JP5666691B2 - コンテンション・ベースの無線送信 - Google Patents

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Description

優先権の主張
本特許出願は、本特許出願の譲受人に譲渡され本明細書において参照によって明確に組み込まれ2010年4月21日に出願された「コンテンション・ベースの無線送信のための方法および装置」(Method and Apparatus for Contention-Based Wireless Transmissions)と題された米国仮特許出願61/326,569号の利益を主張する。
本開示のある態様は、一般に、無線通信システムに関し、さらに詳しくは、コンテンション・ベースの無線送信を可能にするための方法に関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプのコンテンツを提供するために広く開発されてきた。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートしうる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して、1または複数の基地局と通信する。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、または複数入力複数出力(MIMO)システム等によって確立されうる。基地局は一般に、アップリンクとダウンリンクの送信が生じる時をスケジュールすることを担当する。スケジューリングを用いることは、シグナリング・オーバヘッドをもたらし、無線通信システム内のレイテンシを増加させうる。このため、無線リソースのためのスケジューリング要求を提供する必要なく、送信を可能にする必要性がある。
本開示のある態様は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てることと、このコンテンション・ベースのリソースで複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータをシグナルすることとを含む。この方法はさらに、コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信することと、少なくとも1つのアップリンク送信を、どのUEが送ったのかを、1または複数の送信パラメータに基づいて判定することと、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てるように構成されたスケジューラ構成要素と、このコンテンション・ベースのリソースで複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータをシグナルするように構成された送信機構成要素と、を含む。この装置はさらに、コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信するように構成された受信機構成要素と、少なくとも1つのアップリンク送信を、どのUEが送ったのかを、1または複数の送信パラメータに基づいて判定するように構成されたUE区別構成要素と、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てる手段と、このコンテンション・ベースのリソースで複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータをシグナルする手段と、を含む。この装置はさらに、コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信する手段と、少なくとも1つのアップリンク送信を、どのUEが送ったのかを、1または複数の送信パラメータに基づいて判定する手段と、を含む。
本開示のある実施形態は、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品を提供する。これら命令群は一般に、複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てることと、このコンテンション・ベースのリソースで複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータをシグナルすることと、のために1または複数のプロセッサによって実行可能でありうる。これら命令群はさらに、コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信することと、少なくとも1つのアップリンク送信を、どのUEが送ったのかを、1または複数の送信パラメータに基づいて判定することと、のために1または複数のプロセッサによって実行可能でありうる。
本開示の上述した特徴が、より詳細に理解される方式で、簡潔に要約された上記具体的な記載が、態様に対する参照によってなされている。そして、それらの幾つかは、添付図面で例示されている。しかしながら、この記載は、その他の等しく有効な態様に対しても適合するので、添付図面は、本開示のある典型的な態様のみを示していることや、この範囲を限定するものとしては考慮されないことが注目されるべきである。
図1は、多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、通信システムのブロック図である。 図3は、本明細書に示された技術を実施することが可能な構成要素の例を例示する。 図4は、本開示のある態様にしたがってアクセス・ポイントによって実行されうる動作の例を例示する。 図5は、本開示のある態様にしたがう無線システムの例を例示する。 図6は、本開示のある態様にしたがう無線システムの例を例示する。 図7は、本開示のある態様にしたがう無線システムの例を例示する。
一般に、基地局は、おのおののUEから送信されねばならないデータの量に関する情報に基づいて、ユーザ機器(UE)間にアップリンク・ラジオ・リソースを割り当てる。UEは、UEのアップリンク送信バッファ内で待機しているデータの量をシグナルするために、バッファ・ステータス・レポート(BSR)(単数または複数)を送信しうる。UEは、BSRを送信するための十分なアップリンク・リソースを割り当てられていない場合、先ず、BSRを送信するためのリソースを要求するスケジューリング要求(SR)を基地局へ送信し、割当を受信し、その後、BSRを送信し始めうる。しかしながら、SRが過剰にあると、遅れの問題が生じ、顕著なシグナリング・オーバヘッドをもたらしうる。したがって、UEが基地局からの事前のスケジューリングを必要とすることなく、アップリンク・データを送信することを可能にする、アップリンク・リソースを割り当てるためのメカニズムが提案されている。コンテンション・ベースのリソースと称されるこれらのラジオ・リソースによって、特に、低いシステム負荷時間中、レイテンシおよびシグナリング・オーバヘッドを低減しながらのアップリンク送信が可能となる。
コンテンション・ベースの送信スキームの下では、基地局は、コンテンション・ベースのリソースの許可を識別するために、UEへコンテンション・ベースのラジオ・ネットワーク・テンポラリ識別子(RNTI)を割り当てうる。UEはその後、これらコンテンション・ベースのRNTIにアドレスされた基地局によってブロードキャストされた許可を求めて、ダウンリンク制御チャネル(例えば、物理ダウンリンク制御チャネル)をリスンしうる。ブロードキャストされたコンテンション・ベースのRNTIは、所与のコンテンション・ベースのRNTIを有するUEに対して、基地局へデータを送信するため、示されたアップリンク・データ・リソースへ直ちにアクセスできることを示す。あるいは、基地局は、コンテンション・ベースのリソースの継続的な割り当てを利用しうる。UEが同じコンテンション・ベースのリソースで送信する場合、データ衝突が生じうる。これは、コンテンション・ベースのリソースのスループットを低減する。したがって、シグナリング・オーバヘッドおよびレイテンシを低減させながら、スループットを増加させるように、コンテンション・ベースのアップリンクを管理するための技術に対する要求がある。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような様々な無線通信ネットワークのために使用される。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。明確化のために、これら技術のある態様は、以下において、LTEに関して記載されており、LTE用語が以下の説明の多くで使用される。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、単一のキャリア変調および周波数領域等値化を利用する技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同じ性能、および実質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、固有のシングル・キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低いPAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において、特に大きな注目を集めている。これは現在、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)またはイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームのための動作前提である。
