JP5485183B2 - 無線通信システムのための分散型arq - Google Patents

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Description

本出願は、2008年3月14日に出願された米国仮特許出願第61/036,828号の利益を主張するものである。当該出願の全体内容は本出願に含まれている。
本発明は、無線通信システムに関し、より具体的には、無線通信システム内の分散型自動再送要求(ARQ)に関する。
中継局は、無線通信ネットワークにおいて、基地局と移動局を相互連結するために使用される装置である。中継局を使用することにより、基地局は、ショッピング・センターの中など、中継局がなければ基地局にアクセスすることができない区域をカバーし得る。分散型自動再送要求(ARQ)は、信頼性に欠ける接続上での信頼性のあるデータ送信達成のためのエラー制御プロセスである。ARQプロセスは、基地局と中継局の両者を持つ無線通信ネットワークにとって望ましい。
以下において、無線通信ネットワークにおいて分散型自動再送要求(ARQ)を供給するシステムと方法とが示されている。ある実施形態において、中継局は無線通信システムの基地局および1つ以上の移動局と相互連結する。第1のARQプロセスは、基地局と中継局との間の第1の接続のために行われる。個別の第2のARQプロセスは、中継局と移動局との間の第2の接続のために行われる。このようにして、基地局と移動局の間にエンド・ツー・エンドARQを持つ代わりに、分散型ARQプロセスが供給される。
さらに、中継局から目的局へのハンドオーバーの間のARQ継続性を維持するための複数のシステムと方法とが以下に示されている。一般に、移動局が分散型ARQを目標局に供給する中継局からのハンドオーバーを開始するとき、中継局は、中継局と移動局の間のARQイネーブルされた接続のためのARQコンテキスト情報を目標局に転送する。さらに具体的には、ある実施形態において、目標局が中継局にサービスを提供する基地局である場合、前記中継局はARQコンテキスト情報を前記基地局に転送する。次いで前記基地局は、前記ARQコンテキスト情報を使用して、前記移動局へのARQイネーブルされた接続のためのARQプロセスを継続することができる。
他の実施形態においては、目標局が基地局によってサービスを提供される第2の中継局である場合、前記中継局はARQコンテキスト情報を前記基地局に転送する。次いで、前記第2の中継局が分散型ARQモードで動作しているか、さもなければ分散型ARQを供給することができる場合、前記基地局は、ARQコンテキスト情報を前記第2の中継局に転送する。前記ARQコンテキスト情報を使用することにより、前記第2の中継局は、前記移動局とのARQイネーブルされた接続のためのARQプロセスを継続することができる。前記第2の中継局が、分散型ARQモードで動作していないか、さもなければ分散型ARQを供給することができる場合、前記基地局は、分散方式ではなく、前記第2の中継局経由によるエンド・ツー・エンド方式で、前記移動局とのARQイネーブルされた接続のためのARQプロセスを継続することができる。
他の実施形態においては、目標局が第2の基地局である場合、中継局はARQコンテキスト情報を基地局に転送する。前記基地局は、次にバックホール・ネットワーク経由で、ARQコンテキスト情報を前記第2の基地局に転送する。次いで前記第2の基地局は、ARQコンテキスト情報を使用して、前記移動局とのARQイネーブルされた接続のためのARQプロセスを継続することができる。
他の実施形態においては、目標局が第2の基地局の中継局である場合、中継局はARQコンテキスト情報を基地局に転送し、次いでARQコンテキスト情報を前記第2の基地局に転送する。次いで前記第2の基地局は、前記第2の中継局が分散型ARQモードで動作しているか、さもなければ分散型ARQを供給することができる場合、ARQコンテキスト情報を前記第2の中継局に転送する。前記ARQコンテキスト情報を使用することで、次いで前記第2の中継局は、前記移動局とのARQイネーブルされた接続のためのARQプロセスを継続することができる。前記第2の中継局が分散型ARQモードで動作していないか、さもなければ分散型ARQを供給することができる場合、前記第2の基地局は、分散方式ではなく、前記第2の中継局経由によるエンド・ツー・エンド方式にて、前記移動局とのARQイネーブルされた接続のためのARQプロセスを継続することができる。
当業者は、以下の詳細な説明を添付の図面と関連させて読むことで、本発明の範囲を理解し、そのさらなる観点を理解するであろう。
本明細書に組み込まれ、その一部を形成する添付の図面は、本発明の複数の観点を示すものであり、説明と共に本発明の原理を説明するのに役立つものである。
