JP6089422B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紙等の媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
レーザービームプリンタに代表される画像形成装置において、例えば、光源から出射された光ビームを偏向走査手段により主走査方向に偏向走査し、被走査面であるドラム(感光体)に向けて集光するものが知られている。
このような画像形成装置では、主走査方向における光学系の透過特性に応じた光量調整が行われている。例えば、入力画像データと記録媒体上の発色濃度との関係を示す特性データを用いて露光量データに変換し、最終的に入力画像に対してシェーディング補正データを入れ込んだ入力画像データを形成する。
しかしながら、副走査方向については、濃度変動の発生要因が複数あること等により、濃度変動を精度よく検出できていない。その結果、精度の良い濃度変動補正は実現できていない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、副走査方向において、精度の良い濃度変動補正を実現可能な画像形成装置を提供することを課題とする。
本画像形成装置は、光源と、感光体であるドラムと、前記光源から出射される光ビームを偏向走査手段により主走査方向に偏向走査し、走査結像手段により被走査面である前記ドラムに集光して、前記ドラム表面に潜像を形成する光走査装置と、前記ドラムと接して配置され、前記潜像に対応する画像が形成される無端ベルトと、前記ドラムと対向配置され、前記ドラムに形成された潜像を現像する現像ローラと、を備えた画像形成装置であって、前記ドラムの回転に対応した第1の周期の間に、前記ドラムの回転に同期して複数個生成された、第1の発生周期を有する第1の濃度変動検出用パターン、及び前記現像ローラの回転に対応した、前記第1の周期とは異なる第2の周期の間に、前記現像ローラの回転に同期して複数個生成された、前記第1の発生周期とは異なる第2の発生周期を有する第2の濃度変動検出用パターンを、前記無端ベルトの搬送方向に沿って前記無端ベルト上に形成するパターン形成手段と、前記第1の濃度変動検出用パターン及び前記第2の濃度変動検出用パターンを検出し、前記無端ベルトの搬送方向における濃度変動の情報を含む濃度信号を出力する濃度センサと、前記濃度変動に含まれる前記第1の周期及び前記第2の周期を検出する周期検出センサと、を有することを要件とする。
開示の技術によれば、副走査方向において、精度の良い濃度変動補正を実現可能な画像形成装置を提供できる。
比較例に係る画像形成装置を例示する模式図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置を例示する模式図である。 濃度センサを例示する模式図である。 濃度校正に関して説明するための図(その1)である。 濃度校正に関して説明するための図(その2)である。 濃度補正方法に関して説明するための図である。 ドラムの真円度による副走査方向の濃度変動の例について説明するための図である。 第1の実施の形態に係る濃度変動検出用パターンを例示する図である。 第1の実施の形態に係る濃度変動補正に関するフローチャートの一例である。 第1の実施の形態に係る濃度変動補正に関連する各種信号を例示する図である。 第1の実施の形態に係る濃度変動補正手段の機能ブロック図である。 図10に示した各種信号の周波数領域での挙動を例示する図である。 第2の実施の形態に係る濃度変動検出用パターンを例示する図である。 第2の実施の形態に係る濃度変動補正に関連する各種信号を例示する図である。 第3の実施の形態に係る濃度変動補正に関連する各種信号を例示する図である。 第4の実施の形態に係る濃度変動検出用パターンを例示する図(その1)である。 第4の実施の形態に係る濃度変動検出用パターンを例示する図(その2)である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
〈第1の実施の形態〉
まず、第1の実施の形態に係る画像形成装置の説明をするに当たり、比較例として従来の画像形成装置の説明を行う。図1は、比較例に係る画像形成装置を例示する模式図である。図1を参照するに、比較例に係る画像形成装置100は、画像処理ASIC11と、光源駆動装置13と、光源14と、光走査装置15と、ドラム16と、中間転写ベルト17と、濃度センサ18とを有する。
