JP4440739B2 - 周波数共用型送信機 - Google Patents

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Description

本発明は複数の無線通信システムが混在するネットワーク環境下で使用される周波数共用型送信機に関する。
近年の無線通信需要の爆発的な増大に伴い、無線通信形態は多様化し、無線通信事業者の数も増大している。また、無線通信システムの広帯域化も同時に進み、無線通信に利用可能な周波数帯域は枯渇している。
これらの傾向を踏まえ、近年では同一周波数帯域を複数のシステムで共用するような方策が用いられている。その一例として、ISM(Industrial Scientific Medical)バンドと呼ばれる周波数帯域がある。この周波数帯域は、無線免許が不要であり、無線LAN(Local Area Network)等の多くの無線通信事業者がこの帯域を用いて通信サービスを提供している。このようなシステム間の周波数共用は今後も増大する可能性がある。
図1は複数システムによる周波数共用形態の例を示す図である。図1において、例1は上述のような複数システムを、同一の無線インタフェース「IEEE.11a」を用いる異なる無線LAN事業者「プロバイダA」「プロバイダB」と定義したものである。例2も同様に複数システムをともに同一の無線インタフェースとして「W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)」を用いる2つの事業者「オペレータA」「オペレータB」として定義したものである。例3は、複数システムを同一事業者「オペレータA」間の異なる無線インタフェース「W−CDMA」「PHS(Personal Handyphone System)」として定義したものである。例4は、無線インタフェースも「W−CDMA」「IEEE.11a」と異なり、事業者も「オペレータA」「プロバイダB」という異なるものを複数システムとして定義したものである。このように複数システムとしてさまざまなものを考えることができる。
ところで、複数のシステムが周波数を共用する際に問題となるのは、システム間の干渉である。各システムで一定の通信品質を確保するためには、干渉を回避する技術(干渉キャンセル技術)が必要となる。
ここで、一例として既存の無線LANシステムで用いられる干渉回避技術について図2を用いて説明する。
図2は従来の複数システム混在下における送信機および受信機の構成図であり、システム1、2〜Nはそれぞれ異なる無線LAN事業者の提供する無線通信システムを示しており、それぞれに、信号生成部102、時間スロット割り当て部103およびアンテナ104を含む送信機101と、この送信機101と対向する、アンテナ106および信号復号部107を含む受信機105とを有している。なお、各システム1、2〜Nの送信機101はインターネット等の有線系のネットワークNWに接続されている。
これらのシステム1、2〜Nは同一の周波数帯域を用いているが、以下の方法でシステム間の干渉を回避している。すなわち、送信を始める前に各送信機101は、CSMA−CA(Carrier Sense Multiple Access-Collision Avoidance)等のプロトコルを用いて、他のシステムの送信機101が送信を行っていないかを察知する。もし他の送信機101が送信を行っていなければ、その送信機101は対応する受信機105にデータを送信する。このようにすることで、システム間で通信の時間分割が可能となり、システム間の干渉を回避することができる。
上記の従来技術は、CSMA−CA等のプロトコルを用いることでシステム間の干渉を回避するようにしているが、システム間で通信の時間分割を行っているため、その周波数帯域に単一のシステムしか存在しない場合に比べて、各システムあたりの周波数利用効率が1/Nに減少してしまうという問題がある。図3は時間軸に対する各システムの周波数利用状況を示す図であるが、同じ時間には一つのシステムしか周波数帯域を利用することができない。
従って、今後の更なる無線通信事業者数(=システム数N)の増大を考えると、この周波数利用効率の低下を改善する技術の提供が必要となる。
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、同一の周波数帯域を用いる複数システムの送信機および受信機が存在するネットワーク環境下において、複数システム間の干渉を有効に除去し、周波数利用効率を大幅に高めることのできる周波数共用型送信機を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、同一の周波数帯域を用いる複数システムの送信機および受信機が存在するネットワーク環境下で使用される周波数共用型送信機であって、周辺に存在する送信機を探索する機能および探索された周辺送信機と交信して情報交換を行う機能を有する周辺送信機交信手段と、上記の情報交換により得られた情報に基づき、通信の時間分割以外の干渉キャンセル技術を適用して送信信号を生成する信号生成手段とを備え、上記周辺送信機交信手段は、探索信号を送信し、周辺に存在する送信機から送信される確認信号を受信した場合に、少なくともパイロット信号を含む情報を送信し、周辺に存在する送信機から送信される少なくともパイロット信号を含む情報を受信し、受信した情報を上記信号生成手段に渡すようにしている。

