JP5705846B2 - 低再使用プリアンブル - Google Patents

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Description

優先権主張
本特許出願は、「低再使用プリアンブル」(LOW REUSE PREAMBLE)と題され2009年7月15日に出願された米国仮出願番号61/225,795、および、「低再使用プリアンブル」(LOW REUSE PREAMBLE)と題され2009年7月16日に出願された米国仮出願番号61/226,001号、に対する優先権を主張する。上記米国仮出願は、本願の譲受人に譲渡され、その全体が参照によって明確に組み込まれている。
以下の記載は、一般に、無線通信システムに関し、さらに詳しくは、低再使用プリアンブルによって高干渉シナリオにおけるセルの検出を容易にすることに関する。
無線通信システムは、例えば音声およびデータのようなさまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。一般に、無線通信システムは、利用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅、送信電力等)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。さらに、これらシステムは、例えば第3世代パートナシップ計画(3GPP)、3GPP2、高速パケット・アクセス(HSPA)、高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)、高速アップリンク・パケット・アクセス(HSUPA)、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE−A)等のような仕様に準拠しうる。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートすることができる。モバイル・デバイスはおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局からモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、モバイル・デバイスから基地局への通信リンクを称する。
高レート・サービスおよびマルチメディア・データ・サービスに対する需要が急速に増大するとともに、増強されたパフォーマンスを備えた効率的かつロバストな通信システムの実現に向けた努力がなされている。例えば、近年、ユーザは、固定線通信をモバイル通信と置き換え、優れた音声品質、信頼できるサービス、および低価格をますます要求し始めた。
現在展開されているモバイル電話ネットワークに加えて、小さな基地局からなる新たなクラスが出現している。これは、ユーザの住居に搭載され、既存のブロードバンド・インターネット接続を用いて、モバイル・ユニットに屋内無線有効通信範囲を提供する。そのような個人的な小さな基地局は、一般に、アクセス・ポイント基地局、あるいは、ホーム・ノードB(HNB)またはフェムトセルとして知られている。一般に、このような小型基地局は、デジタル加入者線(DSL)ルータ、ケーブル・モデム等を経由して、インターネットおよびモバイル・オペレータのネットワークに接続される。
無線通信システムは、システム内のそれぞれの位置のために有効通信範囲を提供しうる一連の無線アクセス・ポイントを含むように構成されうる。このようなネットワーク構成は、一般に、セルラ・ネットワーク構成と呼ばれ、アクセス・ポイントや、これらアクセス・ポイントがそれぞれネットワーク内でサービス提供する位置は、一般に、セルと呼ばれる。これらネットワークは、フェムトセルのみならず、より広いエリアをカバーするマクロセルをも含みうる。信号強度は一般に、通信距離が長くなると低下するので、ネットワーク・ユーザは、さまざまな環境の下、ユーザから遠く離れて位置するセルに比べて、ユーザに物理的に近くに位置するセルとの間で、実質的に強い信号を交換しうる。したがって、フェムトセルの近傍に位置するマクロセルラ・ユーザ機器(UE)は、フェムトセルからの強い干渉によって、マクロセル基地局の検出、獲得、およびマクロセル基地局への登録に失敗しうる。
1または複数の実施形態および対応する開示によれば、さまざまな態様は、高干渉状況におけるセル探索および検出を容易にすることに関連付けられて記載されている。ヘテロジニアスなネットワークは、マクロセルラUEによるマクロセル獲得を阻害しうる、複数の無計画なフェムトセル展開を含みうる。ネットワーク内の基地局は、システム情報を含む低再使用プリアンブルを送信しうる。ここで、低再使用プリアンブルは、例えば物理ダウンリンク共有チャネルのようなダウンリンク・トラフィック・チャネルにおいてトンネルされる。UEは、低再使用プリアンブルを検出する。そして、システム情報を得るために、このプリアンブルを評価する。
第1の態様によれば、本明細書では、基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出することを含みうる方法が記載される。それに加えて、この方法は、基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、低再使用プリアンブルを評価することを含みうる。
別の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、基地局によって送信された低再使用プリアンブルを識別することと、基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、低再使用プリアンブルを評価することと、に関連する命令群を保持するメモリを含みうる。この無縁通信装置はさらに、メモリに接続され、メモリに保持された命令群を実行するように構成されたプロセッサをも含みうる。
さらに別の態様は、高干渉環境において基地局の検出を可能にする装置に関する。この装置は、基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出する手段を含みうる。この装置はまた、基地局に関連付けられたシステム情報を取得するために、低再使用プリアンブルを分析する手段をも含みうる。
また別の態様は、コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品に関する。このコンピュータ読取可能媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出させるためのコードを含みうる。それに加えて、このコンピュータ読取可能媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、低再使用プリアンブルを評価させるためのコードを含みうる。
別の態様によれば、無線通信装置が記載される。この無線通信装置は、基地局によって送信された低再使用プリアンブルを識別するように構成されたプロセッサを含みうる。ここで、低再使用プリアンブルは、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分で送信される。このプロセッサはさらに、基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、低再使用プリアンブルを評価するように構成されうる。
他の態様によれば、基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成することを含みうる方法が記載される。この方法はまた、低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込むことを含みうる。さらに、この方法は、低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信することを含みうる。
別の態様は、メモリを備える無線通信装置に関する。このメモリは、基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成することと、ここで、低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込むことと、に関連する命令群を保持する。このメモリはさらに、低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信することに関連する命令群を保持する。この無線通信装置は、メモリに接続され、メモリに保持された命令群を実行するように構成されたプロセッサをも含みうる。
また、別の態様は、基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成する手段を含みうる装置に関する。ここで、低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む。この装置はまた、低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込む手段をも含みうる。さらに、この装置は、低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信する手段を含みうる。
また別の態様は、コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品に関する。このコンピュータ読取可能媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成させるためのコードを含みうる。ここで、低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む。このコンピュータ読取可能媒体はさらに、少なくとも1つのコンピュータに対して、サブ・フレーム内の制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルを識別させるためのコードをも含みうる。さらに、このコンピュータ読取可能媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルに対してオーバラップしない方式で、サブ・フレームのトラフィック・チャネルへ低再使用プリアンブルを組み込ませるためのコードを含みうる。さらに、このコンピュータ読取可能媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信させるためのコードを含みうる。
別の態様によれば、無線通信装置が記述される。この装置は、基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成し、ここで、低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、サブ・フレーム内の制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルを識別し、制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルに対してオーバラップしない方式で、サブ・フレームのトラフィック・チャネルへ低再使用プリアンブルを組み込み、低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信する、ように構成されたプロセッサを含みうる。
図1は、さまざまな態様にしたがって、高干渉状況において、低再使用プリアンブルによって基地局を検出することを容易にする無線通信システムの例を例示する。 図2は、さまざまな態様にしたがう、低再使用プリアンブルのためのリソース図の例を例示する。 図3は、さまざまな態様にしたがう、低再使用プリアンブルのためのリソース図の例を例示する。 図4は、さまざまな態様にしたがって、低再使用プリアンブルの生成および送信を容易にするシステムの例を例示する。 図5は、さまざまな態様にしたがって、低再使用プリアンブルのサブ・チャネルの生成を容易にするシステムの例を例示する。 図6は、さまざまな態様にしたがって、低再使用プリアンブルによる基地局の検出を容易にするシステムの例を例示する。 図7は、高干渉環境において基地局を検出するための方法の例の例示である。 図8は、さまざまな態様にしたがって、高干渉環境におけるセル探索を容易にするために低再使用プリアンブルを適用する方法の例の例示である。 図9は、さまざまな態様にしたがって、高干渉環境において基地局を検出することを容易にする装置の例の例示である。 図10は、さまざまな態様にしたがって、高干渉環境におけるセル探索を容易にする装置の例の例示である。 図11は、本明細書に記載された機能のさまざまな態様を実現するために利用されうる無線通信デバイスのブロック図である。 図12は、本明細書に記載された機能のさまざまな態様を実現するために利用されうる無線通信デバイスのブロック図である。 図13は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの例示である。 図14は、本明細書に記載されたさまざまな態様が機能しうる無線通信システムを例示するブロック図である。
