JP2012170662A - ゴルフコンペ支援システム、ゴルフコンペ支援方法及びゴルフコンペ支援プログラム - Google Patents

ゴルフコンペ支援システム、ゴルフコンペ支援方法及びゴルフコンペ支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012170662A
JP2012170662A JP2011036503A JP2011036503A JP2012170662A JP 2012170662 A JP2012170662 A JP 2012170662A JP 2011036503 A JP2011036503 A JP 2011036503A JP 2011036503 A JP2011036503 A JP 2011036503A JP 2012170662 A JP2012170662 A JP 2012170662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
hole
data
golf
hit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011036503A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Okawa
祐一 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2011036503A priority Critical patent/JP2012170662A/ja
Publication of JP2012170662A publication Critical patent/JP2012170662A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ゴルフコンペに参加する各ユーザが全ユーザのプレイ状況を共有することができるゴルフコンペ支援システムを提供する。
【解決手段】ユーザ毎に使用するユーザ端末複数台と、ユーザ端末と通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置とを含み、各ユーザ端末が、ユーザによるプレイ毎の操作入力を受け付けるユーザ操作受付手段と、プレイ中のホールにおけるユーザの打数を計測する打数計測手段と、各ホールの基準打数を記憶するサーバ記憶手段と、サーバ記憶手段に記憶される各ホールの基準打数と、端末送信手段により送信された各ユーザのプレイ中のホールの識別情報及び各ユーザの打数と、に基づき、各ユーザのホール毎の成績が一覧可能なデータを生成するスコアボード生成手段と、スコアボード生成手段により生成されたデータを各ユーザ端末に送信する送信手段とを有し、各ユーザ端末が、送信手段により送信されたデータを各ユーザ端末上に表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数人で複数のパーティーを組成しゴルフコンペを行う場合に、他人のスコアをリアルタイムで確認可能なシステムの技術に関する。
近年、GPS機能を備えた携帯情報端末(例えば、スマートフォン)が普及している。このような携帯情報端末を操作すれば、ユーザは、簡単に、自分の位置を知ることができ、さらに携帯情報端末が地図データを格納していれば、測位した位置と地図データとを統合させることによって、詳細な位置確認が可能となる。
一方、ゴルフのスコアは、紙のスコアカードに書込み、この書き込んだものを手計算で集計することが通常である。さらに、複数人で、複数のパーティーを組成しゴルフコンペを行う場合、同一パーティーに属する他人のスコアは、リアルタイムで知ることもできるが、他のパーティーの構成員のスコアをリアルタイムで知ることができないのが現状である。
そういった状況下、ゴルフプレーヤーを支援するシステムに関し、例えば、特許文献1乃至3に記載の技術などが提案されている。
特開2002−73847号公報 特開2009−32220号公報 特開2010−257410号公報
しかしながら、上記技術においては、ゴルフコンペに参加する各ユーザが全てのユーザのプレイ状況を共有することができる具体的な仕組みが提示されていないという問題点が有った。
そこで、本発明では、上記問題点に鑑み、ゴルフコンペに参加する各ユーザが全てのユーザのプレイ状況を共有することができるゴルフコンペ支援システム、ゴルフコンペ支援方法及びゴルフコンペ支援プログラムを提供することを目的とする。
開示するゴルフコンペ支援システムの一形態は、複数のユーザが複数のパーティーに分かれてゴルフをプレイする場合において、前記ユーザ毎に使用するユーザ端末複数台と、該各ユーザ端末と通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置とを含むゴルフコンペ支援システムであって、前記各ユーザ端末が、前記ユーザによるプレイ毎の操作入力を受け付けるユーザ操作受付手段と、前記ユーザ操作受付手段により受け付けた前記操作入力に基づき、プレイ中のホールにおける前記ユーザの打数を計測する打数計測手段と、前記ユーザがプレイ中のホールの識別情報と、前記打数計測手段により計測された該ホールでの打数と、を含むデータを前記サーバ装置に送信する端末送信手段と、を有し、前記サーバ装置が、前記各ホールの基準打数を記憶するサーバ記憶手段と、前記サーバ記憶手段に記憶される前記各ホールの基準打数と、前記端末送信手段により送信された前記各ユーザの前記プレイ中のホールの識別情報及び前記各ユーザの打数と、に基づき、該各ユーザのホール毎の成績が一覧可能なデータを生成するスコアボード生成手段と、前記スコアボード生成手段により生成された前記データを前記各ユーザ端末に送信するサーバ送信手段と、を有し、さらに、前記各ユーザ端末が、前記サーバ送信手段により送信された前記データを前記各ユーザ端末上に表示する受信データ表示手段を有することを特徴とする。
開示するゴルフコンペ支援システムは、ゴルフコンペに参加する各ユーザが全てのユーザのプレイ状況を共有することができる。
本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システムの概要を説明する図である。 本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システムの機能ブロック図である。 本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システムが処理対象とするゴルフコースの一例を示す図である。 本実施の形態に係るユーザ端末上の入力画面例を示す図である。 本実施の形態に係るユーザ端末における処理を説明する図である。 本実施の形態に係るサーバ記憶手段において蓄積するデータ例である。 本実施の形態に係るサーバ記憶手段において蓄積するデータ例である。 本実施の形態に係るユーザ端末上におけるスコアボード表示例を示す図である。 本実施の形態に係るサーバ装置によるハンディーキャップ算出処理を説明する図である。 本実施の形態に係るサーバ装置によるハンディーキャップ算出例(その1)を説明する図である。 本実施の形態に係るサーバ装置によるハンディーキャップ算出例(その1)を示す図である。 本実施の形態に係るサーバ装置によるハンディーキャップ算出例(その2)を説明する図である。 本実施の形態に係るサーバ装置によるハンディーキャップ算出例(その2)を示す図である。 本実施の形態に係るユーザ端末のハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係るサーバ装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システムによるスコアボード表示処理のフローチャートである。 本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システムによるプレイ履歴表示処理のフローチャートである。 本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システムによる進行管理データ表示処理のフローチャートである。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システムの動作原理)