本開示のある実施形態による、基地局、中継局、および多数の移動局を含む無線通信ネットワークのブロック図である。 本開示のある実施形態による、中継局のエンド・ツー・エンド方式の動作を示す図である。 本開示のある実施形態による、中継局の分散型モードの動作を示す図である。 本開示のある実施形態による、中継局が分散型モードで動作しているときの、基地局、中継局、および移動局の例示的プロトコル・スタックを示す。 本開示のある実施形態による、中継局から、中継局に関連する基地局に対して移動局のハンドオーバーが発生したときの、分散型モードで動作している中継局からの自動再送要求(ARQ)コンテキスト情報の転送を示す。 本開示のある実施形態による、中継局から、中継局に関連する基地局に対して移動局のハンドオーバーが発生したときの、分散型モードで動作している中継局からの自動再送要求(ARQ)コンテキスト情報の転送を示す。 本開示のある実施形態による、中継局から、同じ基地局に関連する他の中継局に対して移動局のハンドオーバーが発生したときの、分散型モードで動作している中継局からのARQコンテキスト情報の転送を示す。 本開示のある実施形態による、中継局から、同じ基地局に関連する他の中継局に対して移動局のハンドオーバーが発生したときの、分散型モードで動作している中継局からのARQコンテキスト情報の転送を示す。 本開示のある実施形態による、中継局から、同じ基地局に関連する他の中継局に対して移動局のハンドオーバーが発生したときの、分散型モードで動作している中継局からのARQコンテキスト情報の転送を示す。 本開示のある実施形態により、中継局から異なる基地局に対して移動局のハンドオーバーが発生したときの、分散型モードで動作する前記中継局からのARQコンテキスト情報の転送を示す。 本開示のある実施形態により、中継局から異なる基地局に対して移動局のハンドオーバーが発生したときの、分散型モードで動作する前記中継局からのARQコンテキスト情報の転送を示す。 本開示のある実施形態による、中継局から、異なる基地局に関連した他の中継局に対して移動局のハンドオーバーが発生したときの、分散型モードで動作する中継局からのARQコンテキスト情報の転送を示す。 本開示のある実施形態による、中継局から、異なる基地局に関連した他の中継局に対して移動局のハンドオーバーが発生したときの、分散型モードで動作する中継局からのARQコンテキスト情報の転送を示す。 本開示のある実施形態による、中継局から、異なる基地局に関連した他の中継局に対して移動局のハンドオーバーが発生したときの、分散型モードで動作する中継局からのARQコンテキスト情報の転送を示す。 図1の基地局の例示的実施形態のブロック図である。 図1の中継局の例示的実施形態のブロック図である。 図1の複数の移動局のある例示的実施形態のブロック図である。
以下で説明される実施形態は、当業者が本発明を実施できるようにするために必要な情報であり、本発明を実施する最良の形態を示す。添付の図面を照らし合わせながら以下の説明を読むことで、当業者は本発明の概念を理解し、本明細書で具体的には言及されていないこれらの概念の応用を認識するであろう。当然のことながら、これらの概念および応用は、本開示および添付の特許請求の範囲に含まれる。
図1は、無線通信ネットワーク10の例示的形態を示す。好ましい実施形態においては、無線通信ネットワーク10は、IEEE 802.16j標準あるいは、高度ロング・ターム・エボリューション(LTE)標準に従って動作する。しかしながら、ここで説明されている実施形態は、任意の種類の無線通信システムに利用されることができ、IEEE 802.16j標準あるいは、高度LTE標準に限られることはない。図示するように、無線通信ネットワーク10は、基地局(BS)12、いくつかの中継局(RS)14−1および14−2、およびいくつかの移動局(MS)16−1から16−5を含む。基地局12は一般に固定的な位置で実装される。基地局12は、移動局のための無線アクセス・ポイントとして動作する。無線アクセス・ポイントとしては、例えば中継局14−1および14−2の無線カバレッジ・エリア20および22内に位置している移動局16−2から16−5のような移動局ばかりでなく、基本局12の無線カバレッジ・エリア18内に位置している移動局16−1である。
