JP2009524323A - 中継ネットワークにおける帯域幅効率に優れたharq方式 - Google Patents
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Abstract
本発明は、帯域幅の利用法及びスペクトル効率を最適化する機能強化されたH−ARQ方式を提供している。BSとMS/SSの間のホップ上における損失又はエラーに起因してH−ARQ試行が失敗した場合、そのパケットの復号化に失敗したホップチェーン内の最初のノードのみが、別のH−ARQ試行を伝送する。BSは、経路上のノードから送信されたフィードバック情報などの一定の情報に基づいて、復号化に失敗した最初のノードを決定する。次いで、BSは、再送するように、失敗したノードの前のノードに対して指示する。
Description
本発明は、無線通信に関するものであり、更に詳しくは、無線中継ネットワークに関するものである。
無線中継ネットワークは、移動局(Mobile Station:MS)及び加入者局(Subscription Station:SS)などのエンドノードが、中継局(Relay Station:RS)を介して基地局(Base Station:BS)又はアクセスポイント(Access Point:AP)に接続されているマルチホップシステムである。MS/SSとBS/AP間におけるトラフィックは、中継局(RS)を通過し、且つ、これによって処理される。
IEEE802.16のワーキンググループにおいて設定された研究項目である「802.16モバイルマルチホップリレー(Mobile Multi−Hop Relay:MMR)」は、中継ネットワークの例を提供している。MMRのワーキンググループは、中継局(RS)を利用してネットワークの受信可能範囲を拡張すると共に/又はシステムスループットを向上させるネットワークシステムを定義することに焦点を当てている。図1は、その一部として、中継局(RS)、移動局(MS)、加入者局(SS)、及び基地局(BS)を有する模範的な中継ネットワークを示している。
ハイブリット自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat reQuest:H−ARQ)は、ARQプトロコルを、無線リンク用の最良の誤り制御法であると一般に考えられている前進型誤信号訂正(Forward−Error−Correcting:FEC)方式と組み合わせた方式である。無線技術ごとに、異なるH−ARQ方式を具備可能である。
IEEE802.16においては、H−ARQ方式は、メディアアクセスコントローラ(Media Access Controller:MAC)の一部として実装されており、且つ、端末ごとに有効にすることができる。H−ARQにおいては、チェイス合成法(Chase Combining:CC)及び増加的冗長性(Incremental Redundancy:IR)という2つの主要な変形がサポートされている。IRの場合には、PHYレイヤがH−ARQを符号化し、符号化済みのH−ARQ試行の4つのバージョンを生成している。それぞれのH−ARQ試行は、H−ARQ試行識別子(SPID)を使用して一意に識別されている。CCの場合には、PHYレイヤがH−ARQパケットを符号化し、符号化済みのパケットの1つのバージョンのみを生成している。従って、CCの場合には、SPIDが不要である。
ダウンリンク動作の場合には、BSは、符号化済みのH−ARQパケットの1つのバージョンをMS/SSに送信する。MS/SSは、この最初のH−ARQ試行の際に、符号化済みのパケットを復号化するべく試みる。復号化に成功した場合には、MS/SSは、確認応答(ACK)をBSに送信する。復号化に成功しなかった場合には、MS/SSは、否定応答(NAK)をBSに対して送信する。これに応答し、BSは、もう一度H−ARQ試行をMS/SSに送信することになる。BSは、MS/SSがパケットを正常に復号化してACKを送信するまでH−ARQ試行の送信を継続可能である。
H−ARQ方式は、H−ARQ方式がBSとMS/SSとの間で直接的に適用される、中継局(RS)を伴わないシステムにおいて良好に機能する。但し、RSをシステムに導入しても、尚H−ARQをMS/SSとBSとの間に実装する場合は、RSは、MS/SSとBSとの間においてすべてのH−ARQ試行及びACK/NAKを転送する必要がある。
