JP6052722B2 - エアーマッサージ装置 - Google Patents

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本発明は、アタッチメントを有するエアーマッサージ装置に関する。
特許文献1は、エアーマッサージ装置の一例を開示している。このエアーマッサージ装置は、アタッチメントの高さ方向に配置された2つのエアーバッグを有する。そして、2つのエアーバッグの膨張および収縮によりマッサージ部位をマッサージする。
特開2011−67289号公報
一般に、マッサージの効果は、マッサージ部位の血流が良くなるにつれて高くなる。このため、マッサージ装置においても、マッサージ部位の血流を促進させることにより、マッサージの効果を高めることが可能になる。一方、特許文献1は、この点について特に言及されていない。このため、特許文献1のエアーマッサージ装置は、マッサージの効果を高めるという点において、改善の余地が残されている。
本発明の目的はマッサージの効果を高めることが可能なエアーマッサージ装置を提供することである。
本発明に従うエアーマッサージ装置の一形態は、マッサージ部位に巻き付け可能なアタッチメントと、前記アタッチメント上に設けられるスペース部分と、前記スペース部分に設けられ、前記マッサージ部位に熱を付与可能なヒーターと、前記アタッチメントの幅方向において前記スペース部分の一方の隣側に設けられる第1エアーバッグと、前記アタッチメントの幅方向において前記スペース部分の他方の隣側に設けられる第2エアーバッグとを備える。
上記エアーマッサージ装置はマッサージの効果を高めることができる。
実施形態のエアーマッサージ装置に関する図(a:正面図、b:背面図)。 図1の機能部分の正面図。 図2の機能部分の分解斜視図。 図3のD4−D4線に沿うコードの断面図。 図3の取付部品に関する図(a:正面図、b:背面図)。 図1のエアーマッサージ装置におけるエアーの供給経路を示すブロック図。 図1のエアーマッサージ装置の第1使用形態を示す側面図。 図1のエアーマッサージ装置の第2使用形態を示す側面図。 左下肢の側面を示す側面図。 左下肢の背面を示す側面図。 第1絞り上げパターンの一例を示すタイミングチャート。 第2絞り上げパターンの一例を示すタイミングチャート。 第1揉みほぐしパターンの一例を示すタイミングチャート。 第2揉みほぐしパターンの一例を示すタイミングチャート。 第3絞り上げパターンの一例を示すタイミングチャート。 第3揉みほぐしパターンの一例を示すタイミングチャート。
(エアーマッサージ装置が取り得る形態の一例)
〔1〕本発明に従うエアーマッサージ装置の一形態は、マッサージ部位に巻き付け可能なアタッチメントと、前記アタッチメント上に設けられるスペース部分と、前記スペース部分に設けられ、前記マッサージ部位に熱を付与可能なヒーターと、前記スペース部分の一方の隣側に設けられる第1エアーバッグと、前記スペース部分の他方の隣側に設けられる第2エアーバッグとを備える。
〔2〕前記エアーマッサージ装置の一例では、前記第1エアーバッグは前記アタッチメントの幅方向において前記スペース部分の一方の隣側に設けられ、前記第2エアーバッグは前記アタッチメントの幅方向において前記スペース部分の他方の隣側に設けられる。
〔3〕前記エアーマッサージ装置の一例は、前記アタッチメントの高さ方向において前記スペース部分の上方に設けられ、前記第1エアーバッグと前記第2エアーバッグとを連通する上方連通部分をさらに備える。
〔4〕前記エアーマッサージ装置の一例は、前記アタッチメントの高さ方向において前記スペース部分の下方に設けられ、前記第1エアーバッグと前記第2エアーバッグとを連通する下方連通部分をさらに備える。
〔5〕前記エアーマッサージ装置の一例は、前記第1エアーバッグ、前記第2エアーバッグ、前記上方連通部分、および、前記下方連通部分は1つのエアーバッグを構成し、前記スペース部分はその1つのエアーバッグにおいて前記第1エアーバッグ、前記第2エアーバッグ、前記上方連通部分、および、前記下方連通部分により囲まれた部分である。
〔6〕前記エアーマッサージ装置の一例は、前記スペース部分に設けられ、前記ヒーターを保持可能な取付部品をさらに備え、前記ヒーターは前記取付部品に対して前記マッサージ部位側に設けられる。
〔7〕前記エアーマッサージ装置の一例は、前記マッサージ部位が掴みマッサージされるように前記第1および第2エアーバッグを制御する制御部をさらに備える。
(実施形態)
図1を参照して、エアーマッサージ装置セットの構成について説明する。
エアーマッサージ装置セットは、左下肢のマッサージに適した左下肢用のエアーマッサージ装置1、および右下肢のマッサージに適した右下肢用のエアーマッサージ装置を有する。左下肢用のエアーマッサージ装置1は、マッサージ部位としての左下肢をマッサージする機能を有する。右下肢用のエアーマッサージ装置は、マッサージ部位としての右下肢をマッサージする機能を有する。左下肢用のエアーマッサージ装置1、および右下肢用のエアーマッサージ装置は、実質的には同じ機能を有する。このため、以下の説明においては、右下肢用のエアーマッサージ装置に関する説明を省略する。
エアーマッサージ装置1は、サポーター型の構成を有する。エアーマッサージ装置1は、機能部分10、装置本体部分20、およびコード90を有する。装置本体部分20は、ユーザーの操作に応じてマッサージの形態を変更する。装置本体部分20は、ACアダプター(図示略)に接続される。コード90は、機能部分10のマッサージ部40(図2参照)と装置本体部分20とを互いに接続する。なお、以下の説明においては、機能部分10の長手方向を幅方向XAとする。また、幅方向XAと直交する方向を高さ方向YAとする。
