JP2014144054A - 管理装置のプログラム、管理装置の制御方法、管理装置、及び、管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】成績情報の閲覧地にその成績がどのような気象条件下で出たものであるかを容易に把握可能な成績情報管理システムの提供。
【解決手段】端末装置2を携行するプレーヤーがスコアを入力し、端末装置2からスコアの保存を送信すると、この保存要求を受信した管理サーバ1は、プレー日とプレーを行ったゴルフ場名と共に、気象情報送信要求を気象情報提供サーバ4に送信する。気象情報提供サーバ4は、プレー日とゴルフ場名に基づいて気象情報を抽出し、抽出した気象情報を管理サーバ1に送信する。管理サーバ1は、スコアの情報と共に気象情報を保存する。
【選択図】図19

Description

本発明は、特定のサービスにおける成績管理の最適化を図る技術に関する。
ゴルフのプレー中においては、各プレーヤーが各ホールごとに各人のスコアを確認し、スコアカードに記入する。しかし、このようなスコアの記入は、ゴルフのプレー中においては煩雑であり、誤記が生じる場合もある。
そこで、ゴルフのプレー中に各プレーヤーのスコアを、各プレーヤーが所持する端末装置からサーバにおいて受信し、リアルタイムで各プレーヤーの順位を算出して公表する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−95482号公報
しかしながら、特許文献1に係る技術では、各プレーヤーのスコアは、あくまでプレー中でのリアルタイムの順位を算出するために用いられるだけであり、プレーの結果を履歴として保存し、プレー後に評価等を行うことはできなかった。
また、仮に、端末装置からサーバに送信したスコアを履歴として保存したとしても、そのスコアがどのような気象条件の下で出されたものであるかを分析することはできない。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、成績情報の閲覧時に、その成績がどのような気象条件下で出されたものであるかを容易に把握可能とすることを解決課題とする。
以上の課題を解決するために本発明が採用する手段を以下に説明する。なお、本発明の理解を容易にするために以下では図面の参照符号を便宜的に括弧書で付記するが、本発明を図示の形態に限定する趣旨ではない。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置のプログラムは、ユーザの利用に係る端末装置(2)と通信可能であり、コンピュータを備える管理装置(1)のプログラムであって、前記コンピュータを、所定のアクティビティに関し、少なくとも当該所定のアクティビティが行われた施設を特定可能な施設特定情報と、当該所定のアクティビティが行われた日を特定可能な日付情報と、当該所定のアクティビティを行った結果を特定可能な結果情報と、を含む成績情報を前記端末装置(2)から取得可能な成績情報取得部(10)と、前記成績情報取得部(10)で取得した前記施設特定情報と前記日付情報とに基づいて、前記施設特定情報により特定される施設における、前記日付情報により特定される前記所定のアクティビティが行われた日の気象情報を取得可能な気象情報取得部(11)と、前記気象情報取得部(11)で取得した気象情報と前記成績情報とを関連付けて管理する成績情報管理部(12)として機能させることを特徴とする。
この発明において、アクティビティは、スポーツの他、ゲーム、コンサート等も含む概念である。施設特定情報は、施設名の他、施設IDを含む概念である。結果情報は、ゴルフのスコアの他、他のスポーツ等の結果を含む概念である。
上述した管理装置のプログラムにおいて、前記気象情報取得部(11)は、前記施設特定情報に基づいて特定される施設の存在する地域を特定し、当該地域の気象情報を取得するようにしてもよい。
上述した管理装置のプログラムにおいて、前記気象情報には、天候情報、気温情報、風向情報、風速情報のいずれかが少なくとも含まれるようにしてもよい。
上述した管理装置のプログラムにおいて、前記結果情報には、前記所定のアクティビティに関し測位された位置情報を含むようにしてもよい。
上述した管理装置のプログラムにおいて、気象情報を蓄積すると共に、外部に提供可能な気象情報管理装置(3)と通信可能であり、前記気象情報取得部(11)は、前記気象情報管理装置(3)から前記所定の気象情報を取得するようにしてもよい。
上記プログラムは記録媒体に記憶させても良い。この記録媒体を用いれば、例えば上記コンピュータに上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置の制御方法は、ユーザの利用に係る端末装置(2)と通信可能な管理装置(1)の制御方法であって、所定のアクティビティに関し、少なくとも当該所定のアクティビティが行われた施設を特定可能な施設特定情報と、当該所定のアクティビティが行われた日を特定可能な日付情報と、当該所定のアクティビティを行った結果を特定可能な結果情報と、を含む成績情報を前記端末装置(2)から取得し、前記取得した前記施設特定情報と前記日付情報とに基づいて、前記施設特定情報により特定される施設における、前記日付情報により特定される前記所定のアクティビティが行われた日の気象情報を取得し、前記取得した気象情報と前記成績情報とを関連付けて管理することを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置は、ユーザの利用に係る端末装置(2)と通信可能な管理装置(1)であって、所定のアクティビティに関し、少なくとも当該所定のアクティビティが行われた施設を特定可能な施設特定情報と、当該所定のアクティビティが行われた日を特定可能な日付情報と、当該所定のアクティビティを行った結果を特定可能な結果情報と、を含む成績情報を前記端末装置から取得可能な成績情報取得部(10)と、前記成績情報取得部(10)で取得した前記施設特定情報と前記日付情報とに基づいて、前記施設特定情報により特定される施設における、前記日付情報により特定される前記所定のアクティビティが行われた日の気象情報を取得可能な気象情報取得部(11)と、前記気象情報取得部(11)で取得した気象情報と前記成績情報とを関連付けて管理する成績情報管理部(12)とを備えることを特徴とする。
上述した管理装置において、前記気象情報取得部(11)は、前記施設特定情報に基づいて特定される施設の存在する地域を特定し、当該地域の気象情報を取得するようにしてもよい。
上述した管理装置において、前記気象情報には、天候情報、気温情報、風向情報、風速情報のいずれかが少なくとも含まれるようにしてもよい。
上述した管理装置において、前記結果情報には、前記所定のアクティビティに関し測位された位置情報を含むようにしてもよい。
上述した管理装置において、気象情報を蓄積すると共に、外部に提供可能な気象情報管理装置(3)と通信可能であり、前記気象情報取得部(11)は、前記気象情報管理装置(3)から前記所定の気象情報を取得するようにしてもよい。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理システムは、ユーザの利用に係る端末装置(2)と、当該端末装置(2)と通信可能な管理装置(1)とを備える管理システム(100)であって、前記端末装置(2)は、所定のアクティビティに関し、少なくとも当該所定のアクティビティが行われた施設を特定可能な施設特定情報と、当該所定のアクティビティが行われた日を特定可能な日付情報と、当該所定のアクティビティを行った結果を特定可能な結果情報と、を含む成績情報を入力可能な入力部(20)と、前記入力部(20)によって入力された前記成績情報を前記管理装置(1)に通知する通知部(21)とを備え、前記管理装置(1)は、前記成績情報を前記端末装置(2)から取得可能な成績情報取得部(10)と、前記成績情報取得部(10)で取得した前記成績情報に含まれる前記施設特定情報と前記日付情報とに基づいて、前記施設特定情報により特定される施設における、前記日付情報により特定される前記所定のアクティビティが行われた日の気象情報を取得可能な気象情報取得部(11)と、前記気象情報取得部(11)で取得した気象情報と前記成績情報とを関連付けて管理する成績情報管理部(12)とを備えることを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理システムは、ユーザの利用に係る端末装置(2)と、気象情報を管理すする気象情報管理装置(3)と、当該端末装置(2)及び気象情報管理装置(3)と通信可能な管理装置(1)とを備える管理システム(100)であって、前記端末装置(2)は、所定のアクティビティに関し、少なくとも当該所定のアクティビティが行われた施設を特定可能な施設特定情報と、当該所定のアクティビティが行われた日を特定可能な日付情報と、当該所定のアクティビティを行った結果を特定可能な結果情報と、を含む成績情報を入力可能な入力部(20)と、前記入力部(20)によって入力された前記成績情報を前記管理装置に通知する通知部(21)とを備え、前記気象情報管理装置(3)は、気象情報を蓄積する気象情報蓄積部(50)と、気象情報を外部に提供可能な気象情報提供部(51)とを備え、前記管理装置(2)は、前記成績情報を前記端末装置(2)から取得可能な成績情報取得部(10)と、前記成績情報取得部(10)で取得した前記成績情報に含まれる前記施設特定情報と前記日付情報とに基づいて、前記施設特定情報により特定される施設における、前記日付情報により特定される前記所定のアクティビティが行われた日の気象情報を、前記気象情報管理装置(3)から取得可能な気象情報取得部(11)と、前記気象情報取得部(11)で取得した気象情報と前記成績情報とを関連付けて管理する成績情報管理部(12)とを備えることを特徴とする。
本発明の実施形態に係る管理システムのブロック図である。 管理サーバの構成を示すブロック図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 ユーザ情報テーブルの構成を示す説明図である。 ゴルフ場テーブルの構成を示す説明図である。 スコアデータテーブルの構成を示す説明図である。 スコアデータテーブルの構成を示す説明図である。 スコアデータテーブルの構成を示す説明図である。 気象情報テーブルの構成を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 スコア保存処理の動作シーケンスを示すシーケンス図である。 変形例におけるスコア保存処理の動作シーケンスを示すシーケンス図である。 変形例におけるスコア保存処理の動作シーケンスを示すシーケンス図である。 変形例に係る管理システムのブロック図である。 変形例に係る管理システムのブロック図である。
以下、実施形態として、本発明に係る管理サーバを用いた管理システムについて、図面を参照しつつ説明する。
<1.管理システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係る管理システム100のブロック図である。管理システム100は、インターネットなどの通信網NETを介して、ゴルフスコア管理サービス等を提供する管理サーバ1(管理装置の一例)と、利用者の端末装置2と、気象情報等を提供する気象情報提供サーバ3(気象情報管理装置の一例)とを備える。以下の説明では、管理サーバ1のゴルフスコア管理サービス等を利用する利用者をゴルフユーザ(ユーザの一例)と称する。
利用者の端末装置2は、通信網NETを介した通信が可能であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などが該当する。本実施形態では、一例として、ゴルフをプレーするゴルフユーザが端末装置2においてゴルフナビゲーションアプリケーションを実行することにより、ゴルフスコアの入力、個人のプレー履歴としてのスコアの保存等の処理を行う例について説明する。そのため、前記ゴルフユーザの端末装置2は携行可能なスマートフォン等の装置である。
図1を参照して、管理サーバ1の機能を説明する。管理サーバ1は、成績情報取得部10と、気象情報取得部11と、成績情報管理部12と、記憶部15とを備える。これらは、管理サーバ1が本発明の管理サーバのプログラムを実行することにより発揮される機能ブロックである。
成績情報取得部10は、ゴルフ場を特定可能なゴルフ場ID(施設特定情報の一例)と、ゴルフのプレーが行われた日付(日付情報の一例)と、ゴルフのスコア(結果情報)と、を含む成績情報を端末装置2から取得することができる。
気象情報取得部11は、成績情報取得部10で取得したゴルフ場IDと日付とに基づいて、ゴルフ場IDにより特定されるゴルフ場における、ゴルフのプレーが行われた日の気象情報を、気象情報提供サーバ3から取得することができる。
成績情報管理部12は、気象情報取得部11で取得した気象情報と、成績情報取得部10で取得した成績情報とを関連付けて管理する。
記憶部15は、管理サーバ1の制御プログラム、ユーザ情報テーブルTBL11、ゴルフ場テーブルTBL12、アプリデータテーブルTBL13、スコアデータテーブルTBL14、及び、気象情報テーブルTBL15を備えている。
図4にユーザ情報テーブルTBL11のデータ構造を示す。ユーザ情報テーブルTBL11には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ユーザを一意に識別する識別情報UID、ログインID、パスワード、氏名、及び、プロフィール情報を含む。
識別情報UIDは、ユーザがゴルフスコア管理サービスの利用登録を行った際に、当該ユーザに対して割り当てられる。ログインID、パスワード、氏名、及び、プロフィール情報については、ユーザがゴルフスコア管理サービスの利用登録を行った際に、あるいは、利用登録後の編集処理において、各ユーザによって入力される。プロフィール情報には、性別、年齢等が含まれる。
図5にゴルフ場テーブルTBL12のデータ構造を示す。ゴルフ場テーブルTBL12には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフ場IDと、ゴルフ場名とを含む。ゴルフ場IDは、各ゴルフ場を一意に識別する情報で、ゴルフ場テーブルTBL12にゴルフ場名が記憶される際に割り当てられる。本実施形態では、管理サーバ1は、地図情報、施設名称、位置情報等が記憶されているマップサーバ(図示せず)と通信可能に構成されており、マップサーバにアクセスしてゴルフ場名の情報を取得してゴルフ場テーブルTBL12にゴルフ場名を記憶させる。
図6乃至図8に示すスコアデータテーブルTBL14には、識別情報UIDと、プレー日と、ゴルフ場名と、ゴルフ場IDと、プレーヤー1からプレーヤー4までの氏名、各氏名に関連付けられた1番ホールから18番ホールまでのスコア、及びパット数、並びに各ホールにおいて地点登録された位置情報と、気象情報IDとが記憶される。なお、スコアデータテーブルTBL14はフィールド数が多いために、図6乃至図8に分けて記載している。また、図7及び図8に示すプレーヤー2からプレーヤー4のフィールド数は、図6に示すプレーヤー1のフィールド数に比べて少なく表記しているが、実際にはプレーヤー1のフィールド数と同等のフィールド数を有している。ただし、本実施形態においてはプレーヤー2からプレーヤー4の地点登録された位置情報は記憶していない。
識別情報UIDと、プレー日と、ゴルフ場名と、ゴルフ場IDと、プレーヤー1からプレーヤー4までの氏名、各氏名に関連付けられた1番ホールから18番ホールまでのスコア、及びパット数、並びに各ホールにおいて地点登録された位置情報とについては、端末装置2においてスコアの保存処理が選択された際に、端末装置2から送信される。管理サーバ1は、端末装置2から送信されるこれらの情報をスコアデータテーブルTBL14に記憶させる。また、管理サーバ1は、これらの情報を記憶させる際に、気象IDをスコアデータテーブルTBL14に記憶させ、当該気象IDに対応する気象情報を、気象情報テーブルTBL15に記憶させる。
図9に気象情報テーブルTBL15を示す。図9に示す気象情報テーブルTBL15には、気象IDと関連付けて、前記プレー日とゴルフ場における3時間ごとの天気、気温、湿度、降水量、及び風向が記憶される。管理サーバ1は、端末装置2から、プレー日、ゴルフ場名、及びスコア等を受信した際に、後述する気象情報の取得処理を行って気象情報を取得し、取得した気象情報を気象情報テーブルTBL15に記憶させる。詳しくは後述する。
アプリデータテーブルTBL13には、端末装置2でゴルフナビゲーションアプリケーションが実行された際に、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおいて使用されるコース情報を提供するための各種のデータ等が記憶される。アプリデータテーブルTBL13の内容については図示を省略する。