従って、従来技術による解決策によれば、最初のH−ARQ試行が、エラー又は損失に起因して正常に送信されない場合には、MS/SS又はBSが正常に復号化するまで別のH−ARQ試行を送信する必要がある。この結果、後続の1つ又は複数のH−ARQ試行をBSとMS/SS間におけるすべての異なるホップ(リンク)上において伝送しなければならない。これらのリンクの中のいくつかのものは、フレームの正常な転送を既に完了している可能性があるにも拘わらず、後続の1つ又は複数のH−ARQ試行を伝送するべく、帯域幅をBSとMS/SS間において再割り当てすることになる。これは、帯域幅の浪費とスループットの損失を結果的にもたらすことになる。従って、ネットワークリソースの利用法を改善した機能強化されたH−ARQ方式に対するニーズが存在している。
以上の内容に鑑み、本発明の実施例は、相対的に良好な帯域幅の利用法を提供する改善されたH−ARQ方式を提供している。本発明を適用することにより、WiMaxのMMRなどの様々な無線技術において中継可能である。
本発明は、一実施例においては、無線中継ネットワークにおける通信方法を提供している。この方法は、基地局から中継局に、移動局から中継局に、又は中継局間において、H−ARQ試行を送信する段階を含んでいる。試行は、パケットを包含可能であり、中継局は、パケットを復号化しようと試みる。本方法は、試行を移動局又は基地局に転送する段階と、パケットを移動局又は基地局において復号化する段階と、を更に含んでいる。パケットが正常に復号化された場合は、確認応答が移動局から基地局に、又は基地局から中継局に送信される。さもなければ、否定応答が送信され、これにより、パケットを正常に復号化できなかったことが通知される。又、本方法は、パケットを正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局(RSn)を基地局において特定する段階をも含んでいる。次いで、基地局は、RSnによって正常に復号化されなかったH−ARQ試行を生成すると共に、それをRSnに転送するように、前の中継局(RSn-1)に対して指示する。
又、本発明は、一実施例によれば、無線通信システムをも提供している。この無線通信システムは、複数の中継局、基地局、及び少なくとも1つの移動局を含んでいる。H−ARQ試行を、基地局又は少なくとも1つの移動局から、中継局を通じて、少なくとも1つの移動局又は基地局に転送する。基地局は、パケットを正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局をフィードバック情報に基づいて特定するべく構成されている。
更には、本発明は、一実施例によれば、基地局を提供している。この基地局は、試行を少なくとも1つの中継局に伝送するべく構成された送信機を含んでいる。少なくとも1つの中継局は、試行を復号化すると共に、試行を移動局に転送するべく構成されている。本基地局は、試行が正常に復号化されなかった場合、その試行を正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局を特定するべく構成された特定ユニットを更に含んでいる。又、本基地局は、正常に復号化されなかった試行を生成すると共に、試行を正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局にその試行を転送するように、前の中継局に対して指示するべく構成された指示ユニットをも含んでいる。
本発明は、一実施例によれば、無線通信システムを更に提供している。この無線通信システムは、基地局又は移動局から中継局にH−ARQ試行を送信する手段を含んでいる。本方法は、試行を移動局又は基地局に転送すると共に、パケットを移動局又は基地局において復号化する手段を更に含んでいる。又、本方法は、パケットを正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局(RSn)を基地局において特定する手段と、RSnによって正常に復号化されなかったH−ARQ試行を生成すると共に、それをRSnに転送するように、前の中継局(RSn-1)に対して指示する手段と、をも含んでいる。
又、本発明は、一実施例によれば、移動局を提供している。この移動局は、試行を少なくとも1つの中継局に伝送するべく構成された送信機を含んでいる。少なくとも1つの中継局は、試行を復号化すると共に、試行を基地局に転送するべく構成されている。試行が正常に復号化されない場合は、試行を正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局を特定する。次いで、正常に復号化されなかった試行を生成すると共に、試行を正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局にその試行を転送するように、前の中継局に対して指示する。
