JP2006087821A - ゴルフ支援システム,方法,管理サーバおよびプログラム - Google Patents

ゴルフ支援システム,方法,管理サーバおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006087821A
JP2006087821A JP2004280089A JP2004280089A JP2006087821A JP 2006087821 A JP2006087821 A JP 2006087821A JP 2004280089 A JP2004280089 A JP 2004280089A JP 2004280089 A JP2004280089 A JP 2004280089A JP 2006087821 A JP2006087821 A JP 2006087821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
player
identification number
information
position identification
play history
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004280089A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Tomioka
聡文 富岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2004280089A priority Critical patent/JP2006087821A/ja
Publication of JP2006087821A publication Critical patent/JP2006087821A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】コース上の同じ地点における過去の同じレベル,同じ気象状態での使用クラブやボール到達地点情報を、ボールが移動する度にユーザ携帯端末に自動的に送信する。
【解決手段】ゴルフボール20が移動する度に、複数の領域に分割されたコースの領域毎に配置され領域毎に設定された一意の位置識別番号を予め記憶しているタグリーダライタ30が、ゴルフボール20に内蔵された無線ICタグ21からプレーヤーIDを読み取り位置識別番号とともに管理サーバ40に送信し、プレー履歴情報を格納している管理サーバ40は、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出してユーザ携帯端末10に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゴルフ支援システム,方法,管理サーバおよびプログラムに関し、特に無線ICタグを内蔵したゴルフボールを用いたゴルフ支援システム,方法,管理サーバおよびプログラムに関する。
ゴルフ場でショットしたときにゴルフボールの飛んでいった場所がすぐには分からないことがある。また、コース上の各地点でショットするときにどのクラブを使用すればよいか迷うことがある。こういう場合に、自分の打ったゴルフボールの到達場所を自動的に表示してくれるシステムや、そのコース上の各地点における過去のプレー実績を基に使用クラブとゴルフボール到達点の関連がわかる情報を示してくれるシステムがあれば有益である。そして、これらのシステムに関連した従来例として、例えば特開2000−5366号公報(特許文献1)がある。
この特許文献1においては、IDコードを発信する無線ICタグをゴルフボールに内蔵し、ゴルフ練習場の各領域に配置されたタグリーダが自領域内に到達したゴルフボールのIDコードを読み取り、タグリーダ識別番号とともに表示装置に送信している。表示装置はゴルフ練習場のプレーヤー打席近辺に設置されており、受信した情報を基にゴルフボールの到達領域を飛距離等とともに表示する。プレーヤーは表示装置に表示された到達領域や飛距離等を参照する。なお、プレーヤーが使用クラブの種類,番手を予め表示装置に入力しておくことにより、表示装置はゴルフボールの到達領域や飛距離等とともに使用クラブ情報を表示する。プレーヤーはこれらの表示情報をプリントアウトして持ち帰ることにより、今後の参考にすることができる。
特開2000−5366号公報(段落「0009」、「0028」)
上述した特許文献1に記載の発明においては、ゴルフボールに内蔵した無線ICタグ情報を、各領域に設置されたタグリーダのいずれが読み取ったかにより場所情報を取得しているため、ゴルフボールの到達場所を自動的に表示することは可能である。
しかし、クラブ情報については、ショットする前に自分で入力したクラブの種類と番手が上記到達場所とともに表示されるに留まっている。実際のコースにおいては、各ホール,ホール内の各地点や当日の気象状態(風向き,風速,晴雨等)等により、クラブとゴルフボール到達場所の関係が様々に変化する。また、このクラブとゴルフボール到達場所の関係はプレーヤーのレベルによっても変化する。特許文献1に記載の発明においては、以上の変化に対応するためのクラブ選択情報をプレーヤーに提供することができないという問題がある。
本発明は、以上の問題を解決するゴルフ支援システム,方法,管理サーバおよびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1のゴルフ支援システムは、ユーザ携帯端末と、タグリーダライタと、管理サーバと、これらを相互に接続するネットワークとを備えたゴルフ支援システムであって、
前記ユーザ携帯端末は、前記管理サーバにアクセスし自分のプレーヤーレベルとプレーヤーIDを予め登録する手段と、前記管理サーバから送信されるプレー履歴情報を受信,表示する手段と、前記管理サーバにアクセスしショット毎にプレーヤーから入力される使用クラブ情報を送信する手段とを有し、
前記タグリーダライタは、複数の領域に分割されたコースの領域毎に配置され、領域毎に設定された一意の位置識別番号を予め記憶する手段と、読み取り範囲内にあるゴルフボールに内蔵された無線ICタグからプレーヤーIDを取得する手段と、取得したプレーヤーIDに前記位置識別番号を付して前記管理サーバに送信する手段とを有し、
前記管理サーバは、プレー当日の気象状態情報を登録,更新する手段と、プレーヤーID,位置識別番号または使用クラブ情報を受信する度にプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する手段と、プレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出する手段と、抽出した前記プレー履歴情報を前記ユーザ携帯端末に送信する手段とを有する。
本発明の第2のゴルフ支援システムは、本発明の第1のゴルフ支援システムにおいて、前記タグリーダライタは、ゴルフボールに内蔵された無線ICタグからプレーヤーIDを周期的に取得し、同じプレーヤーIDを所定回数連続して取得したときに前記管理サーバに送信することを特徴とする。
本発明の第3のゴルフ支援システムは、本発明の第1または第2のゴルフ支援システムにおいて、前記タグリーダライタは、プレーヤーIDと位置識別番号を前記管理サーバに送信するときに、前記無線ICタグから送られたプレーヤーIDの受信電波強度を併せて送信し、前記管理サーバは、同じプレーヤーIDを複数のタグリーダライタから受信した場合に、電波強度が最大のタグリーダライタの位置識別番号をプレー履歴情報として登録することを特徴とする。
本発明の第4のゴルフ支援システムは、本発明の第1,第2または第3のゴルフ支援システムにおいて、前記タグリーダライタは、前記管理サーバに送信した位置識別番号に時刻情報を付してゴルフボールに内蔵された無線ICタグに書き込む手段を、さらに有する。