図1を用いて、本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システム100の概要について説明する。図1は、ゴルフコンペ支援システム100の概要説明図である。ゴルフコンペ支援システム100は、複数のユーザが複数のパーティーを組成してゴルフコンペを行う際、ユーザのスコア管理などを支援するシステムである。
ゴルフコンペ支援システム100は、各ユーザが操作するユーザ端末200と、各ユーザ端末200それぞれと通信ネットワーク500を介して接続されるサーバ装置400と、を含むシステム構成となっている。
各ユーザは、ユーザ端末200から通信ネットワーク500を介してサーバ装置400に接続し、ユーザ端末200・サーバ装置400間でデータの送受信を行わせることによって、全てのユーザの各時点におけるスコアなどをリアルタイムで確認することができる。ここで、ユーザ端末200は、携帯電話、スマートフォンなどの携帯情報端末を想定しているが、通信ネットワーク500によりサーバ装置400と接続可能であり、以下で説明する機能を備える限りユーザ端末200の形態は問わない。また、ユーザ端末200として、ゴルフ場の運営主体が有する情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータなど)を想定した方が良い場合もある。
図2などを用いて、本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システム100の動作原理について説明する。図2は、ゴルフコンペ支援システム100の機能ブロック図である。図2で示すように、ゴルフコンペ支援システム100は、ユーザ端末200、サーバ装置400を含むシステムである。また、図2では、便宜上、ユーザ端末200を1つしか記載していないが、図2に記載のユーザ端末200と同じ機能を有する他のユーザ端末200が複数、サーバ装置400に接続される。
図2で示すように、ユーザ端末200は、打数計測手段210、ユーザ操作受付手段220、GSP測位手段230、端末記憶手段240、第1飛距離算出手段250、第2飛距離算出手段260、残距離算出手段270、端末送信手段280、端末受信手段290、受信データ表示手段300を有する。以下の説明では、図3で示すようなゴルフコース(例えば、アウトの3番ホール、基準打数:Par4、距離:320ヤード)を例にして説明を進めることとする。
端末記憶手段240は、各ホールの識別情報と関連付けて、各ホールのティー又はティーグランドの位置情報(例えば、緯度及び経度)、各ホールのカップ又はグリーンの位置情報(例えば、緯度及び経度)を記憶する。また、端末記憶手段240は、各ホールの識別情報と関連付けて、各ホールの基準打数、レイアウト、攻略法などを記憶する。また、端末記憶手段240は、フラッシュメモリのような補助記憶装置に含まれる。
ユーザ操作受付手段220は、ユーザが打ったゴルフボールの近傍において、当該ユーザによる所定の入力操作を受け付ける。例えば、図4で示すような操作画面がユーザ端末200上に表示される場合、ユーザ操作受付手段220は、各打の結果を特定する入力操作(ゴルフボールの位置がフェアウェイ、ラフ、グリーンなど、どうであったのかという情報)や、各打で使用したゴルフクラブの種類を特定する入力操作を受け付ける。
ここで、図5中段に、ユーザ操作受付手段220により受け付けた入力操作のデータの一例を示す。図5で示すように、第1打落下地点に移動しての操作入力は「第1打の使用クラブはドライバー(dv)、各打の結果はフェアウェイ(fw)」、第2打落下地点に移動しての操作入力は「第2打の使用クラブは8番アイアン(8i)、各打の結果はラフ(rf)」、第3打落下地点に移動しての操作入力は「第3打の使用クラブは7番アイアン(7i)、各打の結果はグリーンオン(gon)」、第4打落下地点に移動しての操作入力は「第4打の使用クラブはパター(p)、各打の結果はカップイン(cin)」となる。
打数計測手段210は、ユーザ操作受付手段220により受け付けたユーザの入力操作に基づき、ユーザの各ホールにおける打数を計測する。例えば、図4及び5で示すような操作画面がユーザ端末200上に提供されていれば、ユーザが操作を行った回数が各ホールの打数となる。
GPS測位手段230は、ユーザ端末200の位置を測位する。例えば、GPS測位手段230は、ユーザ操作受付手段220による入力操作を受け付けたタイミングで、ユーザ端末200の位置を測位する。GPS測位手段230が測位した位置情報は、打数毎に、端末記憶手段240に記憶される。
第1飛距離算出手段250は、端末記憶手段240に記憶されるティー(又はティーグランド)の位置情報、GPS測位手段230により測位されたユーザ端末200の位置情報に基づき、ユーザが打った第1打の飛距離を算出する。第1飛距離算出手段250は、2地点の緯度・経度の情報が分かっているため、第1打の飛距離を算出することができる。
第2飛距離算出手段260は、端末記憶手段240に記憶される前打におけるユーザ端末200の位置情報、GPS測位手段230により測位されたユーザ端末200の位置情報に基づき、ユーザが打った第2打以降各打の飛距離を算出する。第2飛距離算出手段260は、2地点の緯度・経度の情報が分かっているため、第2打以降各打の飛距離を算出することができる。
残距離算出手段270は、端末記憶手段240に記憶されるカップ(又はグリーン)の位置情報、GPS測位手段230により測位されたユーザ端末200の位置情報に基づき、ユーザのゴルフボールからカップまでの残距離を算出する。残距離算出手段270は、2地点の緯度・経度の情報が分かっているため、ゴルフボールからカップまでの残距離を算出することができる。
ここで、図5下段に、第1飛距離算出手段250、第2飛距離算出手段260、残距離算出手段270により算出するデータの一例を示す。図5で示すように、ユーザがゴルフボールを打つ度に、第1飛距離算出手段250又は第2飛距離算出手段260、残距離算出手段270がゴルフボールの飛距離及び残距離を算出する。また、図5で示すように、ユーザ端末200は、第1飛距離算出手段250又は第2飛距離算出手段260、残距離算出手段270が飛距離及び残距離を算出する度に、これら距離情報をユーザ端末200上に表示する距離表示手段を備えるようにしても良い。
端末送信手段280は、サーバ装置400に対し、所定のデータを送信する。端末送信手段280がデータを送信するタイミングは、各ホールのプレイが終了したタイミングであっても良く、各打の入力操作が行われたタイミングであっても良く、また、同じパーティーに属する全てのユーザに関し各ホールのプレイが終了したタイミングであっても良い。
ここで、図6で端末送信手段280により送信されるデータの一例を示す。図6で示すように、端末送信手段280により送信されるデータは、パーティーの識別情報、ユーザの識別情報、プレイを行ったホールの識別情報、基準打数、ホールの距離をヘッダーとして、各打の使用クラブ、結果、落下地点の位置情報(緯度・経度)、飛距離、残距離であり、必要であればドラコン・ニアピンの賞申告の情報も含まれる。