本発明を適切に理解するべく、添付の図面を参照されたい。
本発明は、帯域幅の利用法及びスペクトル効率を最適化する機能強化されたH−ARQ方式を提供する。前述のように、H−ARQは、ARQプロトコルを、無線リンク用の最良の誤り制御法であると考えられているFEC方式と組み合わせた方式である。
従来は、H−ARQ試行(attempt)が、エラー又は損失に起因してMS/SSにおいて正常に受信されなかった場合は、MS/SSがパケットを正常に復号化して確認応答を送信するまで、引き続いて試行が送信されるようになっている。これらの後続のH−ARQ試行は、MS/SSとBS間におけるすべての異なるリンク上において伝送される必要があり、この結果、これらのリンク中のいくつかのものは、フレームの正常な転送を既に完了している可能性があるという事実にも拘わらず、MSとBS間における帯域幅の再割り当てが行われる。
一方、本発明の実施例によれば、H−ARQ試行が、BSとMS/SS間のホップ上において損失又はエラーに起因して失敗した場合は、パケットの復号化に失敗したホップチェーン内の最初のノードのみが再度H−ARQ試行を伝送する。BSは、経路上のノードから送信されたフィードバック情報に基づいて、復号化に失敗した最初のノードを決定する。次いで、BSは、再伝送するように、失敗したノードの前のノードに対して指示する。以下、本発明の特定の実施例について説明する。
図1は、本発明の一実施例による無線通信システムの一例を示している。この無線通信システムは、基地局BSを含んでおり、これは、少なくとも1つの移動局MS及び少なくとも1つの中継局RSと通信状態にある。この結果、移動局MSは、中継局RSと通信している状態で移動可能である。そして、中継局RSは、少なくも1つの加入者局SSと通信している状態にあってよい。
図8及び図10は、図1に示すような無線中継ネットワークにおける通信方法の例を示している。この方法は、基地局から中継局に、移動局から中継局に、又は中継局間において、H−ARQ試行を送信する段階を含んでいる。試行は、パケットを包含可能であり、中継局は、パケットを復号化するよう試みる。本方法は、試行を移動局又は基地局に転送する段階と、パケットを移動局又は基地局において復号化する段階と、を更に含んでいる。パケットが正常に復号化された場合は、確認応答が、移動局から基地局に、又は基地局から移動局に送信される。さもなければ、否定応答が送信され、これにより、パケットを正常に復号化できなかったことが通知される。又、本方法は、中継局から送信されたフィードバック情報に基づいて、パケットを正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局(RSn)を基地局において特定する段階をも含んでいる。次いで、基地局は、RSnによって正常に復号化されなかったH−ARQ試行を生成すると共に、それをRAnに転送するように、前の中継局(ダウンリンク方向においては、RSn-1であり、アップリンク方向においては、RSn+1である)に対して指示する。
図9は、本発明の一例によるシステムのブロックダイアグラムを示している。このシステムは、基地局、複数の中継局、及び移動局を含んでいる。前述のように、本発明の一実施例によれば、基地局は、H−ARQ試行を第1中継局に転送する。次いで、H−ARQ試行は、移動局に到達するまで、複数の中継局を通じて転送される。移動局は、パケットが正常に復号化された場合、確認応答(ACK)を送信する。パケットが正常に復号化されない場合は、移動局は、否定応答(NAK)を基地局に送信する。
或いは、この代わりに、図11に示されているように、H−ARQ試行は、アップリンク方向において転送することも可能である。換言すれば、本発明の一実施例によれば、移動局は、H−ARQ試行を第1中継局に転送している。次いで、H−ARQ試行は、基地局に到達するまで、複数の中継局を通じて転送されている。基地局は、パケットが正常に復号化された場合、確認応答(ACK)を送信する。パケットが正常に復号化されない場合は、基地局は、否定応答(NAK)を移動局に送信する。