また、請求項2に記載されるように、上記周辺送信機交信手段は無線通信媒体により周辺送信機と交信を行うようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、上記周辺送信機交信手段は有線通信媒体により周辺送信機と交信を行うようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、上記周辺送信機交信手段はネットワーク上に設置されたデータ集約装置を用いて周辺送信機と集約的に交信を行うようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、上記周辺送信機交信手段は複数のシステムのうちの一群の送信機とのみ交信を行うようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、上記の情報交換の対象として、情報ビット列、伝送路情報、パイロット信号、同期情報、信号生成方法情報、信号生成に必要なパラメタの少なくとも一つを含むようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、上記の情報交換の対象として、無線変調方式情報、無線帯域幅情報、中心周波数情報の少なくとも一つを含むようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、上記の送信信号の生成に必要なパラメタをネットワーク上の一つ以上の送信機で計算するようにすることができる。
また、請求項9に記載されるように、上記の送信信号の生成に必要なパラメタをネットワーク上に存在するデータ集約装置で計算するようにすることができる。
また、請求項10に記載されるように、上記の情報交換の対象に各システムのパイロット信号を含める手段と、当該パイロット信号に基づいて自己の送信機を一端とする直接伝送路情報を推定する手段と、他のシステムから自己の送信機を一端に含まない間接伝送路情報を取得する手段とを備え、上記直接伝送路情報および間接伝送路情報から干渉キャンセル技術を適用して送信信号を生成するようにすることができる。
本発明の周波数共用型送信機にあっては、複数システムの送信機間で情報交換を行い、取得した情報に基づいて送信側でさまざまな干渉キャンセル技術の利用を可能としているので、複数システム間の干渉を有効に除去し、周波数利用効率を大幅に高めることができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
図4は本発明の第1の実施形態にかかる複数システム混在下における送信機および受信機の構成図である。図4において、システム1、2〜Nはそれぞれ異なる通信事業者の提供する無線通信システムを示しており、同一の周波数帯域を用いている。各システム1、2〜Nには、インターネット等の有線系のネットワークNWに接続された送信機110、210〜N10と、これらと対向する受信機120、220〜N20とが設けられている。送信機110、210〜N10には、周辺に存在する送信機を探索する機能および探索された周辺送信機と交信して情報交換を行う機能を有する周辺送信機交信部111、211〜N11と、その情報交換により得られた情報に基づき干渉キャンセル技術を適用して送信信号を生成する信号生成部112、212〜N12と、アンテナ113、213〜N13とが設けられている。受信機120、220〜N20には、アンテナ121、221〜N21と、受信信号を復号(復調)する信号復号部122、222〜N22とが設けられている。なお、各システム1、2〜N内には、受信機120、220〜N20側から送信機110、210〜N10側に信号を送信する機能も設けられている。
図5は送信機110、210〜N10内の周辺送信機交信部111、211〜N11の構成例を示す図であり、周辺に存在する他のシステムの送信機を探索する周辺送信機探索部11と、この周辺送信機探索部11によって探索された他のシステムの送信機と情報交換を行う情報交換部12と、情報交換する自己側の交換情報を保持もしくは必要に応じて生成して情報交換部12に提供する交換情報提供部13と、情報交換部12により他のシステムから取得した交換情報および必要に応じて自己側の交換情報に基づいて信号生成に際して干渉キャンセルを行うために必要な情報を信号生成部112、212〜N12(図4)に提供する信号生成情報提供部14とを備えている。なお、交換情報提供部13および信号生成情報提供部14は周辺送信機交信部111、211〜N11以外の部分に設けてもよい。