例えば、図6左列最上段のデータは、パーティー「pty1」に属するユーザ「p1」がホール「アウトの1番」をプレイした際のデータ例であり、パーティーの識別情報「pty1」、ユーザの識別情報「p1」、ホールの識別情報「out h1」、基準打数「par4」、距離「320y」をヘッダーとして、第1打目に関し「(1,)dv,fw,…」、2打目に関し「(2,)8i,rf,…」、…、というデータ構造になっている。図6左列2段目、3段目、4段目は、パーティー「pty1」に属するユーザ「p2」「p3」「p4」がホール「アウトの1番」をプレイした際のデータ例を示している。また、図6中列・右列は、パーティー「pty1」に属するユーザ「p1」「p2」「p3」「p4」がホール「アウトの2番」「3番」をプレイした際のデータ例を示している。
端末受信手段290は、サーバ装置400より送信されるデータを受信する。受信データ表示手段300は、端末受信手段290により受信されたデータを、ユーザ端末200上に表示する。
一方、サーバ装置400は、サーバ受信手段410、サーバ送信手段420、サーバ記憶手段430、スコアボード生成手段440、プレイ履歴データ生成手段450、進行管理情報生成手段460を有する。
サーバ受信手段410は、端末送信手段280により送信されるデータを受信する。また、サーバ送信手段420は、スコアボード生成手段440、プレイ履歴データ生成手段450、進行管理情報生成手段460が生成したデータを、ユーザ端末200へ送信する。
スコアボード生成手段440は、受信したパーティーの識別情報、ユーザの識別情報、プレイを行ったホールの識別情報、基準打数、ホールの距離、各打の使用クラブ、結果、落下地点の位置情報(緯度・経度)、飛距離、残距離に基づき、全ユーザの所定時点でのホール毎のスコアが一覧できるスコアボード情報を生成する。
ここで、図7は、スコアボード生成手段440が図6で示すデータに基づき生成したスコアボード情報の一例を示す図である。図7左で示すように、スコアボード生成手段440は、例えば、パーティー識別情報「pty1」「pty2」毎に、ユーザ識別情報「p1」「p2」「p3」「p4」「p5」「p6」「p7」「p8」それぞれで表されるゴルフコンペ参加ユーザ毎の、ホール毎のスコアが一覧できるスコアボード情報を生成する。また、図7右で示すように、スコアボード生成手段440は、例えば、パーティー識別情報「pty1」「pty2」を統合して、ユーザ識別情報「p1」「p2」「p3」「p4」「p5」「p6」「p7」「p8」それぞれで表されるゴルフコンペ参加ユーザ毎の、ホール毎のスコアが一覧できるスコアボード情報を生成する。
また、スコアボード生成手段440は、スコアボード情報として、ドライビングコンテスト、ニアピン(カップ傍にゴルフボールを寄せることを競うコンテスト)に関する成績を付加しても良い。
スコアボード生成手段440は、例えば、図8で示すようなスコアボード情報を生成し、サーバ送信手段420が、スコアボード生成手段440によって生成されたスコアボード情報を全ユーザ端末200へ送信する。
図7で示すスコアボード情報は、グロススコアに基づくデータであるが、以下で説明する方法によって算出した各ユーザのハンディーキャップ値を反映させたネットスコアに基づくデータとしても良い。
以下、図9乃至12を用いて、サーバ装置400が行うハンディーキャップ値算出処理について説明する。図9は、JGA(Japan Golf Association)のハンディーキャップレートと、各ハンディーキャップレートに対応するストロークコントロールの方法を示す図である。本実施の形態においては、サーバ記憶手段430に蓄積されるプレイ履歴の蓄積数が5ラウンド未満のユーザに対しては、各ユーザが申告するハンディーキャップ値を適用し、プレイ履歴の蓄積数が5ラウンド以上であるユーザに対し、以下で説明する方法で算出したハンディーキャップ値を適用する。このハンディーキャップ値算出に使用するラウンド数は、必ずしも「直近5ラウンド」である必要はなく、サーバ装置400(スコアボード生成手段440)における設定を適宜変更しても良い。
ハンディーキャップ値の算出を初めて行うユーザに関し、仮のハンディーキャップ値として、図9中の最大数値である「50.0」を適用する。具体的には、当該ユーザのプレイ履歴に関し、直近5ラウンドのスコアを、図9最下段の「小数点第一位を四捨五入した数値から36を引いた数と同数のホールまで4オーバー・パーを限度とする。残りは、3オーバー・パーを限度とする。」との規定に従いストロークコントロールを行う。
図10に、ストロークコントロールを行うスコア例を示す。図10で示すように、「小数点第一位を四捨五入した数値から36を引いた数と同数のホールまで4オーバー・パーを限度とする。残りは、3オーバー・パーを限度とする。」との規定に従い、第14番目までのホールは4オーバー・パーを限度とし、第15番目以降のホールは3オーバー・パーを限度として、ストロークコントロールを行う。すると、ストロークコントロールされた結果は、「104打」となる。
次に、ストロークコントロールされた結果から、コースレイティング定数(=72)を控除し、ディフェレンシャルを算出する。図10で示す例の場合、ストロークコントロールされた結果が「104打」であるから、コースレイティング定数72を控除した「32」がディフェレンシャルとなる。
直近5ラウンドのうち他の4ラウンド分に対し、同様の処理を実行する。図11で直近5ラウンドのスコアに対するディフェレンシャルの例を示す。図11で示すように、各ラウンドのディフェレンシャルは、「32」、「31.5」、「29.7」、「24.4」、「28」となっている。
そして、直近5ラウンドのディフェレンシャルの平均値を算出し、それに定数0.96を乗じた値を小数点第2位で四捨五入して、仮のハンディーキャップ値を算出する。図11で示す例の場合、仮のハンディーキャップ値は、(「32」+「31.5」+「29.7」+「24.4」+「28」)÷5×0.96=27.9552を小数点第2位で四捨五入した28.0となる。
次に、本実施の形態における正式なハンディーキャップ値の算出法を説明する。具体的には、上記説明により算出した仮のハンディーキャップ値を、直近5ラウンドのグロススコアに対し適用することによって、各ラウンドのディフェレンシャルを算出する。例えば、仮のハンディーキャップ値が32の場合、図9で示す「小数点第一位を四捨五入した数値から18を引いた数と同数のホール迄3オーバー・パーを限度とする。残りは2オーバー・パーを限度とする。」との規定に従い、上記と同様にしてディフェレンシャルを算出する。例えば、図10で示す例に適用すると、「小数点第一位を四捨五入した数値から18を引いた数と同数のホール迄3オーバー・パーを限度とする。残りは2オーバー・パーを限度とする。」の規定に従い、第10番目までのホールは3オーバー・パーを限度とし、第11番目以降のホールは2オーバー・パーを限度として、ストロークコントロールを行い、図12で示すようにストロークコントロールされた結果は、「96打」となる。
図12で示す例の場合、ストロークコントロールされた結果が「96打」であるから、コースレイティング定数72を控除した「24」がディフェレンシャルとなる。直近5ラウンドのうち他の4ラウンド分に対し、同様の処理を実行すると、図13で示すように、各ラウンドのディフェレンシャルは、「24」、「21」、「26.5」、「23」、「29」となる。