図2は、本発明の一実施例による1つ又は複数の中継局を有する中継ネットワークを示している。図2は、BSとMSの間のリンク上にn個の中継局が存在するものと仮定している。ダウンリンクトラフィックの場合には、1つ又は複数のH−ARQ試行がRSiからRSi+1に送信される。H−ARQ試行を受信した後に、RSi+1は、現在受信したH−ARQ試行がH−ARQ試行00でない場合には、前に受信した1つ又は複数のH−ARQ試行に基づいて符号化パケットを復号化する。さもなければ、RSi+1は、H−ARQ試行00を復号化する。パケットが正常に復号化された場合には、ACKがBS又はRSiに返送され、正常に復号化されたパケットがRSi+1によって保存される。さもなければ、その代わりに、NAKが送信され、RSi+1は、前に受信した1つ又は複数のH−ARQ試行の複写を維持することになる。H−ARQ試行は、RSiによって正しく復号化されるかどうかとは無関係に、MS/RSに到達するまで、RSiによってRSi+1に転送され、MS/RSは、復号化結果に応じてACK又はNAKを送信することになる。
或いは、代替方法として、正しく復号化されない場合には、H−ARQを次のホップに転送しないようにすることも可能である。代わりに、他の目的のために帯域幅を割り当て不可能である場合には、ヌルフレーム又はなんらかの他の通知を転送することになる。
予め割り当てられた帯域幅においてパケットを受信した場合は、MS/SSは、パケットを復号化する。MS/SSは、パケットを正しく復号化できない場合には、NAKをBSに送信することになる。BSは、MS/SSからNAKを受信した場合は、RSから受信したACK/NAKに基づいて、パケットを正常に受信及び復号化しなかったダウンリンク経路上における最初のRS(RSkと仮定する)を特定可能である。BSがこのようなRSを特定する方式については、後程詳述する。次いで、BSは、PHY仕様に基づいてH−ARQ試行を生成すると共に、その規定されたH−ARQ試行をMS/SSに送信するように、RSk-1に対して指示する。この結果、BSは、H−ARQ試行をBSからRSk-1に再送する必要がなく、その規定されたH−ARQ試行をRSk-1からMS/SSに送信するためのリソースのスケジューリングのみを実行している。この同一の手順は、MS/SSが正常にパケットを受信するまで適用される。MS/SSがパケットを正常に復号化したら、MSは、ACKをBSに返送し、この結果、BSは、このパケットが正常に伝送されたものと判断する。
前述のように、符号化パケットを受信又は正常に復号化しなかったダウンリンク経路上における最初のRSをBSが特定するには、2つの方法が存在可能である。第1の方法が、図3に示されている。図示されているように、RSiは、H−ARQ試行を受信した際には、常に、ACK/NAKを直接的にBSに返送している(即ち、ACK/NAKは、その中間のRSによって処理されてはいない)。NAKを送信するか又はそれからフィードバックが受信されない、BSからMS/SSに至るダウンリンク経路上における最初のRSが、符号化パケットを受信又は正常に復号化しなかった最初のRSである。尚、RSがACK/NAKを伝送するためには、BSがH−ARQ試行を送信するか又は前述のようにH−ARQ試行を送信するようにRSkに対して指示する際に、常に、BSは、すべてのRSi(i≧k)からこのようなフィードバック情報を搬送するためのアップリンクリソースをスケジューリングする必要がある。
符号化パケットを受信又は正常に復号化しなかった最初のRSをBSが特定するための第2の方法が、図4に示されている。図4に示されているように、H−ARQ試行をBS又はRSkから生成し、ダウンリンク経路上においてMS/SSに向かって送信している。フィードバック(ACK/NAK)をRSi+1(RSn+1=MS/SSであることに留意されたい)から生成し、リバース経路上においてRSiに送信している。RSiが符号化パケットを復号化できなかった場合には、RSiは、RSi+1からのフィードバック情報を更新し、これにより、フィードバックがNAKであり、且つ、RSiが、符号化パケットを正常に復号化しなかった最初のノードであることを通知している。フィードバック情報は、MS/SSからRSkに至るリバース経路上において伝播及び更新されている。次いで、RSkが、このフィードバック情報を直接的にBSに送信している。この結果、BSは、このフィードバック情報に基づいて、符号化パケットを受信又は正常に復号化しなかったダウンリンク経路上における最初のRSを特定可能である。尚、この方法は、中間のすべてのRSを介してMS/SSからRSkに、並びに、直接的にRSkからBSに、フィードバック情報を搬送するためのリソースをBSがスケジューリングすることを必要とする。
