JP6600620B2 - 下肢用マッサージ機 - Google Patents

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H7/00Devices for suction-kneading massage; Devices for massaging the skin by rubbing or brushing not otherwise provided for

Description

本発明は、下肢をマッサージするのに好適な下肢用マッサージ機に関する。
従来より、人体の下肢をマッサージできる下肢用マッサージ機が開発されている。このような下肢用マッサージ機には、例えば特許文献1に示すようなものがある。
特許文献1には、開口された上部から使用者の下肢が挿入可能となっている、側面視でL字状に形成された一対の筒部材と、前記筒部材に設けられ、且つ挿入された前記下肢に対して押圧マッサージするエアバッグと、当該エアバッグに空気を供給するポンプと、を有する下肢用マッサージ機において、前記筒部材は、ケース体の内部に左右に並んで支持されていて、前記筒部材の前面、左右方向側面、後面の少なくとも一つの面がケース体に支持される支持面とされている下肢用マッサージ機が開示されている。
特開2016−89号公報
特許文献1の下肢用マッサージ機は、下肢への装着が容易であると共に、足先からふくらはぎに亘って非常に効果的なマッサージを行うことができるものとなっている。
しかしながら、近年のニーズの多様化により、特許文献1の下肢用マッサージ機を使用した場合にも、足先からふくらはぎだけでなく、その上に位置する太ももまでもマッサージを望むニーズが寄せられている。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、足先からふくらはぎに亘ってのマッサージを行う下肢用マッサージ機において、膝下に位置する施療部だけでなく、膝上に位置する太ももなどの施療部へも、効果的なマッサージを行うことが可能となる下肢用マッサージ機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
本発明にかかる下肢用マッサージ機は、使用者の膝下に位置する足部及び/又はふくらはぎをマッサージする膝下マッサージ機構を備えた下肢用マッサージ機であって、前記膝下マッサージ機構の上方には、使用者の膝上に位置する太ももをマッサージする膝上マッサージ機構が設けられており、前記膝上マッサージ機構を、膝下マッサージ機構に対して前後方向に揺動可能に連結する連結機構が備えられていて、前記連結機構は、前記膝下マッサージ機構と膝上マッサージ機構との距離が可変となるように、前記膝下マッサージ機構と膝上マッサージ機構とを連結していて、前記連結機構は、前記膝下マッサージ機構と膝上マッサージ機構とを結ぶ連結アームと、前記膝下マッサージ機構に対して前記連結アームを前後方向に揺動させる下部枢支部と、前記連結アームに対して前記膝上マッサージ機構を前後方向に揺動させる上部枢支部と、前記膝下マッサージ機構と膝上マッサージ機構との間の距離を調整する距離調整部と、を備えていて、前記連結アームは、前記上部枢支部を介して膝上マッサージ機構に連結された上部アームと、前記距離調整部を介して膝下マッサージ機構に連結された下部アームと、を有し、前記上部アームと下部アームとが、前記下部枢支部を介して連結されていることを特徴とする。
好ましくは、前記下部アームに、前記距離調整部が設けられており、前記距離調整部はスライド機構を備えており、当該スライド機構を介して前記下部アームが膝下マッサージ機構に連結されているとよい。
好ましくは、前記下部アームに、前記距離調整部が設けられており、前記距離調整部はラチェット機構を備えており、当該ラチェット機構を介して前記下部アームが膝下マッサージ機構に連結されているとよい。
好ましくは、前記膝上マッサージ機構は、前記太ももに対して押圧マッサージを行う押圧部と、前記押圧部を支持する支持体と、を有しているとよい。
好ましくは、前記膝上マッサージ機構は、前記押圧部として、前記支持体に設けられて膝上の施療部に巻回可能とされるカフ帯と、前記カフ帯に設けられてエアにより膨張するエアバッグと、を有しているとよい。
好ましくは、前記カフ帯は、前記太ももの外形形状に合わせて湾曲した形状とされると共に、前記膝上の差し込みの際に変形が可能となるように弾性部材で形成されているとよい。
