JPH10216294A - 携帯型ゴルフスコア集計システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレイヤーが各ホールの地形図等を閲覧しな
がらゴルフスコア等を入力できる携帯端末機を携行し、
競技終了後に親コンピュータにより集計処理を迅速に行
うことを特徴とする携帯型ゴルフスコア集計システムを
提供する。 【解決手段】 親コンピュータ５はＣＤ−ＲＯＭ読み取
り装置２に装着したＣＤ−ＲＯＭ３から各ゴルフ場のホ
ール地形図データその他の情報や親コンピュータ５で起
動させるプログラム等を入力し必要な情報を整理して接
続した携帯端末機４に送信する。携帯端末機４ではメニ
ュー画面より項目を選択してゴルフ場の地形図やコース
情報を表示部で読み取り、また親コンピュータ５から受
け取ったプログラムに基づいて入力部からの入力を演算
してパーティのゴルフ得点等を計算表示し、プレイ終了
後に親コンピュータ５に接続して親コンピュータ５で全
員のデータを集計してスコアカード、成績順位集計表及
び賞状等を印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフのプレイ中
にプレイヤーに各ホールのホール地形図、特徴及びパー
情報等を知らせるとともに、複数のプレイヤーのゴルフ
スコアの迅速な集計処理を行うための携帯型ゴルフスコ
ア集計システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、プレイヤーは初めて行くゴルフ場
の場合、各ホールの攻略法として、事前にゴルフの参考
文献等で検討したり、スコアカードに印刷されている情
報、或いはティーグラウンド付近にある当該ホールのコ
ース図を記した看板等を見、或いはキャディにアドバイ
スを受けるなどして情報を取得していた。

【０００３】しかし、ゴルフ参考文献ではコースの詳細
な情報を入手することはできず、看板では各ホールの攻
略方法までの情報を入手することはできない。またキャ
ディの絶対人数の不足でキャディが付かない場合や、そ
の経験不足から、ホールを攻略するための情報のばらつ
きがあり、プレイヤーは不安を募らせるばかりであっ
た。

【０００４】また、ゴルフコンペを行った場合、各プレ
イヤーは所定のスコアカードに自己及び同伴プレイヤー
の各ホール毎のスコアやパット数を記入したスコアカー
ドを卓上計算機等を使用して手集計していたため非常に
面倒であった。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、叙上の観点
に立ってなされたものであり、その目的とするところ
は、プレイ期間中に随時各ホールの地形図や特徴、及び
自己の打数の合計を知ることができることによりプレイ
ヤーの不安を軽減することと、多人数のゴルフコンペで
あった場合に、スコア集計者の多大な時間及び計算間違
いの負担を軽減し、プレイヤーのゴルフの楽しみをより
向上させる等の効果を奏する携帯型ゴルフスコア集計シ
ステムを提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明の携帯型ゴルフス
コア集計システムは、上記問題点を解決するために、請
求項１においては、親コンピュータと、この親コンピュ
ータと接続分離が自在で親コンピュータとデータの送受
信が可能でありプレイヤーが携帯するための携帯端末機
とで構成され、親コンピュータは、各ホールのホール地
形図やパー情報等を記憶した不揮発性記憶媒体から読み
取るための不揮発性記憶媒体読み取り手段と、不揮発性
記憶媒体読み取り手段の読み取ったデータを携帯端末機
へ送信し、または携帯端末機からの出力データを受信す
るデータ転送手段と、データ転送手段を通じて携帯端末
機から受け取った各プレイヤーのデータを集計処理し、
ゴルフの順位を決める方法に基づいてグロス及びネット
順位等を演算する演算機能と、演算機能による演算デー
タを記憶し印刷または表示する表示印刷機能とを具備
し、携帯端末機は、ゴルフ場の情報や各ホールの地形
図、文字、数字等を表示するための表示部と、各ホール
毎のショット回数等を入力するための入力部と、入力部
より入力したデータや親コンピュータより転送された地
形図やコース情報等を表示部に表示させる表示制御部
と、親コンピュータ及び入力部より入力されたデータを
記憶する記憶手段と、入力部より入力されたショット回
数を演算し、かつ表示制御部を介して表示部へ表示する
演算処理部を内蔵したマイクロプロセッサと、親コンピ
ュータとのデータの送信及び受信をするインターフェイ
スと、必要に応じてマイクロプロセッサの演算結果を音
声にて告知する音声出力部とを具備した構成である。

