JP6086671B2 - ダイ部品供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸着対象のダイ部品の配置位置の情報をマップ化したテンプレートマップを用いたダイ部品供給装置に関するものである。
特許文献1に記載されているような、ウエハマップを有するダイ部品供給装置においては、ダイ部品の有/無や、良品/不良品の情報がウエハ毎に記憶されているため、ウエハマップに記憶された情報に基づいて良品のダイ部品のみを選び、画像処理や吸着を行うことができる。
これに対して、ウエハマップを有しないダイ部品供給装置においては、ダイ部品の有/無や、良品/不良品の情報がないため、理論上ダイ部品が存在する位置を全て画像処理し、画像処理によって良品と判定したものを吸着することが必要となる。
この場合、ダイ部品の位置は、ダイシングされたダイ部品の行列数、部品サイズおよびダイシング幅の情報を基に、理論的なダイ部品の位置(理論位置)を算出するが、理論上の部品サイズやダイシング幅と、実際の部品サイズやダイシング幅との間で僅かな誤差が生ずるため、この誤差によって、特にウエハの周縁部付近のダイ部品において、理論位置と実際の位置との間に不一致が生ずる。
特開2002−26041号公報
このため、実物のウエハにはダイ部品が存在しているにも拘らず、算出した理論位置にはダイ部品がないと判断されたり、これとは逆に、実物のウエハにはダイ部品が存在していないにも拘らず、算出した理論位置にはダイ部品があると判断されたりする事態を生じ、この結果、ピックアップすべき吸着対象のダイ部品をウエハ上に残したり、ダイ部品が存在しない位置を画像処理して無駄な処理を実行する等の問題が発生していた。
本発明は、上述した従来の問題点を解消するためになされたもので、吸着対象のダイ部品の配置位置の情報をマップ化したテンプレートマップをウエハ種毎に備えたダイ部品供給装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、多数のダイ部品をダイシングした状態で規則的に配列したウエハ上の前記ダイ部品を吸着する吸着ノズルと、該吸着ノズルによって吸着する前記ダイ部品を撮像する撮像装置を備えたダイ部品供給装置にして、前記ウエハよりピックアップする前記ダイ部品の配置位置の情報をマップ化したテンプレートマップを前記ウエハの種類毎に記憶するテンプレートマップ記憶手段と、前記テンプレートマップの情報に基づいて、前記吸着ノズルによって吸着する吸着位置を決定する吸着位置決定手段と、前記吸着位置における前記ダイ部品を前記撮像装置によって撮像し、画像処理により前記ダイ部品が良品か不良品かを判別する判別手段と、該判別手段による判別結果に基づいて、良品の前記ダイ部品を前記吸着ノズルによって吸着させる吸着実行手段とを備え、前記テンプレートマップには、前記ウエハ種毎のIDと、前記ウエハよりピックアップすべき最初のダイ部品の機械座標情報が登録されていることである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記ダイ部品に良品か不良品かを識別するマークが付与され、前記画像処理により前記マークの有無を認識して前記ダイ部品が良品か不良品かを判別することである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項1または請求項2において、前記テンプレートマップ記憶手段には、前記ウエハ種毎のテンプレートマップとは別に、使いかけのウエハにおける吸着済みの前記ダイ部品の位置情報を登録したウエハ個別のテンプレートマップが記憶されていることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、ウエハよりピックアップするダイ部品の配置位置の情報をマップ化したテンプレートマップの位置情報に基づいて、吸着ノズルによって吸着する吸着位置を決定する吸着位置決定手段と、吸着位置におけるダイ部品を撮像装置によって撮像し、画像処理によりダイ部品が良品か不良品かを判別する判別手段と、判別手段による判別結果に基づいて、良品のダイ部品を吸着ノズルによって吸着させる吸着実行手段とを備えている。
これにより、ピックアップ可能なダイ部品を残さず供給することができるとともに、ダイ部品が存在しない位置での無駄な画像処理をなくすることができる。これによって、供給されずに残ったダイ部品を再吸着するための作業がなくなり、作業者の負担と作業時間を省くことができる。
