JP6085728B1 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
この際、ホール撮影画像としては、ホールごとに複数枚が用意されている。例えば、パー(par)3のホールについては、ティーグラウンド画像(ティーグラウンドからフェアウェイ方向を撮影した画像:1打目のショット位置からの撮影画像)、及びグリーン周り画像(グリーン近傍からグリーンを撮影した画像)の2枚が用意されている。また、パー4のホールについては、ティーグラウンド画像、グリーン周り画像に加えて、2打目のショット位置からの撮影画像が用意されている。また、パー5のホールについては、パー4のホールと比較して、さらに3打目のショット位置からの撮影画像が用意されている。
ユーザは、画像の閲覧を希望するホールを指定すると、該ホールのティーグラウンド画像の提示を受けることができ、その状態で画像の送り操作を行うことで提示画像を次の画像に遷移させることができる。具体的に、パー3のホールであれば、該送り操作によりグリーン周り画像に遷移される。また、パー4以上のホールであれば、該送り操作により2打目のショット位置からの撮影画像に遷移される。パー4のホールでは、その後の送り操作によりグリーン周り画像に遷移が行われる。パー5のホールでは、送り操作ごとに2打目のショット位置からの撮影画像→3打目のショット位置からの撮影画像→グリーン周り画像の順で提示画像が遷移される。
しかしながら、2打目、3打目のショット位置は、その直前のショットによるボール飛距離に依存し、ユーザの技量や熟達度等により異なるものである。このため、現状におけるサービスでは、ユーザに適切なコースイメージを伝えることが困難とされている。
このとき、情報処理装置は、前記実績情報に基づき、ホールにおけるショット数についての平均値を平均ショット数としてユーザ単位で計算する平均ショット数計算部を備え、前記画像提示制御部は、ホールごとに提示させるホール撮影画像の枚数を、前記平均ショット数計算部が提示要求元のユーザについて計算した平均ショット数に基づいて可変とすることもできる。
また、ホールごとに提示されるホール撮影画像の枚数はユーザの平均ショット数に基づき可変とされる。
パー3以下のホールはグリーンまでの距離が比較的近いため、該ホールでの飛距離はユーザが持つ飛距離能力を反映していない可能性が高い。
前記平均ショット数計算部が特定のユーザを対象として計算した平均ショット数をaSとしたとき、該ユーザについての平均飛距離の計算を、1打目からaS打目までのショットのみを対象として行うことが望ましい。
これにより、所定スコア以上の規定スコアによるホールについて提示するショット位置画像が1打目からaS+1打目までのショット位置画像とされる場合において、aS+2打目以降のショットについての無駄な平均飛距離の計算が行われない。
これにより、ユーザの最新の技量や熟達度等を適切に反映した平均飛距離が計算される。
これにより、ユーザの最新の技量や熟達度等を適切に反映した平均ショット数が計算される。
これにより、ゴルフ場のホールに係る画像の提示において、ホール撮影画像と共にプレー実績情報が提示される。
これにより、コースイメージを天気の別に応じてより掴みやすくすることが可能とされる。
これにより、2打目以降のn打目のショット位置のホール撮影画像の提示を、使用番手に応じてより詳細に行わせることが可能とされる。
これにより、実績情報記憶部にボール飛距離に関する実績情報が記憶されていないユーザについても、該ユーザの技量や熟達度等に応じた最適な位置のホール撮影画像の提示が行われるようにすることが可能とされる。
これにより、特定のユーザについての平均飛距離をより高精度に計算することが可能とされる。
このような情報処理方法によっても、上記した本発明に係る情報処理装置と同様の作用が得られる。
さらにまた、本発明に係る記憶媒体は、上記プログラムを記憶したプログラムである。これらのプログラムや記憶媒体により上記の情報処理装置を実現する。
<1.第1の実施の形態>
[1-1.ネットワークシステムの概要]
[1-2.コンピュータ装置のハードウェア構成]
[1-3.第1の実施の形態としての画像提示制御手法]
[1-4.処理手順]
[1-5.第1の実施の形態のまとめ]
<2.第2の実施の形態>
[2-1.第2の実施の形態としての画像提示制御手法及び処理]
[2-2.第2の実施の形態のまとめ]
<3.第3の実施の形態>
[3-1.第3の実施の形態としての画像提示制御手法及び処理]
[3-2.第3の実施の形態のまとめ]
<4.プログラム及び記憶媒体>
<5.変形例>
[1-1.ネットワークシステムの概要]
図1に、本実施の形態で前提とするネットワークシステム1の例を示す。ネットワークシステム1は、EC(EC:electronic commerce(電子商取引))システムとして機能する。
ネットワークシステム1は、例えばインターネットとしてのネットワーク2を介して、ゴルフ場予約サイト運営システム3、複数のユーザ端末4,4…、複数のゴルフ場端末5,5…が互いに通信可能に構成されている。
ユーザ端末4は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストをゴルフ場予約サイト運営システム3におけるゴルフ場予約サイトサーバ3a等に送信することでウェブページや所定の処理を要求する。またユーザ端末4は、HTTPリクエストに応じて送られてきたウェブページ(ウェブページデータ)を受信してウェブブラウザにより表示する。これにより、ユーザは所望のウェブページを閲覧したり操作したりすることができる。
