JP6092252B2 - ライセンスワイヤレスまたは有線のバックホールリンクとアンライセンスアクセスリンクとを有するロングタームエボリューション(lte)ユーザ機器リレー - Google Patents

ライセンスワイヤレスまたは有線のバックホールリンクとアンライセンスアクセスリンクとを有するロングタームエボリューション(lte)ユーザ機器リレー Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001] 本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2012年1月6日に出願された米国仮出願第61/584,014号の優先権の利益を主張する。
[0002] 本開示のいくつかの態様は、一般にはワイヤレス通信に関し、より詳細には、ライセンス(licensed)ワイヤレスまたは有線のバックホールリンク(backhaul link)、およびアンライセンスアクセスリンク(unlicensed access link)を有するロングタームエボリューション(LTE)ユーザ機器(UE:user equipment)リレー(relays)を使用することに関する。
[0003] ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークとすることができる。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワーク、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク、およびロングタームエボリューションアドバンスト(LTE-A)ネットワークがある。
[0004] ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器デバイス(UE)との通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含むことができる。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。基地局は、UEにダウンリンク上でデータおよび制御情報を送信し得、および/またはUEからアップリンク上でデータおよび制御情報を受信し得る。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
[0005] ワイヤレス通信システムは、中継基地局などの中継ノード(relay node)を介してワイヤレス端末と通信するドナー基地局(donor base station)を備えることができる。中継ノードは、バックホールリンク(backhaul link)を介してドナー基地局と通信し、アクセスリンクを介して端末と通信することができる。言い換えれば、中継ノードは、バックホールリンクを介してドナー基地局からダウンリンクメッセージを受信し、アクセスリンクを介してこれらのメッセージを端末に中継することができる。同様に、中継ノードは、アクセスリンクを介して端末からアップリンクメッセージを受信し、バックホールリンクを介してこれらのメッセージをドナー基地局に中継することができる。中継ノードは、したがって、カバレージエリアを補完して、「カバレージホール(coverage holes)」を満たすのを助けるために使用され得る。
[0006] 本開示のいくつかの態様は、一般に、ライセンスワイヤレスまたは有線のバックホールリンク、およびアンライセンスアクセスリンクを有するロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)ユーザ機器(UE:user equipment)リレーを利用するための様々なシステム検討に関する。アンライセンススペクトル(unlicensed spectrum)中のLTE動作は、異なるオペレータに関連するWiFiおよび他のLTEデバイスを含む、同じスペクトル中で動作する非協調のデバイスからの干渉を回避するか、または少なくとも低減するように設計された一連の技法を含むことができる。
[0007] 本開示の一態様では、ワイヤレス通信のための方法が提供される。本方法は、一般に、中継用デバイスを備える第1のデバイスにおいて、ライセンススペクトル(licensed spectrum)中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信することと、アンライセンススペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第2の装置にデータを中継することとを含む。いくつかの態様では、第1のデバイスおよび第2のデバイスは、同期される可能性があり、データは、同期(synchronization)に基づいて中継され得る。
[0008] 本開示の一態様では、ワイヤレス通信のための第1のデバイスが提供され、第1のデバイスは、中継用デバイスを備える。第1のデバイスは、一般に、ライセンススペクトル中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信するように構成された受信機と、アンライセンススペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第2の装置にデータを中継するように構成された送信機とを含む。いくつかの態様では、第1のデバイスは、第1のデバイスおよび第2のデバイスを同期させるように構成された処理システムをさらに含み、送信機は、同期に基づいてデータを中継するように構成される。
[0009] 本開示の一態様では、ワイヤレス通信のための第1のデバイスが提供され、第1のデバイスは、中継用デバイスを備える。第1のデバイスは、一般に、ライセンススペクトル中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信するための手段と、アンライセンススペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第2の装置にデータを中継するための手段とを含む。いくつかの態様では、第1のデバイスは、第1のデバイスおよび第2のデバイスを同期させるための手段をさらに含み、中継するための手段は、同期に基づいてデータを中継するように構成される。
[0010] 本開示の一態様では、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が提供される。本コンピュータプログラム製品は、一般に、中継用デバイスを備える第1のデバイスにおいて、ライセンススペクトル中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信し、アンライセンススペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第2の装置にデータを中継するためのコードを有するコンピュータ可読媒体を含む。いくつかの態様では、本コンピュータ可読媒体は、第1のデバイスおよび第2のデバイスを同期させるためのコードを有し、データは、同期に基づいて中継され得る。
[0011] 本開示の特徴、性質、および利点は、全体を通じて同様の参照符号が同様のものを指す図面とともに、以下に記載する詳細な説明を読めばより明らかになろう。
[0012] 本開示の一態様による、例示的なワイヤレス通信システムを示す図。 [0013] 本開示の一態様による、ワイヤレス通信システム中のユーザ機器デバイス(UE)と通信しているノードBの一例を概念的に示すブロック図。 [0014] 本開示の一態様による、中継UEを含む例示的なワイヤレス通信システムを示す図。 [0015] 本開示の一態様による、ワイヤレス通信用の周波数スペクトル中の例示的なアンライセンスおよびライセンス周波数帯域を示す図。 [0016] 本開示の一態様による、中継UEを含む例示的なシステムのシナリオ、すなわち、ライセンスワイヤレスか、または有線のいずれかのバックホールリンクおよびアンライセンスアクセスリンクからなるシナリオのテーブル。 [0017] 本開示の一態様による、ワイヤレスバックホールリンク、単一のオペレータ、基地局を介した同期、およびアンライセンスアクセスリンクを有する、中継UEを含む例示的なシステムのシナリオを示す図。 [0018] 本開示の一態様による、ライセンスワイヤレスバックホールリンク、異なるオペレータ、センシングを介した同期、およびアンライセンスアクセスリンクを有する、中継UEを含む例示的なシステムのシナリオを示す図。 [0019] 本開示の一態様による、ライセンスワイヤレスバックホールリンク、共有のオペレータと異なるオペレータの両方、基地局とセンシングの両方を介した同期、およびアンライセンスアクセスリンクを有する、中継UEを含む例示的なシステムのシナリオを示す図。 [0020] 本開示の一態様による、ライセンス有線バックホールリンク(licensed wired backhaul link)、単一のオペレータ、基地局を介した同期、およびアンライセンスアクセスリンクを有する、中継UEを含む例示的なシステムのシナリオを示す図。 [0021] 本開示の一態様による、ライセンス有線バックホールリンク、異なるオペレータ、センシングを介した同期、およびアンライセンスアクセスリンクを有する、中継UEを含む例示的なシステムのシナリオを示す図。 [0022] 本開示の一態様による、たとえば、中継デバイスから見た、データを中継するための例示的な動作のフロー図。