【０００７】そうして親コンピュータは不揮発性記憶媒
体から読み取った各ホールのホール地形図やパー情報等
をデータ転送手段を介して携帯端末機に送信して携帯端
末機において記憶手段に記憶し、プレイヤーは携帯端末
機を携行して記憶手段に記憶された各ホールのホール地
形図等を表示制御部を介して表示部で閲覧しながら入力
部でゴルフスコア等を入力し、マイクロプロセッサは入
力情報を基に所定の演算処理を行い表示制御部を介して
表示部に表示するとともに、競技終了後親コンピュータ
に接続してインターフェイスからデータ転送手段を介し
て親コンピュータに携帯端末機からのデータを送信し、
親コンピュータはこの受信データに基づいて集計処理及
び表示印刷を行うことを特徴とする。

【０００８】このシステムにより、プレイヤーは各ホー
ルの地形図や特徴を各ホールのスタート時に知ることが
でき、各ホールごとにショット回数を携行している端末
機に入力することにより、随時ショット合計を知ること
ができ、プレイ期間中におけるプレイヤーの不安は軽減
されるものである。更に多人数のゴルフコンペであった
場合、複数の携帯端末機よりデータを収集し、競技成績
表及び賞状、スコアカード等を印刷する機能を具備した
親コンピュータを使用することにより、スコア集計者の
負担を軽減し、ゴルフの楽しみを増すことが可能とな
る。

【０００９】また請求項２においては、請求項１の構成
に加えて、親コンピュータと携帯端末機との間のデータ
送受信にＰＣＩバスを用いることを特徴とするものであ
り、これによって請求項１の作用に加えて携帯端末機を
親コンピュータに差し込むだけで迅速に故障少なく接続
が完了するものである。

【００１０】さらに請求項３においては、請求項１の構
成に加えて、端末機にデジタルカメラ機能を備え、撮影
データを記憶手段に記憶してインターフェイスから転送
手段を介して親コンピュータに転送してそこで印刷処理
を行うことを特徴とするものであり、この構成によって
親コンピュータ側ではスコアカードの印刷の時にこの画
像データを用いることができ、集計時の親コンピュータ
操作者の負担を軽減することができる。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の一実
施形態を詳しく説明する。図１は本発明の携帯型ゴルフ
スコア集計システムの一実施形態を示す構成図である。
図において符号４で示すものはプレイヤーが携行する携
帯端末機、符号５のものは親コンピュータである。親コ
ンピュータ５は不揮発性記録媒体読み取り手段であるＣ
Ｄ−ＲＯＭ読みとり装置２やデジタルカメラ１と接続可
能であり、必要により外部入力装置（マウス）６を備
え、ＣＤ−ＲＯＭ読みとり装置２に装着したＣＤ−ＲＯ
Ｍ３から各ゴルフ場のホール地形図データその他の情報
や親コンピュータ５で起動させるプログラム等を入力可
能であるが、図示しない不揮発性記憶媒体（フロッピー
ディスク、またはハードディスク等）から入力してもよ
い。