本発明の第5のゴルフ支援システムは、本発明の第1,第2,第3または第4のゴルフ支援システムにおいて、前記管理サーバは、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルのプレー履歴情報検索時に該当情報が得られなかった場合は、予め設定された他のプレーヤーレベルのプレー履歴情報を検索,抽出することを特徴とする。
本発明の第6のゴルフ支援システムは、本発明の第1〜第5のいずれかのゴルフ支援システムにおいて、前記管理サーバは、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出するときに、抽出数を限定することを特徴とする。
本発明の第7のゴルフ支援システムは、本発明の第1〜第6のいずれかのゴルフ支援システムにおいて、前記管理サーバは、受信した位置識別番号と抽出したショット後の位置識別番号とをホールマップ上に表示したホールマップ情報を生成し、抽出した前記プレー履歴情報とともに前記ユーザ携帯端末に送信することを特徴とする。
本発明の第8のゴルフ支援システムは、本発明の第1〜第7のいずれかのゴルフ支援システムにおいて、前記気象状態情報は、少なくとも風向きと風速を含むことを特徴とする。
本発明の第9のゴルフ支援システムは、本発明の第4〜第8のいずれかのゴルフ支援システムにおいて、無線ICタグ情報を非接触で読み取るタグリーダと、ホールマップの各領域と位置識別番号の対応関係を予め記憶している記憶部と、表示部とを備えた軌跡表示装置をさらに有し、前記軌跡表示装置は、ゴルフボールの無線ICタグに書き込まれた位置識別番号と時刻情報を前記タグリーダにより読み取り、前記記憶部を参照してゴルフボールの移動軌跡を前記表示部に表示する手段を有する。
本発明の第1の管理サーバは、ユーザ携帯端末とタグリーダライタとにネットワークを介して接続される管理サーバであって、プレー当日の気象状態情報を登録,更新する手段と、前記タグリーダライタからのプレーヤーID,位置識別番号、または前記ユーザ携帯端末からの使用クラブ情報を受信する度に、プレーヤーID毎に予め登録されたプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する手段と、プレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出する手段と、抽出した前記プレー履歴情報を前記ユーザ携帯端末に送信する手段とを有する。
本発明の第2の管理サーバは、ユーザ携帯端末とタグリーダライタとにネットワークを介して接続される管理サーバであって、プレー当日の気象状態情報を登録,更新する手段と、前記タグリーダライタからプレーヤーID,電波強度および位置識別番号を受信したときに、同じプレーヤーIDを一つのタグリーダライタから受信した場合には、そのタグリーダライタの位置識別番号をプレーヤーID毎に予め登録されたプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録し、同じプレーヤーIDを複数のタグリーダライタから受信した場合には、電波強度が最大のタグリーダライタの位置識別番号をプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する手段と、前記ユーザ携帯端末から使用クラブ情報を受信したときに前記プレー履歴情報に登録する手段と、プレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出する手段と、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルのプレー履歴情報検索時に該当情報が得られなかった場合は、予め設定された他のプレーヤーレベルのプレー履歴情報を検索,抽出する手段と、抽出した前記プレー履歴情報を前記ユーザ携帯端末に送信する手段とを有する。
本発明の第1のゴルフ支援方法は、ユーザ携帯端末と、タグリーダライタと、管理サーバと、これらを相互に接続するネットワークとを用いたゴルフ支援方法であって、
ゴルフボールがコース上を移動する度に、複数の領域に分割されたコースの領域毎に配置され領域毎に設定された一意の位置識別番号を予め記憶している前記タグリーダライタが、ゴルフボールに内蔵された無線ICタグからプレーヤーIDを読み取り位置識別番号とともに前記管理サーバに送信し、プレー履歴情報を格納している前記管理サーバは、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出して前記ユーザ携帯端末に送信することを特徴とする。
本発明の第2のゴルフ支援方法は、ユーザ携帯端末と、タグリーダライタと、管理サーバと、これらを相互に接続するネットワークとを用いたゴルフ支援方法であって、
前記ユーザ携帯端末が前記管理サーバにアクセスし自分のプレーヤーレベルとプレーヤーIDを予め登録する第1のステップと、
前記管理サーバがプレー当日の気象状態情報を登録,更新する第2のステップと、
ゴルフボールがコース上を移動する度に、複数の領域に分割されたコースの領域毎に配置され領域毎に設定された一意の位置識別番号を予め記憶している前記タグリーダライタが、ゴルフボールに内蔵された無線ICタグからプレーヤーIDを周期的に取得し、同じプレーヤーIDを所定回数連続して取得したときに、電波強度,位置識別番号とともに前記管理サーバに送信する第3のステップと、
前記タグリーダライタが、位置識別番号に時刻情報を付してゴルフボールに内蔵された無線ICタグに書き込む第4のステップと、
前記管理サーバが同じプレーヤーIDを一つのタグリーダライタから受信した場合には、そのタグリーダライタの位置識別番号をプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する第5のステップと、
前記管理サーバが同じプレーヤーIDを複数のタグリーダライタから受信した場合には、電波強度が最大のタグリーダライタの位置識別番号をプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する第6のステップと、
前記管理サーバがプレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号を含むプレー履歴情報を抽出する第7のステップと、
受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルのプレー履歴情報検索時に該当情報が得られなかった場合は、予め設定された他のプレーヤーレベルのプレー履歴情報を前記管理サーバが検索,抽出する第8のステップと、
前記管理サーバが抽出した前記プレー履歴情報を前記ユーザ携帯端末に送信する第9のステップと、
前記ユーザ携帯端末が前記管理サーバにアクセスし、ショット毎にプレーヤーから入力される使用クラブ情報を送信し、前記管理サーバが受信した使用クラブ情報を前記プレー履歴情報に登録する第10のステップと、
前記第4のステップでゴルフボールの無線ICタグに書き込まれた位置識別番号と時刻情報を前記ユーザ携帯端末または他の装置が読み取り、コースにおけるゴルフボールの移動軌跡を表示する第11のステップとを有する。
