JP5744986B2 - 透過的な中継ハイブリッド自動反復要求(harq)のための方法および装置 - Google Patents

透過的な中継ハイブリッド自動反復要求(harq)のための方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願に対する相互参照
本願は、参照によって全体が本明細書に具体的に組み込まれている2009年7月15日出願の米国仮出願61/225,844号の35U.S.C.119(e)に準拠した利益を主張する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、あるいは複数入力複数出力(MIMO)システム等によって確立されうる。
従来のモバイル電話ネットワーク基地局を補足するために、よりロバストな無線有効通信範囲をモバイル・ユニットに提供するためのさらなる基地局が展開されうる。例えば、無線中継局および小型有効通信範囲基地局(例えば、一般にアクセス・ポイント基地局、ホーム・ノードB、フェムト・アクセス・ポイント、またはフェムト・セルと呼ばれる)は、増加する容量成長、より豊かなユーザ経験、およびビルディング内有効通信範囲のために展開されうる。一般に、このような小型有効通信範囲基地局は、DSLルータあるいはケーブル・モデムによって、インターネットおよびモバイル・オペレータのネットワークに接続される。このようなその他のタイプの基地局は、従来の基地局(例えば、マクロ基地局)とは異なる方式で、従来のモバイル電話ネットワーク(例えば、バックホール)に追加されうるので、このようなその他のタイプの基地局と、関連付けられたユーザ機器とを管理するための効率的な技術に対するニーズがある。
本開示の特徴、特性、および利点は、同一の参照符号が全体を通じて同一物を特定している図面とともに考慮された場合、以下に記載する詳細な記述からより明らかになるだろう。
図1は、1つの実施形態にしたがう多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、通信システムのブロック図を例示する。 図3は、ネットワーク環境内のアクセス・ポイント基地局の配置を可能にする典型的な通信システムを例示する。 図4は、LTEシステムでありうるか、または、中継局を利用するその他いくつかの無線システムでありうる無線通信システムを例示する。 図5は、基地局/eNB、中継局、およびUEの設計のブロック図を例示する。 図6は、中継局のための透過的な中継のためにHARQ手順を適用する方法のブロック図を例示する。 図7は、中継局のための透過的な中継のためにHARQ手順を適用する処理を例示するフローチャートである。 図8は、各UL送信について、アンカ基地局が、1つはUEに向けられた、もう1つは中継局に向けられた、2つの送信をスケジュールする方法のブロック図を例示する。 図9は、ダウンリンク(DL)のために非同期HARQ手順を適用する方法のブロック図を例示する。 図10は、ダウンリンク(DL)のためにHARQ手順を適用する処理を例示するフローチャートである。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような様々な無線通信ネットワークのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含んでいる。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル・システム・フォー・モバイル通信(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確にするために、これら技術のある態様は、以下において、LTEについて記載されており、LTE用語が以下の説明の多くで使用される。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングル・キャリア変調および周波数領域等値化を利用する技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同じ性能、および実質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、固有の単一キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低PAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において、特に大きな注目を集めた。それは現在、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)またはイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームのための動作前提である。
図1に示すように、1つの実施形態にしたがう多元接続無線通信システムが例示される。アクセス・ポイント100(AP)は、1つは104、106を含み、他のものは108、110を含み、さらに他のものは112、114を含む複数のアンテナ・グループを含んでいる。図1では、おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか示されていない。しかしながら、おのおののアンテナ・グループについて、それより多くまたはそれより少ないアンテナが利用されうる。アクセス端末116(AT)はアンテナ112およびアンテナ114と通信している。アンテナ112およびアンテナ114は、順方向リンク119によってアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク118によってアクセス端末116から情報を受信しうる。アクセス端末130は、アンテナ106、108と通信する。ここで、アンテナ106、108は、順方向リンク126でアクセス端末130へ情報を送信し、逆方向リンク124でアクセス端末130から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、119、124、126は、通信のために、異なる周波数を使用しうる。例えば、順方向リンク119は、逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
アンテナの各グループ、および/または、これらが通信するように設計された領域は、しばしば、アクセス・ポイントのセクタと称される。実施形態では、おのおののアンテナ・グループは、アクセス・ポイント100によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末と通信するように設計される。
順方向リンク119、126による通信では、アクセス・ポイント100の送信アンテナは、別のアクセス端末116、130の順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用する。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを用いるアクセス・ポイントは、全てのアクセス端末へ単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のアクセス端末に対して少ない干渉しかもたらさない。
アクセス・ポイントは、端末と通信するために使用される固定局かもしれず、アクセス・ポイント、ノードB、イボルブド・ノードB(eNB)、またはその他のいくつかの用語で称される。アクセス端末はまた、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、あるいはその他いくつかの専門用語で称されうる。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセス・ポイントとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末としても知られている)の実施形態のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータ・ストリーム用のトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
