タンクの給油部構造。
  3. 給油ノズルが挿入される給油口を備え、燃料タンクに接続され、前記給油ノズルから供給される液体燃料を前記燃料タンクへ送る給油管と、
    前記給油管内の流路に設けられて前記流路を閉塞し、前記給油ノズルに押圧されると前記流路を開放する開閉弁と、
    前記給油管の外側に設けられ、内部に前記液体燃料が気化した気体燃料を吸着する吸着材を収容し、前記開閉弁よりも前記給油口側で前記流路と連通して前記液体燃料が流入可能とされた収容部と、
    前記収容部を大気に連通させる大気通路と、
    前記収容部とエンジンとを連通し、前記エンジンからの負圧により前記収容部内の気体を前記エンジンに移動させるための気体移動通路と、
    前記収容部の内部に収容され、前記液体燃料を吸収する吸収材と、
    を有し、
    前記吸収材は、繊維で構成され、
    前記吸着材は、前記吸収材の繊維間に分散配置されている、燃料タンクの給油部構造。
  4. 前記収容部は、前記給油管の周方向に配置されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の燃料タンクの給油部構造。
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