ユーザは、予約サイトを利用することにより、所望のゴルフ場の利用を予約することができる。ゴルフ場予約サイトサーバ3aは、ユーザ端末4からのリクエストに応じて、例えば、予約サイトのウェブページを送信したり、ゴルフ場の検索や予約等に関する処理を行ったりする。
ゴルフ場情報DB3bには、ゴルフ場に関する情報がゴルフ場を一意に識別可能なゴルフ場IDごとに記憶されている。ゴルフ場に関する情報としては、例えば、ゴルフ場名、ゴルフ場の所在地、連絡先、ゴルフ場の紹介文章の情報や、予約状況を表す情報等が記憶されている。また、特に本例では、ゴルフ場に関する情報としては、ホールごとの規定スコア(パー)情報、ヤード、ホールごとのコース図の情報もゴルフ場IDごとに記憶されている。
ゴルフ場予約サイトにおいては、ゴルフ場単位でのウェブページ(以下「ゴルフ場ウェブページ」と表記)が設けられており、該ゴルフ場ウェブページにおいて、上記の画像提示サービスの開始を要求するための「フォトギャラリー」ボタンがそれぞれ配置されている。
図2は、上記した「フォトギャラリー」ボタンを操作したことに応じて提示されたフォトギャラリーの初期画面を例示している。
本例の場合、フォトギャラリーは「フォトギャラリー」ボタンが配置されたゴルフ場ウェブページに対するモーダルウィンドウ(Modal Window)として提示される。この場合、フォトギャラリーは、ゴルフ場ウェブページのウェブページデータとして含まれるフォトギャラリー提示用のプログラムデータに従った表示処理をユーザ端末4が実行することでユーザに提示される。
フォトギャラリーには、ホール撮影画像を提示するための撮影画像提示領域Ahiと共に、該当するゴルフ場の名称情報を提示するための名称提示領域Acn、画像提示対象のコースを選択するためのコース選択ボタンBcs、画像提示対象のホールを選択するためのホール選択ボタンBhs、及びホール撮影画像を送る/戻すための送りボタンBf、戻しボタンBbが少なくとも配置されている。また、本例のフォトギャラリーでは、撮影画像提示領域Ahiには、ホール撮影画像が提示中であるホールのホール識別番号、該ホールの規定スコア(パー)やヤーデージ(ヤード数)の情報、及び提示中のホール撮影画像に対応するショット位置の識別情報(図2では「Tee Shot」の表記)と共に、ホール撮影画像が提示中であるホールのコース図が重畳提示される。なお、コース図は、ホール撮影画像を透視できる程度に透過性を有しており、また操作により提示をOFFすることも可能とされている。
また、本例のフォトギャラリーでは、該当するゴルフ場についてのユーザの過去実績情報Spも提示されるが、これについては後述する。
なお、ティーグラウンド画像は、ティーグラウンドからフェアウェイ方向を撮影した画像(1打目のショット位置からの撮影画像)であり、グリーン周り画像は、グリーンの近傍位置からグリーンを撮影した画像である。
図示は省略したが、本例では、パー3ホールについては、送り操作に応じてティーグラウンド画像→グリーン周り画像の計2枚の画像が順に提示される。また、パー5ホールについては、送り操作に応じてティーグラウンド画像→2打目のショット位置画像→3打目ショット位置画像→グリーン周り画像の少なくとも計4枚の画像が順に提示される。
本例の場合、フォトギャラリーで提示されるホール撮影画像やホールごとのホール撮影画像の枚数はユーザごとに異なり得るが、これについては後述する。
画像DB3cには、上記のフォトギャラリーで使用するホール撮影画像、すなわちホールごとにホールの複数位置で撮影された複数枚の画像が記憶されている。具体的に、本例では、パー3ホールについては前述したティーグラウンド画像及びグリーン周り画像が記憶されている。また、パー4以上のホールについては、ティーグラウンド画像及びグリーン周り画像と共に、ティーグラウンドからグリーン周りエリアまでの間を例えば5ヤード〜10ヤード程度の所定ヤードごとに刻んだ各位置で撮影した多数の画像が記憶されている。なお、グリーン周りエリアとは、グリーン周り画像でカバーするエリアであり、グリーンの中心位置(以下「グリーンセンターC」と表記)から半径r(例えばr=30ヤード程度)内のエリアである。
なお、記憶容量の削減等のため、パー4以上の各ホールにおけるティーグラウンド画像及びグリーン周り画像以外のホール撮影画像としては、ティーグラウンドからの距離が所定ヤード(例えば150ヤード)以内の位置を除いた各位置の撮影画像のみを記憶してもよい。
図示するようにホール撮影画像管理情報I1においては、ゴルフ場IDごとに、ホールごとのホール撮影画像の画像IDが撮影位置を識別するための情報(図中の「p」で始まる識別子:以下「撮影位置識別子p」と表記)と対応づけられて記憶されている。
撮影位置識別子pは、末尾に付された値が撮影位置の別を表す。具体的に、「1」はティーグラウンド画像の撮影位置を表し、「g」はグリーン周り画像の撮影位置を表している。「2」以降は、ティーグラウンドからグリーン周りエリアまでの間の各撮影位置を表しており、昇順にティーグラウンドからより遠い位置であることを意味する。
ここで、本明細書において「ショット」とは、ゴルフ場のコースをラウンド中(プレー中)にゴルフクラブによりゴルフボールを打つ行為のうち、パッティング(パターによりグリーン上でゴルフボールを打つ行為)を除いた行為を意味する。
実績情報DB3dに記憶された実績情報は、同じく実績情報DB3dに記憶された実績管理情報I2により管理されている。