機能部分10は、アタッチメント30、マッサージ部40(図2参照)、および連結部分50(図3参照)を有する。アタッチメント30は、機能部分10をマッサージ部位に巻きつけて固定する機能を有する。アタッチメント30は、カフ31、面ファスナー34、およびポケット35を有する。カフ31は、外布32および内布33を有する。カフ31は、外布32の縁と内布33の縁とが互いに縫い合わせられることにより形成される。外布32は、コード90を通すための外孔32Aを有する。内布33は、機能部分10においてマッサージ部位と接触する面を形成する。
面ファスナー34は、アタッチメント30をマッサージ部位である左下肢に固定するための部分として機能する。面ファスナー34は、ループ面33Aおよびフック面33Bを有する。アタッチメント30は、ループ面33Aがフック面33Bに取り付けられることにより、左下肢に巻かれた状態で固定される。ループ面33Aは、外布32に形成されている。フック面33Bは、内布33に形成されている。
図2および図3を参照して、機能部分10の詳細な構成について説明する。なお、図2および図3は、アタッチメント30から外布32を省略した状態を示している。
マッサージ部40は、外脹脛用エアーバッグ41、内脹脛用エアーバッグ42、スペース部分43、上方連通部分44、下方連通部分45、足首用エアーバッグ46、および連結部分50を有する。
外脹脛用エアーバッグ41は、左下肢のうちの外側腓腹筋をマッサージする。内脹脛用エアーバッグ42は、左下肢のうちの内側腓腹筋をマッサージする。外脹脛用エアーバッグ41と内脹脛用エアーバッグ42とは、アタッチメント30の幅方向XAにおいて、スペース部分43を介して隣り合う位置に配置されている。外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42は、内布33に取り付けられる。外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42は、左下肢の軸を対称軸とする線対称の形状を有する。
スペース部分43は、外脹脛用エアーバッグ41と内脹脛用エアーバッグ42との間に形成される。スペース部分43は、アタッチメント30の幅方向XAにおいて所定の幅WXを有する。スペース部分43は、アタッチメント30の高さ方向において所定の高さHYを有する。スペース部分43の内縁は、アタッチメント30のポケット35に縫い合わせられる。
スペース部分43は、外脹脛用エアーバッグ41と内脹脛用エアーバッグ42との間に形成される。スペース部分43は、アタッチメント30の幅方向XAに所定の幅WXをもって形成される。スペース部分43は、アタッチメント30の高さ方向に所定の高さHYをもって形成される。スペース部分43の内縁には、アタッチメント30のポケット35が取り付けられている。
上方連通部分44は、外脹脛用エアーバッグ41と内脹脛用エアーバッグ42との間のエアーが流通する部分として機能する。上方連通部分44は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の一部が連結することにより形成される。上方連通部分44は、下方連通部分45よりも高さ方向YAの上方に形成される。
下方連通部分45は、外脹脛用エアーバッグ41と内脹脛用エアーバッグ42との間のエアーが流通する部分として機能する。下方連通部分45は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の一部が連結することにより形成される。下方連通部分45は、上方連通部分44よりも高さ方向YAの下方に形成される。下方連通部分45は、脹脛用接続部品47を有する。脹脛用接続部品47を介して、コード90を流通するエアーが外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42に流通する。
足首用エアーバッグ46は、ユーザーの左下肢のうち、足首および足首の周辺の筋肉をマッサージする。足首用エアーバッグ46は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42よりも高さ方向YAの下方に取り付けられる。足首用エアーバッグ46は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42と連続してアタッチメント30に取り付けられる。足首用エアーバッグ46は、足首用接続部品48を有する。足首用接続部品48を介して、コード90を流通するエアーが足首用エアーバッグ46に流通する。足首用接続部品48と脹脛用接続部品47は幅方向XAにおいて隣り合う位置に配置される。
連結部分50は、コード90を介して機能部分10と装置本体部分20とを連結する部分として機能する。連結部分50は、取付部品60、ヒーター70およびカバー80を有する。
取付部品60には、ヒーター70およびコード90が取り付けられる。取付部品60は、ヒーター70およびコード90が取り付けられた状態で先端部分60Aが、ポケット35の内部に挿入される。
ヒーター70は、マッサージ部位に熱を付与する機能を有する。ヒーター70は、フィルム状の形状を有する。ヒーター70の表面には、補強シート(図示略)が貼られている。補強シートは、ヒーター70の耐久性を向上させる。
カバー80は、脹脛用接続部品47、足首用接続部品48および取付部品60の大部分を覆う。カバー80の表面は曲面形状を有する。カバー80は、取付部品60の一部と嵌合することにより、取付部品60に固定される。
掴みマッサージに関連する構成について説明する。