図6はシステム間の交換情報と干渉キャンセルのために用いられる送受信技術の例を示す図である。図1の例1、例2のように同一の無線インタフェースを有するシステム間の場合は、図6の例1に示すように、共有する交換情報としては、送信機から受信機に送信する情報ビット列(情報シンボル)、各送信機・受信機間の伝送路情報、基準となるパイロット信号、同期情報、信号生成方法情報(共通パイロット信号生成方法等の送信側での信号生成方法を示す情報)、信号生成に必要なパラメタ等が考えられる。この場合、送信側で信号生成に用いる技術としては、MIMO(Multiple Input Multiple Output)プリコーディングに用いられる、例えば送信ZF(Zero Forcing)、TH(Tomlinson-Harashima )プリコーディング等が考えられ、受信側で復調に用いる技術としては、特に何もしないという場合の他、同期検波や他の干渉キャンセル技術が考えられる。なお、伝送路情報は、上り/下りの通信を時間で分割するTDD(Time Division Duplex)の場合は、各受信機が送信機にパイロット信号を送信することで送信機側で入手可能であり、上り/下りの周波数で分けるFDD(Frequency Division Duplex)の場合は、受信機から送信機に対して伝送路情報をフィードバックさせることで入手可能である。また、図1の例3、例4のように異なる無線インタフェースを用いる複数システムの場合は、共有する交換情報として、無線変調方式情報、無線帯域幅情報、中心周波数情報等を追加することが考えられる。
一方、上述した情報を共有できない場合には、図6の例2に示すように、交換情報をパイロット信号のみとし、送信側ではそのための共通パイロットを挿入する技術を用い、受信側では他システムチャネルを用いた干渉キャンセル技術として、例えば、ML(Maximum Likelihood)、MMSE(Minimum Mean Squared Error)を用いることが考えられる。
図4および図5に示した第1の実施形態の動作は次のように行われる。すなわち、各システム1、2〜Nの送信機110、210〜N10は、周辺送信機交信部111、211〜N11の周辺送信機探索部11により周辺の他システムの送信機を探索し、探索された他システムの送信機と情報交換部12により情報交換を行う。この際、自分側から提供する情報は交換情報提供部13から提供を受ける。そして、取得した情報に基づき、信号生成情報提供部14により必要に応じて情報の加工を行い、信号生成部112、212〜N12において主に伝送路情報に基づく干渉キャンセル技術を適用した送信信号の生成を行い、アンテナ113、213〜N13から信号を送信する。
各システム1、2〜Nの受信機120、220〜N20は、アンテナ121、221〜N21を介して信号を受信すると、信号復号部122、222〜N22によりを信号を復号する。この際、送信側で複数システム間の交換情報に基づく干渉キャンセル技術が適用されているため、自システムの対応する送信機から自己宛に送信された信号のみを分離して受信することが可能である。
このように、本発明では複数システムの送信機間で情報交換を行い、取得した情報に基づいて送信側でさまざまな干渉キャンセル技術の利用が可能となるため、前述した従来技術(図1)の場合に比べて格段に周波数利用効率を改善することができる。図7は第1の実施形態による時間軸に対する各システムの周波数利用状況を示す図であるが、複数のシステムが時間分割なしで同時に通信することが可能となり、周波数利用効率を大幅に改善することが可能になる。
図18は4システム共用時におけるシステムあたりの周波数利用効率の例を示す図であり、各システムは同じく1送信1受信アンテナとし、送信電力は一定としている。横軸PNRは送信電力対雑音電力比(dB)であり、縦軸は周波数利用効率Capacity(bps/Hz/System)である。
曲線aは本発明を適用した場合の周波数利用効率であり、各システムの送信機が伝送路情報と情報シンボルとを交換し、THプリコーディングを用いて送信信号を生成した場合の例である。比較のため、各システムが時間分割で通信を行った場合の周波数利用効率を曲線bで示している。図より、各システムの送信機間で情報を交換し、送信側で干渉キャンセル処理を行うことで、周波数利用効率を増大させることができることが分かる。
次に、干渉キャンセル技術として前述の送信FZを用いた例について説明する。
図8は伝送路情報の取得により干渉キャンセルを行う場合の説明のために簡略化した構成図であり、システム1およびシステム2のみを示している。なお、システム数がNの場合にも同様に適用できることはいうまでもない。
