JP6089704B2 - 遠隔操作システム、ユーザ端末、サポート端末及び遠隔操作方法 - Google Patents

遠隔操作システム、ユーザ端末、サポート端末及び遠隔操作方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信装置等を遠隔地に設置されたサポート端末から操作することを可能とする遠隔操作システムに関する。
会社の管理者には、遠隔操作端末を利用し、社員が出張中など社外にいるときにでも業務目的で、社員の持つビジネス用携帯電話(被遠隔操作端末)を個別に操作又は管理したいというニーズがある。例えば、業務目的として、ビジネス用携帯電話を保有するユーザが、過去数日どのような移動履歴をとったかを確認したい場合がある。その場合に、ビジネス用携帯電話におけるGPS(Global Positioning System)測地情報の記録を、遠隔操作端末から照会可能にすることにより、ユーザの移動履歴を確認することができる。
また、他の業務目的として、営業先において撮影した現地写真をビジネス用携帯電話から読み出して閲覧したい場合がある。さらに、他の業務目的として、次の日の社員の訪問予定スケジュールを遠隔操作端末から被遠隔操作端末のスケジューラに設定したい場合がある。その際、訪問先の客先情報などを遠隔操作端末から被遠隔操作端末のデータベースアプリケーションに書き込むなどの例が考えられる。
上述した動作を実行するために、被遠隔操作端末内に情報サーバを置き、被遠隔操作端末は、遠隔操作端末との通信を仲介する中継サーバから一定のプロトコルで要求があったときに、情報サーバの処理に基づいて測地情報や写真データを送信する、あるいは中継サーバから受け取ったデータを携帯電話内に書き込む、という方法がある。例えば一般的なWeb技術を用いて、被遠隔操作端末が、URL(Uniform Resource Locator)とポート番号とを含んだHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストを端末外から受け取ったとき、Webサーバ(情報サーバ)が、HTTPリクエストに対して端末内の内部処理を実行し、定められた応答を行うことにより、遠隔操作を実現することができる。
特許文献1には、携帯電話システムのSMS(ショートメッセージ)を利用したアプリケーション起動方法が開示されている。携帯電話は、SMSを用いて送信されたURLを選択することにより、外部のサーバへアクセスすることができる。SMSを用いて送信されたURLに内部のサーバを設定することにより、携帯電話内部のサーバを起動させることもできる。
さらに、特許文献2には、SMS情報を受信する端末(以下、SMS受信端末)の状態、例えば圏外や、電池切れ、他動作競合等により、SMS受信できない場合に、SMS配信サーバからSMS受信端末に対する配信時間を調整する方法が開示されている。具体的には、SMS受信端末から、SMS配信サーバに対して、配信時間を通知することにより、配信時間の調整が行われている。
特表2003−510903号公報 特開2009−290457号公報
しかし、特許文献1及び2は、SMS受信端末側の都合により、SMS情報の配信時間が決定されるものであり、SMS情報を送信する端末側の都合は考慮されない。ここで、管理者が遠隔操作端末を用いて被遠隔操作端末から所望の情報を取得するために中継サーバを介して被遠隔操作端末のWebサーバ起動させたい場合において、被遠隔操作端末は地下鉄移動中等の理由で圏外等の可能性があり、いつでもWebサーバを起動できる端末状態にあるとは限らない。そのため、管理者は、遠隔操作ができなかった場合にはあらためて同様の操作を繰り返す必要がある。つまり、管理者は、被遠隔操作端末の端末状態がわからないため、Webサーバを起動できなかった場合に、再度同様の操作を繰り返すことになる。この場合、被遠隔操作端末の端末状態によっては、再度接続できない可能性もある。このように、被遠隔操作端末を遠隔操作する場合に、被遠隔操作端末の端末状態によっては、管理者は同様の操作を複数回実施することになり、管理者に煩わしさを感じさせてしまうという問題がある。