そして、直近5ラウンドのディフェレンシャルの平均値を算出し、それに定数0.96を乗じた値を小数点第2位で四捨五入して、ハンディーキャップの確定値を算出する。図13で示す例の場合、ハンディーキャップの確定値は、(「24」+「21」+「26.5」+「23」+「29」)÷5×0.96=23.712を小数点第2位で四捨五入した23.7となる。以上のようにして、サーバ装置400は、各ユーザのハンディーキャップ値を算出する。図9に示す規則をグロススコアへ適用し、ネットスコアが算出される。
サーバ記憶手段430は、サーバ受信手段410で受信したデータの他、各ホールのレイアウト情報を含む地図情報を記憶する。
プレイ履歴データ生成手段450は、サーバ記憶手段430に記憶されるデータの中から、特定のユーザの識別情報をキーにしてデータを抽出し、当該特定ユーザに関するデータと、サーバ記憶手段430に記憶される各ホールの地図情報とに基づき、当該特定ユーザのホール毎のプレイ履歴を表示させるためのデータを生成する。ここで、プレイ履歴は、グロススコアの形態であっても、上記説明のネットスコアの形態であっても、或いはこれらを併記する形態であっても良い。
進行管理情報生成手段460は、サーバ受信手段410により受信した、各ユーザがプレイ中であるホールの識別情報と、各ユーザが属するパーティーの識別情報と、に基づき、各時点における各パーティーのプレイ中のホールなどゴルフコンペの進行管理を行うための情報(以下、「進行管理情報」という。)を生成する。ここで、進行管理情報生成手段460は、サーバ装置400が備える表示装置上に進行管理情報を表示させる形態でも良く、また、サーバ送信手段420によりユーザ端末200へ送信し当該ユーザ端末200上に進行管理情報を表示させる形態でも良い。進行管理情報生成段460は、例えば、図7左で示すように、各パーティーはサーバ装置400に送信された最終スコアの対象ホールの次ホールをプレイ中であると認識し、進行管理情報を生成する。図7左では、パーティー識別情報「party1」の組は、ホール識別情報「out h4」で示されるホールをプレイ中であり、パーティー識別情報「party2」の組は、ホール識別情報「out h3」で示されるホールをプレイ中であることを示している。
(本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システムのハードウエア構成例)
図14を用いて、本実施の形態に係るユーザ端末200のハードウエア構成の一例について説明する。図14は、ユーザ端末200のハードウエア構成の一例を示す図である。
図14で示すように、ユーザ端末200は、CPU(Central Processing Unit)510、ROM(Read-Only Memory)520、RAM(Random
Access Memory)530、フラッシュメモリ540、通信ユニット550、入力装置560、表示装置570、外部機器インタフェース(以下、「外部機器I/F」という。)580を有する。
CPU510は、ROM520に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM530に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、ユーザ端末200全体を制御する。ROM520は、CPU510が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM530は、CPU510でROM520に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
フラッシュメモリ540は、基本ソフトウエアであるOS(Operating System)や本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。例えば、フラッシュメモリ540は、端末記憶手段240を含む。
通信ユニット550は、有線・無線LAN(Local Area Network)、インターネットなど通信ネットワーク500に接続し、通信機能を提供する他装置400とデータの授受を行うためのユニットである。入力装置560は、タッチパネルなどユーザ端末200にデータ入力を行うための装置である。表示装置570は、LCD(Liquid
Crystal Display)等で構成され、ユーザ端末200が有する機能をユーザが利用する際や各種設定を行う際のユーザインタフェースとして機能する装置である。外部装置I/F580は、外部装置とデータの送受信を行うためのインタフェースである。
次に、図15を用いて、本実施の形態に係るサーバ装置400のハードウエア構成の一例について説明する。図15は、サーバ装置400のハードウエア構成の一例を示す図である。
図15で示すように、サーバ装置400は、CPU610、ROM620、RAM630、HDD(Hard Disk Drive)640、通信ユニット650、入力装置660、表示措置670、記録媒体インタフェース(以下、「記録媒体I/F」という。)680を有する。
CPU610は、ROM620に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM630に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、サーバ装置400全体を制御する。ROM620は、CPU610が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM630は、CPU610でROM620に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
HDD640は、基本ソフトウエアであるOSや本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。例えば、HDD640は、サーバ記憶手段430を含む。
通信ユニット650は、有線・無線LAN、インターネットなど通信ネットワークに接続し、通信機能を提供する他装置200とデータの授受を行うためのユニットである。入力装置660は、キーボートなどサーバ装置400にデータ入力を行うための装置である。表示装置670は、LCD等で構成され、サーバ装置400が有する機能をユーザが利用する際や各種設定を行う際のユーザインタフェースとして機能する装置である。記録媒体I/F680は、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリなどの記録媒体380とデータの送受信を行うためのインタフェースである。
ここで、ユーザ端末200及びサーバ装置400が有する各手段は、CPUが、ROM又はフラッシュメモリ・HDDに記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、ユーザ端末200及びサーバ装置400が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現する形態としても良い。また、通信ユニット又は記録媒体I/Fを介して、所定のサーバ装置又は記録媒体690から本発明に係るゴルフコンペ支援プログラムを読み込ませ、ユーザ端末200及びサーバ装置400に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
(本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システムによる処理の流れ)
図16乃至18を用いて、本実施の形態に係るゴルフコンペ支援システム100による処理例を説明する。図16は、ゴルフコンペ支援システム100によるスコアボード表示処理のフローチャートの一例であり、図17は、ゴルフコンペ支援システム100によるプレイ履歴の生成・表示処理のフローチャートの一例であり、図18は、ゴルフコンペ支援システム100による進行管理データの生成・表示処理のフローチャートの一例である。また、以下では、図3で示すようなゴルフコース(例えば、アウト3番ホール、Par4、320ヤード)を例にして説明を進めることとする。