図6に示すように、実績管理情報I2においては、ホールごとのパー、飛距離情報、パット数、及びホールスコアの情報と共に、トータルスコア(18ホール分のスコア)及び日時の情報がゴルフ場IDごとに記憶されている。飛距離情報については、ショットごとの実績情報が記憶されている。なお、「日時」はプレー日時を意味している。
或いは、実績情報の入力は、このような所定ウェブページを通じたユーザの手動による入力に限らず、例えばユーザが所有するスマートフォン等の携帯端末にインストールされたゴルフ支援アプリを利用した自動入力の形態でも行われ得る。具体的に、ゴルフ支援アプリとしては、ゴルフのプレー中に携帯端末が携行されることを前提として、ユーザにホールごとのスコア入力、パット数入力を行わせ、それらの数値を記憶する。また、該ゴルフ支援アプリは、例えば、プレー中に各ショット位置でユーザに所定操作を行わせることで、各ショット位置を例えばGPS等により検出し、検出したショット位置間の距離からショットごとのボール飛距離を計算する。ゴルフ支援アプリは、このようにして得られたホールごとの各実績情報をゴルフ場予約サイト運営システム3(例えばゴルフ場予約サイトサーバ3a等の所定のサーバ装置)に送信する。ゴルフ場予約サイト運営システム3では、このように送信された情報に基づき該ユーザについての実績管理情報I2が生成(或いは更新)され、実績情報DB3dに記憶される。
なお、トータルスコアの情報はゴルフ支援アプリが自動計算して送信してもよい。また、日時の情報は、ユーザによる手動入力とされてもよいし、システム側で自動入力してもよい。
またネットワーク2の全部又は一部を構成する伝送媒体についても多様な例が想定される。例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、電話線等の有線でも、IrDA(Infrared Data Association)のような赤外線、ブルートゥース(登録商標)、802.11無線、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。
図7に、図1で示したゴルフ場予約サイトサーバ3aをはじめとした各装置(ゴルフ場情報DB3b、画像DB3c、実績情報DB3d、平均情報DB3e、ユーザ端末4、ゴルフ場端末5)を構成するコンピュータ装置のハードウェア構成を示す。
図7において、コンピュータ装置のCPU(Central Processing Unit)101は、ROM(Read Only Memory)102に記憶されているプログラム、または記憶部108からRAM(Random Access Memory)103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU101、ROM102、及びRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104には、入出力インタフェース105も接続されている。
入出力インタフェース105には、キーボード、マウス、タッチパネルなどよりなる入力装置106、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)、有機EL(Electroluminescence)パネルなどよりなるディスプレイ(表示装置)、並びにスピーカなどよりなる出力装置107、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ装置などより構成される記憶部108、外部装置との間で相互通信を行うための通信部109が接続されている。
入出力インタフェース105にはまた、必要に応じてメディアドライブ110が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111が適宜装着され、リムーバブルメディア111に対する情報の書込や読出が行われる。
CPU101が各種のプログラムに基づいて処理動作を行うことで、特にゴルフ場予約サイトサーバ3aとしてのコンピュータ装置においては以降で説明する情報処理や通信が実行される。
図8を参照して、ゴルフ場予約サイトサーバ3aが有するフォトギャラリーの画像提示制御に係る各種機能について説明する。
なお、図3ではゴルフ場予約サイトサーバ3aが実行する各種処理のうち、第1の実施の形態としての画像提示制御を実現するために実行する各種の処理を機能ごとに分けてブロック化して示している。
後の説明からも明らかとなるように、本例では、ユーザ単位で計算した平均ショット数に基づき、フォトギャラリーで提示させるホール撮影画像の枚数をユーザごとに可変とする。前述のように、本例のフォトギャラリーでは、パー3ホールについてはティーグラウンド画像とグリーン周り画像のみを提示するため、パー3ホールについてはユーザごとにホール撮影画像の提示枚数を可変とすることは行わない。平均ショット数に応じてホール撮影画像の提示枚数を可変とするのは、本例ではパー4以上のホールであり、従って平均ショット数計算処理部F1は、パー4以上の規定スコアによるホールに関して、ショット数についての平均値をユーザ単位で計算する。
この点より、本例の平均ショット数計算処理部F1は、上記の平均ショット数として、ゴルフボールがグリーン周りエリアに到達したショット以降のショットを除いたショット数についての平均値を計算する。換言すれば、ゴルフボールがグリーン周りエリアに到達したショットの直前までのショット数についての平均値を計算する。