このような問題を解決するため、本発明は、遠隔操作を行う者の端末操作にかかる負担を排除することができる遠隔操作システム、ユーザ端末及び遠隔操作方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる遠隔操作システムは、遠隔操作に応じて端末の内部機能を動作させるサーバ機能部を有するユーザ端末と、前記ユーザ端末を遠隔操作するサポート端末と、前記サポート端末による前記ユーザ端末の遠隔操作を開始するためのアクセスタイミングを保持するアクセス管理部を有し、前記アクセスタイミングに前記ユーザ端末に対してアクセスを実行する中継サーバと、を備え、前記ユーザ端末は、前記中継サーバからアクセスされると前記サーバ機能部を起動し、前記サーバ機能部を起動したことを前記サポート端末へ通知し、前記サポート端末は、前記サーバ機能部が起動したことを通知されると、遠隔操作アプリケーションを起動し前記ユーザ端末に対する遠隔操作を実行するものである。
本発明の第2の態様にかかるユーザ端末は、遠隔操作に応じて端末の内部機能を動作させるサーバ機能部と、遠隔操作を行うために前記サーバ機能部の起動が要求されると、前記サーバ機能部を起動させる制御部と、前記サーバ機能部が起動したことを、前記遠隔操作を行うサポート端末へ通知する通信部と、を備え、前記サーバ機能部は、前記サーバ機能部が起動したことを通知されたことにより遠隔操作アプリケーションを起動した前記サポート端末から行われる遠隔操作を受け付けるものである。
本発明の第3の態様にかかる遠隔操作方法は、ユーザ端末を遠隔操作するために、前記遠隔操作に応じて端末の内部機能を動作させるサーバ機能部の起動要求を受信し、
前記起動要求を受信した後に、前記サーバ機能部を起動し、前記サーバ機能部を起動したことを、前記遠隔操作を行うサポート端末へ通知し、前記サーバ機能部が起動したことを通知された前記サポート端末からの遠隔操作を受け付けるものである。
本発明により、遠隔操作を行う者の端末操作にかかる負担を排除することができる遠隔操作システム、ユーザ端末及び遠隔操作方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる遠隔操作システムの構成図である。 実施の形態1にかかるユーザ端末の構成図である。 実施の形態1にかかるサポート端末の構成図である。 実施の形態1にかかる中継サーバの構成図である。 実施の形態1にかかる認証情報の設定処理を示すシーケンスである。 実施の形態1にかかる遠隔操作の動作を示すシーケンスである。 実施の形態2にかかる遠隔操作の動作を示すシーケンスである。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を用いて本発明の実施の形態1にかかる遠隔操作システムについて説明する。遠隔操作システムは、ユーザ端末10と、サポート端末20と、中継サーバ30とを備えている。ユーザ端末10と、サポート端末20と、中継サーバ30とは、ネットワーク40を介して接続されている。
ネットワーク40は、公衆インターネット回線、通信事業者により構築されるIPネットワーク等により構成されている。
ユーザ端末10は、例えば携帯電話端末、スマートフォン端末、又はノートブック型パーソナルコンピュータ等であり、通信機能を有し持ち運びが容易な装置である。ユーザ端末10が有する通信機能は、例えば、移動通信事業者が提供する無線ネットワーク、いわゆる公衆通信網を介して通信を行う機能や、無線LAN通信を行うWiFi(Wireless Fidelity)を用いた通信機能等であってもよい。
ユーザ端末10は、サーバ機能部11を有している。サーバ機能部11は、遠隔操作の要求に応じて端末の内部機能を動作させる。遠隔操作とは、遠隔地の端末に対する入力操作を行うこと、遠隔地の端末の表示画面をモニタすること、遠隔地の端末の設定を変更すること、遠隔地の端末のメモリにデータを転送すること、遠隔地の端末からデータを取り出すこと等を含む。また、内部機能とは、端末に搭載されている機能であって、一つもしくは複数のモジュールを組み合わせて実現される機能である。
サポート端末20は、ユーザ端末10を遠隔操作するために用いられる装置であって、サーバ装置、パーソナルコンピュータ、スマートフォン端末又は携帯電話端末等であってもよい。サポート端末20は、ユーザ端末10を遠隔操作する際に用いられる端末である。サポート端末20を用いて遠隔操作を行う者をサポーターと称する。サポーターは、サポート端末20を用いて、ユーザ端末10に対して遠隔操作を実行する。