図1において、画像処理ASIC11から出力される光量制御信号A(主シェーディングデータ)は、ドラム16の主走査方向(回転軸方向)の光量制御信号である。光量制御信号Aは、光源駆動装置13に入力され、光源駆動装置13は光量制御信号Aに基づいた光量で光源14を駆動し、光源14の発光レベル制御を行う(光源14の露光パワーを制御する)。光源14としては、例えば、半導体レーザ等を用いることができる。半導体レーザとしては、例えば、VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER;垂直共振器面発光レーザ)等を用いることができる。
光源14から出射される光ビームは、光走査装置15により感光体であるドラム16に集光され、ドラム16の表面に潜像が形成される。光走査装置15は、例えば、光源14から出射される光ビームを主走査方向に偏向走査する偏向走査手段(図示せず)や、偏向走査された光ビームを被走査面であるドラム16に集光する走査結像手段(図示せず)等を有する。
その後、現像や転写の過程を経て、中間転写ベルト17に光源14の発光量や発光時間に基づいた量のトナーが付着し、所定の画像が形成される。なお、中間転写ベルト17は、ドラム16と接して配置され、潜像に対応する画像が形成される無端ベルトである。
濃度センサ18は、中間転写ベルト17上に形成されたトナーパターンの濃度を読み取り、トナーの付着量を電圧に変換した出力信号である濃度信号Vを画像処理ASIC11に出力する。濃度センサ18は、例えば、LEDで発光した光を中間転写ベルト17へ照射し、中間転写ベルト17上のトナー濃度に応じて得られる正反射光や拡散反射光を受光素子で検出する構成等とすることができる。
図2は、第1の実施の形態に係る画像形成装置を例示する模式図である。図2を参照するに、画像形成装置10は、シェーディングデータ変換部12と、ホームポジションセンサ19(以降、HPセンサ19と称する場合がある)とが追加された点が、画像形成装置100(図1参照)と相違する。画像形成装置10は、画像形成装置100のように主走査方向のみのシェーディングを補正するだけでなく、主走査方向のシェーディングを補正すると共に、副走査方向のシェーディングも補正することができる。
画像形成装置10において、画像処理ASIC11から出力される光量制御信号A(主シェーディングデータ)、濃度センサ18から出力される濃度信号V、及びHPセンサ19から出力されるホームポジション信号W(以降、HP信号Wと称する場合がある)は、各々シェーディングデータ変換部12に入力される。なお、HPセンサ19は、ドラム16の回転周期を検出する周期検出センサである。
シェーディングデータ変換部12は、副走査方向のシェーディングを補正する副シェーディングデータを、HP信号Wに同期した信号として生成する機能等を有する。又、生成した副シェーディングデータを光量制御信号A(主シェーディングデータ)に掛け合わせて、光量制御信号B(主シェーディングデータ+副シェーディングデータ)を生成する機能等を有する。
シェーディングデータ変換部12は、例えばCPU、ROM、メインメモリ等を含み、シェーディングデータ変換部12の各種機能は、ROM等に記録されたプログラムがメインメモリに読み出されてCPUにより実行されることによって実現できる。但し、シェーディングデータ変換部12の一部又は全部は、ハードウェアのみにより実現されてもよい。又、シェーディングデータ変換部12は、物理的に複数の装置により構成されてもよい。
光量制御信号Bは、光源駆動装置13に入力され、光源駆動装置13は光量制御信号Bに基づいた光量で、光源14の発光レベル制御を行う。これにより、主走査方向及び副走査方向の各々の濃度変動を光源14の光量制御により低減できる。但し、生成した副シェーディングデータを光量制御信号A(主シェーディングデータ)と合成せず、副シェーディングデータのみに基づいて光源14を制御し、副走査方向のみのシェーディングを補正することも可能である。なお、主走査方向は中間転写ベルト17の搬送方向に対して垂直方向であり、副走査方向は中間転写ベルト17の搬送方向である。
以降、画像形成装置10の主要な構成要素について、より詳細に説明する。図3は、濃度センサを例示する模式図である。図3(a)は中間転写ベルト17上にトナーが付着していない場合を示し、図3(b)は中間転写ベルト17上にトナーが付着している場合を示している。
図3を参照するに、濃度センサ18は、発光素子181と、正反射光受光素子182と、拡散反射光受光素子183とを有する。発光素子181は、例えば発光ダイオード(LED)であり、正反射光受光素子182及び拡散反射光受光素子183は、例えば、フォトダイオード(PD)である。