また、部品種が共通のウエハ種毎のテンプレートマップを作成すればよいので、テンプレートマップの作成枚数を少なくすることができ、また、一度テンプレートマップを作成すれば、同一種のウエハの補給後においてはテンプレートマップを自動的に選択することができ、作業者はテンプレートマップを意識することなく、補給作業を行うことができる。
しかも、請求項1に係る発明によれば、テンプレートマップには、ウエハ種毎のIDと、ウエハよりピックアップすべき最初のダイ部品の機械座標情報が登録されているので、ダイ部品を補給した後のピックアップ開始位置の位置合わせ作業が不要、あるいは容易となり、作業者の負担を軽減することができる。
請求項2に係る発明によれば、ダイ部品に良品か不良品かを識別するマークが付与され、画像処理によりマークの有無を認識してダイ部品が良品か不良品かを判別するので、ダイ部品のピックアップ位置はテンプレートマップの位置情報に基づいて、また、ダイ部品の良品/不良品かの識別はマークに基づいて行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、テンプレートマップ記憶手段には、ウエハ種毎のテンプレートマップとは別に、使いかけのウエハにおける吸着済みのダイ部品の位置情報を登録したウエハ個別のテンプレートマップが記憶されているので、使いかけのウエハであっても、ピックアップ開始位置となるダイ部品を探す必要がなく、作業者の負担をより軽減することができる。
本発明の実施の形態に好適な電子部品実装装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態を示すダイシングされた多数のダイ部品からなるウエハを示す平面図である。 ダイ部品を突き上げる突き上げピンを示す図である。 ダイ部品供給装置を制御する制御装置を示すブロック図である。 ウエハ種毎に作成したテンプレートマップを示す図である。 ウエハ個別のテンプレートマップを示す図である。 ダイ部品を供給するフローチャートを示す図である。 ウエハ上のダイ部品の配置関係を示す説明図である。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施に好適な電子部品実装装置10の概要を示すもので、当該電子部品実装装置10は、基板搬送装置11およびダイ部品供給装置12を備えている。
基板搬送装置11は、回路基板BをX軸方向に搬送するもので、基台15上に一対のガイドレール13、14が互いに平行に対向されて水平に並設され、図略のコンベアベルトにより回路基板Bをガイドレール13、14に沿って搬送し、所定位置に位置決め保持するようになっている。
ダイ部品供給装置12は、XYロボットからなる部品移載装置26を備えている。部品移載装置26は、基板搬送装置11の上方に配設され、固定レール20に沿ってX軸方向と直交するY軸方向に移動可能なY軸移動台21を備えている。Y軸移動台21のY軸方向移動は、ボールねじを介してサーボモータ22により制御される。Y軸移動台21にはX軸移動台24がX軸方向に移動可能に案内支持され、X軸移動台24のX軸方向移動は、ボールねじを介してサーボモータ31により制御される。
X軸移動台24には、部品実装ヘッド28をZ軸方向(上下方向)に昇降可能に案内支持した実装ヘッド本体27が取付けられ、部品実装ヘッド28のZ軸方向移動は、ボールねじを介してサーボモータ32により制御される。また、X軸移動台24には、回路基板Bを上面より撮像する撮像装置としての基板カメラ25が取付けられている。基板カメラ25は、後述するウエハのダイ(半導体ダイ)部品Pを撮像する撮像装置としての機能も有している。
部品実装ヘッド28には、吸着ノズル29が下方より突出するように設けられ、吸着ノズル29の先端(下端)によってダイ部品Pが吸着されるようになっている。吸着ノズル29は部品実装ヘッド28に対しZ軸と平行な軸線回りに回転可能に支持され、図略のサーボモータにより回転角度が制御されるようになっている。吸着ノズル29の中心は、基板カメラ25のカメラ中心に対して、X軸方向に所定の距離だけオフセットされている。
なお、形状や大きさの異なる各種のダイ部品Pを吸着できるように、部品実装ヘッド28に複数の吸着ノズル29をインデックス可能に設けるか、あるいは部品実装ヘッド28をX軸移動台24に着脱可能に設けることにより、ダイ部品Pの変更に伴って、それに対応する吸着ノズルに容易に変更可能となる。