中継サーバ30は、ユーザ端末10とサポート端末20との間の通信を中継する。中継サーバ30は、アクセス管理部31を有している。アクセス管理部31は、サポート端末20がユーザ端末10の遠隔操作を開始するためのアクセスタイミングを保持する。アクセスタイミングは、サポーターの入力情報に基づいて、サポート端末20から中継サーバ30へ通知されてもよい。アクセスタイミングは、時刻が定められてもよく、5分間又は1時間等の一定の幅を有する時間が設定されてもよい。中継サーバ30は、アクセスタイミングになると、ユーザ端末10に対してアクセスを実行する。
ユーザ端末10は、中継サーバ30からアクセスされると、サーバ機能部11を起動する。さらに、ユーザ端末10は、サーバ機能部11を起動したことを、サポート端末20へ通知する。ユーザ端末10は、サーバ機能部11を起動したことを、サポート端末20へ通知する際に、中継サーバ30を介して通知してもよく、サポート端末20に対して直接通知してもよい。
サポート端末20は、ユーザ端末10もしくは中継サーバ30からサーバ機能部11が起動したことを通知されると、遠隔操作アプリケーションを起動し、ユーザ端末10に対する遠隔操作を実行する。
以上説明したように、図1にかかる遠隔操作システムを用いることにより、サポート端末20は、ユーザ端末10から、サーバ機能部11が起動したことを通知された後に、遠隔操作アプリケーションを起動し、ユーザ端末10に対する遠隔操作を行うことができる。そのため、サポーターは、ユーザ端末10のサーバ機能部11が起動された状態において、遠隔操作を実行することができるため、複数回同じ操作を繰り返し実行してユーザ端末10のサーバ機能部11を起動させる、という手間を省くことができる。
続いて、図2を用いて本発明の実施の形態1にかかるユーザ端末10の詳細な構成例について説明する。ユーザ端末10は、ユーザインタフェース部12と、実行管理部13と、SMS制御部14と、サーバアクセス管理部15と、コンテンツ保持部16と、GPS管理部17と、アクセス管理記憶部18と、通信部19とを備えている。また、図2において、基本的に実線が被操作データの流れ、破線が制御系データの流れを示している。以降の図も同様である。
ユーザインタフェース部12は、キー入力部(図示せず)を用いてユーザからの入力を受け付ける。キー入力部は、キーボード、テンキー、ボタン又はタッチパッド等により構成される。また、ユーザインタフェース部12は、ユーザ端末10における情報処理結果を表示部(図示せず)に出力し、ユーザが情報処理結果を確認することを可能とする。表示部は、液晶画面等が用いられる。
実行管理部13は、ユーザインタフェース部12から入力されたユーザの指示情報により、ユーザ端末10が有するアプリケーション又は各種モジュールの実行管理を行う。つまり、実行管理部13は、ユーザの指示情報に基づいて、アプリケーション等の起動タイミング等を制御する。実行管理部13は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)等により構成される。
コンテンツ保持部16は、ユーザ端末10のカメラ機能を用いて撮影された写真等を保持する。また、コンテンツ保持部16は、ユーザ端末10のビデオ機能を用いて撮影された動画等を保持してもよい。コンテンツ保持部16は、ユーザ端末10内のメモリ等により構成される。
GPS管理部17は、GPSを用いて現在いる位置を測位する。また、GPS管理部17は、定期的に取得する過去の測位情報を保持しておいてもよい。過去に測位された測位情報をタイムスタンプとともに時間の経過順に管理することにより、携帯電話端末11の移動履歴を示すことができる。また、GPS管理部17は、GPSを用いて取得した緯度経度情報を保持してもよく、緯度経度情報をユーザ端末10内のメモリ等に保持されている地図情報を用いて変換し、住所情報等として保持してもよい。
SMS制御部14は、中継サーバ30から通知されるSMS情報を解析する。SMS情報とは、テキストメッセージである。SMS情報には、サーバ機能の起動要求等の処理内容が設定されている。SMS制御部14は、中継サーバ30から送信されるSMS情報を、通信部19を介して受け取る。SMS制御部14は、中継サーバ30から送信されたSMS情報にサーバ機能の起動要求が設定されている場合(以降、このようなSMS情報をPWS起動SMS、とする)、Webサーバ機能(PWS:Personal Web Server)を起動させるために、PWSの起動要求に関する情報を実行管理部13に対して出力する。