実施形態では、おのおののデータ・ストリームが、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、おのおののデータ・ストリームのトラフィック・データをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、このシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、その後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ270は、上述したように、どの事前符号化行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出する。さらに、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符号化行列を使用するかを決定し、この抽出されたメッセージを処理する。
図3は、ネットワーク環境内のアクセス・ポイント基地局の配置を可能にする典型的な通信システムを例示する。図3に図示するように、システム300は、複数のアクセス・ポイント基地局、あるいは、フェムト・セル、例えばHNB310のようなホーム・ノードBユニット(HNB)、またはホーム・イボルブド・ノードBユニット(HeNB)を含む。これらおのおのは、例えば、1または複数のユーザ住居330内のように、対応する小さなネットワーク環境内に搭載され、外部のみならず、関連付けられているユーザ機器(UE)または移動局320にサービス提供するように構成されている。おのおののHNB310はさらに、(図示しない)DSLルータや、あるいは(図示しない)ケーブル・モデムや、マクロ・セル・アクセス345によって、インターネット340およびモバイル・オペレータ・コア・ネットワーク350に接続される。
図4は、LTEシステム、または、中継局を利用するその他いくつかの無線システムでありうる無線通信システム101を示す。システム101は、多くのイボルブド・ノードB(eNB)、中継局、および、多くのUEのための通信をサポートするその他のシステム・エンティティを含みうる。eNBは、UEと通信する局であり、基地局、ノードB、アクセス・ポイント等とも称されうる。eNBは、特定の地理的エリアのために通信有効範囲を提供する。3GPPでは、用語「セル」は、この用語が使用されるコンテキストに依存して、この有効通信範囲エリアにサービス提供しているeNBおよび/またはeNBサブシステムからなる有効通信範囲エリアを称しうる。eNBは、1または複数(例えば3つ)のセルをサポートしうる。
eNBは、マクロ・セル、ピコ・セル、フェムト・セル、および/または、その他のタイプのセルのために、通信有効通信範囲を提供しうる。マクロ・セルは、比較的大きな地理的エリア(例えば、半径数キロメータ)をカバーし、サービス加入を持つUEによる無制限のアクセスを許可しうる。ピコ・セルは、比較的小さな地理的エリアをカバーし、サービス加入を持つUEによる無制限のアクセスを許可しうる。フェムト・セルは、比較的小さな地理的エリア(例えば、自宅)をカバーし、フェムト・セルとの関連を持つUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)におけるUE)による無制限のアクセスを許可しうる。マクロ・セルのためのeNBは、マクロeNBと称されうる。ピコ・セルのためのeNBは、ピコeNBと称されうる。フェムト・セルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと称されうる。図4では、eNB110は、マクロ・セル103のためのマクロeNBであり、eNB115は、ピコ・セル105のためのピコeNBであり、eNB117は、フェムト・セル107のためのフェムトeNBでありうる。システム・コントローラ140は、eNBのセットに接続しており、これらeNBのために調整および制御を提供しうる。
中継局120は、上流局(例えば、eNB110またはUE130)からデータおよび/またはその他の情報の送信を受信し、下流局(例えば、UE130またはeNB110)へとデータおよび/またはその他の情報の送信を送る局でありうる。中継局はまた、リレー、リレーeNB等とも称されうる。中継局はまた、他のUEのための送信を中継するUEでもありうる。図4において、中継局120は、eNB110とUE130との間の通信を容易にするために、eNB110およびUE130と通信しうる。
UE130、133、135、137は、システムの全体にわたって分布しうる。そして、おのおののUEは、固定式または移動式でありうる。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局等とも称されうる。UEは、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレス電話、無線ローカル・ループ(WLL)局等でありうる。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクでeNBおよび/または中継局と通信しうる。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は、eNBから中継局への、または、eNBまたは中継局からUEへの通信リンクを称する。アップリンク(すなわち、逆方向リンク)は、UEからeNBまたは中継局への、または、中継局からeNBへの通信リンクを称する。図4では、UE133は、ダウンリンク123およびアップリンク125によってeNB110と通信しうる。UE130は、アクセス・ダウンリンク153およびアクセス・アップリンク154によって中継局120と通信しうる。中継局120は、バックホール・ダウンリンク143およびバックホール・アップリンク145によってeNB110と通信しうる。
一般に、eNBは、任意の数のUE、および、任意の数の中継局と通信しうる。同様に、中継局は、任意の数のeNB、および、任意の数のUEと通信しうる。簡略のために、以下の説明の多くは、中継局120を経由したeNB110とUE130との間の通信に関する。
LTEは、ダウンリンクで周波数分割多重化(OFDM)を、アップリンクでシングル・キャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、周波数範囲を、一般にトーン、ビン等とも称される複数(N.sub.FFT)個の直交サブキャリアに分割する。おのおののサブキャリアは、データを用いて変調されうる。一般に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数領域で、SC−FDMを用いて時間領域で送信される。隣接するサブキャリア間の間隔は固定され、サブキャリアの総数(N.sub.FFT)は、システム帯域幅に依存しうる。例えば、N.sub.FFTは、1.25、2.5、5、10、20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅についてそれぞれ128、256、512、1024、2048にそれぞれ等しい。
システムは、FDDまたはTDDを利用しうる。FDDの場合、ダウンリンクおよびアップリンクは、個別の周波数チャネルを割り当てられる。ダウンリンク送信およびアップリンク送信は、2つの周波数チャネルで同時に送信されうる。TDDの場合、ダウンリンクおよびアップリンクは、同じ周波数チャネルを共有する。ダウンリンク送信およびアップリンク送信は、異なる時間インタバルで、同じ周波数チャネルで送信されうる。
したがって、無線通信システム101は、多くのUE130、132、135、137のための通信をサポートしうる1または複数の基地局110を含みうる。このシステムはまた、潜在的に高価な有線バックホール・リンクを必要とすることなく、システムの有効通信範囲および容量を向上しうる中継局120をも含みうる。中継局は、上流局(例えば、基地局)からの信号を受信し、受信した信号を処理して、この信号で送信されたデータを復元し、復元されたデータに基づいて中継信号を生成し、この中継信号を下流局(例えば、UE)へ送信する、「復号および転送」局でありうる。