さまざまな実施形態が、全体を通じて同一要素を示すために同一の参照番号が使用される図面を参照して説明される。次の記載では、説明の目的のために、多数の特定の詳細が、1または複数の実施形態についての完全な理解を提供するために記載される。しかしながら、このような実施形態は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明からである。他の事例では、1または複数の実施形態の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、例えば、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのようなコンピュータ関連エンティティを称することが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピューティング・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピューティング・デバイスとの両方が構成要素となりうる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、複数のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、(例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを経由して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような)1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
さらに、本明細書では、さまざまな態様が、無線端末および/または基地局に関して記載される。無線端末は、ユーザに音声および/またはデータ接続を提供するデバイスを称しうる。無線端末は、例えばラップトップ・コンピュータまたはデスクトップ・コンピュータのようなコンピュータ・デバイスに接続されるか、あるいは、例えば携帯情報端末(PDA)のような自己完結型デバイスでありえる。無線端末はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、遠隔局、アクセス・ポイント、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、あるいはユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、加入者局、無線デバイス、セルラ電話、PCS電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。基地局(例えば、アクセス・ポイント、ノードB、あるいはイボルブド・ノードB(eNB))は、1または複数のセクタを介して、無線端末と、エア・インタフェースによって通信する、アクセス・ネットワーク内のデバイスを称する。基地局は、受信したエア・インタフェース・フレームをIPパケットに変換することによって、インターネット・プロトコル(IP)ネットワークを含みうるアクセス・ネットワークの無線端末とその他との間のルータとして動作することができる。基地局はまた、このエア・インタフェースのための属性管理をも調整する。
さらに、本明細書に記載のさまざまな機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはこれらの組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能はコンピュータ読取可能媒体に格納されうるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスすることが可能なあらゆる利用可能な媒体でありうる。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多目的ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu−ray(登録商標)ディスク(disc)(BD)を含んでいる。ここで、diskは通常磁気的にデータを再生し、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
本明細書に記載されたさまざまな技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)システム、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用されうる。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000、高速パケット・アクセス(HSPA)、高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)、高速アップリンク・パケット・アクセス(HSUPA)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。さらに、CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えば発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いる、例えばリリース8のようなUMTSのリリースである。HSPA、HSDPA、HSUPA、UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、SAE、EPC、およびGSMは、「第3世代パートシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。さらに、CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)からの文書に記載されている。さらに、このような無線通信システムは、しばしばアンペア(unpaired)な無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システム、802xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。明瞭さのために、以下の記載では、WCDMA、HSPA、HSDPA、およびHSUPAに関連付けられた専門用語が使用される。しかしながら、添付された特許請求の範囲は、特に明記されていないのであれば、WCDMA、HSPA、HSDPA、およびHSUPAに限定されるべきであるとは意図されていないことが認識されるべきである。
さらに、用語「または」は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図されている。すなわち、別に示されていない場合、あるいは、文脈から明らかではない場合、「XはAまたはBを適用する」という句は、自然な包括的な置き換えのうちの何れかを意味することが意図されている。すなわち、「XはAまたはBを使用する。」という句は、以下の例のうちの何れによっても満足される。XはAを使用する。XはBを使用する、あるいは、XはAとBとの両方を使用する。さらに、本願および特許請求の範囲で使用されているような冠詞“a”および“an”は、特に指定されていない場合、あるいは、単数を対象としていることが文脈から明らかではない場合、一般に、「1または複数」を意味するものと解釈されるべきである。
多くのデバイス、構成要素、モジュール等を含みうるシステムの観点から、さまざまな態様が示されるだろう。さまざまなシステムは、追加のデバイス、構成要素、モジュール等を含みうるか、および/または、図面に関連して説明したようなデバイス、構成要素、モジュール等のうちのすべてを含む訳ではないことが理解および認識されるべきである。これらのアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
図面に示すように、図1は、さまざまな態様にしたがって、高干渉状況において、低再使用プリアンブルによって基地局を検出することを容易にする無線通信システム100の例を例示する。無線通信システム100は、第1の基地局すなわちeノードB(eNB)120、第2の基地局すなわちeNB130、およびユーザ機器(UE)110を含む。eNB120およびUE110は、無線リンクによって互いに通信しうる。例えば、eNB120は、ダウンリンク・チャネルによってUE120へ情報を送信し、UE110は、アップリンク・チャネルによってeNB120に情報を送信しうる。同様に、UE110はまた、それぞれのアップリンク・チャネルおよび/またはダウンリンク・チャネルで、eNB130と通信しうる。図1には、説明を容易にするために、2つのeNB(例えば、eNB120、130)および1つのUE110しか例示されていないが、システム100は、任意の数のUEおよび/またはeNBを含みうることが認識されるべきである。さらに、eNB120、130は、基地局、アクセス・ポイント、eノードB、イボルブド・ノードB、ノードB等と称されうる。UE110は、モバイル・デバイス、モバイル端末、移動局、局、無線端末等と称されうる。さらに、システム100は、3GPP LTEまたはLTE−A無線ネットワーク、WCDMA無線ネットワーク、OFDMA無線ネットワーク、CDMAネットワーク、3GPP2 CDMA2000ネットワーク、EV−DOネットワーク、WiMAXネットワーク、HSPAネットワーク等において動作しうることが認識されるべきである。以下に記載された態様は、LTEネットワークおよび/またはLTEラジオ・アクセス技術に関して説明されているが、本明細書に記載された技術は、その他の無線ネットワークおよび/またはラジオ・アクセス技術においても、同様に上記ネットワーク内で利用されうることが認識されるべきである。
態様では、eNB120、130が、それぞれの地理的エリアのために、無線有効通信範囲を提供しうる。カバーされた地理的エリアは、eNB120またはeNB130のセルとして示されうる。例によれば、eNB120は、比較的大きな地理的エリアをカバーするマクロセルに関連付けられうる。eNB120は、UEへの無制限のアクセスを許可しうる。UE110は、一例では、eNB120を介して通信ネットワークにアクセスするように構成されたマクロセルラUEでありうる。これは、マクロセルに関連付けられている。一般に、UE110は、eNB120を検出するためにセル探索を実行しうる。セル探索中、UE110は、例えばeNB120によってサービス提供されるセルのようなセルとの、周波数およびシンボル同期を獲得し、セルのフレーム・タイミングを獲得し、このセルに関連付けられた物理レイヤ・セル識別情報を確認しうる。態様では、LTEは、504の異なる物理レイヤ・セル識別情報をサポートする。ここでは、このセル識別情報のセットがさらに、おのおの3つのセル識別情報を含む168のセル識別情報グループへ分割される。
セル探索を容易にするために、eNB120は、一次同期信号(PSS)および二次同期信号(SSS)を送信しうる。PSSは、態様において、端部において5つのゼロを持って拡張され、ダウンリンクの中央の73のサブ・キャリアにマップされた、長さ63のZadoff−Chuシーケンスでありうる。PSSは、3つの異なる値のうちの1つを採用しうる。ここで、おのおのの値は、セル識別情報グループ内のセル識別情報を指定する。UE110は、PSSを検出した後、このセルのスロット・タイミング(例えば、5ミリ秒タイミング)と、eNB120に関連付けられたセル識別情報グループ内のセル識別情報とを判定しうる。UE110は、PSSを検出した後、eNB120によって送信されたSSSを検出しうる。このSSSは、態様において、ともにインタリーブされた、長さ31の2つのMシーケンスでありうる。SSSは、168の異なる値のうちの1つを採用しうる。ここで、おのおのの値は、セル識別情報グループを指定する。UE110は、SSSを検出した後、ラジオ・フレーム・タイミング、eNB120に関連付けられた物理レイヤ・セル識別情報、サイクリック・プレフィクス長さ、および、周波数分割デュプレクス(FDD)または時分割デュプレクス(TDD)が適用されているか、を判定しうる。UE110は、SSSを検出した後、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)でブロードキャストされたシステム情報を復号することに進みうる。特に、PBCHにおけるシステム情報は、帯域幅情報、PHICH設定情報、および/または、システム・フレーム数を伝送するマスタ情報を含みうる。その後、UE110は、ランダム・アクセス手順を開始しうる。
例において、eNB130は、比較的小さな地理的エリア(例えば、住宅、事務所、ビルディング等)をカバーし、制限されたアクセスを提供する、フェムトセルに関連付けられうる。例えば、eNB130は、クローズド加入者グループ(CSG)に含まれたUEによるアクセスを許可する。例によれば、UE110は、CSGから除外されうる。(例えば、サポートされた有効通信範囲エリア内のように)eNB130の近傍にある間、UE110は、eNB130の送信(例えば、ブロードキャスト、同期信号、パイロット信号等)からの干渉を受ける。このような干渉は、上述したように、UE110が、eNB120を検出することおよび獲得することを阻害するほど十分高いレベルに達しうる。同期されたネットワークでもありうる同じオペレータ・ネットワーク内に、eNB130とeNB120とが含まれている場合、例えばeNB130のようなフェムトセルの展開による高干渉状況が、より頻繁な有効通信範囲ブラックアウトをもたらしうる。
(例えば、異なる電力クラスの基地局を含むネットワーク(マクロセル、フェムトセル、ピコセル等)のような)ヘテロジニアスなネットワークでは、フェムトセルまたはホーム・ノードB(HNB)の展開は、一般に、オペレータによって計画されない。したがって、高干渉エリアが、より大きなマクロセル内にランダムに発生しうる。マクロセルラUEにおけるフェムトセル展開の悪影響を低減するために、eNB120は、低再使用プリアンブル140を定期的に送信しうる。低再使用プリアンブル140は、識別情報および/またはシステム情報を含みうる。これは、UE110によるeNB120の検出を容易にする。さらに、低再使用プリアンブル140は、プリアンブルのコヒーレントな復調および復号を容易にするために、パイロットまたは基準信号を含みうる。1つの態様では、低再使用プリアンブル140は、連続した送信間で比較的長期間となるように送信されうる。例えば、eNB120は、低再使用プリアンブル140を、100ミリ秒毎に送信しうる。しかしながら、その他の送信期間長さも利用され、送信期間は、オペレータによって設定されるか、および/または、干渉測定値、システム負荷等に基づいて、システム100によって動的に調整されうることが認識されるべきである。