【００１２】親コンピュータ５はこれからプレイするゴ
ルフ場のデータをＣＤ−ＲＯＭ３から選択し、接続した
携帯端末機４にデータ転送手段を介してデータを送信
し、またデータ転送手段を介して携帯端末機が記憶して
いるプレイヤーのスコアなどのデータを受信することが
可能である。更にデジタルカメラ１より、図１１で示す
スコアカードに記載されるプレイヤーの顔写真データ等
も入力可能である。そしてこれらのデータを用いて集計
処理をし、ゴルフの順位を決める方法に基づいてグロス
及びネット順位等を演算する演算機能を持ち、また演算
機能による演算データを記憶し印刷または表示する表示
印刷機能を備えている。携帯端末機４は携行に便利な薄
型のＰＣカード形状に構成され、持ち運びに便利であ
り、ホール地形図やスコアを表示するＬＣＤ表示部８及
びスコア等を入力する入力キー部１２を具備している。
端末機４と親コンピュータ５はカードバス（ＰＣＩバ
ス）によりそれぞれの端子どうしを直接接続可能であ
り、ケーブル等が不用で接続操作が迅速にでき、信頼性
が高く互いにデータの送受信が可能である。

【００１３】図２は本発明の携帯型ゴルフスコア集計シ
ステムにおける携帯端末機４のブロック図を示す。中央
演算処理装置であるマイクロプロセッサ（ＭＰＵ）９に
は入力部１２、プログラム及びデータを記憶する記憶手
段であるＲＡＭ１３及びＥＰＲＯＭ１４が接続され、ま
た入力、演算結果及び情報表示のための表示部８が表示
制御部７を介して接続され、また必要に応じてマイクロ
プロセッサ９の演算結果を音声にて告知する音声出力部
１０及び親コンピュータと接続するためのインターフェ
イス１１等が接続される。ＥＰＲＯＭ１４及びＲＡＭ１
３には、図１の親コンピュータ５から各ホールのホール
地形図や案内、各ホールのパー情報及びゴルフ場の情報
等がデータ転送され、記憶される。

【００１４】ゴルフ場を変える場合には、その都度親コ
ンピュータ５に接続されているＣＤ−ＲＯＭ３よりゴル
フ場を選択し、携帯端末機４にそのデータ転送をするこ
とにより、ＥＰＲＯＭ１４及びＲＡＭ１３に記憶する。

【００１５】図３は端末機４の使用状態における正面図
であり、ＬＣＤ表示部８は図６のホール地形図や図７の
スコア等を表示することができる。入力部１２は、電源
キー（Ｏｎ／Ｏｆｆ）、ファンクション切り替えキー
（Ｆｎ）、ヘルプ画面キー（ＨＥＬＰ）、コース／スコ
ア画面キー（コース／スコア）、キャンセルキー
（Ｃ）、ドラコン／ニヤピンキー（ＤＣ／ＮＰ）、ハン
ディキャップ画面キー（Ｈ．Ｄ．Ｃ．Ｐ）、トータル画
面キー（ＴＯＴＡＬ）、数字キー（０）、（１）ないし
（９）、＋及びイエスキー（＋／Ｙｅｓ）、−及びノー
キー（−／Ｎｏ）、入力位置移動キー及び入力確定キー
（△）等を具備している。

【００１６】親コンピュータ５と携帯端末機４との通信
のためにＰＣＩバスを用いればケーブルを用いることな
く携帯端末機４を親コンピュータ５に差し込むだけで迅
速に集計が可能であり、ケーブルの断線等による故障を
少なくすることができる。

【００１７】上記構成の本発明の一実施形態について、
まず親コンピュータ５の機能を説明する。図１０は親コ
ンピュータ５のディスプレイに表示されるメニュー画面
である。機能を大別すると入力設定、出力、転送、印
刷、プログラムの各ブロックより構成されている。各ブ
ロックを構成している機能を起動させる場合は、親コン
ピュータ５のディスプレイに表示されているアイコン上
にカーソルを移動させ、親コンピュータ５に附属されて
いる外部入力装置（マウス）６をクリックすることによ
り行われる。

【００１８】以下に各ブロックを構成している機能をメ
ニュー画面に表示されているアイコン毎に順をおって説
明する。

【００１９】− 入力設定 − ・コンぺ 開催日、コンペ名、主催者、同伴者４名の氏名、生年月
日の入力及びハンディキャップ、ティマーク、グリーン
の選択をする。 ・コース 地域、キーワードにより検索されたゴルフ場を、ＣＤ−
ＲＯＭ３より選択し、親コンピュータ５に読み込むとと
もにディスプレイに表示する。 ・アルバム 図１１のスコアカードに記載する競技者の写真を、親コ
ンピュータ５に接続されているデジタルカメラ１より写
真データを読み込み、競技者名と写真データを一致させ
る。 ・データクリア 親コンピュータ５に入力されたゴルフ場の全てのデータ
を一括削除する。 ・全体 ＣＤ−ＲＯＭ３より読み込まれたゴルフ場データを、親
コンピュータ５のディスプレイに表示する。

