JP4888059B2 - 無線基地局、中継局 - Google Patents

無線基地局、中継局 Download PDF

Info

Publication number
JP4888059B2
JP4888059B2 JP2006301213A JP2006301213A JP4888059B2 JP 4888059 B2 JP4888059 B2 JP 4888059B2 JP 2006301213 A JP2006301213 A JP 2006301213A JP 2006301213 A JP2006301213 A JP 2006301213A JP 4888059 B2 JP4888059 B2 JP 4888059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
unit
transmission
received
error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006301213A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008118499A (ja
Inventor
純一 須加
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006301213A priority Critical patent/JP4888059B2/ja
Priority to EP20070117769 priority patent/EP1921800A3/en
Priority to EP20100153334 priority patent/EP2187570A1/en
Priority to US11/907,297 priority patent/US8090310B2/en
Priority to KR20070108297A priority patent/KR100959223B1/ko
Priority to CNA2007101675606A priority patent/CN101179320A/zh
Priority to CN201110199186.4A priority patent/CN102256272B/zh
Publication of JP2008118499A publication Critical patent/JP2008118499A/ja
Priority to KR1020100021189A priority patent/KR100967291B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP4888059B2 publication Critical patent/JP4888059B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/26Cell enhancers or enhancement, e.g. for tunnels, building shadow
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • H04B7/15528Control of operation parameters of a relay station to exploit the physical medium
    • H04B7/15542Selecting at relay station its transmit and receive resources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1812Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems
    • H04W84/047Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems using dedicated repeater stations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0092Error control systems characterised by the topology of the transmission link
    • H04L2001/0097Relays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/10Flow control between communication endpoints
    • H04W28/14Flow control between communication endpoints using intermediate storage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、無線通信を利用する無線基地局、中継局、中継方法に関する。本発明は、例えば、IEEE802.16に規定された無線通信システムをベースとして中継局を追加する際に用いると特に好適である。
WCDMA、CDMA2000等のシステムを代表として現在、無線通信路を介して通信を行う無線通信システムが世界的に普及している。このような無線通信システムにおいては、サービスエリアに対して複数の無線基地局が設置され、無線端末はいずれかの無線基地局を介して他の通信装置(通信端末)との通信を行う。その際、隣接する無線基地局が無線通信可能なサービスエリアに重複部分を設け、無線環境の劣化にともない、隣接する無線基地局へのハンドオーバを可能としている。
また、無線方式としては、例えば、符号分割多重、時分割多重、周波数多重、OFDMA等の技術が採用され、1つの無線基地局に対して複数の無線端末が同時期に接続可能なことが一般的である。
図1は、1つの無線基地局(BS)とその配下の複数の無線端末(MS)を示した無線通信システムの構成図であり、無線基地局1つに対して、複数の無線端末が接続可能である、いわゆるP−MP接続による無線通信が行われることを示している。
しかし、無線基地局が無線通信可能なサービスエリア内であっても、エリアの境界に近い場所等では、無線環境が良好でないために高速通信が困難であることが多い。また、エリアの内側であったとしても、ビル影等により無線信号の伝播を妨げる要因があり、無線基地局との良好な無線接続が困難なエリア(いわゆる不感地帯)が生じてしまうことがある。
そこで、無線基地局のサービスエリア内に中継局を配置し、無線端末と無線基地局とが中継局を介して無線通信できるようにする案が提案されている。
特に、802.16jのタスクグループにおいて、そのような中継局(RS:Relay Station)の導入について、目下検討されている最中である。
図2に中継局を導入した無線通信システムの構成を示す。
無線基地局は、プリアンブル、MAPデータ、バーストデータを送信する。無線端末(MS#1)は、無線基地局と直接無線通信を行い、無線端末(MS#2)は、中継局(RS)を介して無線基地局と無線通信を行う。
尚、上述した、IEEE802.16に関する事項は、例えば次の非特許文献1、2に開示されている。
IEEE Std 802.16TM−2004 IEEE Std 802.16eTM−2005
一般に無線通信システムにおいては、伝搬路の影響により受信エラーが生ずることがある。その場合、送信側装置から受信側装置に対して再送信(例えば、ARQ(Automatic Repeat reQuest)、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest))を行うことで、送信データが受信側装置に伝達されるようにしている。
しかし、背景技術において説明した中継局を無線通信システムに導入すると、無線端末は、中継局を介して無線基地局と無線通信を行うことができることとなるが、無線区間が複数(ここでは2つ)に分断されることとなるため、効率的な再送信を行うには工夫が必要である。
従って、本発明の目的の1つは、中継局を介して無線基地局と無線端末とが無線通信を行う場合でも、効率的な再送制御を可能とすることである。
尚、上記目的に限らず、後述する発明を実施するための最良の形態に示す各構成により導かれる効果であって、従来の技術によっては得られない効果を奏することも本発明の他の目的の1つとして位置付けることができる。
(1)本発明においては、無線基地局と無線端末との間に介在して、無線信号の中継処理を行う中継局において、
前記無線基地局又は前記無線端末から送信されたデータを受信する受信部と、
該データを記憶する記憶部と、
該データを前記無線端末又は前記無線基地局に中継送信し、再送を行う場合に、該中継局を起点として前記データを再送する送信部と、
を備えたことを特徴とする中継局を用いる。
(2)また、本発明においては、無線基地局と無線端末との間に介在して、無線信号の中継処理を行う中継局において、
前記無線基地局又は前記無線端末から送信されたデータを受信する受信部と、
該データの受信結果を前記無線基地局に通知する通知部と、
を備えたことを特徴とする中継局を用いる。
(3)好ましくは、
前記受信結果は、受信したデータを前記無線基地局に送信しないことで通知するか又は受信結果をデータとして前記無線基地局に送信することで通知する。
(4)好ましくは、
前記データを前記無線基地局から前記受信部により受信した場合に、該データを前記無線端末に対して送信部から送信し、該受信部により、該無線端末からの受信結果を受信し、該受信結果を前記無線基地局に前記送信部から送信する。
(5)好ましくは、前記送信部は、前記データの前記中継局における受信結果と前記無線端末からの受信結果をまとめて前記送信部から前記無線基地局に送信する。
(6)また、本発明においては、中継局を介して無線端末と無線通信を行う無線基地局において、
前記中継局が前記無線基地局又は前記無線端末から送信されたデータを受信した場合であって、該中継局を起点とした前記データの再送を行う場合に、前記無線端末へのデータ送信領域又は前記無線基地局へのデータ送信領域を定義した送信制御データを作成する作成部と、
該送信制御データを送信する送信部と、
を備えたことを特徴とする無線基地局を用いる。
(7)また、本発明においては、中継局を介して無線端末と無線通信を行う無線基地局において、
前記中継局が該無線基地局又は前記無線端末から送信されたデータを受信した場合に、該中継局から通知される該データの受信結果についての通知を受ける制御部、
を備えたことを特徴とする無線基地局を用いる。
(8)また、本発明においては、送信局、中継局、受信局を備えた無線通信システムにおける該中継局において、
該送信局から受信したデータの誤り確認を行い、その結果を該受信局に通知する通知部を
有することを特徴とする中継局を用いる。
(9)好ましくは、前記通知部は、
該受信局に前記データの中継を行わないことにより、該データに誤りがあることを通知し、
該受信局に前記データの中継を行うことにより、該データに誤りがないことを通知する。
(10)好ましくは、前記通知部は、
前記結果を制御信号あるいは制御メッセージを用いて通知する。
(11)好ましくは、更に、前記送信局から受信したデータに誤りがない場合に、該データを記憶する記憶部と、
前記受信局から受信したデータに対する再送要求を受信した場合に、記憶部に記憶したデータの再送を行う送信部と、
を有することを特徴とする中継局を用いる。
(12)また、本発明においては、送信局、中継局、受信局を備えた無線通信システムにおける前記受信局において、
前記中継局から受信データに誤りがない結果を受信し、該中継局から転送されたデータに誤りがあった場合に、該中継局に再送要求を通知する通知信号を生成する制御部、
を有することを特徴とする受信局を用いる。
(13)好ましくは、更に、前記中継局から前記受信データに誤りがない結果の通知を受信した場合に、前記送信局に対して正常に前記データを受信したことを示す受信結果を送信し、
前記中継局から前記データに誤りがある結果の通知を受信した場合に、前記送信局に対して正常にデータを受信しなかったことを示す受信結果を送信する送信部、
を有することを特徴する受信局を用いる。
(14)また、本発明においては、送信局、中継局、受信局を備えた無線通信システムにおける該中継局において、
該送信局から受信したデータの受信結果を前記送信局に通知する通知部と、
該送信局から再送通知を受信した場合に前記受信局への該データの再送を行う送信部と、
を有することを特徴とする中継局を用いる。
(15)また、本発明においては、送信局、中継局、受信局を備えた無線通信システムにおける該送信局において、
前記送信局から送信されたデータの中継局における受信結果を該中継局から受信し、該受信局における前記データの受信結果を該受信局から受信する受信部と、
該受信部における受信内容に応じて該中継局から前記データを前記受信局に再送するのか、該送信局から前記データを前記中継局を介して前記受信局に再送するのか判断する制御部と、
を有することを特徴とする送信局を用いる。
(16)また、本発明においては、送信局、中継局、受信局から構成される無線通信システムにおける該中継局において、
該送信局から受信したデータの誤り検出を行う誤り検出部と、
該誤り検出部により、誤りが無いことが検出された場合に該受信局に該受信データを転送する送信部と、
該受信局から転送した該データに対する受信結果を受信する受信部と、
前記誤り検出部における誤り検出結果及び該受信結果に基づいて、該送信局への制御信号を生成する制御部と、
を有することを特徴とする中継局を用いる。
(17)また、本発明においては、送信局、中継局、受信局を備えた無線通信システムにおける該送信局において、
前記中継局から制御信号を受信する受信部と、
該制御信号に基づいて該中継局を起点とした再送が必要と判断すると、該中継局に再送を通知する通知部と、
を有することを特徴とする送信局を用いる。
(18)また、本発明においては、無線基地局と無線端末との間に介在して、無線信号の中継処理を行う中継局における中継方法において、
前記無線基地局又は前記無線端末から送信されたデータを受信し、
該データを記憶し、
該データを前記無線端末又は前記無線基地局に中継送信し、再送を行う場合に、該中継局を起点として前記データを再送する、
ことを特徴とする中継局における中継方法を用いる。
(19)また、本発明においては、無線基地局と無線端末との間に介在して、無線信号の中継処理を行う中継局における中継方法において、
前記無線基地局又は前記無線端末から送信されたデータを受信し、該データの受信結果を前記無線基地局に通知する、
ことを特徴とする中継局における中継方法を用いる。
本発明によれば、中継局を介して無線基地局と無線端末とが無線通信を行う場合でも、効率的な再送制御が可能となる。
以下、図面を用いながら、本発明の実施の形態について説明する。尚、便宜上、各実施例を別個に説明するが、各実施例を組み合わせることで、組み合わせの効果を得て、更に、有用性を高めることもできる