また、ダイ部品供給装置12は、基板搬送装置11の側方に配設されたウエハテーブル41を備え、ウエハテーブル41は、基台11上にY軸方向に移動可能に支持されている。ウエハテーブル41には、ダイシングされた多数のダイ部品Pからなる円形のウエハ45を保持するエキスパンド台42が載置されている。エキスパンド台42は、ウエハ45の直径より大径の内径および外径を有するリング状に形成されている。エキスパンド台42には、パターン形成されたダイ部品Pを貼着した粘着シート43(図3参照)が放射方向に拡大可能に保持されている。多数のダイ部品Pは、図2に示すように、ダイシングレーン44によって格子状に間隔を有して配列されている。
多数のダイ部品Pを保持したエキスパンド台42は、図示してないが、ウエハマガジンに収納されたパレットよりウエハ供給装置によってウエハテーブル41上に供給される。また、エキスパンド台42上より必要なダイ部品Pが取り除かれると、エキスパンド台42は、ウエハテーブル41より排出されてパレットに戻される。
エキスパンド台42上に保持された多数のダイ部品Pは、予め電気特性が測定され、良品か不良品かが判別される。そして、不良品のダイ部品Pには、図2に示すように、バッドマークBMがインク等によってダイ部品Pの中心位置に付与され、ダイ部品Pを吸着するに先立って、画像処理によってバッドマークBMが認識されることにより、ダイ部品Pが不良品であることが認識される。なお、図2中の斜線は、吸着対象であり、かつ良品のダイ部品Pを示している。
エキスパンド台42の下方には、図3に示すように、粘着シート43に粘着されたダイ部品Pを突き上げる突き上げピン46が上向きに配設されている。突き上げピン46は、X軸、Y軸、Z軸方向に移動可能な保持部材47に保持されている。保持部材47は、X軸、Y軸およびZ軸駆動装置61、62、63(図4参照)により、X軸、Y軸、Z軸方向に移動され、吸着ノズル29によって吸着されるダイ部品Pを突き上げできるようになっている。突き上げピン46の上部は円錐形状をなし、突き上げピン46をZ軸方向に上昇させてダイ部品Pを突き上げることにより、ダイ部品Pは粘着シート43より剥離され、吸着ノズル29によって吸着可能となる。
なお、突き上げピン46は、ダイ部品Pの大きさに応じて複数種類用意されており、小さなダイ部品Pを突き上げる場合には、ダイ部品Pの中心部を突き上げる1点式の突き上げピン46が保持部材47に保持され、大きなダイ部品Pを突き上げる場合には、ダイ部品Pの中心部を3点〜5点で突き上げる突き上げピン46に交換される。
ウエハテーブル41の側方の基台11上には、図1に示すように、吸着ノズル29によって吸着されたダイ部品Pを下方より撮像する撮像装置としての部品カメラ49が設置されている。吸着ノズル29に吸着されたダイ部品Pを撮像するために、ダイ部品Pをウエハテーブル41上から回路基板Bに搬送する途中で、部品実装ヘッド28を部品カメラ49上で一旦停止させ、その状態で、部品カメラ49によりダイ部品Pを吸着ノズル29の下方より撮像して画像処理することにより、吸着ノズル29に吸着されたダイ部品Pの吸着ノズル29の中心に対する芯ずれおよび中心回りの角度のずれを認識できるようになっている。
上記した構成により、エキスパンド台42上にダイシングされた多数のダイ部品Pからなるウエハ45が供給されると、突き上げピン46がX軸およびY軸駆動装置61、62によりX軸およびY軸方向に移動されて、ピックアップすべきダイ部品Pの下方に位置決めされる。その状態で、突き上げピン46がZ軸駆動装置63によって上昇されることにより、粘着シート43に貼着されたダイ部品Pが突き上げられて粘着シート43より剥離され、吸着ノズル29によって吸着可能となる。突き上げピン46によって突き上げられたダイ部品Pは、吸着ノズル29によって吸着され、部品実装ヘッド28がX軸移動台24とともにXY平面内で移動されることにより、回路基板B上に搬送され、回路基板Bの所定位置に実装される。
なお、基板カメラ25によって、部品実装時に回路基板B上に設けられた図略の基準マークが撮像され、この基準マークの位置に基づいて、Y軸移動台21およびX軸移動台24がX軸およびY軸方向に位置補正され、回路基板Bの座標位置が補正される。
