JP6084891B2 - 椅子型マッサージ機 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、使用者が着座する座部の前方に、使用者の下肢をマッサージするフットレスト部を備えた椅子型マッサージ機が開示されている。この特許文献1の椅子型マッサージ機では、右側のフットレスト部と左側のフットレスト部とがそれぞれ左右方向にスライドしたり傾倒したりできるようになっており、使用者の骨盤ストレッチなどの施療を可能としている。
本発明の椅子型マッサージ機は、使用者が着座可能な座部と、前記座部の前部に使用者の下肢を載置可能なフットレスト部と、前記フットレスト部に設けられ且つ使用者の下肢に対してマッサージを行うマッサージ手段と、を有する椅子型マッサージ機であって、前記フットレスト部は、前記使用者の脚部を挿入可能な脚部挿入部と、使用者の足部を挿入可能な足部挿入部とを備え、前記フットレスト部には、前記脚部挿入部に対して足部挿入部を近接離反させる移動手段が設けられていることを特徴とする。
なお、好ましくは、前記アーム部材は、その基端側が前記脚部挿入部の下部側に左右方向を向く軸心回りに揺動自在に設けられており、その先端側が前記足部挿入部の前部側に左右方向を向く軸心回りに揺動自在に設けられているとよい。
なお、好ましくは、前記アーム部材の基端側には、当該アーム部材を脚部挿入部側へ付勢する第1付勢手段が設けられているとよい。
なお、好ましくは、前記第1付勢手段は、前記アーム部材の基端側と脚部挿入部との間に設けられた第1バネを備えており、前記第2付勢手段は、前記アーム部材の先端側と足部挿入部との間に設けられた第2バネを備えているとよい。
なお、好ましくは、前記アーム部材は平行リンク機構で構成されており、前記アーム部材には第1付勢手段と第2付勢手段とが設けられ、前記第1付勢手段は、前記アーム部材の基端側と脚部挿入部との間に設けられた第1バネを備えており、前記第2付勢手段は、前記第1バネの付勢力を前記平行リンク機構を介して前記足部挿入部に伝達するように構成されているとよい。
本発明にかかる椅子型マッサージ機の最も好ましい形態は、使用者が着座可能な座部と、前記座部の前部に使用者の下肢を載置可能なフットレスト部と、前記フットレスト部に設けられ且つ使用者の下肢に対してマッサージを行うマッサージ手段と、を有する椅子型マッサージ機であって、前記フットレスト部は、前記使用者の脚部を挿入可能な脚部挿入部と、使用者の足部を挿入可能な足部挿入部とを備え、前記フットレスト部には、前記脚部挿入部に対して足部挿入部を近接離反させる移動手段が設けられており、前記移動手段は、前記脚部挿入部と足部挿入部とを連結して、前記脚部挿入部に対して足部挿入部を近接離反させるように動作させるアーム部材を有していて、前記アーム部材は平行リンク機構で構成されており、前記アーム部材には第1付勢手段と第2付勢手段とが設けられ、前記第1付勢手段は、前記アーム部材の基端側と脚部挿入部との間に設けられた第1バネを備えており、前記第2付勢手段は、前記第1バネの付勢力を前記平行リンク機構を介して前記足部挿入部に伝達するように構成されていることを特徴とする。
本発明にかかる椅子型マッサージ機の最も好ましい他の形態は、使用者が着座可能な座部と、前記座部の前部に使用者の下肢を載置可能なフットレスト部と、前記フットレスト部に設けられ且つ使用者の下肢に対してマッサージを行うマッサージ手段と、を有する椅子型マッサージ機であって、前記フットレスト部は、前記使用者の脚部を挿入可能な脚部挿入部と、使用者の足部を挿入可能な足部挿入部とを備え、前記フットレスト部には、前記脚部挿入部に対して足部挿入部を近接離反させる移動手段が設けられており、前記移動手段は、前記脚部挿入部と足部挿入部とを連結して、前記脚部挿入部に対して足部挿入部を近接離反させるように動作させるアーム部材を有していて、前記アーム部材は平行リンク機構で構成されており、前記アーム部材には第1付勢手段と第2付勢手段とが設けられ、前記第1付勢手段は、前記アーム部材の先端側と足部挿入部との間に設けられた第1バネを備えており、前記第2付勢手段は、前記第1バネの付勢力を前記平行リンク機構を介して前記脚部挿入部に伝達するように構成されていることを特徴とする。