【００２０】− 転送 − ・送信 パーティ（同伴者４名）から当該端末機４を使用するプ
レイヤーを選択し、親コンピュータ５から当該端末機４
へ転送手段を介してデータ転送する。 ・受信 当該端末機４に入力されたスコアデータ、キャディアン
ケート等を、親コンピュータへ転送手段を介してデータ
受信する。

【００２１】− 出力 − ・コンぺ ペリア方式（ゴルフで使用されるハンディキャップ算出
方法）のハンディキャップ計算のためのホール選択と、
そのハンディキャップにより計算されたネット及びグロ
スのコンペ成績表の図１３を印刷するとともに各賞の設
定もする。 ・パーティ パーティ（同伴者４名）の成績表をディスプレイに表示
するとともに、パーセーブ率等をグラフにより表示す
る。

【００２２】− 印刷 − ・表彰状 印刷する各賞を設定し、図１２の表彰状を印刷する。 ・スコア パーティ（同伴者４名）から、印刷するプレイヤーを設
定し、図１１のスコアカードを印刷する。このとき必要
に応じてデジタルカメラ１より、プレイヤーの顔写真デ
ータ等を入力してスコアカードに印刷することができ
る。また携帯端末機４にデジタルカメラ機能があるとき
は、携帯端末機４で撮影した画像データの転送を受けて
スコアカードに印刷することもできる。

【００２３】− プログラム− ・終了 親コンピュータ５上で稼働していた、当該プログラムの
全ての処理を終了する。

【００２４】次に携帯端末機４の機能をその動作を示す
フローチャートの図４を用いて説明する。まず、電源キ
ー（Ｏｎ／Ｏｆｆ）を押すと、図５で示されるメニュー
画面Ａ１が表示される。メニュー画面Ａ１には、使用者
紹介画面Ａ２、コース／スコア画面Ａ５、ＴＯＴＡＬ画
面Ａ１３、Ｈ．Ｄ．Ｃ．Ｐ画面Ａ２０、その他Ａ２３の
選択肢がある。以下に各選択肢を選択した場合の処理を
順を追って説明する。

【００２５】使用者紹介画面Ａ２を選択した場合、予め
親コンピュータ５よりデータ転送され、ＲＡＭ１３及び
ＥＰＲＯＭ１４に登録されていた当該使用者名、当該カ
ード番号等Ａ３（図示せず）がＬＣＤ表示部８に表示さ
れる。

【００２６】次にコース／スコア画面Ａ５を選択した場
合、図６で示されるホール地形図及びホール案内の図Ａ
６が表示される。ホール地形図及びホール案内Ａ６が表
示されているときに、Ａ８でコース／スコアキー（コー
ス／スコア）を押すと、図７で示されるスコア表Ａ９が
表示される。スコア表Ａ９では、１パーティ（同伴者４
名）のショット数、パット数が入力できる。合計欄に
は、今までのショット数のトータルが累計され表示され
る。また、メモ欄にはＤＣ／ＮＰキー（ＤＣ／ＮＰ）を
押すことにより、サイクリックに「ＤＣ」、「ＮＰ」が
メモ欄に表示される。またメモ欄には入力部１２の各キ
ーによって「＋」、「−」を含む４桁までの数字「０〜
９」が入力可能である。ショット、パットの入力は、入
力したい欄にカーソルを移動キー（△…▽）により移動
させ、打数を数字キーにより入力する。この際、例えば
そのホールがパー４の場合、ショット数４を入力すると
「ナイスパー」、ショット数３を入力すると「ナイスバ
ーディ」とＬＣＤ表示部８に表示するとともに、音声出
力部１０より音声が出力される。尚、ショット数、パッ
ト数の入力ミスがあった場合、修正する欄にカーソルを
移動することにより、何回でも再入力が可能である。