例えば、中継局120は、バックホール・リンク上の基地局110と通信し、基地局に対してUEとして見える。中継局はまた、アクセス・リンク上の1または複数のUEと通信し、UE(単数または複数)に対して基地局として見える。しかしながら、中継局は、一般に、同じ周波数チャネルで、同時に送信および受信することができない。したがって、バックホール・リンクおよびアクセス・リンクは、時分割多重化されうる。さらに、システムは、中継局の動作に悪影響を及ぼしうるある要件を有しうる。この送信/受信制限のみならず、その他のシステム要件を考慮して、中継局の効率的な動作をサポートすることが望まれうる。
図5は、基地局/eNB110、中継局120、およびUE130の設計のブロック図を示す。基地局110は、ダウンリンクで1または複数のUEへ送信を送り、アップリンクで1または複数のUEから送信を受信する。簡略のために、UE130のみへ送られる送信、または、UE130のみから受信した送信の処理が以下に説明される。
基地局110では、送信(TX)データ・プロセッサ510が、データのパケットを受信して、UE130およびその他のUEへ送信しうる。また、おのおののパケットを、選択されたMCSにしたがって処理(例えば、符号化および変調)して、データ・シンボルを取得する。HARQの場合、プロセッサ510は、おのおののパケットの複数の送信を生成し、一度に、1つの送信を提供することができる。プロセッサ510はまた、制御シンボルを取得するために、制御情報を処理し、基準信号のための基準シンボルを生成し、データ・シンボル、制御シンボル、および基準シンボルを多重化しうる。プロセッサ510はさらに、出力サンプルを生成するために、これら多重化されたシンボルを(例えば、OFDM等のために)処理しうる。送信機(TMTR)512は、ダウンリンク信号を生成するために、これら出力サンプルを調整(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)しうる。ダウンリンク信号は、中継局120およびUEへ送信されうる。
中継局120では、基地局110からのダウンリンク信号が受信され、受信機(RCVR)536に提供されうる。受信機536は、受信した信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを提供しうる。受信(RX)データ・プロセッサ538は、(例えば、OFDM等のために)これら入力サンプルを処理して、受信されたシンボルを取得しうる。プロセッサ538はさらに、UE130へ送信される制御情報およびデータを復元するために、受信されたシンボルを処理(例えば、復調および復号)しうる。TXデータ・プロセッサ530は、データ・シンボルおよび制御シンボルを取得するために、基地局110と同様に、プロセッサ538からの復元されたデータおよび制御情報を処理(例えば、符号化および変調)しうる。プロセッサ530はまた、基準シンボルを生成し、データ・シンボルおよび制御シンボルを基準シンボルと多重化し、多重化されたシンボルを処理して、出力サンプルを得る。送信機532は、出力サンプルを調整し、ダウンリンク中継信号を生成する。これは、UE130へ送信されうる。
UE130では、基地局110からのダウンリンク信号と、中継局120からのダウンリンク中継信号が、受信機552によって受信および調整され、RXデータ・プロセッサ554によって処理され、UE130へ送信された制御情報およびデータが復元される。コントローラ/プロセッサ560は、正しく復号されたパケットのためのACK情報を生成しうる。アップリンクで送信されるべきデータおよび制御情報(例えば、ACK情報)は、TXデータ・プロセッサ556によって処理され、送信機558によって調整され、アップリンク信号が生成される。これは、中継局120へ送信されうる。
中継局120では、UE130からのアップリンク信号が、受信機536によって受信および調整され、RXデータ・プロセッサ538によって処理され、UE130によって送信されたデータおよび制御情報が復元される。復元されたデータおよび制御情報は、TXデータ・プロセッサ530によって処理され、送信機532によって調整されて、アップリンク中継信号が生成される。これは、基地局110へ送信されうる。基地局110では、中継局120からのアップリンク中継信号が、受信機516によって受信および調整され、RXデータ・プロセッサ518によって処理されて、UE130によって中継局120を経由して送信されたデータおよび制御情報が復元される。コントローラ/プロセッサ520は、UE130からの制御情報に基づいて、データの送信を制御しうる。
コントローラ/プロセッサ520、540、560は、基地局110、中継局120、およびUE130それぞれにおける動作を指示しうる。メモリ522、542、562は、基地局110、中継局120、およびUE130それぞれのためのデータおよびプログラム・コードを格納しうる。
態様では、論理チャネルが、制御チャネルとトラフィック・チャネルとに分類される。論理制御チャネルは、以下を備える。システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)。ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)。1またはいくつかのMTCHのためにマルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャスト・サービス(MBMS)スケジュールおよび制御情報を送信するために使用されるポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)。一般に、RRC接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(注:旧MCCH+MSCH)を受信するUEによってのみ使用される。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルであり、RRC接続を有するUEによって使用される。態様では、論理トラフィック・チャネルは、ユーザ情報の転送のために、1つのUEに専用のポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルである専用トラフィック・チャネル(DTCH)と、トラフィック・データを送信するためのポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルのためのマルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)を備える。
態様では、伝送チャンネルはDLとULに分類される。DL伝送チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ダウンリンク共有データ・チャネル(DL−SDCH)、およびページング・チャネル(PCH)を備える。PCHは、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィック・チャネルのために使用されるPHYリソースへマップされることによって、UEの節電をサポートする(例えば、DRXサイクルが、ネットワークによってUEへ示されうる等)。UL伝送チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データ・チャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備える。PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備える。
DL PHYチャネルは、以下を備える。
共通パイロット・チャネル(CPICH)、
同期チャネル(SCH)、
共通制御チャネル(CCCH)、
共有DL制御チャネル(SDCCH)、
マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、
共有UL割当チャネル(SUACH)、
アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、
DL物理共有データ・チャネル(DL−PSDCH)、
UL電力制御チャネル(UPCCH)、
ページング・インジケータ・チャネル(PICH)、
負荷インジケータ・チャネル(LICH)。
UL PHYチャネルは、以下を備える。
物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)、
チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)、
アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、
アンテナ・サブセット・インジケータ・チャネル(ASICH)、
共有要求チャネル(SREQCH)、
UL物理共有データ・チャネル(UL−PSDCH)、
ブロードキャスト・パイロット・チャネル(BPICH)。
態様では、シングル・キャリア波形の低PAR(所与の時間において、チャネルは、周波数において隣接しているか、あるいは一定の間隔をもって配置されている)特性を維持するチャネル構造が提供される。
本書の目的のために、以下の略語を適用する。
ACK:アクノレッジメント、
AM:アクノレッジ・モード、
AMD:アクノレッジ・モード・データ、
ARQ:自動反復要求、
BCCH:ブロードキャスト制御チャネル、
BCH:ブロードキャスト・チャネル、
C−:制御−、
CCCH:共通制御チャネル、
CCH:制御チャネル、
CCTrCH:符号化された合成伝送チャネル、
CP:サイクリック・プレフィクス、
CQI:チャネル品質インジケータ、
CRC:巡回冗長検査、
CSG:クローズド加入者グループ、
CTCH:共通トラフィック・チャネル、
DCCH:専用制御チャネル、
DCH:専用チャネル、
DL:ダウンリンク、
DSCH:ダウンリンク共有チャネル、
DTCH:専用トラフィック・チャネル、
FACH:順方向リンク・アクセス・チャネル、
FDD:周波数分割デュプレクス、
HARQ:ハイブリッド自動反復要求、
L1:レイヤ1(物理レイヤ)、
L2:レイヤ2(データ・リンク・レイヤ)、
L3:レイヤ3(ネットワーク・レイヤ)、
LI:長さインジケータ、
LSB:最下位ビット、
MAC:媒体アクセス制御、
MBMS:マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス、
MBSFN:マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク、
MCCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント制御チャネル、
MCE:MBMS調整エンティティ、
MCH:マルチキャスト・チャネル、
MCS:変調符号化スキーム、
MRW:動き受信ウィンドウ、
MSB:最上位ビット、
MSCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント・スケジューリング・チャネル、
MTCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント・トラフィック・チャネル、
MSCH:MBMS制御チャネル、
NAK:否定的なアクノレッジメント、
PCCH:ページング制御チャネル、
PCH:ページング・チャネル、
PDCCH:物理ダウンリンク制御チャネル、
PDSCH:物理ダウンリンク共有チャネル、
PDU:プロトコル・データ・ユニット、
PHICH:物理インジケータ信号アクノレッジメント、
PHY:物理レイヤ、
PhyCH:物理チャネル、
PUSCH:物理アップリンク共有チャネル、
RACH:ランダム・アクセス・チャネル、
RLC:ラジオ・リンク制御、
RRC:ラジオ・リソース制御、
SAP:サービス・アクセス・ポイント、
SDU:サービス・データ・ユニット、
SF:サブフレーム、
SHCCH:共有チャネル制御チャネル、
SN:シーケンス番号、
SR:スケジューリング要求、
SUFI:スーパ・フィールド、
TCH:トラフィック・チャネル、
TDD:時分割デュプレクス、
TFI:伝送フォーマット・インジケータ、
TM:透過モード、
TMD:透過モード・データ、
TTI:送信時間インタバル、
U−:ユーザ−、
UE:ユーザ機器、
UL:アップリンク、
UM:非アクノレッジ・モード、
UMD:非アクノレッジ・モード・データ、
UMTS:ユニバーサル・モバイル通信システム、
UTRA:UMTS地上ラジオ・アクセス、
UTRAN:UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク、
VPLMN:訪問公衆地上モバイル・ネットワーク。
本明細書において詳細に記載された実施形態は、中継局120を経由した透過的な中継のためにハイブリッド自動反復要求(HARQ)手順を適用する方法および装置を記載する。
例えば、透過的名な中継が、中継局120を経由した中継として定義されうる。ここでは、中継局120がサービス提供しているUE130と中継局120との間で確立された独立した制御チャネルは存在しない。この設定の下、透過的な中継局120は、UE130からの制御チャネルを送信または受信する必要がない。その代わり、中継局120は単に、基地局110との制御チャネルを維持する必要がある。
不運にも、制御チャネルの欠如は、LTEシステムのためのハイブリッド自動反復要求(HARQ)ループの故障をもたらす。したがって、透過的な中継局120および関連付けられたUE(単数または複数)130のためHARQ手順を可能にする方法および装置を提供することは有益でありうる。
システム、装置、および方法は、基地局110およびユーザ機器(UE)130を備えた通信システムで使用される中継局120のために開示される。中継局120は、データ・パケットを復号し、中継局がサービスしているUE130と基地局110との間での転送を行いうる。ここでは、中継局は、UE130とダイレクトなリンクを確立しない。さらに、基地局110が中継局120から、データ・パケットの復号の成功を示す情報を受信した場合、基地局110が、基地局110とUE130との間のダイレクトなリンクでのHARQ送信を終了するように、中継局120は、基地局110に対して、データ・パケットの復号の成功を示す。これによって、HARQ再送信時間が、基地局とUEとの間のダイレクトな通信に対して延長されるようになる。
図6を参照して、中継局120のための透過的な中継のためにHARQ手順を適用する方法600が例示される。
1つの実施形態では、アンカ基地局110は、アップリンク(UL)割当605をUE130へ送信しうる。例えば、典型的なLTEタイムラインでは、UE割当605は、サブフレーム(SF)インデクスN−−SN(N)を含みうる。UE130は、その後、例えばPUSCH(N+4)のような後の時間において、データを、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)610で、アンカ基地局110へ送信しうる。中継局120は、UL割当605およびPUSCHデータ610をスニフ(sniff)していることが認識されるべきである。
LTEシステムの例では、LTEシステムは、アンカ基地局110が、N+8において、物理インジケータ信号アクノレッジメント(PHICH)を送信することを要求する。ここでは、処理およびスケジューリングのために、4つのサブフレームが使用される。現在の実施形態では、例として、中継局120が、UE送信を復号するために、基地局eNB110のものと比較して、同程度の復号レイテンシが要求されることが仮定されうる。
次に、アンカ基地局110送信が適切にアクノレッジされることを検証するために、中継局120がアンカ基地局110と情報を交換するための追加のステップが実施される。例として、(時間(N+4+K)で示すように)復号後Kミリ秒(ms)、中継局120は、スケジューリング要求(SR)616をアンカ基地局110へ送信しうる。その後、SR送信後のLミリ秒、アンカ基地局110は、中継局のSRを復号しうる。