中継局14−1および14−2は、それぞれ固定中継局(つまり、固定的に位置している中継局)、あるいは移動中継局(つまり、移動的に位置している中継局)であってもよい。例えば、中継局14−1は、ショッピング・センター中に位置する移動局16−2および16−3などのような移動局に無線アクセスを供給するための、ショッピング・センターで実装される固定中継局で、中継局14−2は、バスの中に位置する移動局16−4および16−5などのような移動局に無線アクセスを供給するための、バスの中に実装された移動中継局であってもよい。好ましい実施形態においては、中継局14−1および14−2はそれぞれ、ここで中継局モードとも称されることがあるエンド・ツー・エンド・モードで、あるいはここで基地局モードとも称されることがある分散型モードで動作してもよい。中継局14−1と14−2の動作モードは、ネットワーク・エントリの間に設定されてもよい。他の実施形態においては、中継局14−1および14−2は、エンド・ツー・エンド・モードあるいは分散型モードのうちのいずれか1つの動作のモードをであってもよく、その場合少なくとも中継局14−1および14−2のうちの1つは分散型モード中継局である。ここで、エンド・ツー・エンド・モードおよび分散型モードの詳細を下記に示す。
移動局16−1から16−5は、それぞれが、無線通信ネットワーク10への接続のための無線インターフェースを持つユーザ・デバイスであってもよい。例えば、移動局16−1から16−5のそれぞれが、携帯電話、スマートフォン、パソコンのための無線アクセスカード、あるいはその他のものであってもよい。
図2は、本開示のある実施形態により、エンド・ツー・エンド・モードで動作するときの中継局14−1の動作を示す。この説明は、中継局14−2についても同様である。さらに、図2の説明は、無線通信ネットワーク10がIEEE 802.16jネットワークである実施形態の一例に焦点をあてているが、当業者は本開示を読むことにより、エンド・ツー・エンド・モードで動作する中継局14−1は他の種類の無線通信ネットワークにも利用できることが容易に理解できるであろう。本実施形態において、ゲートウェイ24によって転送されたインターネット・プロトコル(IP)フローは、基地局12で受信される。基地局12は、IPフローのMS接続(つまり、移動局16−1から16−5のうちの1つへの接続)へのマッピングを行う。IEEE 802.16jを例として用いて、基地局12は、IEEE 802.16e ミディアム・アクセス・コントロール(MAC)パケットデータユニット(PDU)を作成し、MACPDUを暗号化してもよい。基地局12は、IEEE 802.16e MACPDUを中継局14−2に向けた中継MAC(R−MAC)PDUフローの一部として転送する。R−MACPDUフローは、IEEE 802.16e MAC PDUを1つ以上含んでもよい。中継局14−1は、R−MACPDUフローを受信し、そしてIEEE 802.16e MAC PDUフローとして、移動局16−2宛のパケットを移動局16−2に向け、移動局16−3宛のパケットを移動局16−3に向ける。MAC PDUフローが暗号化されている場合、移動局16−2および16−3は、IEEE 802.16e MAC PDUを復号化する。そのようにして、エンド・ツー・エンド接続性は、基地局12と、中継局14-1経由で接続されている移動局16−2および16−3との間で維持される。さらに、エンド・ツー・エンド・セキュリティと自動再送要求(ARQ)は、基地局12と、中継局14−1経由で接続されている移動局16−2および16−3との間で維持される。
図3は、本開示のある実施形態により、分散型モードで動作するときの中継局14−1の動作を示す。この説明は、中継局14−2についても同様である。さらに、図3の説明は、無線通信ネットワーク10がIEEE 802.16jネットワークである例示的実施形態に焦点をあてているが、当業者は本開示を読むことにより、分散型モードで動作する中継局14−1は他の種類の無線通信ネットワークにも利用できることを容易に理解することができるであろう。本実施形態においては、移動局トラフィックのための中継局14−1と基地局12との間に輸送接続が確立されている。これは、中継局14−1によってサービスが提供される移動局16−2および16−3への、および(あるいは)移動局16−2および16−3からの輸送である。中継局14−1と移動局16−2および16−3との間にも接続が確立されている。ダウンリンクを例として用い、基地局12は、中継局14−1によってサービスが提供される移動局16−2および16−3へのダウンリンク・サービス・データ・フローを中継局14−1のトランスポート接続にマッピングする。中継局14−1は、基地局12からのダウンリンク・サービス・データ・フローを移動局16−2および16−3のそれぞれの接続にマッピングする。同様に、移動局16−2および16−3からのアップリンク・サービス・データ・フローは、対応する接続経由で中継局14−1に供給され、中継局14−1は、移動局16−2および16−3からのアップリンク・サービス・データ・フローを基地局12のトランスポート接続にマッピングする。従って、セキュリティ、接続性、およびARQは、基地局12と中継局14−1の間で維持されてもよく、中継局14−1と移動局16−2および16−3の間で個別に維持されてもよい。