ここで、実行管理部13は、SMS制御部14からPWSの起動要求に関する情報を受け取った場合に、現在端末内において動作している他の機能と、PWSの起動とが競合し、PWSを起動することができない場合には、PWSを起動させないと判定することができる。もしくは、端末内の処理負荷が高い場合等にも、PWSを起動させないと判定することもできる。実行管理部13は、上述したようなPWSを起動させることができないとする事情がない場合には、サーバアクセス管理部15に対して、PWSの起動を指示する。
サーバアクセス管理部15は、通信部19を介して中継サーバ30から、PWS起動SMSを受け取った場合に、Webサーバ機能(PWS:Personal Web Server)を起動する。具体的には、中継サーバ30は、送信されたSMS情報をSMS制御部14によって解析する。サーバアクセス管理部15は、その解析結果に基づいて、実行管理部13からPWSの起動を指示された場合に、PWSを起動する。サーバアクセス管理部15は、PWSを起動すると、PWSを起動した旨のSMS情報(以降、PWS起動通知SMS、とする)を送信する。サーバアクセス管理部15は、中継サーバ30に対して、通信部19を介して、PWS起動通知SMSを送信する。
また、サーバアクセス管理部15は、中継サーバ30からHTTPリクエストに設定された遠隔操作を実行し、HTTPリクエストに対する応答を出力する。ここで、サーバアクセス管理部15と、中継サーバ30等との通信に用いられるプロトコルは、HTTPに制限されない。たとえば、サーバアクセス管理部15と中継サーバ30等との間において規定される独自の制御プロトコル等が用いられてもよい。
サーバアクセス管理部15は、HTTPリクエストのリクエスト内容に応じて、コンテンツ保持部16から写真データ等を抽出し、抽出した写真データ等を、通信部19を介してサポート端末20へ出力することができる。また、サーバアクセス管理部15は、HTTPリクエストのリクエスト内容に応じて、GPS管理部17からユーザ端末10の移動履歴情報を抽出し、抽出した移動履歴情報を、通信部19を介してサポート端末20へ出力することができる。
アクセス管理記憶部18は、ユーザ端末10と中継サーバ30との間の認証情報を保持する。例えば、アクセス管理記憶部18は、アクセスを許可する中継サーバ30の識別子と、中継サーバ30を介してサポート端末20から指示される遠隔操作内容を関連付けて管理する。これにより、サーバアクセス管理部15は、中継サーバ30からのアクセスであって、アクセス管理記憶部18に記憶されている遠隔操作内容を指示された場合に、遠隔操作を受け付けることができる。
続いて、図3を用いて本発明の実施の形態1にかかるサポート端末20の詳細な構成例について説明する。サポート端末20は、Webブラウザ部21と、実行管理部22と、SMS制御部23と、サーバアクセス管理部24と、データ保持部25と、アクセス管理記憶部26と、通信部27とを備えている。
Webブラウザ部21は、Webブラウザを介してサポーターから入力された情報を実行管理部22へ出力する。サポーターは、Webブラウザを用いて、ユーザ端末10に対する遠隔操作の実行内容を入力する。また、サポーターは、Webブラウザを用いて、ユーザ端末10に対して遠隔操作を実行するためのアクセスタイミングを入力する。入力されたアクセスタイミングに関する情報は、中継サーバ30に対して送信される。
また、サポーターは、サポート端末20を直接操作してもよく、サポート端末20へネットワークを経由してログインし、Webブラウザ部21を用いて遠隔操作内容等を入力してもよい。
実行管理部22は、Webブラウザ部21から入力されたユーザの指示情報により、サポート端末20が有するアプリケーション又は各種モジュールの実行管理を行う。つまり、実行管理部22は、サポーターの指示情報に基づいて、アプリケーション等の起動タイミング等を制御する。実行管理部22は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)等により構成される。
データ保持部25は、遠隔操作によりユーザ端末10から取得した画像データ、ユーザ端末10の移動履歴データ等を保持する。サポーターは、データ保持部25に保持されたデータを、サポート端末20の表示部(図示せず)等を用いて閲覧することができる。また、サポーターからWebブラウザ部21を介して入力された情報を、一時的に保持することもできる。データ保持部25は、サポート端末内のメモリ等により構成される。