図3(a)に示すように中間転写ベルト17上にトナーが付着していない場合には、発光素子181から照射された光の中間転写ベルト17からの正反射光が大きくなり、正反射光受光素子182に多くの光が入射される。一方、中間転写ベルト17上での拡散反射光は小さいため、拡散反射光受光素子183にはほとんど光が入射されない。
図3(b)に示すように中間転写ベルト17上にトナー50が付着している場合には、正反射光は小さくなり、正反射光受光素子182の出力信号は小さくなる。一方、拡散反射光は大きくなり、拡散反射光受光素子183の出力信号は大きくなる。
このように、トナー50が付着していない場合と、付着している場合とで、正反射光受光素子182及び拡散反射光受光素子183の各々の検出信号レベルが相違する。これにより、中間転写ベルト17上のトナー50の濃度を検出することが可能となる。但し、正反射光受光素子182及び拡散反射光受光素子183の各々の検出信号レベルが実際の画像濃度とどのように対応しているかについては、上記構成だけでは判別できないため、以下のような方法で判別する。
図4及び図5は、濃度校正に関して説明するための図である。図4に示すように、パターンを形成する光量を順に増やし、濃度が異なる10個の矩形状のパターンを有する濃度校正用パターン20を副走査方向に描き、副走査ライン上で濃度センサ18が濃度校正用パターン20を構成する各パターンに対応する濃度信号V(V〜V10を含む)を検出する場合を考える。
このとき、濃度を変えるために増加した光量と濃度校正用パターン20を構成する各パターンとの間には、略線形の関係がある。又、濃度信号V(V〜V10を含む)と濃度校正用パターン20を構成する各パターンの濃度との間にも略線形の関係があるので、図5に示すように、光量と濃度信号V(V〜V10を含む)との間の略線形の関係性データを取得することができる。又、実際に印字して画像濃度を測色計やスキャナ等で測定し、濃度信号V(V〜V10を含む)との対応をとることにより、実際の画像濃度と濃度信号V(V〜V10を含む)との相関をとることができる。
図6は、濃度補正方法に関して説明するための図である。例えば、ある濃度パターンをドラム16の周期Tの時間幅内に複数形成している場合を考える。
このとき、ドラム16の周期Tは必ずしも印字サイズと同等ではなく、又、ドラム16に対して印字開始位置は一定ではない。但し、ドラム16の周期Tの濃度変動が生じることはわかっているため、ドラム16にHPセンサ19を設けて、HP信号Wをトリガとすることにより、ドラム16の周期Tを特定することができる。
HPセンサ19によりドラム16の周期T及び位相を特定することにより、濃度センサ18からドラム16の周期Tと同一周期の正弦波に近い濃度信号Vaが得られる。濃度信号Vaの濃度変動に基づいて、補正信号Yとして、濃度変動Vaと逆位相でありドラム16の周期Tと同一周期である正弦波信号を生成できる。正弦波信号の振幅が補正量となる。
濃度変動Vaと逆位相の補正信号Yを光源駆動装置13に入力して光源14の光量を制御することにより濃度変動検出用パターンを形成すると、形成された濃度変動検出用パターンの副走査方向の濃度変動を低減することが可能となる。つまり、補正信号Yを用いて形成された濃度変動検出用パターンを濃度センサ18で検出すると、濃度信号Vbのような、濃度信号Vaよりも振幅の小さな信号が得られる。濃度信号Vbでは、濃度信号Vaよりもドラム16の周期Tの濃度変動成分が低減されている。
なお、図2では図示されていないが、図7に示すように、実際には、ドラム16と対向する位置に回転体である現像ローラ22が存在する。現像ローラ22は、ドラム16に形成された潜像を現像する機能を有する。
そして、HPセンサ19は、ドラム16のホームポジションを検出するHPセンサ19aと、現像ローラ22のホームポジションを検出するHPセンサ19bとを有する。HPセンサ19aはドラム16の回転に対応した周期Tの濃度変動を検出する第1の周期検出センサであり、HPセンサ19bはドラム16の回転周期とは異なる現像ローラ22の回転に対応した周期Tの濃度変動を検出する第2の周期検出センサである。HPセンサ19aは、シェーディングデータ変換部12にHP信号Wを出力し、HPセンサ19bは、シェーディングデータ変換部12にHP信号Wを出力する。なお、周期Tは本発明に係る第1の周期の代表的な一例であり、周期Tは本発明に係る第2の周期の代表的な一例である。
図7を参照して、ドラム16の真円度による副走査方向の濃度変動の例について説明する。ドラム16と現像ローラ22の間隔によって、画像濃度が変わる。図7(a)のように、ドラム16が真円の場合には、図7(c)の破線(a)のように、画像濃度はある一定値に安定する。一方、図7(b)のように、ドラム16の真円性が低い場合には、ドラム16の実線及び破線で示すように、回転位置によりギャップ変動が発生するため、ドラム16の回転に伴い画像濃度も変動する。