例えば、物理インジケーション信号アクノレッジメント(PHICH)時間フレームを例示するために、x=K+Lである場合、アンカ基地局110のPHICHタイムラインが、xミリ秒飛び出す。
中継局120が、UE送信(すなわち、PUSCHデータ610)を正しく復号した場合、中継局120は、N+4+Kにおいて、SR615をアンカ基地局110へ送信し、UE送信を正しく復号したことを示す。中継局120はその後、物理インジケーション信号アクノレッジメント(PHICH)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)との送信を求めてアンカ基地局110をモニタしうる。これによって、
1.アンカ基地局110がPUSCHデータ610を復号した場合、アンカ基地局110は、時間(N+8+x)において、PHICH620としてのアクノレッジメント(ACK)と、割当とを、PDCCHでUE130へ送信する。この割当は、N+8+x+4におけるUE送信のために意図されている。中継局120はその後、PHICHとPDCCHとの両方を復号し、N+8+x+4において、UL受信に転じる。これによって、中継処理が再開する。
2.一方、アンカ基地局110がPUSCHデータ610を復号しなかった場合、アンカ基地局110は、時間(N+8+x)において、PHICH620としてのアクノレッジメント(ACK)と、割当とを、PDCCHで送信する。しかしながら、この割当は、UL割当622であり、N+8+x+4における中継送信のために意図されている。この事例では、中継局120は、この割当を復号し、N+8+x+4において、UL送信に転じ、(中継局120によって復号された)復号されたPUSHデータをUL625によって送信する。
3.中継局120は、アンカ基地局110へ送信する場合、LTEシステム・タイムラインを使用しうる。なぜなら、中間の中継が存在せず、中継局120は、独立した符号を用いてPUSCHデータを送信できるからである。また、中継局120は、アンカ基地局110における結合を容易にするために、UE130が送信したオリジナルのコードワードの冗長ビットからなるPUSCHデータを送信しうる。さらに、アンカ基地局110は、恐らくは、UE(単数または複数)130送信および中継局(単数または複数)120送信を並行してスケジュールしうる。これは、中継局(単数または複数)の送信機能および受信機能のコンフリクトをもたらすであろうことが認識されるべきである。したがって、以前のPUSCHデータの復号を支援するために、中継局120がアンカ基地局110へ送信した場合、UEの新たな送信の変調符号化スキーム(MCS)選択は、中継局120が外れているという事実を考慮するべきである。さらに、中継局120が新たなPUSHデータを受信した場合、UEの新たな送信のMCS選択は、中継局120が新たなパケット復号を支援しているという事実を考慮すべきである。
一方、中継局120が、UE送信(すなわち、PUSCHデータ610)を正しく復号することができない場合、中継局120は、否定的なアクノレッジメント(NAK)をアンカ基地局110へ送信し(あるいは、SRを送信しないことによる暗黙的なNAKによって)、アンカ基地局110は、アンカNAKを(例えば、アンカNAKが、N+8+xにおいて、PHICH UEによって)UE130へ送信し、アンカ基地局110はその後、UL割当を(例えば、N+8+x+4において)中継局120へ再送信しうる。
図7を参照して、図7は、中継局120のための透過的な中継のためHARQ手順を適用する処理700を例示するフローチャートである。ブロック702では、アンカ基地局110は、UE130に向けてアップリンク(UL)割当を送信しうる。判定ブロック703では、処理700は、中継局120が、UL割当を正しく復号したかを判定する。正しく復号されていない場合、処理700は終了する(ブロック705)。しかしながら、正しく復号され、UEがPUSCHデータをアンカ基地局へ送信した場合(ブロック710)、処理700は次に、中継局120がPUSCHデータを復号したかを判定する(ブロック712)。復号されたのであれば、中継局120は、アンカ基地局110へSRを送信する(ブロック714)。次に、処理700は、アンカ基地局110が、PUSHデータを復号したかを判定する(ブロック716)。復号されたのであれば、アンカ基地局110は、UE130へACKを送信し(ブロック718)、中継局120は、UL受信に転じる(ブロック720)。復号されていないのであれば、アンカ基地局は、UE130へACKを送信し(ブロック730)、中継局120は、復号されたPUSCHデータを、ULによってアンカ基地局110へ送信する(ブロック732)。一方、中継局120がPUSCHデータを復号できなかった場合(ブロック712)、中継局120が、NAKをアンカ基地局110へ送信し(ブロック740)、アンカ基地局110が、NAKをUEへ送信し(ブロック742)、UE130が、PUSCHデータを再送信する(ブロック744)。
図8を参照して、別の実施形態では、各UL送信のために、アンカ基地局110は、2つの送信、すなわち、UE130に向けられた送信と、中継局120に向けられた別の送信とをスケジュールしうる。例えば、アンカ基地局110は、中継局120へ第1のUE割当802を送信し、UE130へ第2のUL割当804を送信しうる。例えば、UL割当802とUL割当804との両方が、SFインデクスNにある。その後、N+4において、UE130は、PUSCHデータ810を送信しうる。中継局120がPUSCHデータを復号した場合、中継局120は、N+8において、PUSCHデータ820を送信しうる。しかしながら、中継局がPUSCHデータを復号しない場合、中継局120は、A)何もしないか、または、B)PUSCH復号失敗を示すために、アンカ基地局110へNAK822を送信する。例えば、NAKは、新たなUL制御チャネルでありうる。アンカ基地局110は、UE130および中継局120の両方からのPUSCHデータの送信を結合しうる。さらに、アンカ基地局100は、UEからのPUSCHデータの受信をアクノレッジするため、または、アクノレッジしないために、(例えば、SFインデクスN+12において)PHICHでACKまたはNAK824を送信しうる。
図9を参照して、ダウンリンク(DL)のため非同期HARQ手順を適用するための方法900が例示される。この実施形態では、LTEダウンリンク(DL)割当のために、HARQは非同期でありうる。これによって、個々のおのおのの再送信が、結合無しでセットアップされうる。これは、UE130へのアンカ基地局110の送信、および、UE130への中継局120の送信の個別スケジューリングを考慮しうる。
図9に示すように、アンカ基地局110は、DL割当およびデータをUE130へ送信するために、(例えば、インデクスNにおいて)物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)902を送信しうる。これは、中継局120がスニフする。これに基づいて、アンカ基地局100は、(例えば、N+4において)中継局120からACKまたはNAK904を、UE130からACKまたはNAK906を、受信しうる。その後、アンカ基地局110は、(例えば、N+8において)事前割当910を送信し、中継局120に対して、中継局120のUE130への送信のスケジューリング決定を通知する。しかしながら、説明するように、この事前割当910は、オプションの実施形態である。次に、基地局110は、UE130へDL割当を送信し、中継局120が、(例えば、N+12において)データを含むPDSCH916をUE130へ送信する。UE130は、その後、ACKまたはNAK918を、アンカ基地局110へ送り返す。システム900は、UEがデータを復号するまで、事前割当910、割当914、PDSCH916、およびACK/NAK918の間をループしうることが認識されるべきである。