[0023] 本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなど様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用できる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)と低チップレート(LCR)とを含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実施することができ得る。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの今度のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織の文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織の文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は当技術分野で知られている。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
[0024] シングルキャリア変調と周波数領域等化とを利用するシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、1つの技法である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同様の性能および本質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングルキャリア構造のために、より低いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を有する。SC−FDMAは、特に、より低いPAPRが送信電力効率の点でモバイル端末に多大な利益を与えるアップリンク通信において、かなりの注目を集めている。SC−FDMAは現在、3GPP Long Term Evolution(LTE)、またはEvolved UTRAにおけるアップリンク多元接続方式に関する実用的な前提である。
例示的なワイヤレス通信システム
[0025] 図1を参照すると、一実施形態による多元接続ワイヤレス通信システムが示されている。アクセスポイント100(AP)は、複数のアンテナグループ、すなわち、アンテナ104およびアンテナ106を含むあるアンテナグループと、アンテナ108およびアンテナ110を含む別のアンテナグループと、アンテナ112およびアンテナ114を含むさらに別のアンテナグループとを含む。図1では、アンテナグループごとに2つのアンテナのみが示されているが、アンテナグループごとに、より多いまたはより少ないアンテナが利用され得る。アクセス端末116(AT)はアンテナ112および114と通信中であり、アンテナ112および114は、順方向リンク120を介してアクセス端末116に情報を送信し、逆方向リンク118を介してアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122はアンテナ106および108と通信中であり、アンテナ106および108は、順方向リンク126を介してアクセス端末122に情報を送信し、逆方向リンク124を介してアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124および126は、通信のために異なる周波数を使用することができる。たとえば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用し得る。
[0026] アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、しばしば、アクセスポイントのセクタと呼ばれる。本実施形態では、アンテナグループは各々、アクセスポイント100によってカバーされるエリアのセクタ中でアクセス端末に通信するように設計される。
[0027] 順方向リンク120および126を介した通信では、アクセスポイント100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116および122に対する順方向リンクの信号対雑音比(SNR)を改善するためにビームフォーミングを利用する。また、ビームフォーミングを使用してアクセスポイントが、そのカバレージ全体にランダムに分散されたアクセス端末に送信するほうが、アクセスポイントが単一のアンテナを介してそのすべてのアクセス端末に送信するよりも、近隣セル中のアクセス端末への干渉が小さくなる。
[0028] アクセスポイント(AP)は、端末と通信するのに使用される固定局である可能性があり、基地局(BS)、ノードB、またはいくつかの他の用語で呼ばれる場合もある。アクセス端末は、移動局(MS)、ユーザ機器(UE)、ワイヤレス通信デバイス、端末、ユーザ端末(UT)、またはいくつかの他の用語で呼ばれる場合もある。
[0029] 図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセスポイントとしても知られる)および受信機システム250(アクセス端末としても知られる)の実施形態のブロック図である。送信機システム210において、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース212から送信(TX)データプロセッサ214に供給される。
[0030] 一態様では、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、コード化データを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定のコーディング方式に基づいて、各データストリームのトラフィックデータをフォーマットし、コーディングし、インターリーブする。
[0031] 各データストリームのコード化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータと多重化され得る。パイロットデータは、典型的には、既知の方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用され得る、既知のデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよびコード化データは、変調シンボルを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータレート、コード化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令によって決定され得る。
[0032] 次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ220に与えられ、TX MIMOプロセッサ220はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理し得る。次いで、TX MIMOプロセッサ220は、NT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)222a〜222tに与える。いくつかの実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルと、シンボルが送信されているアンテナとにビームフォーミング重みを適用する。
[0033] 各送信機222は、1つまたは複数のアナログ信号を与えるために、それぞれのシンボルストリームを受信および処理し、さらに、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を与えるために、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)する。次いで、送信機222a〜222tからのNT個の変調信号は、それぞれNT個のアンテナ224a〜224tから送信される。