【００２７】次にＴＯＴＡＬ画面Ａ１３を選択した場
合、１パーティ（同伴者４名）のスコア表図７にて入力
されたショット数が、各前半９ホールとして、図８の前
半９ホールＴＯＴＡＬ画面Ａ１４のデータが表示され
る。次いでＡ１６でＴＯＴＡＬキー（Ｔ０ＴＡＬ）を押
すと、Ａ１７で後半９ホールが表示される。以下ＴＯＴ
ＡＬキーを押すごとに前半９ホール、後半９ホールと交
互に表示される。

【００２８】ＴＯＴＡＬ画面でも、スコアに入力ミスが
有れば修正をする事が可能である。その場合、修正する
欄にカーソルを移動することにより、入力部１２の各キ
ーによって何回でも再入力が可能である。

【００２９】次にＨ．Ｄ．Ｃ．Ｐ画面Ａ２０を選択した
場合、図９のハンディキャップ画面Ａ２１がＬＣＤ表示
部８に表示される。ハンディキャップ画面Ａ２１ではハ
ンディキャップを設定する事により、ショット数（グロ
ス）からハンディキャップを減算した打数（ネット）を
随時表示することができる。

【００３０】その他Ａ２３の機能として、スタート時刻
表示Ａ２５、キャディアンケート入力Ａ２７、インフォ
メーションＡ２９等があるが、ここでは詳細は省略す
る。

【００３１】なお図示しないが携帯端末機４にデジタル
カメラ撮影機能を組み込んでおけば、そのパーティのメ
ンバーの顔写真を撮影記憶してスコアデータとともに親
コンピュータ５に送信しておけば、親コンピュータ５側
ではスコアカードの印刷の時にこの画像データを用いる
ことができ、集計時の親コンピュータ操作者の負担を軽
減することができる。

【００３２】なお携帯端末機４の記憶手段としてＥＰＲ
ＯＭ１４及びＲＡＭ１３の組合せを示したが、データの
流動性に応じて記憶手段の内容を変え、たとえばＲＯＭ
とＲＡＭの組合せでも、あるいはすべてフラッシュメモ
リまたはＲＡＭのみで構成しても差し支えない。

【００３３】

【発明の効果】本発明の携帯ゴルフスコア集計システム
はその請求項１の構成によれば、プレイヤーは各ホール
の地形図や特徴を各ホールのスタート時に知ることがで
き、初めて行くゴルフ場であっても不安なくプレイに専
念できる。また各ホールごとにショット回数を携行して
いる端末機に入力することにより、随時ショット合計を
知ることができ、プレイ期間中におけるプレイヤーの不
安は軽減されるものである。更に多人数のゴルフコンペ
であった場合、携帯端末機よりデータを収集し、競技成
績表及び賞状、スコアカード等を印刷する機能を具備し
た親コンピュータを使用することにより、スコア集計者
の負担を軽減し、ゴルフの楽しみを増すことが可能とな
る。

【００３４】また請求項２の構成によれば、上記効果に
加えて携帯端末機を親コンピュータに差し込むだけで迅
速に故障少なく接続が完了するものである。

【００３５】さらに請求項３の構成によれば、請求項１
の効果に加えて、親コンピュータ側ではスコアカードの
印刷の時に携帯端末機側で撮影したプレイヤーの画像デ
ータを用いることができ、集計時の親コンピュータ操作
者の負担を軽減することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の携帯ゴルフスコア集計システムの一実
施形態を示す構成図