〔a〕第1実施形態の説明
図3は、無線を利用して通信を行う無線基地局と無線端末を含む無線通信システムの例として、IEEE802.16に規定された無線通信システムに、中継局を新たに導入した場合の処理シーケンスを示したものである。もちろん、この処理シーケンスは、中継装置を備えた他の無線通信システムに適用することもできる。
図において、BS(Base Station)は、無線基地局を示し、この無線通信システムによる無線通信サービスを提供するエリアに分散配置された1つのBSを示す。従って、当該BSの形成する無線エリアに隣接する無線エリアを形成する他のBSも存在するが、ここでは図示を省略している。
尚、この無線通信システムにおいては、BS、MS、RSの送受信チャネル(上り及び下り方向)は、BSから送信されるMAPデータと称される送受信チャネルの定義データにより制御される。
MAPデータは、例えば、送受信タイミング、送受信に用いるサブチャネル情報、変調方式及び誤り訂正符号化方式をあらわすコード値、コネクションを識別するためのCID(Connection ID)を含み、MS、RSは、CIDにより自身に関係のあるコネクションかどうかを識別し、自身に関係のあるCIDに対応する送受信タイミング、サブチャネルで無線通信(無線信号の送信又は受信)を行う。従って、MAPデータは、送受信領域を定義していると解することもできる。尚、好ましくは、CIDは、MAPデータにより定義された送信領域に格納されるデータにも付されている。
MAPデータのうち上り方向(MSからRS(BS)側又はRSからBS側への方向)の通信領域を定義するデータをUL(Up Link)−MAPデータ及び下り方向(BSからRS(MS)側又はRSからMS側への方向)の通信領域を定義するデータをDL(Down Link)−MAPデータと称する。
MSは、無線端末を示し、BSの形成する無線エリア内に在圏することで、BSと無線通信を行うことができる。尚、無線端末は、場所を変えて(例えば移動しながら)通信を行うことが許容されており、隣接する無線エリアを形成する他の無線基地局の配下に移動した場合は、ハンドオーバ処理を行うことで、無線通信を継続して行うことができる。MSは、BSと直接通信することもできるが、この例では、RSを介してBSと無線通信を行うMSを示している。
RSは、中継局を示し、BSと無線通信可能な状態となるように配置され、BSから受信した信号に基づいてMSへ信号を送信し、逆に、MSから受信した信号に基づいて、BSへ信号を送信することで、不感地帯等の解消を図ることができる。
図3は、この無線通信システムにおける再送制御方法を示したシーケンス図である。
先に説明したように、BSは、下りサブフレームにおいて、プリアンブル、MAPデータ(UL、DL双方含む)を送信するとともに、同じサブフレームにおいて、そのMAPデータにより定義された領域でバーストデータを送信する。領域の定義は、送信タイミング、送信サブチャネル等により行われる。
RS、MSはそれぞれ、BSから送信されたプリアンブルを受信し、BSの送信フレームに同期し、引き続き送信されるMAPデータを受信する。
ここでは、MAPデータは、BSから送信され、RSからは送信されないため、RS配下のMSもBSから直接MAPデータを受信する。
ここでは、DL−MAPデータにおいて、RSへのバーストデータ(下りMMRリンク)が定義されている(RSのコネクションIDと対応させて定義されている)ため、RSは、BSからバーストデータを受信する。このバーストデータは、MSへ送信すべきユーザデータを含むもので、図では中継データとして示している。
そして、BSは、次の下りサブフレームにおいて、プリアンブル、MAPデータ(UL、DL双方含む)、及びMAPデータにより定義された領域でバーストデータを送信する。但し、DL−MAPデータには、MSへユーザデータが送信されるタイミング(T1)を定義しており、その送信領域についてはBSからの送信は行わないようにする(中継局の送信領域として確保する)。
RSは、このDL−MAPデータを受信し、既にBSから受信している中継データを、DL−MAPデータにより定義されたタイミング(T1)でMSへ送信する。尚、ここでは、RSは、BSから受信したデータについて誤り検出処理をせずに、MSに送信することとする。もちろん、RSにおいて受信データについて誤り検出を行ってもよい。
MSは、同様にBSからのDL−MAPデータを受信するので、DL−MAPデータにより定義されたタイミング(T1)で受信動作を行うようにするので、RSから中継されたMS宛のユーザデータを受信する。尚、タイミングT1を通知するMAPデータは、MSに割り当てたコネクションIDを含むため、MSは、割り当てられたコネクションIDに対応する領域定義情報を取り込み、自身へのデータ送信タイミングを検出することができる。また、送信データにもコネクションIDが含まれるため、他のMS宛のデータが多重されていたとしても、自身宛のデータを分離して取得することができる。
尚、この例では、BSからRSへ中継データを送信するデータ送信領域と、RSからMSへ中継データを送信するデータ送信領域を別個のサブフレーム内に定義しているが、RSの送信処理が間に合うのであれば、同じサブフレーム内で送信するように、最初のMAPデータにより、双方のデータ送信を定義し、同じ下り送信サブフレーム内で中継データを送信してもよい。
さて、中継データを受信したMSは、中継データに含まれる誤り検出情報(CRCビット等)を用いて、受信データに誤りがあるか否か判別する。好ましくは、中継データは誤り訂正符号化(ターボ符号化、畳み込み符号化等)されており、受信データを復号してから誤り検出を行う。
そして、次のUL−MAPデータにより定義された受信結果の送信領域(MS用)において、正常に受信できたか否かを示す受信結果を送信する。受信結果としては、例えば、誤り検出の結果をACK信号(エラー無し)、NACK信号(エラー有り)により表現することができる。尚、再送を要求する信号により、正常に受信できなかったことを表現することもできるし、再送を要求しない信号を送信することで正常に受信できたことを表現することもできる。逆に、再送を要求する信号を送信しないことで正常に受信できたことを表現できるし、再送を要求しない信号を送信することで正常に受信できなかったことを表現することができる。いずれにしての受信結果を送信していると解することができる。
BSは、この受信結果をMSから直接受信した場合(不図示)は、シーケンスの最初に戻り、RSへ中継データの再送を行い(再送用のデータはBSにおいて記憶しておく)、RSからMSへ中継データを再送する。
この図では、RSが受信結果をMSから受信する場合を示している。RSは、BSからのUL−MAPデータを受信し、それにより定義された受信結果の送信領域(MS用)を認識することができるので、その送信領域でMSから送信される受信結果を受信することができる。
そして、次のUL−MAPデータにより定義された受信結果の送信領域(RS用)において、MSから受信結果(誤り有り又は無し)を送信する。
すると、BSは、シーケンスの最初に戻り、RSへの中継データの再送を行い(再送用のデータはBSにおいて記憶しておく)、RSからMSへ中継データを再送する。
以上のようにすれば、中継局が介在する場合でも、BSからMSへのデータの再送制御が円滑に行われることとなる。
上り方向の再送制御も同様の手法を用いることができる。
・「装置構成」
図4、図5にBS、RSの装置構成をそれぞれ示す。
図4は、BSの装置構成を示す。
図において、1はRS、MSとの間で無線信号を送受信するためのアンテナ、2はアンテナ1を送受信系で共用するためのデュプレクサ、3は受信部、4は受信信号を復調する復調部、5は復調した受信信号を復号する復号化部、6は復号データから制御データ(受信結果等)を抽出し、制御部8に与えるとともに、ユーザデータ等の他のデータをパケット生成部7に転送する制御データ抽出部、7は制御データ抽出部から転送されたデータをパケット化してNWインタフェース部10に引き渡すパケット生成部を示す。
尚、復号化部5は、復号化後の受信データの誤り検出処理を行い、その結果を制御部8に与える。また、復号化部5は、受信データに誤りを検出した場合は、その旨制御部8に通知するとともに、復号前の受信データを受信処理部における記憶部に記憶する。次の再送データの受信の際に、合成するため(HARQのため)である。合成が不要であれば、ここで記憶しなくともよい。
10は不図示のルーティング装置(複数の無線基地局と接続されており、パケットデータ等のデータの方路制御を行う装置)との間のインタフェース(ここではパケット通信を行うこととする)を形成するインタフェース部であり、11はNWインタフェース部10から受信したパケットデータに含まれるIPアドレスを識別し、IPアドレスデータに基づき宛先MSを特定(例えば、IPアドレスデータとMSのIDの対応を記憶しておき、対応するMSのIDを取得)するとともに、IDに対応するQOS(同様にIDに対応させて記憶しておく)情報を取得し、MAP情報生成部9にID、QOS情報を与えて帯域割り当て要求を行い、NWインタフェース部10から渡されたパケットデータをパケットバッファ部12に格納する。
9はMAP情報生成部を示し、帯域割り当て要求を受けると、MSのIDをキーとして検索することで通信経路を特定(経由する中継局を特定)し、QOSに応じたマッピングエリアを下りデータ送信領域のいずれかに設定したMAPデータを生成するとともに、それに従った無線フレームを構成するように、PDU生成部13に指示する。また、制御部8の指示に従って、BSから送信すべきメッセージ(信号)が存在する場合に、そのメッセージの送信用の送信領域を定義したMAPデータを作成して、PDU生成部にプリアンブルとともに引き渡す。
13はPDU生成部を示し、同期信号(プリアンブル)を基準として形成される無線フレームの各領域にMAPデータ、送信データ(パケットバッファ部から取得)が格納されるようにPDUを生成し、符号化部14に送出する。尚、パケットバッファ部は、MSへのデータ送信が成功するまでデータを削除せず格納しておくことで、再送制御を可能としている。
14は符号化部、15は変調部、16は送信部をそれぞれ示し、順にPDUデータを誤り訂正符号化等の符号化処理を施してから変調し、送信部16からアンテナ10を介して無線信号として送信する。
8は、BSの各部の制御をする制御部を示す。
制御部は、記憶部を備え、記憶部には、BSが記憶すべき各種データ(例えば通信経路)が記憶される。
また、制御部8は、制御データ抽出部6によりMS又はRSからの受信結果情報等の制御データを取得し、再送が必要な場合は、パケットバッファ部12から再度データを読み出して、再送するように、PDU生成部13等を制御し、再送を実行する。この際、MAP情報生成部9は、送信領域を定義すべく、BSからRSへの送信領域定義するMAPデータ、RSからMSへの送信領域を定義するMAPデータを順に生成し、それぞれ送信するように、PDU生成部13に順に与える。
また、受信処理部から受信データに誤りを検出した旨の通知を受けると、再送を依頼すべく、受信結果情報を生成し、MAP情報生成部9に引き渡す。MAP情報生成部9は、受信結果情報の送信領域を定義したDL−MAPデータを生成し、そのMAPデータ及び受信結果情報を送信するように、PDU生成部13等を制御する。受信結果が、誤り有りを示す場合には、MS、RSの順に上り方向送信領域を割り当て、MSからの再送を可能とする。
尚、この実施形態において、BSからのデータをRSを介して受信したMS又はMSからのデータをRSを介して受信したBSは、受信データがエラーであっても、受信データを保持しておき、再送データを受信した場合に、保持しておいた受信データと再送データを合成することもできる。例えば、受信ビットの確からしさを示す尤度情報の平均化を行うことで合成を行い、その尤度情報を用いて再度ターボ復号処理を行うことで、受信データの有効利用を図る(HARQを行う)こともできる。
図5は、RSの装置構成を示す。
図において、20はBS、MSとの間で無線信号を送受信するためのアンテナ、21はアンテナ20を送受信で共用するためのデュプレクサ、22は受信部、23は受信信号を復調する復調部、24は復調した受信信号を復号する復号化部、25は復号データから(BSから受信した)MAPデータを抽出しMAP情報解析部26に与えるとともに、BSから受信したMS宛のデータをPDUバッファ部28に転送する制御データ抽出部25を示す。MSから無線信号を受信した場合も同様に、BSに対して送信すべくPDUバッファ部28に受信データを転送する。
また、制御データ抽出部25は、抽出した制御データを制御部27に渡す。
27は、RSの各部の制御をする制御部を示す。
制御部27は、記憶部を備えており、RSが記憶すべき各種データを記憶する。
MAP情報生成部26は、制御データ抽出部25から転送されるMAPデータを解析し、その結果を制御部27に与える。これにより、制御部27は、BSからのDL−MAPおよびUL−MAPに従って、BSとのダウンリンク、アップリンク通信(MMRリンク)及びMSとのダウンリンク、アップリンク通信を制御する。
28はパケットバッファ部を示す。MAP情報解析部26で生成したMAPデータに従って、無線通信を行うように、PDU生成部28に、パケットデータを転送する。
29は符号化部、30は変調部をそれぞれ示し、PDUバッファ部28からの送信データを符号化し、MAP情報解析部26で解析した送信タイミング、チャネルでユーザデータの送信を行うように変調処理を施してから送信部31に引き渡す。
31は送信部を示し、送信信号をアンテナ20を介してMS、BS宛に無線信号として送信する。尚、PDUバッファ部28は、MS(BS)へのデータ送信が成功するまでデータを削除せず格納しておくことで、再送制御を可能としている。尚、制御部27は、送信部31を制御することで、受信結果をBSに通知する通知部として機能する。
MSの構成は、図5に示すRSの構成と略同様である。
但し、制御データ抽出部25からPDUバッファ部28に転送されるデータは、ディスプレ等の出力部に出力され、PDUバッファ部28には、入力部から与えられたデータが入力される。また、MSは、MAP情報解析部26により解析した、BSからのMAPデータ(当該MSに対して送受信タイミングを定義したMAPデータ)に従った送受信を行えばよい。
以上のようにすれば、BSが無線通信システムにおける送受信タイミングを制御している場合であっても、再送制御が必要な場合は、BSに対して通知(例えば、送信タイミングの割り当てが依頼)されるため、BSがその通知を考慮して送信タイミングを制御する(MAPデータを作成)することができ、RSに無線通信システムの送受信タイミングを制御する機能を追加する必要がない。