アクセス・ポイント(“AP”)は、ノードB、ラジオ・ネットワーク・コントローラ(“RNC”)、eノードB、基地局コントローラ(“BSC”)、基地トランシーバ局(“BTS”)、基地局(“BS”)、トランシーバ機能(“TF”)、ラジオ・ルータ、ラジオ・トランシーバ、基本サービス・セット(“BSS”)、拡張サービス・セット(“ESS”)、ラジオ基地局(“RBS”)、または、その他いくつかの用語として知られているか、備えているか、または実現されうる。
アクセス端末(“AT”)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、ユーザ機器(“UE”)、ユーザ局、またはその他いくつかの用語として知られているか、または、実現されうるか、または、備えうる。いくつかの実施において、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(“SIP”)電話、無線ローカル・ループ(“WLL”)局、携帯情報端末(“PDA”)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、局(“STA”)、あるいは無線モデムに接続されたその他いくつかの適切な処理デバイスを備えうる。したがって、本明細書で教示された1または複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマート・フォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブル・コンピューティング・デバイス(例えば、情報携帯端末)、エンタティメント・デバイス(例えば、音楽またはビデオ・デバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システム・デバイス、あるいは無線媒体または有線媒体によって通信するように構成されたその他任意の適切なデバイスに組み入れられうる。いくつかの態様では、ノードは無線ノードである。このような無線ノードは、例えば、有線または無線による通信リンクによる(例えば、インターネットまたはセルラ・ネットワークのような広域ネットワークのような)ネットワークへの、または、ネットワークのための接続を提供しうる。
図1に示すように、1つの態様にしたがった多元接続無線通信システムが例示される。アクセス・ポイント(AP)100は、1つは104および106を含み、別の1つは108および110を含み、さらに別の1つは112および114を含む複数のアンテナ・グループを含む。図1では、おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか示されていない。しかしながら、おのおののアンテナ・グループについて、2本より多いまたは少ないアンテナが利用されうる。アクセス端末116(AT)はアンテナ112,114と通信しており、アンテナ112,114は、順方向リンク120でアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク118でアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122は、アンテナ106,108と通信しており、アンテナ106,108は、順方向リンク126でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク124でアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118,120,124,126は、通信のために、異なる周波数を使用しうる。例えば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
通信するように設計された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、しばしば、アクセス・ポイントのセクタと称される。図1に示す態様では、おのおののアンテナ・グループは、アクセス・ポイント100によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末へ通信するように設計される。
順方向リンク120および126による通信では、アクセス・ポイント100の送信アンテナは、別のアクセス端末116,122のための順方向リンクの信号対雑音比(SNR)を改善するためにビームフォーミングを利用する。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを用いるアクセス・ポイントは、全てのアクセス端末へ単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のアクセス端末に対して少ない干渉しかもたらさない。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセス・ポイントとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末としても知られている)の態様のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
態様では、データ・ストリームはおのおのの、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、おのおののデータ・ストリームのトラフィック・データをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理するTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、このシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、その後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
ある態様によれば、以下にさらに説明されるように、送信機システム210は、受信機システム250からのアップリンク送信と、その他のアクセス端末からのアップリンク送信とを区別するために使用される1または複数の送信パラメータを、コンテンション・ベースのリソースでシグナルするように構成されうる。
RXデータ・プロセッサ260は、検出されたシンボルを、1または複数の送信パラメータを受信するために、復号しうる。ある態様によれば、以下にさらに説明するように、例えばプロセッサ270およびTXデータ・プロセッサ238のような送信機システム250のさまざまな構成要素は、コンテンション・ベースのアップリンク送信において用いるための1または複数の送信パラメータを利用しうる。ある態様によれば、送信パラメータは、このアップリンク送信を、他のアクセス端末によって送られたアップリンク送信と区別するために、送信機システム250から送られた送信を修正するために利用されうる。例えば、電力制御バイアスを指定する送信パラメータは、指定された電力へ送信するために、送信機254a乃至254rによって利用されうる。ある態様によれば、TXデータ・プロセッサ238によって受け取られたデータ・ストリームを変調するために、復調基準信号シフトを示す送信パラメータが、変調器280によって利用されうる。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、このデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものに対して相補的である。