[0034] 受信機システム250において、送信された被変調信号はNR個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)254a〜254rに与えられる。各受信機254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、サンプルを与えるために調整された信号をデジタル化し、さらに、対応する「受信」シンボルストリームを与えるために、それらのサンプルを処理する。
[0035] 次いで、RXデータプロセッサ260は、NR個の受信機254からNR個の受信シンボルストリームを受信し、NT個の「検出」シンボルストリームを与えるために、特定の受信機処理技法に基づいてそれらの受信シンボルストリームを処理する。次いで、RXデータプロセッサ260は、データストリームのトラフィックデータを復元するために、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214によって実行される処理を補足するものである。
[0036] プロセッサ270は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを定期的に判断する。プロセッサ270は、行列インデックス部分とランク値部分とを備える逆方向リンクメッセージを構築する。
[0037] 逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース236からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a〜254rによって調整され、送信機システム210に戻される。
[0038] 送信機システム210において、受信機システム250からの変調信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、受信機システム250によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出するためにRXデータプロセッサ242によって処理される。次いで、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを決定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
[0039] 一態様では、論理チャネルは、制御チャネルとトラフィックチャネルとに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を備える。ページング制御チャネル(PCCH)は、ページング情報を転送するDLチャネルである。マルチキャスト制御チャネル(MCCH)は、1つまたは複数のMTCHについてのマルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS)のスケジューリングおよび制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイントDLチャネルである。概して、RRC接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(注:旧MCCH+MSCH)を受信するUEによってのみ使用される。専用制御チャネル(DCCH)は、RRC接続を有するUEによって使用される専用制御情報を送信するポイントツーポイント双方向チャネルである。一態様では、論理トラフィックチャネルは、ユーザ情報を転送するための1つのUEに専用のポイントツーポイント双方向チャネルである専用トラフィックチャネル(DTCH)を備える。また、マルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)は、トラフィックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルである。
[0040] 一態様では、トランスポートチャネルは、DLとULとに分類される。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)と、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)と、UE節電(DRXサイクルがネットワークによってUEに示される)をサポートするためのページングチャネル(PCH)とを備え、これらのチャネルは、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィックチャネル用に使用され得るPHYリソースにマッピングされる。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)と、要求チャネル(REQCH)と、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)と、複数のPHYチャネルとを備える。PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備える。
[0041] DL PHYチャネルは以下を備える。
共通パイロットチャネル(CPICH)
同期チャネル(SCH)
共通制御チャネル(CCCH)
共有DL制御チャネル(SDCCH)
マルチキャスト制御チャネル(MCCH)
共有UL割当てチャネル(SUACH)
確認応答チャネル(ACKCH)
DL物理共有データチャネル(DL−PSDCH)
UL電力制御チャネル(UPCCH)
ページングインジケータチャネル(PICH)
負荷インジケータチャネル(LICH)
[0042] UL PHYチャネルは以下を備える。
物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)
チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)
確認応答チャネル(ACKCH)
アンテナサブセットインジケータチャネル(ASICH)
共有要求チャネル(SREQCH)
UL物理共有データチャネル(UL−PSDCH)
ブロードバンドパイロットチャネル(BPICH)
[0043] 一態様では、シングルキャリア波形の(所与の時間に、チャネルが周波数において連続するまたは一様に離間される)PAR特性を低いまま保つチャネル構造を提供する。
[0044] 本文書では、以下の略語が適用される。
AM 確認応答モード
AMD 確認応答モードデータ
ARQ 自動再送要求
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャストチャネル
C− 制御
CCCH 共通制御チャネル
CCH 制御チャネル
CCTrCH コード化複合トランスポートチャネル
CP サイクリックプレフィックス
CRC 巡回冗長検査
CTCH 共通トラフィックチャネル
DCCH 専用制御チャネル
DCH 専用チャネル
DL ダウンリンク
DSCH ダウンリンク共有チャネル
DTCH 専用トラフィックチャネル
FACH 順方向リンクアクセスチャネル
FDD 周波数分割複信
L1 レイヤ1(物理層)
L2 レイヤ2(データリンク層)
L3 レイヤ3(ネットワーク層)
LI 長さインジケータ
LSB 最下位ビット
MAC 媒体アクセス制御
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス
MCCH MBMSポイントツーマルチポイント制御チャネル
MRW 移動受信ウィンドウ(Move Receiving Window)
MSB 最上位ビット
MSCH MBMSポイントツーマルチポイントスケジューリングチャネル
MTCH MBMSポイントツーマルチポイントトラフィックチャネル
PCCH ページング制御チャネル
PCH ページングチャネル
PDU プロトコルデータユニット
PHY 物理層
PhyCH 物理チャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
RB リソースブロック
RLC 無線リンク制御
RRC 無線リソース制御
SAP サービスアクセスポイント
SDU サービスデータユニット
SHCCH 共有チャネル制御チャネル
SN シーケンス番号
SUFI スーパーフィールド
TCH トラフィックチャネル
TDD 時分割複信
TFI トランスポートフォーマットインジケータ
TM 透過型モード
TMD 透過型モードデータ
TTI 送信時間間隔
U− ユーザ
UE ユーザ機器
UL アップリンク
UM 非確認モード
UMD 非確認モードデータ
UMTS ユニバーサルモバイル電気通信システム
UTRA UMTS地上無線アクセス
UTRAN UMTS地上波無線アクセスネットワーク
MBSFN マルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク
MCE MBMS協調エンティティ
MCH マルチキャストチャネル
DL−SCH ダウンリンク共有チャネル
MSCH MBMS制御チャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
例示的な中継システム
[0045] 図3は、本開示のいくつかの態様が実施され得る例示的なワイヤレスシステム300を示す。図示されるように、システム300は、中継ノード306(中継局またはリレー(relay)としても知られる)を介してユーザ機器(UE)304と通信するドナー基地局(BS)302(ドナーアクセスポイントまたはドナー発展型ノードB(DeNB)としても知られる)を含む。中継ノード306は、中継基地局(中継eNBとしても知られる)を備えることができるが、UE(たとえば、携帯電話)は、図3に示されるように、他のUEの送信を中継するためのリレーとして機能することもできる。そのようなリレーは、中継UE、UEリレー、レイヤ2(L2)UEリレー、またはL2中継UEとして知られ得る。
[0046] 中継ノード306は、バックホールリンク(backhaul link)308を介してドナーBS302と通信し、アクセスリンク310を介してUE304と通信することができる。言い換えれば、中継ノード306は、バックホールリンク308を介してドナーBS302からダウンリンクメッセージを受信し、アクセスリンク310を介してこれらのメッセージをUE304に中継することができる。同様に、中継ノード306は、アクセスリンク310を介してUE304からアップリンクメッセージを受信し、バックホールリンク308を介してこれらのメッセージをドナーBS302に中継することができる。このようにして、中継ノード306は、したがって、カバレージエリアを補完して、「カバレージホール」を満たすのを助けるために使用され得る。
アンライセンススペクトル中のLTE中継UE
[0047] 所与の無線アクセス技術(RAT:radio access technology)は、そのRAT用のライセンススペクトルにおける動作を含むことができる。しかしながら、UEリレーの使用は、アクセスリンク310を介した、UEリレーとその関連する端末UEとの間の通信用のアンライセンススペクトルにおける動作を可能にし得る。
[0048] たとえば、図4は、ワイヤレス通信用の周波数スペクトル400中の例示的なアンライセンスおよびライセンス周波数帯域を示す。たとえば、アンライセンススペクトル(unlicensed spectrum)は、約600MHzにおけるテレビジョンホワイトスペース(TVWS:television white space)を含むことができる。本開示の態様は、アクセスリンク310においてアンライセンススペクトル(unlicensed spectrum)および公認の共有アクセス(ASA:authorized shared access)スペクトルを利用することに関する。
[0049] アクセスリンクにおいてアンライセンススペクトルを利用することは、たとえUEリレーがライセンススペクトルにおいてバックホールリンク308を介してeNBと通信することがあっても、データスループットおよび/またはスペクトル効率を増大させることができる。このようにしてアンライセンススペクトルを利用することから、いくつかの問題点が生じる可能性がある。たとえば、1人のオペレータのLTE中継UEおよび端末UEは、異なるオペレータに関連するWiFiデバイスおよびLTEデバイスなどの、同じスペクトルにおいて動作する非協調のデバイス(non-cooperating device)と干渉するか、またはそれらのデバイスによって干渉され得る。
[0050] したがって、必要とされるものは、同じスペクトルにおいて動作する非協調のデバイスからの干渉を除去するか、または少なくとも低減させるための技法および装置である。
[0051] 本開示のいくつかの態様は、そのような非協調のデバイスからの干渉を回避するか、または少なくとも軽減するためのいくつかの技法を与える。これらの技法は、(1)(たとえば、他のデバイスの存在に基づいて、利用可能なアンライセンスチャネルの数など)LTE中継UEとLTE端末との間のアンライセンスアクセスリンクLTE複信を決定することと、(2)(たとえば、異なるオペレータに関連するWiFiデバイスなどの非LTEデバイスおよび他のLTEデバイスによるチャネル占有率に基づいて)アクセスリンクチャネル使用を決定することと、(3)ワイヤレスおよび/または有線のバックホールリンク308を有することに基づいてX2ベースの干渉を管理することとを含むことができる。
[0052] 図5は、中継UEを含む例示的なシステムのシナリオのテーブル500である。5つのシナリオ(1、2、1G、3および4)が示され、以下でより詳細に説明される。これらのシナリオは、有線またはワイヤレスのバックホールリンク308と、同じまたは異なるオペレータに関連する(「MyLTEホットスポットデバイス」と呼ばれ得る)中継UEとを含むことができる。アクセスデバイス(たとえば、端末UE)は、同じまたは異なるオペレータに関連する可能性もある。
シナリオ1
[0053] 図6は、同じオペレータ(オペレータA)に関連する2つのLTE中継UE602を備える例示的なシステムのシナリオ600を示す。各中継UE602は、アンライセンススペクトルを利用してワイヤレスアクセスリンク604を介して1つまたは複数の端末UE606と通信することができる。中継UE602は、LTE用のライセンススペクトルを使用してワイヤレスバックホールリンク(wireless backhaul link)608を介して(オペレータAにも関連する)eNB610と通信することができる。バックホールリンク608を介した通信は、時分割複信(TDD:time-division duplexing)または周波数分割複信(FDD:frequency-division duplexing)を使用することができる。
[0054] 2つの中継UE602は、時間同期され得る。たとえば、中継UE602は、同じeNBまたは複数の同期eNBからタイミングを引き出すことによって、それらのタイミングを同期させることができる。
[0055] 2つの中継UE602が中継モードで動作するとき、干渉管理は、マクロセルによって協調され得る。また、中継UEは、同じアクセスデバイス(たとえば、端末UE606)に対する協調ビームフォーミング(coordinated beamforming)または空間多重化(spatial multiplexing)などの多地点協調(CoMP:coordinated multipoint)技法を実行することができる。
[0056] 2つの中継UE602がホットスポットモードで動作するとき、干渉管理は、ワイヤレスX2インターフェース(たとえば、バックホールリンク608)を介して遂行され得る。さらに、時分割多重化(TDM)適応リソース区分は、ワイヤレスX2インターフェースを介してネゴシエートされる可能性もある。
[0057] いくつかの態様では、異なるオペレータに関連するアクセスデバイス(たとえば、端末UE606)は、単一の中継UE602にリンクされ得る。アクセスリンク604を介した通信は、デフォルトではTDDを使用することができるが、いくつかのRFシナリオでは、FDD動作が使用される可能性もある。中継UE602とアクセスデバイスとの間で、いずれかの複信モード(duplexing mode)(TDDまたはFDD)の使用についてネゴシエートされ得る。
[0058] いくつかの態様では、アクセスデバイスは、非サービング中継UE602から生まれるダウンリンク干渉を打ち消すことができる高度の受信機を有することができる。たとえば、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、および/または基準信号(RS)などの干渉ブロードキャスト信号が、公称の異種ネットワーク(HetNet)動作において打ち消され得る。より高度のHetNet動作では、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、パケットデータ制御チャネル(PDCCH)、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)、および/または物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)は、干渉時に打ち消され得る。
シナリオ2
[0059] 図7は、ワイヤレスバックホールリンク608と、異なるオペレータ(オペレータAおよびオペレータB)に関連する2つのLTE中継UE602とを備える例示的なシステムのシナリオ700を示す。オペレータAに関連する中継UE602は、オペレータAに関連するeNB610と通信することができるが、オペレータBに関連する中継UE602は、オペレータBに関連するeNB610と通信することができる。バックホールリンク608を介した通信は、TDDまたはFDDを使用することができる。