具体的に、ARQに関しては、ARQプロセスは移動局トラフィック中継専用のトランスポート接続のために、基地局12と中継局14−1によって行われる。さらに、中継局14−1と移動局16−2との間が1つ以上ARQイネーブル接続される場合、ARQイネーブルされた各接続のための個別のARQプロセスが中継局14−1と移動局16−2とによって行われる。同様に、中継局14−1と移動局16−3の間が1つ以上ARQイネーブルされた接続される場合、ARQイネーブルされた各接続のための個別のARQプロセスが中継局14−1と移動局16−3とによって行われる。このようにして、基地局12と移動局16−2および16−3の各々との間にエンド・ツー・エンドARQプロセスを持つ代わりに、ARQが分散される。すなわち、ARQプロセスが基地局12と中継局14−1との間のトランスポート接続のために行われ、個別の複数のARQプロセスが中継局14−1と移動局16−2および16−3との間で行われる。
分散型ARQは、無線通信ネットワーク10におけるオーバーヘッドを減少させるため有益である。さらに具体的には、ARQ関連データフローは、移動局16−1から16−5のARQイネーブルされた各接続のために、基地局12と移動局16−1から16−5との間で中継される必要がない。さらに、分散型ARQはエンド・ツー・エンドARQと比較して遅滞が減少される。さらに、分散型ARQは、とくに移動中継局にとって有益である。
図4は、基地局12、中継局14−1、および移動局16−2の例示的プロトコル・スタックを図示している。さらに、図4は、中継局14−1のプロトコル・スタックと第一に対比すべき標準中継の例示的プロトコル・スタックを示す。図4に示された通り、基地局12は、中継局14−1との収束レイヤとMACレイヤを維持し、一方中継局14−1は移動局16−2との個別の収束レイヤと個別のMACレイヤを維持する。中継局14−1は移動局16−2との物理(PHY)レイヤも維持する。この例において、基地局12は、IEEE 802.16の場合にはR−PHYレイヤとR−MACレイヤである、標準中継とのPHYレイヤとMACレイヤを維持する。標準中継は、IEEE 802.16の場合にはR−PHYレイヤとR−MACレイヤである、中継局14−1とのMACレイヤとPHYレイヤも維持する。ここで、上記で説明され、図4に示されているように、基地局12と中継局14−1の間に維持されるARQは、中継局14−1と移動局16−2との間に維持されるARQとは個別のものである。
分散型ARQを供給するため動作するとき、中継局14−1および14−2は、移動局15−2から16−5とのARQイネーブルされた各接続のためのARQコンテキスト情報を保存する。特定の接続のためには、その接続のためのARQコンテキスト情報はそのARQプロセスの状態を定義する情報を含む。例として、IEEE 802.16の場合、特定接続のためのARQコンテキスト情報は、ARQ_TX_WINDOW_START、ARQ_RXPHIGHEST_BST、その他のARQ関連変数を含んでもよい。しかしながら、ARQコンテキスト情報は、特定の実施状態によって変わる可能性がある。
移動局16−2を例に用いると、移動局16−2が中継局14−1から目的局にハンドオーバーを行うとき、分散型ARQモードで動作している中継局14−1は、移動局16−2のARQイネーブルされた各接続のためのARQコンテキスト情報を基地局12に転送する。目的局は、基地局12、中継局14−2のように基地局12によってサービスを提供されている他の中継局、他の基地局、あるいは他の基地局の他の中継局であってもよい。転送されたARQコンテキスト情報に基づいて、目的局は、移動局16−2のARQイネーブルされた各接続のためのARQプロセスを維持することができる。その結果、移動局16−2のARQイネーブルされた各接続のためのARQプロセスの継続性がハンドオーバーの間およびその後にわたって維持される。
図5Aおよび5Bは、本開示のある実施形態による、移動局16−2の、中継局14−1から基地局12へのハンドオーバーの間の移動局16−2のためのARQコンテキスト情報の転送を示す。図5Aに示されているように、本実施形態においては、移動局16−2は、中継局14−1の無線カバレッジ・エリア20から基地局12の無線カバレッジ・エリア18に移動する。これに応じて、当業者が本開示を読むことにより理解できるように、ハンドオーバー・プロセスが行われる。図5Bに示されているように、ハンドオーバー・プロセスが開始すると(ステップ100)、中継局14−1は、移動局16−2の1つ以上のARQイネーブルされた接続のためのARQコンテキスト情報を基地局12に転送する(ステップ102)。次いで基地局12は、ARQコンテキスト情報に基づき、移動局16−2への、ARQイネーブルされた各接続のためのARQプロセスを継続することができる(ステップ104)。その結果、ARQプロセスの継続性はハンドオーバー・プロセスの間およびその後にわたって維持される。ここで、図5Bは、明確化のため、ARQコンテキスト情報の転送のみを示している。しかしながら、本開示を読むことによって当業者が理解できるように、図5に示されていない多数の他のステップが通常ハンドオーバー・プロセスの間に行われる。