プロセッサ270は、上述したように、利用可能などの技術を利用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定する。これら逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信データ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージはその後、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
ある態様によれば、RXデータ・プロセッサ260は、1または複数の送信パラメータを受信するために、検出されたシンボルを復号しうる。ある態様によれば、以下にさらに説明されるように、例えばプロセッサ270およびTXデータ・プロセッサ238のような受信機システム250のさまざまな構成要素は、コンテンション・ベースのアップリンク送信における使用のために、1または複数の送信パラメータを利用しうる。ある態様によれば、送信パラメータは、このアップリンク送信を、他のアクセス端末によって送られたアップリンク送信と区別するために、受信機システム250から送られた送信を修正するために利用されうる。例えば、電力制御バイアスを指定する送信パラメータは、指定された電力へ送信するために、送信機254a乃至254rによって利用されうる。ある態様によれば、TXデータ・プロセッサ238によって受け取られたデータ・ストリームを変調するために、復調基準信号シフトを示す送信パラメータが、変調器280によって利用されうる。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出する。さらに、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定し、この抽出されたメッセージを処理する。
ある態様によれば、プロセッサ230およびRXデータ・プロセッサ242は、以下にさらに説明されるように、受信機システムへシグナルされた送信パラメータに基づいて、どのアクセス端末がアップリンク送信を送ったのかを判定しうる。
論理チャネルは、制御チャネルとトラフィック・チャネルとに分類されることが一般に理解される。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのダウンリンク(DL)チャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)と、ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)と、1またはいくつかのMTCHのためのマルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャスト・サービス(MBMS)スケジューリングおよび制御情報を送信するために使用されるポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)とを備える。一般に、RRC接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(注:旧MCCH+MSCH)を受信するUEによってのみ使用される。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルであり、RRC接続を有するUEによって使用される。態様では、論理トラフィック・チャネルは、ユーザ情報の転送のために1つのUEに専用のポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルである専用トラフィック・チャネル(DTCH)を備える。また、マルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)は、トラフィック・データを送信するためのポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルである。
伝送チャネルは、DLとULに分類されることがさらに理解される。DL伝送チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ダウンリンク共有データ・チャネル(DL−SDCH)、およびページング・チャネル(PCH)を備える。PCHは、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィック・チャネルのために使用されうるPHYリソースへマップされることによって、UEの節電をサポートする(例えば、DRXサイクルが、ネットワークによってUEへ示されうる等)。UL伝送チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データ・チャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備える。
PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備える。
DL PHYチャネルは、
共通パイロット・チャネル(CPICH)
同期チャネル(SCH)
共通制御チャネル(CCCH)
共有DL制御チャネル(SDCCH)
マルチキャスト制御チャネル(MCCH)
共有UL割当チャネル(SUACH)
アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)
DL物理共有データ・チャネル(DL−PSDCH)
UL電力制御チャネル(UPCCH)
ページング・インジケータ・チャネル(PICH)
負荷インジケータ・チャネル(LICH)
を備える。
UL PHYチャネルは、
物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)
チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)
アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)
アンテナ・サブセット・インジケータ・チャネル(ASICH)
共有要求チャネル(SREQCH)
UL物理共有データ・チャネル(UL−PSDCH)
ブロードキャスト・パイロット・チャネル(BPICH)
を備える。
本書の目的のために、以下の略語を適用する。
ACK アクノレッジメント
AM アクノレッジ・モード
AMD アクノレッジ・モード・データ
ARQ 自動反復要求
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャスト・チャネル
BW 帯域幅
C− 制御−
CB コンテンション・ベース
CCE 制御チャンネル要素
CCCH 共通制御チャネル
CCH 制御チャネル
CCTrCH 符号化された合成伝送チャネル
CDM 符号分割多重
CF コンテンション・フリー
CP サイクリック・プレフィクス
CQI チャネル品質インジケータ
CRC 巡回冗長検査
CRS 共通基準信号
CTCH 共通トラフィック・チャネル
DCCH 専用制御チャネル
DCH 専用チャネル
DCI ダウンリンク制御情報
DL ダウンリンク
DRS 専用基準信号
DSCH ダウンリンク共有チャネル
DSP デジタル信号プロセッサ
DTCH 専用トラフィック・チャネル
E−CID エンハンスト・セル識別情報
EPS イボルブド・パケット・システム
FACH 順方向リンク・アクセス・チャネル
FDD 周波数分割デュプレクス
FDM 周波数分割多重
FSTD 周波数切換送信ダイバーシティ
HARQ ハイブリッド自動反復/要求
HW ハードウェア
IC 干渉除去
L1 レイヤ1(物理レイヤ)
L2 レイヤ2(データ・リンク・レイヤ)
L3 レイヤ3(ネットワーク・レイヤ)
LI 長さインジケータ
LLR ログ尤度比
LSB 最下位ビット
MAC 媒体アクセス制御
MBMS マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス
MCCH MBMSポイント・トゥ・マルチポイント制御チャネル
MMSE 最小平均平方誤差
MRW 動き受信ウィンドウ