次に、シーケンス図、フローチャートを参照しながら最初に上り方向のデータ送信について説明し(第2実施形態参照)、次に、下り方向のデータ送信について説明する(第3実施形態参照)。
〔b〕第2実施形態の説明
第1実施形態においては、送信側装置(例えばBS)からRSを介して受信側装置(例えばMS)へデータ送信を行った場合は、再送信は、再び送信側装置(例えばBS)からRSを介して受信側装置(例えばMS)へデータを再送信することで実行した。
この実施形態においては、RSを有効利用して無線伝送の効率化を図ることとする。
例えば、RSがMS(BS)からデータを受信し、BS(MS)において、データの再送要求が発生した場合、RSを起点としてデータの再送信を行うことを可能とする。尚、RSを起点とする再送信は、送信側装置から正常な受信データをRSが取得することができた場合に限ることが好ましい。RSで正常な受信データを復号できない場合に、RSを起点として再送信を行っても、受信側で正常なデータが復号される可能性が低いからである。
これにより、再送信の際に、送信側装置を起点としてRSに再送をしなくともよくなるため、無線リソースを効率的に使用できる。また、先のRSへの送信は成功したにもかかわらず、次のRSへの再送は失敗するといったリスクを無くすことができる。
また、RSにおいて正常な受信データを取得できなかった場合は、RSから送信側装置に対して再送を促すため、受信側装置から再送を促すより早期に再送を行うことができる。
また、BSが無線通信システムにおける送受信タイミングを制御している場合であっても、再送制御が必要な場合は、BSに対して通知(例えば、送信タイミングの割り当てが依頼)されるため、BSがその通知を考慮して送信タイミングを制御する(MAPデータを作成)することができ、RSに無線通信システムの送受信タイミングを制御する機能を追加する必要がない。