図6Aから6Cは、本開示のある実施形態による、移動局16−2の、中継局14−1から基地局12の中継局14−2へのハンドオーバーの間の、移動局16−2のためのARQコンテキスト情報の転送を示す。図6Aに示された通り、本実施形態では、移動局16−2は、中継局14−1の無線カバレッジ・エリア20から中継局14−2の無線カバレッジ・エリア22に移動する。これに応じて、当業者が本開示を読むことにより理解できるように、ハンドオーバー・プロセスが行われる。図6Bに示されているように、ハンドオーバー・プロセスが開始すると(ステップ200)、中継局14−1は、移動局16−2の1つ以上のARQイネーブルされた接続のためのARQコンテキスト情報を基地局12に転送する(ステップ202)。本実施形態において、中継局14−2はエンド・ツー・エンド・モードで動作する。従って、ARQコンテキスト情報に基づき、次いで基地局12は、移動局16−2への、ARQイネーブルされた各接続のためのARQプロセスを中継局14−2経由によりエンド・ツー・エンド方式にて継続することができる(ステップ204A/204B)。その結果、ARQプロセスの継続性はハンドオーバー・プロセスの間およびその後にわたって維持される。
図6Cは、中継局14−2が分散型モードで動作する場合のARQ転送プロセスを示す。図示されているように、ハンドオーバー・プロセスが開始すると(ステップ300)、中継局14−1は、移動局16−2の1つ以上のARQイネーブルされた接続のためのARQコンテキスト情報を基地局12に転送する(ステップ302)。本実施形態において、中継局14−2は、分散型モードで動作する。従って、基地局12はARQコンテキスト情報を中継局14−2に転送する(ステップ304)。次いで中継局14−2は、そのARQコンテキスト情報に基づいて、移動局16−2への、ARQイネーブルされた各接続のためのARQプロセスを継続することができる(ステップ306)。その結果、ARQプロセスの継続性はハンドオーバー・プロセスの間およびその後にわたって維持される。ここで、図6Bおよび6Cは、明確化のため、ARQコンテキスト情報の転送のみを示している。しかしながら、本開示を読むことによって当業者が理解できるように、図6Bと6Cに示されていない多数の他のステップがハンドオーバー・プロセスの間に通常行われる。
図7Aおよび7Bは、本開示のある実施形態による、移動局16−2の、中継局14−1から基地局12以外の基地局26へのハンドオーバーの間の、移動局16−2のためのARQコンテキスト情報の転送を示す。図7Aに示された通り、本実施形態においては、移動局16−2は中継局14−1の無線カバレッジ・エリア20から基地局26の無線カバレッジ・エリア28に移動する。これに応じて、当業者が本開示を読むことにより理解できるように、ハンドオーバー・プロセスが行われる。図7Bに示されているように、ハンドオーバー・プロセスが始められると(ステップ400)、中継局14−1は、移動局16−2の1つ以上のARQイネーブルされた接続のためのARQコンテキスト情報を基地局12に転送する(ステップ402)。次いで基地局12は、ARQコンテキスト情報を、好ましくはバックホール・ネットワーク経由で基地局26に転送する(ステップ404)。次いで基地局26は、ARQコンテキスト情報に基づいて、移動局16−2への、ARQイネーブルされた各接続のためのARQプロセスを継続することができる(ステップ406)。その結果、ARQプロセスの継続性は、ハンドオーバー・プロセスの間およびその後にわたって維持される。ここで、図7Bは、明確化のため、ARQコンテキスト情報の転送のみを示している。しかしながら、本開示を読むことによって当業者が理解できるように、図7Bに示されていない多数の他のステップがハンドオーバー・プロセスの間に通常行われる。