電子部品実装装置10は、図4に示す制御装置50によって制御されるようになっている。制御装置50は、中央処理装置としてのCPU51,記憶装置としてのROM52およびRAM53ならびに入出力インターフェース55を備えている。入出力インターフェース55には、部品実装ヘッド28をX軸、Y軸およびZ軸方向等に駆動する駆動装置(サーボモータ22、31、32等)を制御する実装ヘッド制御ユニット56、突き上げピン46を保持する保持部材47をX軸、Y軸およびZ軸に駆動する各駆動装置61、62、63を制御する突き上げピン制御ユニット57、ならびに撮像装置(基板カメラ25および部品カメラ49)によって撮像された画像データを画像処理する画像処理装置58等が接続されている。
ROM52には、回路基板Bにダイ部品Pを実装するための基本プログラムを始め、部品実装ヘッド28等のシーケンス動作を制御するプログラムが格納されている。また、ROM52には、ウエハ45上に配列されたダイ部品Pの配置位置の情報をマップ化した複数のテンプレートマップTMが、ウエハ45の種類毎に記憶されている。かかるROM52によって、ウエハ45の種類毎にテンプレートマップを記憶するテンプレートマップ記憶手段を構成している。
この場合、複数の電子部品実装装置10からなる実装ラインにあっては、テンプレートマップTMを、個々の電子部品実装装置10のROM52にそれぞれ記憶するのではなく、複数の電子部品実装装置10にそれぞれ対応するため、それらを統括的に制御する外部コンピュータ(サーバ)に記憶させるのがよい。
テンプレートマップTMは、図5に示すように、ダイシングされて格子状に配列された多数のダイ部品Pのうち、吸着対象であるピックアップ可能なダイ部品Pに符号「1」を、非吸着対象のダイ部品Pに符号「0」を付してマップ化したものである。このように、テンプレートマップTMには、ダイ部品Pの配置位置の情報がマップ化されているが、良品か不良品かの識別情報は付与されていない。
テンプレートマップTMは、ウエハ45の種類(部品種)毎に作成され、制御装置50のROM52に記憶されている。テンプレートマップTMには、ウエハ45の種類識別ID(Wafer−A、Wafer−B・・・)と、ウエハ45より最初にピックアップすべきダイ部品Pの機械座標(X1、Y1)が登録されている。
そして、エキスパンド台42上にダイシングされた多数のダイ部品Pからなるウエハ45が供給されると、最初にピックアップすべきダイ部品Pの機械座標(X1、Y1)に基づいて、X軸移動台24がXY平面内で移動され、基板カメラ25が、最初にピックアップすべきダイ部品Pの中心位置の上方に位置決めされる。その状態で、基板カメラ25により、最初にピックアップすべきダイ部品Pが撮像され、画像処理によってダイ部品Pに不良品としてのバッドマークBMが付与されているか否かが認識される。ダイ部品PにバッドマークBMが付与されておらず、良品であることが認識されると、X軸移動台24が、基板カメラ25と吸着ノズル29とのオフセット量だけXY平面内で移動され、部品実装ヘッド28の吸着ノズル29が、最初にピックアップすべきダイ部品Pの中心位置の上方に位置決めされる。同時に、最初にピックアップすべきダイ部品Pの機械座標位置に基づいて、突き上げピン46が、X軸およびY軸駆動装置61、62によりX軸およびY軸方向に移動され、最初にピックアップすべきダイ部品Pの中心位置の下方に位置決めされる。
その状態で、突き上げピン46がZ軸駆動装置63によってZ軸方向に上昇されることにより、粘着シート43に粘着されたダイ部品Pが突き上げられて粘着シート43より剥離され、吸着ノズル29によって吸着される。
制御装置50のROM52には、ウエハ種(部品種)毎に共通のテンプレートマップTMとは別に、図6に示すような、ウエハ個別のテンプレートマップTM1が記憶されている。ウエハ個別のテンプレートマップTM1は、途中までダイ部品Pが吸着済みの使いかけのウエハ45を対象としたもので、ウエハ種のID(Wafer−A、Wafer−B・・・)の他に、個別のコード(0001、0002・・・)が追加されている。また、ウエハ個別のテンプレートマップTM1には、既に吸着済みとなっているダイ部品の位置情報(図6の2点鎖線内のダイ部品の位置情報)も記憶され、併せてウエハ45から最初にダイ部品Pをピックアップする機械座標(Xm、Yn)が記憶されている。