SMS制御部23は、中継サーバ30から通知されるSMS情報を解析する。SMS情報には、ユーザ端末10のPWSの起動を知らせるPWS起動通知SMS等が設定されている。また、SMS制御部23は、中継サーバ30から送信されるSMS情報を、通信部27を介して受け取る。SMS制御部23は、PWS起動通知SMSを受け取ると、遠隔操作を実行するためのアプリケーション(以下、遠隔操作アプリケーションとする)の起動に関する情報を実行管理部22に対して出力する。
サーバアクセス管理部24は、通信部27を介して中継サーバ30から、ユーザ端末10のPWSが起動された旨の通知を受けた場合、遠隔操作アプリケーションを起動する。具体的には、中継サーバ30から送信されたSMS情報をSMS制御部23が解析し、その解析結果に基づいて、実行管理部22から遠隔操作アプリケーションの起動を指示された場合に、サーバアクセス管理部24は、遠隔操作アプリケーションを起動する。
サポート端末20は、遠隔操作アプリケーションを実行して、ユーザ端末10から写真データや、ユーザ端末10の移動履歴情報等を遠隔操作により抽出する。
アクセス管理記憶部26は、サポート端末20と中継サーバ30との間の認証情報を保持する。例えば、アクセス管理記憶部26は、遠隔操作の実行を中継する中継サーバ30の識別子を管理する。これにより、サーバアクセス管理部24は、遠隔操作を実行する際にアクセス管理記憶部26に記憶されている中継サーバ30との通信のみを許可することができる。
続いて、図4を用いて本発明の実施の形態1にかかる中継サーバ30の詳細な構成例について説明する。中継サーバ30は、端末操作管理記憶部32と、SMS配信管理部33と、端末アクセス管理部34と、通信部35と、を備えている。
端末操作管理記憶部32は、サポート端末20から通知された遠隔操作内容を保持する。サポート端末20が、ユーザ端末10に対して遠隔操作を実行する場合、中継サーバ30を介して遠隔操作に関する情報をユーザ端末10へ送信する。そのため、中継サーバ30の端末操作管理記憶部32は、サポート端末20から通知された遠隔操作内容を一時的に保持する。もしくは、端末操作管理記憶部32は、ユーザ端末10において許可する遠隔操作内容を予め保持してもよい。この場合、サポート端末20が、端末操作管理記憶部32に保持されている遠隔操作内容以外の遠隔操作を実行しようとした場合、その遠隔操作の実行を拒否することができる。
SMS配信管理部33は、サポート端末20から指定されたユーザ端末10へのアクセスタイミングを保持する。SMS配信管理部33は、保持しているアクセスタイミングを迎えた場合に、ユーザ端末10に対してアクセスするために、PWS起動SMSを通知する。SMS情報は、端末アクセス管理部34及び通信部35を介して、ユーザ端末10へ通知される。
端末アクセス管理部34は、サポート端末20から指定されたユーザ端末10に対して、アクセスを行う。また、サポート端末20から遠隔操作の実行を指示された場合、端末操作管理記憶部32に記憶されている遠隔操作内容を読み出し、HTTPリクエストに設定して、通信部35を介してユーザ端末10へ通知する。
続いて、図5を用いて本発明の実施の形態1にかかるユーザ端末10とサポート端末20と、中継サーバ30との間における、認証情報の設定処理の流れについて説明する。はじめに、ユーザ端末10は、被制御アプリケーションをインストールする(S20)。被制御アプリケーションは、例えばWEBサーバ機能(PWS)を有するアプリケーションである。また、サポート端末20は、制御アプリケーションをインストールする(S21)。制御アプリケーションは、例えば遠隔操作を行うためのアプリケーション(遠隔操作アプリケーション)である。
次に、ユーザ端末10は、中継サーバ30に対して認証情報を通知する(S22)。認証情報とは、例えば、ユーザ端末10の識別子や、遠隔操作を許可するサポート端末20の識別子、許可する遠隔操作内容、SMS情報を送受信するためのSMS−ID等である。SMS−IDは、端末毎に固有のIDである。また、サポート端末20も、中継サーバ30に対して認証情報を通知する(S23)。サポート端末20から中継サーバ30に対して通知される認証情報は、例えば、サポート端末20の識別子や、SMS−ID等である。
次に、中継サーバ30は、ユーザ端末10及びサポート端末20から通知された認証情報を、装置内のメモリ(図示せず)又は端末操作管理記憶部32等に設定する。例えば、中継サーバ30は、ユーザ端末10の識別子と、サポート端末20の識別子と、ユーザ端末10がサポート端末20に対して許可している遠隔操作内容とを関連付けて管理する。これにより、中継サーバ30は、サポート端末20が、ユーザ端末10に対して、許可されている遠隔操作内容以外の操作を実行しようとしている場合、その操作を拒否することができる。