図7(b)では、ドラム16には真円の場合と比べて径が大きい部分と小さい部分の2つの変動部があるため、図7(c)の実線(b)のように、ドラム16の1周期分(T)の画像濃度は2つの変局点をもつ正弦波に近い濃度変動として現れる。よって、ドラム16の1周期分のHPセンサ19aの出力信号間に、図7(c)の黒丸で示すように少なくとも5箇所程度の濃度変動検出用パターンを生成して、濃度変動を検出することが望ましい。
図8は、第1の実施の形態に係る濃度変動検出用パターンを例示する図である。図8を参照するに、中間転写ベルト17上には、濃度変動検出のため濃度変動検出用パターン23及び24が、中間転写ベルト17の搬送方向(ドラム16の回転方向)に対して垂直方向(主走査方向)の異なる位置に形成されている。なお、図8に示す濃度変動検出用パターン23及び24は、各々本発明に係る第1の濃度変動検出用パターン及び第2の濃度変動検出用パターンの代表的な一例である。
濃度変動検出用パターン23は、ドラム16の回転に伴い検出されるHP信号Wに同期して形成されたパターンであり、第1の発生周期を有する。図8の例では、第1の発生周期をHP信号Wの周期T内に6パターンとしているが、これに限定されることはない。
又、濃度変動検出用パターン24は、現像ローラ22の回転に伴い検出されるHP信号Wに同期して形成されたパターンであり、第1の発生周期とは異なる第2の発生周期を有する。図8の例では、第2の発生周期をHP信号Wの周期T内に5パターンとしているが、これに限定されることはない。なお、濃度変動検出用パターン24のパターン間隔は、周期Tの複数周期分にわたり一定間隔とすることができる。
濃度変動検出用パターン23は、周期T(tb0からtb1まで)のHP信号Wの立ち上がりに対して例えばΔt1だけ遅延した時間から生成し、濃度変動検出用パターン24は、周期TのHP信号Wの立ち上がりに対して例えばΔt2だけ遅延した時間から生成することができる。
ここで、図9〜図11を参照しながら、図8に示す濃度変動検出用パターン23及び24を用いた濃度変動補正について説明する。図9は、第1の実施の形態に係る濃度変動補正に関するフローチャートの一例である。図10は、第1の実施の形態に係る濃度変動補正に関連する各種信号を例示する図である。図11は、第1の実施の形態に係る濃度変動補正手段30の機能ブロック図である。
なお、図11に示す濃度変動補正手段30の校正手段30a、第1のパターン形成手段30b、第2のパターン形成手段30c、第1の補正信号生成手段30d、及び第2の補正信号生成手段30eは、シェーディングデータ変換部12、光源駆動装置13、光源14、光走査装置15等により実現できる。
図9〜図11を参照するに、まず、ステップS101では、校正手段30aは、例えば図4に示すような濃度が異なる10個の矩形状のパターンを有する濃度校正用パターン20を、中間転写ベルト17上の濃度センサ18a及び18bに対応する位置(副走査方向に)に2列形成する。次に、ステップS102では、濃度センサ18a及び18bは、各列の濃度校正用パターン20から各々濃度信号を検出する。
次に、ステップS103では、校正手段30aは、例えば図5に示すような各列の濃度校正用パターン20と各濃度信号との相関データを取得する。これにより、各列の濃度校正用パターン20と濃度センサ18a及び18bから得られる濃度信号との間の相関が取れる。つまり、中間転写ベルト17上に形成される像の濃度と濃度信号の振幅との対応がわかり、濃度信号に対する濃度の大きさが判別可能となる。
次に、ステップS104では、第1のパターン形成手段30bは、例えば図8に示すような濃度変動検出用パターン23(第1の濃度変動検出用パターン)を、中間転写ベルト17の搬送方向に沿って中間転写ベルト17上の濃度センサ18aに対応する位置に形成する。次に、ステップS105では、濃度センサ18aは、濃度変動検出用パターン23を検出し、例えば図10に示すような第1の濃度信号X11を出力する。第1の濃度信号X11は、中間転写ベルト17の搬送方向における濃度変動の情報を含む信号である。
次に、ステップS106では、第1の補正信号生成手段30dは、第1の濃度信号X11に基づいて、例えば図10に示すような、濃度変動とは逆位相の正弦波信号である第1の補正信号Y11(周期T、周波数fの信号)を生成する。次に、ステップS107では、第1の補正信号生成手段30dは、ステップS106で生成した第1の補正信号Y11の値を、例えば、A/D変換してメモリ(図示せず)等に保持する。