[0060] タイミングに関しては、中継UE602は、バックホールリンク608を介して、その対応するeNB610から、その1次タイミングを引き出すことができる。アクセスリンク604では、特定の中継UE602は、他の中継UE(他のMyLTEデバイス)によってダウンリンク通信用のアンライセンススペクトルをスキャン(たとえば、検知(sense))し、次いで、所与のアンライセンスチャネル中のアクセスリンクタイミングを、そのチャネル中の(他のオペレータに関連する)主なMyLTE干渉体のダウンリンクタイミングに同期させることができる。
[0061] 2つの中継UE602がホットスポットモードで動作するとき、干渉管理は、周波数分割多重化(FDM)を使用して遂行され得る。たとえば、中継UE602は、異なるオペレータに関連する非LTE(たとえば、WiFi)デバイスおよびLTEデバイスからの最小の干渉に基づいてアンライセンスアクセスチャネルを選択することができる。
[0062] いくつかの態様では、異なるオペレータに関連するアクセスデバイス(たとえば、端末UE606)は、単一の中継UE602にリンクされ得る。アクセスリンク604を介した通信は、デフォルトではTDDを使用することができるが、いくつかのRFシナリオでは、FDD動作が使用される可能性もある。セットアップ中に、中継UE602とアクセスデバイスとの間で、いずれかの複信モード(TDDまはFDD)の使用についてネゴシエートされ得る。
[0063] いくつかの態様では、アクセスデバイスは、非サービング中継UE602から生まれるダウンリンク干渉を打ち消すことができる高度の受信機を有することができる。たとえば、PSS/SSS、PBCH、および/またはRSなどのブロードキャスト信号への干渉が、公称のHetNet動作において打ち消され得る。より高度のHetNet動作では、PDSCH、PDCCH、PHICH、および/またはPCFICHは、干渉時に打ち消され得る。非サービング中継UE602は、バックホールリンクにおいて異なるオペレータに関連する可能性があるが、これは、干渉除去動作に対して透明である。
シナリオ1G
[0064] 図8は、ワイヤレスバックホール608と、同じオペレータ(オペレータA)に関連する2つのLTE中継UE602と、異なるオペレータ(オペレータE)に関連する第3のLTE中継UE603とを備える例示的なシステムのシナリオ800を示す。基本的に、このシナリオ800は、図6および図7のシナリオ600および700を組み合わせる。オペレータAに関連する2つの中継UE602は、オペレータAに関連するeNB610と通信することができるが、オペレータEに関連する第3の中継UE603は、オペレータEに関連するeNBと通信することができる。
[0065] タイミングに関しては、中継UE602は、バックホールリンク608を介して、その対応するeNB610から、そのバックホールタイミングを引き出すことができる。オペレータEに関連する中継UEは、図7に関して上記で説明したように、そのタイミングのためにアクセスリンク604におけるスキャニング(scanning)/検知(sensing)に依存する可能性がある。
[0066] 図8では、中継モードは、同じオペレータに関連する、中継UE602と端末UE606との間の通信用に使用され得る。ホットスポットモードは、異なるオペレータに関連する、中継UE602、603と端末UE606との間の通信用に使用され得る。
シナリオ3
[0067] 図9は、有線バックホールリンク608と、同じオペレータ(オペレータA)に関連する2つのLTE中継UE602とを備える例示的なシステムのシナリオ900を示す。有線バックホールリンクでは、中継UE602は、ホームルータ902を介してネットワーク904(たとえば、インターネット)と通信することができる。中継UE602は、同じeNB610または複数の同期eNBから、そのタイミングを引き出すことによって時間同期され得る。このシナリオ900は、ホットスポットモードだけを使用することを含むことができ、干渉管理は、FDMを使用して遂行され得る。中継UE602の動作は、アクセスデバイスに対して透明(transparent)である可能性がある。
シナリオ4
[0068] 図10は、有線バックホールリンク608と、異なるオペレータ(オペレータAおよびオペレータB)に関連する2つのLTE中継UE602とを備える例示的なシステムのシナリオ1000を示す。オペレータAに関連する中継UE602は、オペレータAに関連するeNB610と通信することができるが、オペレータBに関連する中継UE602は、オペレータBに関連するeNB610と通信することができる。有線バックホールリンクでは、中継UE602は、ホームルータ902を介してネットワーク904(たとえば、インターネット)と通信することができる。
[0069] このシナリオ1000は、図7および図9のシナリオ700および900と同様である。したがって、中継UE602は、シナリオ700に関して説明した同期と同様に時間同期され得る。また、バックホール中の共通ノードの不在は、動作時にシナリオ900および1000を極めて類似させる。ホットスポットモードでは、干渉管理は、FDMを使用して遂行され得る。中継UE602の動作は、アクセスデバイスに対して透明である可能性がある。
[0070] 図11は、データを中継するための例示的な動作1100の流れ図である。動作1100は、たとえば、第1のデバイスによって実行される可能性があり、第1のデバイスは、中継用デバイス(たとえば、リレーとして機能するUE)である。1102では、第1のデバイスは、ライセンススペクトル中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信することができる。いくつかの態様では、第1の装置は、eNBを備えることができる。1104では、第1のデバイスおよび第2のデバイスは、いくつかの態様では、同期され得る。たとえば、第2のデバイスは、中継用のデバイス(たとえば、リレーとして機能するUE)である可能性もある。他の態様では、第2のデバイスは、eNB、非中継UE、またはいくつかの他の通信ネットワークデバイスである可能性がある。1106では、第1のデバイスは、アンライセンススペクトル中の第2のキャリア周波数を介して、ダウンリンク方向の第2の装置に受信データを中継することができる。いくつかの態様では、第2の装置は、第1のデバイスによってサービスされている端末UEである可能性がある。
[0071] 上記で説明したように、(リレー(relay)として機能することもできる)第1のデバイスおよび第2のデバイスが同期され得る。そのような場合、第1のデバイスは、この同期に基づいて、1106において第2の装置に受信データを中継することができる。(たとえば、上記のシナリオ1および3の場合のように)第1および第2のデバイスが同じオペレータに関連する場合、この同期は、第1および第2のデバイスが第1の装置に同期されるように、第1の装置からタイミングを引き出すことを含むことができる。(たとえば、上記のシナリオ2および4の場合のように)第1のデバイスが第1のオペレータに関連し、第2のデバイスが、第1のオペレータと異なる第2のオペレータに関連する場合、同期は、ダウンリンクタイミングを決定するために第2のデバイスによってダウンリンク送信用のアンライセンススペクトルをスキャンすることと、第2のデバイスのダウンリンクタイミングに従って第2の装置への送信のアクセスリンクタイミングを同期させることとを必要とする可能性がある。いくつかの態様では、第1および第2のデバイスは、(たとえば、上記のシナリオ3および4の場合のように)ワイヤレスアクセスポイント(AP)として機能することができ、各々は、ネットワークルータと接続され得る。
[0072] いくつかの態様によれば、1106での中継は、第2のデバイスと協調され得る。第1のデバイスと第2のデバイスとの間の協調は、協調ビームフォーミングまたは空間多重化を含むことができる。
[0073] いくつかの態様では、第1のデバイスの干渉管理は、第1の装置によって協調され得る。干渉管理は、第2のデバイスまたは別のデバイスのうちの少なくとも1つへの干渉を回避するために第1の装置からリソース区分情報(RPI(resource partitioning information))を受信することを含むことができる。この干渉管理は、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の同期の後に実行され得る。