eNB120によってPSS/SSS送信を検出する代わりに、UE110は、低再使用プリアンブル140の検出および復号を行いうる。例えば、eNB120のPSS/SSS送信は、eNB130からの高い干渉によって阻止されうる。しかしながら、eNB120は、低再使用プリアンブル140を送信するために、別のリソースを用い、これによって、UE110は、高干渉環境にも関わらず、プリアンブルを検出しうる。
図2に移って、低再使用プリアンブルの例を図示するリソース図200が例示される。リソース図200は、スロット毎に7つ(サブ・フレーム毎に14)のシンボルを含む通常のサイクリック・プレフィクスで利用されうる低再使用プリアンブル構造202と、スロット毎に6つ(サブ・フレーム毎に12)のシンボルを含む拡張されたサイクリック・プレフィクスで利用されうる低再使用プリアンブル構造204と、を図示する。例によれば、構造202、204は、周波数次元における6つのリソース・ブロック(RB)、および、時間次元における1つのサブ・フレーム(2スロット)に及びうる。周波数次元および/または時間次元におけるサイズが変更する別の構造も特許請求の範囲のスコープ内に入ることが意図されるので、権利主張される主題は、図2に例示される構造202、204の例に限定されないことが認識されるべきである。
図2に図示するように、低再使用プリアンブルは、限定される訳ではないが、例えば、同期信号(例えば、低再使用同期信号(LR−SS))、ブロードキャスト・チャネル(例えば、低再使用ブロードキャスト・チャネル(LR−BCH))、および/または、基準信号(例えば、低再使用基準信号(LR−RS))のような複数のサブ・チャネルを含みうる。態様では、これらサブ・チャネルは、共通基準信号(CRS)および制御領域が回避されるように、サブ・フレーム内に配置される。態様では、サブ・フレームの制御領域は、大きなシステム帯域幅の場合、最初のスロット内の1、2、または3つのシンボルに及び、小さなシステム帯域幅の場合、最初のスロット内の最大5つのシンボルに及びうる。一般に、制御領域シンボルは、サブ・フレームの最初のシンボルである。
(セル特有の基準信号としても称される)共通基準信号は、UEによるチャネル推定値の生成を容易にしうる。共通基準信号シンボルの構成は、基地局のために設定されたアンテナ・ポートの数に依存しうる。例えば、おのおののアンテナ・ポートは、リソース・ブロックのユニークな基準要素を占有するそれぞれの共通基準信号を有しうる。一例において、共通基準信号シンボルは、4つのアンテナ・ポートのために、構造202、203に示すように、1または複数のOFDMシンボルのリソース要素を占有しうる。CRSおよび制御シグナリングを回避するために、低再使用プリアンブルは、通常のサイクリック・プレフィクスの場合、サブ・フレームのシンボル5、6、9、10、12、13を占有し、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合、シンボル4、5、8、10、11を占有しうる。特に、LR−SSは、シンボル5(通常のサイクリック・プレフィクス)またはシンボル4(拡張されたサイクリック・プレフィクス)を占有し、LR−BCHは、シンボル6、9、10、12、13(通常のサイクリック・プレフィクス)またはシンボル5、8、10、11(拡張されたサイクリック・プレフィクス)を利用し、LR−RSは、通常のサイクリック・プレフィクスの場合、シンボル9、12に組み込まれるか、または、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合、シンボル8、10に組み込まれうる。
態様では、LR−SSは、前述したように、同期信号検出によって、低再使用プリアンブルの高速検出を可能にする。それに加えて、LR−SSは、低再使用プリアンブル検出誤りを低減するために、LR−BCHまたはLR−RSのスクランブリングおよび/またはランダム化を容易にする。例えば、LR−SSは、LR−RS位置シフトおよびスクランブリングを容易にしうる。別の例において、LR−SSは、LR−BCHスクランブリングおよび巡回冗長検査(CRC)マスキングを容易にしうる。セル探索をさらに容易にするために、LR−SSは、識別情報のうちの少なくとも一部を伝送しうる。例えば、LR−SSは、部分的なセル識別情報(例えば、セル識別情報グループ、または、グループ内の識別情報)を含みうるか、または、LR−SSは、完全なセル識別情報を含みうる。
態様によれば、LR−SSは、LTEリリース8のPSS/SSS設計を利用しうる。例えば、LR−SSは、Zadoff−Chuシーケンス、および/または、ともに連結された2つの長さ31のMシーケンスを含みうる。別の態様では、LR−SSは、良好な相互相関特性を提供する、最適化されたシーケンスを適用しうる。
LR−RSは、LTEリリース8共通基準信号(RS)設計を適用しうる。例えば、2つの送信アンテナをサポートするために、2つのインタレース(例えば、LR−RS0およびLR−RS1)が利用されうる。位置シフトおよび/またはスクランブリングは、LR−SSシーケンスに基づきうる。別の例において、スクランブリングは、インタレースおよび/またはRS位置インデクスに基づきうる。別の態様では、LR−RSは、LTEリリース8専用の、またはUE特有の基準信号設計を適用しうる。さらに別の態様では、LR−RSは、総括的なRSシーケンスおよび配置を適用しうる。例えば、予め定められたシーケンスおよび/またはリソース要素位置が、LR−RSを生成するために利用されうる。予め定められたシーケンスは、LR−RSによる高速なプリアンブル検出を容易にするために、良好な相互関連特性を持つシーケンスでありうる。
LR−RSおよびLR−SSと同様に、LR−BCHは、LTEリリース8からのPBCH設計を利用しうる。1つの態様では、LR−BCHは、空間周波数ブロック符号化(SFBC)ダイバーシティをサポートしうる。UEは、どのダイバーシティが適用されるのかを決定するために、SFBC送信または非SFBC送信のブラインド復号を実行しうる。それに加えて、LR−BCHに適用されたCRCマスキングは、ダイバーシティ情報を含みうる。別の態様では、LR−BCHは、QPSK変調およびテール・ビット畳み込み符号化を利用しうる。
別の例において、低再使用プリアンブルは、低再使用プリアンブルの最初の2つのシンボルが、最初のスロット内にあり、残りのシンボルが、次のスロット内にあるように、LTEリリース8スロット境界に従いうる。おのおののスロットが、異なる周波数位置においてホップするように、サブ・フレーム内ホッピングが利用されうる。
図3を参照して、低再使用プリアンブルの例を示すリソース図300が例示される。リソース図300は、スロット毎に7つ(サブ・フレーム毎に14)のシンボルを含む、通常のサイクリック・プレフィクスで利用されうる低再使用プリアンブル構造302と、スロット毎に6つ(サブ・フレーム毎に12)のシンボルを含む、拡張されたサイクリック・プレフィクスで利用されうる低再使用プリアンブル構造304とを図示している。この例によれば、構造302、304は、周波数次元における6つのリソース・ブロック(RB)と、時間次元における1つのサブ・フレーム(2つのスロット)とに及びうる。周波数次元および/または時間次元において可変サイズを有するその他の構造も、特許請求の範囲のスコープ内にあることが意図されると考えられるので、権利主張される主題は、図3に例示する構造302、304の例に限定されないことが認識されるべきである。
態様では、構造302、304はそれぞれ、同期信号(例えば、LR−SS)を含まない低再使用プリアンブルを図示する。CRSおよび制御シグナリングを回避するために、低再使用プリアンブルは、通常のサイクリック・プレフィクスの場合、サブ・フレームのシンボル5、6、9、10、12、13を占有し、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合、シンボル4、5、8、10、11を占有しうる。特に、LR−BCHは、シンボル5、6、9、10、12、13(通常のサイクリック・プレフィクス)またはシンボル4、5、8、10、11(拡張されたサイクリック・プレフィクス)を利用し、LR−RSは、通常のサイクリック・プレフィクスの場合、シンボル5、9、12に組み込まれ、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合、シンボル4、8、10に組み込まれうる。
図4に移って、さまざまな態様にしたがって、低再使用プリアンブルの生成および送信を容易にするシステム400が例示される。システム400は、前述した図に関して説明されるUE110を含みうる。UE110は、例えば基地局410および基地局420のような少なくとも2つの基地局に関連付けられたそれぞれの有効通信範囲エリア内に位置しうる。基地局410、420はそれぞれ、さまざまな電力クラスのうちの1つに関連付けられうる。例えば、基地局410、420は、マクロセルに関連付けられたマクロ基地局、フェムトセルに関連付けられたフェムト基地局、または、ピコセルに関連付けられたピコ基地局のうちの1つでありうる。
UE110は、ダウンリンク・チャネルおよびアップリンク・チャネルによって、基地局410および/または基地局420と通信するように構成されうる。単一セル構成では、UE110は、サービス提供セルとして図示されうる基地局410または基地局420のうちの1つと通信しうる。しかしながら、UE110は、例えばコーディネート・マルチポイント(CoMP)動作のようなマルチ・セル通信のために構成され、これによって、UE110は、基地局410、420の両方と、アップリンク・チャネルおよびダウンリンク・チャネルによって通信することが認識されるべきである。
UE110は、基地局410および/または基地局420にアクセスする前に、セル探索手順を実行する。セル探索手順は、初期同期または新たなセル識別に関連付けられて実行されうる。例において、UE110は、電源が投入された場合、または、サービス提供セルへの接続を喪失した場合、初期同期を実行する。UE110は、セルに既に接続されている場合、新たな近隣セルを識別するためにセル探索を実行しうる。これは、ハンドオーバまたはセル再選択に至る場合がある。
態様では、UE110は、基地局410および/または基地局420の検出および/または獲得を試みるものの、干渉元の基地局450から高レベルの干渉を受けるかもしれない。例によれば、干渉元の基地局450は、フェムトセルに関連付けられたフェムト基地局でありうる。これは、一般には、通信ネットワークにおいて低電力のアクセス・ポイントである。干渉元の基地局450は、対応するクローズド加入者グループ(CSG)を含みうる。CSGのメンバーではない加入者(例えば、UE110)は、干渉元の基地局450へのアクセスが許可されない。したがって、干渉元の基地局450によって送信された信号は、UE110が、基地局410、420から信号を受信させないようにしうる。いくつかの状況では、干渉元の基地局450からの干渉は、セル探索中、基地局410、420の検出および獲得を禁止しうる。
高い干渉にも関わらず検出を可能にするために、基地局410、420は、それぞれ低再使用プリアンブル(LRP)430、440を送信しうる。LRP430、440は、限定される訳ではないが、セル識別子、クリアされたリソース、帯域幅サイズ、フレーム数等のような情報を含みうる。態様では、UE110は、干渉元の基地局450からの干渉に関わらず、基地局410、420を検出するために、LRP430、440を受信および評価しうる。
態様では、基地局410は、低再使用プリアンブル430を構築するプリアンブル生成モジュール412を含みうる。低再使用プリアンブル430は、サブ・チャネルのセットを含みうる。サブ・チャネルのセットは、同期チャネル、ブロードキャスト・チャネル、および/または、パイロット・チャネルを含みうる。図5に短く移って、詳細なプリアンブル生成モジュール412が、態様に従って例示されている。プリアンブル生成モジュール412は、同期信号サブ・チャネル(例えば、LR−SS)に含めるべき同期信号を提供する同期信号生成モジュール502を含みうる。同期信号は、基地局410に関連付けられたセル識別情報を伝送しうる。態様では、同期信号生成モジュール502は、値が部分的なセル識別情報である、長さ63のZadoff−Chuシーケンスを利用しうる。別の態様では、信号生成モジュール502は、部分的なセル識別情報を含む同期信号を生成するために、長さ31の2つのMシーケンスをインタリーブしうる。別の態様では、同期信号生成モジュール502は、完全なセル識別情報を提供するために、長さ63のZadoff−Chuシーケンスと、長さ31の2つのMシーケンスとの両方を適用しうる。別の例において、最適化された2進数すなわちChuシーケンスが適用されうる。最適化されたシーケンスは、増強された相互相関特性を提供しながら、セル識別情報を含みうる。さらに、低再使用プリアンブルがシステム帯域幅の中央部分に位置する場合、同期信号生成モジュール502は、追加のスクランブリングを実施しうる。
プリアンブル生成モジュール412はさらに、基準信号生成モジュール504を含みうる。これは、低再使用基準信号を構築する。態様では、基準信号生成モジュール504は、低再使用基準信号を生成するために、共通またはセル特有の基準信号のために利用されるシーケンスを適用しうる。例えば、低再使用基準信号は、504の異なる基準信号シーケンスのうちの1つでありうる。ここでは、おのおののシーケンスが、特定のセル識別情報に対応する。