アップリンクトラフィックの場合には、1つ又は複数のH−ARQ試行をRSi+1からRSiに送信している。H−ARQ試行を受信した後に、RSiは、現在受信したH−ARQ試行がH−ARQ試行00ではない場合に、前に受信した1つ又は複数のH−ARQ試行に基づいて符号化パケットを復号化する。さもなければ、RSiは、H−ARQ試行00を復号化することになる。パケットが正常に復号化された場合には、ACKをBSに返送する。さもなければ、この代わりに、NAKが送信され、RSiは、前に受信した1つ又は複数のH−ARQ試行の複写を維持することになる。H−ARQ試行は、RSiによって正常に復号化されるかどうかとは無関係に、BSに到達するまで、RSiによってRSi-1に転送され、BSは、その復号化結果に応じて、ACK又はNAKを送信することになる。或いは、代替方法として、H−ARQ試行が正しく復号化されない場合には、次のホップに転送しないようにすることも可能であり、他の目的のために帯域幅を割り当て不可能である場合には、代わりに、ヌルフレーム又はなんらかの他の通知が転送されることになる。
予め割り当てられた帯域幅においてパケットを受信した場合は、BSは、パケットを復号化する。BSは、パケットを正しく復号化できない場合には、NAKをMSに送信する。同時に、RSから受信したACK/NAKに基づいて、BSは、パケットを正常に受信及び復号化しなかったアップリング経路上における最初のRS(RSkであると仮定する)を特定可能である。BSがこのようなRSを特定可能である方式については、後程詳述する。次いで、BSは、PHY仕様に基づいてH−ARQ試行を生成すると共に、指定されたH−ARQ試行をBSに送信するように、RSk+1に対して指示する。従って、BSは、H−ARQ試行を送信するように、MS/SSに対して指示する必要はなく、規定されたH−ARQ試行をRSk+1からBSに送信するためのリソースのスケジューリングのみを実行している。この同一の手順は、BSがパケットを正常に受信するまで適用される。BSは、パケットを正常に復号化した後に、又はRSk+1(RSk+1!=MS/SSである場合)がパケットを正常に復号化したことを認知した後に、ACKをMS/SSに返送可能である。
前述のように、符号化パケットを受信又は正常に復号化しなかったアップリンク経路上における最初のRSをBSが特定するためには、2つの方法が存在可能である。図5は、第1の方法を示している。図5に示されているように、RSiは、H−ARQ試行をアップリンク上において受信し、それを正常に復号化できない場合は、常に、ACK/NAKを直接的にBSに返送している(即ち、ACK/NAKは、中間のRSによって処理されてはない)。NAKを送信するか又はそれからフィードバックが送信されない、MS/SSからBSに至るアップリンク経路上における最初のRSが、符号化パケットを受信及び正常に復号化しなかった最初のRSである。尚、RSがACK/NAKを送信するためには、BSがH−ARQ試行を送信するか又は前述のようにH−ARQ試行を送信するようにRSkに指示する際には、常に、BSは、すべてのRSi(i≦k)からこのようなフィードバック情報を搬送するためのアップリンクリソースをスケジューリングする必要がある。
図6は、符号化パケットを受信又は正常に復号化しなかったアップリンク経路上における最初のRSをBSが特定するための第2の方法を示している。図6に示されているように、H−ARQ試行をMS/SS又はRSkから生成し、RSを通じてアップリンク経路上においてBSに向かって送信している。フィードバック情報を伝送するべく、2つの選択肢を利用可能であろう。