次に、ステップS108では、第2のパターン形成手段30cは、第1の補正信号Y11を光源駆動装置13に入力して光源14の光量を制御することにより濃度変動検出用パターン24(第2の濃度変動検出用パターン)を形成する。次に、ステップS109では、濃度センサ18bは、濃度変動検出用パターン24を検出し、例えば図10に示すような第2の濃度信号X12を出力する。第2の濃度信号X12は、中間転写ベルト17の搬送方向における濃度変動の情報を含む信号である。
次に、ステップS110では、第2の補正信号生成手段30eは、第2の濃度信号X12に基づいて、例えば図10に示すような、濃度変動とは逆位相の正弦波信号である第2の補正信号Y12(周期T、周波数fの信号)を生成する。次に、ステップS111では、第2の補正信号生成手段30eは、ステップS110で生成した第2の補正信号Y12の値を、例えば、A/D変換してメモリ(図示せず)等に保持する。
その後、メモリ(図示せず)等に保持されている第2の補正信号Y12を光源駆動装置13に入力して光源14の光量信号を制御することにより、周期Tと周期Tの濃度変動が低減された濃度変動検出用パターンを形成できる。第2の補正信号Y12で補正した濃度変動検出用パターンを濃度センサで検出すると、例えば図10に示すような、第1の濃度信号X11や第2の濃度信号X12よりも周期Tと周期Tの濃度変動が低減された第3の濃度信号X13が得られる。つまり、図9の方法で濃度変動補正を行うことにより、中間転写ベルト17上に周期Tと周期Tの濃度変動が低減された高画質の像が得られる。
なお、上記では副シェーディングデータ(第2の補正信号Y12)のみで濃度補正する例を示したが、実際には、前述のように、副シェーディングデータ(第2の補正信号Y12)を光量制御信号A(主シェーディングデータ)に掛け合わせて、光量制御信号B(主シェーディングデータ+副シェーディングデータ)を生成する。そして、光量制御信号Bを光源駆動装置13に入力して光源14の光量信号を制御することにより、主走査方向及び副走査方向の各々の濃度変動を光源14の光量制御により低減できる。
図12は、図10に示した各種信号の周波数領域での挙動を例示する図である。図12において、横軸は周波数、縦軸は信号レベルを示している。図12(a)は図10に示した第1の濃度信号X11の周波数分布を示している。図12(a)に示すように、第1の濃度信号X11には、ドラム16の回転周期である周期Tに相当する周波数fと、現像ローラ周期22の回転周期である周期Tに相当する周波数fとを中心とした周波数分布がみられる。
図12(b)は図10に示した第1の補正信号Y11及び第2の補正信号Y12の各々の周波数分布を示している。第1の補正信号Y11及び第2の補正信号Y12は、各々正弦波信号として生成されたものであるから、図12(b)に示すように、各々周期Tに相当する周波数fと、周期Tに相当する周波数fのみの周波数分布を示している。
図12(c)は図10に示した第2の濃度信号X12の周波数分布を示している。図12(c)に示すように、第2の濃度信号X12では、第1の濃度信号X11が第1の補正信号Y11で既に補正されているため、図12(a)と比べて周波数fを中心とした周波数成分が減少し、周波数fを中心とした周波数成分のみが顕著に現れている。
図12(d)は図10に示した第3の濃度信号X13の周波数分布を示している。図12(d)に示すように、第3の濃度信号X13では、第2の濃度信号X12が第2の補正信号Y12で既に補正されているため、図12(c)と比べて周波数fを中心とした周波数成分が減少している。つまり、図12(a)と比べて周波数f及び周波数fを中心とした周波数成分が減少している。
このように、ドラム16の回転周期である周期Tに相当する周波数fと、現像ローラ周期22の回転周期である周期Tに相当する周波数fの両方の周波数成分をダイナミックに補正することにより、周期的に発生する濃度変動を低減できる。つまり、ドラム16と現像ローラ22との物理的な位置の変動が原因で発生する濃度変動について、高精度な濃度変動補正用の濃度信号を取得可能となり、簡易な構成で濃度変動を低減可能な画像形成装置を実現できる。
又、2つの信号を検出する濃度変動検出用パターンを同時に生成しているため、例えば、異なるホームポジション信号に対応する2種類の周期信号を検出するための濃度変動検出用パターンを別途のタイミングで生成する場合と比較して1回の濃度検出時間が短くなり、待ち時間等を短縮できる。
〈第2の実施の形態〉
第2の実施の形態では、濃度変動検出用パターン23及び24を1つの濃度センサで検出する例を示す。