そして、図略のウエハ供給装置によってウエハ45がウエハテーブル41上に供給されると、供給されたウエハ45のIDを基に、制御装置50のROM52に記憶されているテンプレートマップTMの中から、ウエハ45の種類に応じたテンプレートマップが自動的に選択され、読み出される。この場合、ウエハ個別のテンプレートマップTM1が存在する場合には、個別のテンプレートマップTM1が優先して読み出される。
読み出したウエハ種毎のテンプレートマップTM、あるいは個別のテンプレートマップTM1の位置情報に基づいて、画像処理するダイ部品Pの位置が決定され、当該画像処理によってダイ部品Pが良品であるか、不良品であるかが判別される。ダイ部品Pが良品である場合は、吸着ノズル29によって吸着し、回路基板Bに実装するが、ダイ部品Pが不良品である場合は、吸着せずに放置する。
次に、図7のフローチャートに基づいて、ダイ部品Pを供給する手順について説明する。まず、ステップ100において、ダイシングされた多数のダイ部品Pからなるウエハ45を載置したエキスパンド台42が、ウエハテーブル41上に供給される。次いでステップ102において、供給されたウエハ45のID(例えば、Wafer−A)に基づいて、制御装置50のROM52に記憶された複数のテンプレートマップより、ウエハ45のID(ウエハ種)に該当するテンプレートマップTMが選択され、読み出される。この際、ウエハ45のIDに個別コード(例えば、0001)が付与されている場合には、それに対応したウエハ個別のテンプレートマップTM1が優先的に読み出される。
次いでステップ104において、読み出されたウエハ種毎のテンプレートマップTM(あるいはウエハ個別のテンプレートマップTM1)の位置情報に基づいて、最初にピックアップすべきダイ部品PのアドレスP11、すなわち、機械座標で「X1、Y1の位置」が決定される。かかるステップ104により、ダイ部品Pの吸着位置(ピックアップ位置)を決定する吸着位置決定手段が構成される。
続くステップ106においては、基板カメラ25が、最初にピックアップするダイ部品Pの中心位置(アドレスP11)に位置決めされる。基板カメラ25がアドレスP11に位置決めされると、ステップ108において、基板カメラ25によってダイ部品Pが撮像される。撮像されたダイ部品Pの画像は、画像処理装置58により画像処理され、ダイ部品PにバッドマークBMが付与されているか否か、すなわち、当該ダイ部品Pが良品であるか、不良品であるかが判別される(ステップ110)。かかるステップ108、110により、ダイ部品Pが良品か不良品かを判別する判別手段が構成される。
ステップ110における判別結果がYES(良品)の場合には、次いでステップ112において、X軸移動台24が、基板カメラ25と吸着ノズル29とのオフセット量だけ移動され、部品実装ヘッド28の吸着ノズル29が、最初にピックアップすべきダイ部品Pの中心位置(アドレスP11)の上方位置に位置決めされる。これと同時に、最初にピックアップすべきダイ部品PのアドレスP11に基づいて、突き上げピン46が、X軸およびY軸駆動装置61、62によりX軸およびY軸方向に移動され、最初にピックアップすべきダイ部品PのアドレスP11の下方位置に位置決めされる。
次いで、ステップ114において、突き上げピン46がZ軸駆動装置63によってZ軸方向に上昇されるとともに、吸着ノズル29がサーボモータ32によりZ軸方向に下降されることにより、粘着シート43に粘着されたダイ部品Pが突き上げピン46によって突き上げられて粘着シート43より剥離され、吸着ノズル29によってダイ部品Pが吸着される。かかるステップ114により、良品のダイ部品Pを吸着ノズル29によって吸着させる吸着実行手段が構成される。
吸着ノズル29によってダイ部品Pが吸着されると、次いで、ステップ116において、部品実装ヘッド28が回路基板Bの上方位置まで移動され、ダイ部品Pが回路基板Bの所定位置に実装される。
続くステップ118においては、全てのダイ部品Pの処理が完了したか否かが判断され、判断結果がNOの場合には、上記したステップ104に戻って、次にピックアップすべきダイ部品PのアドレスP12(機械座標で「X2、Y2の位置」)が決定される。すなわち、ダイ部品Pのサイズが□Amm、ダイシング幅がBmmであるとすると、図8に示すように、最初のダイ部品Pを撮像したアドレスP11より、理論上の距離(A+B)だけX軸方向にオフセットした機械座標X12、Y12のアドレスP12が算出される。