好ましくは、前記押圧部には、使用者の左膝上を施療する左押圧部と、使用者の右膝上を施療する右押圧部と、があり、前記支持体は、前記左押圧部と右押圧部とを、左右に並んだ状態で支持する構成とされているとよい。
好ましくは、前記膝下マッサージ機構は、開口された上部から使用者の膝下の施療部が挿入可能とされると共に側面視でL字状に形成された一対の筒部材と、前記筒部材に設けられ且つ挿入された前記膝下の施療部に対して押圧マッサージするエアバッグと、当該エアバッグに空気を供給するポンプと、を有するとよい。
本発明にかかる下肢用マッサージ機を用いれば、膝下に位置するふくらはぎや足先など施療部だけでなく、膝上に位置する太ももなどの施療部へも、効果的なマッサージを行うことが可能となる。
本実施形態の下肢用マッサージ機の斜視図である。 本実施形態の下肢用マッサージ機の内部構造(エアバッグに対する空気供給構造)を示した前方斜視図である。 膝下マッサージ機構に対して膝上マッサージ機構が起立姿勢とされている本実施形態の下肢用マッサージ機の断面斜視図である。 膝下マッサージ機構に対して膝上マッサージ機構が収容姿勢とされている本実施形態の下肢用マッサージ機の断面斜視図である。 膝下マッサージ機構に対して膝上マッサージ機構が傾動姿勢とされている本実施形態の下肢用マッサージ機の断面斜視図である。 収容姿勢とされた膝上マッサージ機構を正面から見た図である。 膝下マッサージ機構に対して膝上マッサージ機構が収容姿勢とされている本実施形態の下肢用マッサージ機の使用態様を示した図である。 膝下マッサージ機構に対して膝上マッサージ機構が起立姿勢とされている本実施形態の下肢用マッサージ機の使用態様を示した図である。 膝下マッサージ機構に対して膝上マッサージ機構が傾動姿勢とされている本実施形態の下肢用マッサージ機の使用態様を示した図である。
以下、本発明にかかる下肢用マッサージ機1の実施形態を、図に基づいて説明する。
図1〜図9は、本発明にかかる下肢用マッサージ機1の構成及び使用態様を示している。
なお、本明細書において「ふくらはぎ」は、人間の下肢のうち、膝下であって且つ足首より上の部分を言い、「足F」は、人間の下肢のうち、膝下であって且つ足首より下の部分を言う。加えて、「太ももH」は、人間の下肢のうち、膝上であって且つ腰部より下の部分を言う。
また、以下の説明では、図6の左右方向を実際の装置での右左方向と呼び、図6の上下方向を実際の装置における上下方向と呼ぶ。図6の紙面貫通方向を実際の装置での前後方向又は幅方向と呼ぶ。これらの方向は、下肢を下肢用マッサージ機1に差し入れた使用者Uから見た方向と一致するものであり、代表的な図面において矢印を用いて示している。
図1に示すように、下肢用マッサージ機1は、使用者Uの膝下の施療部に対してマッサージを行う膝下マッサージ機構2と、使用者Uの膝上の施療部、つまり使用者Uの膝上に位置する太ももHを施療する膝上マッサージ機構3と、を有している。具体的には、下肢用マッサージ機1は、上述した膝下マッサージ機構2が内部に設けられた本体部4を有している。
図2に示すように、下肢用マッサージ機1の本体部4は、例えば椅子などに着座した使用者Uの下肢のうち、ふくらはぎ、踵、足の甲などをマッサージ可能となっている。本体部4の内部には、使用者Uの下肢に対して押圧マッサージを行うエアバッグ10(空気袋)が搭載されている。
合わせて、下肢用マッサージ機1は、本体部4に対して連結機構5を介して連結されると共に使用者Uの太ももHに巻き付けることで、当該太ももHを押圧マッサージする膝上マッサージ機構3を有している。
まずは、下肢用マッサージ機1の本体部4について、説明を行う。
本体部4は、開口された上部から使用者Uの下肢が挿入可能となっている、側面視でL字状に形成された一対の筒部材6と、この筒部材6に設けられ、且つ挿入された下肢に対して押圧マッサージするエアバッグ10と、このエアバッグ10に加圧した空気を供給するポンプ7(コンプレッサ)と、を有している。
図1及び図2に示す如く、この下肢用マッサージ機1は、側面視で略三角形状のケース体8(ケーシング)を有しており、このケース体8の内部に一対の筒部材6(施療部)が左右に並んで配備されている。本実施形態の下肢用マッサージ機1では、一対の筒部材6とケース体8とは一体的に構成されている。
本実施形態の下肢用マッサージ機1は、筒部材6がケース体8の背面側に設けられているため、使用者Uは下肢を筒部材6の後方上側(背面上方)から前方下側に向かって挿入する構造となっている。