MSB 最上位ビット
MSCH MBMSポイント・トゥ・マルチポイント・スケジューリング・チャネル
MTCH MBMSポイント・トゥ・マルチポイント・トラフィック・チャネル
NACK 非アクノレッジメント
PA 電力増幅器
PBCH 物理ブロードキャスト・チャネル
PCCH ページング制御チャネル
PCH ページング・チャネル
PCI 物理セル識別子
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDU プロトコル・データ・ユニット
PHICH 物理HARQインジケータ・チャネル
PHY 物理レイヤ
PhyCH 物理チャネル
PMI プリコーディング行列インジケータ
PRACH 物理ランダム・アクセス・チャネル
PSS 一次同期信号
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
QoS サービス品質
RACH ランダム・アクセス・チャネル
RB リソース・ブロック
RLC ラジオ・リンク制御
RRC ラジオ・リソース制御
RE リソース要素
RI ランク・インジケータ
RNTI ラジオ・ネットワーク・テンポラリ識別子
RS 基準信号
RTT 往復時間
Rx 受信
SAP サービス・アクセス・ポイント
SDU サービス・データ・ユニット
SFBC 空間周波数ブロック符号
SHCCH 共有チャネル制御チャネル
SINR 信号対干渉および雑音比
SN シーケンス番号
SR スケジューリング要求
SRS サウンディング基準信号
SSS 二次同期信号
SU−MIMO 単一ユーザ複数入力複数出力
SUFI スーパ・フィールド
SW ソフトウェア
TA タイミング先行
TCH トラフィック・チャネル
TDD 時分割デュプレクス
TDM 時分割多重
TFI 伝送フォーマット・インジケータ
TPC 送信電力制御
TTI 送信時間インタバル
Tx 送信
U− ユーザ−
UE ユーザ機器
UL アップリンク
UM 非アクノレッジ・モード
UMD 非アクノレッジ・モード・データ
UMTS ユニバーサル・モバイル通信システム
UTRA UMTS地上ラジオ・アクセス
UTRAN UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク
VOIP ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル
MBSFN マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク
MCH マルチキャスト・チャネル
DL−SCH ダウンリンク共有チャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
(コンテンションに基づいたアップリンク共有通信)
ある態様によれば、進化した受信機を用いる可能性によって、アップリンク送信における高いスループットを可能にする、コンテンション・ベースの送信スキームが提供される。ある態様によれば、基地局は、複数のUEに、コンテンション・ベースのリソースを割り当てうる。コンテンション・ベースのリソースは、例えば物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のような物理アップリンク・データ・チャネルの一部でありうる。コンテンション・ベースの割り当ては、継続的、半固定的、または動的でありうる。ある態様によれば、基地局は、コンテンション・ベースのリソースの設定および割当中に、送信パラメータを提供しうる。基地局は、コンテンション・ベースのリソースで複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために、送信パラメータを利用し、どのUEがどのアップリンク送信を送ったのかを判定しうる。
図3は、共通のコンテンション・ベースのリソースを共有するUEからの送信を区別するために、本明細書に記載された技術を実行することが可能な無線システムの例を例示する。例示されるように、無線システムは、複数のUE310乃至310と通信する基地局300を含みうる。明確化のために、本開示のある対応は、UE310に関連して説明されているが、ある態様は、同様に、複数のUE310乃至310のうちの他のUEに対しても適合しうることが理解される。
ある態様によれば、基地局300は、UE310によって使用される共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てるスケジューラ構成要素304を含みうる。例示されるように、スケジューラ構成要素304は、複数のUE310乃至310にシグナルするために、(“TX PARAM”のような)1または複数の送信パラメータを送信機構成要素302へ提供しうる。1または複数の送信パラメータは、コンテンション・ベースのリソースで複数のUEから送られたアップリンクを後に区別するために、基地局300によって使用されうる。ある態様によれば、送信パラメータは、コンテンション・ベースのリソースにおけるアップリンク送信のために、UEによって使用される送信電力を変化させうる。ある態様によれば、送信パラメータは、コンテンション・ベースのリソースにおけるアップリンク送信で使用するために、UEに割り当てられた特定の復調基準信号(DM−RS)シフトでありうる。
例示されるように、UE310は、基地局300から1または複数の送信パラメータを受信する受信機構成要素312を含んでいる。送信パラメータは、例えば、所与の送信電力を用いて、または特定のDM−RS信号を用いて、UE310がコンテンション・ベースのリソースでどのようにして送信するのかを制御するために、UEによって使用されうる。例示されるように、受信機構成要素312は、1または複数の送信パラメータを、コンテンション・ベースのプロセッサ構成要素314へ提供する。このプロセッサ構成要素314は、コンテンション・ベースのリソースでのアップリンク送信のために、コンテンション・ベースのメッセージを生成する。例示されるように、コンテンション・ベースのプロセッサ構成要素314は、コンテンション・ベースのリソースを利用する基地局300へのアップリンク送信のために、送信パラメータおよびコンテンション・ベースのメッセージを送信機構成要素316へ提供する。ある態様によれば、送信機構成要素316は、コンテンション・ベースのメッセージを、コンテンション・ベースのリソースで、高電力で送信するための電力制御バイアスを示す送信パラメータを利用しうる。ある態様によれば、送信機構成要素316は、コンテンション・ベースのリソースで、特定のDM−RSシーケンスを用いてコンテンション・ベースのメッセージを送信するためのDM−RSシフトを示す送信パラメータを利用しうる。
例示されるように、基地局300の受信機構成要素308は、コンテンションをベースのリソースでアップリンク送信を受信し、UE区別構成要素306にアップリンク送信を提供する。UE区分構成要素306は、例示されるように、スケジューラ構成要素304によってUE区別構成要素306に提供されうる1または複数の送信パラメータに基づいて、どのUEがアップリンク送信を送ったのかを判定する。ある態様によれば、基地局300は、受信したアップリンク送信の送信電力を、電力制御バイアスを特定のUEへ割り当てる送信パラメータと比較して、アップリンク送信が特定のUEによって送られたことを判定する。ある態様によれば、基地局300は、アップリンク送信が特定のUEから送られたことを判定するために、特定のUEへの送信パラメータによって割り当てられたDM−RSシーケンスで受信したアップリンク送信を復号することを試みうる。
図4は、本開示のある態様にしたがってコンテンション・ベースのリソースを管理するために基地局によって実行されうる動作400の例を例示する。動作400は、402において始まり、ここでは、基地局が、複数のUEによる使用に共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てうる。ある態様によれば、コンテンション・ベースのリソースは、例えばPUSCHのような物理アップリンク・データ・チャネルのラジオ・リソースでありうる。ある態様によれば、基地局は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)で、複数のUEに、コンテンション・ベースのリソースを割り当てうる。
