JP6093164B2 - 飛翔害虫誘引剤 - Google Patents
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Description
食酢及び香料を含む誘引物質を有効成分とすることにある。
この点、本構成の飛翔害虫誘引剤は、食酢及び香料を含む誘引物質を有効成分としている。本発明者らによる鋭意研究の結果、食酢と香料とを混合することにより、飛翔害虫に対する誘引効果が、食酢又は香料の其々単独の誘引効果と比べて増強されることを見出した。従って、食酢及び香料を有効成分として含む誘引効果に優れた飛翔害虫誘引剤を使用することにより、ハエ類、蚊類、コバエ類等の飛翔害虫を効果的且つ大量に誘引することができる。また、食酢と香料とによる誘引効果の相乗効果が得られるため、製剤化した場合、誘引物質の使用量を少なくすることができ、製造コストを抑えることができる。
本発明の飛翔害虫誘引剤は、ハエ類、蚊類、コバエ類等の飛翔害虫、特に、ショウジョウバエ、ノミバエ、クロバネキノコバエ、キノコバエ、チョウバエ等のコバエを効果的に誘引し得る誘引剤であり、食酢及び香料を含む誘引物質を有効成分として含有する。食酢としては、例えば、米酢、黒酢、香酢等の穀物酢、スダチ酢、柿酢、リンゴ酢、ワインビネガー、バルサミコ酢等の果実酢、もろみ酢、合成酢等が挙げられ、中でも穀物酢、果実酢が好適に用いられ、さらに好ましくは、穀物酢の中で黒酢が、果実酢の中でワインビネガーやバルサミコ酢が用いられる。これらのうち、飛翔害虫誘引剤として、上記食酢のうち一種、又は複数種を含有させることができるが、果実酢に、黒酢及びワインビネガーの少なくとも一方を含ませることが好ましく、さらに好ましくは、バルサミコ酢に、黒酢及びワインビネガーの少なくとも一方を含ませたものである。これにより、飛翔害虫誘引剤から種々の芳香成分を発散させることができ、結果として、種々の飛翔害虫に対して高い誘引効果を示すことが可能となる。複数種の食酢を含有させる場合、食酢の混合割合に特に制限はなく、誘引対象となる飛翔害虫の種類に応じて、適宜選択され得る。
本発明の飛翔害虫誘引剤に用いられる香料としては、例えば、ヘキサン酸、2−メチルブタナール、2−メチルブタナールプロピレングリコールアセタール、プロピオン酸エチル、酢酸プロピル、酪酸エチル、イソバレルアルデヒド2,3−ブタンジオールアセタール、ヘキサン酸エチル、フェニルアセトアルデヒド、ヘキサナールプロピレングリコールアセタール、安息香酸エチル、フェニルアセトアルデヒドプロピレングリコールアセタール、インドール、イソブタノール、酢酸フェニルエチル、酢酸イソアミル、アセトアルデヒド、フェニルエチルアルコール、イソ吉草酸、イソ酪酸、乳酸エチル、ジアセチル、酢酸、酢酸エチル、アセタール、フルフラール、アセトイン、ヘプタナール、2−ヘプタノン、プロピレングリコールモノアセテート、プロピオンアルデヒドプロピレングリコールアセタール、酢酸2−メチルブチル、フェニル酢酸、酢酸イソブチル、2−メチルブタノール、コハク酸ジエチル、メチオノール、オクタン酸、4−メトキシメチルフェノール、イソアミルアルコール、ベンズアルデヒド、2−メチル酪酸、イソバレルアルデヒドプロピレングリコールアセタール、2−エチルヘキサン酸、アセトアルデヒドプロピレングリコールアセタール、チオ酪酸メチル、メチオナール、安息香酸、ヘキサナール、2,3,5−トリメチルピラジン、2,3−ペンタンジオン、ジメチルジスルフィド、テトラメチルピラジン、2−トリデカノン、2−ノナノン、ビニルグアヤコール、及び4−エチルグアヤコールが挙げられる。
本発明においては、上記列挙した全ての香料の中から、少なくとも一種を香料として飛翔害虫誘引剤に含有させることができる。
本発明の飛翔害虫誘引剤は、飛翔害虫に対する誘引活性を高めるために、酒類、酒粕、糖類、果実、果実加工品、乳酸製品、魚介類、魚介類加工品、魚介類抽出物、食肉、食肉加工品、及び食肉抽出物からなる群から選択される少なくとも一つを含んでもよい。これにより、ハエ類、蚊類、コバエ類等の飛翔害虫に対してさらに高い誘引効果を示すことができる。