図8において、システム1およびシステム2の構成は図4に示したものと同じであるが、伝送路の状態を示す伝送路値として、システム1の送信機110と受信機120の間をh11、システム1の送信機110とシステム2の受信機220の間をh12、システム2の送信機210とシステム1の受信機120の間をh21、システム2の送信機210と受信機220の間をh22としている。なお、これらの伝送路値h11、h12、h21、h22は複素数である。
図9は伝送路情報の取得により干渉キャンセルを行う場合の周辺送信機交信部111、211の構成例を示す図である。すなわち、周辺送信機探索部11には、周辺の送信機に対して探索信号を送信する探索信号送信部11aと、周辺の送信機から探索信号への応答である確認信号を受信する確認信号受信部11bとが設けられている。情報交換部12には、周辺の送信機に対してパイロット信号を交換情報として送信するパイロット信号送信部12aと、周辺の送信機からパイロット信号を受信するパイロット信号受信部12bと、周辺の送信機に対して伝送路情報を送信する伝送路情報送信部12cと、周辺の送信機から伝送路情報を受信する伝送路情報受信部12dとが設けられている。
交換情報提供部13には、情報交換部12のパイロット信号送信部12aに対してパイロット信号を提供するパイロット信号保持部13aと、情報交換部12のパイロット信号受信部12bの受信したパイロット信号に基づいて伝送路情報を推定し、情報交換部12の伝送路情報送信部12cに交換情報として提供する伝送路情報推定部13bとが設けられている。信号生成情報提供部14には、情報交換部12の伝送路情報受信部12dの受信した自己を一端に含まない伝送路情報(間接伝送路情報)および交換情報提供部13で推定した自己を一端とした伝送路情報(直接伝送路情報)に基づいて干渉除去のための送信フィルタのフィルタタップを計算する送信フィルタ計算部14aが設けられている。
図10は伝送路情報の取得により干渉キャンセルを行う場合の処理を示すフローチャートであり、以下、このフローチャートに沿って動作を説明する。
図10において、先ず、探索信号により送信機間の通信を確立する(ステップST1〜ST4)。
その後、パイロット信号を送信機間で交換し(ステップST5〜ST8)、伝送路値を推定する(ステップST9、ST10)。すなわち、システム1では自システムのパイロット信号から伝送路値h11を推定するとともに、システム2のパイロット信号から伝送路値h12を推定し、システム2ではシステム1のパイロット信号から伝送路値h21を推定するとともに、自システムのパイロット信号から伝送路値h22を推定する。その後、システム2からシステム1に対して推定した伝送路値を交換情報として送信し(ステップST11)、システム1ではこれを受信する(ステップST12)。
そして、システム1では、システム2から受信した伝送路値(間接伝送路情報)とシステム1自身が推定した伝送路値(直接伝送路情報)とを用い、ZFフィルタタップw11〜w22を次の式(1)を用いて算出する(ステップST13)。
Figure 0004440739
ここで、伝送路行列Hは上述した伝送路値h11、h12、h21、h22を用いて次の式(2)のように定義するものとする。
Figure 0004440739
そして、算出したZFフィルタタップのうち、システム2で用いる分であるw21、w22をシステム2へ送信し(ステップST14)、システム2ではこれを受信する(ステップST15)。
その後、システム1とシステム2との間で送信する情報シンボルs1、s2の交換を行う(ステップST16〜ST19)。
そして、各システム1、2は、情報シンボルs1、s2を各自のZFフィルタタップで重み付け加算を行って送信信号を生成し送信する(ステップST20、ST21)。
ここで、システム1の送信信号をx1、システム2の送信信号をx2とすると、x1、x2は次の式(3)で表すことができる。
Figure 0004440739
そして、各システム1、2から送信された信号はそれぞれの受信機によって受信される(ステップST22、ST23)。
ここで、システム1の受信機で受信される信号をr1、システム2の受信機で受信される信号をr2とすると、r1、r2は次の式(4)で表すことができる。なお、n1、n2の項はアンテナで加わるノイズである。
Figure 0004440739
すなわち、上記の式(4)で示されるように、ZFフィルタタップw11〜w22を用いることで、システム1の受信機で受信される信号にはシステム2の情報シンボルs2は含まれず、システム2の受信機で受信される信号にはシステム1の情報シンボルs1は含まれないこととなり、送信側での処理により、受信側での干渉を除去することができる。
なお、上記の説明では送信フィルタの計算をシステム1側で行っているが、システム2側で行ってもよい。更に、送信フィルタの計算をシステム1とシステム2で分担して行ってもよい。また、送信側での干渉キャンセル技術としては、上述した送信ZFに限らず、前述したTHプリコーディング等によって行ってもよい。