以上説明したように、図5における認証情報の設定処理を行うことにより、サポート端末20は、中継サーバ30を介してユーザ端末10に対して遠隔操作を実行することができる。
続いて、図6を用いて本発明の実施の形態1にかかる遠隔操作の動作の流れについて説明する。はじめに、ユーザ端末10は、圏外へ移動した状態とする(S30)。圏外とは、例えば、ユーザ端末が携帯電話端末である場合に、ユーザ端末が基地局との通信を行うことができないエリアである。次に、ユーザ端末10が圏外へ移動している際に、サポート端末20は、遠隔操作の実行を中継サーバ30へ通知する(S31)。中継サーバ30は、遠隔操作の実行通知を受けると、ユーザ端末10に対して、PWS起動SMSを送信する(S32)。しかし、ユーザ端末10は、ステップS30において圏外へ移動しているため、ユーザ端末10からは、送信したSMS情報に対する応答がない。そのため、中継サーバ30は、ユーザ端末10に対して、PWS起動SMSの再送を複数回繰り返す。
次に、中継サーバ30は、再送タイムアウトを検出する(S34)。再送タイムアウトとは、中継サーバ30からユーザ端末10に対して行ったSMS情報の再送に対して、ユーザ端末10から所定の期間に応答がない状態である。
次に、中継サーバ30は、サポート端末20に対して、PWS起動失敗通知を送信する(S35)。次に、PWS起動失敗通知を受信したサポート端末20は、サポート端末20の表示部に、起動待ちの選択画面と、サポーターの都合のよい時間の入力画面を表示させる(S36)。起動待ちの選択画面とは、ユーザ端末10のPWSが起動されるのを待って遠隔操作を実行するか否かを選択する画面である。ここで、サポーターは、PWSが起動されるのを待って遠隔操作を実行することを選択した場合に、次回に遠隔操作を実行する時間を入力画面に入力する。サポーターによってユーザ端末10に入力された時間情報は、アクセスタイミングとして、中継サーバ30へ通知される(S37)。
次に、中継サーバ30は、受信したアクセスタイミング情報をSMS配信管理部33に格納する(S39)。次に、中継サーバ30は、指定された時間になると、ユーザ端末10に対して、PWS起動SMSを送信する(S40)。ここで、ユーザ端末10は、ステップS40においてPWS起動SMSが送信される前に、圏内へ復帰しているものとする(S38)。圏内とは、例えば、ユーザ端末が携帯電話端末である場合に、ユーザ端末が基地局との通信を行うことができるエリアである。
次に、ユーザ端末10は、中継サーバ30からPWS起動SMSを受信すると、PWSを起動する(S41)。ユーザ端末10は、PWSを起動すると、PWS起動通知SMSを中継サーバ30へ送信する(S42)。中継サーバ30は、受信したPWS起動通知SMSをサポート端末20へ送信する(S43)。
サポート端末20は、PWS起動通知SMSを受信すると、遠隔操作アプリケーションを起動する(S44)。サポート端末20は、遠隔操作に関するAPIを実行し、中継サーバ30に対してAPI実行指示を送信する(S45)。中継サーバ30は、受信したAPI実行指示をユーザ端末10へ送信する(S46)。
次に、ユーザ端末10は、API実行指示に基づいて、内部処理を実行する(S47)。ここで、ユーザ端末10における内部処理の例について説明する。例えば、APIの実行指示が、「ユーザ端末10を操作するユーザの過去数日の移動履歴を収集する」との内容であった場合、サーバアクセス管理部15は、GPS管理部17に保持されている移動履歴情報を抽出する。また、APIの実行指示が、「ユーザ端末10が営業先で撮影した現地写真を収集する」との内容であった場合、サーバアクセス管理部15は、コンテンツ保持部16に保持されている写真データを抽出する。
次に、ユーザ端末10は、抽出した移動履歴情報又は写真データ等を処理結果通知として、中継サーバ30へ送信する(S48)。中継サーバ30は、受信した処理結果通知をサポート端末20へ送信する(S49)。サポート端末20は、処理結果通知を受信すると、実行した遠隔操作内容を確認する(S52)。また、ユーザ端末10は、APIに対する内部処理を完了すると、PWSの動作を停止させる(S51)。