しかしながら、1つの実施形態では、レイテンシを改善するために、UE130への中継局120の送信(例えば、PDSCH916)が、アンカ基地局110によって事前スケジュールされうる。この場合、事前割当910は、レイテンシを短縮するためにスキップされうる。この例では、UE130へのデータを含むPDSCH916の、UE130および中継局120へのDL割当914が、N+8において引き起こる。これは、レイテンシ/制御オーバヘッドおよびデータ効率のトレードオフである。それに加えて、中継局120が、UE130からACK/NAKを受信できる場合、中継局120とUE130との間の同期HARQを用いることによってもレイテンシは短縮されうる。レイテンシ、制御オーバヘッド、およびデータ効率の間のトレードオフは、設計考慮および実装考慮として考慮されうる。
事前スケジュールされた送信フォーマットを用いる中継再送信のためのその他の態様もまた考慮されうる。例えば、1つの実施形態では、このフォーマットは、UE130に基づいて調整されうる。さらに、この事前設定された送信フォーマットは、UEチャネル品質インジケーション(CQI)レポートに基づきうる。さらに、この事前設定された送信フォーマットは、オリジナルのDL送信フォーマットに基づきうる。さらに、この事前設定された送信フォーマットは、オリジナルの送信の非同期HARQ再送信の形態をとりうる。例えば、変調符号化スキーム(MCS)を利用することにより、例えば、同じディメンションを考慮した場合、MCSは同じであるか、あるいは変更されうる。例えば、1)バックホール・リンク>アクセス・リンクである場合、第1の送信のために選択されたMCSは、UE130への中継局120の送信よりも高くなりうる。2)バックホール・リンク<アクセス・リンクである場合、第1の送信のために選択されたMCSは、UE130への中継局120の送信よりも低くなりうる。3)ディメンションが変化した場合、MCSは、それに従って調節されうる。別の実施形態では、UE130への中継局120の送信に使用されるリソース要素は、固定されているか、または、オリジナルのDL割当に応じうる。例えば、例示的な実施形態は、同じサイズ+同じ位置、同じサイズ+異なる時間周波数位置、異なるサイズ+同じ位置、異なるサイズ+異なる位置、を含む。
図10を参照して、図10は、関連付けられたUE130のための中継局120のための透過的な中継のためにHARQ手順を適用する処理1000を例示するフローチャートである。ブロック1002では、アンカ基地局110が、中継局120がスニフするUE130へダウンリンク(DL)割当およびデータを送信しうる。判定ブロック1003では、処理1000は、中継局120が、DLデータを正しく復号したかを判定する。正しく復号された場合、アンカ基地局110は、事前割当を中継局120へ送信する(ブロック1006)。次に、アンカ基地局110は、UEへ割当を送信する(ブロック1008)。中継局120は、その後、復号されたDLデータを、UE130へ送信する(ブロック1010)。
一方、判定ブロック1003において、中継局120がDLデータを正しく復号しなかったと処理1000が判定した場合、中継局120は、アンカ基地局110へNAKを送信する(ブロック1020)。アンカ基地局110は、その後、DL割当およびデータをUE130へ再送信し(ブロック1024)、処理1000を再開する。
図5のコントローラ/プロセッサ520、540、560は、基地局110、中継局120、UE130それぞれにおける動作を指示し、また、コントローラ/プロセッサ520、540、560は、図6−10の処理および方法600、700、800、900、1000、および/または、本明細書に記載された技術のためのその他の処理を実行または指示しうることが認識されるべきである。メモリ522、542、562は、基地局110、中継局120、およびUE130それぞれのためのデータおよびプログラム・コードを格納しうる。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、典型的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示のスコープ内であることを保ちながら、再構成されうることが理解される。方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、上記説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であればさらに、本明細書で開示された実施形態に関連して記載された例示的なさまざまな論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子的なハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれら両方の組み合わせとして実現されることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記載された。それら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定のアプリケーションおのおのに応じて変化する方式で、上述した機能を実現することができる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書で開示された実施形態に関して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、あるいはこれら2つの組み合わせによって具体化されうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に収納されうる。典型的な記憶媒体は、この記憶媒体から情報を読み取ったり、この記憶媒体に情報を書き込むことができるプロセッサのようなプロセッサに接続される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在しうる。
1または複数の典型的な実施形態では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして符号化されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルー・レイ・ディスクを含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された実施形態の上記記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。これら実施形態に対するさまざまな変形例もまた、当業者には明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の主旨または範囲から逸脱することなく他の例にも適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
以下に本願出願当初の特許請求の範囲を付記する。
[C1] 装置であって、
データ・パケットを復号し、前記データ・パケットを、中継局によってサービス提供されているユーザ機器(UE)と基地局との間で転送し、ここで、前記中継局は、前記UEとダイレクトなリンクを確立しない、
前記データ・パケットの復号の成功を前記基地局へ示し、ここで、前記基地局が、前記中継局から、前記データ・パケットの復号の成功を示す情報を受信した場合、前記基地局は、前記基地局と前記UEとの間のダイレクトなリンクでのハイブリッド自動反復要求(HARQ)送信を終了させ、これによって、HARQ再送信時間が、前記基地局と前記UEとの間のダイレクトな通信に対して延長されるようになる、
ための命令群を実行するように構成されたプロセッサと、
前記命令群を格納するように構成されたメモリと、
を備える装置。
[C2] 前記基地局から前記UEへアクノレッジメント(ACK)を送信することをさらに備える、C1に記載の装置。
[C3] 前記基地局が前記データ・パケットを復号したかを判定することをさらに備える、C1に記載の装置。
[C4] 前記基地局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、復号されたデータ・パケットを前記基地局へ送信することをさらに備える、C3に記載の装置。