404では、基地局は、コンテンション・ベースのリソースで複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータをシグナルしうる。コンテンション・ベースのリソースが構成された場合、送信パラメータが、複数のUEに与えられうる。ある態様によれば、送信パラメータは、例えば、コール確立中、または、ラジオ・リソース制御(RRC)設定中のように、レイヤ3シグナリングを用いてシグナルされうる。ある態様によれば、基地局は、コンテンション・ベースのリソースの割り当てを用いて、PDCCHで、複数のUEへ送信パラメータをシグナルしうる。
406では、基地局が、コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信する。ある態様によれば、複数のアップリンク送信が、コンテンション・ベースのリソースによって、複数のUEから受信されうる。アップリンク送信を適切に処理するために、基地局は、アップリンク送信の各々の送信元を判定しうる。
408では、少なくとも1つのアップリンク送信を、どのUEが送ったのかを、基地局が、1または複数の送信パラメータに基づいて判定しうる。例えば、ある態様によれば、基地局は、対応する受信電力に基づいて、どのUEがアップリンク送信を送ったのかを判定しうる。ある態様によれば、基地局は、アップリンク送信を正しく復調するために使用された信号DM−RSシフトに基づいて、どのUEがアップリンク送信を送ったのかを判定しうる。
図5−7は、本開示のある実施形態が実現されうる無線システム500の例を示す。例示されるように、システム500は、複数のUE504と通信する基地局502を含んでいる。基地局502は、コンテンション・ベースのリソースで複数のUE504から送られたアップリンク送信を区別するために使用されるべき1または複数の送信パラメータを、複数のUE504へシグナルしうる。
図5に例示されるように、ある態様によれば、基地局502は、UEが他のUEと比較して高い電力で送信すべきであることを示す少なくとも1つの電力制御バイアスを含む送信パラメータを、複数のUE504のうちの少なくとも1つへシグナルしうる。基地局502は、複数のUE504のすべてに電力制御バイアスを送信しているように例示されているが、基地局502は、複数のUE504のうちの唯一のUEへ、または、すべてのUEよりも少ないUEへ、電力制御バイアスを送信しうることが理解される。基地局502は、複数のUE504のおのおのへ特定の電力制御バイアスを、複数のUEのサブセットへ共通の電力制御バイアスを、または、これらの組み合わせを送信しうることがさらに注目される。コンテンション・ベースのリソースにおける高電力でのUEによるアップリンク送信は、他のUEによる低電力によるアップリンク送信よりも、基地局502によって正しく受信される可能性が高いであろうから、複数のUEが、コンテンション・ベースのリソースの利用を試みているにも関わらず、少なくとも1つのUEが、正しく受信されるようになる。一方、従来の構成では、複数のUEは、コンテンション・ベースのリソースで同時に送信するように指示されうる。この結果、送信を持つどのUEも、正しく受信されなくなる。このため、本明細書に記載されたある態様にしたがう技術は、従来の構成と比較された場合、有利なことに、コンテンション・ベースのリソースにおいて、より高いスループットをもたらしうる。
基地局502は、さまざまな要因に基づいて、所与のUEのための電力制御バイアスを決定しうる。ある態様によれば、基地局502は、UEのためのサービス品質(QoS)に基づいて、電力制御バイアスを決定しうる。ある態様によれば、基地局502は、どの単一のUEも高電力帯域幅を独占しないことを保証するために、公平ヒューリスティックに基づいて、UEのための電力制御バイアスを決定しうる。例えば、基地局502は、複数のUE504のおのおのへの高電力制御バイアスの割り当てを、経時的に平等に分配しうる。
図6に例示されるように、ある態様によれば、基地局502は、基地局502において、予め決定された信号対雑音および干渉比(SNIR)を目標とするように選択された電力クラスへの割当を、複数のUEへシグナルしうる。ある態様によれば、基地局502は、複数のUE504を、コンテンション・ベースのアクセスのための電力クラスへ区分しうる。例えば、基地局502は、複数のUE504からなる第1のサブセットを高電力クラスに割り当て、複数のUE504からなる第2のサブセットを低電力クラスに割り当てうる。ある態様によれば、高電力クラスのUEは、基地局の受信機における、より高い信号対雑音および干渉比(SINR)を目標としうる。低電力クラスのUEは、基地局の受信機における、より低いSINRを目標としうる。ある態様によれば、電力クラスの割り当ては、時間とともに暗黙的に変化しうる。
図7に例示されるように、ある態様によれば、基地局502は、複数のUEのうちの少なくとも1つのUEへ割り当てられたDM−RSのために、サイクリック・シフトをシグナルしうる。DM−RSは、一般に、基地局502がアップリンク送信をコヒーレントに復調することを可能とするために、アップリンク・データ送信によって経験されたアップリンク・チャネルの推定値を提供する。ある態様によれば、DM−RSシフトは、基地局502によっておのおののUEへ割り当てられた、基準信号(RS)のシグニチャ・シーケンスを備えうる。コンテンション・ベースのリソースが構成された場合、基地局は、UEにDM−RSシフトを割り当てうる。さらに、DM−RSシフトは、本明細書に記載されるように、コンテンション・ベースのアップリンク許可で複数のUEへブロードキャストされうる第2のDM−RSシフトに加えられうる。ある態様によれば、DM−RSシフトは、時間とともに暗黙的に変化しうる。例えば、基地局502は、ランダム分布にしたがって、UEに異なるDM−RSシフトを割り当てうる。
ある態様によれば、複数のUE504が、コンテンション・ベースのリソースで送信する場合、基地局502は、複数のRSパターンを検出し、これらRSパターンのうちの1つを用いて第1のアップリンク送信を復号し、信号を除去し、これらRSパターンのうちの別の1つを用いて、第2のアップリンク送信を復号しうる。したがって、本開示のある態様は、複数のUEが同時にコンテンション・ベースのリソースを用いる場合であっても、より高い可能性を可能にすることによって、より高いスループットを提供し、RSのために異なるシグニチャ・シーケンスを用いることによって、基地局502は、別のアップリンク送信を検出および復号することが可能となりうる。
本開示のある態様は、コンテンション・ベースのリソースを用いて、フィードバックおよびアクノレッジメント(つまり、HARQ)を提供する。ある態様によれば、基地局は、複数のDM−RSパターンを複数のUEへ割り当てうる。そして、UEから受信した仮説的な以前の送信を結合することをブラインド方式で試みうる。例えば、基地局は、第1のDM−RSパターンを用いてUEからの第1のアップリンク送信を復号することを試みうるが、復号時に失敗することがありうる。その後、基地局は、前のアップリンク送信に割り当てられるべきであると基地局によって知られている第2のDM−RSパターンを用いて、この送信を復号することを試みうる。したがって、本開示のある態様は、有利なことに、コンテンション・ベースのリソースによって送られたアップリンク送信を復号するための複数の機会を提供する。