図1に示すように、ケース体8は、上述した筒部材6並びにポンプ7などを格納する筐体であり、上方、側方の一部、及び後方の一部を除く筒部材6の周囲を覆う構成となっている。つまり、このケース体8は、正面視で横長又は縦長の長方形或いは正方形とされ、側面視で筒部材6の形状と略同じL字(ブーツ)形状とされている。
ケース体8の背面側には、ケース体8の下部側からケース体8の上端にかけて連続的に開口された挿入凹部9が、左右方向に所定間隔を空けて一対形成されている。これら左右の挿入凹部9に対して筒部材6が嵌め入れられている。
図1に示す如く、筒部材6は、使用者Uの足先に対応して水平方向を向く水平筒部材6aと、ふくらはぎに対応して垂直方向を向く垂直筒部材6bとを組み合わしたL字形状に形成されており、上述したケース体8の挿入凹部9に略直立状態で支持されている。筒部材6は、エアバッグ10の膨張・収縮に合わせて変形可能なように可撓性を有する布などで形成されており、また使用者Uの下肢の重みに耐えられるように所定の厚みを持つように形成されている。つまり、水平筒部材6aが足の甲〜足先を覆うと共に、垂直筒部材6bが踵〜ふくらはぎを覆うものとなっており、膝下の施療部に対して上下方向の広い範囲に対応したものとなっている。
上述した筒部材6の外周囲には、膝下の施療部に対して押圧マッサージするエアバッグ10が、複数備えられている。そして、これら複数のエアバッグ10も膝下マッサージ機構2を構成している。
例えば、本実施形態の膝下マッサージ機構2の場合であれば、筒部材6の水平筒部材6aの上側面に、垂直筒部材6bの下側の左右両側面、垂直筒部材6bの上側の左右両側面に、それぞれエアバッグ10を備えている。
図2に示すように、上述した複数のエアバッグ10は、ポンプ7からの加圧された空気を貯留可能に形成された袋体である。
具体的には、この第1エアバッグ10aでは、ポンプ7から空気を供給して第1エアバッグ10aを膨張させることにより、水平筒部材6aに差し込まれた足の甲及びその周辺(足先など)が押圧マッサージされる。また、第2エアバッグ10b及び第3エアバッグ10cでは、ポンプ7から空気を供給してそれぞれのエアバッグ10b、10cを膨張させることにより、垂直筒部材6bに差し込まれたふくらはぎHが押圧マッサージされる。
なお、上述したエアバッグ10に加圧した空気を供給するポンプ7(コンプレッサ)、エアバッグ10への空気の導入とエアバッグ10からの空気の排出を切り替える電磁弁11、この電磁弁11を制御する制御装置も、ケース体8の内部に収納されている。このポンプ7は、左右一対配備された筒部材6の中央に設けられていて、ホース12を介して電磁弁11に接続されている。ポンプ7は、加圧した空気を電磁弁11に送出し、その電磁弁11を経由して各エアバッグ10に加圧した空気を供給している。また、電磁弁11は、本体部4の底側に配備されていて、各エアバッグ10向かうホース12に接続されている。この電磁弁11は、制御装置にて制御されており、ポンプ7から送出された空気を所定のエアバッグ10a〜10cに送出している。
なお、上述した膝下マッサージ機構2は、左右一対の筒部材6、6の下部に、挿入された下肢の足裏に対して押圧マッサージするマッサージ部材、例えば円筒状の回転ローラ(機械式のマッサージ機)などを設けても良い。
ところで、本発明の下肢用マッサージ機1は、膝下マッサージ機構2の上方に、使用者Uの膝上に位置する太ももH(膝上の施療部)を施療する膝上マッサージ機構3を備えている。そして、本発明の下肢用マッサージ機1は、この膝下マッサージ機構2と膝上マッサージ機構3とが、前後方向に揺動可能であると共に長さを変更自在な連結機構5で連結されていることを特徴としている。
次に、本発明の下肢用マッサージ機1の特徴である膝上マッサージ機構3及び連結機構5について詳しく説明する。
膝上マッサージ機構3は、使用者Uの下肢のうち、太ももH(膝上の施療部)を施療するマッサージ機構である。この膝上マッサージ機構3は、上述した膝下マッサージ機構2に対して相対位置を変更可能に取り付けられており、必要に応じて太ももHに対してマッサージを行うことを可能としている。この膝上マッサージ機構3による太ももHのマッサージは、膝下の施療部に対するマッサージと同時でも良いし、膝下を施療せずに膝上だけを施療するものであっても良い。