次に、図1を参照して、端末装置2の機能を説明する。端末装置2は、入力部20と、通知部21と、表示部22とを備える。これらは、本実施形態の端末装置2が、ゴルフに関する種々のサービスを提供するためのソフトウェアであるゴルフナビゲーションアプリケーションを実行することにより発揮される機能ブロックである。
ゴルフナビゲーションアプリケーションは、利用者の端末装置2の操作に応じて、アプリケーション配信サイト(図示せず)を介すなどしてダウンロードされ、端末装置2にインストールされるものであり、端末装置2上で実行されるアプリケーションである。
本実施形態のゴルフナビゲーションアプリケーションは、ゴルフコースのホール情報を端末装置2上に表示させたり、実際にゴルフをプレーしている最中にスコアを入力したり、あるいは、入力したスコアに関する情報をSNS等への投稿を可能にする等の機能を有している。
入力部20は、ゴルフ場選択の入力、ログインID及びパスワードの入力、スコアの入力等を行うことができる。表示部22は、スコアを入力するためのスコアカード画面等の各種の情報を表示する。通知部21は、入力部20によって選択されたゴルフ場名、プレー日、スコアを含む成績情報を管理サーバ1に通知する。また、通知部21は、ログインID及びパスワード等の各種の情報を管理サーバ1に送信する。
次に、図1を参照して、気象情報提供サーバ3の機能を説明する。気象情報提供サーバ3は、日付と関連付けて、または、所定時間ごとに記録される気象情報を蓄積する気象情報蓄積部50と、気象情報を外部に提供可能な気象情報提供部51とを備える。本実施形態では、管理サーバ1から日付とゴルフ場名を気象情報提供サーバ3に送信すると、気象情報提供サーバ3は、当該日付の当該ゴルフ場における気象情報を気象情報蓄積部50から取得する。そして、気象情報提供サーバ3は、取得した気象情報を管理サーバ1に送信する。なお、気象情報は、実際の天気等の気象情報に限らず、最終更新された気象予報情報であってもよい。
図2に管理サーバ1の構成を示す。この図に示すように、管理サーバ1は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30、CPU30の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)31、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)32、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスクドライブ(HDD)33、キーボードやマウスなどを含む入力部34、画像を表示するディスプレイ35、通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース36、及びコンパクトディスクなどの情報記録媒体を読み取る読取装置37を備える。HDD33は、上述した記憶部15の一例である。
本実施形態において、CPU30は、成績情報取得部10と、成績情報管理部12として動作し得る。また、CPU30と通信インターフェース36は、気象情報取得部11として動作し得る。
なお、気象情報提供サーバ3についても、HDD33に記憶される各テーブルを除いては、図2に示す構成と同様な構成を有している。
図3に端末装置2の構成を示す。端末装置2は、装置全体を制御するCPU40、CPU40の作業領域として機能するRAM41、ブートプログラムなどを記憶したROM42、各種のプログラムやデータを記憶する記憶装置43、テンキーなどを含む入力部44、画像を表示するディスプレイ45、及び通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース46を備える。なお、入力部がタッチパネルである場合は、ディスプレイ45が、タッチパネルである入力部44を兼ねることとなる。入力部44は単一のデバイスで構成しても、複数のデバイスを組み合わせて構成しても良い。
本実施形態において、CPU40と通信インターフェース46は通知部21として動作し得る。
<2.管理サーバ1により提供されるサービス>
本実施形態の管理サーバ1により提供される各種のサービスについて説明する。本実施形態においては、一例として、管理サーバ1により、スコア保存サービスが提供されるようになっている。
端末装置2においてインストールされるゴルフナビゲーションアプリケーションを起動させることにより、ユーザは、ゴルフをプレーしながら、各ホールのスコアを記録することができる。また、ユーザが、最終ホールのプレーが終了した後に、スコアの保存処理を選択すると、その日のトータルスコアが管理サーバ1の記憶部15におけるスコアデータテーブルTBL14に記憶されるようになっている。
ユーザが、スコア保存サービスを利用するには、ログインID、パスワード、氏名等を入力してユーザ登録を行う必要がある。但し、端末装置2においてゴルフナビゲーションアプリケーションを起動し、各ホールのスコアを記録する場合には、必ずしもスコア保存サービスにログインする必要はないが、少なくとも、最終ホールのプレーが終了した後にスコアを管理サーバ1に保存する保存処理を行う際には、スコア保存サービスにログインする必要がある。
スコアの保存処理は、後述するように、端末装置2のディスプレイ45に表示されるサーバ保存ボタンが押下されることにより開始される。サーバ保存ボタンが押下されると、スコアの保存処理要求が端末装置2から管理サーバ1に送信される。スコアの保存処理要求が送信される際には、ユーザの識別情報UID、プレー日、スコア、ゴルフ場ID等の情報も端末装置2から管理サーバ1に送信される。これらの情報を受信した管理サーバ1は、受信した情報をスコアデータテーブルTBL14に記憶させる。また、管理サーバ1は、当該プレー日及びゴルフ場における気象情報を気象情報提供サーバ3から取得し、取得した気象情報を気象情報テーブルTBL15に記憶させる。
スコアデータテーブルTBL14に記憶させたスコア等の情報と、気象情報テーブルTBL15に記憶させた気象情報は、ユーザがパーソナルコンピュータ等の端末装置を用いて管理サーバ1にアクセスすることにより、当該端末装置上で確認することができる。したがって、単に所定の日に所定のゴルフ場におけるスコアを確認することができるだけでなく、どのような気象条件の下のスコアなのかを確認することができる。
<3.管理システムの動作>
次に、本実施形態の管理システム100におけるユーザの端末装置2で起動させたゴルフナビゲーションアプリケーションによるスコア入力処理、及び、入力したスコアを管理サーバ1に保存するスコア保存サービスの処理について説明する。
<3−1.スコア入力処理>
ゴルフユーザの端末装置2にゴルフナビゲーションアプリケーションを予めインストールしておき、端末装置2においてゴルフナビゲーションアプリケーションを起動させることにより、ゴルフナビゲーションサービスを利用することができる。また、ゴルフナビゲーションサービスにおいては、ゴルフコースの選択、及び、各ホールの情報等を表示させることができる。さらには、1打目、2打目等のスコアの入力画面等を表示させ、スコアの入力を行うこともできる。特に、以下では、スコア入力処理について説明する。
<3−1−1:初期画面>
端末装置2にインストールされているゴルフナビゲーションアプリケーションを起動した際には、端末装置2のディスプレイ45には、メインメニューページが表示される。図10にメインメニューページP1の例を示す。メインメニューページP1は、ラウンド再開セルA1、ラウンド開始セルA2、コースチェックセルA3、ラウンド履歴セルA4、設定セルA5、課金・購入セルA6を備えている。
ラウンド再開セルA1が押下されると、端末装置2のCPU40によって、ラウンドを中断した後に再開するホールの情報が端末装置2のディスプレイ45に表示され、再びゴルフナビゲーションアプリケーションを利用可能となる。
ラウンド開始セルA2が押下されると、端末装置2のCPU40によって、ゴルフ場を地域から探すか、GPS(Global Positioning System)で探すか、あるいは、過去にラウンドしたことのあるゴルフ場から探すかの選択メニューページ(図示せず)が端末装置2のディスプレイ45に表示される。
コースチェックセルA3が押下されると、ゴルフコース選択メニューページ等(図示せず)が表示される。その後、ゴルフユーザによりゴルフコースが選択されると、端末装置2のCPU40によって、選択されたゴルフコースのホール情報が端末装置2のディスプレイ45に表示され、コースのチェックが可能となる。