上述した方法のさまざまな動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行されうる。これら手段は、限定される訳ではないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むさまざまなハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含みうる。例えば、シグナルする手段、または、送信する手段は、例えば、図2に示される送信機システム210(例えば、アクセス・ポイント)の送信機ユニット222のような送信機を備えうる。受信する手段は、例えば、図2に示される送信機システム210の受信機ユニット222のような受信機を備えうる。割り付ける手段、判定する手段、および/または、割り当てる手段は、例えば、図2に例示される送信機システム210のプロセッサ230または受信機システム250のプロセッサ270のような1または複数のプロセッサを含みる処理システムを備えうる。これらの手段は、図3の送信機構成要素302、スケジューラ構成要素304、UE区分構成要素306、および受信機構成要素308の任意の適切な組み合わせを備えうる。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、前述された説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であればさらに、本明細書で開示された態様に関連して記載された例示的なさまざまな論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子的なハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれら両方の組み合わせとして実現されることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記載された。これら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定の用途のおのおのに応じて変化する方式で、前述した機能を実現しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された態様に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは順序回路でありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書で開示された態様に関連して記述された方法やアルゴリズムのステップは、ハードウェアによって直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、または、これらの組み合わせによって具体化される。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、この記憶媒体から情報を読み取ったり、この記憶媒体に情報を書き込むことができるプロセッサのようなプロセッサに接続される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。
開示された態様の上記説明は、いかなる当業者であっても、本開示を製造または使用できるように適用される。これらの態様へのさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の態様に適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された態様に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
以下に本願の出願当初の請求項に記載された発明を付記する。
[C1]
無線通信のための方法であって、
複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てることと、
前記コンテンション・ベースのリソースで前記複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータをシグナルすることと、
前記コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信することと、
前記少なくとも1つのアップリンク送信を、どのUEが送ったのかを、前記1または複数の送信パラメータに基づいて判定することと、を備える方法。
[C2]
前記判定することは、前記少なくとも1つのアップリンク送信をどのUEが送ったのかを、対応する受信電力に基づいて判定することを備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記1または複数の送信パラメータは、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEが、他のUEに対して高い電力で送信しなければならないことを示す、少なくとも1つの電力制御バイアスを備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記複数のUEのうちの第1のサブセットを、高電力クラスに割り当てることと、
前記複数のUEのうちの第2のサブセットを、低電力クラスに割り当てることと、をさらに備えるC2に記載の方法。
[C5]
前記高電力クラスまたは前記低電力クラスの割り当ては、サービス品質(QoS)に基づく、C4に記載の方法。
[C6]
前記1または複数の送信パラメータは、少なくとも1つの復調基準信号(DM−RS)シフトを備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記DM−RSシフトは、DM−RS信号のためのシグニチャ・シーケンスを備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記シグナルすることは、ラジオ・リソース制御(RRC)設定中に、前記1または複数の送信パラメータをシグナルすることを備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記シグナルすることは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において、前記コンテンション・ベースのリソースの割り当てを用いて、前記1または複数の送信パラメータを送信することを備える、C1に記載の方法。
[C10]
前記割り当ては、前記コンテンション・ベースのリソースの継続的な割り当てを備える、C9に記載の方法。
[C11]
無線通信のための装置であって、
複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てるように構成されたスケジューラ構成要素と、
前記コンテンション・ベースのリソースで前記複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータをシグナルするように構成された送信機構成要素と、
前記コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信するように構成された受信機構成要素と、
前記少なくとも1つのアップリンク送信を、どのUEが送ったのかを、前記1または複数の送信パラメータに基づいて判定するように構成されたUE区別構成要素と、を備える装置。
[C12]
前記UE区分構成要素はさらに、前記少なくとも1つのアップリンク送信をどのUEが送ったのかを、対応する受信電力に基づいて判定するように構成された、C11に記載の装置。
[C13]
前記1または複数の送信パラメータは、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEが、他のUEに対して高い電力で送信しなければならないことを示す、少なくとも1つの電力制御バイアスを備える、C12に記載の装置。
[C14]
前記スケジューラ構成要素はさらに、
前記複数のUEのうちの第1のサブセットを、高電力クラスに割り当て、
前記複数のUEのうちの第2のサブセットを、低電力クラスに割り当てる、ように構成された、C12に記載の装置。
[C15]
前記高電力クラスまたは前記低電力クラスの割り当ては、サービス品質(QoS)に基づく、C14に記載の装置。
[C16]
前記1または複数の送信パラメータは、少なくとも1つの復調基準信号(DM−RS)シフトを備える、C11に記載の装置。
[C17]
前記DM−RSシフトは、DM−RS信号のためのシグニチャ・シーケンスを備える、C16に記載の装置。
[C18]
前記送信機構成要素はさらに、ラジオ・リソース制御(RRC)設定中に、前記1または複数の送信パラメータをシグナルするように構成された、C11に記載の装置。
[C19]
前記送信機構成要素はさらに、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において、前記コンテンション・ベースのリソースの割り当てを用いて、前記1または複数の送信パラメータを送信するように構成された、C11に記載の装置。
[C20]
前記割り当ては、前記コンテンション・ベースのリソースの継続的な割り当てを備える、C19に記載の装置。
[C21]
無線通信のための装置であって、
複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てる手段と、
前記コンテンション・ベースのリソースで前記複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータをシグナルする手段と、