【図２】同じく携帯ゴルフスコア集計システムにおける
携帯端末機のブロック図

【図３】同じく携帯端末機の正面図

【図４】同じく携帯端末機の動作を示すフローチャート

【図５】同じくメニュー画面の表示内容説明図

【図６】同じくホール地形図及びホール案内の説明図

【図７】同じくスコア表を示す説明図

【図８】同じくＴＯＴＡＬ画面を示す説明図

【図９】同じくハンディキャップ画面を示す説明図

【図１０】同じく親コンピュータのディスプレイに表示
される表示内容説明図

【図１１】同じく印刷されたスコアカード説明図

【図１２】同じく印刷された賞状説明図

【図１３】同じく印刷された成績順位集計説明図

【符号の説明】

１ デジタルカメラ ２ ＣＤ−ＲＯＭ読み取り装置 ３ ＣＤ−ＲＯＭ ４ 端末機 ５ 親コンピュータ ７ 表示制御部 ８ 表示部（ＬＣＤ） ９ マイクロプロセッサ（ＭＰＵ） １０ 音声出力部 １１ インターフェイス １２ 入力部（キー） １３ ＲＡＭ １４ ＥＰＲＯＭ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 親コンピュータと、この親コンピュータ
   と接続分離が自在で前記親コンピュータとデータの送受
   信が可能でありプレイヤーが携帯するための携帯端末機
   とで構成され、 前記親コンピュータは、 各ホールのホール地形図やパー情報等を記憶した不揮発
   性記憶媒体から読み取るための不揮発性記憶媒体読み取
   り手段と、 前記不揮発性記憶媒体読み取り手段の読み取ったデータ
   を前記携帯端末機へ送信し、または前記携帯端末機から
   の出力データを受信するデータ転送手段と、 前記データ転送手段を通じて前記携帯端末機から受け取
   った各プレイヤーのデータを集計処理し、ゴルフの順位
   を決める方法に基づいてグロス及びネット順位等を演算
   する演算機能と、 前記演算機能による演算データを記憶し印刷または表示
   する表示印刷機能とを具備し、 前記携帯端末機は、 ゴルフ場の情報や各ホールの地形図、文字、数字等を表
   示するための表示部と、 各ホール毎のショット回数等を入力するための入力部
   と、 前記入力部より入力したデータや前記親コンピュータよ
   り転送された地形図やコース情報等を前記表示部に表示
   させる表示制御部と、 前記親コンピュータ及び前記入力部より入力されたデー
   タを記憶する記憶手段と、 前記入力部より入力されたショット回数を演算し、かつ
   前記表示制御部を介して前記表示部へ表示する演算処理
   部を内蔵したマイクロプロセッサと、 前記親コンピュータとのデータの送信及び受信をするイ
   ンターフェイスと、 必要に応じて前記マイクロプロセッサの演算結果を音声
   にて告知する音声出力部とを具備し、 前記親コンピュータは前記不揮発性記憶媒体から読み取
   った各ホールのホール地形図やパー情報等を前記データ
   転送手段を介して前記携帯端末機に送信して前記携帯端
   末機において前記記憶手段に記憶し、 プレイヤーは前記携帯端末機を携行して前記記憶手段に
   記憶された各ホールのホール地形図等を前記表示制御部
   を介して前記表示部で閲覧しながら前記入力部でゴルフ
   スコア等を入力し、前記マイクロプロセッサは入力情報
   を基に所定の演算処理を行い前記表示制御部を介して前
   記表示部に表示するとともに、競技終了後前記親コンピ
   ュータに接続して前記インターフェイスから前記データ
   転送手段を介して前記親コンピュータに携帯端末機から
   のデータを送信し、前記親コンピュータはこの受信デー
   タに基づいて集計処理及び表示印刷を行うことを特徴と
   する携帯型ゴルフスコア集計システム。
2. 【請求項２】 親コンピュータと携帯端末機との間のデ
   ータ送受信にＰＣＩバスを用いることを特徴とする請求
   項１記載の携帯型ゴルフスコア集計システム。
3. 【請求項３】 端末機にデジタルカメラ機能をさらに備
   え、撮影データを記憶手段に記憶してインターフェイス
   から転送手段を介して親コンピュータに転送して印刷処
   理を行うことを特徴とする請求項１記載の携帯型ゴルフ
   スコア集計システム。