・「上り方向のデータ送信(その1)」
図6、図7は、上り方向のデータ送信についてのシーケンス(その1)を示す。
図8、図9は、RS、BSにおける動作フロー(その1)を示す。
尚、この例では、再送制御としてHARQを採用することとし、HARQ制御の対象となるデータをHARQデータと称することとする。尚、ARQ制御を採用する場合は、受信済みのデータを合成用に保持しておく必要はない。
さて、図6を参照すると、BSは、MAPデータ生成部9により生成されたプリアンブル、MAPデータ及びMAPデータにより定義された領域に対応するデータをパケットバッファ部12から取り出し、サブフレームをPDU生成部13で構成してから、このサブフレームを送信部16からアンテナ1を介して送信する。
RS、MSは、BSから送信されたMAPデータを受信し、MAP情報解析部でUL−MAPデータ、DL−MAPデータを解析し、自身に関係のある送受信領域を認識する。尚、その際、自身に割り当てられたコネクションIDを用いて判断することができる。
ここでは、UL−MAPデータによりMSに対して送信領域が割り当てられたため、MSは、入力部から入力されたデータをHARQデータとして割り当てられた送信領域で送信するように送信処理部を制御する。その際、送信データを送信処理部における記憶部に記憶しておき、再送に備える。
一方、RSもUL−MAPデータによりMSに対して送信領域が割り当てられたことをMAP認識解析部26で検出するため、制御部27に受信タイミングを通知する。制御部27は、受信処理部を制御してMSから送信されるHARQデータを受信する。
受信データは、復号化部24により復号され、更に、誤り検出符号(CRCビット等)を用いて誤り検出処理を行い、その結果を制御部27に与える。
ここでは、誤りがなかったとすると、復号後のデータを制御データ検出部25経由でPDUバッファ部28に与える。
さて、MSに対して送信領域を割り当てたBSは、次に、RSに対してMSから受信したHARQデータの送信を行うための送信領域を割り当てるために、その送信領域を定義したUL−MAPデータをMAP情報生成部9で作成し、PDU生成部13に与えることで、MAPデータを送信部16から送信する。
RSは、このUL−MAPデータを受信し、MAP情報解析部26で送信領域を検出し制御部27に通知する。
制御部27は、受信処理部からMSから受信したHARQデータに誤りがなかったことを通知されているので(通知結果は記憶部に記憶しておくことができる)、PDUバッファ部28に格納されているそのHARQデータを符号化部29に与え、MAP情報解析部26で検出した送信領域で送信するように、送信処理部を制御する。尚、PDUバッファ部28は、BSへのデータ送信が成功するまでデータを削除せず格納しておくことで、再送制御を可能としている。
さて、BSの制御部8は、RSに割り当てた送信領域において受信を行うように受信処理部を制御し、RSにより中継されたHARQデータを受信する。受信したHARQデータは、復号化部5により復号され、更に、誤り検出が行われ、その結果が制御部8に通知される。
誤り無しの場合は、受信HARQデータは、パケット生成部7を介してNWインタフェース部10に引き渡される。そして、BSからMS、RSに対して、受信結果(正常な受信が確認された旨)が通知される。例えば、MAPデータにおいて、RS宛、MS宛に再送不要の旨通知される。MAPデータでなく、DL−MAPデータで定義されるRS、MSへのデータ領域に再送不要の旨のメッセージを格納して送信することもできる。再送要求しないことにより、再送不要の旨を通知することもできる。
再送不要の旨通知された(再送要の旨通知されない)MS、RSは、再送を行わない。
さて、制御部8に誤り有りが通知されると、BSは、RSに受信結果として、正常なデータの受信ができなかったことを通知する。MSに対しては正常なデータの受信ができたこと(再送不要の旨)を通知する。ここで、受信結果の送信として、BSは、再送要求を行うこととしてもよい。再送不要の旨(正常な受信が確認された旨含む)通知しないことで、再送要求を行うこともできる。
このときの再送要求や再送不要の旨も、RS宛のMAPデータ内、MS宛のMAPデータ内又はDL−MAPデータで定義したRS、MSへのデータ送信領域にそれぞれ格納することができる。
従って、MSのMAP情報解析部又は制御部は、再送が不要なことを認識するため、再送は行わず、RSのMAP情報解析部26又は制御部27は再送が必要であることを認識し、PDUバッファ部28に格納していたHARQデータの再送を行うように制御部27は送信処理部等を制御する。
尚、再送の送信領域は、UL−MAPデータで指定された領域であるが、好ましくは再送要求が格納されたMAPデータと同じMAPデータ内で指定される。例えば、UL−MAPデータ内に再送要求及び再送の際のデータ送信領域が定義されるのである。もちろん、同じMAPデータ内であるが、別個の部分に格納され、送信されてもよい。また、さいそう要求は、DL−MAPで定義したRSへの送信データ領域に格納することもできる。
RSから再送されたHARQデータはBSの受信処理部で受信され、記憶部に記憶した受信済のデータと合成されてから、復号され、更に誤り検出が行われる。
誤りが検出された場合は、RSだけに受信結果が送信され(再送要求が送信され)、誤りが無い場合は、RSに受信結果(再送不要の旨又は正常な受信が確認された旨)が送信される。
図7は、RSがMSから受信したHARQデータについて誤りが検出された場合の処理シーケンスを示す。
この場合、RSの復号化部24は、復号化後の受信HARQデータについて誤りを検出するので、誤り有りの旨制御部27に通知するとともに、復号前の受信HARQデータを受信処理部の記憶部に記憶する(再送データとの合成のためである)。そして、制御部27は、誤り検出の通知により、HARQデータのBSへの送信は行わないように制御する。
即ち、HARQデータのBSへの送信を行わないことにより、受信結果(RSにおいて正常にデータを受信できなかったこと)をBSに通知することができる。
BSの制御部8は、RSからのHARQの送信がないことから、MSからの再送が必要であると判断して、MSに対して再送要求を行う。例えば、MAP情報生成部9に対してMSにHARQの再送のための送信領域をUL−MAPデータにより定義させるとともに、MSに対して送信する受信結果(再送制御信号)をUL−MAPデータに書き込むように制御する。尚、DL−MAPデータにおいてMS宛のデータ送信領域を定義し、その領域に再送要求信号を格納することとしてもよい。
MAP情報生成部9により生成されたMAPデータは、送信部16から送信され、RS、MSにより受信される。
MSは、PDUバッファ部において記憶していたHARQデータを読み出し、符号化等の処理を施してから(符号化データを格納している場合は符号化は省略してよい)、BSのUL−MAPデータにより指定された送信領域で送信するように、送信処理部を制御する。
RSは、BSからのMAPデータにより、MSから再送があることを認識するので、再送HARQデータをMSから受信する。そして、RSの復号化部24は、受信処理部の記憶部に記憶したデータと合成してから再度復号化し、復号化したデータの誤り検出処理を行う。誤り有りの有無は、制御部27に通知され、誤り無しの場合は、図6に示したようにHARQデータをBS側に送信する処理及びそれに引き続いた処理を行い、誤り有りの場合は、図7に示したようにHARQをBS側に送信しない処理及びそれに引き続く処理を行う。
図8にRSの処理フローを示す。
まず、RSは、BSから送信されるUL−MAPデータからMSからHARQデータが送信されることを認識するとともに、受信領域を特定する(1)。
そして、RSの受信処理部は、MSから送信されるHARQデータをその受信領域で受信し(2)、受信したHARQデータを復調、復号する(3)。
更に、復号化部24は、復号後のHARQデータについて誤り検出処理を行い、誤りがある場合は、処理を終了する(4)。即ち、RSからBSに対してHARQデータ等は送信されない。
一方、誤りが無い場合は、(5)に進む。
(5)では、RSは、MSから受信したHARQデータをPDUバッファ部28に記憶する処理を行う。
そして、RSは、BSからのUL−MAPデータを受信し、HARQデータの送信領域を特定する(6)。
そして、RSは、特定した送信領域において、MSから受信したHARQデータをBSに送信する(7)。尚、この送信を行っても、PDUバッファ部28に記憶されたHQRQデータは削除されない。再送に備えるためである。
そして、BSからMAPデータを受信する(8)。
RSは、BSから受信したMAPデータ(又はMAPデータにより指定されたRSの受信領域のバーストデータ)に格納された受信結果情報により、BSから再送要求があるか無いかを判断する(9)。尚、BSから正常な受信ができたことを示す信号(例えば、ACK)を所定のタイミングで受信しないことで、再送要求があると判断することもできる。
さて、再送要求有りと判断すると、(7)に戻り、(5)で記憶済みのHARQデータをPDUバッファ部28から読み出し、BSに再送する。
一方、再送要求無しと判断すると、(10)に進み、(5)で記憶していたHARQデータを削除し、以降のデータ記憶領域としての利用を許容する。
図9にBSの処理フローを示す。
BSのMAP情報生成部9は、MSに対してHARQの送信領域を割り当てるUL−MAPデータを送信した後、RSに対して、そのHARQをBSに送信可能とするために、RSに送信領域を割り当てるUL−MAPデータ作成し、送信部16から送信する(1)。
そして、HARQデータが指定した送信領域でRSから送信されたか否かを判定する(2)。
送信されないと判断した場合は、RSにおいて、MSからのHARQデータの受信が失敗したと判定して、MSに対してHARQデータを再送するように、正常に受信できなかったことを示す受信結果(再送要求)を送信する(8)。再送要求は、MAPデータ内でMSのコネクションIDと対応付けて送信することができる。また、DL−MAPデータで定義した送信領域に対応するデータ領域内に再送要求を格納することで、MSに再送要求を行ってもよい。尚、MSに対して正常な受信ができたことを示す信号(例えば、ACK)を送信しないことで、MSの再送を促すこともできる。
さて、HARQデータをRSから受信した場合は、受信し、復調、復号したHARQデータに誤りがあるか否か判定する(3)。
誤りが無いことが検出されると、MS及びRSに対して正常に受信ができたことを示す受信結果(例えば、ACK)を送信する(9)。MAPデータ内でRS、MSのコネクションIDと対応付けてACKを送信することができる。また、DL−MAPデータで定義した送信領域に対応するデータ領域内にACKを格納することで、RS、MSのそれぞれに通知することもできる。また、RS、MSに対して再送要求を行わないことで、正常にHARQデータを受信できたことを通知することもできる。
さて、(3)において、HARQデータに誤りが検出された場合は、復号前の受信HARQデータを受信処理部の記憶部に記憶しておき、MAP情報生成部9により、MAPデータ作成して、送信する(4)。このMAPデータには、MSへ正常に受信ができたことを示す受信結果(例えば、ACK)を含め、また、RSへ再送用の送信領域の定義領域を含める。RSに対して、再送要求を意味する信号をMAPデータに含めることもできる。尚、MSへ再送要求を行わないことで、正常な受信ができたことを通知することもできる。
そして、指定した送信領域でRSからHARQデータを受信し(5)、受信したHARQデータを受信処理部の記憶部に記憶しておいてデータと合成してから復号してから、誤り検出処理を行う(6)。
ここで、誤りが無いと判断した場合は、RSに対してHARQデータが正常に受信ができたことを示す信号(例えば、ACK)を送信する(10)。この信号は、MAPデータ内又はMAPデータにより指定した送信領域で送信することができる。RSに対して、再送要求しないことで、ACK信号を送信することで、正常に受信ができたことをMSに通知することもできる。
一方、HARQデータに誤りがある場合は、RSに対してHARQデータの送信領域を割り当てるMAPデータを作成し、送信する(7)。BSは、RSに送信領域を割り当てるとともに、再送要求をMAPデータ又はMAPデータにより定義するデータ領域に格納することができる。
そして、RSから再送されたHARQデータを受信し(5)、受信処理部の記憶部に記憶しておいたデータと合成してから復号、誤り検出等を行う(6)。
以後の処理は、先の説明と同様である。