図8Aから8Cは、本開示のある実施形態による、移動局16−2の、中継局14−1から基地局26の中継局30へのハンドオーバーの間の、移動局16−2のためのARQコンテキスト情報の転送を示す。図8Aに示された通り、本実施形態においては、移動局16−2は、中継局14−1の無線カバレッジ・エリア20から中継局30の無線カバレッジ・エリア32に移動する。これに応じて、当業者が本開示を読むことにより理解できるように、ハンドオーバー・プロセスが行われる。図8Bに示されているように、ハンドオーバー・プロセスが開始すると(ステップ500)、中継局14−1は、移動局16−2の1つ以上のARQイネーブルされた接続のためのARQコンテキスト情報を基地局12に転送する(ステップ502)。次いで基地局12は、移動局16−2の1つ以上のARQイネーブルされた接続のためのARQコンテキスト情報を、好ましくはバックホール・ネットワーク経由で基地局26に転送する(ステップ504)。本実施形態では、中継局30は、エンド・ツー・エンド・モードで動作する。次いで基地局12は、ARQコンテキスト情報に基づき、移動局16−2への、ARQイネーブルされた各接続のためのARQプロセスを中継局30経由によりエンド・ツー・エンド方式にて継続することができる(ステップ506A/506B)。その結果、ARQプロセスの継続性は、ハンドオーバー・プロセスの間およびその後にわたって維持される。
図8Cは、中継局30が分散型モードで動作する場合のARQ転送プロセスを示す。図示されているように、ハンドオーバー・プロセスが開始すると(ステップ600)、中継局14−1は、移動局16−2の1つ以上のARQイネーブルされた接続のためのARQコンテキスト情報を基地局12に転送する(ステップ602)。次いで基地局12は、移動局16−2の前記1つ以上のARQイネーブルされた接続のためのARQコンテキスト情報を、好ましくはバックホール・ネットワーク経由で基地局26に転送する(ステップ604)。本実施形態において、中継局30は分散型モードで動作する。従って、基地局12はARQコンテキスト情報を中継局30に転送する(ステップ606)。次いで中継局30は、そのARQコンテキスト情報に基づいて、移動局16−2のARQイネーブルされた各接続のためのARQプロセスを継続することができる(ステップ608)。その結果、ARQプロセスの継続性はハンドオーバー・プロセスの間およびその後にわたって維持される。ここで、図8Bおよび8Cは、明確化のため、ARQコンテキスト情報の転送のみを示している。しかしながら、本開示を読むことによって当業者が理解できるように、図8Bおよび8Cに示されていない多数の他のステップがハンドオーバー・プロセスの間に通常行われる。
図9は、図1の基地局12の例示的実施形態のブロック図である。図示されているように、基地局12は、関連メモリ36を有する可能性のある制御システム34を含む。制御システム34はハードウェアに実装されている。例えば、制御システム34は、1つ以上の中央処理装置(CPU)、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つ以上の現場でプログラム可能なゲート・アレー(FPGA)、あるいはその他のものであってもよい。ここで説明される基地局12の機能性は、制御システム34によって実行されるソフトウェアに実装されるか、制御システム34内のハードウェアに実装されているか、あるいはそれらの組み合わせであってもよい。基地局12は、中継局14−1および14−2(図1)、ならびに基地局12の無線カバレッジ・エリア18内に位置する移動局16−1のような移動局と通信するための1つ以上の無線ネットワーク・インターフェース38も含む。最後に、基地局12は、バックホール・ネットワーク経由で他の複数の基地局と通信するためのバックホール・ネットワーク・インターフェース40も含む。このバックホール・ネットワークは、高速有線、あるいは無線ネットワークであってもよい。
図10は、図1の中継局14−1の例示的実施形態のブロック図である。本説明は、中継局14−2についても同様である。図示されているように、中継局14−1は、関連メモリ44を有する可能性のある制御システム42を含む。制御システム42は、ハードウェアに実装されている。例えば、制御システム42は、1つ以上のCPU、1つ以上のASIC、1つ以上のFPGA、あるいはその他のものであってもよい。本明細書で説明される中継局14−1の機能性は、制御システム42によって実行されるソフトウェアに実装されるか、制御システム42内のハードウェアに実装されているか、あるいはそれらの組み合わせであってもよい。中継局14−1は、基地局12、ならびに中継局14−1の無線カバレッジ・エリア20内に位置する移動局16−2および16−3のような移動局と通信するための1つ以上の無線ネットワーク・インターフェース46も含む。