制御部22(図6参照)は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42により脹脛を掴みマッサージするための制御を行う。ユーザーは、掴みマッサージが行われることにより、脹脛が人の手によりマッサージされた感覚に類似したマッサージ感(以下、「手技マッサージ感」)を覚える。機能部分10がユーザーに付与する手技マッサージ感は、外脹脛用エアーバッグ41の圧力(以下、「外側圧力PA」)、内脹脛用エアーバッグ42の圧力(以下、「内側圧力PB」)、スペース部分43の幅WX、およびスペース部分43の高さHYと相関を有する。外側圧力PAは、外脹脛用エアーバッグ41がユーザーの外腓腹筋に加える圧力に相当する。内側圧力PBは、内脹脛用エアーバッグ42がユーザーの内腓腹筋に加える圧力に相当する。
本願発明者は、ユーザーが覚える手技マッサージ感について以下の事項を確認した。
外側圧力PAが所定外側圧力範囲内のとき、外側圧力PAが所定外側圧力範囲外のときと比較して、ユーザーが覚える手技マッサージ感が大きくなる。内側圧力PBが所定内側圧力範囲内のとき、内側圧力PBが所定内側圧力範囲外のときと比較して、ユーザーが覚える手技マッサージ感が大きくなる。図3に示されるスペース部分43の幅WXが所定幅範囲内のとき、幅WXが所定幅範囲外のときと比較して、ユーザーが覚える手技マッサージ感が大きくなる。図3に示されるスペース部分43の高さHYが所定高さ範囲内のとき、高さHYが所定高さ範囲外のときと比較して、ユーザーが覚える手技マッサージ感が大きくなる。
マッサージ部40は、上記の事項に基づく構成を有する。すなわち、スペース部分43の幅WXは、所定幅範囲に含まれる。スペース部分43の高さHYは、所定高さ範囲に含まれる。掴みマッサージ時における外側圧力PAは、所定外側圧力範囲に含まれる。掴みマッサージ時における内側圧力PBは、所定内側圧力範囲に含まれる。
図4を参照して、コード90の内部の構造について説明する。
図4に示されるように、コード90は、本体コード91、チューブ挿入通路92、電気線挿入通路93、第1エアーチューブ94、第2エアーチューブ95およびヒーター電気線96を有する。
本体コード91は、一方の端部が装置本体部分20と連結されている。本体コード91は、他方の端部が取付部品60に固定されている。
チューブ挿入通路92は、本体コード91の内部に形成される。チューブ挿入通路92には、第1エアーチューブ94および第2エアーチューブ95が挿通されている。
電気線挿入通路93は、本体コード91の内部に形成される。電気線挿入通路93には、ヒーター電気線96が挿通されている。
第1エアーチューブ94は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42に供給されるエアーが流通する部分として機能する。第1エアーチューブ94は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42から排出されるエアーが流通する部分として機能する。
第2エアーチューブ95は、足首用エアーバッグ46に供給されるエアーが流通する部分として機能する。第2エアーチューブ95は、足首用エアーバッグ46から排出されるエアーが流通する部分として機能する。
図5を参照して、取付部品60の構成および取付部品60に取り付けられる各部品について説明する。
図5(a)に示されるように、取付部品60は、第1エアーチューブ取付部分61、第2エアーチューブ取付部分62、コード取付爪63および基盤取付爪64を有する。
第1エアーチューブ取付部分61は、第1エアーチューブ94と脹脛用接続部品47とを連結する機能を有する。第1エアーチューブ取付部分61は、第1エアーチューブ94が挿通される孔を有する直方体の形状を有する。
第2エアーチューブ取付部分62は、第2エアーチューブ95と足首用接続部品48とを連結する機能を有する。第2エアーチューブ取付部分62は、第2エアーチューブ95が挿通される孔を有する直方体の形状を有する。
コード取付爪63は、コード90を固定するための部分として機能する。コード取付爪63は、取付部品60の中央部分に形成される。
基盤取付爪64は、回路基盤71を固定するための部分として機能する。基盤取付爪64は、第1エアーチューブ取付部分61と第2エアーチューブ取付部分62との間に形成される。回路基盤71には、ヒーター電気線96が接続されている。ヒーター電気線96を介して供給された電力は、回路基盤71および基盤電気線72を介してヒーター70に供給される。ヒーター電気線96は、回路基盤71の近傍において、遊び部分96Aを有する。
図6を参照して、装置本体部分20の構成およびエアーの供給経路について説明する。
装置本体部分20は、操作スイッチ21、制御部22、エアーポンプ23および電磁弁24を有する。
操作スイッチ21は、機能部分10による左下肢に対するマッサージのオンとオフの切り替えおよびマッサージの種類の選択等をユーザーが行うための部分として機能する。操作スイッチ21と制御部22とは電気線25により接続されている。
制御部22は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42をマッサージ部位に対して掴みマッサージをさせる態様で制御する。制御部22は、各エアーバッグの膨張および収縮の態様として複数のマッサージパターンを有する。制御部22は、ユーザーが操作スイッチ21を操作することにより入力されたマッサージパターンを実行する。制御部22とエアーポンプ23とは電気線26により接続されている。制御部22と電磁弁24とは電気線27により接続されている。
エアーポンプ23は、外脹脛用エアーバッグ41、内脹脛用エアーバッグ42および足首用エアーバッグ46へのエアーの供給を行う。エアーポンプ23は、外脹脛用エアーバッグ41、内脹脛用エアーバッグ42および足首用エアーバッグ46からのエアーの排出を行う。エアーポンプ23と電磁弁24とは本体エアーチューブ28により接続されている。