本発明の一実施例によれば、図6に示されているように、H−ARQ試行を受信した際に、RSi+1が、符号化済みのパケットを復号化し、フィードバック(ACK/NAK)を生成してアップリンク経路上においてRSiに送信する。RSi+1は、パケットを正常に復号化した場合には、ACKをRSi+2に送信してもよく、これにより、保存されたパケットのバッファのRSi+2によるクリアがトリガされる。RSkが、符号化済みのパケットを正常に復号化できなかったアップリンク経路上における最初のRSであると仮定しよう。この場合には、復号化の失敗を見つけ、且つ、RSk+1からACKを受信した後に、RSkは、RSk+1からのフィードバック情報を更新し、これより、フィードバックがNAKであり、且つ、パケットを復号化できなかったのはRSkであることを通知する。この結果、RSkは、NAKをRSk-1に送信する。RSk-1は、NAKを受信した場合は、NAKがBSに到達するまで、それをRSk-2に転送するのみである。この場合、RSk-1から始まって、アップリンク経路上におけるそれぞれの2つの隣接するRS間において、ACK/NAKを搬送するためのリソースをBSがスケジューリングする必要がある。
本発明の別の実施例によれば、図7に示されているように、NAKのみを通常のデータトラフィックチャネル上において伝送している。H−ARQ試行を受信した際に、RSi+1は、符号化済みのパケットを復号化している。成功した場合には、RSi+1は、ACKを送信することなしに、符号化済みのパケットをRSiに送信するのみである。RSkが、符号化済みのパケットを正常に復号化できなかったアップリンク上における最初のRSであると仮定しよう。この場合には、復号化の失敗を見出した後に、RSkは、自身がパケットの復号化に失敗した最初のノードであるという通知と共にNAKを生成し、これをRSk-1に送信している。RSk-1は、復号化されなかったパケットを次のホップに転送することにはならないため、H−ARQ試行を搬送するべく元々割り当てられていたトラフィックチャネルを使用してNAKを搬送し、それをRSk-2に送信することになる。このプロセスは、NAKがBSに到達するまで継続される。
いずれの選択肢を実装した場合にも、BSがNAKを受信した場合には、BSは、このフィードバック情報に基づいて、符号化パケットを受信又は正常に復号化しなかったアップリンク経路上における最初のRSを特定可能である。
更には、本発明の1つの実施例は、802.16技術において中継局(RS)から基地局(BS)にフィードバック情報を搬送する方法を提供している。本発明は、ダウンリンク方向においてフィードバック情報を搬送するいくつかの方法を提供している。一実施例によれば、UL MAPによってリソースを割り当てることにより、それぞれのRSi(i≧k)及びMSから、HARQ ACK Region Allocation IE又はCompact_UL_MAP_IEを通じて供給されるHARQ ACK Region内においてフィードバック(即ち、NAK)を搬送している。
ダウンリンク方向においてフィードバック情報を搬送するための1つの選択肢は、UL MAPによってリソースを割り当てることにより、すべてのRSがフィードバック情報を生成又は前のRSに伝播させるというものである。フィードバック情報は、HARQ ACK Region Allocation IE又はCompact_UL_MAP_IEを通じて供給されるHARQ ACK Region内において搬送されるACK/NAKと、NAKを送信するRSのRS IDと、HARQ ACK Region内において確認されたそれぞれのフレームのトラフィック方向と、を含んでいる。
アップリンク及びダウンリンクトラフィックの両方におけるRSからのフィードバックは、アップリンク方向において伝送されるため、RSは、そのフィードバックが、アップリンクトラフィック又はダウンリンクトラフィックのいずれに割り当てられているのかを知る必要がある。それがアップリンクである場合には、フィードバックは、その同一フレーム内において搬送されたアップリンクトラフィックと関連付けられる。それがダウンリンクである場合には、そのフィードバックは、H−ARQ DL ACK遅延オフセットによって定義されている固定期間の前に伝送されたダウンリンクトラフィックと関連付けられる。このような情報を通知するべく、Directionフィールドを包含可能である。
それぞれのフレームごとに、パケットを正常に復号化できない最初のRSである1つのRSが存在することになる。従って、フィードバック情報は、ブロックマップを含んでいる。それぞれのブロックは、1つのRS IDを含んでおり、これは、ACK Channel Region内のACKビットマップの同一の位置におけるフレームに対応している。UL MAP内におけるRS IDの組の位置(即ち、ブロックマップ)を通知するための可能な方法を以下に列挙しておく。
方法1:Compact UL−MAP IEを使用してコンパクトなUL MAPを拡張する場合