以下、本発明の第1実施形態を、図を基に説明する。
図1は、第1実施形態の椅子型マッサージ機1の斜視図を示している。
図1に示すように、この椅子型マッサージ機1は、使用者Uが着座する座部2と、この座部2の後部に設けられた背もたれ部3と、座部2の前部に設けられたフットレスト部4を有している。
椅子型マッサージ機1の座部2は、上面に使用者Uが腰を下ろして着座できるように略水平に配備されている。座部2は、枠体と、この枠体の上に配備されたクッションと、枠体及びクッションを外側から覆うカバーと、を備えている。座部2の下部には、この椅子型マッサージ機1を床面へ設置するための脚体5(基礎フレーム)が設けられており、この脚体5によって座部2が床面から所定高さに支持されるようになっている。
背もたれ部3は、使用者Uが背中からもたれられるように座部2の後側に配備された部材である。背もたれ部3は、座部2の後側に設けられた左右方向を向く軸回りに揺動自在に枢支されており、脚体5内に配設されたリニアアクチュエータなどで構成されたリクライニング機構により、垂直に起立した状態から水平に倒れた状態にまでリクライニング可能となっている。また、背もたれ部3の内部には、揉みや叩きなどのマッサージ動作を行う背部用マッサージ機構(図示せず)が設けられている。
なお、この挿入凹部8は、実際には布などのカバーにより覆われており、空気袋11が直接使用者Uの皮膚に触れることがないようになっている。
図3及び図4に示すように、脚部挿入部9は、使用者Uの下肢のうち、くるぶしよりさらに上方に位置する脛やふくらはぎといった脚部が挿入される部分であり、挿入された脚部を保持しつつ施療を可能とするものである。
足部挿入部10は、使用者Uの左側の足部と右側の足部とをそれぞれ挿入できるように、左右に並んで一対の凹部を備えている。足部挿入部10のそれぞれの凹部は、足部の左側に起立状に設けられた左側壁部10aと、足部の右側に起立状に設けられた右側壁部10bと、足部の底部に設けられた底部10cとを有しており、上方に向かって開口した略コ字状の断面を有している。そのため、足部挿入部10は、その上方から使用者Uの足部を挿入できるようになっている。
足部挿入部10の内部には、脚部用フレーム15と同様に、この足部挿入部10に加わるマッサージ負荷や荷重を支持可能な足部用フレーム17が設けられている。この足部用フレーム17は、脚部用フレーム15同様に金属の長尺材などを折り曲げるなどして形成されており、上方から見た場合に四角形の枠状とされている。この足部用フレーム17の左右方向の中央側には、後述する下側アーム枢支板18が取り付けられており、この下側アーム枢支板18と上述した上側アーム枢支板16との間に、脚部挿入部9に対して足部挿入部10を近接離反させる移動手段12が設けられている。
図5に示すように、アーム部材19は、長手方向の中途側が折れ線状に屈曲した長尺の部材であり、前後方向に沿って配備されている。また、アーム部材19における長手方向の先端側(一端側)には足部挿入部10が連結されており、基端側(他端側)には脚部挿入部9が連結されている。
一方、アーム部材19の先端側(前端側)にも、このアーム部材19を左右方向に貫通する先端揺動軸23が設けられており、アーム部材19は先端揺動軸23を中心として足部挿入部10に対して揺動自在となっている。
また、足部挿入部10の上面であって前後方向で前側には、上述したアーム部材19の先端側を連結するための下側アーム枢支板18が形成されている。下側アーム枢支板18は、足部挿入部10の上面から上方に向かって起立するように形成された板状の部材である。より正確には、下側アーム枢支板18は、左右方向に一定の距離をあけて一対形成されている。これらの下側アーム枢支板18にはそれぞれの枢支板を左右に貫通する第2貫通孔26が当該下側アーム枢支板18の上端側に形成されており、第2貫通孔26に上述した先端揺動軸23が挿通されている。つまり、足部挿入部10は、先端揺動軸23を介してアーム部材19に対して、左右方向を向く軸(先端揺動軸23)回りに揺動自在とされている。