電磁弁24は、三方電磁弁である。電磁弁24は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42にエアーを供給する状態を有する。電磁弁24は、足首用エアーバッグ46にエアーを供給する状態を有する。電磁弁24は、外脹脛用エアーバッグ41、内脹脛用エアーバッグ42および足首用エアーバッグ46からエアーを排出する状態を有する。電磁弁24は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42または足首用エアーバッグ46にエアーを保持する状態を有する。電磁弁24は、制御部22からの指令により動作する。
電磁弁24がエアーを供給する状態におけるエアーの流通態様について説明する。
電磁弁24が、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42にエアーを供給する状態のとき、エアーは、第1エアーチューブ94を介して脹脛用接続部品47に流通する。脹脛用接続部品47に流通したエアーは、下方連通部分45に流通する。下方連通部分45に流通したエアーは、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42に流通する。外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42に流通したエアーは、上方連通部分44を介してさらに外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42を流通する。
電磁弁24が、足首用エアーバッグ46にエアーを供給する状態のとき、エアーは、第2エアーチューブ95を介して足首用接続部品48に流通する。足首用接続部品48に流通したエアーは、足首用エアーバッグ46を流通する。
図7および図8を参照して、エアーマッサージ装置1の使用形態について説明する。
ユーザーは、エアーマッサージ装置1を使用するとき、図7に示される第1使用形態、および図8に示される第2使用形態を選択することができる。
ユーザーは、図7の第1使用形態によりエアーマッサージ装置1を使用するとき、左下腿110にアタッチメント30を巻き付けることにより、アタッチメント30を左下腿110に固定する。ユーザーは、図8の第2使用形態によりエアーマッサージ装置1を使用するとき、左足120にアタッチメント30を巻き付けることにより、アタッチメント30を左足120に固定する。
図9を参照して、第1使用形態のマッサージ部位について説明する。
左下腿110は、腓腹筋130とヒラメ筋140を有する。腓腹筋130は、外側腓腹筋131および内側腓腹筋132を有する。
第1使用形態のとき、外脹脛用エアーバッグ41は、外側腓腹筋131およびヒラメ筋140をマッサージする。第1使用形態のとき、内脹脛用エアーバッグ42は、内側腓腹筋132およびヒラメ筋140をマッサージする。第1使用形態のとき、足首用エアーバッグ46は、左足120の上方をマッサージする。
図10を参照して、第2使用形態のマッサージ部位について説明する。
第2使用形態のとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42は、左足裏121をマッサージする。
図11〜図16を参照して、エアーマッサージ装置1の作用について説明する。
制御部22は、各エアーバッグ41,42,46の動作を制御するための脹脛用のマッサージパターンとして、第1絞り上げパターン、第2絞り上げパターン、第1揉みほぐしパターン、および第2揉みほぐしパターンを有する。制御部22は、各エアーバッグ41,42,46の動作を制御するための足用のマッサージパターンとして、第3絞り上げパターン、および第3揉みほぐしパターンを有する。
第1絞り上げパターン、第2絞り上げパターン、第1揉みほぐしパターン、および第2揉みほぐしパターンは、エアーマッサージ装置1の第1使用形態において選択される。第3絞り上げパターン、および第3揉みほぐしパターンは、エアーマッサージ装置1の第2使用形態において選択される。
図11を参照して、第1絞り上げパターンについて説明する。
第1絞り上げパターンは、時刻t11から時刻t18までの期間を1つの動作サイクルとしている。第1絞り上げパターンにおいては、具体的には次のように各エアーバッグの動作が制御される。
時刻t11は、第1絞り上げパターンの1動作サイクルが開始されたタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が開始される。このため、足首用エアーバッグ46が加圧されることにより圧力が初期圧力P1から上昇する。
時刻t12は、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が開始された時刻t11から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42が加圧されることにより圧力が初期圧力P1から上昇する。
時刻t13は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始された時刻t12から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46が所定圧力P2に達する。これにより、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が停止される。そして、エアーの供給および排出が停止された足首用エアーバッグ46の保圧状態が形成される。このため、足首用エアーバッグ46の圧力が所定圧力P2に保持される。
時刻t14は、足首用エアーバッグ46が保圧状態に移行した時刻t13から所定時間が経過したタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46からエアーの排出が開始される。このため、足首用エアーバッグ46が減圧されることにより圧力が所定圧力P2から低下する。