(1)ゴルフコンペ支援システム100によるスコアボードデータの生成・表示処理
図16を用いて、ゴルフコンペ支援システム100によるスコアボードデータの生成・表示処理の一例を説明する。S10乃至S40の各ステップにおける情報処理は、ユーザによる操作に基づきユーザ端末200側で行われるものである。
S10でユーザ操作受付手段220が、ユーザが打ったゴルフボールの近傍において、当該ユーザによる所定の入力操作を受け付ける。例えば、図4で示すような操作画面がユーザ端末200上に表示される場合、ユーザ操作受付手段220は、各打の結果を特定する入力操作(ゴルフボールの位置がフェアウェイ、ラフ、グリーンなど、「どうであったのか」という情報)や、各打で使用したゴルフクラブの種類を特定する入力操作を受け付ける。
図5中段に、ユーザ操作受付手段220により受け付けた入力操作に基づくデータの一例を示す。図5で示すように、第1打落下地点に移動しての操作入力は「第1打の使用クラブはドライバー(dv)、各打の結果はフェアウェイ(fw)」、第2打落下地点に移動しての操作入力は「第2打の使用クラブは8番アイアン(8i)、各打の結果はラフ(rf)」、第3打落下地点に移動しての操作入力は「第3打の使用クラブは7番アイアン(7i)、各打の結果はグリーンオン(gon)」、第4打落下地点に移動しての操作入力は「第4打の使用クラブはパター(p)、各打の結果はカップイン(cin)」となる。
また、S10で打数計測手段210が、ユーザ操作受付手段220により受け付けた各ユーザの入力操作に基づき、ユーザの各ホールにおける打数を計測する。例えば、図4及び5で示すような操作画面がユーザ端末200上に提供されていれば、ユーザが操作を行った回数が各ホールの打数となる。
S20でGPS測位手段230が、ユーザ操作受付手段220による入力操作を受け付けたタイミングで、ユーザ端末200の位置を測位する。GPS測位手段230が測位した位置情報は、打数毎に、端末記憶手段240に記憶される。一方で、ユーザ操作受付手段220による入力操作が「第1打」の入力であった場合、S20で第1飛距離算出手段250が、端末記憶手段240に記憶されるティー(又はティーグランド)の位置情報、及びGPS測位手段230により測位されたユーザ端末200の位置情報に基づき、ユーザが打った第1打の飛距離を算出する。
他方で、ユーザ操作受付手段220による入力操作が「第2打」以降の入力であった場合、S20で第2飛距離算出手段260が、端末記憶手段240に記憶される前打におけるユーザ端末200の位置情報、及びGPS測位手段230により測位されたユーザ端末200の位置情報に基づき、ユーザが打った第2打以降各打の飛距離を算出する。
さらに、S20で残距離算出手段270が、端末記憶手段240に記憶されるカップ(又はグリーン)の位置情報、及びGPS測位手段230により測位されたユーザ端末200の位置情報に基づき、ユーザのゴルフボールからカップまでの残距離を算出する。
S30でユーザ操作受付手段220により受け付けた各打結果に関する操作入力が「カップイン(cin)」であった場合(Yesの場合)、S40で端末送信手段280が、サーバ装置400に対し、ユーザ操作受付手段220により受け付けられたデータ、打数計測手段210により計測されたデータ、第1飛距離算出手段250、第2飛距離算出手段260及び残距離算出手段270により算出された距離データを含むデータを送信する。
図6で端末送信手段280により送信されるデータの一例を示す。図6で示すように、端末送信手段280により送信されるデータは、パーティーの識別情報、ユーザの識別情報、プレイを行ったホールの識別情報、基準打数、ホールの距離をヘッダーとして、各打の使用クラブ、結果、落下地点の位置情報(緯度・経度)、飛距離、残距離であり、必要であればドラコン・ニアピンの賞申告の情報も含まれる。
例えば、図6左列最上段のデータは、パーティー「pty1」に属するユーザ「p1」がホール「アウトの1番」をプレイした際のデータ例であり、パーティーの識別情報「pty1」、ユーザの識別情報「p1」、ホールの識別情報「out h1」、基準打数「par4」、距離「320y」をヘッダーとして、第1打目に関し「(1,)dv,fw,…」、2打目に関し「(2,)8i,rf,…」、…、というデータ構造になっている。図6左列2段目、3段目、4段目は、パーティー「pty1」に属するユーザ「p2」「p3」「p4」がホール「アウトの1番」をプレイした際のデータ例を示している。また、図6中列・右列は、パーティー「pty1」に属するユーザ「p1」「p2」「p3」「p4」がホール「アウトの2番」「3番」をプレイした際のデータ例を示している。
S50乃至S70の各ステップにおける情報処理は、端末送信手段280によりデータの送信を受けたサーバ装置400側で行われるものである。S50でサーバ受信手段410が、端末送信手段280により送信されるデータを受信する。
S60でスコアボード生成手段440が、S50において受信したパーティーの識別情報、ユーザの識別情報、プレイを行ったホールの識別情報、基準打数、ホールの距離、各打の使用クラブ、結果、落下地点の位置情報(緯度・経度)、飛距離、残距離に基づき、データ受信時点における、全ユーザについてホール毎のスコアが一覧できるスコアボード情報を生成する。
ここで、図7は、スコアボード生成手段440が図6で示すデータに基づき生成したスコアボード情報の一例を示す図である。図7左で示すように、スコアボード生成手段440は、例えば、パーティー識別情報「pty1」「pty2」毎に、ユーザ識別情報「p1」「p2」「p3」「p4」「p5」「p6」「p7」「p8」それぞれで表されるゴルフコンペ参加ユーザ毎の、ホール毎のスコアが一覧できるスコアボード情報を生成する。また、図7右で示すように、スコアボード生成手段440は、例えば、パーティー識別情報「pty1」「pty2」を統合して、ユーザ識別情報「p1」「p2」「p3」「p4」「p5」「p6」「p7」「p8」それぞれで表されるゴルフコンペ参加ユーザ毎の、ホール毎のスコアが一覧できるスコアボード情報を生成する。
図7で示すスコアボード情報は、グロススコアに基づくデータであるが、各ユーザのハンディーキャップ値を反映させたネットスコアに基づくデータとしても良い。また、スコアボード生成手段440は、例えば、図8で示すスコアボード情報を生成する。
S70でサーバ送信手段420が、スコアボード生成手段440により生成されたスコアボード情報を全ユーザ端末200へ送信する。
S80乃至S90の各ステップにおける情報処理は、サーバ送信手段420によりデータの送信を受けたユーザ端末200側で行われるものである。S80で端末受信手段290が、サーバ送信手段420により送信されるデータを受信する。
S90で受信データ表示手段300が、端末受信手段290により受信されたデータを、ユーザ端末200上に表示する。受信データ表示手段300は、例えば、図8で示すように、スコアボード生成手段440が生成したスコアボード情報をユーザ端末200上に表示する。
このような処理を行うことにより、ゴルフコンペ支援システム100は、ゴルフのプレイ中にプレイヤー間のスコア共有を可能にし、プレイ進行中の暫定順位やドライビングコンテスト(通称:ドラコン)、ニアピンなどの暫定賞権利者を確認することができる。
(2)ゴルフコンペ支援システム100によるプレイ履歴データの生成・表示処理