ラウンド履歴セルA4が押下されると、端末装置2のCPU40によって、過去に利用したゴルフコースとその際のスコア等の履歴情報が端末装置2のディスプレイ45に表示される。
設定セルA5が押下されると、端末装置2のCPU40によって、ユーザ情報の設定とアプリケーション情報の設定とのいずれの設定を行うのかの選択画面(図示せず)が端末装置2のディスプレイ45に表示される。ユーザ情報の設定が選択された場合には、ユーザ情報編集画面(図示せず)が端末装置2のディスプレイ45に表示される。
ユーザ情報編集画面(図示せず)においては、氏名欄、年齢欄、性別欄、ハンディキャップ欄、ログインID欄、パスワード欄等が表示されており、各欄の入力・変更等が可能になっている。また、アプリケーション情報の設定が選択された場合には、GPS測位間隔の設定、または、ハザード表示の設定等を行うことができる。
課金・購入セルA6が押下されると、ゴルフナビゲーションアプリケーションで提供される有料サービスの利用等の設定が可能になる。
<3−1−2:ラウンド開始処理>
ラウンド開始セルA2が押下された場合には、検索対象選択メニューページP2が表示される。図6に検索対象選択メニューページP2の一例を示す。検索対象選択メニューページP2は、戻るボタンB1、地域検索セルB2、GPS検索セルB3、マイコース検索セルB4を備えている。
戻るボタンB1が押下されると、図10に示すメインメニューページP1に戻るようになっている。地域検索セルB2が押下されると、地域検索メニューページ(図示せず)が表示される。GPS検索セルB3が押下されると、端末装置2に装備されているGPS機能を利用して、端末装置2の所在地点から所定範囲内に登録されているゴルフコースを表示するページ(図示せず)が表示される。このページに表示されるゴルフコースのアイコン等が押下されると、そのゴルフコースが選択される。マイコース検索セルB4が押下されると、過去に利用したゴルフコースの一覧ページ(図示せず)が表示される。一覧ページに表示されるいずれかのゴルフコースのセルが押下されると、そのゴルフコースが選択される。
例えば、地域検索セルB2が押下され、地域から探すことが選択された場合には、北海道、関東等の地域を示す画面(図示せず)が表示される。例えば、関東が選択された場合には、東京都、神奈川県等を示す画面(図示せず)が表示される。そして、例えば、東京都が選択された場合には、ア行からワ行まで、50音で検索する画面(図示せず)が表示される。例えば、ア行が選択された場合には、図12に示すようなア行のゴルフ場がリスト状に表示されたゴルフコース選択メニューページP3が表示される。
図12のゴルフコース選択メニューページP3は、戻るボタンC1、ゴルフコース表示セルC2〜C4を備えている。ゴルフコース表示セルC2〜C4のいずれかが選択されると、管理サーバ1の記憶部15に格納されたゴルフ場テーブルTBL12に記憶されたゴルフ場IDが特定され、さらに、アプリデータテーブルTBL13に記憶されたホール情報を提供するための各種のデータが、端末装置2にダウンロードされる。
ホール情報を提供するための各種のデータのダウンロードが完了すると、端末装置2においては、図13に示すラウンド設定メニューページP4が表示される。ラウンド設定メニューページP4は、コース名表示領域D1、ラウンド日入力領域D2、スタート時間入力領域D3、ティーグラウンド選択領域D4、前半コース選択領域D5、後半コース選択領域D6、同伴者入力領域D7、及び、決定ボタンD8を備えている。
コース名表示領域D1には、ゴルフコース表示セルC2〜C4を押下することによって選択したゴルフコースの名称が表示される。ラウンド日入力領域D2には「年」、「月」、「日」に分けてプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューから「年」、「月」、「日」を選択することにより、ラウンド日の入力が可能となっている。スタート時間入力領域D3には「時」、「分」に分けてプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューから「時」、「分」を選択することにより、スタート時間の入力が可能となっている。
ティーグラウンド選択領域D4にはプルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューからレギュラーティー、レディースティー等の選択することが可能となっている。前半コース選択領域D5と後半コース選択領域D6には、プルダウンメニュー欄が表示されており、プルダウンメニューからアウトまたはインのいずれかを選択することが可能となっている。
同伴者入力領域D7には、同伴プレーヤーの名前の入力欄が表示されており、同伴者の名前を直接テキスト入力により入力することが可能になっている。なお、管理サーバ1から同伴者名を送信し、端末装置2において受信することにより、同伴者入力領域D7に同伴者名を自動的に表示されるようにしてもよい。
以上に説明した各領域における各情報の入力及び選択等を行った後に、決定ボタンD8が押下されると、端末装置2のCPU40は、図14に示すような距離表示ページP5をディスプレイ45に表示させる。
<3−1−3:スコア入力処理>
図14に示す距離表示ページP5は、ホール番号表示領域E1、パー数表示領域E2、メニューボタンE3、SNS接続ボタンE4、スコアカードボタンE5、ページボタンE6、グリーン奥距離表示領域E7、ピン位置距離表示領域E8、グリーン手前距離表示領域E9、グリーン設定ボタンE10、打数ボタンE11、カップインボタンE12、ホール選択ボタンE13を備えている。
ホール番号表示領域E1は、ホール番号がアウトとインに分けて記載される。ラウンド開始時においては、アウトまたはインの1番目のホールが表示され、カップインボタンE12が押下されるごとに次のホールのホール番号が表示される。また、ホール選択ボタンE13の押下によっても表示が切り替わる。パー数表示領域E2には、ホール番号表示領域E1に表示されているホールのパー数が表示される。このパー数のデータは、ダウンロードしたホール情報を提供するための各種データに含まれているものである。
メニューボタンE3が押下されると、「メインメニューへ戻る」、「指定のホールへ移動する」、及び、「ラウンドを終了する」のいずれかを選択する画面(図示せず)が表示される。「メインメニューへ戻る」が押下された場合には、図10に示すメインメニューページP1が表示される。「指定のホールへ移動する」が押下された場合には、ホールを指定する画面(図示せず)が表示され、その画面においてホールを指定することができる。ホールが指定されると、そのホールの距離表示ページP5が表示される。
SNS接続ボタンE4が押下されると、外部サーバによって提供されるSNSとの接続が可能となり、ホールアウトした際のスコアを、メッセージとしてゴルフ情報アプリケーション等に投稿することが可能となる。
スコアカードボタンE5が押下されると、図15に示すスコアカードページP6が表示される。スコアカードページP6の詳細については後述する。ページボタンE6が押下されると、距離表示ページP5の下部のハザード画面(図示せず)が表示される。このハザード画面は、ダウンロードしたハザード情報に基づいて作成されるものであり、ハザード情報は、ホール情報に含まれる情報である。
グリーン奥距離表示領域E7には、初期状態ではティーグラウンドからグリーン奥までの距離が表示され、ピン位置距離表示領域E8にはティーグラウンドからピン位置までの距離が表示され、グリーン手前距離表示領域E9にはティーグラウンドからグリーン手前までの距離が表示される。これらの距離の情報は、ダウンロードしたグリーン情報に基づいて作成されるものであり、グリーン情報は、ホール情報に含まれる情報である。
なお、グリーン奥距離表示領域E7、ピン位置距離表示領域E8及びグリーン手前距離表示領域E9に表示される距離は、GPSによる測位がなされている場合は、最後に測位がなされた地点からの距離である。
グリーン設定ボタンE10は、そのラウンドにおいて使用されるグリーンが左グリーンか右グリーンかを設定するボタンである。図14に示す例では、左グリーンが設定されている状態を示している。左グリーンが設定された場合には、左グリーンIDを参照することによりグリーン情報テーブルから読み取られたグリーン情報に基づいてグリーン奥距離表示領域E7、ピン位置距離表示領域E8、及び、グリーン手前距離表示領域E9における距離表示が行われる。右グリーンが設定された場合には、右グリーンIDを参照することによりグリーン情報テーブルから読み取られたグリーン情報に基づいてグリーン奥距離表示領域E7、ピン位置距離表示領域E8、及び、グリーン手前距離表示領域E9における距離表示が行われる。