この下側アーム枢支板18は、足部挿入部10の幅方向中央部に備えられた仕切部14の内部に配備されている。
移動手段12の伸縮状態は、アーム部材19の揺動に合わせて「縮退状態」と「伸長状態」との間で変化する。
例えば、図5(a)に示すように、移動手段12が「縮退状態」にあるときには、基端揺動軸22に対して先端揺動軸23は前方上側に位置しており、基端側に対してアーム部材19の先端側は+20°〜+30°程度の仰角を形成するように斜め上方に向かって傾斜している。そして、この「縮退状態」では、足部挿入部10の下端と脚部挿入部9の下端とはほぼ同じ高さになるようになっていて、足部挿入部10と脚部挿入部9とは上下方向に最も近接している(接している)。
具体的には、図5(a)及び図5(b)に示すように、上側アーム枢支板16には、上述した基端側規制ピン29を案内する第1案内溝30が形成されている。この第1案内溝30は、基端側規制ピン29を挿通できるように上側アーム枢支板16に貫通状に形成されており、また基端側規制ピン29を案内できるように円弧状に湾曲した長穴状に形成されている。第1揺動規制手段27は、この第1案内溝30と基端側規制ピン29とで構成されている。なお、この第1案内溝30は第1貫通孔25の前方上側に位置している。
まず、「縮退状態」にあるフットレスト部4に対して移動手段12を動作させて、フットレスト部4を「伸長状態」に変化させる場合の動作を説明する。
図5(a)及び図6(a)に示すように、「縮退状態」にあるフットレスト部4では、脚部挿入部9と足部挿入部10とが上下方向に近接していて、上述したアーム部材19は前方上側に向かって傾斜した状態となっている。
このフットレスト部4が「縮退状態」の椅子型マッサージ機1に、例えば体格が大きな使用者Uが着座してマッサージを受ける場合を考える。この場合、体格が大きな使用者Uは、足部と脚部との間隔が広く、フットレスト部4の脚部挿入部9と足部挿入部10との間隔を大きくしなければ、使用者Uは下肢をフットレスト部4に挿し込むことができない。
この「伸長状態」の第1揺動規制手段27では、基端側規制ピン29は第1案内溝30の前端側の溝端に当接し、脚部挿入部9に対してアーム部材19を下方揺動させることが規制される。また、第2揺動規制手段28でも、先端側規制ピン31が第2案内溝32の後端側の溝端に当接し、アーム部材19に対して足部挿入部10を下方揺動させることが規制される。それゆえ、第1揺動規制手段27及び第2揺動規制手段28を用いれば、脚部挿入部9に対して足部挿入部10が「伸長状態」以上に離反することはない。
すなわち、「伸長状態」では、基端側規制ピン29に作用する第1バネ34の付勢力が「縮退状態」より増加すると共に先端側規制ピン31に作用する第2バネ36の付勢力が「縮退状態」より増加しており、脚部挿入部9に対してアーム部材19は上方揺動方向に強い付勢力で付勢されている。それゆえ、フットレスト部4の足部挿入部10に掛けられていた荷重(脚力)を除けば、第1付勢手段33及び第2付勢手段35の付勢力によりアーム部材19が上方に揺動し、足部挿入部10が脚部挿入部9に近接して、フットレスト部4を「伸長状態」から「縮退状態」に復帰させることができる。
さらに、足部挿入部10に挿入していた足部を引き抜くなどして、足部挿入部10に加わっていた脚力を取り除けば、第1付勢手段33及び第2付勢手段35の付勢力によりアーム部材19が脚部挿入部9側に向かって揺動し、足部挿入部10が脚部挿入部9に近接して足部挿入部10が自動的に脚部挿入部9と一体となる。この足部挿入部10が脚部挿入部9と一体となった状態では、フットレスト部4は上下方向に最も丈が小さくなっており、最もコンパクトなサイズとなっている。それゆえ、座部2の下方にフットレスト部4を無理なくスムーズに収容することが可能となって、椅子型マッサージ機1の利便性を高めることも可能となる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の椅子型マッサージ機1について説明する。