・「上り方向のデータ送信(その2)」
次に、上り方向のデータ送信(その1)の変形例について説明する。
図10、図11は、上り方向のデータ送信についてのシーケンス(その2)を示す。
図12、図13は、RS、BSにおける動作フロー(その2)を示す。
図14は、MAPデータの構成例を示す。
この変形例では、RSにおけるMSからのHARQデータの受信結果(例えば、正常に受信できたこと、正常に受信できなかったこと等)をBSに送信することとする。
例えば、RSにおけるMSからのHARQデータの受信結果が、正常に受信できたことを示す場合(ACK信号を受信した場合)は、BSは、RSから受信したHARQデータに誤りが検出されると、RSに対して再送要求を行い、MSに対しては、再送を要求しない(図10参照)。RSへの再送の要求は、先と同様の手法でよい。
また、RSが正常にHARQデータを受信なかった場合は、BSにHARQデータは送信されず、RSにおいてHARQデータを正常に受信しなかったことを示す受信結果(NACK信号)がBSに送信される(図11参照)。ここで、RSにおいて誤りが検出されたHARQデータもBSに送信することで、BSにおいてこのHARQデータを合成用のデータとして利用とすることもできる。
BSは、このNACK信号の受信により、RSでなく、MSに対して再送要求を行い、その後、RSに送信領域を割り当て、MSからの再送HARQデータを受信する。好ましくは、BSは、先にRSから受信したHARQデータと再送HARQデータを合成してから復号する。
図14は、RSからHARQデータ及びACK又はNACK信号を受信するためにBSのMAP情報が生成部9が作成するMAPデータの例を示す。
図のように、BSはUL−MAPデータを作成するが、HARQデータ本体の送信用の送信領域だけでなく、ACK、NACK信号の送信領域も定義している点が特徴である。
例えば、HARQデータの送信領域を複数(3つ)定義し、対応するACK、NACK送信領域も対応づけて複数(3つ)定義する。RSは、H1でHARQデータを送信する場合は、対応する送信領域にACK、NACK信号を格納する(図ではACK)。定義領域のRSへの割り当ては、RSのコネクションIDを用いればよい。
図12にRSの処理フローを示す。
まず、RSは、BSから送信されるUL−MAPデータからMSからHARQデータが送信されることを認識するとともに、受信領域を特定する(1)。
そして、RSは、MSから送信されるHARQデータをその受信領域で受信し(2)、受信したHARQデータを復調、復号する(3)。
更に、RSは、復号後のHARQデータについて誤り検出処理を行い(4)、誤りがある場合は、UL−MAPデータによりNACK信号の送信領域を特定する(12)。
そして、RSは、MSからHARQデータを正常に受信できなかったことを示すNACK信号をBSに送信する(13)。尚、MSからの復号前のHARQデータを受信処理部の記憶部に記憶しておくことが望ましい。MSからの再送があった際に、合成してから復号を行うことができるからである。また、BSからのUL−MAPデータにより、HARQデータの送信領域を特定し、その領域で正常に受信できなかったHARQデータをBSに送信することもできる。せっかく割り当てられた送信領域を有意義に使うとともに、BSにおけるHARQ処理(再送データとの合成)を可能とするためである。
一方、HARQデータに誤りが検出されなかった場合は、RSは、HAQRデータをPDUバッファ部28に記憶する(5)。BSへの再送に備えるためである。
そして、RSは、UL−MAPデータにより、HARQデータの送信領域及びACK信号の送信領域を特定する(6)。尚、ACK信号は送信しないとすることもできる。
そして、RSは、MSから受信したHARQデータ及びACK信号を指定された送信領域でBSに対して送信する(7)。
そして、RS宛のMAPデータ又はMAPデータにより定義された送信領域に格納されたデータをRSは、受信する(8)。
RSは、受信データから、BSからの受信結果情報としての再送要求を検出すると(9)、PDUバッファ部28に記憶しているHARQデータを読み出し、受信したMAPデータで指定された送信領域でHARQデータの再送を行う(11)。尚、BSによる送信領域の指定と再送要求とはMAPデータ内に格納することができるが、再送要求は、別途DL−MAPデータで定義したデータ送信領域に格納することもできる。
一方、再送要求を検出しない(又はBSにおいて正常に受信できたことを検出(通知))場合は、PDUバッファ部28に記憶してあるHARQデータを削除し(10)、処理を終了する。
図13にBSの処理フローを示す。
BSは、MSに対してHARQデータの送信領域を割り当てるUL−MAPデータを送信した後、RSに対して、そのHARQデータをBSに送信可能とするために、RSにHARQデータの送信領域及びACK、NACK信号の送信領域を定義したMAPデータ(図14参照)を送信し(1)、指定した送信領域での受信を行う。
そして、受信内容に基づいて、RSが、HARQデータを正常に受信できたかどうか判断する(2)。例えば、ACK信号を受信したか否か又はHARQデータが格納されているかどうかで判断することができる。
RSがHARQデータを正常に受信できなかったと判断すると、MSに対してHARQデータを再送するためのデータ送信領域を割り当てたUL−MAPデータを送信し(4)、(1)の処理に戻る。
RSが、HARQデータを正常に受信できた(ACK信号を受信)場合は、BSは、HARQデータを受信するので、その復号を行い、誤り検出処理を行う(3)。
誤りが検出されない場合は、MSに対してHARQデータが正常に受信できたことを示す信号を送信する(10)。例えば、BSは、MAPデータ内又はDL−MAPデータで定義した送信領域にACK信号を格納して、送信する。尚、RSに対してもACK信号を同様に送信することとしてもよい。
さて、BSが、復号したHARQデータに誤りを検出した場合は、MSに対してHARQデータが正常に受信できたことを示す信号を送信するとともに、RSに対して再送要求を行う(5)。尚、BSは、MAPデータ内においてMSに対するACK信号、RSに対する再送要求信号(NACK信号等)を格納すればよい。但し、BSは、RSに対しては、UL−MAPデータによりMSから受信したHARQデータの再送用のデータ送信領域を割り当てる。また、BSは、復号前の受信HARQデータを受信処理部の記憶部に記憶しておく。
そして、BSは、RSから再送されたHARQデータを受信すると(6)、記憶部に記憶していたデータと合成してから復号を行い、復号結果に誤りがあるか否か判定する(7)。
ここで、BSは誤りを検出しない場合は、RSに対してHARQデータを正常に受信したことを示す信号(例えば、ACK信号)を送信する。ACK信号は、MAPデータ内又は、DL−MAPデータで定義したMS宛のデータ送信領域内に格納することができる。
一方、BSは、誤り検出により誤り有りと判定すると、RSに対してHARQデータの再送要求を行い(8)、次の再送HARQデータを受信する処理に戻る(6)。
RSに対する再送要求は、(5)におけるRSへの再送要求と同様にして行うことができる。尚、BSは、受信済みの復号前のHARQデータ(既に1回合成済みであれば合成後のHARQデータ)を受信処理部の記憶部に記憶しておき、RSからの再送があった場合は、記憶部に記憶したデータと合成してから復号等を行う。