図13は、第2の実施の形態に係る濃度変動検出用パターンを例示する図である。図14は、第2の実施の形態に係る濃度変動補正に関連する各種信号を例示する図である。図13を参照するに、中間転写ベルト17上には、濃度変動検出のための濃度変動検出用パターン23及び24が、中間転写ベルト17の搬送方向に対して同一直線上に、各々の一部が互いに重なり合うように形成されている。第2の実施の形態では、1つの濃度センサ18のみで、濃度変動検出用パターン23及び24を検出する。
第2の実施の形態に係る濃度変動補正において、図9のステップS101〜S107については第1の実施の形態に係る濃度変動補正と全く同様である。ステップS108では、中間転写ベルト17の搬送方向に対して同一直線上に、濃度変動検出用パターン23の一部と重なり合うように濃度変動検出用パターン24を形成する点が第1の実施の形態と異なる。
ステップS109では、第1の実施の形態と異なり、1つの濃度センサ18が各々の一部が互いに重なり合うように形成された濃度変動検出用パターン23及び24を同時に検出し、例えば図14に示すような濃度信号X21を出力する。濃度信号X21は、中間転写ベルト17の搬送方向における濃度変動の情報を含む信号である。
ここで、HP信号Wの周期T>HP信号Wの周期Tの場合(HP信号Wの周波数f<HP信号Wの周波数fの場合)、濃度信号X21からわかるように、周期Tの濃度変動が判別し難い。
そこで、第1の補正信号生成手段30dが、濃度信号X21の丸で示すデータ(濃度変動検出用パターン23に対応するデータ)をFFT(高速フーリエ変換)するなどして、補正信号Y21(周波数f)を生成する。そして、濃度信号X21に対して補正信号Y21を掛け合わせることで、周期Tの濃度変動を低減した第2の濃度信号X22を取得する。取得した第2の濃度信号X22では、周期Tの濃度変動成分が減少しているため、周期Tの濃度変動の傾向が現れる。
次に、ステップS110では、第2の補正信号生成手段30eは、第2の濃度信号X22に基づいて、例えば図14に示すような、濃度変動とは逆位相の正弦波信号である第2の補正信号Y22(周期T、周波数fの信号)を生成する。次に、ステップS111では、第2の補正信号生成手段30eは、ステップS110で生成した第2の補正信号Y22の値を、例えば、A/D変換してメモリ(図示せず)等に保持する。
その後、メモリ(図示せず)等に保持されている第2の補正信号Y22を光源駆動装置13に入力して光源14の光量信号を制御することにより、周期Tと周期Tの濃度変動が低減された濃度変動検出用パターンを形成できる。第2の補正信号Y22で補正した濃度変動検出用パターンを濃度センサで検出すると、例えば図14に示すような、周期Tと周期Tの濃度変動が低減された第3の濃度信号X23が得られる。つまり、図9の方法で濃度変動補正を行うことにより、中間転写ベルト17上に周期Tと周期Tの濃度変動が低減された高画質の像が得られる。
このように、第2の実施の形態では第1の実施の形態と同様の効果を奏するが、各々の一部が互いに重なり合うように形成された濃度変動検出用パターン23及び24を1つの濃度センサ18が検出するため、画像形成装置における濃度センサの部品点数を削減でき、低コスト化に寄与できる。
〈第3の実施の形態〉
第3の実施の形態では、濃度変動検出用パターン24のみを形成し、1つの濃度センサで検出する例を示す。
第3の実施の形態に係る濃度変動補正において、図9のステップS101〜S103については第1の実施の形態に係る濃度変動補正と全く同様である。ステップS104では、第2のパターン形成手段30cは、例えば図8に示すような濃度変動検出用パターン24(第2の濃度変動検出用パターン)を、中間転写ベルト17の搬送方向に沿って中間転写ベルト17上の濃度センサ18に対応する位置に形成する。
次に、ステップS105では、濃度センサ18は、濃度変動検出用パターン24を検出し、例えば図15に示すようなHP信号Wの周期Tに同期した濃度信号X31を出力する。濃度信号X31は、中間転写ベルト17の搬送方向における周期T及びTの濃度変動の情報を含む信号である。ここで、第1の補正信号生成手段30dは、濃度信号X31中の数点を所定のタイミングでサンプリングし(図15の濃度信号X31の矢印部分)、サンプリングした信号からHP信号Wに対応する第1の濃度信号X32を生成する。
次に、ステップS106では、第1の補正信号生成手段30dは、第1の濃度信号X32に基づいて、例えば図15に示すような、濃度変動とは逆位相の正弦波信号である第1の補正信号Y31(周期T、周波数fの信号)を生成する。次に、ステップS107では、第1の補正信号生成手段30dは、ステップS106で生成した第1の補正信号Y31の値を、例えば、A/D変換してメモリ(図示せず)等に保持する。次に、第1の実施の形態のステップS108〜S111と同様の処理を実行する。これにより、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