図17を用いて、ゴルフコンペ支援システム100によるプレイ履歴データの生成・表示処理の一例を説明する。ここで、サーバ記憶手段430は、サーバ受信手段410で受信したデータの他(上記(1)における説明を参照)、各ホールのレイアウト情報を含む地図情報を記憶する。
S110で端末送信手段280が、ユーザ操作に基づき、サーバ装置400に対し、プレイ履歴データの送信要求を送信する。S120でサーバ受信手段410が、端末送信手段280により送信されたデータを受信する。
S130でプレイ履歴データ生成手段450が、サーバ記憶手段430に記憶されるデータの中から、特定のユーザ識別情報をキーにしてデータを抽出し、当該特定ユーザに関するデータと、サーバ記憶手段430に記憶される各ホールの地図情報とに基づき、当該特定ユーザのホール毎のプレイ履歴を表示させるためのデータを生成する。ここで、プレイ履歴は、グロススコアの形態であっても、ネットスコアの形態であっても、或いはこれらを併記する形態であっても良い。
S140でサーバ送信手段420が、プレイ履歴データ生成手段450により生成されたプレイ履歴データを、S110で送信要求を行ったユーザ端末200へ送信する。S150で端末受信手段290が、サーバ送信手段420により送信されたプレイ履歴データを受信する。さらに、S160で受信データ表示手段300が、S150で受信したプレイ履歴データをユーザ端末200上に表示する。
このような処理を行うことで、ゴルフコンペ支援システム100は、各プレイヤーが、好きな時に自由に自分のスコアを閲覧することを可能とし、帰宅後、改めて表計算ソフトなどにデータを入力する手間を省かせる。
(3)ゴルフコンペ支援システム100による進行管理データの生成・表示処理
図18を用いて、ゴルフコンペ支援システム100による進行管理データの生成・表示処理の一例を説明する。
S210で端末送信手段280が、ユーザ操作に基づき、サーバ装置400に対し、進行管理データの送信要求を送信する。S220でサーバ受信手段410が、端末送信手段280により送信されたデータを受信する。
S230で進行管理情報表示手段460が、S50においてサーバ受信手段410が受信した、各ユーザがプレイ中であるホールの識別情報と、各ユーザが属するパーティーの識別情報と、に基づき、各時点における各パーティーのプレイ中のホールなどゴルフコンペの進行管理を行うための情報を生成する。進行管理情報表示手段460は、例えば、図7左で示すように、各パーティーはサーバ装置400に送信された最終スコアの対象ホールの次ホールをプレイ中であると認識し、進行管理情報を生成する。図7左では、パーティー識別情報「party1」の組は、ホール識別情報「out h4」で示されるホールをプレイ中であり、パーティー識別情報「party2」の組は、ホール識別情報「out h3」で示されるホールをプレイ中であることを示している。
S240でサーバ送信手段420が、進行管理情報表示手段460により生成された進行管理情報を、S210で送信要求を行ったユーザ端末200へ送信する。S250で端末受信手段290が、サーバ送信手段420により送信された進行管理情報を受信する。さらに、S260で受信データ表示手段300が、S250で受信した進行管理情報をユーザ端末200上に表示する。
このような処理を行うことにより、ゴルフコンペ支援システム100は、ゴルフコンペにおける各パーティーのプレイ進行状況をユーザ端末200に知らせることができ、ゴルフコンペの進行管理を適切に行わせることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 ゴルフコンペ支援システム
200 ユーザ端末
210 打数計測手段
220 ユーザ操作受付手段
230 GPS測位手段
240 端末記憶手段
250 第1飛距離算出手段
260 第2飛距離算出手段
270 残距離算出手段
280 端末送信手段
290 端末受信手段
300 受信データ表示手段
400 サーバ装置
410 サーバ受信手段
420 サーバ送信手段
430 サーバ記憶手段
440 スコアボード生成手段
450 プレイ履歴データ生成手段
460 進行管理情報表示手段
500 通信ネットワーク
510、610 CPU
520、620 ROM
530、630 RAM
540 フラッシュメモリ
550、650 通信ユニット
560、660 入力装置
570、670 表示装置
580 外部機器I/F
640 HDD
680 記録媒体I/F
690 記録媒体

Claims (11)

  1. 複数のユーザが複数のパーティーに分かれてゴルフをプレイする場合において、前記ユーザ毎に使用するユーザ端末複数台と、該各ユーザ端末と通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置とを含むゴルフコンペ支援システムであって、
    前記各ユーザ端末が、
    前記ユーザによるプレイ毎の操作入力を受け付けるユーザ操作受付手段と、
    前記ユーザ操作受付手段により受け付けた前記操作入力に基づき、プレイ中のホールにおける前記ユーザの打数を計測する打数計測手段と、
    前記ユーザがプレイ中のホールの識別情報と、前記打数計測手段により計測された該ホールでの打数と、を含むデータを前記サーバ装置に送信する端末送信手段と、を有し、
    前記サーバ装置が、
    前記各ホールの基準打数を記憶するサーバ記憶手段と、
    前記サーバ記憶手段に記憶される前記各ホールの基準打数と、前記端末送信手段により送信された前記各ユーザの前記プレイ中のホールの識別情報及び前記各ユーザの打数と、に基づき、該各ユーザのホール毎の成績が一覧可能なデータを生成するスコアボード生成手段と、
    前記スコアボード生成手段により生成された前記データを前記各ユーザ端末に送信するサーバ送信手段と、を有し、さらに、
    前記各ユーザ端末が、
    前記サーバ送信手段により送信された前記データを前記各ユーザ端末上に表示する受信データ表示手段を有することを特徴とするゴルフコンペ支援システム。
  2. 前記ユーザ操作受付手段が、前記ユーザが打ったゴルフボール近傍における該ユーザの操作入力を受け付け、
    前記各ユーザ端末が、
    前記ユーザがプレイするホールに関し、ティーの位置情報及びカップの位置情報を記憶する端末記憶手段と、
    自機位置を測位するGPS測位手段と、
    前記ユーザ操作受付手段による操作を受け付けた際前記GPS測位手段により測位された前記自機位置と、前記記憶手段に記憶される前記ティーの位置情報と、に基づき、前記ユーザの第1打の飛距離を算出する第1飛距離算出手段と、
    前記ユーザ操作受付手段により操作を受け付けた際前記GPS測位手段により測位された前記自機位置に基づき、前記ユーザの第2打以降各打の飛距離を算出する第2飛距離算出手段と、
    前記ユーザ操作受付手段により操作を受け付けた際前記GPS測位手段により測位された前記自機位置と、前記記憶手段に記憶される前記カップの位置情報と、に基づき、前記ユーザが打ったゴルフボールの位置からカップまでの残距離を算出する残距離算出手段と、を有し、
    前記端末送信手段が、前記飛距離及び前記残距離を送信し、
    前記スコアボード生成手段が、前記端末送信手段により送信された前記各ユーザの前記飛距離及び前記残距離に基づき、該各ユーザのホール毎の該飛距離及び前記残距離を含む成績が一覧可能なデータを生成することを特徴とする請求項1に記載のゴルフコンペ支援システム。
  3. 前記ユーザ操作受付手段が、前記ユーザが各打において使用したゴルフクラブの識別情報と、該ユーザの各打の結果と、に関する操作入力を受け付け、
    前記端末送信手段が、前記ゴルフクラブの識別情報及び前記各打の結果と、前記GPS測位手段により測位された前記自機位置と、を含むデータを送信し、