次に、図11は本発明の第2の実施形態を示す構成図であり、システム1、2・・の送信機110、210・・における周辺送信機交信部111、211・・の交信機能としてブルートゥース通信等の無線通信を用いるようにしたものである。なお、受信機側の構成は省略してあるが、他の部分の構成は図4に示したものと同様である。
この第2の実施形態は、システム1、2・・の送信機110、210・・が互いに近距離に設置されている場合に有効である。なお、ブルートゥース通信以外に赤外線通信を使用することもできる。
図12は本発明の第3の実施形態を示す構成図であり、システム1、2・・の送信機110、210・・における周辺送信機交信部111、211・・の交信機能としてルータRを介した有線通信を用いるようにしたものである。なお、受信機側の構成は省略してあるが、他の部分の構成は図4に示したものと同様である。
この第3の実施形態では、システム1、2・・の送信機110、210・・が有線通信のパケット通信で交信することとなり、互いに近距離に設置されていない場合であっても適用が可能である。
図13は本発明の第4の実施形態を示す構成図であり、システム1、2・・の送信機110、210・・とネットワークNWとの間にデータ集約装置Dを設け、このデータ集約装置Dにより周辺送信機交信部111、211・・の交信機能を有線通信で行うようにしたものである。なお、受信機側の構成は省略してあるが、他の部分の構成は図4に示したものと同様である。
この第4の実施形態では、データ集約装置Dにおいて各システム1、2・・が有する情報を集約し、システム間で共有することでデータの交信が可能となる。この場合のシステム間の交信は、データ集約装置Dを介して行い、各システム1、2・・の送信機110、210・・は、パイロット信号、推定した伝送路情報、情報シンボル等をデータ集約装置Dに送信し、データ集約装置DにおいてZFフィルタ等の計算を行い、計算結果を各システム1、2・・の送信機110、210・・に送信する。このようにすることで各システム1、2・・に付加される処理量を軽減することができる。
次に、図14は本発明の第5の実施形態を示す構成図であり、複数システムを2つの群に分け、各群の中では本発明の情報交換による干渉キャンセルを行い、群同士の間では従来と同様に時間分割を用いて通信を行うようにしたものである。すなわち、ここでは4つのシステムについて示しているが、システム1の送信機110の周辺送信機交信部111とシステム2の送信機210の周辺送信機交信部211との間で交信を行うことでシステム1とシステム2との間の干渉を回避し、同様に、システム3の送信機310の周辺送信機交信部311とシステム4の送信機410の周辺送信機交信部411との間で交信を行うことでシステム3とシステム4との間の干渉を回避している。そして、システム1、2の群と、システム3、4の群との間では、システム1、2の送信機110、210の時間スロット割り当て部114、214と、システム3、4の送信機310、410の時間スロット割り当て部314、414とにより、CSMA−CA等のプロトコルを用いて時間分割で送信を行う。なお、受信機側の構成は省略してあるが、他の部分の構成は図4に示したものと同様である。
図15は第5の実施形態による時間軸に対する各システムの周波数利用状況を示す図であり、システム1、2の群とシステム3、4の群とは時間分割で送信を行うが、各群の中では2つのシステムが同時に干渉することなく周波数帯域を利用することができる。
図16は本発明の第6の実施形態を示す構成図であり、各システム1〜4の送信機110〜410が2本のアンテナ113a、113b・・・を有する場合に適用したものである。このように各システムが複数のアンテナを用いる場合にあっても、システム間の協調によって送信ZF等の干渉キャンセル技術を用いることができ、更なる通信容量の増大を図ることができる。なお、他の部分の構成は図14に示したものと同様である。また、図17は第6の実施形態による時間軸に対する各システムの周波数利用状況を示す図である。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