[0074] いくつかの態様では、第1のデバイスは、1106において、中継のために複信モードについて第2の装置とネゴシエートすることができる。ネゴシエートされた複信モードは、時分割複信(TDD)または周波数分割複信(FDD)を含むことができる。ネゴシエートでは、第1のデバイスは、アンライセンススペクトルにおいて利用可能ないくつかのチャネルのうちの少なくとも1つと、第1および第2の装置とは異なる装置の存在とを考慮(consider)することができる。この中継は、ネゴシエートされた複信モードを使用することを含むことができる。
[0075] いくつかの態様では、第1のデバイスは、第1のデバイスによって使用される無線アクセス技術(RAT)とは異なるRATを使用したデバイス、または第1のデバイスと同じRATを使用するが第1のデバイスとは異なるオペレータに関連するデバイスからの干渉に基づいて第2のキャリア周波数を決定することができる。
[0076] いくつかの態様によれば、第1のデバイスは、アンライセンススペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第2の装置から他のデータを受信することができる。第1のデバイスは、次いで、ライセンススペクトル中の第1のキャリア周波数を介して、アップリンク方向の第1の装置に他のデータを中継することができる。
[0077] 上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々な(1つまたは複数の)ハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。一般に、図に示す動作がある場合、それらの動作は、対応する相当物のミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。
[0078] たとえば、送信するための手段、中継するための手段、またはネゴシエートするための手段は、図2に示す、送信機(たとえば、送信機222)、および/または送信機システム210もしくは送信機(たとえば、送信機254)のアンテナ224、および/または受信機システム250のアンテナ252を備えることができる。受信するための手段、またはネゴシエートするための手段は、図2に示す、受信機(たとえば、受信機254)、および/または受信機システム250もしくは受信機(たとえば、受信機222)のアンテナ252、および/または送信機システム210のアンテナ224を備えることができる。処理するための手段、決定するための手段、同期するための手段、ネゴシエートするための手段、または選択するための手段は、図2に示す、受信機システム250のRXデータプロセッサ260、プロセッサ270、および/もしくはTXデータプロセッサ238、または、送信機システム210のRXデータプロセッサ242、プロセッサ230、および/もしくはTXデータプロセッサ214などの、少なくとも1つのプロセッサを含み得る処理システムを備えることができる。
[0079] 開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成できることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
[0080] 情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0081] さらに、本明細書で開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを当業者なら諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
[0082] 本明細書で開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
[0083] 本明細書で開示する実施形態に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施され得るか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施され得るか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐することができる。ASICは、ユーザ端末内に常駐することができる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内に個別構成要素として常駐することもできる。
[0084] 開示する実施形態の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるようにするために与えたものである。これらの実施形態への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示した実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与られるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
中継用デバイスを備える第1のデバイスにおいて、ライセンススペクトル中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信することと、
前記第1のデバイスおよび第2のデバイスを同期させることと、
前記同期に基づいて、アンライセンススペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第2の装置に前記データを中継することと
を備える、方法。
[C2]
前記第1のデバイスは、リレーとして機能するユーザ機器(UE)を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のデバイスにおいて、前記アンライセンススペクトル中の前記第2のキャリア周波数を介して前記第2の装置から他のデータを受信することと、
前記ライセンススペクトル中の前記第1のキャリア周波数を介して前記第1の装置に前記他のデータを中継することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記第1および第2のデバイスが同じオペレータに関連し、前記同期は、前記第1および第2のデバイスが前記第1の装置に同期されるように、前記第1の装置からタイミングを引き出すことを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記第1のデバイスは第1のオペレータに関連し、前記第2のデバイスは、前記第1のオペレータとは異なる第2のオペレータに関連し、前記同期は、
ダウンリンクタイミングを決定するために前記第2のデバイスによってダウンリンク送信用の前記アンライセンススペクトルをスキャンすることと、
前記第2のデバイスの前記ダウンリンクタイミングに従って、送信のアクセスリンクタイミングを前記第2の装置に同期させることと
を備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記第1および第2のデバイスは、アクセスポイント(AP)として機能し、各々がルータと接続される、C1に記載の方法。
[C7]
前記中継は、前記第2のデバイスと協調される、C1に記載の方法。
[C8]
前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間の前記協調は、協調ビームフォーミングまたは空間多重化のうちの少なくとも1つを備える、C7に記載の方法。
[C9]
前記中継のための複信モードについて前記第2の装置とネゴシエートすることをさらに備える方法であって、前記中継は、前記ネゴシエートされた複信モードを使用することを備える、C1に記載の方法。
[C10]
前記ネゴシエートされた複信モードは、周波数分割複信(FDD)を備える、C9に記載の方法。
[C11]
前記ネゴシエートは、前記アンライセンススペクトルにおいて利用可能ないくつかのチャネルのうちの少なくとも1つ、または前記第1および第2の装置とは異なる装置の存在を考慮することを備える、C9に記載の方法。
[C12]
前記第1のデバイスの干渉管理は、前記第1の装置によって協調される、C1に記載の方法。
[C13]
前記干渉管理は、前記第2のデバイスまたは別のデバイスのうちの少なくとも1つへの干渉を回避するために前記第1の装置からリソース区分情報を受信することを備える、C12に記載の方法。
[C14]
前記第1のデバイスによって使用される無線アクセス技術(RAT)とは異なるRATを使用したデバイスからの、または、前記第1のデバイスと同じRATを使用するが前記第1のデバイスとは異なるオペレータに関連するデバイスからの干渉に基づいて前記第2のキャリア周波数を決定することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C15]
中継用デバイスである、ワイヤレス通信用の第1のデバイスであって、