図9において、ティーグラウンドTg内の黒丸は1打目のショット位置P1である。また、前述のようにグリーンGの中心位置はグリーンセンターCである。図中の(1)(2)(3)はそれぞれ1打目、2打目、3打目のショットの軌跡を表している。
これら(1)(2)(3)と示すようにグリーン周りエリア内にゴルフボールが到達するまでに3打のショットが行われた場合、フォトギャラリーで提示すべきホール撮影画像は、ティーグラウンド画像(ショット位置P1に対応する位置のホール撮影画像)及びグリーン周り画像を除くと、ショット位置P2に対応する位置のホール撮影画像、ショット位置P3に対応する位置のホール撮影画像の計2枚である。これに対し、仮に、2打目のショットが図中の(2)’と示すようにグリーン周りエリア内に到達していた場合には、フォトギャラリーで提示すべきホール撮影画像は、ティーグラウンド画像及びグリーン周り画像を除くと、ショット位置P2に対応する位置のホール撮影画像のみである。
2打目が(2)のショットであるケースにおいては、平均ショット数の計算対象とされるべきショット数、すなわちゴルフボールがグリーン周りエリアに到達したショットの直前までのショット数は、(1)と(2)の合計「2」である。また、2打目が(2)’のショットであるケースでは、平均ショット数の計算対象とされるべきショット数は(1)のみで「1」である。
ここで、上記した平均ショット数計算処理部F1が特定のユーザについて計算した或るホール(パー4又はパー5ホール)についての平均ショット数を「aS」と表記する。本例のフォトギャラリーでは、平均ショット数aS=2であるユーザに対しては、該ホールについて提示すべきホール撮影画像の枚数は、ティーグラウンド画像及びグリーン周り画像を除くと2枚である。そして、該2枚のホール撮影画像として、それぞれ平均飛距離に応じた位置で撮影されたホール撮影画像を提示すべきものである。
図示するようにフォトギャラリー提示制御情報I5は、ゴルフ場名の情報、ホールごとの提示情報、及び過去スコア情報を含んでいる。
ホールごとの提示情報は、フォトギャラリーにおいてホールごとに提示すべき情報を意味しており、該当するホールのパー、ヤード、コース図の各情報と共に、提示すべきホール撮影画像(図中、第1画像、第2画像、第3画像…)の情報が含まれている。なお、第1画像、第2画像、第3画像…の数値は、昇順に、フォトギャラリーにおける送り操作に従って提示される順を表している。第1画像はティーグラウンド画像、最も数値の大きい画像はグリーン周り画像となる。
さらに、画像提示制御処理部F3は、ホールごとに提示すべきホール撮影画像の情報を画像DB3cから取得する。具体的に、パー3ホールについては、該当するホールのティーグラウンド画像及びグリーン周り画像を取得する。パー4以上の規定スコアによるホールについては、該当するホールのティーグラウンド画像及びグリーン周り画像に加えて、平均飛距離計算処理部F2が計算したaS打目までのショットごとの平均飛距離に応じた位置のホール撮影画像を取得する。
すなわち、パー4ホールについては、平均飛距離管理情報I4に基づき、フォトギャラリー提示要求を行ったユーザについて記憶された1打目からaS4打目までの平均飛距離に応じた位置で撮影されたホール撮影画像(2打目からaS4+1打目までの各ショット位置のホール撮影画像。例えばaS4=1であれば、1打目の平均飛距離に応じた2打目ショット位置のホール撮影画像のみ)をそれぞれ取得する。また、パー5ホールについても平均飛距離管理情報I4に基づき、フォトギャラリー提示要求を行ったユーザについて記憶された1打目からaS5打目までの平均飛距離に応じた位置で撮影されたホール撮影画像(2打目からaS5+1打目までの各ショット位置のホール撮影画像)をそれぞれ取得する。
例えば、2打目のホール撮影画像としては、1打目の平均飛距離が220ヤードであれば、ティーグラウンドからの距離が220ヤードとなる位置に対して最も近い位置で撮影されたホール撮影画像を取得する。また、3打目のホール撮影画像については、1打目の平均飛距離が210ヤード且つ2打目の平均飛距離が190ヤードであれば、ティーグラウンドからの距離が400ヤードとなる位置に対して最も近い位置で撮影されたホール撮影画像を取得する。
このように、2打目以降のn打目のショット位置のホール撮影画像については、例えばn打目以前のショットの平均飛距離を合計した飛距離から特定される位置に対して最も近い位置で撮影されたホール撮影画像を取得する。
前述のように、ユーザ端末4は受信したフォトギャラリー提示制御情報I5に基づき、フォトギャラリー提示用のプログラムに従ってフォトギャラリーの表示処理を実行する。このため、画像提示制御処理部F3は、上記のようにフォトギャラリー提示制御情報I5を送信することにより、ユーザが特定のホールにおける2打目以降のn打目のショット位置のホール撮影画像について提示要求を行ったことに応じて、画像DB3cに記憶された該ホールのホール撮影画像のうち、平均飛距離計算処理部F2が計算した該ユーザのn打目以前のショットの平均飛距離に応じた位置で撮影された画像が該ユーザに提示されるようにすることができる。
また、フォトギャラリー提示制御情報I5には、パー4ホール、パー5ホールについて提示すべきティーグラウンド画像及びグリーン周り画像を除くホール撮影画像として、平均ショット数計算処理部F1が提示要求元のユーザについて計算した平均ショット数aS4、aS5に応じた枚数のホール撮影画像のみを含ませている。このため、フォトギャラリーにおいてパー4ホール、パー5ホールについて提示されるホール撮影画像の枚数は、平均ショット数計算処理部F1がユーザごとに計算する平均ショット数に応じた枚数で可変とされる。