具体的には、図7(a)及び図7(b)に示すように、第2実施形態の椅子型マッサージ機1に設けられる脚部挿入部9と足部挿入部10との間には、第1リンク部材38と第2リンク部材39とが配備されている。そして、この第1リンク部材38及び第2リンク部材39が平行リンク機構37を構成しており、第2実施形態の椅子型マッサージ機1ではこの平行リンク機構37を近接離反に利用している。
図7(a)及び図7(b)に示すように、第2実施形態の椅子型マッサージ機1に設けられるアーム部材19、すなわち平行リンク機構37は、脚部挿入部9の突出部24に取り付けられた上側アーム枢支板16、この上側アーム枢支板16に基端側が枢支された第1リンク部材38及び第2リンク部材39、これら第1リンク部材38及び第2リンク部材39の先端側を枢支する下側アーム枢支板18の4部材で構成されている。第1リンク部材38及び第2リンク部材39は、長手方向に互いにほぼ同じ長さを備えており、互いに同方向を向くように平行に取り付けられている。
すなわち、使用者Uは足部挿入部10を踏みつけるなどして足部挿入部10に荷重(脚力)を加え、足部挿入部10を下方に向かって押し動かす。そうすると、上述した第1付勢手段33及び第2付勢手段35(第1バネ34、平行リンク機構37)の付勢力に抗してアーム部材19の先端側が基端側に対して下方に向かって揺動し、足部挿入部10を脚部挿入部9から下方に離反させることが可能となる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態の椅子型マッサージ機1について説明する。
例えば、図11(a)に示すように、フットレスト部4を「縮退状態」から「伸長状態」に変化させる際に、左右の脚部挿入部9を中央で仕切る仕切部14を固定としたまま、脚部挿入部9の側壁部だけを足部挿入部10と一体に下方に移動(離反)させる構成を採用しても良い。そして、「伸長状態」から「縮退状態」に変化させる際には、固定された中央の仕切部14に対して、左右の側壁部と足部挿入部10とを一緒に上方に近接させる。
なお、図11(a)〜(c)の形態においては、第1実施形態及び第2実施形態の如く、アーム部材19を揺動させることで脚部挿入部9又は足部挿入部10を移動させてもよいが、スライド機構を利用して脚部挿入部9又は足部挿入部10を移動させるようにしてもよい。
2 座部
3 背もたれ部
4 フットレスト部
5 脚体
6 肘掛部
7 マッサージ手段
8 挿入凹部
8a 挿入凹部の側壁部
8b 挿入凹部の後壁部
9 脚部挿入部
9a 脚部挿入部の左側壁部
9b 脚部挿入部の右側壁部
9c 脚部挿入部の後側壁部
10 足部挿入部
10a 足部挿入部の左側壁部
10b 足部挿入部の右側壁部
10c 足部挿入部の底部
11 空気袋
12 移動手段
13 下肢載置部
14 仕切部
15 脚部用フレーム
16 上側アーム枢支板
17 足部用フレーム
18 下側アーム枢支板
19 アーム部材
20 アーム部材の帯板部材
21 アーム部材の桟部材
22 基端揺動軸
23 先端揺動軸
24 突出部
25 第1挿通孔
26 第2挿通孔
27 第1揺動規制手段
28 第2揺動規制手段
29 基端側規制ピン
30 第1案内溝
31 先端側規制ピン
32 第2案内溝
33 第1付勢手段
34 第1バネ
35 第2付勢手段
36 第2バネ
37 平行リンク機構
38 第1リンク部材
39 第2リンク部材
38a 第1リンク部材の帯板部材
39a 第2リンク部材の帯板部材
40 第1基端側揺動軸
41 第2基端側揺動軸
42 第1先端側揺動軸
43 第2先端側揺動軸
U 使用者
Claims (8)
- 使用者が着座可能な座部と、前記座部の前部に使用者の下肢を載置可能なフットレスト部と、前記フットレスト部に設けられ且つ使用者の下肢に対してマッサージを行うマッサージ手段と、を有する椅子型マッサージ機であって、
前記フットレスト部は、前記使用者の脚部を挿入可能な脚部挿入部と、使用者の足部を挿入可能な足部挿入部とを備え、前記フットレスト部には、前記脚部挿入部に対して足部挿入部を近接離反させる移動手段が設けられており、