但し、HP信号Wに対してHP信号Wは非同期信号であるため、HP信号Wのタイミングで書き始めた濃度変動検出用パターン24はHP信号Wに対して例えばΔtd1の遅延時間が発生する。そこでHP信号WとHP信号Wの遅延時間Δt12を検出することにより、濃度変動検出用パターン24のHP信号Wに対する書き始めタイミングを算出することができる。そのため、濃度変動信号の位相差を検出でき、高精度にHP信号Wの周期Tの濃度変動を算出することが可能となる。
このように、短い方の周期Tに対応する濃度変動検出用パターン24のみを2回形成する方法を用いても、周期T及びTの濃度変動を低減できる。
又、1つの濃度変動検出用パターンで複数の濃度検出を行い、複数種類の濃度変動検出用パターンを持たなくてよいため、画像形成装置における回路のサイズダウンやコストダウンを実現できる。
〈第4の実施の形態〉
第4の実施の形態では、濃度変動検出用パターン23及び24の組を、複数組形成する例を示す。
図16は、第4の実施の形態に係る濃度変動検出用パターンを例示する図(その1)である。図16を参照するに、中間転写ベルト17上には、図8に示す濃度変動検出用パターン23及び24の組が、中間転写ベルト17の搬送方向に対して垂直方向(主走査方向)の異なる位置に複数組形成されている。又、各濃度変動検出用パターンに対応する位置に、濃度センサ18a〜18fが配置されている。
このように、濃度変動検出用パターン23及び24の組を中間転写ベルト17の搬送方向に対して垂直方向(主走査方向)の異なる位置に複数組形成して、各々に対応する濃度センサで濃度信号を取得することにより、ドラム16や現像ローラ22の1周における面内での濃度変動情報が得られる。その結果、中間転写ベルト17上の主走査方向の複数位置で得られた濃度変動検出信号の平均値をとること等により、面内での平均的な濃度変動情報を取得でき、更に高精度な濃度変動検出及び濃度変動補正を実現できる。
図17は、第4の実施の形態に係る濃度変動検出用パターンを例示する図(その2)である。図17に示すように、図13に示す濃度変動検出用パターン23及び24の組を中間転写ベルト17の搬送方向に対して垂直方向(主走査方向)の異なる位置に複数組形成し、各濃度変動検出用パターンに対応する位置に、濃度センサ18a〜18cを配置してもよい。このようにしても、図16の場合と同様の効果が得られる。
以上、好ましい実施の形態について詳説したが、上述した実施の形態に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、複数の現像ローラを有する画像形成装置の場合には、ドラムに対応するHPセンサと、複数の現像ローラの各々に対応する複数のHPセンサを用いて濃度補正を行うことができる。つまり、n個のHPセンサを用いてn個の周期の濃度変動を補正できる。
又、濃度変動を補正する方式として、光源の光量を変化させる方法に代えて、現像ローラの現像バイアスを変化させる方法等を用いてもよい。
10 画像形成装置
11 画像処理ASIC
12 シェーディングデータ変換部
13 光源駆動装置
14 光源
15 光走査装置
16 ドラム
17 中間転写ベルト
18、18a、18b、18c、18d、18e、18f 濃度センサ
19、19a、19b ホームポジションセンサ(HPセンサ)
20 濃度校正用パターン
22 現像ローラ
23、24 濃度変動検出用パターン
30 濃度変動補正手段
30a 校正手段
30b 第1のパターン形成手段
30c 第2のパターン形成手段
30d 第1の補正信号生成手段
30e 第2の補正信号生成手段
50 トナー
181 発光素子
182 正反射光受光素子
183 拡散反射光受光素子
A 光量制御信号
W、W、W ホームポジション信号(HP信号)
V、V〜V10、Va、Vb、X21、X31 濃度信号
Y、 補正信号
、T 周期
11、X32 第1の濃度信号
12、X22 第2の濃度信号
13、X23 第3の濃度信号
11、Y31 第1の補正信号
12、Y22 第2の補正信号
特開2003−127454号公報

Claims (9)

  1. 光源と、
    感光体であるドラムと、
    前記光源から出射される光ビームを偏向走査手段により主走査方向に偏向走査し、走査結像手段により被走査面である前記ドラムに集光して、前記ドラム表面に潜像を形成する光走査装置と、
    前記ドラムと接して配置され、前記潜像に対応する画像が形成される無端ベルトと、
    前記ドラムと対向配置され、前記ドラムに形成された潜像を現像する現像ローラと、を備えた画像形成装置であって、