例えば、パー4ホール、パー5ホールについて、それぞれ総ショット数の平均値を計算した上で、該平均値をそれぞれ所定値(例えば「2」等)で減じた値をパー4ホール、パー5ホールそれぞれの平均ショット数として簡易的に求めてもよい。
図13〜図15のフローチャートを参照して、上記した第1の実施の形態としての画像提示制御手法を実現するために実行すべき処理の手順を説明する。
なお、図13〜図15に示す処理は、ゴルフ場予約サイトサーバ3aにおけるCPU101が例えばROM102や記憶部108等の所定の記憶装置に記憶されたプログラムに基づき実行するものである。
図13において、ゴルフ場予約サイトサーバ3aは、ステップ101で処理対象ユーザ識別子uを「1」にセットした上で、ステップS102においてu番目のユーザを対象として、過去1年以内の実績情報に基づき、パー4、パー5ホールそれぞれの平均ショット数(aS4、aS5)を計算する。
なお、ユーザ単位でパー4ホールの平均ショット数aS4、パー5ホールの平均ショット数aS5を計算する手法については既に説明済みであるため、重複説明は避ける。
これにより、処理対象とされた各ユーザごとに、平均ショット数aS4、平均ショット数aS5の計算及び平均情報DB3eへの記録が行われる。
図14において、ゴルフ場予約サイトサーバ3aは、ステップS201で処理対象ユーザ識別子uを「1」にセットした上で、ステップS202において、パー4ホールについてu番目のユーザを対象として、過去1年以内の実績情報に基づき1打目〜aS4打目の各ショットの平均飛距離を計算する。
そして、続くステップS203でゴルフ場予約サイトサーバ3aは、パー5ホールについて、u番目のユーザを対象として過去1年以内の実績情報に基づき1打目〜aS5打目の各ショットの平均飛距離を計算する。
なお、ユーザ単位でパー4ホールについての各ショットの平均飛距離、パー5ホールについての各ショットの平均飛距離を計算する手法については既に説明済みであるため重複説明は避ける。
これにより、処理対象とされた各ユーザごとに、パー4ホール、パー5ホールそれぞれについての平均飛距離の計算及び平均情報DB3eへの記録が行われる。
図15において、ゴルフ場予約サイトサーバ3aはステップS301で、ユーザ端末4からのフォトギャラリー提示要求を待機しており、フォトギャラリー提示要求があった場合は、ステップS302で該当するゴルフ場(フォトギャラリーの提示を要求されたゴルフ場)について、各ホールのパー、ヤード、コース図の情報をゴルフ場情報DB3bより取得する。
該当するゴルフ場について要求元ユーザの実績情報があれば、ゴルフ場予約サイトサーバ3aはステップS304に進み、該実績情報に基づいて過去スコア情報を取得する。具体的に、本例では、該当するゴルフ場について記憶された要求元ユーザのトータルスコアの平均値を計算し、過去スコア情報として取得する。
ゴルフ場予約サイトサーバ3aは、ステップS304で過去スコア情報を取得すると、ステップS305に処理を進める。
なお、この際のホール撮影画像の取得手法については既に説明済みであるため、重複説明は避ける。
上記のように第1の実施の形態の情報処理装置(ゴルフ場予約サイトサーバ3a)は、ゴルフに関するプレー実績情報として少なくとも各ホールにおけるショットごとのボール飛距離に関する実績情報が複数のユーザについてそれぞれ記憶された実績情報記憶部(実績情報DB3d)と、ホールの複数位置で撮影された複数枚のホール撮影画像がホールごとに記憶されたホール画像記憶部(画像DB3c)と、について記憶情報をそれぞれ取得可能とされた情報処理装置であって、実績情報に基づき、所定スコア以上の規定スコアによるホールにおけるショット数についての平均値を平均ショット数としてユーザ単位で計算する平均ショット数計算部(平均ショット数計算処理部F1)を備える。
また、実績情報に基づき、1打目以降のショットについての平均飛距離をユーザ単位で計算する平均飛距離計算部(平均飛距離計算処理部F2)と、ユーザにより特定のホールにおける2打目以降のn打目のショット位置のホール撮影画像について提示が要求されたことに応じて、ホール画像記憶部に記憶された該ホールのホール撮影画像のうち、平均飛距離計算部が計算した該ユーザのn打目以前のショットの平均飛距離に応じた位置で撮影された画像が該ユーザに提示されるように制御を行う画像提示制御部(画像提示制御処理部F3)と、を備える。
そして、画像提示制御部は、ホールごとに提示させるホール撮影画像の枚数を、平均ショット数計算部が提示要求元のユーザについて計算した平均ショット数に基づいて可変とするものである。
従って、ユーザがコースのイメージをより掴みやすくすることができる。
従って、該ホールでの実績情報を除いて平均飛距離を計算することで、平均飛距離の正確性を高めることができ、ユーザがコースのイメージをより掴みやすくすることができる。
従って、処理負担の軽減を図ることができる。
従って、ショット位置画像としてより適切な位置の画像を提示でき、ユーザがコースのイメージをより掴みやすくすることができる。
従って、所定スコア以上の規定スコアによるホールについて提示するショット位置画像の枚数をより適切な枚数とすることができ、ユーザがコースのイメージをより掴みやすくすることができる。
従って、提示情報の充実化が図られる。