[C5] 前記中継局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、否定的なアクノレッジメント(NAK)を前記中継局から前記基地局へ送信することをさらに備える、C1に記載の装置。
[C6] 前記中継局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、否定的なアクノレッジメント(NAK)を前記基地局から前記UEへ送信することと、前記UEによる前記データ・パケットの再送信とをさらに備える、C5に記載の装置。
[C7] 方法であって、
データ・パケットを復号し、前記データ・パケットを、中継局によってサービス提供されているユーザ機器(UE)と基地局との間で転送することと、ここで、前記中継局は、前記UEとダイレクトなリンクを確立しない、
前記データ・パケットの復号の成功を前記基地局へ示すことと、ここで、前記基地局が、前記中継局から、前記データ・パケットの復号の成功を示す情報を受信した場合、前記基地局は、前記基地局と前記UEとの間のダイレクトなリンクでのハイブリッド自動反復要求(HARQ)送信を終了させ、これによって、HARQ再送信時間が、前記基地局と前記UEとの間のダイレクトな通信に対して延長されるようになる、
を備える方法。
[C8] 前記基地局から前記UEへアクノレッジメント(ACK)を送信することをさらに備える、C7に記載の方法。
[C9] 前記基地局が前記データ・パケットを復号したかを判定することをさらに備える、C7に記載の方法。
[C10] 前記基地局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、復号されたデータ・パケットを前記基地局へ送信することをさらに備える、C9に記載の方法。
[C11] 前記中継局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、否定的なアクノレッジメント(NAK)を前記中継局から前記基地局へ送信することをさらに備える、C7に記載の方法。
[C12] 前記中継局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、否定的なアクノレッジメント(NAK)を前記基地局から前記UEへ送信することと、前記UEによる前記データ・パケットの再送信とをさらに備える、C11に記載の方法。
[C13] コンピュータ・プログラム製品であって、
データ・パケットを復号し、前記データ・パケットを、中継局によってサービス提供されているユーザ機器(UE)と基地局との間で転送することと、ここで、前記中継局は、前記UEとダイレクトなリンクを確立しない、
前記データ・パケットの復号の成功を前記基地局へ示すことと、ここで、前記基地局が、前記中継局から、前記データ・パケットの復号の成功を示す情報を受信した場合、前記基地局は、前記基地局と前記UEとの間のダイレクトなリンクでのハイブリッド自動反復要求(HARQ)送信を終了させ、これによって、HARQ再送信時間が、前記基地局と前記UEとの間のダイレクトな通信に対して延長されるようになる、
を少なくとも1つのコンピュータに対して実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C14] 少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局から前記UEへアクノレッジメント(ACK)を送信させるためのコードをさらに備える、C13に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C15] 少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局が前記データ・パケットを復号したかを判定させるためのコードをさらに備える、C13に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C16] 前記基地局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、少なくとも1つのコンピュータに対して、復号されたデータ・パケットを前記基地局へ送信させるためのコードをさらに備える、C15に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C17] 前記中継局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、少なくとも1つのコンピュータに対して、否定的なアクノレッジメント(NAK)を前記中継局から前記基地局へ送信させるためのコードをさらに備える、C13に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C18] 前記中継局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、少なくとも1つのコンピュータに対して、否定的なアクノレッジメント(NAK)の前記基地局から前記UEへの送信と、前記UEによる前記データ・パケットの再送信とを実行させるためのコードをさらに備える、C17に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C19] 装置であって、
データ・パケットを復号し、前記データ・パケットを、中継局によってサービス提供されているユーザ機器(UE)と基地局との間で転送する手段と、ここで、前記中継局は、前記UEとダイレクトなリンクを確立しない、
前記データ・パケットの復号の成功を前記基地局へ示す手段と、ここで、前記基地局が、前記中継局から、前記データ・パケットの復号の成功を示す情報を受信した場合、前記基地局110は、前記基地局と前記UEとの間のダイレクトなリンクでのHARQ送信を終了させ、これによって、HARQ再送信時間が、前記基地局と前記UEとの間のダイレクトな通信に対して延長されるようになる、
を備える装置。
[C20] 前記基地局から前記UEへアクノレッジメント(ACK)を送信する手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C21] 前記基地局が前記データ・パケットを復号したかを判定する手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C22] 前記基地局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、復号されたデータ・パケットを前記基地局へ送信する手段をさらに備える、C21に記載の装置。
[C23] 前記中継局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、否定的なアクノレッジメント(NAK)を前記中継局から前記基地局へ送信する手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C24] 前記中継局が前記データ・パケットを復号しなかった場合、否定的なアクノレッジメント(NAK)の前記基地局から前記UEへの送信と、前記UEによる前記データ・パケットの再送信とのための手段をさらに備える、C23に記載の装置。
[C25] 無線通信方法であって、
基地局からユーザ機器(UE)へダウンリンク(DL)割当およびデータを送信することと、
前記DLデータが中継局によって復号されたかを判定することと、
を備える方法。
[C26] 前記DLデータが前記中継局によって復号されている場合、前記基地局から前記中継局へ事前割当を送信することをさらに備える、C25に記載の方法。
[C27] 前記中継局から前記UEへ、復号されたDLデータを送信することをさらに備える、C26に記載の方法。
[C28] 前記DLデータが前記中継局によって復号されていない場合、前記中継局から前記基地局へ、否定的なアクノレッジメント(NAK)信号を送信することをさらに備える、C25に記載の方法。
[C29] 前記基地局から前記UEへ、DL割当およびデータを再送信することをさらに備える、C28に記載の方法。
[C30] 基地局とユーザ機器(UE)とを備えた通信システムで使用される中継局であって、