本発明の飛翔害虫誘引剤には、上述した物質の他に、誘引剤としての効力を損なわない限り、例えば、殺菌剤、防黴剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、界面活性剤、着色剤、甘味料、苦味剤、pH調整剤、油脂、乳化剤、脂肪族多価アルコール又は糖アルコール等の保湿成分、増量剤、精製水等の成分を適宜含ませてもよい。上記保湿成分としては、脂肪族多価アルコール、ソルビトール等の糖アルコール、キサンタンガム等の増粘多糖類、沸点が200℃以上の水溶性溶剤、界面活性剤等が挙げられるが、とりわけ、脂肪族多価アルコール、糖アルコール、及び増粘多糖類が好ましい。脂肪族多価アルコールとしては、グリセリン、プロピレングリコール、トリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール等が挙げられ、中でもグリセリンが好ましい。上記有効成分以外の添加剤の種類及び含量は、製剤の剤形により、適宜決定される。
直径100mm×高さ44mmのプラスチック容器に、表1〜6に示す誘引剤4gを含浸させた脱脂綿(4cm角)を入れ、蓋(開口部:7mm2×20個)をして供試サンプルとした。誘引剤には、以下の表1〜6に示す食酢、香料の成分以外に、溶剤(エタノール)、殺虫成分(ジノテフラン0.1重量%)、保湿成分、苦味剤、防腐剤、精製水が含まれている。実施例1〜30の其々に対応する比較例1〜30は、各実施例の誘引剤から香料を除いたものを供試サンプルとした。また、実施例1及び実施例7に対する参考例として、実施例1及び実施例7の誘引剤から其々食酢を除いた供試サンプルを作成し、参考例1及び参考例7とした。約25m3の試験室床面に供試サンプルを併設し、ショウジョウバエ200匹を放ち、2時間後に供試サンプル内のショウジョウバエを計数した。各実施例の捕獲虫数比は、対応する比較試験により捕獲したショウジョウバエの数を1とした場合の捕獲倍数で表した。各試験は3回行った。
本発明に係る飛翔害虫誘引剤を用いて粘着シートタイプの飛翔害虫誘引装置を構成し、誘引試験を行った。粘着シートタイプの飛翔害虫誘引装置の内部に、以下に示す誘引剤10gを含有する粘着シートを配置した。コバエ類が発生しているゴミ箱近傍に当該飛翔害虫誘引装置を設置し、1日経過後、装置内部に捕獲されたコバエ類の数を計数した。
その結果、85匹のショウジョウバエを捕獲した。実施例31で用いた飛翔害虫誘引剤の構成を以下に示す。
(1)食酢
白ワインビネガー :10重量%
黒酢 :25重量%
(2)香料
コハク酸ジエチル :0.1重量%
アセタール :0.1重量%
プロピレングリコールモノアセテート :0.2重量%
イソアミルアルコール :0.1重量%
プロピオンアルデヒドプロピレングリコールアセタール :0.2重量%
安息香酸エチル :0.01重量%
フェニルアセトアルデヒドプロピレングリコールアセタール :0.01重量%
(3)他成分
溶剤(エタノール)、紹興酒、三温糖、ゲル化剤、防腐剤、精製水
本発明に係る飛翔害虫誘引剤を用いて容器タイプの飛翔害虫誘引装置を構成し、誘引試験を行った。容器タイプの飛翔害虫誘引装置は、直径80mm×高さ35mmのプラスチック容器であり、1500mm2の開口部を備える蓋を設けた。容器内には、以下に示す誘引剤40gを含浸させた不織布(50mm角×高さ20mm)を配置した。当該飛翔害虫誘引装置をコバエ類が発生しているキッチンに設置し、装置に捕獲されたコバエ類の数をカウントした。
その結果、約1ヵ月にわたりショウジョウバエやノミバエ等のコバエ類に対して優れた誘引性を示し、装置に捕獲したコバエ類の総数は約250匹に達した。実施例32で用いた飛翔害虫誘引剤の構成を以下に示す。
(1)食酢
バルサミコ酢 :15重量%
(2)香料
アセトアルデヒドプロピレングリコールアセタール :0.3重量%
アセトアルデヒド :0.2重量%
メチオノール :0.5重量%
チオ酪酸メチル :0.01重量%
2‐メチルブタナール :0.02重量%
酢酸フェニルエチル :0.01重量%
4‐メトキシメチルフェノール :0.01重量%
オクタン酸 :0.05重量%
(3)他成分
溶剤(エタノール)、殺虫成分(ジノテフラン0.1重量%)、保湿成分、
苦味剤、防腐剤、精製水
Claims (1)
- 食酢及び香料を含む誘引物質を有効成分とする飛翔害虫誘引剤であって、
前記食酢は、バルサミコ酢、及び/又は白ワインビネガーであり、
前記香料は、アセトアルデヒドプロピレングリコールアセタール、メチオノール、プロピレングリコールモノアセテート、プロピオンアルデヒドプロピレングリコールアセタール、2−メチルブタナールプロピレングリコールアセタール、コハク酸ジエチル、酢酸2−メチルブチル、及びフルフラールからなる群から選択される少なくとも一種であり、
前記食酢の含有量は、5〜15重量%であり、
前記香料の含有量は、0.15〜0.31重量%である飛翔害虫誘引剤。
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