別の態様では、プリアンブル生成モジュール412は、低再使用ブロードキャスト・チャネルに含めるためのペイロードを生成するブロードキャスト信号生成モジュール506を含みうる。ペイロードは、例えば、システム帯域幅に関連する情報、セル識別情報(例えば、物理レイヤ・セル識別情報)、システム・フレーム数、クリアされたリソース、および/または、基地局410の獲得を容易にするその他の情報、のようなシステム情報を含みうる。ペイロードには、巡回冗長検査(CRC)が挿入されうる。一例において、CRCは、低再使用同期信号のために利用されたシーケンスに基づきうる。別の態様では、CRCは、空間ダイバーシティ情報(例えば、ダイバーシティが適用されているか、および/または、どのタイプであるか)を含みうる。ブロードキャスト信号生成モジュール506は、CRCが添付されたペイロードに、テール・ビット畳み込み符号化を適用しうる。しかしながら、(例えば、ターボ符号化、畳み込み符号化のような)その他の符号化技術が適用され、特許請求の範囲のスコープ内にあることが意図されていることが認識されるべきである。符号化の後、ブロードキャスト信号生成モジュール506は、符号化されたブロックを変調しうる。一例では、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)が利用されうる。
図4に戻って、基地局410はさらに、ダウンリンク・リソース上に低再使用プリアンブル430をマップするプリアンブル配置モジュール414をも含みうる。一例において、プリアンブル配置モジュール414は、低再使用プリアンブル430のサブ・チャネルのセットを配置するために、例えば、上述した構造202、204、302、304のようなリソース構造またはその他の適切な構造を利用しうる。特に、プリアンブル配置モジュール414は、低再使用プリアンブル430を、サブ・フレームのダウンリンク・トラフィック・チャネル(例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH))部分に組み込みうる。PDSCHに低再使用プリアンブル430を組み込むことによって、プリアンブルによって利用されるリソースが無視されるようになるので、プリアンブルは、レガシーUEに対して透過的になる。
態様では、プリアンブル配置モジュール414は、低再使用プリアンブル430を位置決めするために、サブ・フレーム内の6つのリソース・ブロック・ストリップを選択しうる。さらに、プリアンブル配置モジュール414は、低再使用プリアンブルを送信するために、任意のサブ・フレームを選択することができる。しかしながら、一例では、サブ・フレーム0、5は、小さな帯域幅システム(例えば、6つのリソース・ブロック帯域幅)内に確保されうる。
別の態様によれば、基地局410は、いつ低再使用プリアンブル430を送信するかを決定するプリアンブル送信モジュール416を含みうる。プリアンブル送信モジュール416は、送信期間に関する送信決定に基づきうる。この送信期間は、システム400のオペレータによって予め設定されうる。別の例では、プリアンブル送信モジュール416は、干渉測定値(例えば、チャネル推定値、チャネル品質インジケータ・レポート等)、システム負荷等に基づいて送信期間を動的に設定しうる。送信期間は、比較的大きくなりうる(例えば、100ミリ秒)、しかしながら、(例えば、50ミリ秒、100ミリ秒、150ミリ秒、200ミリ秒等のような)その他の期間も設定され、特許請求の範囲のスコープ内に入ることが意図されると考慮されるので、権利主張される主題は、この送信期間に限定されないことが考慮されるべきである。別の例において、プリアンブル送信モジュール416は、送信期間によって示されるような低再使用プリアンブル送信機会に達すると、この機会中、低再使用プリアンブル430が送信されるべきかを判定しうる。例えば、プリアンブル送信モジュール416は、送信するか否かを選択するために、擬似乱数生成器を利用しうる。
システム400にさらに例示されるように、基地局410は、プロセッサ417および/またはメモリ419を含みうる。これらは、プリアンブル生成モジュール412、プリアンブル配置モジュール414、プリアンブル送信モジュール416、の機能のうちのいくつかまたはすべて、および/または、基地局410のその他の機能を実施するために利用されうる。
図6は、さまざまな態様にしたがって、低再使用プリアンブルによる基地局の検出を容易にするシステム600を例示する。システム600は、UE110、基地局410、基地局420、および干渉元の基地局450を含みうる。これは、前述した図面を参照して上述した同じ符番の構成要素と実質的に同じであり、同様の機能を実行しうる。態様では、UE110は、低再使用プリアンブル430、440をそれぞれ用いて、基地局410および/または基地局420を検出しうる。UE110は、基地局410および/または基地局420を発見するが、その間、干渉元の基地局450(例えば、フェムトセルまたはその他のアクセス不可能なセル)による高いレベルの干渉を受ける。
UE110は、検出モジュール612、評価モジュール614、および/または、同期モジュール616を含みうる。検出モジュール612は、例えば、基地局410、420に関連付けられたプリアンブル430、440のような低再使用プリアンブルを検出するために、トラフィック・チャネル(例えば、ユーザ・データに関連付けられたサブ・フレームの一部)をモニタしうる。例において、UE110は、基地局410、420、450に関連付けられたネットワークと同期するために、同期モジュール616を適用しうる。例えば、このネットワークは、同期されたネットワークでありうる。したがって、同期モジュール616は、フレームおよび/またはスロット・タイミングを獲得するために、基地局450によって送信された干渉信号を利用しうる。このようなタイミング同期は、低再使用プリアンブル430、440を含むサブ・フレームのトラフィック・チャネル部分の識別を容易にしうる。
評価モジュール614は、セルに関する情報を取得するために、検出された低再使用プリアンブルを復調および復号しうる。態様では、評価モジュール614は、符号化されたシーケンスを識別するために、LR−SS(低再使用プリアンブルにおける同期信号)を分析しうる。評価モジュール614は、RSシンボル位置を識別することのみならず、LR−BCHおよびLR−RSをデスクランブルするために、このシーケンスを利用しうる。LR−RSは、セルの獲得を容易にするためのシステム情報を含むLR−BCHのコヒーレントな復調および復号を容易にしうる。
システム600においてさらに例示されるように、UE110は、プロセッサ617および/またはメモリ619を含みうる。これらは、検出モジュール612、評価用モジュール614、同期モジュール616、のいくつかまたはすべての機能、および/または、UE110のその他の機能を実施するために利用されうる。
図7−8を参照して、方法は、基地局によって定期的に、低電力で送信された低再使用プリアンブルによるセルの検出を容易にすることに関連して記載される。これらの方法は、上述したシステム100、400、500、および/または、600によって実現されうる。説明を単純にする目的で、これら方法は、一連の動作として示され説明されているが、これら方法は、1または複数の実施形態にしたがって、幾つかの動作が本明細書で示され記載されたものとは異なる順序で、あるいは他の動作と同時に生じうるので、動作の順序によって限定されないことが理解され認識されるべきである。例えば、当業者であれば、これら方法はその代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることを理解し認識するだろう。さらに、1または複数の実施形態にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示されたすべての動作が必要とされる訳ではない。
図7に移って、高干渉環境において基地局を検出する方法700が例示される。方法700は、例えば、高レベルの干渉にも関わらずセルを獲得するためにユーザ機器(例えばUE110)によって適用されうる。参照番号702では、基地局によって送信された低再使用プリアンブルが検出される。例において、低再使用プリアンブルを検出するために、トラフィック・チャネル(例えば、物理ダウンリンク共有チャネル)がモニタされうる。トラフィック・チャネルをモニタすることは、干渉元の基地局を経由して、基地局に関連付けられたネットワークとの同期化を図ることによって容易とされうる。同期後、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分が識別されうる。
別の態様では、低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、および/または、基準信号を含みうる。低再使用プリアンブルを検出することは、低再使用プリアンブルの同期信号を識別すること(例えば、検出すること)により有効とされうる。参照番号704では、低再使用プリアンブルが評価され、基地局に関連付けられたシステム情報が識別される。態様では、このシステム情報は、セル識別情報、システム帯域幅情報、システム・フレーム数、ハイブリッド自動反復要求チャネル設定情報、ランダム・アクセス情報、オペレータ情報、および/または、制限情報のうちの少なくとも1つを含みうる。一例において、システム情報は、低再使用プリアンブルに含まれたブロードキャスト・チャネルを復号することにより取得されうる。
図8を参照して、高干渉環境におけるセル探索を容易にするために低再使用プリアンブルを適用する方法800が例示される。方法800は、例えば、UEが基地局を検出することを可能にするために、基地局(例えば、eNB120、基地局410、基地局420等)によって適用されうる。参照番号802では、低再使用プリアンブルが生成される。態様では、低再使用プリアンブルは、基地局に関連付けられたシステム情報を含みうる。低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号を含みうる。一例では、同期信号は、Zadoff−Chuシーケンスを含みうる。別の例では、2進数シーケンスが利用されうる。さらに、同期信号のために利用されるシーケンスは、増強された相互関連特性を提供するために最適化されうる。ブロードキャスト・チャネルおよび/または基準信号を生成する場合、同期信号のために適用されるシーケンスは、ブロードキャスト・チャネルおよび/または基準信号をスクランブルするために利用されうる。基準信号は、ダウンリンクにおけるセル特有の基準信号のために適用された共通基準信号構造に基づいて生成されうる。さらに、ブロードキャスト・チャネルを生成することは、ブロードキャスト・チャネルにおけるシステム情報を符号化することを含みうる。システム情報を符号化するために、畳み込み符号化および/またはQPSK変調が適用されうる。しかしながら、ブロードキャスト・チャネルのために、その他の符号化技術および/または変調技術が適用されうることが認識されるべきである。
参照番号804では、低再使用プリアンブルが、サブ・フレーム内のトラフィック・チャネルに組み込まれうる。例において、低再使用プリアンブルは、制御シグナリングおよび共通基準信号を伝送する、サブ・フレームのシンボルを回避することにより組み込まれうる。例えば、制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルが、サブ・フレーム内で識別される。これらのシンボルは、低再使用プリアンブルを、オーバラップしない方式で、サブ・フレーム内に配置することによって回避されうる。参照番号806では、低再使用プリアンブルは、少なくとも1つのモバイル・デバイスに送信される。
本明細書に記載された1または複数の態様によれば、推論は、低再使用プリアンブルを検出すること、低再使用プリアンブルの送信期間を設定すること、低再使用プリアンブルを評価すること等に関連してなされうることが認識されるであろう。本明細書で使用されるように、「推論する」または「推論」なる用語は一般に、イベントおよび/またはデータによって取得されたような観察のセットから、システム、環境、および/または、ユーザの状態の推論あるいはそれらに関する推理のプロセスを称する。推論は、特定のコンテキストまたは動作を識別するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、該当する状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができる。そのような推論によって、イベントが時間的に近接していようといまいと、これらイベントおよびデータが1または幾つかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。
次に図9を参照して、高干渉環境において基地局を検出することを容易にする装置900が例示される。装置900は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。装置900は、モバイル・デバイス(例えば、UE110)、および/または、その他任意の適切なネットワーク・エンティティによって実現されうる。装置900は、基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出するためのモジュール902と、基地局に関連付けられたシステム情報を取得するために低再使用プリアンブルを分析するためのモジュール904とを含みうる。さらに、装置900は、低再使用プリアンブルを位置決めするためにサブ・フレームのトラフィック・チャネルをモニタするための、オプションのモジュール906と、干渉元の基地局を経由して、基地局に関連付けられたネットワークと同期するための、オプションのモジュール908と、低再使用プリアンブルの同期信号を識別するための、オプションのモジュール910と、ブロードキャスト・チャネルを復号するための、オプションのモジュール912とを含みうる。それに加えて、装置900は、モジュール902−912に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ914を含みうる。