その場合、画像DB3cには、天気の別に応じた複数種類のホール撮影画像を記憶させておく。そして、画像提示制御処理部F3は、例えば、ユーザによりホール撮影画像の提示が要求されたゴルフ場について、該ユーザによる該ゴルフ場についてのプレー予約の有無を判定し、予約が有る場合には予約日における天気予報情報に基づき選択した種類のホール撮像画像が該ユーザに提示されるように制御を行う。
これにより、コースイメージを天気の別に応じてより掴みやすくすることができる。
[2-1.第2の実施の形態としての画像提示制御手法及び処理]
続いて、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、使用クラブ(使用するゴルフクラブ)の別も考慮してホール撮影画像の出し分けを行うものである。なお、以下の説明において、既に説明済みとなった部分と同様となる部分については同一符号を付して説明を省略する。
図16は、第2の実施の形態における実績情報DB3dに記憶されている実績管理情報I2’の例を示している。
図示するように実績管理情報I2’は、先の図6に示した実績管理情報I2と比較して、ショットごとのボール飛距離の情報ごとに、使用クラブの番手情報が対応づけられている点が異なる。
なお、実績管理情報I2’としても、実績管理情報I2と同様に、複数のユーザそれぞれについての情報が実績情報DB3dに記憶されている。
なお、このように番手の指定に応じて提示画像を切り替えるための表示処理は、ユーザ端末4が、後述する第2の実施の形態としてのフォトギャラリー提示制御情報I5’に基づき、ゴルフ場ウェブページのウェブページデータとして含まれるフォトギャラリー提示用のプログラムに従って実行する。
なお、第2の実施の形態において、パー4ホール、パー5ホールそれぞれについての平均ショット数の計算手法は第1の実施の形態の場合と同様である。
ステップS401でゴルフ場予約サイトサーバ3aは、パー4ホールについて、u番目のユーザを対象として、過去1年以内の実績情報(実績管理情報I2’)に基づき1打目〜aS4打目の各ショットの平均飛距離を番手ごとに計算する。
また、続くステップS402でゴルフ場予約サイトサーバ3aは、パー5ホールについて、u番目のユーザを対象として、過去1年以内の実績情報(実績管理情報I2’)に基づき1打目〜aS5打目の各ショットの平均飛距離を番手ごとに計算する。
さらに、ステップS403でゴルフ場予約サイトサーバ3aは、ステップS401、S402でそれぞれ計算した各ショットの番手ごとの平均飛距離の情報を、u番目のユーザのユーザIDと対応づけて平均情報DB3eに記録する。
この結果、第2の実施の形態の平均情報DB3eには、図18に示すような平均飛距離管理情報I4’が形成される。
図19において、この場合の画像提示制御処理部F3の処理としては、先の図15に示した第1の実施の形態の場合の処理と比較して、ステップS305、S306の処理に代えてそれぞれステップS501、S502の処理が、またステップS308の処理に代えてステップS503の処理が実行される点が異なる。
第1の実施の形態におけるフォトギャラリー提示制御情報I5との違いは、パー4ホール、パー5ホールにおける2打目〜aS+1打目の各ショット位置に対応する画像の情報として、ステップS502で取得された番手ごとのホール撮影画像の情報が含まれている点である。
上記のように第2の実施の形態の情報処理装置においては、実績情報記憶部には、ショットごとの使用クラブの番手情報が記憶されており、平均飛距離計算部は、平均飛距離を番手ごとに計算し、画像提示制御部は、ユーザより番手が指定された場合に、平均飛距離計算部が該指定された番手について計算した平均飛距離に応じた位置で撮影されたホール撮影画像が該ユーザに提示されるように制御を行っている。
[3-1.第3の実施の形態としての画像提示制御手法及び処理]
第3の実施の形態は、ボール飛距離に関する実績情報が記憶されていないユーザに対しても、技能や熟達度等に応じた最適な位置及び枚数のホール撮影画像の提示が可能となるようにするものである。
本例では、ゴルフ場ウェブページにおけるフォトギャラリーボタンが操作されたことに応じて、平均スコアの入力ボックスが提示される。ユーザは、該入力ボックスに対して平均スコアを入力すると、自身の技能や熟達度等に応じた最適な位置及び枚数のホール撮影画像の提示が可能なフォトギャラリーのサービスを受けることができる。平均スコアを未入力としてフォトギャラリーの提示要求を行った場合には、従来と同様のフォトギャラリー、すなわち予め定められた位置及び枚数のホール撮影画像の提示を行うフォトギャラリー(以下「デフォルトギャラリー」とも表記する)のサービスを受けることができる。
第3の実施の形態では、このように実績情報DB3dに記憶された複数のユーザについての記憶情報を利用し、複数のユーザの平均スコアとボール飛距離との関係性から、平均スコアを入力したユーザ(フォトギャラリーの提示を要求するユーザ)に応じた平均飛距離を計算(推定)する。
具体的に、本例では、実績情報DB3dに実績管理情報I2が記憶されたユーザのうち、入力された平均スコアと同等の平均スコアを有するユーザの平均飛距離に基づき、平均スコアの入力元ユーザの平均飛距離を推定する。
図21に示す処理のうち、ステップS301、S302、及びS306〜S309の処理は、先の図15で説明した処理と同様である。
なお、「同平均スコアレンジ」とは、入力された平均スコアとの差が所定値(0を含む)以内の平均スコアのレンジを意味する。本例では、入力された平均スコアとの差が例えば±1以内のレンジであるとする。