〔c〕第3実施形態の説明
次に下り方向のデータ送信について説明する。
・「下り方向のデータ送信(その1)」
図15、図16は、下り方向のデータ送信についてのシーケンス(その1)を示す。
図17、図18は、RS、BSにおける動作フロー(その1)を示す。
尚、この例では、再送制御としてHARQを採用することとし、HARQ制御の対象となるデータをHARQデータと称することとする。尚、ARQ制御を採用する場合は、受信済みのデータを合成用に保持しておく必要はない。
さて、図15を参照すると、BSは、MAPデータ生成部9により生成されたプリアンブル、MAPデータ及びMAPデータにより定義された領域に対応するデータをパケットバッファ部12から取り出し、サブフレームをPDU生成部13で構成し、このサブフレームを送信部16からアンテナ1を介して送信する。
RS、MSは、BSから送信されたMAPデータを受信し、MAP情報解析部でUL−MAPデータ、DL−MAPデータを解析し、自身に関係のある送受信領域を認識する。尚、その際、自身に割り当てられたコネクションIDを用いて判断することができる。
ここでは、DL−MAPデータによりRSに対してHARQデータを送信する送信領域(RSにとっては、HARQデータの受信領域)が割り当てられたため、RSは、割り当てられた受信領域で受信するように受信処理部を制御する。
RSが、BSからHARQデータを受信すると、受信データは、復号化部24で復号され、更に、誤り検出符号(CRCビット等)を用いて誤り検出処理が行われ、その結果が制御部27に与えられる。
ここでは、誤りがなかったとすると、RSは、復号したHARQデータを制御データ検出部25経由でPDUバッファ部28に与える。
次に、BSは、RSからMSからのHARQデータの送信を許容するため、MSへのデータ送信の送信領域を定義したUL−MAPデータをMAP情報生成部9で作成し、PDU生成部13に与えることで、MAPデータを送信部16から送信する。
RS、MSはともに、MAP情報解析部において、BSからのMAPデータを受信(特にDL−MAPデータ)し、MSに対する送信領域が確保されたことを検出する。
従って、RSは、その送信領域において、PDUバッファ28に格納したBSからのHARQデータを符号化等してから送信部31から送信する。このとき、HARQデータを送信してもPDUバッファ部28は、送信HARQデータを保持しておき、MSへの再送に備えておく。
また、BSからのMAPデータにより、受信結果を送信するための送信領域が、UL−MAPデータにより指定されたことをRSのMAP情報解析部26は検出するので、正常に受信ができたことを示す(例えばACK信号)信号を指定された送信領域でBSに送信する。尚、正常にHARQデータを受信できなかったことを示す信号(例えば、NACk信号)を送信しないことで、正常にHARQデータの受信ができたことを通知することもできる。
一方、MSの制御部は、MAP情報解析部で検出した送信領域に対応する受信領域で受信を行うように受信処理部を制御し、RSから転送されたHARQデータを受信する。
HARQデータをRSから受信したMSは、復号化部において復号を行い、更に、復号後のデータの誤り検出処理を行う。
ここで、誤りがない場合は、正常に受信ができたことを示すACK信号をBSに送信し(不図示)、一方、誤りがある場合は、正常に受信ができなかったことを示すNACK信号をBSに送信する(図示された例に該当)。尚、ACK信号、NACK信号は、BSが送信するUL−MAPデータで定義されたデータ送信領域(MSに割り当てられた送信領域)において送信される。
さて、BSは、先にRSからACK信号を受信し(NACK信号を受信しない)、更に、MSからNACK信号を受信するため、BSからRSへのHARQデータの送信は成功したが、RSからMSに対する送信が失敗したことを認識する。
従って、BSのMAP情報生成部9は、DL−MAPデータにより、MSに対する送信領域を定義したMAPデータを作成し、送信する。好ましくは、更に、RSに対して再送要求を示す信号を送信する。再送要求信号は、送信領域を定義したDL−MAPデータ内に格納することができる。また、再送要求信号は、別途RSへのメッセージとして(RSに対する下り方向のバーストデータ内に格納)、MMRリンクを介してRSに送信することもできる。尚、RSは、MSが受信結果をBSに送信する際に、その信号を受信し、MSにおける受信結果を認識することもできる。その受信により、RSからMSへの再送が必要であることを制御部27が認識し、MSへの送信領域が割り当てられたDL−MAPデータの受信により、RSからのHARQデータの再送を実行することもできる。
さて、MSに対する送信領域が定義されたMAPデータを受信(好ましくは、更に再送要求信号を受信)したRSの制御部27は、PDUバッファ部28に記憶していたHARQ送信データを読み出し、指定された送信領域で再送信するように符号化部29に与える。
一方、MSの制御部は、NACK信号送信後、DL−MAPデータにより、自身に再送信があることを認識するため、指定された送信領域で送信される信号の受信を行うように、受信処理部を制御する。
再送されたHARQデータを受信したMSは、先の受信により、受信処理部の記憶部に記憶済みのHARQデータを読み出し、今回の再送HARQデータを合成してから、復号化部24において復号し、復号結果について誤り検出処理を施す。
誤り検出結果は、制御部27に通知され、受信結果に応じてACK(誤り無し)、NACK(誤り有り)を生成し、BSに指定された送信領域で送信する。図では、BSに直接送信しているが、RS経由でBSに送信することもできる。但し、その際、RSからBSへ転送するための送信領域をUL−MAPデータにより定義することとなる。
ACKが返送された場合は、BSは、HARQデータの送信完了として処理を終了し、NACKが返送された場合は、BSは、再びRSからMSに対して再送信を行うように先に説明した処理と同様の処理を行う。
図16は、RSがBSから受信したHARQデータについて誤りが検出された場合の処理シーケンスを示す。
この場合、RSの復号化処理部24は、復号化後の受信HARQデータについて誤りを検出するので、誤り有りの旨制御部27に通知するとともに、復号前の受信HARQデータを受信処理部の記憶部に記憶する(再送データとの合成のためである)。
さて、HARQデータをRSに送信したBSは、RSからMSへの送信を実行可能とすべく、MSへのデータ送信領域を定義したDL−MAPデータをMAP情報制生成部9により作成し、送信部16から送信する。
しかし、RSの制御部27は、BSからの受信HARQデータについて誤りを検出したため、BSのDL−MAPデータで定義されたその送信領域でのMSへのHARQデータの送信は行わない。
一方、RSは、BSからのUL−MAPデータにより、正常にデータを受信できたかどうかの結果を送信する送信領域を割り当てられたことをMAP情報解析部26で検出し、その送信領域で、受信結果を送信するように送信処理部を制御する。
ここでは、RSは、NACKを送信する。
また、BSは、MSに対しても正常にデータを受信できたかどうかの結果を送信する送信領域を割り当てる。即ち、UL−MAPデータにおいて、MSに対して送信領域を割り当てる。
MSのMAP情報解析部は、このUL−MAPデータを解析し、送信領域を検出する。そして、MSの制御部は、受信結果を示す信号(この場合は、受信しておらずNACK信号でよい)を作成し、指定された送信領域で送信するように、送信処理部を制御する。
RSは、好ましくは、BSにより指定された送信領域において、MSから送信されたNACK信号を受信し、BSを起点としたMSへのHARQデータの再送制御が実行されることを認識する。
さて、BSは、RSからNACK信号を受信したため、RSへの再送信が必要であることを認識し、DL−MAPデータにより、RSへの再送信用の送信領域を定義し、送信し、その送信領域でHARQデータを再送信する。再送信の際は、パケットバッファ部12に記憶しておいてHARQデータを読み出して送信すればよい。
RSは、DL−MAPデータにより再送信があることを認識し、受信処理を行うように、受信処理部を制御する。
そして、RSは、再送信されたHARQデータを、受信処理部の記憶部に記憶しておいてHARQデータと合成してから、復号化し、更に、誤り検出処理を行う。以後の処理は、前述したものと同様である。
図17にRSの処理フローを示す。
まず、RSは、BSから送信されるDL−MAPデータからBSからHARQデータが送信されることを認識するとともに、受信領域を特定する(1)。
そして、BSから送信されるHARQデータをその受信領域で受信し(2)、受信したHARQデータを復調、復号する(3)。
更に、復号後のHARQデータについて誤り検出処理を行い、誤りがある場合は、BSから送信されるUL−MAPデータを受信し、受信結果の通知用の信号の送信領域を検出し(13)、正常に受信ができなかったことを示す信号(NACK信号)をBSに対して送信する(14)。尚、RSは、復号前の受信HAQRデータを受信処理部の記憶部に記憶しておく。BSからの再送HARQデータとの合成のためである。
以後は、(1)に戻り、BSからのDL−MAPデータの受信及び再送HARQデータの受信を行い、受信処理部の記憶部に記憶したHARQデータとの合成を行ってから再びHARQデータの誤り検出を行う(4)こととなる。
一方、誤りが無い場合は、(5)に進む。
(5)では、RSは、BSから受信したHARQデータをPDUバッファ部28に記憶する処理を行う。
そして、RSは、BSからのDL−MAPデータを受信し、HARQデータの送信領域を特定し、さらに、UL−MAPデータを受信し、受信結果の通知用の送信領域を特定する(6)。
RSは、特定した受信結果の通知用の送信領域で、ACK信号をBSに送信する(7)。
また、特定したHARQデータの送信領域において、MSに対してHARQデータを送信する(8)。
RSは、その後、BSのUL−MAPデータにより、MSに対して受信結果の通知用の送信領域が割り当てられることを検出するので、その送信領域において送信されるMSからの信号の受信を試みる(9)。
そして、受信信号がACKであるかどうか判定し(10)、ACK信号を検出すると、再送の必要がないことから、送信処理部の記憶部に記憶しておいた、送信済みのHARQデータを削除し(11)、処理を終了する。
一方、NACK信号を検出すると、再送が必要であることを認識し、BSから送信されるDL−MAPデータによりMSへのデータ送信領域が割り当てられたことを認識するので(12)、その送信領域でHARQデータの再送信を行う(8)。以後の処理は先と同様である。
尚、RSは、MSからの受信結果を示す信号を監視するようにしたが、BSからMSにおける受信結果を通知されることとしてもよい。また、BSから再送要求を受けなければMSにおいて正常にデータの受信が行われたと判断することもできる。
ただし、MSからの受信結果を示す信号を監視すると、早く受信結果を認識することができ不要なデータの削除等も早く行うことができる。また、無線送信すべき信号量を減らすことができ、無線リソースの節約をすることができる。
図18にBSの処理フローを示す。
BSは、RSに対して、BSからHARQデータをRSに送信することを通知すべく、そのHARQデータの送信領域を定義したDL−MAPデータ作成し送信する(1)。そして、そのDL−MAPデータにより定義した送信領域でHARQデータを送信する(2)。
尚、BSの送信処理部の記憶部は、送信するHARQデータを記憶しておく。RSへの再送に備えるためである。
次に、RSによるMSへのHARQデータの送信を可能とすべく、DL−MAPデータにおいてMSへのデータの送信領域を定義する(3)。また、RSによるBSへのHARQデータの受信結果の通知を可能とすべく、UL−MAPデータにおいてBSへのデータの送信領域を定義する(3)
そして、指定した送信領域においてRSから送信される受信結果の通知を受信する(4)。
次に、MSによるRSへのHARQデータの受信結果の通知を可能とすべく、UL−MAPデータにおいてMS用のデータの送信領域を定義する(5)
そして、MSからの受信結果を示す信号を受信する(6)。
次に、RSからの応答がACKであったか判定し(7)、ACKでない(NACKである)場合は、BSは、RSに対してHARQデータを再送すべく、DL−MAPデータにおいて再送HARQデータの送信領域を定義し、送信する(8)。
そして、定義した送信領域でHARQデータを再送し(9)、(3)の処理に戻る。
一方、RSからの応答がACKである場合は、MSからの応答がACKであるか判断し(10)、ACKでれば、HARQデータのMSへの送信が成功として処理を終了する。
一方、ACKでなければ(NACKであれば)、RSからMSへのHARQデータの再送処理を行う。
即ち、MSへの送信領域を定義したDL−MAPデータを送信する(11)。
MSから受信結果を送信するための、送信領域を定義したUL−MAPデータを作成し、送信する(12)。
そして、MSからの受信結果を指定した送信領域において受信し(13)、MSからの応答がACKであるか否か判断する(10)。
以後の処理は先に説明したものと同様である。