時刻t15は、足首用エアーバッグ46からエアーの排出が開始された時刻t14から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が停止される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の保圧状態が形成される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が所定圧力P2に保持される。
時刻t16は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42が保圧状態に移行した時刻t15から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46からのエアーの排出が停止される。このため、足首用エアーバッグ46の圧力が初期圧力P1に保持される。
時刻t17は、足首用エアーバッグ46からのエアーの排出が停止された時刻t16から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42からエアーの排出が開始される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が所定圧力P2から低下しはじめる。
時刻t18は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42からエアーの排出が開始された時刻t17から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42からのエアーの排出が停止される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が初期圧力P1に保持される。
図12を参照して、第2絞り上げパターンについて説明する。
第2絞り上げパターンは、時刻t21から時刻t27までの期間を1つの動作サイクルとしている。第2絞り上げパターンにおいては、具体的には次のように各エアーバッグの動作が制御される。
時刻t21は、第2絞り上げパターンの1動作サイクルが開始されたタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が開始される。このため、足首用エアーバッグ46が加圧されることにより圧力が初期圧力P1から上昇する。
時刻t22は、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が開始された時刻t21から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が停止される。そして、エアーの供給および排出が停止された足首用エアーバッグ46の保圧状態が形成される。その後、時刻t23まで、足首用エアーバッグ46は、加圧および保圧が繰り返し行われる。
時刻t23は、足首用エアーバッグ46の圧力が、所定圧力P2まで上昇したタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が停止される。そして、エアーの供給および排出が停止された足首用エアーバッグ46の保圧状態が形成される。
時刻t24は、足首用エアーバッグ46が保圧状態に移行した時刻t23から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42が加圧されることにより、圧力が初期圧力P1から上昇する。
時刻t25は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始された時刻t24から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46からのエアーの排出が開始される。このため、足首用エアーバッグ46が減圧されることにより圧力が所定圧力P2から低下する。
時刻t26は、足首用エアーバッグ46からのエアーの排出が開始された時刻t25から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が停止される。そして、エアーの供給および排出が停止された足首用エアーバッグ46の保圧状態が形成される。なお、時刻t24から時刻t25までの間は、足首用エアーバッグ46は、加圧および保圧が繰り返し行われる。
時刻t27は、足首用エアーバッグ46が保圧状態に移行した時刻t26から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42からのエアーの排出が開始される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42が減圧されることにより圧力が所定圧力P2から低下する。
図13を参照して、第1揉みほぐしパターンについて説明する。
第1揉みほぐしパターンは、時刻t31から時刻t35までの期間を1つの動作サイクルとしている。第1揉みほぐしパターンにおいては、具体的には次のように各エアーバッグの動作が制御される。
時刻t31は、第1揉みほぐしパターンの1動作サイクルが開始されたタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が開始される。このため、足首用エアーバッグ46が加圧されることにより圧力が初期圧力P1から上昇する。
時刻t32は、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が開始された時刻t31から所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42が加圧されることにより、圧力が初期圧力P1から上昇する。