すなわち、要求元ユーザについてパー4、パー5ホールそれぞれの各ショットの平均飛距離が求まった以降の処理は、第1の実施の形態の場合と同様である。
上記のように第3の実施の形態の情報処理装置においては、実績情報記憶部には、複数のユーザのそれぞれについてスコア又はハンディキャップに関する情報が記憶されており、平均飛距離計算部は、特定のユーザから平均スコア又はハンディキャップが入力された場合に、実績情報記憶部に記憶された複数のユーザの平均スコア又はハンディキャップとボール飛距離との関係性に基づき、特定のユーザについての平均飛距離を計算し、画像提示制御部は、特定のユーザにホール撮影画像を提示させる場合に、平均飛距離計算部が特定のユーザについて計算した平均飛距離に応じた位置で撮影されたホール撮影画像が提示されるように制御を行っている。
従って、ユーザがコースのイメージをより掴みやすくすることができる。
以上、本発明に係る情報処理装置の実施の形態としてのゴルフ場予約サイトサーバ3aを説明してきたが、実施の形態のプログラムは、ゴルフ場予約サイトサーバ3aの処理を情報処理装置(CPU等)に実行させるプログラムである。
すなわち、このプログラムは、例えばゴルフ場予約サイトサーバ3a等の情報処理装置に図13〜図15等により説明した処理を実行させるプログラムに相当する。
そして、このようなプログラムはコンピュータ装置等の機器に内蔵されている記憶媒体としてのHDDや、CPUを有するマイクロコンピュータ内のROM等に予め記憶しておくことができる。或いはまた、半導体メモリ、メモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクなどのリムーバブル記憶媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記憶)しておくことができる。またこのようなリムーバブル記憶媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することができる。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記憶媒体からパーソナルコンピュータ等にインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
本発明は上記により説明した具体例に限定されず、各種の変形例が考えられる。
例えば、上記では、1ゴルフ場=18ホールを前提とした説明を行ったが、ゴルフ場は、27ホール以上のホールを有している場合もある。例えば、それぞれが18ホールで構成された「○△コース」「×○コース」を有しているケース、或いはそれぞれが9ホールで構成された「東コース」「西コース」「南コース」「北コース」を有しているケース等を挙げることができる。
このような27ホール以上のホールを有しているケースにおいて、フォトギャラリーはゴルフ場ごとに提示してもよいし、コースごとに提示してもよい。また、プレー実績情報を提示する場合には、プレー実績のあるコースのみについて提示を行えばよい。
Claims (14)
- ゴルフに関するプレー実績情報として少なくともホールにおけるショットごとのボール飛距離に関する実績情報がユーザについて記憶された実績情報記憶部と、ホールの複数位置で撮影された複数枚のホール撮影画像がホールごとに記憶されたホール画像記憶部と、について記憶情報をそれぞれ取得可能とされた情報処理装置であって、
前記実績情報に基づき、1打目以降のショットについての平均飛距離をユーザ単位で計算する平均飛距離計算部と、
ユーザにより特定のホールにおけるn打目(nは2以上の自然数)のショット位置のホール撮影画像について提示が要求されたことに応じて、前記ホール画像記憶部に記憶された該ホールのホール撮影画像のうち、前記平均飛距離計算部が計算した該ユーザの(n−1)打目までのショットの平均飛距離の合計に応じた位置で撮影された画像が該ユーザに提示されるように制御を行う画像提示制御部と、を備える
情報処理装置。 - 前記実績情報に基づき、ホールにおけるショット数についての平均値を平均ショット数としてユーザ単位で計算する平均ショット数計算部を備え、
前記画像提示制御部は、
ホールごとに提示させるホール撮影画像の枚数を、前記平均ショット数計算部が提示要求元のユーザについて計算した平均ショット数に基づいて可変とする
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記平均飛距離計算部は、
前記実績情報のうちパー3以下の規定スコアによるホールの実績情報を除いて前記平均飛距離を計算する
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記平均飛距離計算部は、
前記平均ショット数計算部が特定のユーザを対象として計算した平均ショット数をaSとしたとき、該ユーザについての平均飛距離の計算を、1打目からaS打目までのショットのみを対象として行う
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記平均飛距離計算部は、
前記実績情報のうち一定時間以上過去の情報を除いて前記平均飛距離を計算する
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記平均ショット数計算部は、
前記実績情報のうち一定時間以上過去の情報を除いて前記平均ショット数を計算する