打数ボタンE11は、ボールを打つ際に押下されるボタンである。まず、ティーショットを打つ場合には、図14に示すように「1打目登録」と表示されているので、この「1打目登録」と表示された打数ボタンE11が押下される。次に、打数ボタンE11の表示は「2打目登録」という表示に切り替わる。そして、2打目を打つ際に、「2打目登録」と表示された打数ボタンE11が押下される。以下、同様にして、カップインするまで打数ボタンE11が押下される。打数ボタンE11が押下されると、端末装置2のCPU40は、1打目からの打数を積算するようになっている。なお、本実施形態ではショットを行う場合も、パットを行う場合も打数ボタンE11を押下させるようになっている。
なお、メインメニューページP1の設定セルA5が押下され、アプリケーション情報の設定において地点登録設定、具体的にはGPSによる測位の設定がONにされている場合には、打数ボタンE11が押下されるごとに、押下された地点の位置情報が端末装置2に登録されるようになっている。
カップインボタンE12は、カップインした際に押下される。カップインボタンE12が押下されると、端末装置2のCPU40は、カップインボタンE12が押下された時点での上記積算された打数を、1打目からの合計の打数として特定し、後述するスコア算出処理を行う。そして、端末装置2のCPU40は、図15に示すスコアカードページP6を表示させる。
ホール選択ボタンE13は、「前のホール」と表示されたボタンと、「次のホール」と表示されたボタンを備えており、「前のホール」と表示されたホール選択ボタンE13が押下されると、現在よりも一つ前のホールの距離表示ページP5が表示される。「次のホール」と表示されたホール選択ボタンE13が押下されると、現在よりも一つ後のホールの距離表示ページP5が表示される。
<3−1−4:スコアカードページ>
次に、カップインボタンE12が押下された場合に表示されるスコアカードページP6について説明する。図16にスコアカードページP6の一例を示す。スコアカードページP6は、ホール番号表示領域F1、パー数表示領域F2、メニューボタンF3、距離表示ページボタンF4、SNS接続ボタンF5、ページ下部ボタンF6、前後半ホール選択ボタンF7、メンバー選択ボタンF8、名前表示領域F9、スコア表示領域F10、コース計表示領域F11、ラウンド計表示領域F12、編集ボタンF13、保存ボタンF14、ページ上部ボタンF15を備えている。
ホール番号表示領域F1は、図14の距離表示ページP5におけるホール番号と同じホール番号が表示される。パー数表示領域F2にも、図14の距離表示ページP5におけるパー数と同じパー数が表示される。
メニューボタンF3が押下されると、図14の距離表示ページP5の場合と同様に、「メインメニューへ戻る」、「指定のホールへ移動する」、及び、「ラウンドを終了する」のいずれかを選択する画面(図示せず)が表示される。「メインメニューへ戻る」が押下された場合には、図10に示すメインメニューページP1が表示される。「指定のホールへ移動する」が押下された場合には、ホールを指定する画面(図示せず)が表示され、その画面においてホールを指定することができる。ホールが指定されると、そのホールのスコアカードページP6が表示される。
距離表示ページボタンF4が押下されると、図14に示す距離表示ページP5に戻るようになっている。SNS接続ボタンF5が押下されると、図14の距離表示ページP5の場合と同様に、SNSとの接続の設定が可能となり、ホールアウトした際のスコアを、SNSに投稿することが可能となる。
ページ下部ボタンF6が押下されると、画面がスクロールされ、後述するスコア表示領域F10の下部の部分も表示させることができる。前後半ホール選択ボタンF7は、前半ホールのスコアを表示させるか、あるいは、後半ホールのスコアを表示させるかを選択する際に使用される。図15に示す例は前半ホールが選択されている状態を示している。
メンバー選択ボタンF8は、スコア表示領域F10にスコアを表示させるメンバーを選択する際に使用される。図15に示す例では、「全員」が選択されており、名前表示領域F9には全員の名前が表示され、スコア表示領域F10には、全員のスコアが表示されている。「全員」と表示されたメンバー選択ボタンF8が押下されると、スコア表示領域F10には各メンバーのスコアが表示されることになる。なお、本実施形態では、当該端末装置2でゴルフナビゲーションアプリケーションを利用している本人の名前は、メンバー選択ボタンF8の「全員」の右のセル、及び、名前表示領域F9のPARの右側のセルに自動的に表示される。そして同伴者についても、ラウンド設定メニューページP4(図13)の同伴者入力領域D7の上から入力された順に、上記本人の右のセルから表示される。また、名前表示領域F9に上記本人の右のセルから表示される。
スコア表示領域F10には、各ホールのヤーデージ、パー数、スコア、パット数、パーオン、OB、フェアウェイキープ、池IN、バンカーINについての情報が表示される。ヤーデージとパー数については、ダウンロードしたホール情報に基づいたデータが表示される。スコアの欄には、図14の距離表示ページP5の打数ボタンE11により入力されたカップインまでの打数(ストローク数)が表示される。ただし、このカップインまでの打数は、後述する編集ボタンF13が押下されて表示される図16のスコア編集ページにおいて編集された場合は、その編集後の打数が表示される。パット数については、編集ボタンF13が押下され、図16のスコア編集ページにおいてゴルフユーザによって入力されたパット数が表示される。編集が行われるまでは、パット数は「0」と表示される。
なお、図15に示す例では、スコア表示領域F10には1ホールから5ホールまでのスコアしか表示されていないが、実際には選択された前半ホールまたは後半ホールの全てのホールのスコアが、画面を下にスクロールさせる等により表示されるようになっている。
コース計表示領域F11には、ヤーデージ、パー数、スコア、及び、パット数のそれぞれのコース計が表示されるようになっている。ラウンド計表示領域F12には、ヤーデージ、パー数、スコア、及び、パット数のそれぞれのラウンド計が表示されるようになっている。
編集ボタンF13が押下されると、図16に示すスコア編集ページP7が表示されるようになっている。スコア編集ページP7においては、スコアを修正することができる。保存ボタンF14が押下されると、プレー日、ゴルフ場名、プレーヤー名、各ホールのスコア、パット数等が端末装置2に備えられた記憶装置に保存される。ページ上部ボタンF15が押下されると、画面がスクロールされ、スコアカードページP6上部の部分を表示させることができる。
<3−1−5:スコア編集ページ>
次に、編集ボタンF13が押下された場合に表示されるスコア編集ページP7について説明する。図16にスコア編集ページP7の一例を示す。スコア編集ページP7は、戻るボタンG1、ホール番号表示領域G2、パー数表示領域G3、ヤーデージ表示領域G4、メンバー選択ボタンG5、名前変更ボタンG6、スコア編集領域G7、パット数入力領域G8、パーオンチェックボックスG15、フェアウェイキープチェックボックスG16、バンカーINチェックボックスG17、OBチェックボックスG18、池INチェックボックスG19、決定ボタンG20を備えている。
戻るボタンG1が押下されると、図15に示すスコアカードページP6に表示が戻るようになっている。ホール番号表示領域G2は、図15のスコアカードページP6におけるホール番号と同じホール番号が表示される。パー数表示領域G3にも、図15のスコアカードページP6におけるパー数と同じパー数が表示される。ヤーデージ表示領域G4には、当該ホールのヤーデージが表示される。
メンバー選択ボタンG5は、スコア編集領域G7とパット数入力領域G8にスコアとパット数を表示させるメンバーを選択する際に使用される。図16に示す例では、「鈴木」という名前のメンバーが選択されており、スコア編集領域G7とパット数入力領域G8には、「鈴木」という名前のメンバーのスコアとパット数が表示されている。「全員」と表示されたメンバー選択ボタンG5が押下されると、スコア編集領域G7とパット数入力領域G8には、各メンバーのスコアとパット数とが表示されることになる。なお、スコア編集領域G7に表示されるスコアは、上述の打数ボタンE11の押下回数または、スコア編集ページP7におけるマイナスボタンG9またはプラスボタンG11により編集された数である。そして上述の通り、本実施形態ではショット時とパット時の両方において打数ボタンE11を押下するものであるため、カップインした場合に特定される当該ホールの打数(スコア)は、ストローク数(ショット数とパット数の合計)である。但し、打数ボタンE11はショット時のみ押下させるものとすれば、スコア編集領域G7に表示されるスコアはショット数となる。