具体的には、膝上マッサージ機構3は、膝上の施療部に巻回可能とされるカフ帯13と、カフ帯13に設けられてエアにより膨張・収縮して施療部に対する押圧マッサージを行う膝上エアバッグ14(押圧部)と、カフ帯13及び膝上エアバッグ14を支持する支持体15と、を有している。このカフ帯13には、使用者Uの左膝上を施療する左カフ帯13Lと、使用者Uの右膝上を施療する右カフ帯13Rとがある。そして、左カフ帯13Lの内周側には使用者Uの左側の太ももHを施療する左側の膝上エアバッグ14Lが、また右カフ帯13Rの内周側には使用者Uの右側の太ももHを施療する右側の膝上エアバッグ14Rとが設けられており、支持体15は左右一対のカフ帯13L、13R及び膝上エアバッグ14L、14Rを左右に並んだ状態で支持可能とされている。つまり、これら左右の膝上エアバッグ14L、14Rが、膝上の施療部に対して押圧マッサージを行う押圧部を構成している。
カフ帯13は、合成樹脂などで形成された長尺で厚手のシートをロール状に巻回したものであり、巻回することで形成される開口を前後方向に向けるようにして配備されている。この巻回した状態のカフ帯13に形成される開口は、太ももHの外径よりも大きな内径を備えている。つまり、上述したカフ帯13は太ももHの外形形状に合わせて湾曲した形状とされていて、太ももHを支障なく挿し込むことができるようになっている。
また、上述したカフ帯13は、丸まった部分を伸ばして太ももHを容易に差し込めるように、弾性変形しやすい合成樹脂などで形成されている。具体的には、右カフ帯13Rは前方から見た場合に支持体15の右端に固定された始端(右カフ帯13Rの一方端)から時計回りに円弧を描くように伸び、始端の内側に終端(右カフ帯13Rの他方端)が位置するように太ももHの周囲を1周に亘って巻回されている。また、左カフ帯13Lは前方から見た場合に、右カフ帯13Rとは左右で反対となるような形状に巻回されている。
膝上エアバッグ14は、内部に圧縮された空気を充填可能な袋部材で構成されており、空気を供給することで膨張・収縮を繰り返して施療部を施療可能となっている。また、この膝上エアバッグ14は、上述したカフ帯13の内側(巻回した状態における内周側)に配備されている。
なお、膝上エアバッグ14の個数や配置については、カフ帯13の内周面をほぼ全周に亘って包囲するように1個だけ配備されていても良いし、内周面のうち、左側面、上面、右側面などに分かれて複数配備されていても良い。
また、それぞれの膝上エアバッグ14には、図示は省略するものの、上述した膝下マッサージ機構2のホース12と同様なホース12が接続されており、電磁弁11を通じてポンプ7(コンプレッサ)で圧縮された空気が供給されている。
支持体15は、上述した左カフ帯13Lと、右カフ帯13Rとが左右に並んだ状態となるように支持する部材であり、カフ帯13を構成するものより硬質な合成樹脂などを用いて形成されている。この支持体15は、水平方向に沿って配備された帯板状の部材であり、前後方向の寸法に比べて左右方向の寸法の方が長尺となるように形成されていて、左右に並んだカフ帯13L、13Rを端から端までを十分に覆うことができる寸法とされている。
支持体15の下面には、上述したカフ帯13が巻回された状態(丸められた状態)で取り付けられている。具体的には、それぞれのカフ帯13は、丸められた部分の最も上端側が支持体15の下面に接触するように、吊下状態で取り付けられている。
連結機構5は、膝下マッサージ機構2と膝上マッサージ機構3とを結ぶものであり、前後方向に揺動可能であると共に両機構間の長さを変更できるようにされている。言い換えれば、連結機構5は、床面などに載置されて使用される膝下マッサージ機構2に対して、膝上マッサージ機構3が前後方向及び/又は上下方向に位置が変更可能となるように連結する部材となっている。
本発明の下肢用マッサージ機1がこのように前後方向及び/又は上下方向に位置の変更を可能とする連結機構5を採用するのは、以下のような理由に基づいている。
すなわち、床面などに載置されると共に足先を挿入して施療を行う膝下マッサージ機構2に対して、太ももHなどの膝上の施療部を施療する膝上マッサージ機構3は、連結機構5の長さ分だけ上方に位置している。ここで、連結機構5の長さや傾きが変更できない場合には、床面から連結機構5の長さ分だけ上方に膝上マッサージ機構3が位置することになり、施療可能な太ももHの高さ(位置)も決まってしまう。
ところが、椅子などに着座した使用者Uの太ももHの位置は、使用者Uの体格によってはまちまちであり、その高さは一定ではない。つまり、性別、人種、個体差によって位置が変化する太ももHなどの施療部を施療するためには、膝上マッサージ機構3の高さを変更可能であることが不可欠となる。