このように、全てのダイ部品Pの処理が完了するまで、上記したステップ104〜ステップ118の処理を繰り返す。この場合、1列目のダイ部品Pの処理が完了した場合には、上記のステップ104において、基板カメラ25は2列目の最初のダイ部品Pが位置するアドレスP21に位置決めされる。
なお、上記のステップ110における判別結果がNO(ダイ部品Pが不良品)の場合には、吸着ノズル29によるダイ部品Pの吸着動作を実施することなく、ダイ部品Pをそのまま放置して、上記のステップ118に移行する。あるいは、ダイ部品Pを吸着ノズル29により吸着して、予め定められた廃棄位置に廃棄した後、上記のステップ118に移行してもよい。
このようにして、全てのダイ部品Pの処理が完了し、ステップ118における判断結果がYESになると、ウエハテーブル41よりエキスパンド台42が排出される。その後、図略のウエハマガジンよりウエハテーブル41に、エキスパンド台42に載置された新たなウエハ45が補給される。
ところで、ウエハ種毎のテンプレートマップTMを用いて全てのダイ部品Pがピックアップされずに、ダイ部品Pの供給が途中で停止された状態でウエハ45が排出された場合には、その都度、ダイ部品Pの残り状態に応じた個別のテンプレートマップTM1が作成され、ROM52に記憶される。
かかる個別のテンプレートマップTM1には、図6に示すように、ウエハ種を示すID(例えば、Wafer−A)に加えて、個別コード(例えば、0001)が付与され、かつダイ部品Pの供給が最後に停止されたアドレスの次のアドレスが、機械座標「Xm、Yn」として登録される。
なお、特にダイ部品Pが小型の場合には、部品サイズおよびダイシング幅の情報に基づいて算出したダイ部品Pの理論位置と、実際のダイ部品Pの位置との間に僅かな誤差が生じ、この誤差が累積すると、基板カメラ25によってダイ部品Pの中心位置に付与されたバッドマークBMを認識できなくなる。
このために、ダイ部品Pを基板カメラ25によって撮像する際に、ダイ部品Pの周囲に形成されたダイシングレーン44を同時に撮像し、画像処理する。これによって、基板カメラ25の中心に対するダイ部品Pの中心位置のずれ量(ΔX、ΔY)を算出できるので、基板カメラ25の中心位置をずれ量(ΔX、ΔY)だけ位置補正することにより、ダイ部品Pの中心位置に付与されたバッドマークBMを確実に認識できるようになる。また、かかる位置補正によって、吸着ノズル29によって常にダイ部品Pの中心位置を吸着することができるようになる。
この際、上記した位置補正は、全てのダイ部品Pに対して実施しなくてもよく、例えば、あるダイ部品Pに対して位置補正した後は、続くN個のダイ部品Pに対しては、上記した理論位置に基づいてダイ部品Pのピックアップ位置を決定し、N+1個目のダイ部品Pに対して位置補正することもできる。
上記した実施の形態によれば、ウエハ45よりピックアップするダイ部品Pの配置位置の情報をマップ化したテンプレートマップTMを、ウエハ種毎に作成し、これらテンプレートマップTMの位置情報に基づいて、基板カメラ25および吸着ノズル29を位置決めする撮像位置および吸着位置を決定し、この位置のダイ部品Pを撮像装置25によって撮像し、画像処理によりダイ部品Pが良品か不良品かを判別するとともに、その判別結果に基づいて、良品のダイ部品Pを吸着ノズル29によって吸着するように構成している。
この結果、ピックアップ可能な吸着対象のダイ部品Pを残さず供給することができるとともに、ダイ部品Pが存在しない位置での無駄な画像処理をなくすることができる。これによって、残った良品のダイ部品Pを再吸着するための作業がなくなり、作業者の負担と作業時間を省くことができる。あるいは、再吸着しない場合には、残った良品のダイ部品Pを無駄に廃棄しなくてもよくなる。
しかも、テンプレートマップTMはウエハ種毎に作成すればよいので、ウエハ固体毎に作成する場合に比して、テンプレートマップの作成枚数を少なくすることができる。また、一度テンプレートマップを作成すれば、同一種類のウエハ45の補給後においてはテンプレートマップTMが自動的に選択され、作業者はテンプレートマップTMを意識することなく、補給作業を行うことができる。
上記した実施の形態によれば、ダイ部品Pに不良品であることを示すバッドマークBMが付与され、画像処理装置58による画像処理により、バッドマークBMの有無を認識してダイ部品Pが良品か不良品かを判別するようにしたので、ダイ部品Pのピックアップ位置はテンプレートマップTMの位置情報に基づいて、また、ダイ部品Pの良品/不良品かの識別はダイ部品Pに付与したバッドマークBMに基づいて行うことができる。