前記コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信する手段と、
前記少なくとも1つのアップリンク送信を、どのUEが送ったのかを、前記1または複数の送信パラメータに基づいて判定する手段と、を備える装置。
[C22]
前記判定する手段は、前記少なくとも1つのアップリンク送信をどのUEが送ったのかを、対応する受信電力に基づいて判定する手段を備える、C21に記載の装置。
[C23]
前記1または複数の送信パラメータは、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEが、他のUEに対して高い電力で送信しなければならないことを示す、少なくとも1つの電力制御バイアスを備える、C22に記載の装置。
[C24]
前記複数のUEのうちの第1のサブセットを、高電力クラスに割り当てる手段と、
前記複数のUEのうちの第2のサブセットを、低電力クラスに割り当てる手段と、をさらに備えるC22に記載の装置。
[C25]
前記高電力クラスまたは前記低電力クラスの割り当ては、サービス品質(QoS)に基づく、C24に記載の装置。
[C26]
前記1または複数の送信パラメータは、少なくとも1つの復調基準信号(DM−RS)シフトを備える、C21に記載の装置。
[C27]
前記DM−RSシフトは、DM−RS信号のためのシグニチャ・シーケンスを備える、C26に記載の装置。
[C28]
前記シグナルする手段は、ラジオ・リソース制御(RRC)設定中に、前記1または複数の送信パラメータをシグナルする手段を備える、C21に記載の装置。
[C29]
前記シグナルする手段は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において、前記コンテンション・ベースのリソースの割り当てを用いて、前記1または複数の送信パラメータを送信する手段を備える、C21に記載の装置。
[C30]
前記割り当ては、前記コンテンション・ベースのリソースの継続的な割り当てを備える、C29に記載の装置。
[C31]
格納された命令群を有するコンピュータ読取可能な媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記命令群は、
複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てることと、
前記コンテンション・ベースのリソースで前記複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータをシグナルすることと、
前記コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信することと、
前記少なくとも1つのアップリンク送信を、どのUEが送ったのかを、前記1または複数の送信パラメータに基づいて判定することと、のために1または複数のプロセッサによって実行可能である、コンピュータ・プログラム製品。
[C32]
前記判定するための命令群は、前記少なくとも1つのアップリンク送信をどのUEが送ったのかを、対応する受信電力に基づいて判定するための命令群を備える、C31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C33]
前記1または複数の送信パラメータは、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEが、他のUEに対して高い電力で送信しなければならないことを示す、少なくとも1つの電力制御バイアスを備える、C32に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C34]
前記命令群はさらに、
前記複数のUEのうちの第1のサブセットを、高電力クラスに割り当てることと、
前記複数のUEのうちの第2のサブセットを、低電力クラスに割り当てることと、のための命令群を備える、C32に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C35]
前記高電力クラスまたは前記低電力クラスの割り当ては、サービス品質(QoS)に基づく、C34に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C36]
前記1または複数の送信パラメータは、少なくとも1つの復調基準信号(DM−RS)シフトを備える、C31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C37]
前記DM−RSシフトは、DM−RS信号のためのシグニチャ・シーケンスを備える、C36に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C38]
前記シグナルするための命令群は、ラジオ・リソース制御(RRC)設定中に、前記1または複数の送信パラメータをシグナルするための命令群を備える、C31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C39]
前記シグナルするための命令群は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において、前記コンテンション・ベースのリソースの割り当てを用いて、前記1または複数の送信パラメータを送信するための命令群を備える、C31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C40]
前記割り当ては、前記コンテンション・ベースのリソースの継続的な割り当てを備える、C39に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (36)

  1. 無線通信のための方法であって、
    複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てることと、
    前記コンテンション・ベースのリソースで前記複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータを複数のUEのうちの少なくとも1つのUEにシグナルすることと、
    前記コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信することと、
    前記少なくとも1つのアップリンク送信を、前記少なくとも1つのUEが送ったのかを、前記1または複数の送信パラメータに基づいて判定することとを備え、
    ここにおいて、前記判定することは、前記少なくとも1つのアップリンク送信を前記少なくとも1つのUEが送ったのかを、対応する受信電力に基づいて判定することを備える前記方法。
  2. 前記1または複数の送信パラメータは、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEが、他のUEに対して高い電力で送信しなければならないことを示す、少なくとも1つの電力制御バイアスを備える、請求項1記載の方法。
  3. 前記複数のUEのうちの第1のサブセットを、高電力クラスに割り当てることと、
    前記複数のUEのうちの第2のサブセットを、低電力クラスに割り当てることと、をさらに備える請求項1記載の方法。
  4. 前記高電力クラスまたは前記低電力クラスの割り当ては、サービス品質(QoS)に基づく、請求項3記載の方法。
  5. 前記1または複数の送信パラメータは、少なくとも1つの復調基準信号(DM−RS)シフトを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記DM−RSシフトは、DM−RS信号のためのシグニチャ・シーケンスを備える、請求項5記載の方法。
  7. 前記シグナルすることは、ラジオ・リソース制御(RRC)設定中に、前記1または複数の送信パラメータをシグナルすることを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記シグナルすることは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において、前記コンテンション・ベースのリソースの割り当てを用いて、前記1または複数の送信パラメータを送信することを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記割り当ては、前記コンテンション・ベースのリソースの継続的な割り当てを備える、請求項8記載の方法。