本発明の第1のプログラムは、気象状態情報を登録,更新する機能、第1の外部装置からのプレーヤーID,位置識別番号、または第2の外部装置からの使用クラブ情報を受信する度に、プレーヤーID毎に予め登録されたプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する機能、プレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号を含むプレー履歴情報を抽出する機能、抽出した前記プレー履歴情報を前記第2の外部端末に送信する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第2のプログラムは、気象状態情報を登録,更新する機能、第1の外部装置からプレーヤーID,電波強度および位置識別番号を受信したときに、同じプレーヤーIDを一つの第1の外部装置から受信した場合には、その外部装置の位置識別番号をプレーヤーID毎に予め登録されたプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録し、同じプレーヤーIDを複数の第1の外部装置から受信した場合には、電波強度が最大の第1の外部装置の位置識別番号をプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する機能、第2の外部装置から使用クラブ情報を受信したときに前記プレー履歴情報に登録する手段と、プレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出する機能、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルのプレー履歴情報検索時に該当情報が得られなかった場合は、予め設定された他のプレーヤーレベルのプレー履歴情報を検索,抽出する機能、抽出した前記プレー履歴情報を前記第2の外部装置に送信する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明は、ボールが移動する度にその地点における使用クラブとショット後のボール到達場所の情報を、プレーヤーのレベルや気象状態が一致する過去のプレー履歴から抽出してプレーヤが携帯する端末に送信している。これにより、プレーヤーはコース上の同じ地点における過去の同じレベル,同じ気象状態での使用クラブやボール到達地点情報が自動的に得られるため、各プレー地点でのクラブ選択が容易になるという効果がある。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の構成を示す図であり、ユーザ携帯端末10と、ゴルフボール20と、タグリーダライタ30と、管理サーバ40とを備えている。なお、ネットワーク100は、ユーザ携帯端末10,タグリーダライタ30,管理サーバ40を相互に接続するインターネット等の通信ネットワークである。
ユーザ携帯端末10は、ゴルフ場においてプレーヤーが携帯する携帯電話機,PHS(Personal Handyphone System),PDA(Personal Digital Assistance)等の無線通信機能付きの情報処理装置である。このユーザ携帯端末10はプログラムにより制御され、ネットワーク100を介して管理サーバ40にアクセスし入力を行う機能と、電子メール送受信機能と、受信情報をLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部に表示する表示機能とを備えている。
ゴルフボール20は、無線ICタグ21を内蔵したゴルフボールである。この無線ICタグ21は、非接触で情報を送受信するRFID(Radio Frequency Identification)タグであり、プレーヤーを一意に識別するためのプレーヤーIDを記憶している。また、この無線ICタグ21はアクティブタグ(バッテリー内蔵のタグで、リーダライタからエネルギーを受けなくても送受信が可能なタグ)であり、予め設定された周期で(例えば、5秒毎に)プレーヤーIDを送信する機能を備えている。
タグリーダライタ30は、コースに配置される据え置き型のリーダライタであり、リーダライタ部31と、制御部32と、時計部33と、記憶部34と、通信部35とを備えている。リーダライタ部31は、ゴルフボール20の無線ICタグ21との間で非接触で情報の読み取り,書き込みを行う機能と、無線ICタグ21からプレーヤーIDを受信したときにプレーヤーIDと電波強度を制御部32に通知する機能とを備えている。制御部32は、プログラムにより制御されるCPU(Central Processing Unit)等の制御装置である。この制御部32は、
・同じプレーヤーIDを所定回数連続して受信した場合に、電波強度と自装置に予め設定された位置識別番号を付して管理サーバ40に送信する機能。
・自装置に予め設定された位置識別番号に時刻情報を付して、ゴルフボール20の無線ICタグ21への書き込みをリーダライタ部31に指示する機能。
を備えている。
時計部33は時刻情報を生成する機能を備え、記憶部34は読み出し,書き込み可能な記憶装置であり、通信部35は接続されるLAN(Local Area Network)等のネットワークとの通信インターフェース部である。このタグリーダライタ30はコース上に複数配置され、管理サーバ40に接続される。管理サーバ40との接続方法としては、例えば、複数のタグリーダライタ30を有線LANで接続し、ネットワーク100(インターネット)を介して管理サーバ40に接続する。また、複数のタグリーダライタ30を有線LANで接続し、管理サーバ40が接続されている有線LANとの間を無線LANで接続するようにしてもよい。このタグリーダライタ30には、コース上における位置(領域)を識別するための位置識別番号が予め設定され記憶部34に格納されている。
ここで、コース上における位置識別について説明する。図4(プレー履歴に基づいたホールマップ情報を示す図)に示すように、コースを格子状の各領域に分割し、A,B,C等の領域毎に一意の位置識別番号を付与する。位置識別番号は、例えば、ホール番号と各ホールにおける連番の組みあわせで構成し、第3ホールであれば03001,03002〜の連番、第11ホールであれば11001,11002〜の連番とする。各領域は、一つのタグリーダライタ30でゴルフボール20のタグ情報の読み取り,書き込みが可能な範囲である。換言すれば、タグリーダライタ30の電波指向性やタグ情報読み取り,書き込み可能範囲の性能等により、一つの領域の広さが決定される。タグリーダライタ30は、例えばコースの地中に埋設される。そして、埋設されたタグリーダライタ30は、自領域の地面上に存在するゴルフボール20の無線ICタグ21と送受信を行う。埋設されたタグリーダライタ30と地面との距離はタグリーダライタ30の読み取り,書き込み可能な距離であればよい。なお、ゴルフボール20がコース上のどの位置にあっても、いずれかのタグリーダライタ30が読み取り,書き込み可能でなければならない。一方、タグリーダライタ30の読み取り,書き込み可能範囲を、図4に示す四角形の各領域とぴったり一致させることは難しい。しかし、ゴルフボール20を検知できない場所があってはならないため、(各タグリーダライタ30の読み取り,書き込み可能範囲)⊇(各タグリーダライタ30の配置領域)とする必要がある。このため、自領域(担当領域)を完全に検知するよう配置された各タグリーダライタ30は、隣接する他領域の一部分(領域境界の周辺部分)にあるゴルフボール20に対しても読み取り,書き込みが可能になる場合がある。この場合の処理(電波強度の比較による領域決定)については後述する。
管理サーバ40は、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置であり、制御部41と、記憶部42とを備えている。
制御部41は、CPU等の制御装置であり、プログラムにより動作を制御される。この制御部41は、
・タグリーダライタ30からプレーヤーIDと位置識別番号を受信したときに、複数のタグリーダライタ30から同じプレーヤーIDを受信したかを照合する機能。
・複数のタグリーダライタ30から同じプレーヤーIDを受信した場合に、プレーヤーIDとともに受信した電波強度が最も大きいタグリーダライタ30の位置識別番号をボール存在地点と判断する機能。