図10に移って、高干渉環境におけるセル探索を容易にする装置1000が図示される。装置1000は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。装置1000は、基地局(例えば、eNB120、基地局410等)、および/または、その他任意の適切なネットワーク・エンティティによって実現されうる。装置1100は、システム情報を含む低再使用プリアンブルを生成するためのモジュール1002と、低再使用プリアンブルを、サブ・チャネルのトラフィック・チャネルへ組み込むためのモジュール1004と、少なくとも1つのモバイル・デバイスに低再使用プリアンブルを送信するためのモジュール1006とを含みうる。それに加えて、装置1000は、モジュール1002−1006に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1008を含みうる。
図11は、本明細書に記載された機能のさまざまな態様を実現するために利用されうる別のシステム1100のブロック図である。一例では、システム1100は、モバイル・デバイス1102を含んでいる。図示されるように、モバイル・デバイス1102は、1または複数の基地局1104から信号を受信し、1または複数のアンテナ1108を経由して1または複数の基地局1104へ送信しうる。それに加えて、モバイル・デバイス1102は、アンテナ1108から情報を受け取る受信機1110を備えうる。一例において、受信機1110は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1112と動作可能に関連付けられうる。その後、復調されたシンボルは、プロセッサ1114によって分析されうる。プロセッサ1114は、モバイル・デバイス1102に関連するデータおよび/またはプログラム・コードを格納しうるメモリ1116に接続されうる。モバイル・デバイス1102はまた、送信機1120によるアンテナ1108を介した送信のために信号を多重化する変調器1118を含みうる。
図12は、本明細書に記載された機能のさまざまな態様を実現するために利用されうるシステム1200のブロック図である。1つの例において、システム1200は、基地局またはeNB1202を含みうる。図示されるように、基地局1202は、1または複数のUE1204からの信号を、1または複数の受信(Rx)アンテナ1206から受信し、1または複数の送信(Tx)アンテナ1208を介して1または複数のUE1204へ送信しうる。それに加えて、基地局1202は、受信アンテナ(単数または複数)1206から情報を受信する受信機1210を備えうる。一例において、受信機1210は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1212と動作可能に関連付けられうる。その後、復調されたシンボルは、プロセッサ1214によって分析されうる。プロセッサ1214は、符号クラスタ、アクセス端末割当、これらに関連するルックアップ・テーブル、ユニークなスクランブリング・シーケンスに関連する情報、および/または、その他の適切なタイプの情報を格納しうるメモリ1216に接続されうる。基地局1202はまた、送信機1220による送信アンテナ1208を介した送信のために、信号を多重化しうる変調器1218を含みうる。
図13に示すように、本明細書に記載されたさまざまな実施形態にしたがった無線通信システム1300が例示されている。システム1300は、複数のアンテナ・グループを含みうる基地局(例えば、アクセス・ポイント)1302を備える。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ1304およびアンテナ1306を含むことができ、別のグループはアンテナ1308およびアンテナ1310を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ1312およびアンテナ1314を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局1302はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。これらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を備えうる。
基地局1302は、例えばUE1316およびUE1322のような1または複数のUEと通信しうる。しかしながら、基地局1302は、UE1316、1322に類似した実質的に任意の数のUEと通信しうることが認識されるべきである。UE1316、1322は、例えば、セルラ電話、スマート・フォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピューティング・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム1300によって通信するその他任意の適切なデバイスでありうる。図示するように、UE1316は、アンテナ1312、1314と通信し、アンテナ1312、1314は、ダウンリンク1318によってUE1316に情報を送信し、アップリンク1320によってUE1316から情報を受信する。さらに、UE1322は、アンテナ1304、1306と通信し、アンテナ1304、1306は、ダウンリンク1324によってUE1322に情報を送信し、アップリンク1326によってUE1322から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、ダウンリンク1318が、アップリンク1320によって使用されるものとは異なる周波数帯域を利用し、ダウンリンク1324が、アップリンク1326によって適用されるものとは異なる周波数帯域を適用しうる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、ダウンリンク1318とアップリンク1320とが、共通の周波数帯域を利用し、ダウンリンク1324とアップリンク1326とが、共通の周波数帯域を利用しうる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局1302のセクタと称されうる。例えば、アンテナ・グループは、基地局1302によってカバーされた領域のセクタ内のUEへ通信するように設計されうる。ダウンリンク1318、1324による通信では、基地局1302の送信アンテナは、UE1316、1322のためのダウンリンク1318、1324の信号対雑音比を向上するために、ビームフォーミングを利用しうる。さらに、基地局1302は、関連付けられた有効通信範囲にわたってランダムに分散したUE1316、1312へ送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のUEは、すべてのUEに対して単一のアンテナによって送信している基地局と比べて、少ない干渉しか被らない。さらに、UE1316、1322は、ピア・トゥ・ビアまたはアド・ホック技術(図示せず)を使用して、互いにダイレクトに通信しうる。
例によれば、システム1300は、複数入力複数出力(MIMO)通信システムでありうる。さらに、システム1300は、通信チャネル(例えば、ダウンリンク、アップリンク)を分割するために、例えばFDD、FDM、TDD、TDM、CDM等のような実質的に任意のタイプのデュプレクス技術を利用しうる。さらに、通信チャンネルは、チャネルによって複数のデバイスまたはUEとの同時通信を可能にするために直交化されうる。この観点において、一例としてOFDMが利用されうる。したがって、チャネルは、期間にわたる周波数の部分に分割されうる。さらに、フレームは、期間の集合にわたる周波数の部分として定義され、例えば、フレームは、多くのOFDMシンボルを含みうる。基地局1302は、さまざまなタイプのデータのために生成されうるチャネルによってUE1316、1322へ通信しうる。例えば、チャネルは、さまざまなタイプの一般的な通信データ、制御データ(例えば、他のチャネルのための品質情報、チャネルを介して受信されたデータのためのアクノレッジメント・インジケータ、干渉情報、基準信号等)等を通信するために生成されうる。
無線多元接続通信システムは、複数の無線アクセス端末のための通信を同時にサポートすることができる。前述したように、おのおのの端末は、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信によって1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力複数出力(“MIMO”)システム、あるいは、その他いくつかのタイプのシステムによって確立されうる。
MIMOシステムは、データ送信のために、複数(N個)の送信アンテナと、複数(N個)の受信アンテナとを使用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分割されうる。ここで、N≦{N,N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって形成された追加のディメンションが利用される場合、向上された性能(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性)を与えうる。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(“TDD”)および周波数分割デュプレクス(“FDD”)をサポートしうる。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、アクセス・ポイントは、アクセス・ポイントにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、順方向リンクで、ビームフォーミング利得を送信できるようになる。
図14は、無線通信システム1400の例を示す。無線通信システム1400は、簡潔さの目的のため、1つの基地局1410と1つのアクセス端末1450しか示していない。しかしながら、システム1400は、1より多い基地局、および/または、1より多いアクセス端末を含みうることが認識されるべきである。ここで、追加の基地局および/またはアクセス端末は、以下に示す基地局1410およびアクセス端末1450の例と実質的に類似しうるか、あるいは、異なりうる。それに加えて、基地局1410および/またはアクセス端末1450は、その間の無線通信を容易にするために、本明細書に記載されたシステム(図1、4、5、6、および9−10)および/または方法(図7−8)を適用しうることが認識されるべきである。
基地局1410では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース1412から送信(TX)データ・プロセッサ1414へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ1414は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは、一般には、周知の方式で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために、アクセス端末1450において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ1430によって実行または提供される指示によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ1420に提供される。TX MIMOプロセッサ1420は、その後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)1422a乃至1422tへ提供する。さまざまな実施形態において、TX MIMOプロセッサ1420は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機1422は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機1422a乃至1422tからのN個の変調信号が、N個のアンテナ1424a乃至1424tそれぞれから送信される。
アクセス端末1450では、送信された変調信号は、N個のアンテナ1452a乃至1452rによって受信され、おのおののアンテナ1452から受信した信号は、受信機(RCVR)1454a乃至1454rのそれぞれに提供される。おのおのの受信機1454は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ1460は、N個の受信機1454からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ1460は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ1460による処理は、基地局1410におけるTX MIMOプロセッサ1420およびTXデータ・プロセッサ1414によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ1470は、上述したように、利用可能などの技術を利用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ1470は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向のリンク・メッセージは、データ・ソース1436からの多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データも受信するTXデータ・プロセッサ1438によって処理され、変調器1480によって変調され、送信機1454a乃至1454rによって調整され、基地局1410へ送り戻される。