図11は、移動局16−1の例示的実施形態のブロック図である。本説明は、16−2から16−5の他の移動局について同様である。図示されているように、移動局16−1は、関連メモリ50を有する可能性のある制御システム48を含む。この制御システム48は、ハードウェアに実装されている。例えば、制御システム48は、1つ以上のCPU、1つ以上のASIC、1つ以上のFPGA、あるいはその他のものであってもよい。本明細書で説明される移動局16−1の機能性は、制御システム48によって実行されるソフトウェアに実装されるか、制御システム48内のハードウェアに実装されているか、あるいはそれらの組み合わせであってもよい。移動局16−1は、基地局12と通信するための無線ネットワーク・インターフェース52も含む。ここで、移動局16−1が中継局14−1の無線カバレッジアリアに移動すると、無線ネットワーク・インターフェース52は、移動局16−1が中継局14−1と通信することを可能にする。移動局16−1は、スピーカー、マイクロフォン、表示装置、キーパッド、あるいはその他の構成部品を含んでもよいユーザ・インターフェース54も含む。
当業者であれば、本発明の実施形態に対する改良および修正を認識するであろう。すべてのそのような改良および認識は本明細書に開示された概念および添付の特許請求の範囲の概念の範囲内にあるとみなされる。

Claims (22)

  1. 基地局と、
    無線カバレッジ・エリア内で前記基地局への第1の接続と、移動局への第2の接続とを行う中継局とを有し、
    第1の自動再送要求(ARQ)プロセスが前記基地局と前記中継局との間の前記第1の接続のためになされ、第2の自動再送要求(ARQ)プロセスが前記中継局と前記移動局のと間の前記第2の接続のためになされ、及び
    前記移動局が前記中継局から前記基地局へのハンドオーバーを行うとき、前記中継局は、前記第2のARQプロセスのためのARQコンテキスト情報を、目標局又は当該目標局に関連する基地局に送信するように構成される無線通信ネットワーク。
  2. 前記中継局は、移動中継局である、請求項1に記載の無線通信ネットワーク。
  3. 前記中継局は、固定中継局である、請求項1に記載の無線通信ネットワーク。
  4. 前記中継局は、前記中継局の前記無線カバレッジ・エリア内で、前記移動局を含む複数の移動局にサービスを提供し、
    前記第1の接続は前記複数の移動局のためのダウンリンク・データのためのトランスポート接続であり、
    前記中継局は、前記複数移動局に対する前記第2の接続を含む複数の第2の接続を維持し、前記複数の第2の接続の各々は、前記複数の移動局のうちの1つに関するものであり、前記複数の第2の接続の少なくともいくつかはARQイネーブルされている、請求項1に記載の無線通信ネットワーク。
  5. ARQプロセスは、ARQイネーブルされた前記複数の第2の接続の各々のために維持されている、請求項4に記載の無線通信ネットワーク。
  6. 前記目標局は前記基地局であり、
    前記ARQコンテキスト情報を前記基地局に送信することにより、前記基地局が前記移動局との前記第2のARQプロセスを継続することが可能になる、請求項1に記載の無線通信ネットワーク。
  7. 前記目標局が、前記基地局と関連し且つエンド・ツー・エンドARQモードで動作する第2の中継局であり、
    前記中継局は、前記ARQコンテキスト情報を前記基地局に送信するように構成され、
    前記ARQコンテキスト情報を前記基地局に送信することにより、前記基地局が前記移動局との第2のARQプロセスを前記第2の中継局経由でエンド・ツー・エンド方式にて継続することが可能になる、請求項1に記載の無線通信ネットワーク。
  8. 前記目標局が、前記基地局と関連し且つ分散型ARQモードで動作する第2の中継局であり、前記中継局前記ARQコンテキスト情報を前記第2の中継局に送信するように構成され
    前記ARQコンテキスト情報を前記第2の中継局に送信することにより、前記第2の中継局が前記移動局との前記第2のARQプロセスを継続することが可能になる、請求項1に記載の無線通信ネットワーク。
  9. 前記目標局は第2の基地局であり、前記中継局は、前記ARQコンテキスト情報を前記第2の基地局に送信するように構成され
    前記ARQコンテキスト情報を前記第2の基地局に送信することにより、前記第2の基地局が前記移動局との第2のARQプロセスを継続することが可能になる、請求項1に記載の無線通信ネットワーク。
  10. 前記目標局が、第2の基地局と関連し且つエンド・ツー・エンドARQモードで動作する第2の中継局であり、
    前記中継局は前記ARQコンテキスト情報を前記基地局に送信し、前記基地局が前記ARQコンテキスト情報を第2の基地局に転送するようにさらに構成され
    前記ARQコンテキスト情報を前記第2の基地局に転送することにより、前記第2の基地局が前記移動局との第2のARQプロセスを前記第2の中継局経由でエンド・ツー・エンド方式にて継続することが可能になる、請求項1に記載の無線通信ネットワーク。