・タグリーダライタ30からプレーヤーIDと位置識別番号を受信する度に、また、ユーザ携帯端末10から使用クラブ情報(クラブの種類,番手)を受信する度に、気象状態やプレーヤーレベル情報とともにプレー履歴データベース422に登録する機能。
・タグリーダライタ30からプレーヤーIDと位置識別番号を受信する度にプレー履歴データベース422を参照し、同じプレーヤーレベル,気象状態,位置識別番号における過去の使用クラブ情報やボール到達地点情報を検索,抽出する機能。
・抽出した位置識別番号における過去の使用クラブ情報やボール到達地点情報を基に、これら情報を含んだホールマップを生成し、ユーザ携帯端末10にメール送信する機能。
を備えている。
記憶部42は、読み出し,書き込み可能な記憶装置であり、プレーヤー情報データベース421と、プレー履歴データベース422と、コースマップデータベース423とを含んでいる。プレーヤー情報データベース421には、図2(プレーヤー情報データベース421に格納されるデータの一例を示す図)に示すように、プレーヤーID,プレーヤーレベル,メールアドレスを含む情報が登録されている。プレーヤーIDは、プレーヤーが管理サーバ40に予め会員登録をするときに与えられる、プレーヤーを一意に特定する識別番号等である。プレーヤーレベルは、例えばハンディキャップが10以内の人はレベル1、ハンディキャップが11〜20の人はレベル2、というような幾つかのレベルのどのレベルに属するかを示す情報である。メールアドレスはプレーヤーのユーザ携帯端末10の電子メールアドレスである。これらの情報は会員登録時にプレーヤーにより予め登録されている。プレー履歴データベース422には、図3(プレー履歴データベース422に格納されるデータの一例を示す図)に示すような情報がプレー履歴として登録される。すなわち、年月日(プレー年月日),風向き,風速,晴/雨,プレーヤーレベル,プレーヤーID,ボール存在地点,使用クラブ情報(種類,番手)が制御部41により登録される。なお、晴/雨については、晴れ,曇り,雨,雪等の天気のことであり、使用クラブに与える影響を考慮すると、晴れ,曇りを纏めて晴とし、雨,雪を纏めて雨として登録してもよい。コースマップデータベース423には、コースの各ホールを複数の領域に分けた形で表示したホールマップ(例えば、図4参照)と、各領域と位置識別番号を対応付けたテーブルと、領域間距離情報とが格納されている。
次に、本発明の一実施の形態の動作について図1〜図5を参照して詳細に説明する。図5は、本発明の一実施の形態の動作を示すフローチャートである。
まず、プレー前の事前登録について図5のステップA1〜ステップA3を参照して説明する。管理者はプレー日当日現在のゴルフ場における気象状態(風向き,風速,晴雨等)を、図示しない管理者端末から管理サーバ40に入力する。風向きについては、例えば、北,東,南,西の4方向と、それらの中間(北東,南東,南西,北西)の4方向とを含む8方向のいずれかを登録する。管理サーバ40の制御部41は、入力された気象状態をプレー履歴データベース422の図示しない記憶領域に現在の気象状態情報として登録する。なお、登録された気象状態情報はその後気象状態が変わる度に更新される。また、管理サーバ40への気象状態の入力は、制御部41が定期的にネットワーク100を介して図示しない外部装置から取得するようにしてもよい(ステップA1)。プレーヤーがプレーに先立ちプレーヤレベルの更新をしたい場合は、ユーザ携帯端末10から管理サーバ40にアクセスし、プレーヤーIDと現状のプレーヤーレベルを入力する(ステップA2)。管理サーバ40の制御部41はプレーヤー情報データベース421を参照し、入力されたプレーヤーIDに対応して登録されているプレーヤーレベルを入力されたプレーヤーレベルに置き換えて更新する(ステップA3)。
次に、プレーヤーがコース上でプレーを行う場合の動作について説明する。
まず、プレーヤーがティーグラウンドにゴルフボール20を置く。このとき、ゴルフボール20の置かれた場所(例えば、図4の01001の識別番号の領域)に対応して設置されたタグリーダライタ30が、ゴルフボール20の無線ICタグ21からプレーヤーIDを取得する。なお、プレーヤーIDは、ゴルフボール20の無線ICタグ21から周期的(例えば、5秒毎)に送信される(ステップB1)。
プレーヤーIDを取得したタグリーダライタ30の制御部32は、所定回数連続して同じプレーヤーIDを受信したかを判断する。例えば、所定回数を2回と予め設定している場合は、さらに5秒後の2回目に取得したプレーヤーIDも前回と同じであること、すなわち、2回連続で同じプレーヤーIDを取得したかを判断する。このステップB2の処理は、打たれたゴルフボール20がコース上を転がっている状態(静止前の状態)における位置情報を管理サーバ40に送信するのを防止するためである。従って、ティーショットの場合は、タグリーダライタ30は当然2回連続で同じプレーヤーIDを取得することになる(ステップB2)。
所定回数連続して同じプレーヤーIDを取得したタグリーダライタ30の制御部32は、取得したプレーヤーIDとプレーヤーID受信時の電波強度に位置識別番号を付して管理サーバ40に送信する。ここで、位置識別番号は、ティーショットのためにゴルフボール20を置いた位置(領域)を一意に識別する番号であり、タグリーダライタ30の記憶部34に予め登録されている。なお、各タグリーダライタ30も各領域にそれぞれ対応して設置されているため、この位置識別番号は各タグリーダライタ30の装置識別番号と考えてもよい(ステップB3)。
次に、タグリーダライタ30の制御部32は、時計部33から現在時刻情報を取得し、ステップB3で管理サーバ40に送信した位置識別番号と現在時刻情報とを、リーダライタ部31を介してゴルフボール20の無線ICタグ21に書き込む(ステップB4,B5)。
ステップB3によりプレーヤーID,プレーヤID受信時の電波強度と位置識別番号を受信した管理サーバ40の制御部41は、同じプレーヤーIDを複数のタグリーダライタ30から受信したかを判断する。この判断は、プレーヤーIDが同じでタグリーダライタ30の装置識別番号でもある位置識別番号が異なる受信の有無により行う(ステップB6)。同じプレーヤーIDを複数のタグリーダライタ30から受信しなかった場合は、ステップB8に進む。同じプレーヤーIDを複数のタグリーダライタ30から受信した場合は、制御部41はそれぞれの電波強度を比較し、電波強度が最大のプレーヤーID,位置識別番号を抽出する(ステップB7)。
次に、制御部41はプレーヤーID,位置識別番号をプレー履歴データベース422に登録する。図3に、プレー履歴データベース422に格納されるデータの一例が示されている。このプレー履歴データベース422には、プレーヤーID別に、プレー年月日,気象状態(風向き,風速,晴/雨等),プレーヤーレベル,ボール存在地点,使用クラブ情報(種類,番手)等が登録され、プレー履歴として記録される。管理サーバ40の制御部41はプレー履歴データベース422を参照し、受信したプレーヤーIDが当日の履歴として存在するかを確認する。今回は第1ホールのティーショット領域であるため、当日の履歴としては存在しない。そこで、制御部41は、図3に示すような当日のプレーヤーID対応のデータテーブルを生成する。次に、制御部41は当日の年月日情報を図示しない時計部から取得し、受信したプレーヤーID対応に登録する。そして、制御部41はステップA1で予め登録されている当日現在の気象状態(風向き,風速,晴/雨等)と、プレーヤー情報データベース421に予め登録されているプレーヤーレベルを取得し、プレーヤーID,年月日対応に登録する。最後に、制御部41は、今回プレーヤーIDとともに受信した位置識別番号(図3では、01001)をボールの存在地点情報として登録する。使用クラブ情報は、この時点(ゴルフボール20を一度もショットしていない時点)では未だ登録されない。以上の登録が終了すると、図3の第1行目に示した状態(但し、使用クラブ情報のみ空欄)となる(ステップB8)。