基地局1410では、アクセス端末1450からの変調された信号が、アンテナ1424によって受信され、受信機1422によって調整され、復調器1440によって復調され、RXデータ処理装置1442によって処理されることによって、アクセス端末1450によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ1430は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符号化行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
プロセッサ1430およびプロセッサ1470は、基地局1410およびアクセス端末1450それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ1430およびプロセッサ1470はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ1432およびメモリ1472に関連付けられうる。プロセッサ1430およびプロセッサ1470はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
態様では、論理チャネルが、制御チャネルとトラフィック・チャネルとに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を含みうる。さらに、論理制御チャネルは、ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)を含みうる。さらに、論理制御チャネルは、1またはいくつかのMTCHのためにマルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャスト・サービス(MBMS)スケジュールおよび制御情報を送信するために使用されるポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)を備えうる。一般に、ラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(例えば、旧MCCH+MSCH)を受信するUEによってのみ使用される。さらに、論理制御チャネルは、専用制御情報を送信するポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルであり、RRC接続を有するUEによって使用される専用制御チャネル(DCCH)を含みうる。態様では、論理トラフィック・チャネルは、ユーザ情報を転送するために、1つのUEに専用のポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルである専用トラフィック・チャネル(DTCH)を備える。さらに、論理トラフィック・チャネルは、トラフィック・データを送信するポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルのためのマルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)をも含みうる。
態様では、伝送チャネルが、DLとULとに分類される。DL伝送チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ダウンリンク共有データ・チャネル(DL−SDCH)、およびページング・チャネル(PCH)を備える。PCHは、セル全体にわたってブロードキャストされることにより、および、他の制御/トラフィック・チャネルのために使用されうる物理レイヤ(PHY)リソースにマップされることにより、UE節電をサポートする(例えば、不連続受信(DRX)サイクルが、ネットワークによってUEへ示される)。UL伝送チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データ・チャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを含みうる。
PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備える。例えば、DL PHYチャネルは、共通のパイロット・チャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割当チャネル(SUACH)、アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、DL物理共有データ・チャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページング・インジケータ・チャネル(PICH)、および/または、負荷インジケータ・チャネル(LICH)を含みうる。さらなる実例として、UL PHYチャネルは、物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)、アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、アンテナ・サブセット・インジケータ・チャネル(ASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、UL物理共有データ・チャネル(UL−PSDCH)、および/またはブロードキャスト・パイロット・チャネル(BPICH)を含みうる。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述されたさまざまな例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサとしてマイクロ・プロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。それに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。
さらに、本明細書に開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、いくつかの態様では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在することができる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在しうる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体上の1または任意の組み合わせ、または、コードおよび/または命令群のセットとして存在する。これらは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる。
これら実施形態が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアあるいはマイクロコード、プログラム・コードあるいはコード・セグメントで実現される場合、これらは、例えば記憶素子のような機械読取可能媒体に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。上述したものは、1または複数の実施形態の一例しか含んでいない。もちろん、上述した実施形態を説明する目的で、構成要素または方法の考えられるすべての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな実施形態のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された実施形態は、特許請求の範囲の精神およびスコープ内にあるそのようなすべての変更、変更、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、詳細説明または特許請求の範囲の何れかで使用されている用語である「または」は、「限定しない、または」であると意味される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
方法であって、
基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出することと、
前記基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、前記低再使用プリアンブルを評価することと、
を備える方法。
[C2]
前記低再使用プリアンブルを位置決めするために、サブ・フレームのトラフィック・チャネルをモニタすることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記トラフィック・チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネルである、C2に記載の方法。
[C4]
干渉元の基地局を経由して、前記基地局に関連付けられたネットワークと同期することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C5]
サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分を識別することをさらに備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記干渉元の基地局は、フェムトセルに関連付けられている、C4に記載の方法。
[C7]
前記低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、C1に記載の方法。
[C8]
前記低再使用プリアンブルを検出することは、前記同期信号を識別することを備える、C7に記載の方法。
[C9]
前記低再使用プリアンブルを評価することは、前記システム情報を取得するために、前記ブロードキャスト・チャネルを復号することを備える、C7に記載の方法。
[C10]
前記システム情報は、セル識別情報、システム帯域幅情報、システム・フレーム数、ハイブリッド自動反復要求チャネル設定情報、ランダム・アクセス情報、オペレータ情報、または制限情報のうちの少なくとも1つを含む、C1に記載の方法。
[C11]
無線通信装置であって、
基地局によって送信された低再使用プリアンブルを識別することと、
前記基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、前記低再使用プリアンブルを評価することと、
に関連する命令群を保持するメモリと、
前記メモリに接続され、前記メモリに保持された命令群を実行するように構成されたプロセッサと、
を備える無線通信装置。
[C12]
前記メモリはさらに、前記低再使用プリアンブルを位置決めするために、サブ・フレームのトラフィック・チャネルをモニタすることに関連する命令群を保持する、C11に記載の無線通信装置。
[C13]
前記メモリはさらに、干渉元の基地局を経由して、前記基地局に関連付けられたネットワークと同期することに関連する命令群を保持する、C11に記載の無線通信装置。
[C14]
前記低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、C11に記載の無線通信装置。
[C15]
前記メモリはさらに、前記同期信号を識別することに関連する命令群を保持する、C14に記載の無線通信装置。
[C16]
前記メモリはさらに、前記システム情報を取得するために、前記ブロードキャスト・チャネルを復号することに関連する命令群を保持する、C14に記載の無線通信装置。
[C17]
高干渉環境において基地局の検出を可能にする装置であって、
前記基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出する手段と、
前記基地局に関連付けられたシステム情報を取得するために、前記低再使用プリアンブルを分析する手段と、
を備える装置。
[C18]
前記低再使用プリアンブルを位置決めするために、サブ・フレームのトラフィック・チャネルをモニタする手段をさらに備える、C17に記載の装置。
[C19]
干渉元の基地局を経由して、前記基地局に関連付けられたネットワークと同期する手段をさらに備える、C17に記載の装置。
[C20]
前記低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、C17に記載の装置。
[C21]
前記同期信号を識別する手段をさらに備える、C20に記載の装置。
[C22]
前記システム情報を取得するために、前記ブロードキャスト・チャネルを復号する手段をさらに備える、C20に記載の装置。
[C23]
コンピュータ・プログラム製品であって、
少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、前記低再使用プリアンブルを評価させるためのコードと、
を備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C24]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記低再使用プリアンブルを位置決めするために、サブ・フレームのトラフィック・チャネルをモニタさせるためのコードを備える、C23に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C25]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、干渉元の基地局を経由して、前記基地局に関連付けられたネットワークと同期させるためのコードを備える、C23に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C26]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分を識別させるためのコードを備える、C25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C27]
前記低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、C23に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C28]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記同期信号を識別させるためのコードを備える、C27に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C29]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記システム情報を取得するために、前記ブロードキャスト・チャネルを復号させるためのコードを備える、C27に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C30]
前記システム情報は、セル識別情報、システム帯域幅情報、システム・フレーム数、ハイブリッド自動反復要求チャネル設定情報、ランダム・アクセス情報、オペレータ情報、または制限情報のうちの少なくとも1つを含む、C23に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C31]
無線通信装置であって、
基地局によって送信された低再使用プリアンブルを識別し、ここで、前記低再使用プリアンブルは、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分で送信される、
前記基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、前記低再使用プリアンブルを評価する、
ように構成されたプロセッサを備える、無線通信装置。
[C32]
方法であって、
基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成することと、
前記低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込むことと、
前記低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信することと、
を備える方法。
[C33]
前記低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、C32に記載の方法。
[C34]
前記同期信号は、Zadoff−Chuシーケンスである、C33に記載の方法。
[C35]
前記同期信号は、2進数のシーケンスである、C33に記載の方法。
[C36]
前記同期信号は、増強された相互相関特性を提供するように最適化される、C33に記載の方法。
[C37]
前記同期信号を備えるシーケンスを用いて、前記ブロードキャスト・チャネルをスクランブルすることをさらに備える、C33に記載の方法。
[C38]
前記同期信号を備えるシーケンスを用いて、前記基準信号をスクランブルすることをさらに備える、C33に記載の方法。
[C39]
前記ブロードキャスト・チャネルにおける前記システム情報を符号化することをさらに備える、C33に記載の方法。
[C40]
前記基準信号のために共通基準信号構造を適用することをさらに備える、C33に記載の方法。
[C41]
前記低再使用プリアンブルを、前記トラフィック・チャネル部分に組み込むことは、制御シグナリング信号および共通基準信号を伝送する、前記サブ・フレームのシンボルを回避することを備える、C32に記載の方法。
[C42]
無線通信装置であって、
基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成することと、ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、
前記低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込むことと、
前記低再使用プリアンブルを、少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信することと、
に関連する命令群を保持するメモリと、
前記メモリに接続され、前記メモリに保持された命令群を実行するように構成されたプロセッサと、
を備える無線通信装置。
[C43]
前記メモリはさらに、前記同期信号を備えるシーケンスを用いて、前記ブロードキャスト・チャネルをスクランブルすることに関連する命令群を保持する、C42に記載の無線通信装置。
[C44]
前記メモリはさらに、前記同期信号を備えるシーケンスを用いて、前記基準信号をスクランブルすることに関連する命令群を保持する、C42に記載の無線通信装置。
[C45]
前記メモリはさらに、前記ブロードキャスト・チャネルにおける前記システム情報を符号化することに関連する命令群を保持する、C42に記載の無線通信装置。
[C46]
前記メモリはさらに、前記基準信号を生成するために共通基準信号構造を適用することに関連する命令群を保持する、C42に記載の無線通信装置。
[C47]
前記メモリはさらに、
前記サブ・フレーム内の制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルを識別することと、
前記制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルに対してオーバラップしない方式で、前記低再使用プリアンブルを配置することと、
に関連する命令群を保持する、C42に記載の無線通信装置。
[C48]
装置であって、
基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成する手段と、ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、
前記低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込む手段と、
前記低再使用プリアンブルを、少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信する手段と、
を備える装置。
[C49]
前記同期信号に含まれたシーケンスを用いて、前記ブロードキャスト・チャネルまたは基準信号のうちの少なくとも1つをスクランブルする手段をさらに備える、C48に記載の装置。
[C50]
前記ブロードキャスト・チャネルにおける前記システム情報を符号化する手段をさらに備える、C48に記載の装置。
[C51]
前記サブ・フレーム内の制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルを識別する手段と、
制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルに対してオーバラップしない方式で、前記低再使用プリアンブルを配置する手段と
をさらに備える、C48に記載の装置。
[C52]
コンピュータ・プログラム製品であって、
少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成させるためのコードと、ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、サブ・フレーム内の制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルを識別させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルに対してオーバラップしない方式で、前記サブ・フレームのトラフィック・チャネルへ前記低再使用プリアンブルを組み込ませるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信させるためのコードと、
を備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C53]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記ブロードキャスト・チャネルにおける前記システム情報を符号化させるためのコードを備える、C52に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C54]
無線通信装置であって、
基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成し、ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号、ブロードキャスト・チャネル、または基準信号の少なくとも1つを含む、
サブ・フレーム内の制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルを識別し、
前記制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルに対してオーバラップしない方式で、前記サブ・フレームのトラフィック・チャネルへ前記低再使用プリアンブルを組み込み、
前記低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信する、
ように構成されたプロセッサを備える、無線通信装置。
[C55]
前記プロセッサはさらに、前記ブロードキャスト・チャネルにおける前記システム情報を符号化するように構成された、C54に記載の無線通信装置。

Claims (51)

  1. 方法であって、
    基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出することと、
    前記基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、前記低再使用プリアンブルを評価することと、
    を備え、
    ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされる、方法。
  2. 前記トラフィック・チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネルである、請求項に記載の方法。
  3. 干渉元の基地局を経由して、前記基地局に関連付けられたネットワークと同期することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分を識別することをさらに備える、請求項に記載の方法。
  5. 前記干渉元の基地局は、フェムトセルに関連付けられている、請求項に記載の方法。
  6. 前記低再使用プリアンブルを検出することは、前記同期信号を識別することを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記低再使用プリアンブルを評価することは、前記システム情報を取得するために、ブロードキャスト・チャネルを復号することを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 方法であって、
    基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出することと、
    前記基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、前記低再使用プリアンブルを評価することと、
    を備え、
    ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされ、前記システム情報は、セル識別情報、システム帯域幅情報、システム・フレーム数、ハイブリッド自動反復要求チャネル設定情報、ランダム・アクセス情報、オペレータ情報、または制限情報のうちの少なくとも1つを含む方法。
  9. 無線通信装置であって、
    基地局によって送信された低再使用プリアンブルを識別することと、
    前記基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、前記低再使用プリアンブルを評価することと、
    に関連する命令群を保持するメモリと、
    前記メモリに接続され、前記メモリに保持された命令群を実行するように構成されたプロセッサ
    備え、
    ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされる、無線通信装置。
  10. 前記メモリはさらに、干渉元の基地局を経由して、前記基地局に関連付けられたネットワークと同期することに関連する命令群を保持する、請求項に記載の無線通信装置。
  11. 前記メモリはさらに、前記同期信号を識別することに関連する命令群を保持する、請求項に記載の無線通信装置。
  12. 前記メモリはさらに、前記システム情報を取得するために、ブロードキャスト・チャネルを復号することに関連する命令群を保持する、請求項に記載の無線通信装置。
  13. 高干渉環境において基地局の検出を可能にする装置であって、
    前記基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出する手段と、
    前記基地局に関連付けられたシステム情報を取得するために、前記低再使用プリアンブルを分析する手段と、
    を備え、
    ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされる、装置。