・「下り方向のデータ送信(その2)」
次に、下り方向のデータ送信(その2)の変形例について説明する。
図19、図20は、下り方向のデータ送信についてのシーケンス(その2)を示す。
図21、図22は、RS、BSにおける動作フロー(その2)を示す。
図23は、信号とその意味を示す。
この変形例では、MSからの受信結果を示す信号をRSからBSに送信することとする。好ましくは、RSは、自身における受信結果とMSからの受信結果の双方をまとめてBSに送信することとする。
即ち、図15において、BSは、HARQデータをRSに送信後、RSに対して、受信結果を通知するための送信領域を定義したUL−MAPデータを送信したが、この段階では、そのような定義はしなくてよい。
従って、図15ではRSから送信されたACK信号は、図19では、この段階では、RSからBSに送信されないし、図16ではRS送信されたNACK信号は、図20では、この段階では、RSからBSに送信されない。
しかし、MSに対しては、受信結果を通知するための送信領域を定義したUL−MAPデータをBSは送信するため、MSから受信結果が送信される。
しかし、この例では、BSはそのMSからの受信結果の受信をこの段階で行う必要はない。もちろん、受信することもできる。
次に、BSのMAP情報生成部9は、RSが、RSにおける受信結果とMSからの受信結果の双方をまとめてBSに送信することができるように送信領域を定義したUL−MAPデータを作成し、送信する。
従って、RSは、先にBSから受信したHARQデータの受信結果とMSから受信したHARQデータの受信結果をまとめて、指定された送信領域で送信する。
RSが送信する信号の例を図23に示す。MSが正常なHARQデータを受信できた場合は、HARQデータの送信が成功したことを示すACK信号、RSがHARQデータをBSから受信した際に既に誤りがある場合は、NACK信号、RSではHARQデータを受信できたが、MSでは誤りが検出された場合は、RSACK信号をRSが作成し、BSに送信することとする。このメッセージに限らず、3つの状態のいずれかであることがBSで検出できれば他の信号でもよい。
図19の例では、RSは、RSACK信号をBSに送信し、図20の例では、NACK信号をBSに送信することとなる。
BSの制御部8は、RSから受信した信号に基づいて、BSから再送が必要か(NACK受信の場合)、RSから再送が必要か(RSACK受信の場合)を判断し、それぞれに応じた処理を行う。
図19の例では、RSからの再送が必要であるため、MSへの送信領域を定義したDL−MAPデータを作成し、送信することで、RSがその送信領域でHARQデータの再送を行う。
図20の例では、BSからの再送が必要であるため、RSへのデータ送信領域を定義したDL−MAPデータを作成し、対応するデータ送信領域でHARQデータのRSへの再送を行い、その後、MSへのデータ送信領域を定義したDL−MAPデータを作成し、RSは、対応するデータ送信領域でHARQデータのMSへの再送を行う。
図21にRSの処理フローを示す。
まず、RSは、BSから送信されるDL−MAPデータからBSからHARQデータが送信されることを認識するとともに、受信領域を特定する(1)。
そして、BSから送信されるHARQデータをその受信領域で受信し(2)、受信したHARQデータを復調、復号する(3)。
更に、復号後のHARQデータについて誤り検出処理を行い(4)、誤りがある場合は、BSから送信されるUL−MAPデータを受信し、MSの受信結果の通知用の信号の送信領域を検出し(16)、正常に受信ができなかったことを示す信号(NACK信号)をMSから受信する(17)。尚、RSは、復号前の受信HAQRデータを受信処理部の記憶部に記憶しておく。BSからの再送HARQデータとの合成のためである。
そして、HARQデータの受信結果の通知用の送信領域を定義したUL−MAPデータをBSから受信し、その送信領域を特定する(18)。
ここでは、RSがBSから受信したHARQデータに誤りが検出されたため(必要であれば、更にMSからのNACK信号の受信を冗長的に参照し)、BSに対して指定された送信領域でNACK信号を送信し(19)、(1)の処理に戻り、再送データをBSから受信する。その際、記憶しておいたHARQデータと再送されたHQRQデータを合成してから復号することが好ましい。
さて、(4)でHARQデータに誤りが検出されなかった場合は、RSのPDUバッファ部28に送信HARQデータを記憶する(5)。再送に備えるためである。
そして、BSからMSへHARQデータを送信するための送信領域が定義されたMAPデータを受信するので、その送信領域を特定し(6)、その領域で、HARQデータをMSに送信する(7)。
次に、UL−MAPデータにより、受信結果を通知する信号の送信領域がMSに割り当てられるので、RSは、このUL−MAPデータを受信し(8)、MSから送信される受信結果を通知する信号を受信する(9)。
RSは、MSから受信した結果がMSにおいて正常にHARQデータ受信できたことを示すACKであるか否か判断する(10)。
ここで、ACKであることを検出すると、HARQデータの送信が成功したことを意味するので、PDUバッファ部28に記憶しておいたHARQデータを削除する(11)。
そして、RSは、BSからUL−MAPデータを受信し、RSから受信結果を送信するための送信領域を検出する(12)。
RSは、MSからACK信号を受信しているため、ここでは、まとめた受信結果として、ACK信号(13)をBSに送信する。尚、RSがBSから受信したHARQデータについても誤りが検出されていない。
一方、RSは、MSからACK信号を受信しない(NACK信号を受信した)場合は、BSから送信されるMAPデータを受信し、BSへ受信結果を通知するための送信領域を特定する(14)。
RSは、BSからのHARQデータの受信については誤りがなかったものの、MSからNACK信号を受信したため、BSにRSACK信号を指定された送信領域で送信し(15)、(6)の処理に戻る。
図22にBSの処理フローを示す。
BSは、RSに対してHARQデータを送信する領域を定義したDL−MAPデータを生成し、送信し(1)、定義した送信領域で、HARQデータを送信する(2)。尚、BSは送信HARQデータをパケットバッファ部12に記憶しておき、再送に備える。
そして、RSからMSに対してHARQデータの転送を可能とすべく、MSへの送信領域を定義したDL−MAPデータを作成し、送信する(3)。
そして、BSは、MSに対して、受信結果を通知する信号用の送信領域を定義したUL−MAPデータを作成し、送信する(4)。
次に、RSに対して、受信結果を通知する信号用の送信領域を定義したUL−MAPデータを作成し、送信する(5)。
BSは、RS、MSの双方における受信結果情報をRSから受信する。
そして、RSからACK信号を受信した場合は、MSまでHARQデータが正常に送信されたことを意味するから、このHARQデータの送信処理を終了する。この段階で、パケットバッファ部12に記憶しておいた再送用HARQデータの削除を行ってよい。
一方、ACK信号でない場合(NACK信号を受信した場合、RSACK信号を受信した場合)は、(8)に進む。
BSは、(8)において、NACK信号を受信したか否か判定し、NACK信号でないことを検出(RSACK信号であることを検出)すると、RSからMSに対してHARQデータの再送を行うべく、MSに対するデータの送信領域を定義したDL−MAPデータを作成し送信する(11)。好ましくは、RSに対して再送要求信号を送信して、再送要求を行う。
一方、BSは、NACK信号を受信した場合は、BSからの再送が必要であることを認識するため、BSからRSに対するデータの送信領域を定義したDL−MAPデータを作成し送信する(9)。そして、指定した送信領域で、パケットバッファ部12に記憶していたHARQデータを読み出し、RSに再送信する(10)。
その後は、処理(4)に戻り、RSからMSへの再送がなされることとなる。
従来の無線通信システムの構成 中継局を導入した無線通信システムの構成 実施形態に係る無線通信システム BSの装置構成 RSの装置構成 上り方向のデータ送信についてのシーケンス(その1) 上り方向のデータ送信についてのシーケンス(その1) RSにおける動作フロー(その1) BSにおける動作フロー(その1) 上り方向のデータ送信についてのシーケンス(その2) 上り方向のデータ送信についてのシーケンス(その2) RSにおける動作フロー(その2) BSにおける動作フロー(その2) MAPデータの例 下り方向のデータ送信についてのシーケンス(その1) 下り方向のデータ送信についてのシーケンス(その1) RSにおける動作フロー(その1) RSにおける動作フロー(その1) 下り方向のデータ送信についてのシーケンス(その2) 下り方向のデータ送信についてのシーケンス(その2) RSにおける動作フロー(その2) RSにおける動作フロー(その2) 信号とその意味
符号の説明
1 アンテナ
2 デュプレクサ
3 受信部
4 復調部
5 復号化部(誤り検出部)
6 制御データ抽出部
7 パケット生成部
8 制御部
9 MAP情報生成部
10 NWインタフェース部
11 パケット識別部
12 パケットバッファ部
13PDU生成部
14 符号化部
15 変調部
16 送信部
20 アンテナ
21 デュプレクサ
22 受信部
23 復調部
24 復号化部(誤り検出部)
25 制御データ抽出部
26 MAP情報解析部
27 制御部(通知部)
28 PDUバッファ部
29 符号化部
30 変調部
31 送信部

Claims (2)

  1. 無線基地局と無線端末との間に介在して、無線信号の中継処理を行う中継局において、
    前記無線基地局から送信されたデータを受信する受信部と、
    該データを記憶する記憶部と、
    前記無線基地局から受信したデータの誤り検出を行う誤り検出部と、
    該誤り検出部により誤りが無いことが検出された場合に前記無線端末に該受信データを中継送信する送信部と
    転送した前記データに対する受信結果を該無線端末から受信し、前記誤り検出部における誤り検出結果及び該受信結果に基づいて、前記無線基地局向けに、中継局では誤りを検出せず端末で誤りを検出したことを示す制御信号、中継局および端末で誤りを検出しなかったことを示す制御信号のいずれかを生成する制御部とを備え、
    前記送信部は、前記データの再送を行う場合に前記無線基地局が決定するデータ送信領域であって、該中継局から前記無線端末への送信のための該データ送信領域において、前記記憶部に記憶したデータに基づいて該中継局を起点として前記データを再送す
    とを特徴とする中継局。
  2. 中継局を介して無線端末と無線通信を行う無線基地局において、
    前記無線基地局から送信されたデータの前記中継局における受信結果である第1受信結果を該中継局から受信し、前記無線端末における前記データの受信結果である第2受信結果を該無線端末から受信する受信部と、
    前記第1受信結果が誤り有りを示す場合には該無線基地局から前記データを前記中継局を介して前記無線端末に再送すると判断し、前記第1受信結果が誤り無しを示すとともに前記第2受信結果が誤り有りを示す場合には該中継局を起点として前記データを前記無線端末に再送すると判断する制御部と、
    前記中継局が前記無線基地局から送信されたデータを受信した場合であって、該中継局を起点とした前記データの再送を行うと前記制御部が判断した場合に、前記中継局から前記無線端末へのデータ送信領域を決定する決定部と、
    決定した該データ送信領域を含む制御信号を送信する送信部と、
    を備えたことを特徴とする無線基地局。
JP2006301213A 2006-11-07 2006-11-07 無線基地局、中継局 Expired - Fee Related JP4888059B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006301213A JP4888059B2 (ja) 2006-11-07 2006-11-07 無線基地局、中継局
EP20070117769 EP1921800A3 (en) 2006-11-07 2007-10-02 Radio base station, relay station, and relay method
EP20100153334 EP2187570A1 (en) 2006-11-07 2007-10-02 Radio base station, relay station, and relay method
US11/907,297 US8090310B2 (en) 2006-11-07 2007-10-10 Radio base station, relay station, and relay method
KR20070108297A KR100959223B1 (ko) 2006-11-07 2007-10-26 무선 기지국, 중계국, 중계 방법
CNA2007101675606A CN101179320A (zh) 2006-11-07 2007-10-26 无线基站、中继站以及中继方法
CN201110199186.4A CN102256272B (zh) 2006-11-07 2007-10-26 无线基站和中继站
KR1020100021189A KR100967291B1 (ko) 2006-11-07 2010-03-10 무선 기지국, 중계국, 중계 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006301213A JP4888059B2 (ja) 2006-11-07 2006-11-07 無線基地局、中継局

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011160487A Division JP5304852B2 (ja) 2011-07-22 2011-07-22 無線基地局、中継局、無線通信システム、制御方法、中継方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008118499A JP2008118499A (ja) 2008-05-22
JP4888059B2 true JP4888059B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=39110883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006301213A Expired - Fee Related JP4888059B2 (ja) 2006-11-07 2006-11-07 無線基地局、中継局

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8090310B2 (ja)
EP (2) EP1921800A3 (ja)
JP (1) JP4888059B2 (ja)
KR (2) KR100959223B1 (ja)
CN (2) CN101179320A (ja)