次に、制御部41はプレー履歴データベース422を検索し、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致し、受信した位置識別番号がプレー地点であるプレー履歴を抽出する。プレーヤーレベルが同じであればショット技術も同じようなものと考えられるため、自分だけでなく他のプレーヤーの過去に登録されたプレー履歴も含めて検索する。なお、プレー地点とはゴルフボール20をショットする地点(領域)のことであり、図3のボール存在地点がそれに相当する。図3においては、例えば、ボール存在地点01001(1番ホールの001領域)から1番ウッドのクラブでショットした結果、ゴルフボール20が01025地点(1番ホールの025領域)に到達したことを示している。同様に、引き続きボール存在地点01025地点から5番アイアンのクラブでショットした結果、ゴルフボール20が01038地点(1番ホールの038領域)に到達したことを示している。また、気象状態については、風向き,風速,晴/雨の全てが完全に一致するのは難しい場合もあるため、一致しなかった場合は予め定めた優先順位に基づいて抽出する。例えば、優先順位を風向き→風速→晴/雨の順とし、風向きは一致することを必要条件とするが、例えば、風速は±3m/s以内であればよいとし、晴/雨は最悪一致しなくてもよいとする。また、上記による検索を行っても該当するプレー履歴が得られなかった場合は、プレーヤーレベルを1レベル上げて同様の検索を行う。また、検索の結果得られたプレー履歴が所定数(例えば、3)を超えた場合には所定数のみ抽出する。このとき、所定数への絞り込みは、例えば、受信したプレーヤーID(プレーヤー本人)のプレー履歴に限定する、気象状態の一致度が高い順に選択する、等により行う。上記検索の結果として、図4に示すように、到達地点,プレーヤーID,プレーヤーレベル,風向き,風速,晴/雨,使用クラブが該当プレー履歴情報として抽出される(ステップB9)。
次に、制御部41はコースマップデータベース423からプレー地点である第1ホールのホールマップを取得する。そして、制御部41は、ホールマップ上にプレー地点としての現在地と、抽出した到達地点(位置識別番号01012,01014,01016の領域)とを、領域を囲む太枠やマーク等と位置識別番号で表示したホールマップ情報を生成する(図4参照)。また、制御部41はコースマップデータベース423に登録されている領域間距離情報を基に、プレー地点から各到達地点までの距離を取得し、ステップB7で抽出したプレー履歴情報に追加する。その後、制御部41は、生成したホールマップ情報とステップB7で抽出したプレー履歴情報とを図4のように合成し、電子メールに添付してユーザ携帯端末10に送信する。このとき、プレーヤーのメールアドレスは、プレーヤーIDをキーにしてプレーヤー情報データベース421から取得する(ステップB10)。
プレーヤーは、ユーザ携帯端末10で受信,表示したホールマップ情報およびプレー履歴情報を参照して、使用するクラブを決定する(ステップB11)。その後、プレーヤーは決定したクラブでゴルフボール20をショットする。そして、プレーヤーはユーザ携帯端末10から管理サーバ40にアクセスし、使用したクラブ情報(種類,番手),ホール番号およびそのホールにおけるショット情報をプレーヤーIDとともに送信する。ここで、ホール番号とはプレーヤーが現在プレーしているホールを特定する情報(例えば、第1ホール)であり、ショット情報とはそのホールにおいて何打目のショットであるかを示す情報(例えば、第1打)である(ステップB12)。管理サーバ40の制御部41は、受信したクラブ情報をプレー履歴データベース422のプレーヤーID対応のテーブルに登録する。プレーヤーID対応のテーブルはステップB6で生成された当日のプレーヤーID対応のデータテーブルである。図3を参照して説明すると、現時点ではプレーヤーID対応のテーブルは図3の第1行目の状態(但し、使用クラブの種類,番手の欄のみ空欄)である。制御部41は、第1ホールの第1打の情報を受け、図3の当日の該当プレーヤーID対応の第1ホールのボール存在地点情報を参照する。図3ではボール存在地点01001(第1ホールの領域001)が最初に登録された地点(第1打の地点)であるため、制御部41はこのボール存在地点01001に対応するクラブ情報の欄に、受信したクラブの種類,番手(例えば、1番ウッド)を登録する。同様に、第2打の情報を受信したときには、制御部41は図3のボール存在地点01025に対応するクラブ情報の欄に、受信したクラブの種類,番手(例えば、5番アイアン)を登録する(ステップB13)。
以後、各ホールにおいてステップB1〜ステップB13の動作をカップインするまで繰り返す。
なお、ゴルフボール20にはステップB5で説明したように、位置識別番号と時刻情報がボールの移動の度に書き込まれている。従って、全プレー終了後に、ゴルフボール20に書き込まれた情報を読み取り、コース上におけるゴルフボール20の移動軌跡を表示することができる。このためには、タグリーダ機能と、アプリケーションプログラムにより動作するCPU等の制御部と、データベースと、表示部とを備えた軌跡表示装置を準備する。この軌跡表示装置は、例えば、ユーザ携帯端末10、ゴルフ場施設やプレーヤー自宅に備えられたパーソナルコンピュータ等である。なお、データベースには、コースの各ホールを複数の領域に分けた形で表示したホールマップ(例えば、図4参照)と、各領域と位置識別番号を対応付けたテーブルとが格納されている。次に、ゴルフボール20の軌跡を表示する場合の動作について説明する。まず、軌跡表示装置のタグリーダはゴルフボール20の無線ICタグ21から軌跡情報(位置識別番号と時刻情報)を読み取る。制御部は、位置識別番号からホール番号を識別し、各ホール対応に位置識別番号と時刻情報の組み合わせを分けるとともに、表示部にホール番号一覧を表示する。プレーヤーが希望するホール番号を選択すると、制御部はデータベースから該当ホールのホールマップを取得し、そのホールマップ上の受信した複数の位置識別番号に該当する領域にマークをつけることにより移動軌跡を表示する。なお、同じ時刻の複数の位置識別番号が読み取られた場合(領域境界周辺で複数のタグリーダライタ30により書き込まれた場合)は、複数の領域の境界部分にマークをつける。または、ゴルフボール20の無線ICタグ21に電波強度も併せて記録し、軌跡表示装置の制御部が電波強度最大の領域を選択して表示させるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態においては、ボールが移動する度にその地点における使用クラブとショット後のボール到達場所の情報を、プレーヤーのレベルや気象状態が一致する過去のプレー履歴から抽出してプレーヤーが携帯する端末に送信している。これにより、プレーヤーはコース上の同じ地点における過去の同じレベル,同じ気象状態での使用クラブやボール到達地点情報が自動的に得られるため、各プレー地点でのクラブ選択が容易になるという効果がある。
また、ボールが移動する度にボールに内蔵された無線ICタグに位置識別番号を時刻情報とともに書き込んでいるため、全プレー終了後、この位置情報と時刻情報からプレーの軌跡を参照することができるという効果がある。
次に、本発明の応用例,変形例等について説明する。
・上記実施の形態においては、ゴルフボール20の無線ICタグ21はアクティブタグであるとして説明したが、パッシブタグ(リーダライタのアンテナからのエネルギーを電源として送受信を行うタグ)としてもよい。この場合は、タグリーダライタ30のリーダライタ部31が所定周期(例えば、5秒毎)でゴルフボール20の無線ICタグ21にプレーヤーIDの要求を行う。これにより、ゴルフボール20に電池が不要となるとともに、電池切れを心配する必要がなくなるという効果がある。