  14. 干渉元の基地局を経由して、前記基地局に関連付けられたネットワークと同期する手段をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  15. 前記同期信号を識別する手段をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  16. 前記システム情報を取得するために、ブロードキャスト・チャネルを復号する手段をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  17. コンピュータ・プログラム製品であって、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、前記低再使用プリアンブルを評価させるためのコードと、を備えるコンピュータ読取可能媒体を備え
    記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされる、コンピュータ・プログラム製品。
  18. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、干渉元の基地局を経由して、前記基地局に関連付けられたネットワークと同期させるためのコードを備える、請求項17に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  19. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分を識別させるためのコードを備える、請求項18に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  20. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記同期信号を識別させるためのコードを備える、請求項17に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  21. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記システム情報を取得するために、ブロードキャスト・チャネルを復号させるためのコードを備える、請求項17に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  22. コンピュータ・プログラム製品であって、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局によって送信された低再使用プリアンブルを検出させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、前記低再使用プリアンブルを評価させるためのコードと、を備えるコンピュータ読取可能媒体を備え、
    ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされ、前記システム情報は、セル識別情報、システム帯域幅情報、システム・フレーム数、ハイブリッド自動反復要求チャネル設定情報、ランダム・アクセス情報、オペレータ情報、または制限情報のうちの少なくとも1つを含むコンピュータ・プログラム製品。
  23. 無線通信装置であって、
    基地局によって送信された低再使用プリアンブルを識別し、ここで、前記低再使用プリアンブルは、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分で送信され、
    前記基地局に関連付けられたシステム情報を識別するために、前記低再使用プリアンブルを評価する、
    ように構成されたプロセッサを備え、
    ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされる、無線通信装置。
  24. 方法であって、
    基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成することと、
    前記低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信することと、を備え、
    ここで、前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされる、方法。
  25. 前記同期信号は、Zadoff−Chuシーケンスである、請求項24に記載の方法。
  26. 前記同期信号は、2進数のシーケンスである、請求項24に記載の方法。
  27. 前記同期信号を備えるシーケンスを用いて、ブロードキャスト・チャネルをスクランブルすることをさらに備える、請求項24に記載の方法。
  28. 前記同期信号を備えるシーケンスを用いて、前記基準信号をスクランブルすることをさらに備える、請求項24に記載の方法。
  29. ロードキャスト・チャネルにおける前記システム情報を符号化することをさらに備える、請求項24に記載の方法。
  30. 前記基準信号のために共通基準信号構造を適用することをさらに備える、請求項24に記載の方法。
  31. 前記低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込むこと、をさらに備え、
    前記低再使用プリアンブルを、前記トラフィック・チャネル部分に組み込むことは、制御シグナリング信号および共通基準信号を伝送する、前記サブ・フレームのシンボルを回避することを備える、請求項24に記載の方法。
  32. 無線通信装置であって、
    基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成すること
    記低再使用プリアンブルを、少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信することと、
    に関連する命令群を保持するメモリと、
    前記メモリに接続され、前記メモリに保持された命令群を実行するように構成されたプロセッサと、
    を備え
    前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされる、無線通信装置。
  33. 前記メモリはさらに、前記同期信号を備えるシーケンスを用いて、ブロードキャスト・チャネルをスクランブルすることに関連する命令群を保持する、請求項32に記載の無線通信装置。
  34. 前記メモリはさらに、前記同期信号を備えるシーケンスを用いて、前記基準信号をスクランブルすることに関連する命令群を保持する、請求項32に記載の無線通信装置。
  35. 前記メモリはさらに、ブロードキャスト・チャネルにおける前記システム情報を符号化することに関連する命令群を保持する、請求項32に記載の無線通信装置。
  36. 前記メモリはさらに、前記基準信号を生成するために共通基準信号構造を適用することに関連する命令群を保持する、請求項32に記載の無線通信装置。
  37. 前記メモリはさらに、
    前記サブ・フレーム内の制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルを識別することと、
    前記制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルに対してオーバラップしない方式で、前記低再使用プリアンブルを配置することと、
    に関連する命令群を保持する、請求項32に記載の無線通信装置。
  38. 装置であって、
    基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成する手段と 記低再使用プリアンブルを、少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信する手段と、
    を備え
    前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされ装置。
  39. 前記同期信号に含まれたシーケンスを用いて、ブロードキャスト・チャネルまたは基準信号のうちの少なくとも1つをスクランブルする手段をさらに備える、請求項38に記載の装置。
  40. ロードキャスト・チャネルにおける前記システム情報を符号化する手段をさらに備える、請求項38に記載の装置。
  41. 前記サブ・フレーム内の制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルを識別する手段と、
    制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルに対してオーバラップしない方式で、前記低再使用プリアンブルを配置する手段と
    をさらに備える、請求項38に記載の装置。
  42. コンピュータ・プログラム製品であって、
    少なくとも1つのコンピュータに対して、基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成させるためのコードと
    記少なくとも1つのコンピュータに対して、サブ・フレーム内の制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルを識別させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信させるためのコードと、
    を備えるコンピュータ読取可能媒体を備え、
    前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含みサブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされる、コンピュータ・プログラム製品。
  43. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、ブロードキャスト・チャネルにおける前記システム情報を符号化させるためのコードを備える、請求項42に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  44. 無線通信装置であって、
    基地局に関連付けられたシステム情報を含む低再使用プリアンブルを生成し
    ブ・フレーム内の制御シグナリング・シンボルおよび共通基準信号シンボルを識別し、
    前記低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信する、ように構成されたプロセッサを備え、
    前記低再使用プリアンブルは、同期信号または基準信号のうちの少なくとも1つを含み、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分において位置決めされる、無線通信装置。
  45. 前記プロセッサはさらに、ブロードキャスト・チャネルにおける前記システム情報を符号化するように構成された、請求項44に記載の無線通信装置。
  46. 前記システム情報は、セル識別情報、システム帯域幅情報、システム・フレーム数、ハイブリッド自動反復要求チャネル設定情報、ランダム・アクセス情報、オペレータ情報、または制限情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項に記載の無線通信装置。
  47. 前記システム情報は、セル識別情報、システム帯域幅情報、システム・フレーム数、ハイブリッド自動反復要求チャネル設定情報、ランダム・アクセス情報、オペレータ情報、または制限情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載の装置。
  48. 前記メモリはさらに、前記低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込み、前記低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信するように関連する命令群を保持し、
    前記低再使用プリアンブルを、前記トラフィック・チャネル部分に組み込むことは、制御シグナリング信号および共通基準信号を伝送する、前記サブ・フレームのシンボルを回避することを備える、請求項32記載の無線通信装置。
  49. 前記低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込む手段と、
    前記低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信する手段と、をさらに備え、
    前記低再使用プリアンブルを、前記トラフィック・チャネル部分に組み込む手段は、制御シグナリング信号および共通基準信号を伝送する、前記サブ・フレームのシンボルを回避する手段を備える、請求項38記載の装置。
  50. 少なくとも1つのコンピュータに対して、前記低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込ませるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信させるためのコードと、をさらに備え、
    前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記低再使用プリアンブルを、前記トラフィック・チャネル部分に組み込ませるためのコードは、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、制御シグナリング信号および共通基準信号を伝送する、前記サブ・フレームのシンボルを回避させるためのコードを備える、請求項42記載のコンピュータ・プログラム製品。
  51. 前記プロセッサは、前記低再使用プリアンブルを、サブ・フレームのトラフィック・チャネル部分に組み込み、前記低再使用プリアンブルを少なくとも1つのモバイル・デバイスへ送信するようにさらに構成され、
    前記低再使用プリアンブルを、前記トラフィック・チャネル部分に組み込むことは、制御シグナリング信号および共通基準信号を伝送する、前記サブ・フレームのシンボルを回避することを備える、請求項44記載の無線通信装置。
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