    前記ドラムの回転に対応した第1の周期の間に、前記ドラムの回転に同期して複数個生成された、第1の発生周期を有する第1の濃度変動検出用パターン、及び前記現像ローラの回転に対応した、前記第1の周期とは異なる第2の周期の間に、前記現像ローラの回転に同期して複数個生成された、前記第1の発生周期とは異なる第2の発生周期を有する第2の濃度変動検出用パターンを、前記無端ベルトの搬送方向に沿って前記無端ベルト上に形成するパターン形成手段と、
    前記第1の濃度変動検出用パターン及び前記第2の濃度変動検出用パターンを検出し、前記無端ベルトの搬送方向における濃度変動の情報を含む濃度信号を出力する濃度センサと、
    前記濃度変動に含まれる前記第1の周期及び前記第2の周期を検出する周期検出センサと、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 記周期検出センサは、前記第1の周期の濃度変動を検出する第1の周期検出センサと、前記ドラムの回転周期とは異なる前記現像ローラの回転に対応した前記第2の周期の濃度変動を検出する第2の周期検出センサと、を含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記濃度信号に基づいて、前記第1の周期の第1の補正信号を生成する第1の補正信号生成手段と、
    前記濃度信号に基づいて、前記第2の周期の第2の補正信号を生成する第2の補正信号生成手段と、を有することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記パターン形成手段は、前記無端ベルトの搬送方向に対して同一直線上に、各々の一部が互いに重なり合うように前記第1の濃度変動検出用パターン及び前記第2の濃度変動検出用パターンを形成することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の補正信号生成手段は、前記第1の濃度変動検出用パターン及び前記第2の濃度変動検出用パターンの何れの濃度変動情報をも含む濃度信号に基づいて、FFTにより前記第1の補正信号を生成することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の周期は前記第2の周期よりも長く、
    前記第2の濃度変動検出用パターンの濃度変動情報を含む濃度信号を、前記第1の発生周期でサンプリングして前記第1の濃度変動検出用パターンに対応する濃度信号を生成することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  7. 前記濃度センサは、第1の濃度センサと、第2の濃度センサと、を含み、
    前記パターン形成手段は、前記無端ベルトの搬送方向に対して垂直方向の異なる位置に、各々前記第1の濃度変動検出用パターン及び前記第2の濃度変動検出用パターンを形成し、
    前記第1の濃度センサは、前記第1の濃度変動検出用パターンを検出して前記無端ベルトの搬送方向における濃度変動の情報を含む第1の濃度信号を出力し、
    前記第2の濃度センサは、前記第2の濃度変動検出用パターンを検出して前記無端ベルトの搬送方向における濃度変動の情報を含む第2の濃度信号を出力することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  8. 前記パターン形成手段は、前記第1の濃度変動検出用パターンを形成する第1のパターン形成手段と、前記第2の濃度変動検出用パターンを形成する第2のパターン形成手段と、を含み、
    前記第1の周期は前記第2の周期よりも長く、
    前記第2のパターン形成手段は、前記第1の補正信号を用いて前記第1の濃度信号が補正された状態で前記第2の濃度変動検出用パターンを形成し、
    前記第2の濃度センサは、前記第1の濃度信号が補正された状態で形成された前記第2の濃度変動検出用パターンを検出して前記第2の濃度信号を出力し、
    前記第2の補正信号生成手段は、前記第1の濃度信号が補正された状態で形成された前記第2の濃度変動検出用パターンに基づいた前記第2の濃度信号から、前記第2の補正信号を生成することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記第2の濃度変動検出用パターンのパターン間隔は、前記第2の周期の複数周期分にわたり一定間隔であることを特徴とする請求項2乃至8の何れか一項記載の画像形成装置。
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