・上記実施の形態においては、気象状態は風向き,風速,晴/雨の気象要素としたが、これに限定されず、これらいずれか二つの組みあわせや、いずれか一つであってもよいし、他の気象要素を追加してもよい。
・上記実施の形態においては、図5のステップB9で、受信したプレーヤーIDと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致し、受信した位置識別番号がプレー地点であるプレー履歴を抽出すると説明した。この場合、抽出されるプレー履歴はプレーヤー本人だけでなく、レベルが同じ他プレーヤーの分も含まれることになる。応用例として、抽出されるプレー履歴を自分の過去の履歴だけにするか、他人も含めるかの事前登録を管理サーバ40のプレーヤー情報データベース421に含めるようにしてもよい。同様に、同じプレーヤーレベルで該当するプレー履歴がなかった場合に、他のプレーヤーレベルのプレー履歴も検索するか否かの事前登録を管理サーバ40のプレーヤー情報データベース421に含めるようにしてもよい。この場合、ステップB9において、制御部41はプレーヤー情報データベース421を参照し、プレーヤーが希望するプレー履歴(自分のみの履歴または他人も含めた履歴、プレー履歴抽出対象のプレーヤーレベル)を取得した後、検索,抽出を行うことになる。これにより、プレーヤーが自分のみの履歴,他人も含めた履歴の選択や、検索対象を自分と同じプレーヤーレベルに限定するかしないかの選択ができるという効果が得られる。
・上記実施の形態においては、ゴルフボール20が複数のタグリーダライタ30からプレーヤーIDを読み取られた場合に、受信電波強度が最大であったタグリーダライタ30の領域をボール存在地点としてプレー履歴データベース422に登録している。これに代えて、電波強度に関係なく、プレーヤーIDを読み取った複数のタグリーダライタ30の位置識別番号の全てを、ボール存在地点としてプレー履歴データベース422に登録するようにしてもよい。この場合は、タグリーダライタ30からプレーヤーIDを管理サーバ40に送信するときに電波強度の送信は不要となる。また、管理サーバ40の制御部41がホールマップに到達地点や現在地を表示するときには、ボール存在地点として登録された複数の位置識別番号(領域)の境界部分を表示することになる。
本発明の一実施の形態の構成を示す図である。 プレーヤー情報データベース421に格納されるデータの一例を示す図である。 プレー履歴データベース422に格納されるデータの一例を示す図である。 プレー履歴に基づいたホールマップ情報を示す図である。 本発明の一実施の形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ユーザ携帯端末
20 ゴルフボール
21 無線ICタグ
30 タグリーダライタ
31 リーダライタ部
32 制御部
33 時計部
34 記憶部
35 通信部
40 管理サーバ
41 制御部
42 記憶部
421 プレーヤー情報データベース
422 プレー履歴データベース
423 コースマップデータベース
100 ネットワーク

Claims (15)

  1. ユーザ携帯端末と、タグリーダライタと、管理サーバと、これらを相互に接続するネットワークとを備えたゴルフ支援システムであって、
    前記ユーザ携帯端末は、前記管理サーバにアクセスし自分のプレーヤーレベルとプレーヤーIDを予め登録する手段と、前記管理サーバから送信されるプレー履歴情報を受信,表示する手段と、前記管理サーバにアクセスしショット毎にプレーヤーから入力される使用クラブ情報を送信する手段とを有し、
    前記タグリーダライタは、複数の領域に分割されたコースの領域毎に配置され、領域毎に設定された一意の位置識別番号を予め記憶する手段と、読み取り範囲内にあるゴルフボールに内蔵された無線ICタグからプレーヤーIDを取得する手段と、取得したプレーヤーIDに前記位置識別番号を付して前記管理サーバに送信する手段とを有し、
    前記管理サーバは、プレー当日の気象状態情報を登録,更新する手段と、プレーヤーID,位置識別番号または使用クラブ情報を受信する度にプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する手段と、プレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出する手段と、抽出した前記プレー履歴情報を前記ユーザ携帯端末に送信する手段とを有することを特徴とするゴルフ支援システム。
  2. 前記タグリーダライタは、ゴルフボールに内蔵された無線ICタグからプレーヤーIDを周期的に取得し、同じプレーヤーIDを所定回数連続して取得したときに前記管理サーバに送信することを特徴とする請求項1記載のゴルフ支援システム。
  3. 前記タグリーダライタは、プレーヤーIDと位置識別番号を前記管理サーバに送信するときに、前記無線ICタグから送られたプレーヤーIDの受信電波強度を併せて送信し、前記管理サーバは、同じプレーヤーIDを複数のタグリーダライタから受信した場合に、電波強度が最大のタグリーダライタの位置識別番号をプレー履歴情報として登録することを特徴とする請求項1または2記載のゴルフ支援システム。
  4. 前記タグリーダライタは、前記管理サーバに送信した位置識別番号に時刻情報を付してゴルフボールに内蔵された無線ICタグに書き込む手段を、さらに有することを特徴とする請求項1,2または3記載のゴルフ支援システム。
  5. 前記管理サーバは、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルのプレー履歴情報検索時に該当情報が得られなかった場合は、予め設定された他のプレーヤーレベルのプレー履歴情報を検索,抽出することを特徴とする請求項1,2,3または4記載のゴルフ支援システム。
  6. 前記管理サーバは、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出するときに、抽出数を限定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のゴルフ支援システム。
  7. 前記管理サーバは、受信した位置識別番号と抽出したショット後の位置識別番号とをホールマップ上に表示したホールマップ情報を生成し、抽出した前記プレー履歴情報とともに前記ユーザ携帯端末に送信することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のゴルフ支援システム。
  8. 前記気象状態情報は、少なくとも風向きと風速を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載のゴルフ支援システム。
  9. 無線ICタグ情報を非接触で読み取るタグリーダと、ホールマップの各領域と位置識別番号の対応関係を予め記憶している記憶部と、表示部とを備えた軌跡表示装置をさらに有し、前記軌跡表示装置は、ゴルフボールの無線ICタグに書き込まれた位置識別番号と時刻情報を前記タグリーダにより読み取り、前記記憶部を参照してゴルフボールの移動軌跡を前記表示部に表示する手段を有することを特徴とする請求項4〜8のいずれか1項記載のゴルフ支援システム。
  10. ユーザ携帯端末とタグリーダライタとにネットワークを介して接続される管理サーバであって、プレー当日の気象状態情報を登録,更新する手段と、前記タグリーダライタからのプレーヤーID,位置識別番号、または前記ユーザ携帯端末からの使用クラブ情報を受信する度に、プレーヤーID毎に予め登録されたプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する手段と、プレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出する手段と、抽出した前記プレー履歴情報を前記ユーザ携帯端末に送信する手段とを有することを特徴とする管理サーバ。