一方、椅子などに着座した使用者Uの姿勢も、使用者の要望に応じてさまざまに変化する。例えば、マッサージによってリラクゼーションを得ようとする場合、使用者によっては椅子に浅く腰掛けて身体を倒した姿勢(傾動姿勢)で施療を受けるのを好む場合もあり、使用者Uによっては椅子に深く腰掛けて身体を立てた姿勢(起立姿勢)で施療を受けるのを好む場合もあって、好みとなる膝上マッサージ機構3の姿勢が使用者Uによってさまざまに変化する。それゆえ、上述した連結機構5については、長さや傾きが自由に変更可能であるのが好ましい。
そこで、本発明の下肢用マッサージ機1では長さ調節や揺動角度の調整が可能な連結機構5を採用して、さまざまな年齢などの使用者Uに対して施療が可能となり、施療時の姿勢も自由に変更可能となるようにしているのである。
次に、連結機構5の構成について詳しく説明する。
図3〜図5に示すように、連結機構5は、膝下マッサージ機構2と膝上マッサージ機構3とを結ぶ連結アーム16と、連結アーム16に対して膝上マッサージ機構3を前後方向に揺動させる上部枢支部17と、膝下マッサージ機構2に対して連結アーム16を前後方向に揺動させる下部枢支部18と、膝下マッサージ機構2と膝上マッサージ機構3との間の距離を調整する距離調整部19と、を備えている。つまり、本実施形態の連結機構5は、2箇所の枢支部17、18と1箇所の距離調整部19で、連結機構5自身の長さや傾斜角度を調整可能としている。
なお、本実施形態では、連結アーム16の上端に上部枢支部17、連結アーム16の下端に距離調整部19、連結アーム16における上下方向の中途側に下部枢支部18が設けられた連結機構5の例を挙げている。しかし、本発明の下肢用マッサージ機1は、連結機構5として、連結アーム16の上端に上部枢支部17、連結アーム16の下端に下部枢支部18、連結アーム16における上下方向の中途側に距離調整部19がそれぞれ設けられたものを用いても良い。また、連結機構5として、連結アーム16の上端に距離調整部19、連結アーム16の下端に下部枢支部18、連結アーム16における上下方向の中途側に上部枢支部17がそれぞれ設けられたものを用いることもできる。
以降に、連結機構5を構成する連結アーム16、上部枢支部17、下部枢支部18、及び距離調整部19について詳しく説明する。
連結アーム16は、膝上マッサージ機構3と膝下マッサージ機構2との間に配備された長尺な部材であり、膝上マッサージ機構3と膝下マッサージ機構2との相互間を接続している。また、連結アーム16は、上部アーム20と下部アーム21との2部材を上下に組み合わせて構成されている。
上部アーム20は、上部枢支部17と下部枢支部18とを接続する長尺に形成された棒状の部材である。上部アーム20の上端及び下端は上下方向の中途側に比べて太く形成されていて、太く形成された上端には上述した上部枢支部17が、また上端同様に中途側より太く形成された下端には下部枢支部18が設けられている。
一方、下部アーム21は、上部アーム20と同様に長尺に形成された棒状の部材であるが、上部アーム20に比べるとその長さは1/2〜2/3程度の短尺に形成されている。下部アーム21の上端は、上述した下部枢支部18を介して上部アーム20に連結されている。また、下部アーム21の前面は、後述する距離調整部19の摺動体22が設けられている。つまり、下部アーム21が、距離調整部19を介して膝下マッサージ機構2に連結されている。
上部枢支部17は、上述した膝上マッサージ機構3の支持体15における左右方向の中途側に設けられており、前方から見た場合に略T字状になるように接続されている。上部枢支部17は、上部アーム20の上端と支持体15とを、左右方向を向く軸回りに揺動自在(回動自在)に連結している。なお、この上部枢支部17は、左右方向の幅が上述したカフ帯13の外径の1/3〜1/2程度の厚みとなるように形成されており、左右の太ももHの間に配備されても不快感や使い難さを使用者Uに感じさせないような配慮が施されている。
さらに、下部枢支部18は、上部アーム20の下端と、下部アーム21の上端とを、左右方向を向く軸回り揺動自在(回動自在)に連結する部材である。この下部枢支部18にも、上部枢支部17と同様に左右方向の幅が薄くなるような部材(上部枢支部17と同じヒンジ部材)が用いられている。
距離調整部19は、連結アーム16の長さ、言い換えれば膝上マッサージ機構3と膝下マッサージ機構2との相対距離が調整可能となるように、膝下マッサージ機構2と下部アーム21とを連結するものである。