方法2:通常のUL MAPのUL−MAP extended−2 IE内においてExtended−2 UIUCを使用する場合
新しいHARQ RSID_Indication_IEは、次表に定義されている。
アップリンク方向におけるフィードバック情報の搬送に関して、ダウンリンク方向におけるものと同一の方法を使用可能であるが、Directionフィールドは、0に設定する。更に、本発明の一実施例によれば、復号化の失敗に起因して送信されないHARQデータに割り当てられていたトラフィックチャネルを使用することにより、フィードバック情報内のRS IDを搬送可能である。ペイロードが、通常のトラフィックであるか又はRS ID情報であるかを通知するべく、拡張サブヘッダを次のように使用してもよい。
HARQ RSID通知のための拡張サブヘッダのフォーマットは、次のように定義可能である。
以上において説明した様々な実施例及び例の結果として、本発明は、相対的に良好な帯域幅の利用法を提供する改善されたH−ARQ方式のための新しいシステム及び方法を提供する。
当業者であれば、以上において説明した本発明は、異なる順序における段階により、並びに/或いは、開示されているものとは異なる構成のハードウェア要素により、実施可能であることを容易に理解するであろう。従って、これらの好適な実施例に基づいて本発明について説明したが、本発明の精神及び範囲を逸脱することなしに、特定の変更、変形、及び代替構造が明らかであることが当業者には明らかであろう。
Claims (30)
- 試行を基地局から少なくとも1つの中継局に送信する段階と、
前記試行が前記少なくとも1つの中継局によって正常に復号化され、且つ、前記少なくとも1つの中継局から移動局に転送された場合、前記移動局から確認応答を受信する段階と、
前記試行が正常に復号化されない場合、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局を特定し、且つ、正常に復号化されなかった前記試行を生成及び送信するように前の中継局に対して指示する段階と、
を有する方法。 - 前記試行を送信する前記段階は、ハイブリット自動再送要求試行を送信する段階を有する請求項1記載の方法。
- 前記試行を送信する前記段階は、パケットを送信する段階を有する請求項2記載の方法。
- 前記基地局において、前記少なくとも1つの中継局からフィードバック情報を受信する段階を更に有する請求項1記載の方法。
- 前記基地局において、一定の情報に基づいて、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった前記最初の中継局を特定する段階を更に有する請求項4記載の方法。
- 前記一定の情報は、前記少なくとも1つの中継局から受信した前記フィードバック情報を有する請求項5記載の方法。
- 前記フィードバック情報は、確認応答(ACK)又は否定応答(NAK)を有する請求項4記載の方法。
- 試行を移動局から少なくとも1つの中継局に送信する段階と、
前記試行が前記少なくとも1つの中継局によって正常に復号化され、且つ、前記少なくとも1つの中継局から基地局に転送された場合、前記基地局から確認応答を受信する段階と、
前記試行が正常に復号化されない場合、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局を特定し、正常に復号化されなかった前記試行を生成及び送信するように前の中継局に対して指示する段階と、
を有する方法。 - 前記試行を送信する前記段階は、ハイブリット自動再送要求試行を送信する段階を有する請求項8記載の方法。
- 前記試行を送信する前記段階は、パケットを送信する段階を有する請求項8記載の方法。
- 前記少なくとも1つの中継局からフィードバック情報を受信する段階を更に有する請求項8記載の方法。
- 一定の情報に基づいて、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった前記最初の中継局を特定する段階を更に有する請求項11記載の方法。
- 前記一定の情報は、前記少なくとも1つの中継局から受信した前記フィードバック情報を有する請求項12記載の方法。
- 前記試行が、前記少なくとも1つの中継局によって正常に復号化された場合、前記少なくとも1つの中継局は、前の中継局内のバッファをクリアするべく、確認応答を前記前の中継局に送信する請求項8記載の方法。
- 複数の中継局と、
基地局と、
少なくとも1つの移動局と、
を有する通信システムであって、