  11. ユーザ携帯端末とタグリーダライタとにネットワークを介して接続される管理サーバであって、プレー当日の気象状態情報を登録,更新する手段と、前記タグリーダライタからプレーヤーID,電波強度および位置識別番号を受信したときに、同じプレーヤーIDを一つのタグリーダライタから受信した場合には、そのタグリーダライタの位置識別番号をプレーヤーID毎に予め登録されたプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録し、同じプレーヤーIDを複数のタグリーダライタから受信した場合には、電波強度が最大のタグリーダライタの位置識別番号をプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する手段と、前記ユーザ携帯端末から使用クラブ情報を受信したときに前記プレー履歴情報に登録する手段と、プレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出する手段と、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルのプレー履歴情報検索時に該当情報が得られなかった場合は、予め設定された他のプレーヤーレベルのプレー履歴情報を検索,抽出する手段と、抽出した前記プレー履歴情報を前記ユーザ携帯端末に送信する手段とを有することを特徴とする管理サーバ。
  12. ユーザ携帯端末と、タグリーダライタと、管理サーバと、これらを相互に接続するネットワークとを用いたゴルフ支援方法であって、
    ゴルフボールがコース上を移動する度に、複数の領域に分割されたコースの領域毎に配置され領域毎に設定された一意の位置識別番号を予め記憶している前記タグリーダライタが、ゴルフボールに内蔵された無線ICタグからプレーヤーIDを読み取り位置識別番号とともに前記管理サーバに送信し、プレー履歴情報を格納している前記管理サーバは、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出して前記ユーザ携帯端末に送信することを特徴とするゴルフ支援方法。
  13. ユーザ携帯端末と、タグリーダライタと、管理サーバと、これらを相互に接続するネットワークとを用いたゴルフ支援方法であって、
    前記ユーザ携帯端末が前記管理サーバにアクセスし自分のプレーヤーレベルとプレーヤーIDを予め登録する第1のステップと、
    前記管理サーバがプレー当日の気象状態情報を登録,更新する第2のステップと、
    ゴルフボールがコース上を移動する度に、複数の領域に分割されたコースの領域毎に配置され領域毎に設定された一意の位置識別番号を予め記憶している前記タグリーダライタが、ゴルフボールに内蔵された無線ICタグからプレーヤーIDを周期的に取得し、同じプレーヤーIDを所定回数連続して取得したときに、電波強度,位置識別番号とともに前記管理サーバに送信する第3のステップと、
    前記タグリーダライタが、位置識別番号に時刻情報を付してゴルフボールに内蔵された無線ICタグに書き込む第4のステップと、
    前記管理サーバが同じプレーヤーIDを一つのタグリーダライタから受信した場合には、そのタグリーダライタの位置識別番号をプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する第5のステップと、
    前記管理サーバが同じプレーヤーIDを複数のタグリーダライタから受信した場合には、電波強度が最大のタグリーダライタの位置識別番号をプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する第6のステップと、
    前記管理サーバがプレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号を含むプレー履歴情報を抽出する第7のステップと、
    受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルのプレー履歴情報検索時に該当情報が得られなかった場合は、予め設定された他のプレーヤーレベルのプレー履歴情報を前記管理サーバが検索,抽出する第8のステップと、
    前記管理サーバが抽出した前記プレー履歴情報を前記ユーザ携帯端末に送信する第9のステップと、
    前記ユーザ携帯端末が前記管理サーバにアクセスし、ショット毎にプレーヤーから入力される使用クラブ情報を送信し、前記管理サーバが受信した使用クラブ情報を前記プレー履歴情報に登録する第10のステップと、
    前記第4のステップでゴルフボールの無線ICタグに書き込まれた位置識別番号と時刻情報を前記ユーザ携帯端末または他の装置が読み取り、コースにおけるゴルフボールの移動軌跡を表示する第11のステップとを有することを特徴とするゴルフ支援方法。
  14. 気象状態情報を登録,更新する機能、第1の外部装置からのプレーヤーID,位置識別番号、または第2の外部装置からの使用クラブ情報を受信する度に、プレーヤーID毎に予め登録されたプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する機能、プレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号を含むプレー履歴情報を抽出する機能、抽出した前記プレー履歴情報を前記第2の外部端末に送信する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  15. 気象状態情報を登録,更新する機能、第1の外部装置からプレーヤーID,電波強度および位置識別番号を受信したときに、同じプレーヤーIDを一つの第1の外部装置から受信した場合には、その外部装置の位置識別番号をプレーヤーID毎に予め登録されたプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録し、同じプレーヤーIDを複数の第1の外部装置から受信した場合には、電波強度が最大の第1の外部装置の位置識別番号をプレーヤーレベル,気象状態情報とともにプレー履歴情報として登録する機能、第2の外部装置から使用クラブ情報を受信したときに前記プレー履歴情報に登録する手段と、プレーヤーIDおよび位置識別番号を受信する度に、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルで気象状態が一致するプレー履歴情報を検索し、受信した位置識別番号に対応して登録されている使用クラブ情報とショット後の位置識別番号とを含むプレー履歴情報を抽出する機能、受信したプレーヤーIDのプレーヤーと同じプレーヤーレベルのプレー履歴情報検索時に該当情報が得られなかった場合は、予め設定された他のプレーヤーレベルのプレー履歴情報を検索,抽出する機能、抽出した前記プレー履歴情報を前記第2の外部装置に送信する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