名前変更ボタンG6が押下されると、図15に示すスコアカードページP6及び図16に示すスコア編集ページP7において表示されるメンバーの表示名の変更が可能になっている。
スコア編集領域G7は、マイナスボタンG9、スコア数表示領域G10、プラスボタンG11を備えている。同様に、パット数入力領域G8は、マイナスボタンG12、パット数表示領域G13、プラスボタンG14を備えている。
スコア編集領域G7においては、マイナスボタンG9またはプラスボタンG11を押下することにより、スコアの編集が可能になっている。マイナスボタンG9が押下されると、スコアは−1され、プラスボタンG11が押下されると、スコアは+1される。編集したスコア数は、スコア数表示領域G10に表示される。なお、距離表示ページP5の打数ボタンE11(図14参照)が押下されていない状態でスコア編集ページP7を参照すると、スコア編集領域G7の初期値は0(ゼロ)である。
パット数入力領域G8のパット数表示領域G13には当初は0(ゼロ)が表示されている。本実施形態では、パット数については自動的に記録されるのではなく、ゴルフ利用者がパット数入力領域G8においてパット数の入力を行う必要がある。プラスボタンG14が押下されると、パット数は+1され、マイナスボタンG12が押下されると、パット数は−1される。図16に示す例では、アウトの9番ホールにおいて、スコアが6、そのうちパット数が2であることを示している。
本実施形態では、パーオン、フェアウェイキープ、バンカーIN、OB、池INについても、自動的に記録されないので、それぞれの状況が生じた場合には、ゴルフ利用者が、パーオンチェックボックスG15、フェアウェイキープチェックボックスG16、バンカーINチェックボックスG17、OBチェックボックスG18、池INチェックボックスG19のそれぞれを押下すると、図15に示すスコアカードページP6のスコア表示領域F10に丸印で表示されることになる。
上述した変更、編集、入力、あるいは、チェックボックスの押下等が行われた後に、決定ボタンG20が押下されると、変更、編集、入力等の内容が記録され、図15に示すスコアカードページP6においてその内容が反映されるようになっている。
ユーザは、端末装置2のディスプレイ45に距離表示ページP5を表示させ、1打ごとに打数ボタンE11を押下し、カップインした際にはカップインボタンE12を押下する。また、必要に応じて、スコア編集ページP7において、スコアの編集、パット数の入力等行う。このような操作が行われると、端末装置2のCPU40は、当該ホールにおけるカップインボタンE12が押下された時点での打数を特定し、当該ホールにおける打数を記録する打数入力処理を行う。記録した各ホールの打数は、図15に示すスコアカードページP6や図16に示すスコア編集ページP7においても確認可能となっている。また、記録した各ホールの打数は、次に説明するスコア算出処理においても参照される。
<3−2.スコア保存処理>
次に、図10、図14、図15、図17、図18、及び図19を参照して、本実施形態におけるスコア保存処理について説明する。図19は、本実施形態におけるスコア保存処理の動作シーケンスを示すシーケンス図である。
全てのホールでのプレーが終了し、図14に示す距離表示ページP5のカップインボタンE12が押下されると、当該プレーのスコアを端末装置2に備えられた記憶装置43に記憶するか、スコアを破棄するかの選択画面がポップアップにて表示される(図示せず)。この画面において記憶装置43に記憶することを選択すると、スコアが記憶装置43に記憶される。そしてディスプレイ45には初期画面である図10に示すメインメニューページP1が表示される。なお、全ホールでのスコアの入力が行われる前、すなわちスコア入力の途中で、図14に示す距離表示ページP5のメニューボタンE3または図15に示すスコアカードページP6のメニューボタンF3が押下されると、スコアの入力の中断等の項目が表示される(図示せず)。そこでスコアの入力の中断が選択されると、それまで入力されたスコアを記憶装置43に保存するか、スコアを破棄するかの選択画面がポップアップにて表示され(図示せず)、記憶装置43に記憶することを選択すると、スコアが記憶装置43に記憶され、ディスプレイ45には図10に示すメインメニューページP1が表示される。
そして、メインメニューページP1において、ラウンド履歴セルA4が押下されると、図17に示すラウンド履歴ページP8が表示される。
ラウンド履歴ページP8は、図17に示すように、戻るボタンH1と、チェックボックスセルH2と、ラウンド履歴セルH3と、サーバ保存ボタンH4と、終了ボタンH5とを備えている。
戻るボタンH1が押下されると、図10に示すメインメニューページP1が表示される。ラウンド履歴セルH3には、プレー日、プレーしたゴルフ場、トータルスコアが表示されている。何れかのプレー日のラウンド履歴セルH3が押下されると、図15に示すスコアカードページP6が表示され、当該プレー日の詳しいラウンド履歴を確認及び修正することができる。
また、チェックボックスセルH2が押下されると、当該チェックボックスセルH2に対応するプレー日のラウンド履歴が選択される。そして、ラウンド履歴を選択した状態でサーバ保存ボタンH4が押下されると、スコア保存処理が開始される。さらに、終了ボタンH5が押下されると、図10に示すメインメニューページP1が表示される。
以下、図19の動作シーケンスを参照して、スコア保存処理の詳細について説明する。まず、ラウンド履歴ページP8において、チェックボックスセルH2の押下により少なくとも一つのラウンド履歴が選択され、サーバ保存ボタンH4が押下されると、端末装置2のCPU40は、サーバ保存ボタンの押下を受け付ける(S100)。そして、CPU40は、選択されたラウンド履歴のデータを、端末装置2に備えられた記憶装置43から読み出す。CPU40は、読み出したデータを管理サーバ1に送信する(S101)。具体的には、ユーザの識別情報UID、プレー日、ゴルフ場名、ゴルフ場ID、ユーザの名前、ユーザの1番ホールから18番ホールまでのスコアとパット数がデータに含まれる。更に、同伴者の名前、同伴者の1番ホールから18番ホールまでのスコアとパット数もデータに含まれる。また、地点登録がなされていれば、その登録地点の位置情報もデータに含まれる。
管理サーバ1のCPU30は、以上のようなデータを受信すると、受信したデータをスコアデータテーブルTBL14に保存する(S200)。CPU30は、保存したデータから、プレー日とゴルフ場名を抽出する(S201)。そして、CPU30は、プレー日とゴルフ場名と共に、気象情報の送信要求を、気象情報提供サーバ3に送信する(S202)。
気象情報提供サーバ3は、気象情報の送信要求を受信すると、気象情報蓄積部50に蓄積されている気象情報の中から、当該プレー日とゴルフ場における気象情報を抽出する(S300)。当該気象情報が抽出されると、気象情報提供サーバ3の気象情報提供部51は、抽出した気象情報を管理サーバ1に送信する(S301)。送信する気象情報には、当該プレー日のゴルフ場における3時間ごとの天気、気温、湿度、降水量、及び、風向が含まれる。
管理サーバ1のCPU30は、気象情報提供サーバ3から気象情報を受信する(S203)。そして、CPU30は、受信した気象情報に対して気象IDを割り当てると共に、気象IDをスコアデータテーブルTBL14に記憶させる。さらに、受信した気象情報を気象情報テーブルTBL15に保存する(S204)。
以上のようにしてラウンド履歴を管理サーバ1に保存した後、ユーザがパーソナルコンピュータ等の端末装置を用いて管理サーバ1にアクセスすると、保存したラウンド履歴を閲覧することができる。図18は、パーソナルコンピュータ等のディスプレイに表示されるスコア履歴ページP9の一例を示す図である。