以上説明したように、本発明の実施の形態1にかかる遠隔操作システムを用いると、ユーザ端末10が圏外等の理由により、サポート端末20からの操作を直ちに受け入れられない場合に、サポーターの都合、つまりサポーターの次回アクセスタイミングを中継サーバ30に登録することができる。このアクセスタイミングの情報に基づき、中継サーバ30は、ユーザ端末10へPWS起動SMSを送信する。圏外から圏内へ復帰したユーザ端末10は、PWS起動SMSを受信すると、PWSを起動する。さらに、ユーザ端末10は、PWS起動通知SMSをサポート端末20へ送信する。サポート端末20は、PWS起動通知SMSを受信すると、遠隔操作アプリケーションを起動する。
これより、サポート端末20は、PWSが起動された後に、遠隔操作アプリケーションを起動するため、PWSが起動していない状態において、複数回同じ操作を実行してユーザ端末10へアクセスすることを防止することができる。さらに、サポーターの都合がよい時に中継サーバ30からユーザ端末10へアクセスが行われ、ユーザ端末10のPWSが起動した場合に、自動的に遠隔操作アプリケーションを起動することができるため、サポーターの操作負荷が低減される。
また、ユーザ端末10は、内部処理が終了するとPWSの動作を停止させるため、ユーザ端末10における電力の消費を抑えることができる。
(実施の形態2)
続いて、図7を用いて本発明の実施の形態2にかかる遠隔操作の動作の流れについて説明する。ステップS60〜S64は、図6のステップS30〜S34と同一であるため詳細な説明を省略する。中継サーバ30は、ステップS64において、再送タイムアウトを検出すると、定期的にPWS起動SMSをユーザ端末10へ送信する(S65〜S69)。
ここで、ユーザ端末10が圏内へ復帰した状態において、ユーザ端末10がPWS起動SMSを受信すると、ユーザ端末10は、PWSを起動する(S70)。ユーザ端末10は、PWSを起動すると、PWS起動通知を中継サーバ30へ出力する(S71)。中継サーバ30は、PWS起動通知を受信すると、予め保持していた遠隔操作を実行し、ユーザ端末10に対してAPI実行指示を送信する(S72)。中継サーバ30は、ステップS61において、遠隔操作の実行を指示された場合に、遠隔操作の内容を保持しておいても良い。もしくは、中継サーバ30は、予め保持していた遠隔操作として、サポート端末20に対して許可している遠隔操作としてユーザ端末10から通知された遠隔操作を実行しても良い。ステップS73〜S75は、図6におけるステップS47〜S49と同一であるため、詳細な説明を省略する。
サポート端末20は、中継サーバ30から処理結果通知を受信すると、遠隔操作アプリケーションを起動する(S76)。サポート端末20は、遠隔操作アプリケーションを起動して、遠隔操作の実施結果を確認する(S77)。また、ユーザ端末10は、APIに対する内部処理を終了すると、PWSの動作を停止させる。
以上説明したように、本発明の実施の形態2にかかる遠隔操作システムを用いることにより、サポーターが、一度遠隔操作を実行した後は、ユーザ端末10が圏外等にいる場合においても、中継サーバ30が定期的にユーザ端末10へアクセスを行う。さらに、中継サーバ30が、ユーザ端末10へAPI実行指示を送信する。これより、これより、サポート端末20を操作するサポーターの操作負担は軽減される。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2010年12月28日に出願された日本出願特願2010−292028を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10 ユーザ端末
11 サーバ機能部
12 ユーザインタフェース部
13 実行管理部
14 SMS制御部
15 サーバアクセス管理部
16 コンテンツ保持部
17 GPS管理部
18 アクセス管理記憶部
19 通信部
20 サポート端末
21 Webブラウザ部
22 実行管理部
23 SMS制御部
24 サーバアクセス管理部
25 データ保持部
26 アクセス管理記憶部
27 通信部
30 中継サーバ
31 アクセス管理部
32 端末操作管理記憶部
33 SMS配信管理部
34 端末アクセス管理部
35 通信部
40 ネットワーク

Claims (8)

  1. 遠隔操作に応じて端末の内部機能を動作させるサーバ機能部を有するユーザ端末と、
    前記ユーザ端末を遠隔操作するサポート端末と、