複数システムによる周波数共用形態の例を示す図である。 従来の複数システム混在下における送信機および受信機の構成図である。 時間軸に対する各システムの周波数利用状況を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる複数システム混在下における送信機および受信機の構成図である。 送信機内の周辺送信機交信部の構成例を示す図である。 システム間の交換情報と干渉キャンセルのために用いられる送受信技術の例を示す図である。 第1の実施形態による時間軸に対する各システムの周波数利用状況を示す図である。 伝送路情報の取得により干渉キャンセルを行う場合の説明のために簡略化した構成図である。 伝送路情報の取得により干渉キャンセルを行う場合の周辺送信機交信部の構成例を示す図である。 伝送路情報の取得により干渉キャンセルを行う場合の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示す構成図である。 本発明の第3の実施形態を示す構成図である。 本発明の第4の実施形態を示す構成図である。 本発明の第5の実施形態を示す構成図である。 第5の実施形態による時間軸に対する各システムの周波数利用状況を示す図である。 本発明の第6の実施形態を示す構成図である。 第6の実施形態による時間軸に対する各システムの周波数利用状況を示す図である。 周波数利用効率の例を示す図である。
符号の説明
1〜4、N システム
NW ネットワーク
110〜N10 送信機
111〜N11 周辺送信機交信部
112〜N12 信号生成部
113〜N13 アンテナ
120〜N20 受信機
121〜N21 アンテナ
122〜N22 信号復号部
11 周辺送信機探索部
11a 探索信号送信部
11b 確認信号受信部
12 情報交換部
12a パイロット信号送信部
12b パイロット信号受信部
12c 伝送路情報送信部
12d 伝送路情報受信部
13 交換情報提供部
13a パイロット信号保持部
13b 伝送路情報推定部
14 信号生成情報提供部
14a 送信フィルタ計算部
R ルータ
D データ集約装置

Claims (10)

  1. 同一の周波数帯域を用いる複数システムの送信機および受信機が存在するネットワーク環境下で使用される周波数共用型送信機であって、
    周辺に存在する送信機を探索する機能および探索された周辺送信機と交信して情報交換を行う機能を有する周辺送信機交信手段と、
    上記の情報交換により得られた情報に基づき、通信の時間分割以外の干渉キャンセル技術を適用して送信信号を生成する信号生成手段とを備え
    上記周辺送信機交信手段は、探索信号を送信し、周辺に存在する送信機から送信される確認信号を受信した場合に、少なくともパイロット信号を含む情報を送信し、周辺に存在する送信機から送信される少なくともパイロット信号を含む情報を受信し、受信した情報を上記信号生成手段に渡す
    ことを特徴とする周波数共用型送信機。
  2. 上記周辺送信機交信手段は無線通信媒体により周辺送信機と交信を行うことを特徴とする請求項1に記載の周波数共用型送信機。
  3. 上記周辺送信機交信手段は有線通信媒体により周辺送信機と交信を行うことを特徴とする請求項1に記載の周波数共用型送信機。
  4. 上記周辺送信機交信手段はネットワーク上に設置されたデータ集約装置を用いて周辺送信機と集約的に交信を行うことを特徴とする請求項1に記載の周波数共用型送信機。
  5. 上記周辺送信機交信手段は複数のシステムのうちの一群の送信機とのみ交信を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の周波数共用型送信機。
  6. 上記の情報交換の対象として、情報ビット列、伝送路情報、パイロット信号、同期情報、信号生成方法情報、信号生成に必要なパラメタの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の周波数共用型送信機。
  7. 上記の情報交換の対象として、無線変調方式情報、無線帯域幅情報、中心周波数情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の周波数共用型送信機。
  8. 上記の送信信号の生成に必要なパラメタをネットワーク上の一つ以上の送信機で計算することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の周波数共用型送信機。
  9. 上記の送信信号の生成に必要なパラメタをネットワーク上に存在するデータ集約装置で計算することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の周波数共用型送信機。
  10. 上記の情報交換の対象に各システムのパイロット信号を含める手段と、
    当該パイロット信号に基づいて自己の送信機を一端とする直接伝送路情報を推定する手段と、
    他のシステムから自己の送信機を一端に含まない間接伝送路情報を取得する手段とを備え、
    上記直接伝送路情報および間接伝送路情報から干渉キャンセル技術を適用して送信信号を生成することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の周波数共用型送信機。
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