ライセンススペクトル中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信するように構成された受信機と、
前記第1のデバイスおよび第2のデバイスを同期させるように構成された処理システムと、
前記同期に基づいて、アンライセンススペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第2の装置に前記データを中継するように構成された送信機と
を備える、第1のデバイス。
[C16]
前記第1のデバイスは、リレーとして機能するユーザ機器(UE)を備える、C15に記載の第1のデバイス。
[C17]
前記受信機は、前記アンライセンススペクトル中の前記第2のキャリア周波数を介して前記第2の装置から他のデータを受信するように構成され、前記送信機は、前記ライセンススペクトル中の前記第1のキャリア周波数を介して前記第1の装置に前記他のデータを中継するように構成される、C15に記載の第1のデバイス。
[C18]
前記第1および第2のデバイスが同じオペレータに関連し、前記処理システムは、前記第1および第2のデバイスが前記第1の装置に同期されるように、前記第1の装置からタイミングを引き出すことによって前記第1および第2のデバイスを同期させるように構成される、C15に記載の第1のデバイス。
[C19]
前記第1のデバイスは第1のオペレータに関連し、前記第2のデバイスは、前記第1のオペレータとは異なる第2のオペレータに関連し、前記処理システムは、
ダウンリンクタイミングを決定するために前記第2のデバイスによってダウンリンク送信用の前記アンライセンススペクトルをスキャンし、
前記第2のデバイスの前記ダウンリンクタイミングに従って、送信のアクセスリンクタイミングを前記第2の装置に同期させること
によって前記第1および第2のデバイスを同期させるように構成される、C15に記載の第1のデバイス。
[C20]
前記第1および第2のデバイスは、アクセスポイント(APs)として機能し、各々がルータと接続される、C15に記載の第1のデバイス。
[C21]
前記送信機は、前記第2のデバイスと協調して前記第2の装置に前記データを中継するように構成される、C15に記載の第1のデバイス。
[C22]
前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間の前記協調は、前記第2の装置に対する協調ビームフォーミングまたは空間多重化のうちの少なくとも1つを備える、C21に記載の第1のデバイス。
[C23]
前記処理システムは、前記中継のための複信モードについて前記第2の装置とネゴシエートするようにさらに構成され、前記送信機は、前記ネゴシエートされた複信モードを使用して前記データを中継するように構成される、C15に記載の第1のデバイス。
[C24]
前記ネゴシエートされた複信モードは、周波数分割複信(FDD)を備える、C23に記載の第1のデバイス。
[C25]
前記処理システムは、前記アンライセンススペクトルにおいて利用可能ないくつかのチャネルのうちの少なくとも1つ、または前記第1および第2の装置とは異なる装置の存在を考慮することによってネゴシエートするように構成される、C23に記載の第1のデバイス。
[C26]
前記第1のデバイスの干渉管理は、前記第1の装置によって協調される、C15に記載の第1のデバイス。
[C27]
前記受信機は、前記干渉管理のために、前記第2のデバイスまたは別のデバイスのうちの少なくとも1つへの干渉を回避するために前記第1の装置からリソース区分情報を受信するようにさらに構成される、C26に記載の第1のデバイス。
[C28]
前記処理システムは、前記第1のデバイスによって使用される無線アクセス技術(RAT)とは異なるRATを使用したデバイスからの、または、前記第1のデバイスと同じRATを使用するが前記第1のデバイスとは異なるオペレータに関連するデバイスからの干渉に基づいて前記第2のキャリア周波数を決定するようにさらに構成される、C15に記載の第1のデバイス。
[C29]
中継用デバイスである、ワイヤレス通信用の第1のデバイスであって、
ライセンススペクトル中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信するための手段と、
前記第1のデバイスおよび第2のデバイスを同期させるための手段と、
前記同期に基づいて、アンライセンススペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第2の装置に前記データを中継するための手段と
を備える、第1のデバイス。
[C30]
前記第1のデバイスは、リレーとして機能するユーザ機器(UE)を備える、C29に記載の第1のデバイス。
[C31]
前記受信するための手段は、前記アンライセンススペクトル中の前記第2のキャリア周波数を介して前記第2の装置から他のデータを受信するように構成され、前記中継するための手段は、前記ライセンススペクトル中の前記第1のキャリア周波数を介して前記第1の装置に前記他のデータを中継するように構成される、C29に記載の第1のデバイス。
[C32]
前記第1および第2のデバイスが同じオペレータに関連し、前記同期させるための手段は、前記第1および第2のデバイスが前記第1の装置に同期されるように、前記第1の装置からタイミングを引き出すように構成される、C29に記載の第1のデバイス。
[C33]
前記第1のデバイスは第1のオペレータに関連し、前記第2のデバイスは、前記第1のオペレータとは異なる第2のオペレータに関連し、前記同期させるための手段は、
ダウンリンクタイミングを決定するために前記第2のデバイスによってダウンリンク送信用の前記アンライセンススペクトルをスキャンし、
前記第2のデバイスの前記ダウンリンクタイミングに従って、送信のアクセスリンクタイミングを前記第2の装置に同期させる
ように構成される、C29に記載の第1のデバイス。
[C34]
前記第1および第2のデバイスは、アクセスポイント(AP)として機能し、各々がルータと接続される、C29に記載の第1のデバイス。
[C35]
前記中継するための手段は、前記第2のデバイスと協調して前記第2の装置に前記データを中継するように構成される、C29に記載の第1のデバイス。
[C36]
前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間の前記協調は、前記第2の装置に対する協調ビームフォーミングまたは空間多重化のうちの少なくとも1つを備える、C35に記載の第1のデバイス。
[C37]
前記中継のための複信モードについて前記第2の装置とネゴシエートするための手段をさらに備える第1のデバイスであって、前記中継するための手段は、前記ネゴシエートされた複信モードを使用するように構成される、C29に記載の第1のデバイス。
[C38]
前記ネゴシエートされた複信モードは、周波数分割複信(FDD)を備える、C37に記載の第1のデバイス。
[C39]
前記ネゴシエートするための手段は、前記アンライセンススペクトルにおいて利用可能ないくつかのチャネルのうちの少なくとも1つ、または前記第1および第2の装置とは異なる装置の存在を考慮するように構成される、C37に記載の第1のデバイス。
[C40]
前記第1のデバイスの干渉管理は、前記第1の装置によって協調される、C29に記載の第1のデバイス。
[C41]
前記受信するための手段は、前記干渉管理のために、前記第2のデバイスまたは別のデバイスのうちの少なくとも1つへの干渉を回避するために前記第1の装置からリソース区分情報を受信するようにさらに構成される、C40に記載の第1のデバイス。
[C42]
前記第1のデバイスによって使用される無線アクセス技術(RAT)とは異なるRATを使用したデバイスからの、または、前記第1のデバイスと同じRATを使用するが前記第1のデバイスとは異なるオペレータに関連するデバイスからの干渉に基づいて前記第2のキャリア周波数を決定するための手段をさらに備える、C29に記載の第1のデバイス。
[C43]
ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
中継用デバイスを備える第1のデバイスにおいて、ライセンススペクトル中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信し、
前記第1のデバイスおよび第2のデバイスを同期させ、
前記同期に基づいて、アンライセンススペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第2の装置に前記データを中継する
ためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C44]
前記第1のデバイスは、リレーとして機能するユーザ機器(UE)を備える、C43に記載のコンピュータプログラム製品。