    前記サポート端末による前記ユーザ端末の遠隔操作を開始するための第1アクセスタイミングを保持するアクセス管理部を有し、前記第1アクセスタイミングに前記ユーザ端末に対してアクセスを実行する中継サーバと、を備え、
    前記中継サーバは、
    前記ユーザ端末へアクセスした際に、前記サーバ機能部が起動されなかった場合に、前記サポート端末に対して、前記サーバ機能部が起動されなかったことを通知し、
    前記サポート端末は、
    前記サーバ機能部が起動されなかったことを通知された場合、次に前記中継サーバから前記ユーザ端末へアクセスする第2アクセスタイミングを登録し、
    前記ユーザ端末は、
    前記中継サーバから前記第1アクセスタイミング、または前記第2アクセスタイミングでアクセスされると前記サーバ機能部を起動し、前記サーバ機能部を起動したことを前記サポート端末へ通知し、
    前記サポート端末は、
    前記サーバ機能部が起動したことを通知されると、遠隔操作アプリケーションを起動し前記ユーザ端末に対する遠隔操作を実行する、遠隔操作システム。
  2. 前記ユーザ端末は、
    前記中継サーバからアクセスされた際に、前記ユーザ端末における端末機能の動作状況に応じて、前記サーバ機能部を起動させるか否かを判定する制御部をさらに備える、請求項1記載の遠隔操作システム。
  3. 前記ユーザ端末は、
    前記サポート端末による遠隔操作が終了すると、前記サーバ機能部を停止させる、請求項1又は2記載の遠隔操作システム。
  4. 前記中継サーバは、
    前記ユーザ端末に対してアクセスする際に、前記ユーザ端末において受信可能なテキストメッセージを用いる、請求項1乃至のいずれか1項に記載の遠隔操作システム。
  5. 遠隔操作に応じて端末の内部機能を動作させるサーバ機能部と、
    遠隔操作を行うために前記サーバ機能部の起動が要求されると、前記端末内の前記サーバ機能部以外の動作と前記サーバ機能部の起動動作とが競合することにより、前記サーバ機能部を起動することができない場合には前記サーバ機能部を起動させないと判定し、前記判定以外の場合には前記サーバ機能部を起動させる制御部と、
    前記サーバ機能部が起動したことを、前記遠隔操作を行うサポート端末へ通知する通信部と、を備え、
    前記サーバ機能部は、
    前記サーバ機能部が起動したことを通知されたことにより遠隔操作アプリケーションを起動した前記サポート端末から行われる遠隔操作を受け付ける、ユーザ端末。
  6. 前記制御部は、
    前記サポート端末による遠隔操作が終了すると、前記サーバ機能部を停止させる、請求項記載のユーザ端末。
  7. ユーザ端末に対する遠隔操作の内容と前記遠隔操作を実行するアクセスタイミングとが入力され、前記アクセスタイミングを中継サーバに出力する実行管理部と、
    前記ユーザ端末のサーバ機能部が起動したことを通知する起動通知が入力され、前記起動通知に基づいて前記ユーザ端末を前記遠隔操作するアプリ起動情報を前記実行管理部に出力する制御部と、
    前記実行管理部から入力された前記アプリ起動情報に基づいて、前記ユーザ端末に対する前記遠隔操作を実行するための遠隔操作アプリケーションを起動するサーバアクセス管理部と、
    を備え、
    前記実行管理部は、前記サーバ機能部が起動されなかったことを通知された場合、次に前記中継サーバから前記ユーザ端末へアクセスする前記アクセスタイミングとは別のアクセスタイミングを登録する、
    サポート端末。
  8. サーバ機能部を有するユーザ端末を遠隔操作するために、前記遠隔操作に応じて前記ユーザ端末の内部機能を動作させる前記サーバ機能部の起動要求を前記ユーザ端末が受信し、
    前記ユーザ端末は、前記起動要求を受信した後に、前記ユーザ端末内の前記サーバ機能部以外の動作と前記サーバ機能部の起動動作とが競合することにより、前記サーバ機能部を起動することができない場合には前記サーバ機能部を起動させないと判定し、
    前記ユーザ端末は、前記判定以外の場合には前記サーバ機能部を起動し、
    前記ユーザ端末は、前記サーバ機能部を起動したことを、前記遠隔操作を行うサポート端末へ通知し、
    前記ユーザ端末は、前記サーバ機能部が起動したことを通知された前記サポート端末からの遠隔操作を受け付ける、遠隔操作方法。

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