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記画像提示制御部は、
ホール撮影画像の提示要求元のユーザに対して、ホール撮影画像と共に前記プレー実績情報を提示させる制御を行う
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記ホール画像記憶部には、天気の別に応じた複数種類のホール撮影画像が記憶されており、
前記画像提示制御部は、
ユーザによりホール撮影画像の提示が要求されたゴルフ場について、該ユーザによる該ゴルフ場についてのプレー予約の有無を判定し、予約が有る場合には予約日における天気予報情報に基づき選択した種類のホール撮像画像が該ユーザに提示されるように制御を行う
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記実績情報記憶部には、前記ショットごとの使用クラブの番手情報が記憶されており、
前記平均飛距離計算部は、
前記平均飛距離を番手ごとに計算し、
前記画像提示制御部は、
ユーザより番手が指定された場合に、前記平均飛距離計算部が該指定された番手について計算した前記平均飛距離に応じた位置で撮影されたホール撮影画像が該ユーザに提示されるように制御を行う
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記実績情報記憶部には、複数のユーザのそれぞれについてスコア又はハンディキャップに関する情報が記憶されており、
前記平均飛距離計算部は、
特定のユーザから平均スコア又はハンディキャップが入力された場合に、前記実績情報記憶部に記憶された情報から特定される複数のユーザの平均スコア又はハンディキャップと前記ボール飛距離に関する実績情報との関係に基づき、前記特定のユーザに応じた前記平均飛距離を計算し、
前記画像提示制御部は、
前記特定のユーザに前記ホール撮影画像を提示させる場合に、前記平均飛距離計算部が前記特定のユーザについて計算した前記平均飛距離に応じた位置で撮影されたホール撮影画像が提示されるように制御を行う
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記平均飛距離計算部は、
前記特定のユーザについての前記平均飛距離の計算をパット数の要素を除外して行う
請求項10に記載の情報処理装置。 - ゴルフに関するプレー実績情報として少なくともホールにおけるショットごとのボール飛距離に関する実績情報がユーザについて記憶された実績情報記憶部と、ホールの複数位置で撮影された複数枚のホール撮影画像がホールごとに記憶されたホール画像記憶部と、について記憶情報をそれぞれ取得可能とされた情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
前記実績情報に基づき、1打目以降のショットについての平均飛距離をユーザ単位で計算する平均飛距離計算ステップと、
ユーザにより特定のホールにおけるn打目(nは2以上の自然数)のショット位置のホール撮影画像について提示が要求されたことに応じて、前記ホール画像記憶部に記憶された該ホールのホール撮影画像のうち、前記平均飛距離計算ステップが計算した該ユーザの(n−1)打目までのショットの平均飛距離の合計に応じた位置で撮影された画像が該ユーザに提示されるように制御を行う画像提示制御ステップと、を実行する
情報処理方法。 - ゴルフに関するプレー実績情報として少なくともホールにおけるショットごとのボール飛距離に関する実績情報がユーザについて記憶された実績情報記憶部と、ホールの複数位置で撮影された複数枚のホール撮影画像がホールごとに記憶されたホール画像記憶部と、について記憶情報をそれぞれ取得可能とされた情報処理装置に処理を実行させるプログラムであって、
前記実績情報に基づき、1打目以降のショットについての平均飛距離をユーザ単位で計算する平均飛距離計算機能と、
ユーザにより特定のホールにおけるn打目(nは2以上の自然数)のショット位置のホール撮影画像について提示が要求されたことに応じて、前記ホール画像記憶部に記憶された該ホールのホール撮影画像のうち、前記平均飛距離計算機能が計算した該ユーザの(n−1)打目までのショットの平均飛距離の合計に応じた位置で撮影された画像が該ユーザに提示されるように制御を行う画像提示制御機能と、を前記情報処理装置に実現させる
プログラム。 - ゴルフに関するプレー実績情報として少なくともホールにおけるショットごとのボール飛距離に関する実績情報がユーザについて記憶された実績情報記憶部と、ホールの複数位置で撮影された複数枚のホール撮影画像がホールごとに記憶されたホール画像記憶部と、について記憶情報をそれぞれ取得可能とされた情報処理装置に処理を実行させるプログラムであって、
前記実績情報に基づき、1打目以降のショットについての平均飛距離をユーザ単位で計算する平均飛距離計算機能と、
ユーザにより特定のホールにおけるn打目(nは2以上の自然数)のショット位置のホール撮影画像について提示が要求されたことに応じて、前記ホール画像記憶部に記憶された該ホールのホール撮影画像のうち、前記平均飛距離計算機能が計算した該ユーザの(n−1)打目までのショットの平均飛距離の合計に応じた位置で撮影された画像が該ユーザに提示されるように制御を行う画像提示制御機能と、を前記情報処理装置に実現させるプログラムを記憶した
記憶媒体。
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