  10. 無線通信のための装置であって、
    複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てるように構成されたスケジューラ構成要素と、
    前記コンテンション・ベースのリソースで前記複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータを複数のUEのうちの少なくとも1つのUEにシグナルするように構成された送信機構成要素と、
    前記コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信するように構成された受信機構成要素と、
    前記少なくとも1つのアップリンク送信を、前記少なくとも1つのUEが送ったのかを、前記1または複数の送信パラメータに基づいて判定するように構成されたUE区別構成要素とを備え、
    ここにおいて、前記UE区別構成要素は、前記少なくとも1つのアップリンク送信を前記少なくとも1つのUEが送ったのかを、対応する受信電力に基づいて判定することにより構成される前記装置。
  11. 前記1または複数の送信パラメータは、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEが、他のUEに対して高い電力で送信しなければならないことを示す、少なくとも1つの電力制御バイアスを備える、請求項10記載の装置。
  12. 前記スケジューラ構成要素はさらに、
    前記複数のUEのうちの第1のサブセットを、高電力クラスに割り当て、
    前記複数のUEのうちの第2のサブセットを、低電力クラスに割り当てる、ように構成された、請求項10記載の装置。
  13. 前記高電力クラスまたは前記低電力クラスの割り当ては、サービス品質(QoS)に基づく、請求項12記載の装置。
  14. 前記1または複数の送信パラメータは、少なくとも1つの復調基準信号(DM−RS)シフトを備える、請求項10記載の装置。
  15. 前記DM−RSシフトは、DM−RS信号のためのシグニチャ・シーケンスを備える、請求項14記載の装置。
  16. 前記送信機構成要素はさらに、ラジオ・リソース制御(RRC)設定中に、前記1または複数の送信パラメータをシグナルするように構成された、請求項10記載の装置。
  17. 前記送信機構成要素はさらに、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において、前記コンテンション・ベースのリソースの割り当てを用いて、前記1または複数の送信パラメータを送信するように構成された、請求項10記載の装置。
  18. 前記割り当ては、前記コンテンション・ベースのリソースの継続的な割り当てを備える、請求項17記載の装置。
  19. 無線通信のための装置であって、
    複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てる手段と、
    前記コンテンション・ベースのリソースで前記複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータを複数のUEのうちの少なくとも1つのUEにシグナルする手段と、
    前記コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信する手段と、
    前記少なくとも1つのアップリンク送信を、前記少なくとも1つのUEが送ったのかを、前記1または複数の送信パラメータに基づいて判定する手段と、を備え、
    ここにおいて、前記判定する手段は、前記少なくとも1つのアップリンク送信を前記少なくとも1つのUEが送ったのかを、対応する受信電力に基づいて判定することにより構成される前記装置。
  20. 前記1または複数の送信パラメータは、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEが、他のUEに対して高い電力で送信しなければならないことを示す、少なくとも1つの電力制御バイアスを備える、請求項19記載の装置。
  21. 前記複数のUEのうちの第1のサブセットを、高電力クラスに割り当てる手段と、
    前記複数のUEのうちの第2のサブセットを、低電力クラスに割り当てる手段と、をさらに備える請求項19記載の装置。
  22. 前記高電力クラスまたは前記低電力クラスの割り当ては、サービス品質(QoS)に基づく、請求項21記載の装置。
  23. 前記1または複数の送信パラメータは、少なくとも1つの復調基準信号(DM−RS)シフトを備える、請求項19記載の装置。
  24. 前記DM−RSシフトは、DM−RS信号のためのシグニチャ・シーケンスを備える、請求項23記載の装置。
  25. 前記シグナルする手段は、ラジオ・リソース制御(RRC)設定中に、前記1または複数の送信パラメータをシグナルする手段を備える、請求項19記載の装置。
  26. 前記シグナルする手段は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において、前記コンテンション・ベースのリソースの割り当てを用いて、前記1または複数の送信パラメータを送信する手段を備える、請求項19記載の装置。
  27. 前記割り当ては、前記コンテンション・ベースのリソースの継続的な割り当てを備える、請求項26記載の装置。
  28. 格納された命令群を有するコンピュータ・プログラムあって、
    前記命令群は、
    複数のユーザ機器(UE)による使用のために、共通のコンテンション・ベースのリソースを割り当てることと、
    前記コンテンション・ベースのリソースで前記複数のUEから送られたアップリンク送信を区別するために使用される1または複数の送信パラメータを複数のUEのうちの少なくとも1つのUEにシグナルすることと、
    前記コンテンション・ベースのリソースで送られた少なくとも1つのアップリンク送信を受信することと、
    前記少なくとも1つのアップリンク送信を、前記少なくとも1つのUEが送ったのかを、前記1または複数の送信パラメータに基づいて判定することと、のために1または複数のプロセッサによって実行可能であり、前記判定するための命令群は、前記少なくとも1つのアップリンク送信をどのUEが送ったのかを、対応する受信電力に基づいて判定するための命令群を備える、コンピュータ・プログラム。
  29. 前記1または複数の送信パラメータは、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEが、他のUEに対して高い電力で送信しなければならないことを示す、少なくとも1つの電力制御バイアスを備える、請求項28記載のコンピュータ・プログラム。
  30. 前記命令群はさらに、
    前記複数のUEのうちの第1のサブセットを、高電力クラスに割り当てることと、
    前記複数のUEのうちの第2のサブセットを、低電力クラスに割り当てることと、のための命令群を備える、請求項28記載のコンピュータ・プログラム。
  31. 前記高電力クラスまたは前記低電力クラスの割り当ては、サービス品質(QoS)に基づく、請求項30記載のコンピュータ・プログラム。
  32. 前記1または複数の送信パラメータは、少なくとも1つの復調基準信号(DM−RS)シフトを備える、請求項28記載のコンピュータ・プログラム。
  33. 前記DM−RSシフトは、DM−RS信号のためのシグニチャ・シーケンスを備える、請求項32記載のコンピュータ・プログラム。
  34. 前記シグナルするための命令群は、ラジオ・リソース制御(RRC)設定中に、前記1または複数の送信パラメータをシグナルするための命令群を備える、請求項28記載のコンピュータ・プログラム。
  35. 前記シグナルするための命令群は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において、前記コンテンション・ベースのリソースの割り当てを用いて、前記1または複数の送信パラメータを送信するための命令群を備える、請求項28記載のコンピュータ・プログラム。
  36. 前記割り当ては、前記コンテンション・ベースのリソースの継続的な割り当てを備える、請求項35に記載のコンピュータ・プログラム。
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