    前記サーバ記憶手段が、前記ユーザがプレイする各ホールの地図情報を記憶し、
    前記サーバ装置が、
    前記端末送信手段により送信された、前記各ユーザに関する、前記ホールの識別情報、前記ユーザの打数、前記ゴルフクラブの識別情報、前記各打の結果及び前記GPS測位手段により測位された前記自機位置、並びに前記各ホールの地図情報に基づき、前記各ユーザのホール毎のプレイ履歴を表示させるためのデータを生成するプレイ履歴データ生成手段を有し、
    前記サーバ送信手段が、前記プレイ履歴データ生成手段により生成されたデータを送信することを特徴とする請求項2に記載のゴルフコンペ支援システム。
  4. 前記サーバ記憶手段が、前記各ユーザの過去のプレイ履歴を記憶し、
    前記スコアボード生成手段が、前記サーバ記憶手段に記憶される前記過去のプレイ履歴に基づき、前記各ユーザのハンディーキャップ値を算出し、該各ユーザのグロススコア及び該ハンディーキャップ値に基づき算出したネットスコアを利用して、該各ユーザのホール毎の成績が一覧可能なデータを生成することを特徴とする請求項3に記載のゴルフコンペ支援システム。
  5. 前記端末送信手段が、前記各ユーザが属する前記パーティーの識別情報を送信し、
    前記サーバ装置が、
    前記ユーザ端末より受信した、前記各ユーザがプレイ中であるホールの識別情報と、該各ユーザが属するパーティーの識別情報とに基づき、該各パーティーがプレイ中であるホールを表示させるためのデータを生成する進行管理情報生成手段を有し、
    前記サーバ送信手段が、前記進行管理情報生成手段により生成された前記データを前記各ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項4に記載のゴルフコンペ支援システム。
  6. 複数のユーザが複数のパーティーに分かれてゴルフをプレイする場合において、前記ユーザ毎に使用するユーザ端末複数台と、該各ユーザ端末と通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置とを含むゴルフコンペ支援システムが行うゴルフコンペ支援方法であって、
    前記各ユーザ端末において、
    ユーザ操作受付手段が、前記ユーザによるプレイ毎の操作入力を受け付けるユーザ操作受付手段ステップと、
    打数計測手段が、前記ユーザ操作受付手段により受け付けた前記操作入力に基づき、プレイ中のホールにおける前記ユーザの打数を計測するステップと、
    端末送信手段が、前記ユーザがプレイ中のホールの識別情報と、前記打数計測手段により計測された該ホールでの打数と、を含むデータを前記サーバ装置に送信するステップと、を備え、
    前記各ホールの基準打数を記憶するサーバ記憶手段を備える前記サーバ装置において、
    スコアボード生成手段が、前記サーバ記憶手段に記憶される前記各ホールの基準打数と、前記端末送信手段により送信された前記各ユーザの前記プレイ中のホールの識別情報及び前記各ユーザの打数と、に基づき、該各ユーザのホール毎の成績が一覧可能なデータを生成するステップと、
    サーバ送信手段が、前記スコアボード生成手段により生成された前記データを前記各ユーザ端末に送信するステップと、を備え、さらに、
    前記各ユーザ端末において、
    受信データ表示手段が、前記サーバ送信手段により送信された前記データを前記各ユーザ端末上に表示するステップを備えることを特徴とするゴルフコンペ支援方法。
  7. 前記ユーザ操作受付手段が、前記ユーザが打ったゴルフボール近傍における該ユーザの操作入力を受け付け、
    前記ユーザがプレイするホールに関し、ティーの位置情報及びカップの位置情報を記憶する端末記憶手段を備える前記各ユーザ端末において、
    GPS測位手段が、自機位置を測位するステップと、
    第1飛距離算出手段が、前記ユーザ操作受付手段による操作を受け付けた際前記GPS測位手段により測位された前記自機位置と、前記記憶手段に記憶される前記ティーの位置情報と、に基づき、前記ユーザの第1打の飛距離を算出するステップと、
    第2飛距離算出手段が、前記ユーザ操作受付手段により操作を受け付けた際前記GPS測位手段により測位された前記自機位置に基づき、前記ユーザの第2打以降各打の飛距離を算出するステップと、
    残距離算出手段が、前記ユーザ操作受付手段により操作を受け付けた際前記GPS測位手段により測位された前記自機位置と、前記記憶手段に記憶される前記カップの位置情報と、に基づき、前記ユーザが打ったゴルフボールの位置からカップまでの残距離を算出するステップと、を備え、
    前記端末送信手段が、前記飛距離及び前記残距離を送信し、
    前記スコアボード生成手段が、前記端末送信手段により送信された前記各ユーザの前記飛距離及び前記残距離に基づき、該各ユーザのホール毎の該飛距離及び前記残距離を含む成績が一覧可能なデータを生成することを特徴とする請求項6に記載のゴルフコンペ支援方法。
  8. 前記ユーザ操作受付手段が、前記ユーザが各打において使用したゴルフクラブの識別情報と、該ユーザの各打の結果と、に関する操作入力を受け付け、
    前記端末送信手段が、前記ゴルフクラブの識別情報及び前記各打の結果と、前記GPS測位手段により測位された前記自機位置と、を含むデータを送信し、
    前記サーバ記憶手段が、前記ユーザがプレイする各ホールの地図情報を記憶し、
    前記サーバ装置において、
    プレイ履歴データ生成手段が、前記端末送信手段により送信された、前記各ユーザに関する、前記ホールの識別情報、前記ユーザの打数、前記ゴルフクラブの識別情報、前記各打の結果及び前記GPS測位手段により測位された前記自機位置、並びに前記各ホールの地図情報に基づき、前記各ユーザのホール毎のプレイ履歴を表示させるためのデータを生成するステップを備え、
    前記サーバ送信手段が、前記プレイ履歴データ生成手段により生成されたデータを送信することを特徴とする請求項7に記載のゴルフコンペ支援方法。
  9. 前記サーバ記憶手段が、前記各ユーザの過去のプレイ履歴を記憶し、
    前記スコアボード生成手段が、前記サーバ記憶手段に記憶される前記過去のプレイ履歴に基づき、前記各ユーザのハンディーキャップ値を算出し、該各ユーザのグロススコア及び該ハンディーキャップ値に基づき算出したネットスコアを利用して、該各ユーザのホール毎の成績が一覧可能なデータを生成することを特徴とする請求項8に記載のゴルフコンペ支援方法。
  10. 前記端末送信手段が、前記各ユーザが属する前記パーティーの識別情報を送信し、
    前記サーバ装置において、
    進行管理情報表示手段が、前記ユーザ端末より受信した、前記各ユーザがプレイ中であるホールの識別情報と、該各ユーザが属するパーティーの識別情報とに基づき、該各パーティーがプレイ中であるホールを表示させるためのデータを生成するステップを備え、
    前記サーバ送信手段が、前記進行管理情報生成手段により生成された前記データを前記各ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項9に記載のゴルフコンペ支援方法。
  11. コンピュータに、請求項6乃至10の何れか一に記載の方法を実行させるためのゴルフコンペ支援プログラム。