[C45]
前記第1のデバイスにおいて、前記アンライセンススペクトル中の前記第2のキャリア周波数を介して前記第2の装置から他のデータを受信し、
前記ライセンススペクトル中の前記第1のキャリア周波数を介して前記第1の装置に前記データを中継する
ためのコードをさらに備える、C43に記載のコンピュータプログラム製品。
[C46]
前記第1および第2のデバイスが同じオペレータに関連し、前記同期は、前記第1および第2のデバイスが前記第1の装置に同期されるように、前記第1の装置からタイミングを引き出すことを備える、C43に記載のコンピュータプログラム製品。
[C47]
前記第1のデバイスは第1のオペレータに関連し、前記第2のデバイスは、前記第1のオペレータとは異なる第2のオペレータに関連し、前記同期は、
ダウンリンクタイミングを決定するために前記第2のデバイスによってダウンリンク送信用の前記アンライセンススペクトルをスキャンすることと、
前記第2のデバイスの前記ダウンリンクタイミングに従って、送信のアクセスリンクタイミングを前記第2の装置に同期させること
を備える、C43に記載のコンピュータプログラム製品。
[C48]
前記第1および第2のデバイスは、アクセスポイント(AP)として機能し、各々がルータと接続される、C43に記載のコンピュータプログラム製品。
[C49]
前記中継は、前記第2のデバイスと協調される、C43に記載のコンピュータプログラム製品。
[C50]
前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間の前記協調は、協調ビームフォーミングまたは空間多重化のうちの少なくとも1つを備える、C49に記載のコンピュータプログラム製品。
[C51]
前記中継のための複信モードについて前記第2の装置とネゴシエートするためのコードをさらに備えるコンピュータプログラム製品であって、前記中継は、前記ネゴシエートされた複信モードを使用することを備える、C43に記載のコンピュータプログラム製品。
[C52]
前記ネゴシエートされた複信モードは、周波数分割複信(FDD)を備える、C51に記載のコンピュータプログラム製品。
[C53]
前記ネゴシエートは、前記アンライセンススペクトルにおいて利用可能ないくつかのチャネルのうちの少なくとも1つ、または前記第1および第2の装置とは異なる装置の存在を考慮することを備える、C51に記載のコンピュータプログラム製品。
[C54]
前記第1のデバイスの干渉管理は、前記第1の装置によって協調される、C43に記載のコンピュータプログラム製品。
[C55]
前記干渉管理のために、前記第2のデバイスまたは別のデバイスのうちの少なくとも1つへの干渉を回避するために前記第1の装置からリソース区分情報を受信するためのコードをさらに備える、C54に記載のコンピュータプログラム製品。
[C56]
前記第1のデバイスによって使用される無線アクセス技術(RAT)とは異なるRATを使用したデバイスからの、または、前記第1のデバイスと同じRATを使用するが前記第1のデバイスとは異なるオペレータに関連するデバイスからの干渉に基づいて前記第2のキャリア周波数を決定するためのコードをさらに備える、C43に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (13)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    中継用デバイスにおいて、第1のスペクトル中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信することと、
    前記中継用デバイスおよび第3の装置を同期させることと、
    前記同期に基づいて、前記第1のスペクトルとは異なる第2のスペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第2の装置に前記データを中継することと、をえ、ここにおいて、
    前記第3の装置は、前記第1の装置および第2の装置とは異なり、
    前記同期は、前記中継用デバイスおよび前記第3の装置が同じオペレータに関連する場合は、前記中継用デバイスおよび前記第3の装置が前記第1の装置に同期されるように、前記第1の装置からタイミングを引き出すことを備え、
    前記中継用デバイスが第1のオペレータに関連し、前記第3の装置が前記第1のオペレータとは異なる第2のオペレータに関連する場合は、前記同期は、
    ダウンリンクタイミングを決定するために前記第3の装置によってダウンリンク送信用の前記第2のスペクトルをスキャンすることと、
    前記第3の装置の前記ダウンリンクタイミングに従って、送信のアクセスリンクタイミングを前記第2の装置に同期させることとを備える、方法。
  2. 前記中継用デバイスまたは前記第3の装置のうちの少なくとも1つは、リレーとして機能するユーザ機器(UE)を備える、または前記中継用デバイスおよび前記第3の装置は、アクセスポイント(AP)として機能し、各々がルータと接続される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記中継用デバイスにおいて、前記第2のスペクトル中の前記第2のキャリア周波数を介して前記第2の装置から他のデータを受信することと、
    前記第1のスペクトル中の前記第1のキャリア周波数を介して前記第1の装置に前記他のデータを中継することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記中継は、前記第3の装置と協調される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記中継用デバイスと前記第3の装置との間の前記協調は、協調ビームフォーミングまたは空間多重化のうちの少なくとも1つを備える、請求項に記載の方法。
  6. 前記中継のための複信モードについて前記第2の装置とネゴシエートすることをさらに備え、前記中継は、前記ネゴシエートされた複信モードを使用することを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ネゴシエートされた複信モードは、周波数分割複信(FDD)を備える、請求項に記載の方法。
  8. 前記ネゴシエートは、前記第2のスペクトルにおいて利用可能ないくつかのチャネルのうちの少なくとも1つ、または前記第1および第2の装置とは異なる装置の存在を考慮することを備える、請求項に記載の方法。
  9. 前記中継用デバイスの干渉管理は、前記第1の装置によって協調される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記干渉管理は、前記第3の装置または別のデバイスのうちの少なくとも1つへの干渉を回避するために前記第1の装置からリソース区分情報を受信することを備える、請求項に記載の方法。
  11. 前記中継用デバイスによって使用される無線アクセス技術(RAT)とは異なるRATを使用したデバイスからの、または、前記中継用デバイスと同じRATを使用するが前記中継用デバイスとは異なるオペレータに関連するデバイスからの干渉に基づいて前記第2のキャリア周波数を決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信用の中継用デバイスであって、
    第1のスペクトル中の第1のキャリア周波数を介して第1の装置からデータを受信するための手段と、
    前記中継用デバイスおよび第2の装置を同期させるための手段と、
    前記同期に基づいて、前記第1のスペクトルとは異なる第2のスペクトル中の第2のキャリア周波数を介して第3の装置に前記データを中継するための手段と、を備え、ここにおいて、
    前記第2の装置は、前記第1の装置および第3の装置とは異なり、
    前記同期させるための手段は、前記中継用デバイスおよび前記第2の装置が同じオペレータに関連する場合は、前記中継用デバイスおよび前記第2の装置が前記第1の装置に同期されるように、前記第1の装置からタイミングを引き出すように構成され、
    前記中継用デバイスが第1のオペレータに関連し、前記第2の装置が前記第1のオペレータとは異なる第2のオペレータに関連する場合は、前記同期させるための手段は、
    ダウンリンクタイミングを決定するために前記第2の装置によってダウンリンク送信用の前記第2のスペクトルをスキャンすることと、
    前記第2の装置の前記ダウンリンクタイミングに従って、送信のアクセスリンクタイミングを前記第3の装置に同期させることとを行うように構成される、中継用デバイス。
  13. 求項1乃至11のうちの任意の1つの方法を実行するためのコードを備えるコンピュータ可読媒体。
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