パーソナルコンピュータ等の端末装置を用いて管理サーバ1にアクセスした場合においても、図17に示すようなラウンド履歴がリストとして表示されるようになっており、そのリストの中から一のラウンド履歴を選択すると、図18に示すスコア履歴ページP9が表示される。スコア履歴ページP9は、スコア履歴表示欄J1と、気象情報表示欄J2を備えている。スコア履歴表示欄J1には、プレー日、ゴルフ場名、トータルスコア、パット数が表示される。また、気象情報表示欄J2には、3時間ごとの天気、気温、湿度、降水量、及び、風向が表示される。ただし、1番から18番までの各ホールのスコアとともに、気象情報が気象情報表示欄J2に表示されるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザが気象情報を入力しなくても、スコア保存の際に自動的に気象情報が保存され、その後に気象情報と共にスコアを確認することができるので、単にスコアのみを確認する場合に比べて、スコアに対する的確な評価等を行うことができる。
なお、本実施形態では、スコア履歴ページP9をパーソナルコンピュータ等の端末装置に表示させる例について説明したが、上述したような端末装置2においてスコア履歴ページP9を表示させるようにしてもよい。
<変形例>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各変形例及び実施形態は、適宜、組み合わせてもよいことは勿論である。
<変形例1>
上述した各実施形態においては、スコア保存処理を行う際に、端末装置2から管理サーバ1に、ゴルフ場名とゴルフ場IDとを送信し、管理サーバ1は、当該ゴルフ場名を気象情報提供サーバ3に送信することによって気象情報を取得する例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されるものではない。例えば、ゴルフ場名から地域を特定し、特定した地域とプレー日を気象情報提供サーバ3に送信することにより、プレー日における当該地域の気象情報を取得するようにしてもよい。ここで「地域」とは、例えば都道府県や市町村を指す。
図20に示すように、端末装置2は、サーバ保存ボタンの押下を受け付け(S100)、スコア保存処理が行う際に、スコア情報等を管理サーバ1に送信する(S101)。
管理サーバ1のCPU30は、端末装置2からデータを受信し(S200)、受信したデータをスコアデータテーブルTBL14に保存する(S200)。そして、CPU30は、スコアデータテーブルTBL14から、プレー日とゴルフ場名を抽出する(S201)。CPU30は、抽出したゴルフ場名から、当該ゴルフ場名に対応する地域を特定する(S400)。この特定には、ゴルフ場名と地域とを関連付けて記憶させたテーブル等を用いればよい。そして、CPU30は、特定した地域とプレー日と共に、気象情報の送信要求を気象情報提供サーバ3に送信する(S202)。
気象情報提供サーバ3は、前記地域とプレー日とに基づいて気象情報を抽出し(S300)、抽出した気象情報を管理サーバ1に送信する(S301)。管理サーバ1のCPU30は、気象情報を受信し(S203)、気象情報テーブルTBL15に保存する(S204)。
このように、ゴルフ場名から地域を特定し、気象情報を取得するようにしてもよい。
<変形例2>
変形例1では、ゴルフ場名から地域を特定し、特定した地域とプレー日とを気象情報提供サーバ3に送信して気象情報を取得する例について説明した。しかし、変形例2では、登録した地点の位置情報とプレー日とを気象情報提供サーバ3に送信して気象情報を取得する。
メインメニューページP1の設定セルA5が押下され、アプリケーション情報の設定において地点登録設定が選択された場合には、打数ボタンE11が押下されるごとに、押下された地点の位置情報が端末装置2に登録される。そこで、この場合には、図20に示すように、端末装置2は、サーバ保存ボタンの押下を受け付け(S100)、スコア保存処理が行う際に、スコア情報等と共に、登録した地点の位置情報を管理サーバ1に送信する(S101)。
管理サーバ1のCPU30は、データを受信し(S200)、受信したデータをスコアデータテーブルTBL14に保存する(S200)。そして、CPU30は、スコアデータテーブルTBL14から、プレー日と、登録された地点の位置情報を抽出する(S500)。CPU30は、抽出した位置情報とプレー日と共に、気象情報の送信要求を気象情報提供サーバ3に送信する(S202)。
気象情報提供サーバ3は、まず前記位置情報に基づいて、当該位置情報に対応する地域名またはゴルフ場名を特定し、この特定した地域名またはゴルフ場名とプレー日とに基づいて気象情報を抽出し(S300)、抽出した気象情報を管理サーバ1に送信する(S301)。管理サーバ1のCPU30は、気象情報を受信し(S203)、気象情報テーブルTBL15に保存する(S204)。
このように、登録した地点の位置情報から地域を特定し、気象情報を取得するようにしてもよい。なお、登録した地点の位置情報から地域の特定には、通信網NETを介して通信可能なマップサーバと通信し、マップサーバに位置情報を送信することによって、地域の情報を取得するようにしてもよい。具体的には、管理サーバ1は登録した地点の位置情報をマップサーバに送信して地域名またはゴルフ場名の特定要求を行い、取得した地域名またはゴルフ場名を示す情報とプレー日とを気象情報提供サーバ4に送信する。そして気象情報提供サーバ4は、地域名またはゴルフ場名とプレー日とに基づいて気象情報を抽出し、抽出した気象情報を管理サーバ1に送信する。
<変形例3>
上述した実施形態及び変形例においては、管理サーバ1から気象情報提供サーバ3に対してゴルフ場名を送信することにより気象情報を取得する例について説明した。しかし、管理サーバ1と気象情報提供サーバ3との間でゴルフ情報IDを共有する構成とした場合には、管理サーバ1から気象情報提供サーバ3に対してゴルフ場IDを送信することにより気象情報を取得するようにしてもよい。
<変形例4>
上述した実施形態においては、スコアデータテーブルTBL14内に気象IDを記憶させ、気象情報については気象情報テーブルTBL15に記憶させる例について説明した。しかしながら、本発明はこのような例に限定されるものではなく、気象情報をスコアデータテーブルTBL14内に記憶させるようにしてもよい。
また、スコアデータテーブルTBL14内には気象IDまたは気象情報を記憶させず、ユーザの端末装置からスコアデータのダウンロード要求があった時に、気象情報提供サーバ3から気象情報を取得し、取得した気象情報をユーザの端末装置に送信するようにしてもよい。
<変形例5>
上述した実施形態及び各変形例においては、管理サーバ1内の記憶部15に各テーブルを記憶させる例について説明した。しかしながら、本発明はこのような例に限定されるものではなく、図22に示すように、通信網NETを介して管理サーバ1と通信可能なストレージサーバ4を備え、ストレージサーバ4内に記憶部15を設け、記憶部15内に各テーブルを記憶させるようにしてもよい。
<変形例6>
上述した各実施形態及び各変形例では、外部サーバとして気象情報提供サーバ3を用いる例について説明した。しかし、図23に示すように、管理サーバ1内に気象情報蓄積部50を設け、気象情報提供サーバ4から気象情報を随時取得し、気象情報蓄積部50内に気象情報を予め蓄積しておいてもよい。この場合、端末装置2からスコアを受信すると、当該スコアに含まれるゴルフ場名や位置情報及びプレー日に基づいて、気象情報蓄積部50に蓄積された気象情報に対応する気象IDを取得し、スコアデータテーブルTBL14に記憶する構成としてもよい。
<変形例7>
上述した各実施形態及び各変形例では、管理サーバ1が取得する気象情報は3時間ごとの気象情報としていたが、これに限られるものでなく、1日ごとまたは半日ごとの気象情報であってもよい。
<変形例8>
上述した各実施形態及び各変形例では、管理サーバ1が提供するサービスとして、ゴルフに関するサービスを一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、管理サーバ1はどのようなサービスを提供するものであってもよい。例えば、ユーザ同士の共通のテーマに基づいて、アプリケーション上で特定の関係を構築するすべてのものに適用できる。共通のテーマは、ランニング、バドミントン等のスポーツ、将棋、ゲームなどの趣味的なものであってもよいし、ビジネスに関するものあってもよい。