JP2011036503A 2011-02-23 2011-02-23 ゴルフコンペ支援システム、ゴルフコンペ支援方法及びゴルフコンペ支援プログラム Withdrawn JP2012170662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011036503A JP2012170662A (ja) 2011-02-23 2011-02-23 ゴルフコンペ支援システム、ゴルフコンペ支援方法及びゴルフコンペ支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011036503A JP2012170662A (ja) 2011-02-23 2011-02-23 ゴルフコンペ支援システム、ゴルフコンペ支援方法及びゴルフコンペ支援プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012170662A true JP2012170662A (ja) 2012-09-10

Family

ID=46974126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011036503A Withdrawn JP2012170662A (ja) 2011-02-23 2011-02-23 ゴルフコンペ支援システム、ゴルフコンペ支援方法及びゴルフコンペ支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012170662A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015056331A1 (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 株式会社アンカーエンターテイメント 情報共有システム及びプログラム
JP2016116611A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 セイコーエプソン株式会社 打球判定装置、打球判定システム、打球判定方法、およびプログラム
JP2016116612A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 セイコーエプソン株式会社 飛距離計測装置、打球方向計測装置、飛距離計測システム、飛距離計測方法、およびプログラム
US10509953B2 (en) 2014-12-19 2019-12-17 Seiko Epson Corporation Carry measuring device, hit-ball-direction measuring device, carry measuring system, carry measuring method, hit-ball determining device, hit-ball determining system, hit-ball determining method, and recording medium

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015056331A1 (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 株式会社アンカーエンターテイメント 情報共有システム及びプログラム
GB2535359A (en) * 2013-10-17 2016-08-17 Anchor Entertainment Inc Information sharing system and program
JPWO2015056331A1 (ja) * 2013-10-17 2017-03-09 株式会社アンカーエンターテイメント 情報共有システム及びプログラム
US9906521B2 (en) 2013-10-17 2018-02-27 Anchor Entertainment Inc. Information sharing system and program enabling communications between a server device and player terminals
JP2016116611A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 セイコーエプソン株式会社 打球判定装置、打球判定システム、打球判定方法、およびプログラム
JP2016116612A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 セイコーエプソン株式会社 飛距離計測装置、打球方向計測装置、飛距離計測システム、飛距離計測方法、およびプログラム
US10509953B2 (en) 2014-12-19 2019-12-17 Seiko Epson Corporation Carry measuring device, hit-ball-direction measuring device, carry measuring system, carry measuring method, hit-ball determining device, hit-ball determining system, hit-ball determining method, and recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5822774B2 (ja) ビデオゲーム制御サーバ、ビデオゲーム制御装置、及びビデオゲーム制御プログラム
WO2014087540A1 (ja) オブジェクト交換システム
JP2018110896A (ja) オブジェクト交換システム
JP2012170662A (ja) ゴルフコンペ支援システム、ゴルフコンペ支援方法及びゴルフコンペ支援プログラム
JP2019080819A (ja) ゲームシステム、ゲーム制御装置、及びプログラム
JP2013165747A (ja) ゲームプログラムおよびゲーム装置
JP2021006312A (ja) ゲーム制御装置、ゲームシステム、及びプログラム
KR100471595B1 (ko) 골프 게임 시스템 및 그 방법
JP2009268855A (ja) スコア入力システム
JP6208908B1 (ja) 制御プログラム、制御方法、ゲーム装置及び端末装置
JP6823155B2 (ja) 制御プログラム、制御方法、ゲーム装置及び端末装置
JP6249457B2 (ja) ゲーム制御装置、ゲームシステム、及びプログラム
JP2019524203A (ja) デジタルゴルフアシスタント
JP5943884B2 (ja) ゲームシステム、ゲーム装置、及びプログラム
JP5768026B2 (ja) 競技情報処理装置及び競技情報処理方法
JP6281057B2 (ja) 端末装置、管理装置、端末装置の制御方法、管理装置の制御方法、サービス提供システム、端末装置のプログラム、及び、管理装置のプログラム
JP6405439B1 (ja) ゲームプログラム、方法、および情報処理装置
JP7148651B2 (ja) 制御プログラム、制御方法、ゲーム装置及び端末装置
KR102508866B1 (ko) 골프용 럭키로또 번호생성 장치 및 방법
JP2014144054A (ja) 管理装置のプログラム、管理装置の制御方法、管理装置、及び、管理システム
KR102611954B1 (ko) 볼링 플랫폼 서비스를 제공하기 위한 방법, 장치 및프로그램
JP7373153B2 (ja) 制御プログラム、制御方法及びコンピュータ
KR20170006292A (ko) 골프 관련 정보 제공 방법
JP6799764B2 (ja) プログラム、ゲーム制御方法、ゲーム制御装置、及びゲームシステム
JP6018452B2 (ja) ゴルフコンペ支援装置、ゴルフコンペ支援装置の制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140513