JP2004280089A 2004-09-27 2004-09-27 ゴルフ支援システム,方法,管理サーバおよびプログラム Withdrawn JP2006087821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004280089A JP2006087821A (ja) 2004-09-27 2004-09-27 ゴルフ支援システム,方法,管理サーバおよびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004280089A JP2006087821A (ja) 2004-09-27 2004-09-27 ゴルフ支援システム,方法,管理サーバおよびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006087821A true JP2006087821A (ja) 2006-04-06

Family

ID=36229322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004280089A Withdrawn JP2006087821A (ja) 2004-09-27 2004-09-27 ゴルフ支援システム,方法,管理サーバおよびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006087821A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009210516A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Fuji Xerox Co Ltd 移動体位置検出装置、移動体位置検出システム及びプログラム
JP2009259232A (ja) * 2008-03-26 2009-11-05 Fujitsu Ltd 読取装置、コンピュータプログラム及び読取システム
JP2014144054A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Konami Digital Entertainment Co Ltd 管理装置のプログラム、管理装置の制御方法、管理装置、及び、管理システム
JP2018102663A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 合同会社 Xrosia ゴルフ情報提供システム
WO2019058655A1 (ja) * 2017-09-22 2019-03-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 位置管理装置、位置管理システムおよび位置管理方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009210516A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Fuji Xerox Co Ltd 移動体位置検出装置、移動体位置検出システム及びプログラム
JP2009259232A (ja) * 2008-03-26 2009-11-05 Fujitsu Ltd 読取装置、コンピュータプログラム及び読取システム
US8493186B2 (en) 2008-03-26 2013-07-23 Fujitsu Limited Reading device, computer program product and reading system
JP2014144054A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Konami Digital Entertainment Co Ltd 管理装置のプログラム、管理装置の制御方法、管理装置、及び、管理システム
JP2018102663A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 合同会社 Xrosia ゴルフ情報提供システム
WO2019058655A1 (ja) * 2017-09-22 2019-03-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 位置管理装置、位置管理システムおよび位置管理方法
JP2019056676A (ja) * 2017-09-22 2019-04-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 位置管理装置、位置管理システムおよび位置管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI435748B (zh) 高爾夫揮桿資料收集方法與系統
US20090111582A1 (en) Method and Apparatus for Tracking Sports Play
JP5603205B2 (ja) ゴルフプレイヤー支援システム、ユーザ端末装置、ゴルフプレイヤー支援方法及びプログラム
CN102999952A (zh) 定向、测向运动固定站点与指纹身份识别电子计时系统
JP2007293534A (ja) 巡回認証システムおよび携帯情報端末
JP2006338336A (ja) ラウンド履歴管理システム、ラウンド履歴管理方法、ラウンド履歴取得端末、ラウンド履歴取得方法、ラウンド履歴取得プログラムおよび記録媒体
WO2006119563A8 (en) Method and appartatus for locating objects
CN103530914A (zh) 二维码信息采集与电子计时系统
US20130196792A1 (en) System for providing information on playing golf
US8473194B2 (en) System and method for conducting a location based search
KR20120010567A (ko) 컨텐츠 시스템, 서버 및 이의 동작 방법
US20130162467A1 (en) System and method for broadcasting golf events using satellite imagery
KR20150062998A (ko) 캐디 서비스 제공 방법과 이를 저장하는 저장 매체, 및 캐디 서비스 제공 시스템의 작동 방법
JP2006087821A (ja) ゴルフ支援システム,方法,管理サーバおよびプログラム
JP2007034478A (ja) スポーツ試合開催支援システム、端末およびそのスポーツ試合開催支援方法
WO2010016616A1 (en) Golf navigation system and portable golf navigation apparatus
JP6576531B1 (ja) 情報収集システム、プログラム及び情報処理装置
KR20160040340A (ko) 스마트골프공 및 스마트단말을 이용하는 스마트골프운동시스템 및 스마트골프운동지원시스템
EP2131206A1 (en) Method to establish a score database for golf players by means of a global positioning system
WO2017219477A1 (zh) 信息收集与处理设备、信息处理设备以及信息处理系统
CN206117652U (zh) 信息收集与处理设备、信息处理设备以及信息处理系统
KR100647773B1 (ko) 휴대 단말기와 이동통신 시스템 및 이를 이용한 서비스제공방법
US20160158599A1 (en) Golf Tracker
JP6089480B2 (ja) ゴルフ支援システム及び携帯情報端末
JP2008128876A (ja) サポートナビゲータシステム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070119

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071204