前記基地局から前記UEへ送信されたダウンリンク(DL)データを復号するように構成された命令群を実行するように構成されたプロセッサと、
前記命令群を格納するように構成されたメモリと、
を備える中継局。
[C31] 前記DLデータが前記中継局によって復号されている場合、前記基地局から事前割当を受信する、C30に記載の中継局。
[C32] 復号されたDLデータを前記UEへ送信することをさらに備える、C31に記載の中継局。
[C33] 前記DLデータが前記中継局によって復号されていない場合、前記基地局へ、否定的なアクノレッジメント(NAK)信号を送信することをさらに備える、C30に記載の中継局。
[C34] 前記基地局は、DL割当およびデータを、前記UEへ再送信する、C33に記載の中継局。
[C35] 装置であって、
基地局からユーザ機器(UE)へ送信されたダウンリンク(DL)データを復号する手段を備える装置。
[C36] 前記DLデータが中継局によって復号されている場合、前記基地局から事前割当を受信する手段をさらに備える、C35に記載の装置。
[C37] 復号されたDLデータを前記UEへ送信する手段をさらに備える、C36に記載の装置。
[C38] 前記DLデータが中継局によって復号されていない場合、否定的なアクノレッジメント(NAK)信号を前記基地局へ送信する手段をさらに備える、C35に記載の装置。
[C39] 前記基地局は、DL割当およびデータを前記UEへ再送信する、C38に記載の装置。
[C40] コンピュータ・プログラム製品であって、
少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局からユーザ機器(UE)へ送信されたダウンリンク(DL)データを復号させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C41] 前記DLデータが前記中継局によって復号されている場合、少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局から事前割当を受信させるためのコードをさらに備える、C40に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C42] 少なくとも1つのコンピュータに対して、復号されたDLデータを前記UEへ送信させるためのコードをさらに備える、C41に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C43] 前記DLデータが前記中継局によって復号されていない場合、少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局へ、否定的なアクノレッジメント(NAK)信号を送信させるためのコードをさらに備える、C40に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C44] 前記基地局は、DL割当およびデータを、前記UEへ再送信する、C43に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (9)

  1. 中継局を動作するための無線通信方法であって、
    基地局からユーザ機器(UE)へ送信されたダウンリンク(DL)データを復号することと、
    前記DLデータが前記中継局によって復号に成功したという表示を前記基地局に送信することと、
    前記DLデータが前記中継局によって復号に成功したという前記表示に応答して、前記基地局から事前割当を受信することと、
    前記事前割当に基づいて、前記中継局から前記UEへ前記復号されたDLデータを送信することと、
    を備え、
    前記中継局から前記UEへの前記復号されたDLデータの送信のためのMCS(変調符号化スキーム)は、前記中継局と前記UEとの間のアクセス・リンクの容量に対する前記基地局と前記中継局との間のバックホール・リンクの容量に基づいて選ばれる方法。
  2. 前記DLデータが前記中継局によって復号されていない場合、前記中継局から前記基地局へ、否定的なアクノレッジメント(NAK)信号を受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEへ、DL割当およびデータを再送信することをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 基地局とユーザ機器(UE)とを備えた通信システムで使用される中継局であって、
    前記基地局から前記UEへ送信されたダウンリンク(DL)データを復号し、
    前記DLデータが前記中継局によって復号に成功したという表示を前記基地局に送信し、
    前記DLデータが前記中継局によって復号に成功したという前記表示に応答して、前記基地局から事前割当を受信し、
    前記事前割当に基づいて、前記UEへ前記復号されたDLデータを送信するように構成された命令群を実行するように構成されたプロセッサと、
    前記命令群を格納するように構成されたメモリと、
    を備え、
    前記UEへの前記復号されたDLデータの送信のためのMCS(変調符号化スキーム)は、前記中継局と前記UEとの間のアクセス・リンクの容量に対する前記基地局と前記中継局との間のバックホール・リンクの容量に基づいて選ばれる中継局。
  5. 前記DLデータが前記中継局によって復号されていない場合、前記プロセッサは、前記基地局へ、否定的なアクノレッジメント(NAK)信号を送信するようにさらに構成されている、請求項4に記載の中継局。
  6. 中継局であって、
    基地局からユーザ機器(UE)へ送信されたダウンリンク(DL)データを復号する手段と、
    前記DLデータが前記中継局によって復号に成功したという表示を前記基地局に送信する手段と、
    前記DLデータが前記中継局によって復号に成功したという前記表示に応答して、前記基地局から事前割当を受信する手段と、
    前記事前割当に基づいて、前記UEへ前記復号されたDLデータを送信する手段と、
    を備え、
    前記UEへの前記復号されたDLデータの送信のためのMCS(変調符号化スキーム)は、前記中継局と前記UEとの間のアクセス・リンクの容量に対する前記基地局と前記中継局との間のバックホール・リンクの容量に基づいて選ばれる中継局。
  7. 前記DLデータが前記中継局によって復号されていない場合、否定的なアクノレッジメント(NAK)信号を前記基地局へ送信する手段をさらに備える、請求項6に記載の中継局。
  8. コンピュータ読取可能記憶媒体であって、
    前記コンピュータ読取可能記憶媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、中継局に対する動作を実行させるためのコードを備える非一時的コンピュータ読取可能媒体を備え、
    前記動作は、
    基地局からユーザ機器(UE)へ送信されたダウンリンク(DL)データを復号することと、
    前記DLデータが前記中継局によって復号に成功したという表示を前記基地局に送信することと、
    前記DLデータが前記中継局によって復号に成功したという前記表示に応答して、前記基地局から事前割当を受信することと、
    前記事前割当に基づいて、前記中継局から前記UEへ前記復号されたDLデータを送信することと、
    を備え、
    前記中継局から前記UEへの前記復号されたDLデータの送信のためのMCS(変調符号化スキーム)は、前記中継局と前記UEとの間のアクセス・リンクの容量に対する前記基地局と前記中継局との間のバックホール・リンクの容量に基づいて選ばれるコンピュータ読取可能記憶媒体。
  9. 前記DLデータが前記中継局によって復号されていない場合、少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局へ、否定的なアクノレッジメント(NAK)信号を送信させるためのコードをさらに備える、請求項8に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
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