試行を、前記基地局から、前記中継局を通じて、前記少なくとも1つの移動局に転送し、
前記基地局は、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局を特定し、正常に復号化されなかった前記試行を生成するように前の中継局に対して指示するべく構成されている、通信システム。 - 前記試行は、ハイブリット自動再送要求試行を有する請求項15記載の通信システム。
- 前記試行は、パケットを有する請求項15記載の通信システム。
- フィードバック情報を前記少なくとも1つの中継局から前記基地局に送信する請求項15記載の通信システム。
- 前記基地局は、前記少なくとも1つの中継局から受信した前記フィードバック情報に基づいて、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった前記最初の中継局を特定するべく構成されている請求項18記載の通信システム。
- 試行を少なくとも1つの中継局に伝送するべく構成された送信機と、
前記試行が前記少なくとも1つの中継局によって正常に復号化され、且つ、前記少なくとも1つの中継局から移動局に転送された場合、前記移動局から確認応答を受信するべく構成された受信機と、
前記試行が正常に復号化されなかった場合、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局を特定するべく構成された特定ユニットと、
正常に復号化されなかった前記試行を生成すると共に、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった前記最初の中継局に前記試行を転送するように、前の中継局に対して指示するべく構成された指示ユニットと、
を有する基地局。 - 前記送信機は、ハイブリット自動再送要求試行を伝送するべく構成されている請求項20記載の基地局。
- 前記送信機は、パケットを伝送するべく構成されている請求項20記載の基地局。
- フィードバック情報を前記少なくとも1つの中継局から前記基地局に送信している請求項20記載の基地局。
- 前記基地局は、前記少なくとも1つの中継局から受信した前記フィードバック情報に基づいて、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった前記最初の中継局を特定するべく構成されている請求項23記載の基地局。
- 試行を少なくとも1つの中継局に送信する送信手段であって、前記少なくとも1つの中継局は、前記試行を復号化すると共に、前記試行を転送するべく構成されている、送信手段と、
前記試行が正常に復号化された場合、確認応答を受信する受信手段と、
前記試行を正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局を特定する特定手段と、
前記最初の中継局によって正常に復号化されなかった前記試行を生成すると共に、前記試行を前記最初の中継局に転送するように、前の中継局に対して指示する指示手段と、
を有する通信システム。 - 試行を少なくとも1つの中継局に伝送するべく構成された送信機と、
前記試行が前記少なくとも1つの中継局によって正常に復号化され、且つ、前記少なくとも1つの中継局から基地局に転送された場合、前記基地局から確認応答を受信するべく構成された受信機と、を有しており、
前記試行が正常に復号化されなかった場合、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった最初の中継局を特定し、正常に復号化されなかった前記試行を生成すると共に、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった前記最初の中継局に前記試行を転送するように、前の中継局に指示する、移動局。 - 前記送信機は、ハイブリット自動再送要求試行を伝送するべく構成されている請求項26記載の移動局。
- 前記送信機は、パケットを伝送するべく構成されている請求項26記載の移動局。
- フィードバック情報を前記少なくとも1つの中継局から前記移動局に送信する請求項26記載の移動局。
- 前記少なくとも1つの中継局から受信した前記フィードバック情報に基づいて、前記試行を正常に受信及び復号化しなかった前記最初の中継局を特定している請求項29記載の移動局。
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