具体的には、膝下マッサージ機構2が配備された基台23の上には、レール設置板24が起立状態で設けられている。このレール設置板24は、左右方向に板面を向けるように配備されている。そして、レール設置板24の後部はレール設置板24の前部に比べて左右方向の幅が広くなるように形成されており、レール設置板24の前部と後部とは段差25を介して隣接するようになっている。また、広幅とされたレール設置板24の後面は上下方向に沿って垂直且つ平坦に形成されており、このレール設置板24の後面に沿って摺動体22を上下方向に摺動させることにより摺動体22が上下方向に沿って案内可能となっている。つまり、レール設置板24の後面が、摺動体22を案内するガイドレールを構成している。
一方、下部アーム21の前面には、上述したガイドレールに沿って摺動する摺動体22が設けられている。つまり、この摺動体22は、後方に向かって突出する左右一対のガイド片26、26から構成されている。これら左右一対のガイド片26、26は、上述したレール設置板24の後面よりも左右方向にやや広い幅をあけて配備されており、レール設置板24の上下方向に沿った移動を許容可能とされている。
また、左右一対のガイド片26、26の前端は、後端に比べて互いに近接し合うように幅方向内側に向かって曲げられており、背端側の曲げられた部分をレール設置板24の段差25に引っ掛けるようにして、下部アーム21がレール設置板24から前方に離脱することを規制している。
つまり、上述した構成を備える距離調整部19では、レール設置板24の後方から摺動体22を接触させるようにすると、レール設置板24の後面が左右一対のガイド片26の間に嵌り込み、左右方向に沿ったレール設置板24と摺動体22との相対移動が規制される。また、レール設置板24の後面が左右一対のガイド片26の間に嵌り込んだ状態では、レール設置板24と摺動体22とは上下方向には相対移動可能とされている。それゆえ、上述した距離調整部19では、レール設置板24の後面に沿って摺動体22が左右方向に移動を規制された状態で上下方向に案内される。
なお、上述したレール設置板24に設けられる段差25は、上下方向の下端側から中途側(上端のやや下側)までは直線的に上下に伸びているが、上端側になると段差25が前方に向けて湾曲し、下部レールをさらに上方へ案内することが不可能となる。つまり、この前方に向けて湾曲した段差25が、レール設置板24の後面に対する摺動体22の係合位置をガイドレールの最も上端に位置決めする位置決め手段27となっている。
上述した連結機構5を用いた下肢用マッサージ機1では、以降のように膝上マッサージ機構3と膝下マッサージ機構2との位置関係を変更することができる。
例えば、下部枢支部18を起点に、下部アーム21に対して上部アーム20を前方に揺動させると、上部アーム20が前後方向に伸び、図4に示すように膝下マッサージ機構2の前方上側に膝上マッサージ機構3を移動させることができる。この図4の姿勢(収容姿勢)にあっては、膝上マッサージ機構3が、膝下マッサージ機構2の前方上側、つまり膝下マッサージ機構2のマッサージ動作の邪魔にならない位置に移動されるため、膝下マッサージ機構2のみを用いてマッサージを行う場合に好適に用いることができる。
一方、下部アーム21と上部アーム20とが上下に一直線に並ぶように、上部枢支部17及び下部枢支部18を揺動させ、さらに距離調整部19を上下方向に伸長させると、図5に示すように膝下マッサージ機構2から膝上マッサージ機構3までの距離を図3の状態よりも長くすることができる。この図5の姿勢(傾動姿勢)にあっては、膝下マッサージ機構2から膝上マッサージ機構3までの距離を大きくできるので、体格が大柄な使用者Uについて膝上マッサージを行う場合や、膝を曲げた状態でなく、膝を伸ばした状態で膝上マッサージを行う場合に、好適に用いることができる。
上述した下肢用マッサージ機1を用いて、使用者Uの膝下の施療部だけでなく膝上の施療部もマッサージする場合には、以降に示すような手順でマッサージを行うとよい。
まず、図7に示すように、膝上マッサージ機構3を使用しない状態(膝下マッサージ機構2のみを使用する状態)においては、下部枢支部18を開き角度がほぼ90°となるように揺動させる。この状態では、左方から下肢用マッサージ機1を見た場合に、下部枢支部18を起点として、下部アーム21の上端から上部アーム20が前方に向かって伸びるような揺動姿勢に連結アーム16が揺動する。そうすると、上部アーム20が前後方向に伸びた分だけ、膝下マッサージ機構2の前方上側に膝上マッサージ機構3を位置させることができる。つまり、図中に仮想線で示される使用者Uの下肢に、前方上側に揺動した膝上マッサージ機構3が触れることはなく、収容姿勢にある膝上マッサージ機構3が膝下マッサージ機構2でマッサージを行う際の邪魔になることはない。