  11. 前記目標局が、前記基地局と関連し且つ分散型ARQモードで動作する第2の中継局であり、前記中継局は前記ARQコンテキスト情報を前記基地局に送信、前記基地局が前記ARQコンテキスト情報を前記第2の基地局に転送し、更に、前記第2基地局が前記ARQコンテキスト情報を前記第2の中継局に転送するように構成され
    前記ARQコンテキスト情報を前記第2の中継局に送信することにより、前記第2の中継局が前記移動局との前記第2のARQプロセスを継続することが可能になる、請求項1に記載の無線通信ネットワーク。
  12. 無線通信ネットワーク内で基地局に関連する中継局を操作するための方法であって、
    前記中継局前記基地局への第1の接続を維持するステップであって、前記中継局と前記基地局との間の前記第1の接続のために第1の自動再送要求(ARQ)プロセスが実行される当該ステップと、
    前記中継局、前記中継局の無線カバレッジ・エリア内において移動局への第2の接続を維持するステップと、
    前記中継局、前記中継局と前記基地局との間の前記第2の接続のための第2のARQプロセスを維持するステップとを実行し
    前記移動局が前記中継局から目標局へのハンドオーバーを行うとき、前記中継局は、前記第2のARQプロセスのためのARQコンテキスト情報を、前記目標局又は当該目標局に関連する基地局に送信することを特徴とする方法。
  13. 前記中継局は移動中継局である、請求項12に記載の方法。
  14. 前記中継局は固定中継局である、請求項12に記載の方法。
  15. 前記中継局が、前記中継局の無線カバレッジ・エリア内で、前記移動局を含む複数の移動局にサービスを提供し、前記第1の接続は、前記複数の移動局のためのダウンリンク・データのためのトランスポート接続であり、
    前記中継局、前記第2の接続を含む複数の第2の接続を前記複数の移動局に対して維持するステップを更に実行し、前記複数の第2の接続の各々は、前記複数の移動局のうちの1つに関するものであり、前記複数の第2の接続の少なくともいくつかはARQイネーブルされている、請求項12に記載の方法。
  16. 前記中継局は、ARQイネーブルされた複数の第2の接続の各々のためのARQプロセスを維持するステップを更に実行する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記目標局が前記基地局であるとき、前記基地局が前記移動局との前記第2のARQプロセスを継続することができるようにするため、前記中継局は前記ARQコンテキスト情報を前記基地局に送信する、請求項12に記載の方法。
  18. 前記目標局が第2の中継局であるとき、前記中継局は前記ARQコンテキスト情報を前記基地局に送信し、前記基地局が前記移動局との前記第2のARQプロセスを、前記基地局と関連し且つエンド・ツー・エンドARQモードで動作する前記第2の中継局経由でエンド・ツー・エンド方式にて継続することができるようにする、請求項12に記載の方法。
  19. 前記中継局は前記ARQコンテキスト情報を前記基地局に送信し、
    前記目標局が第2の中継局であるとき、前記基地局は、前記ARQコンテキスト情報を、前記基地局と関連し且つ分散型ARQモードで動作する前記第2の中継局に送信し、前記第2の中継局が前記移動局との第2のARQプロセスを継続することができるようにする、請求項12に記載の方法。
  20. 前記中継前記ARQコンテキスト情報を前記基地局に転送し、
    前記目標局が第2の基地局であるとき、前記基地局が、前記ARQコンテキスト情報を前記第2の基地局に送信し、前記第2の基地局が前記移動局との前記第2のARQプロセスを継続することができるようにする、ステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  21. 前記中継局は前記ARQコンテキスト情報前記基地局に転送
    前記目標局が第2の中継局であるとき、前記基地局は前記ARQコンテキスト情報を前記第2の基地局に送信し、第2の基地局が前記移動局との第2のARQプロセスを、前記第2の基地局と関連し且つエンド・ツー・エンドARQモードで動作する前記第2の中継局経由で、エンド・ツー・エンド方式にて継続することができるようにする、請求項12に記載の方法。
  22. 前記中継局が、前記ARQコンテキスト情報前記基地局に送信し、
    前記目標局が第2の中継局であるとき、前記基地局は、前記ARQコンテキスト情報を、前記基地局と関連し且つ分散型ARQモードで動作する第2の中継局に送信し、前記第2の中継局が前記移動局との第2のARQプロセスを継続することができるようにする、請求項12に記載の方法。
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