上記した実施の形態によれば、テンプレートマップTMには、ウエハ種毎のIDと、ウエハ45よりピックアップすべき最初のダイ部品Pの位置情報が登録されているので、ダイ部品Pを補給した後のピックアップ開始位置の位置合わせ作業が容易となり、作業者の負担を軽減することができる。
上記した実施の形態によれば、テンプレートマップTMを記憶する記憶装置(ROM)52には、ウエハ種毎のテンプレートマップTMとは別に、使いかけのウエハ45における吸着済みのダイ部品Pの位置情報を登録した個別テンプレートマップTM1が記憶されているので、使いかけのウエハ45であっても、ダイ部品Pのピックアップ開始位置を探す必要がなく、作業者の負担をより軽減することができる。
上記した実施の形態においては、予めダイ部品Pに不良品を表わすバッドマークBMを付与し、該バッドマークBMを画像処理によって認識することにより、ダイ部品Pが良品か不良品かを識別する例について述べたが、本発明は、必ずしもダイ部品Pにマークを付けて良品か不良品かを識別するものに限定されるものではなく、例えば、画像処理によってダイ部品Pの外観形状より欠け等を認識し、良品か不良品かを識別することも可能である。
また、上記した実施の形態においては、部品実装ヘッド28に設けた吸着ノズル29によりダイ部品Pを吸着して、回路基板Bに直接実装する例について述べたが、部品実装ヘッド28とは別のXY移動可能なダイ吸着装置によってダイ部品Pを吸着し、このダイ部品Pをダイ吸着装置から部品実装ヘッド28の吸着ノズル29に受け渡すようにしてもよく、この場合には、ダイ部品Pは、ダイ吸着装置に取付けた、基板カメラ25とは別のカメラによって撮像されることになる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明に係るダイ部品供給装置は、ダイシングされた多数のダイ部品からなるウエハより、良品のウエハをピックアップするものに用いるのに適している。
10…電子部品実装装置、20…基板搬送装置、25、49…撮像装置、28…部品実装ヘッド、29…吸着ノズル、30…ダイ部品供給装置、41…ウエハテーブル、42…エキスパンド台、43…粘着シート、45…ウエハ、46…突き上げピン、50…制御装置、52…記憶装置、58…画像処理装置、104…吸着位置決定手段、108、110…判別手段、114…吸着実行手段、B…回路基板、P…ダイ部品、TM、TM1…テンプレートマップ。

Claims (3)

  1. 多数のダイ部品をダイシングした状態で規則的に配列したウエハ上の前記ダイ部品を吸着する吸着ノズルと、該吸着ノズルによって吸着する前記ダイ部品を撮像する撮像装置を備えたダイ部品供給装置にして、
    前記ウエハよりピックアップする前記ダイ部品の配置位置の情報をマップ化したテンプレートマップを前記ウエハの種類毎に記憶するテンプレートマップ記憶手段と、
    前記テンプレートマップの情報に基づいて、前記吸着ノズルによって吸着する吸着位置を決定する吸着位置決定手段と、
    前記吸着位置における前記ダイ部品を前記撮像装置によって撮像し、画像処理により前記ダイ部品が良品か不良品かを判別する判別手段と、
    該判別手段による判別結果に基づいて、良品の前記ダイ部品を前記吸着ノズルによって吸着させる吸着実行手段と、
    を備え、
    前記テンプレートマップには、前記ウエハ種毎のIDと、前記ウエハよりピックアップすべき最初のダイ部品の機械座標情報が登録されているダイ部品供給装置。
  2. 請求項1において、前記ダイ部品に良品か不良品かを識別するマークが付与され、前記画像処理により前記マークの有無を認識して前記ダイ部品が良品か不良品かを判別するようにしたダイ部品供給装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記テンプレートマップ記憶手段には、前記ウエハ種毎のテンプレートマップとは別に、使いかけのウエハにおける吸着済みの前記ダイ部品の位置情報を登録したウエハ個別のテンプレートマップが記憶されているダイ部品供給装置。
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