次に、使用者Uが椅子などに着座した状態(膝上マッサージ機構3が起立姿勢の状態)で膝上の施療部(太ももH)を施療する場合を考える。なお、この起立姿勢では、使用者Uが膝下と膝上とがほぼ90°の角度で交差して着座するものとする。
図8に示すように、起立姿勢では、まず下部枢支部18を開き角度がほぼ180°となるように揺動させる。そうすると、下部枢支部18の上方に上部枢支部17が位置するようになり、下部アーム21と上部アーム20とが上下方向に沿って一直線に並ぶように配備されるため、図7の収容姿勢に比べると膝上マッサージ機構3をさらに上方の位置まで移動させることができる。
また、図8の状態では、上部枢支部17はカフ帯13の開口を前後方向に向けるように揺動しているため、開口に太ももHを差し入れて膝上マッサージ機構3を用いて着座姿勢にある使用者Uの膝上の施療部をマッサージすることが可能となる。
具体的には、上述したポンプ7(コンプレッサ)を用いて圧縮された空気を、ホース12を通じてエアバッグ10や膝上エアバッグ14に供給したり、電磁弁11を用いてエアバッグ10や膝上エアバッグ14内の空気を排出したりする。そうすると、カフ帯13と施療部の間に位置するエアバッグ10や膝上エアバッグ14が膨張と収縮とを繰り返し、膝上及び膝下の施療部(太ももH及び足F)に対するマッサージが可能となる。
なお、図8の状態では、下部アーム21の摺動体22は、上下方向に沿って配備されたガイドレールの中途側に位置しており、ガイドレールに沿って上方や下方に移動可能となっている。つまり、距離調整部19は、さらに距離を長くしたり短くしたりすることができる状態となっている。
それゆえ、体格が大柄な使用者に対して膝上の施療部に対してマッサージを行う際には、ガイドレールに沿って摺動体22を図8の状態より上方に移動させれば、連結アーム16の長さがさらに長くなり、膝上マッサージ機構3の位置をさらに高くして大柄な使用者Uの太ももHもマッサージを行うことが可能となる。また、小柄の使用者Uに対しては、ガイドレールに沿って摺動体22を図8の状態より下方に移動させれば、膝上マッサージ機構3の位置をさらに下げて小柄な使用者Uの太ももHもマッサージすることが可能となる。
最後に、膝を曲げた着座姿勢が窮屈であるなどの理由で膝を伸ばした状態(傾動姿勢)でマッサージを行いたい場合には、図9に示すように下肢用マッサージ機1の姿勢を水平に対して傾斜したものへと変更する。
すなわち、下部枢支部18の揺動角度をほぼ180°としたまま、ガイドレールの上端まで摺動体22を移動させて、距離調整部19によって調整される距離を最大にする。さらに、かかと側(後端側)を中心に下肢用マッサージ機1のつま先側(前端側)を後方に向かって引き上げる。そうすると、連結アーム16の長さを伸長させると共に水平方向に対する傾斜角を小さくして(図9に示す角度θまで傾斜させて)、下肢用マッサージ機1を用いて膝を伸ばした状態でマッサージを行うことが可能となる。
つまり、上述した下肢用マッサージ機1にあっては、膝下マッサージ機構2を用いて膝下に位置するふくらはぎや足先など施療部を施療するだけでなく、膝上に位置する太ももHなどの施療部へも、効果的なマッサージを行うことが可能となる。
また、長さや傾斜角度が変更自在な連結機構5を用いれば、膝を曲げた状態だけでなく伸ばした状態でも太ももHの施療が可能となり、下肢用マッサージ機1の利便性を大きく向上させることが可能となる。
ところで、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、上述した実施形態では、距離調整部として、ガイドレールと摺動体とで構成されたもの(スライド機構)を挙げた。しかし、距離調整部には、他の方式、例えばラチェット機構により距離を調整可能なものを採用しても良い。このラチェット部の上端に下部枢支部を設けても良い。
また、本実施形態では、膝下マッサージ機構2として、エア式のマッサージ機構を備えたものを例示した。しかしながら、膝下マッサージ機構2として、機械式のマッサージ機
構を採用しても問題はない。エア式の機構と機械式の機構とを組み合わせたものを、膝下マッサージ機構2として採用してもよい。