なお、本発明における機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することとしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。また、本発明における機能またはその一部を実現するためのプログラムを配信する配信サーバ及び当該配信サーバに備えられた記憶媒体、及び当該配信サーバの外部に存在し、当該プログラムを前記配信サーバにより配信するために記憶している記憶媒体も、本発明の範囲に含まれる。すなわち、例えばゴルフナビゲーションアプリケーションとして説明した機能またはその一部を実現するためのプログラムを配信するサーバも、本発明の範囲に含まれるものである。
また、上述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
なお、本発明は上述の実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内での変更は本発明に含まれるものである。
NET……通信網,1……管理サーバ、2……端末装置、3……気象情報提供サーバ、4……ストレージサーバ、10……成績情報取得部、11……気象情報取得部、12……成績情報管理部、15……記憶部、20……入力部、21……通知部、22……表示部、50……気象情報蓄積部、51……気象情報提供部、100……管理システム。

Claims (13)

  1. ユーザの利用に係る端末装置と通信可能であり、コンピュータを備える管理装置のプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    所定のアクティビティに関し、少なくとも当該所定のアクティビティが行われた施設を特定可能な施設特定情報と、当該所定のアクティビティが行われた日を特定可能な日付情報と、当該所定のアクティビティを行った結果を特定可能な結果情報と、を含む成績情報を前記端末装置から取得可能な成績情報取得部と、
    前記成績情報取得部で取得した前記施設特定情報と前記日付情報とに基づいて、前記施設特定情報により特定される施設における、前記日付情報により特定される前記所定のアクティビティが行われた日の気象情報を取得可能な気象情報取得部と、
    前記気象情報取得部で取得した気象情報と前記成績情報とを関連付けて管理する成績情報管理部として機能させる、
    ことを特徴とする管理装置のプログラム。
  2. 前記気象情報取得部は、前記施設特定情報に基づいて特定される施設の存在する地域を特定し、当該地域の気象情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の管理装置のプログラム。
  3. 前記気象情報には、天候情報、気温情報、風向情報、風速情報のいずれかが少なくとも含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の管理装置のプログラム。
  4. 前記結果情報には、前記所定のアクティビティに関し測位された位置情報を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の管理装置のプログラム。
  5. 気象情報を蓄積すると共に、外部に提供可能な気象情報管理装置と通信可能であり、
    前記気象情報取得部は、前記気象情報管理装置から前記所定の気象情報を取得することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の管理装置のプログラム。
  6. ユーザの利用に係る端末装置と通信可能な管理装置の制御方法であって、
    所定のアクティビティに関し、少なくとも当該所定のアクティビティが行われた施設を特定可能な施設特定情報と、当該所定のアクティビティが行われた日を特定可能な日付情報と、当該所定のアクティビティを行った結果を特定可能な結果情報と、を含む成績情報を前記端末装置から取得し、
    前記取得した前記施設特定情報と前記日付情報とに基づいて、前記施設特定情報により特定される施設における、前記日付情報により特定される前記所定のアクティビティが行われた日の気象情報を取得し、
    前記取得した気象情報と前記成績情報とを関連付けて管理する、
    ことを特徴とする管理装置の制御方法。
  7. ユーザの利用に係る端末装置と通信可能な管理装置であって、
    所定のアクティビティに関し、少なくとも当該所定のアクティビティが行われた施設を特定可能な施設特定情報と、当該所定のアクティビティが行われた日を特定可能な日付情報と、当該所定のアクティビティを行った結果を特定可能な結果情報と、を含む成績情報を前記端末装置から取得可能な成績情報取得部と、
    前記成績情報取得部で取得した前記施設特定情報と前記日付情報とに基づいて、前記施設特定情報により特定される施設における、前記日付情報により特定される前記所定のアクティビティが行われた日の気象情報を取得可能な気象情報取得部と、
    前記気象情報取得部で取得した気象情報と前記成績情報とを関連付けて管理する成績情報管理部とを備える、
    ことを特徴とする管理装置。
  8. 前記気象情報取得部は、前記施設特定情報に基づいて特定される施設の存在する地域を特定し、当該地域の気象情報を取得することを特徴とする請求項7に記載の管理装置。
  9. 前記気象情報には、天候情報、気温情報、風向情報、風速情報のいずれかが少なくとも含まれることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の管理装置。
  10. 前記結果情報には、前記所定のアクティビティに関し測位された位置情報を含むことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか一に記載の管理装置。
  11. 気象情報を蓄積すると共に、外部に提供可能な気象情報管理装置と通信可能であり、
    前記気象情報取得部は、前記気象情報管理装置から前記所定の気象情報を取得することを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか一に記載の管理装置。
  12. ユーザの利用に係る端末装置と、当該端末装置と通信可能な管理装置とを備える管理システムであって、
    前記端末装置は、
    所定のアクティビティに関し、少なくとも当該所定のアクティビティが行われた施設を特定可能な施設特定情報と、当該所定のアクティビティが行われた日を特定可能な日付情報と、当該所定のアクティビティを行った結果を特定可能な結果情報と、を含む成績情報を入力可能な入力部と、
    前記入力部によって入力された前記成績情報を前記管理装置に通知する通知部とを備え、
    前記管理装置は、
    前記成績情報を前記端末装置から取得可能な成績情報取得部と、
    前記成績情報取得部で取得した前記成績情報に含まれる前記施設特定情報と前記日付情報とに基づいて、前記施設特定情報により特定される施設における、前記日付情報により特定される前記所定のアクティビティが行われた日の気象情報を取得可能な気象情報取得部と、
    前記気象情報取得部で取得した気象情報と前記成績情報とを関連付けて管理する成績情報管理部とを備える、
    ことを特徴とする管理システム。
  13. ユーザの利用に係る端末装置と、気象情報を管理すする気象情報管理装置と、当該端末装置及び気象情報管理装置と通信可能な管理装置とを備える管理システムであって、
    前記端末装置は、
    所定のアクティビティに関し、少なくとも当該所定のアクティビティが行われた施設を特定可能な施設特定情報と、当該所定のアクティビティが行われた日を特定可能な日付情報と、当該所定のアクティビティを行った結果を特定可能な結果情報と、を含む成績情報を入力可能な入力部と、
    前記入力部によって入力された前記成績情報を前記管理装置に通知する通知部とを備え、
    前記気象情報管理装置は、
    気象情報を蓄積する気象情報蓄積部と、
    気象情報を外部に提供可能な気象情報提供部とを備え、
    前記管理装置は、
    前記成績情報を前記端末装置から取得可能な成績情報取得部と、
    前記成績情報取得部で取得した前記成績情報に含まれる前記施設特定情報と前記日付情報とに基づいて、前記施設特定情報により特定される施設における、前記日付情報により特定される前記所定のアクティビティが行われた日の気象情報を、前記気象情報管理装置から取得可能な気象情報取得部と、
    前記気象情報取得部で取得した気象情報と前記成績情報とを関連付けて管理する成績情報管理部とを備える、
    ことを特徴とする管理システム。
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