前記移動手段は、前記脚部挿入部と足部挿入部とを連結して、前記脚部挿入部に対して足部挿入部を近接離反させるように動作させるアーム部材を有していて、
前記アーム部材は平行リンク機構で構成されており、前記アーム部材には第1付勢手段と第2付勢手段とが設けられ、前記第1付勢手段は、前記アーム部材の基端側と脚部挿入部との間に設けられた第1バネを備えており、前記第2付勢手段は、前記第1バネの付勢力を前記平行リンク機構を介して前記足部挿入部に伝達するように構成されている
ことを特徴とする椅子型マッサージ機。 - 前記アーム部材は、その基端側が前記脚部挿入部の下部側に左右方向を向く軸心回りに揺動自在に設けられており、その先端側が前記足部挿入部の前部側に左右方向を向く軸心回りに揺動自在に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の椅子型マッサージ機。
- 前記アーム部材と脚部挿入部との間には、前記脚部挿入部に対するアーム部材の揺動範囲を規制する第1揺動規制手段が設けられており、
前記第1揺動規制手段の規制力を前記アーム部材を構成する平行リンク機構を介して前記足部挿入部に伝達する第2揺動規制手段が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の椅子型マッサージ機。 - 使用者が着座可能な座部と、前記座部の前部に使用者の下肢を載置可能なフットレスト部と、前記フットレスト部に設けられ且つ使用者の下肢に対してマッサージを行うマッサージ手段と、を有する椅子型マッサージ機であって、
前記フットレスト部は、前記使用者の脚部を挿入可能な脚部挿入部と、使用者の足部を挿入可能な足部挿入部とを備え、前記フットレスト部には、前記脚部挿入部に対して足部挿入部を近接離反させる移動手段が設けられており、
前記移動手段は、前記脚部挿入部と足部挿入部とを連結して、前記脚部挿入部に対して足部挿入部を近接離反させるように動作させるアーム部材を有していて、
前記アーム部材は平行リンク機構で構成されており、前記アーム部材には第1付勢手段と第2付勢手段とが設けられ、前記第1付勢手段は、前記アーム部材の先端側と足部挿入部との間に設けられた第1バネを備えており、前記第2付勢手段は、前記第1バネの付勢力を前記平行リンク機構を介して前記脚部挿入部に伝達するように構成されている
ことを特徴とする椅子型マッサージ機。 - 前記アーム部材は、その基端側が前記脚部挿入部の下部側に左右方向を向く軸心回りに揺動自在に設けられており、その先端側が前記足部挿入部の前部側に左右方向を向く軸心回りに揺動自在に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の椅子型マッサージ機。
- 前記アーム部材と足部挿入部との間には、前記アーム部材に対する足部挿入部の揺動範囲を規制する第1揺動規制手段が設けられており、
前記第1揺動規制手段の規制力を前記アーム部材を構成する平行リンク機構を介して前記脚部挿入部に伝達する第2揺動規制手段が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の椅子型マッサージ機。 - 前記脚部挿入部は、当該脚部挿入部の下方へ垂下状に設けられた突出部を有しており、
前記アーム部材の基端側が前記突出部に揺動自在に連結されていることを特徴とする請求項1又は4に記載の椅子型マッサージ機。 - 前記フットレスト部は、前記脚部挿入部及び足部挿入部を一面側に備えると共に、使用者の下肢を載置可能な下肢載置部を他面側に有しており、
前記フットレスト部は、前記座部側に対して左右方向を向く軸心回りに回動自在とされており、前記軸心回りに回動させることにより前記脚部挿入部及び足部挿入部を座部の前方に露出させたマッサージ姿勢と、前記下肢載置部を座部の前方に露出させたフットレスト姿勢とに姿勢変更自在とされていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。
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