1 下肢用マッサージ機
2 膝下マッサージ機構
3 膝上マッサージ機構
4 本体部
5 連結機構
6 筒部材
6a 水平筒部材
6b 垂直筒部材
7 ポンプ(コンプレッサ)
8 ケース体(ケーシング)
9 挿入凹部
10 エアバッグ
10a 第1エアバッグ
10b 第2エアバッグ
10c 第3エアバッグ
11 電磁弁
12 ホース
13 カフ帯
13L 左カフ帯
13R 右カフ帯
14 膝上エアバッグ
14L 左側の膝上エアバッグ
14R 右側の膝上エアバッグ
15 支持体
16 連結アーム
17 上部枢支部
18 下部枢支部
19 距離調整部
20 上部アーム
21 下部アーム
22 摺動体
23 基台
24 レール設置板
25 段差
26 ガイド片
F 足
H 太もも
U 使用者

Claims (8)

  1. 使用者の膝下に位置する足部及び/又はふくらはぎをマッサージする膝下マッサージ機構を備えた下肢用マッサージ機であって、
    前記膝下マッサージ機構の上方には、使用者の膝上に位置する太ももをマッサージする膝上マッサージ機構が設けられており、
    前記膝上マッサージ機構を、膝下マッサージ機構に対して前後方向に揺動可能に連結する連結機構が備えられていて、
    前記連結機構は、前記膝下マッサージ機構と膝上マッサージ機構との距離が可変となるように、前記膝下マッサージ機構と膝上マッサージ機構とを連結していて、
    前記連結機構は、
    前記膝下マッサージ機構と膝上マッサージ機構とを結ぶ連結アームと、
    前記膝下マッサージ機構に対して前記連結アームを前後方向に揺動させる下部枢支部と、
    前記連結アームに対して前記膝上マッサージ機構を前後方向に揺動させる上部枢支部と、
    前記膝下マッサージ機構と膝上マッサージ機構との間の距離を調整する距離調整部と、を備えていて、
    前記連結アームは、前記上部枢支部を介して膝上マッサージ機構に連結された上部アームと、前記距離調整部を介して膝下マッサージ機構に連結された下部アームと、を有し、
    前記上部アームと下部アームとが、前記下部枢支部を介して連結されている
    ことを特徴とする下肢用マッサージ機。
  2. 前記下部アームに、前記距離調整部が設けられており、
    前記距離調整部はスライド機構を備えており、当該スライド機構を介して前記下部アームが膝下マッサージ機構に連結されている
    ことを特徴とする請求項に記載の下肢用マッサージ機。
  3. 前記下部アームに、前記距離調整部が設けられており、
    前記距離調整部はラチェット機構を備えており、当該ラチェット機構を介して前記下部アームが膝下マッサージ機構に連結されている
    ことを特徴とする請求項に記載の下肢用マッサージ機。
  4. 前記膝上マッサージ機構は、
    前記太ももに対して押圧マッサージを行う押圧部と、前記押圧部を支持する支持体と、を有している
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の下肢用マッサージ機。
  5. 前記膝上マッサージ機構は、前記押圧部として、前記支持体に設けられて膝上の施療部に巻回可能とされるカフ帯と、前記カフ帯に設けられてエアにより膨張するエアバッグと、を有している
    ことを特徴とする請求項に記載の下肢用マッサージ機。
  6. 前記カフ帯は、
    前記太ももの外形形状に合わせて湾曲した形状とされると共に、前記膝上の差し込みの際に変形が可能となるように弾性部材で形成されている
    ことを特徴とする請求項に記載の下肢用マッサージ機。
  7. 前記押圧部には、使用者の左膝上を施療する左押圧部と、使用者の右膝上を施療する右押圧部と、があり、
    前記支持体は、前記左押圧部と右押圧部とを、左右に並んだ状態で支持する構成とされていることを特徴とする請求項またはに記載の下肢用マッサージ機。
  8. 前記膝下マッサージ機構は、開口された上部から使用者の膝下の施療部が挿入可能とされると共に側面視でL字状に形成された一対の筒部材と、前記筒部材に設けられ且つ挿入された前記膝下の施療部に対して押圧マッサージするエアバッグと、当該エアバッグに空気を供給するポンプと、を有する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の下肢用マッサージ機。
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