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8014336B2 (en) * 2006-12-18 2011-09-06 Nokia Corporation Delay constrained use of automatic repeat request for multi-hop communication systems
KR101247731B1 (ko) * 2007-02-26 2013-03-26 삼성전자주식회사 중계방식을 사용하는 무선통신시스템에서 재전송 장치 및방법
EP1962451B1 (en) 2007-02-26 2014-02-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for retransmitting request in wireless relay communication system
US7889690B2 (en) * 2007-03-06 2011-02-15 Institute For Information Industry Method, wireless communication system, communication apparatus, and tangible machine-readable medium for establishing a routing path during a network entry process of a subscriber station based on a multi-hop relay standard
CN101296489A (zh) * 2007-04-27 2008-10-29 北京三星通信技术研究有限公司 基于Relay系统的网络传输方法
US8010041B2 (en) * 2007-06-29 2011-08-30 Ntt Docomo, Inc. Method and system for a reliable relay-associated and opportunistic cooperative transmission schemes
KR100956726B1 (ko) * 2007-07-20 2010-05-06 삼성전자주식회사 비동기적으로 수신한 맵 정보 또는 데이터에 발생한 오류를 검출하는 릴레이
US8332704B2 (en) * 2008-03-14 2012-12-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for supporting automatic retransmission request (ARQ) in a wireless relay communication system
US8958441B2 (en) * 2008-06-05 2015-02-17 Qualcomm Incorporated System and method of an in-band modem for data communications over digital wireless communication networks
US8503517B2 (en) * 2008-06-05 2013-08-06 Qualcomm Incorporated System and method of an in-band modem for data communications over digital wireless communication networks
US8964788B2 (en) * 2008-06-05 2015-02-24 Qualcomm Incorporated System and method of an in-band modem for data communications over digital wireless communication networks
US9083521B2 (en) * 2008-06-05 2015-07-14 Qualcomm Incorporated System and method of an in-band modem for data communications over digital wireless communication networks
US8825480B2 (en) * 2008-06-05 2014-09-02 Qualcomm Incorporated Apparatus and method of obtaining non-speech data embedded in vocoder packet
US8725502B2 (en) * 2008-06-05 2014-05-13 Qualcomm Incorporated System and method of an in-band modem for data communications over digital wireless communication networks
US8964653B2 (en) 2008-07-11 2015-02-24 Qualcomm Incorporated Peer-to-peer device identification and cognitive communication
US20100022184A1 (en) * 2008-07-22 2010-01-28 Sharp Laboratories Of America, Inc. Systems and methods for selective relaying in wireless networks
US7760702B2 (en) * 2008-08-29 2010-07-20 Motorola, Inc. Automatic repeat request (ARQ) protocol for a multihop cooperative relay communication network
US9444587B2 (en) * 2008-10-16 2016-09-13 Qualcomm Incorporated Incremental redundancy relays for wireless communication
JP5504603B2 (ja) * 2008-10-16 2014-05-28 富士通株式会社 無線装置及び無線装置において使用されるプログラム
US8638710B2 (en) * 2008-10-31 2014-01-28 Qualcomm Incorporated Incremental redundancy relays for broadcast transmission
US8848594B2 (en) 2008-12-10 2014-09-30 Blackberry Limited Method and apparatus for discovery of relay nodes
US8402334B2 (en) 2008-12-17 2013-03-19 Research In Motion Limited System and method for hybrid automatic repeat request (HARQ) functionality in a relay node
US8040904B2 (en) 2008-12-17 2011-10-18 Research In Motion Limited System and method for autonomous combining
US8355388B2 (en) 2008-12-17 2013-01-15 Research In Motion Limited System and method for initial access to relays
US8311061B2 (en) 2008-12-17 2012-11-13 Research In Motion Limited System and method for multi-user multiplexing
US8265128B2 (en) 2008-12-19 2012-09-11 Research In Motion Limited Multiple-input multiple-output (MIMO) with relay nodes
US8335466B2 (en) 2008-12-19 2012-12-18 Research In Motion Limited System and method for resource allocation
US8446856B2 (en) 2008-12-19 2013-05-21 Research In Motion Limited System and method for relay node selection
KR101584814B1 (ko) * 2008-12-23 2016-01-13 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 스케줄링 요청 전송방법 및 장치
CN102318227B (zh) * 2009-02-17 2015-11-25 Lg电子株式会社 在中继站与基站之间发送/接收数据的方法
CN101820642A (zh) * 2009-02-27 2010-09-01 富士通株式会社 无线通信系统及用于其中的数据传输方法
CN101841863B (zh) * 2009-03-16 2013-03-20 上海贝尔股份有限公司 网络设备为被中继的移动终端分配通信模式的方法及装置
CN102946607B (zh) * 2009-03-16 2015-03-25 上海贝尔股份有限公司 网络设备为被中继的移动终端分配通信模式的方法及装置
JP5461688B2 (ja) * 2009-04-24 2014-04-02 アルカテル−ルーセント 電力制御および干渉調整のための方法および装置
US8665775B2 (en) 2009-05-24 2014-03-04 Lg Electronics Inc. Method and apparatus in which a relay station makes a hybrid automatic repeat request in a multi-carrier system
WO2010137839A2 (ko) * 2009-05-24 2010-12-02 엘지전자 주식회사 다중 반송파 시스템에서 중계국의 하이브리드 자동 재전송 요청 수행 방법 및 장치
JP5629982B2 (ja) 2009-06-01 2014-11-26 富士通株式会社 無線中継装置、無線中継方法、及び無線通信システム
US8855100B2 (en) * 2009-06-16 2014-10-07 Qualcomm Incorporated System and method for supporting higher-layer protocol messaging in an in-band modem
US8743864B2 (en) * 2009-06-16 2014-06-03 Qualcomm Incorporated System and method for supporting higher-layer protocol messaging in an in-band modem
CA2765512C (en) 2009-06-19 2015-10-13 Research In Motion Limited Downlink transmissions for type 2 relay
CN107846265B (zh) * 2009-06-19 2021-08-13 黑莓有限公司 用于类型2中继的上行链路传输
US20110170474A1 (en) * 2009-07-15 2011-07-14 Ji Tingfang Method and apparatus for transparent relay hybrid automatic repeat request (harq)
JP5476954B2 (ja) * 2009-12-04 2014-04-23 富士通株式会社 移動端末、基地局、通信システムおよび通信方法
EP2362704B1 (en) * 2010-02-18 2012-07-18 Alcatel Lucent Relaying scheme with user equipment identification
CN101854607A (zh) * 2010-05-12 2010-10-06 中兴通讯股份有限公司 网络实体和非结构化补充数据业务中保护数据的方法
GB2493918B (en) * 2011-08-19 2016-08-31 Sca Ipla Holdings Inc Telecommunications apparatus and methods
GB2493916C (en) * 2011-08-19 2022-03-30 Sca Ipla Holdings Inc Telecommunications apparatus and methods for controlling relay node transmissions in a wireless telecommunications system
US9532294B2 (en) 2012-06-27 2016-12-27 Kyocera Corporation Mobile communication system, transmission-side terminal, mobile communication method and processor
CN106254041A (zh) * 2015-08-20 2016-12-21 北京智谷技术服务有限公司 数据传输方法、数据接收方法、及其装置
US20170230147A1 (en) * 2016-02-05 2017-08-10 Nokia Solutions And Networks Oy Method and apparatus for implementing a retransmission scheme
JP6751360B2 (ja) * 2017-01-24 2020-09-02 株式会社Kddi総合研究所 通信装置、制御方法、及びプログラム
US11770219B2 (en) * 2021-05-12 2023-09-26 Qualcomm Incorporated Downlink retransmission by relay node

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6690657B1 (en) * 2000-02-25 2004-02-10 Berkeley Concept Research Corporation Multichannel distributed wireless repeater network
WO2003069837A1 (en) * 2002-02-15 2003-08-21 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and arrangement for retransmission of packets in the base station sub-system
AU2003238507A1 (en) * 2002-06-21 2004-01-06 Siemens Aktiengesellschaft Method and communication station for transmitting data
JP3891145B2 (ja) * 2003-05-16 2007-03-14 ソニー株式会社 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム
GB0316692D0 (en) * 2003-07-17 2003-08-20 Koninkl Philips Electronics Nv Enhanced multi-path for mimo devices
US7400856B2 (en) * 2003-09-03 2008-07-15 Motorola, Inc. Method and apparatus for relay facilitated communications
US7839858B2 (en) * 2004-08-31 2010-11-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Data unit sender and data unit relay device
KR20060063014A (ko) * 2004-12-06 2006-06-12 삼성전자주식회사 디지털 통신 시스템에서 신호결합을 위한 매핑 방법
WO2006090669A1 (ja) * 2005-02-22 2006-08-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 無線通信方法、中継局装置および無線受信装置
JP2006301213A (ja) 2005-04-19 2006-11-02 Funai Electric Co Ltd 液晶表示装置
JP2009524323A (ja) * 2006-01-17 2009-06-25 ノキア コーポレイション 中継ネットワークにおける帯域幅効率に優れたharq方式
CN101461168A (zh) * 2006-05-29 2009-06-17 三星电子株式会社 无线中继通信系统中的重发设备及方法
CN101047431B (zh) * 2006-06-22 2011-02-02 华为技术有限公司 在含有中继站的通信系统中实现混合自动重传的方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN102256272B (zh) 2015-06-17
KR20100038085A (ko) 2010-04-12
EP1921800A3 (en) 2009-08-05
CN101179320A (zh) 2008-05-14
CN102256272A (zh) 2011-11-23
KR100959223B1 (ko) 2010-05-19
KR20080041570A (ko) 2008-05-13
US20080108304A1 (en) 2008-05-08
US8090310B2 (en) 2012-01-03
EP2187570A1 (en) 2010-05-19
JP2008118499A (ja) 2008-05-22
EP1921800A2 (en) 2008-05-14
KR100967291B1 (ko) 2010-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4888059B2 (ja) 無線基地局、中継局
US8483116B2 (en) Apparatus and method for transmitting control message in multihop relay wireless communication system
CN111492604B (zh) 用于非地面通信的系统
US8201044B2 (en) Apparatus and method for transmitting control message in a wireless communication system using relaying
US9270361B2 (en) Relay station, base station and communication system
TWI445344B (zh) 無線電中繼站及無線電終端機
KR101237016B1 (ko) 중계 방식을 사용하는 무선통신시스템에서 응답 채널 전송 장치 및 방법
US20090235138A1 (en) Apparatus and method for supporting automatic retransmission request (arq) in a wireless relay communication system
WO2008059355A2 (en) Reserving resources for retransmissions on effected links in multi-hop networks
WO2006023771A2 (en) Method and apparatus for transparent relaying
US8385257B2 (en) Method for relaying and forwarding the feedback information in HARQ scenario
JP5643852B2 (ja) 多重ホップ中継方式を使用する無線通信システムにおけるデータ再送信装置及び方法
JP5304852B2 (ja) 無線基地局、中継局、無線通信システム、制御方法、中継方法
KR101603574B1 (ko) 수신 성공 여부 전송 시스템
JP2009302642A (ja) 中継局および中継方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees