JP2013022223A - マッサージ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアを動力源として、据置き式マッサージ器本体によるマッサージの他、必要に応じて、患部に巻き付けられるマッサージ帯状体によるマッサージを可能にしたマッサージ装置を提供する。
【解決手段】
据置き状態で使用されるマッサージ器本体(1)と、患部に巻回自在かつエアにより膨張自在なマッサージ帯状体(2)を相互に別個独立に備えている。マッサージ器本体(1)は、マッサージ室(9)に挿入されたユーザの足をマッサージするエアマッサージ機構(8)と、該エアマッサージ機構(8)からエアの供給を受けるソケット(11)を設けている。マッサージ帯状体(2)は、エアの供給を受けるフレキシブルなエアチューブ(5)に前記ソケットに挿脱自在に挿着されるプラグ(6)を設けている。
【選択図】図3

Description

本発明は、エアを動力源として患部をマッサージするマッサージ装置に関する。
従来、ユーザの患部、特に、足をマッサージするために、エアバッグを設けた据置き式のマッサージ装置が提供されている。このマッサージ装置は、ユーザの足をハウジングのマッサージ室に挿入した状態で、エアバッグが膨張と収縮を繰り返すことによりマッサージを行う。
その一方において、エアバッグを備えたカフ(cuff)と称される巻きバンドにより構成されたマッサージ帯状体が提供されている。このマッサージ帯状体は、ユーザの脚や腕等の患部に巻き付けた状態で、エアバッグが膨張と収縮を繰り返すことによりマッサージを行う。
特開2010−136849号公報 特開2000−254187号公報 特開2010−162253号公報
上記の据置き式のマッサージ装置は、ユーザの足、つまり足首から下側の足(foot)をマッサージ室に挿入した状態でマッサージを受けるものであるため、脚(leg)や腕等の他の患部を同時にマッサージすることができない。
反対に、上記のマッサージ帯状体は、ユーザの脚(leg)や腕に巻き付けた状態でマッサージを受けるものであるため、足裏やその他の足(foot)の部分を同時にマッサージすることができない。
この点に関して、例えば特許文献3によれば、足首から下側の足(foot)と脚(leg)のふくらはぎを同時にマッサージする装置が提案されているが、装置の大型化により、高価であると共に保管等に不便であるため好ましくない。しかも、このような装置の場合でも、ふくらはぎよりも上方の大腿部や、腕等を同時にマッサージすることができない。
本発明は、ユーザの足(foot)をマッサージする据置き式のマッサージ装置でありながら、ユーザの必要に応じて、脚(leg)や腕等を同時にマッサージできるようにした装置の提供を課題とする。
そこで、本発明が手段として構成したところは、据置き状態で使用されるマッサージ器本体と、患部に巻回自在かつエアにより膨張自在なマッサージ帯状体を相互に別個独立に備え、前記マッサージ器本体は、ユーザの足を挿入自在とするマッサージ室を備えたハウジングと、前記マッサージ室に挿入されたユーザの足を加圧するエアバッグと、前記エアバッグにエアを給送するエア供給手段と、前記エア供給手段とエアバッグを連絡するエア流路を構成し、前記エア流路から分岐された分岐路を設けると共に、該分岐路をハウジングの外部に臨ませる開閉自在なソケットを設けており、前記マッサージ帯状体は、エアの供給を受けるフレキシブルなエアチューブを備えると共に、前記エアチューブの先端に前記ソケットに挿脱自在なプラグを設けて成る点にある。
本発明の好ましい実施形態において、前記マッサージ器本体に設けられたエアバッグは、マッサージ室に挿入されたユーザの足の爪先及び踵に臨む前後エアバッグと足の両側に臨む左右エアバッグから選ばれた固定機能兼用エアバッグと、足裏に臨む指圧用エアバッグを構成し、前記固定機能兼用エアバッグと指圧用エアバッグをそれぞれ個別の固定機能兼用エア流路と指圧用エア流路を介して前記エア供給手段に連絡されており、前記分岐路を固定機能兼用エア流路から分岐させている。
この際、前記固定機能兼用エア流路及び指圧用エア流路のそれぞれと前記エア供給手段の間にバルブ手段を設け、エア供給手段から、先に固定機能兼用エア流路にエアを給送し、その後に指圧用エア流路にエアを給送するように制御する制御手段を設けることが好ましい。
更に、前記マッサージ器本体のハウジングの外壁に、不使用時のマッサージ帯状体を保持する保持手段を設けることが好ましい。
請求項1に記載の本発明によれば、マッサージ器本体1により、据置き式のマッサージ装置としてユーザの足を好適にマッサージすることができる他、必要に応じて、マッサージ帯状体2を患部に巻き付け、該マッサージ帯状体2のエアチューブ5に設けられたプラグ6をソケット11に挿着するだけで、足のマッサージと同時に脚や腕等の足以外の所望の患部をマッサージすることができるという利点がある。
請求項2に記載の本発明によれば、マッサージ室9に設けたエアバッグが「固定機能兼用エアバッグ」(図示実施形態の場合、前後エアバッグ18a、18b及び左右エアバッグ18c、18d)と、足裏に臨む「指圧用エアバッグ」(図示実施形態の場合、下側エアバッグ19)を構成し、これらのエアバッグにエアを給送するエア流路が「固定機能兼用エアバッグ」にエアを給送する「固定機能兼用エア流路」と「指圧用エアバッグ」にエアを給送する「指圧用エア流路」を個別に構成しており、前記マッサージ帯状体2にエアを給送するソケット11を「固定機能兼用エア流路」から分岐した分岐路33に連絡させているので、マッサージ帯状体2の使用中、「指圧用エアバッグ」のエア圧力が低下することはなく、好適に指圧マッサージを行うことができるという効果がある。
請求項3に記載の本発明によれば、制御手段23により、先に「固定機能兼用エア流路」にエアを給送し、その後に「指圧用エア流路」にエアを給送するように制御するので、マッサージ帯状体2を使用することにより初動時におけるエア流路のエア圧力が低下する場合でも、「固定機能兼用エアバッグ」の初動時の動作が遅くなるだけで、「指圧用エアバッグ」の初動に遅れをきたすことはなく、好適な指圧マッサージを可能にする。
請求項4に記載の本発明によれば、保持手段10により、不使用時のマッサージ帯状体2をマッサージ器本体1のハウジング7の外壁に保持することができるので、装置の保管等に際して便利である。
本発明の1実施形態に係るマッサージ装置を正面側から示す斜視図である。 本発明の1実施形態に係るマッサージ装置を背面側から示しており、(A)は全体を示す斜視図、(B)はハウジングに設けたソケット及び帯状体の保持手段を拡大して示す斜視図である。 使用状態を示す斜視図である。 マッサージ器本体のマッサージ室に設けられたエアバッグの配置を示しており、(A)は平面図、(B)は斜視図である。 エア流路の回路図であり、エアの給送状態を示す説明図である。 エア流路の回路図であり、エアの給送停止状態を示す説明図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
図1に示すように、マッサージ装置は、相互に別個独立に、据置き状態で使用されるマッサージ器本体1と、マッサージ帯状体2を構成している。
マッサージ帯状体2は、エアバッグ3を備えたカフ(cuff)と称される巻きバンド4、4の一対により構成され、フレキシブルなエアチューブ5を介してエアの供給を受けることによりエアバッグ3を膨張するように構成されている。図例の場合、エアチューブ5は、一対の巻きバンド4、4に設けられたエアバッグ3、3を相互に連絡する末端チューブ5a、5aを1本の主チューブ5bにより合流させ、主チューブ5bの先端にプラグ6を設けている。巻きバンド4は、筒状に巻回した状態で両端を着脱自在に固着する面ファスナーやスナップボタン等のファスナー4aを設けており、図3に示すように、ユーザのふくらはぎL1や、大腿部L2や、その他、腕等に巻き付けることにより使用される。尚、図示実施形態の場合、一対の巻きバンド4、4によりマッサージ帯状体2を構成しているが、巻きバンド4の個数が限定されるものではない。
マッサージ器本体1は、ハウジング7の内部にエアマッサージ機構8を内装し、ハウジング7は、ユーザの足を挿入自在とするように上部を開口した一対のマッサージ室9、9を形成している。マッサージ室9は、織物等のシートにより形成された上部開口状の袋9aを備え、挿入されたユーザの足を袋9aにより包み込むように形成されている。
図2に示すように、マッサージ器本体1は、ハウジング7の背面側(使用時にユーザに対向する側)に保持手段10とソケット11を設けている。
保持手段10は、ハウジング7の背面壁7aに沿って周方向に延びる弾性ベルト12により構成され、図2(B)に鎖線で示すように、不使用時のマッサージ帯状体2を保持することができるように構成されている。図示実施形態の場合、弾性ベルト12は、基端部12aをハウジング7の内部に挿通させた状態で固着し、先端部12bに設けたフック13をハウジング7の係止孔14に係脱自在に係止し、フック13を係止孔14に係止した状態で、弾性ベルト12が弾性的に張力を保持するように構成されている。従って、フック13を取外した状態又はフック13を係止したままの状態で、マッサージ帯状体2を簡単容易に保持させることができ、マッサージ帯状体2は、ハウジング7の背面壁7aと弾性ベルト12の間に挟持される。尚、保持手段10の構成は、図示実施形態に限られるものではなく、マッサージ帯状体2を保持できるものであれば良い。
ソケット11は、常時は栓手段15を挿入することにより閉塞されているが、栓手段15を抜き取った状態で、マッサージ帯状体2に設けられたエアチューブ5のプラグ6を挿着することができる。後述するようにエアマッサージ機構8からソケット11にエアが供給されるので、プラグ6をソケット11に挿着することによりマッサージ帯状体2にエアが供給され、エアバッグ3を膨張する。従って、ユーザは、図3に示すように、巻きバンド4をふくらはぎL1に巻き付けた使用状態P1、あるいは、大腿部L2に巻き付けた使用状態P2、その他、腕等に巻き付けることにより、所望の患部をマッサージすることができる。尚、図2(B)に示すように、栓手段15をハウジング7に係留するためのテープ生地等から成る係留手段16を設け、ソケット11から抜き出した栓手段15の紛失を防止することが好ましい。
尚、図例の場合、一対のマッサージ室9、9の間に位置して、ハウジング7の上部に電源ボタン17a、強弱切替ボタン17b、プログラム切替ボタン17c等の操作手段が設けられている。
マッサージ器本体1に内装されたエアマッサージ機構8は、図4に示すように、マッサージ室9、9に挿入されたユーザの足Fを加圧する複数のエアバッグを有している。図示実施形態の場合、エアバッグは、マッサージ室9を形成する袋9bに近接する位置でハウジング7の内部に設けられ、足Fの爪先及び踵に臨む前側エアバッグ18a及び後側エアバッグ18bと、足Fの両側に臨む左側エアバッグ18c及び右側エアバッグ18dと、足Fの足裏に臨む下側エアバッグ19により構成されている。
前側エアバッグ18aは、足指から足甲にわたる部分を下向きに圧迫し、後側エアバッグ18bは、踵の後部を前向きに圧迫することにより、血行を促進する等、マッサージを行うと共に、足Fをマッサージ室9の所定位置に遊動しないように固定する。また、左側エアバッグ18c及び右側エアバッグ18dは、足を両側から挟着するように圧迫し、これにより血行を促進する等、マッサージを行うと共に、足Fをマッサージ室9の所定位置に遊動しないように固定する。従って、前側エアバッグ18a及び後側エアバッグ18bと、左側エアバッグ18c及び右側エアバッグ18dは、マッサージ機能に加えて足を固定する固定機能を備えた「固定機能兼用エアバッグ」を構成する。尚、この「固定機能兼用エアバッグ」は、前側エアバッグ18a及び後側エアバッグ18bの1組と左側エアバッグ18c及び右側エアバッグ18dの1組から成る合計2組のエアバッグにより構成する他、何れか一方の1組のエアバッグのみで構成しても良い。
これに対して、下側エアバッグ19は、上部に指圧突起19aを備えており、足裏を上向きに圧迫すると共に、指圧突起19aにより指圧を行うものであり、「指圧用エアバッグ」を構成する。
図5に示すように、エアマッサージ機構8は、前記エアバッグにエアを給送するコンプレッサ20及び電動モータ21等から成るエア供給手段と、該エア供給手段と前記エアバッグを連絡するチューブから成るエア流路と、エア流路を開閉するためのバルブ機構22と、エアバッグの膨張と収縮の作動を制御する制御手段23を備えている。
前記エア流路は、左右のマッサージ室9、9の間において対応する左右1組のエアバッグを相互に連絡する図示横方向の連絡路と、該連絡路を前記バルブ機構22を介してコンプレッサ20に導く図示縦方向の導通路により構成されている。
左右1組の前側エアバッグ18a、18a及び後側エアバッグ18b、18bは、連絡路24a、24bにより連通された状態で、第1導通路25により第1バルブ26を経てコンプレッサ20に連絡されている。
左右1組の左側エアバッグ18c、18c及び右側エアバッグ18d、18dは、連絡路27a、27bにより連通された状態で、第2導通路28により第2バルブ29を経てコンプレッサ20に連絡されている。
左右1組の下側エアバッグ19、19は、連絡路30により連通された状態で、第3導通路31により第3バルブ32を経てコンプレッサ20に連絡されている。
第1バルブ26、第2バルブ29、第3バルブ32は、それぞれソレノイドバルブにより構成され、図5に示す作動位置に切替えられとき、コンプレッサ20からのエアをそれぞれの導通路25、28、31に給送させる給送ポートV1を備えると共に、図6に示す非作動位置に切替えられたとき、コンプレッサ20と前記導通路25、28、31の間を遮断すると共に外気に開放させる排気ポートV2を備えている。
制御手段23は、上述した強弱切替ボタン17b及びプログラム切替ボタン17cの指令に応じて、電動モータ21及びバルブ機構22を制御する。
図例の場合、強弱切替ボタン17bは、「強」「中」「弱」の複数種類から選択された指令を制御手段23に与える。この指令に対応して、制御手段23は、電動モータ21を制御する。例えば、指令に応じて、電動モータ21の回転数を制御し、コンプレッサ20のエア給送量を変更することによりエアバッグの膨張力の強弱を選択可能にする。
プログラム切替ボタン17cは、例えば、3種類のプログラムから選択された指令を制御手段23に与える。第1プログラムの指令を受けたとき、制御手段23は、第1プログラムを実行し、最初に第2バルブ29を作動位置に切替えることにより左側エアバッグ18c、18c及び右側エアバッグ18d、18dを膨張させた後、第1バルブ26を作動位置に切替えることにより前側エアバッグ18a、18a及び後側エアバッグ18b、18bを膨張させ、最後に第3バルブ32を作動位置に切替えることにより下側エアバッグ19、19を膨張させる。このようなプログラムの1サイクルが終了すると、全てのバルブ26、29、32を非作動位置に切替え、各エアバッグを外気に開放し、エアバッグの膨張圧を解除することにより収縮可能とし、以後、同じ動作を繰り返す。
第2プログラムの指令を受けたとき、制御手段23は、第2プログラムを実行し、第3バルブ32を非作動位置に保持したまま、第2バルブ29を作動位置に切替えることにより左側エアバッグ18c、18c及び右側エアバッグ18d、18dを膨張させた後、第1バルブ26を作動位置に切替えることにより前側エアバッグ18a、18a及び後側エアバッグ18b、18bを膨張させる。このプログラムの1サイクルが終了すると、第2バルブ29及び第1バルブ26を非作動位置に切替え、各エアバッグを外気に開放し、エアバッグの膨張圧を解除することにより収縮可能とし、以後、同じ動作を繰り返す。
第3プログラムの指令を受けたとき、制御手段23は、第3プログラムを実行し、第1バルブ26及び第2バルブ29を非作動位置に保持したまま、第3バルブ32を作動位置に切替えることにより下側エアバッグ19を膨張させた後、第3バルブ32を非作動位置に切替え、下側エアバッグ19を外気に開放し、膨張圧を解除することにより収縮可能とし、以後、同じ動作を繰り返す。
制御手段23が実行するプログラムは、上記に限定されるものではなく、種々のバリエーションが可能であるが、上述のように、下側エアバッグ19、19は、「指圧用エアバッグ」としてユーザの足裏を指圧するものであるから、初動に遅れがなく、しかも、十分な指圧力を確保するためには、コンプレッサ20から必要十分な量のエア給送を受ける必要がある。
このため、マッサージ帯状体2にエアを給送するためのソケット11に対するエアの供給源は、ソケット11を介してマッサージ帯状体2にエアを給送したときでも、「指圧用エアバッグ」を構成する下側エアバッグ19のエア圧力を低下させないように構成することが望ましい。
そこで、図5及び図6に示すように、エアマッサージ機構8のエア流路は、上記の「固定機能兼用エアバッグ」(前側エアバッグ18a、18a及び後側エアバッグ18b、18b並びに左側エアバッグ18c、18c及び右側エアバッグ18d、18d)にエアを給送するための「固定機能兼用エア流路」(第1導通路25及び連絡路24a、4b並びに第2導通路28及び連絡路27a、27b)と、上記の「指圧用エアバッグ」(下側エアバッグ19)にエアを給送するための「指圧用エア流路」(第3導通路31及び連絡路30)を相互に独立して個別に構成している。そして、前記「固定機能兼用エア流路」(図例では第1導通路25)から分岐路33を分岐させ、ソケット11に連絡させている。
従って、ユーザがマッサージ帯状体2を使用するために、プラグ6をソケット11に挿着すると、コンプレッサ20のエアは、「固定機能兼用エア流路」(図例の場合は第1導通路25)から分岐路33を介してマッサージ帯状体2に給送される。
これにより、マッサージ帯状体2を使用しない場合と比較すれば、分岐路33で分岐させられたエアがマッサージ帯状体2に給送されるので、「固定機能兼用エアバッグ」(図例の場合、前側エアバッグ18a、18a及び後側エアバッグ18b、18b)の初動時におけるエア圧力が十分でなく、膨張動作に遅れを生じるおそれはあるが、「指圧用エアバッグ」(下側エアバッグ19)に関する限り、初動時から十分なエア圧力が保証され、足裏の指圧マッサージを好適に行わせることができる。
しかも、上述の制御手段23が実行する第1プログラムのように、先に「固定機能兼用エア流路」にエアを給送し、その後に「指圧用エア流路」にエアを給送するように制御すれば、マッサージ帯状体2を使用することにより初動時におけるエア流路のエア圧力が低下する場合でも、「固定機能兼用エアバッグ」の初動時の動作が遅くなるだけで、「指圧用エアバッグ」の初動に遅れをきたすことはなく、好適に指圧マッサージを行うことができる。
尚、図示実施形態の場合、ソケット11は、プラグ6を引き抜いたとき、栓手段15の挿着により閉鎖する構成とされているが、プラグ6の挿入により自動的に開口し、プラグ6の引き抜きにより自動的に閉鎖する開閉弁構造とすることにより、栓手段15を不要にしても良い。
1 マッサージ器本体
2 マッサージ帯状体
4 巻きバンド
5 エアチューブ
6 プラグ
7 ハウジング
8 エアマッサージ機構
9 マッサージ室
10 保持手段
11 ソケット
15 栓手段
18a、18b、18c、18d、19 エアバッグ
20 コンプレッサ
22 バルブ機構
23 制御手段
24a、24b、25、27a、27b、28、30、31 エア流路
33 分岐路

Claims (4)

  1. 据置き状態で使用されるマッサージ器本体(1)と、患部に巻回自在かつエアにより膨張自在なマッサージ帯状体(2)を相互に別個独立に備え、
    前記マッサージ器本体(1)は、ユーザの足を挿入自在とするマッサージ室(9)を備えたハウジング(7)と、前記マッサージ室に挿入されたユーザの足を加圧するエアバッグと、前記エアバッグにエアを給送するエア供給手段と、前記エア供給手段とエアバッグを連絡するエア流路を構成し、前記エア流路から分岐された分岐路(33)を設けると共に、該分岐路をハウジングの外部に臨ませる開閉自在なソケット(11)を設けており、
    前記マッサージ帯状体(2)は、エアの供給を受けるフレキシブルなエアチューブ(5)を備えると共に、前記エアチューブの先端に前記ソケットに挿脱自在なプラグ(6)を設けて成ることを特徴とするマッサージ装置。
  2. 前記マッサージ器本体(1)に設けられたエアバッグは、マッサージ室(9)に挿入されたユーザの足の爪先及び踵に臨む前後エアバッグ(18a,18b)と足の両側に臨む左右エアバッグ(18c,18d)から選ばれた固定機能兼用エアバッグと、足裏に臨む指圧用エアバッグを構成し、前記固定機能兼用エアバッグと指圧用エアバッグをそれぞれ個別の固定機能兼用エア流路と指圧用エア流路を介して前記エア供給手段に連絡されており、
    前記分岐路(33)を固定機能兼用エア流路から分岐させて成ることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ装置。
  3. 前記固定機能兼用エア流路及び指圧用エア流路のそれぞれと前記エア供給手段の間にバルブ手段(22)を設け、エア供給手段から、先に固定機能兼用エア流路にエアを給送し、その後に指圧用エア流路にエアを給送するように制御する制御手段(23)を設けて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ装置。
  4. 前記マッサージ器本体(1)のハウジング(7)の外壁に、不使用時のマッサージ帯状体(2)を保持する保持手段(10)を設けて成ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のマッサージ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015228937A (ja) * 2014-06-04 2015-12-21 日立マクセル株式会社 マッサージ器
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