時刻t33は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始されてから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が所定圧力P2に達する。なお、時刻t31から時刻t33までの間に、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42は加圧および減圧を繰り返されることにより、初期圧力P1から所定圧力P2に達する。さらに、第1揉みほぐしパターンの1つの動作サイクルにおいて、時刻t33以降、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42は、加圧および減圧を繰り返されながら、圧力が所定圧力P2から初期圧力P1へと変化する。
時刻t34は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が所定圧力P2に達してから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力と足首用エアーバッグ46の圧力とが一致する。第1揉みほぐしパターンの1つの動作サイクルにおいて、時刻t34以降は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が足首用エアーバッグ46の圧力を上回る状態が維持される。
時刻t35は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力と足首用エアーバッグ46の圧力とが一致してから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が所定圧力P2に達する。なお、時刻t32から時刻t35の間に、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42は加圧および減圧を繰り返されることにより、初期圧力P1から所定圧力P2に達する。また、時刻t35においては、足首用エアーバッグ46の圧力が初期圧力P1に達する。
図14を参照して、第2揉みほぐしパターンについて説明する。
第2揉みほぐしパターンは、時刻t41から時刻t45までの期間を1つの動作サイクルとしている。第2揉みほぐしパターンにおいては、具体的には次のように各エアーバッグの動作が制御される。
時刻t41は、第2揉みほぐしパターンの1動作サイクルが開始されたタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が開始される。このため、足首用エアーバッグ46が加圧されることにより圧力が初期圧力P1から上昇する。
時刻t42は、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給が開始されてから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42が加圧されることにより圧力が初期圧力P1から上昇する。
時刻t43は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始されてから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46の圧力が所定圧力P2に達する。なお、時刻t41から時刻t43までの間に、足首用エアーバッグ46は加圧および減圧を繰り返されることにより、初期圧力P1から所定圧力P2に達する。時刻t43以降、足首用エアーバッグ46からエアーが排出される。このため、足首用エアーバッグ46が減圧されることにより圧力が所定圧力P2から低下する。
時刻t44は、足首用エアーバッグ46の圧力が所定圧力P2に達してから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、足首用エアーバッグ46の圧力が初期圧力P1に達する。第2揉みほぐしパターンの1つの動作サイクルにおいて、時刻t44以降は、足首用エアーバッグ46の圧力は、初期圧力P1で維持される。
時刻t45は、足首用エアーバッグ46の圧力が初期圧力P1に達してから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が所定圧力P2に達する。なお、時刻t42から時刻t45までの間に、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42は、加圧および減圧を繰り返されることにより、初期圧力P1から所定圧力P2に達する。
図15を参照して、第3絞り上げパターンについて説明する。
第3絞り上げパターンは、時刻t51から時刻t54までの期間を1つの動作サイクルとしている。第3絞り上げパターンにおいては、足首用エアーバッグ46の膨張および収縮の動作は行われない。第3絞り上げパターンにおいては、具体的には次のように外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の動作が制御される。
時刻t51は、第3絞り上げパターンの1動作サイクルが開始されたタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42が加圧されることにより圧力が初期圧力P1から上昇する。
時刻t52は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始されてから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が所定圧力P2に達する。外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が所定圧力P2に達してからは、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の保圧状態が形成される。なお、時刻t51から時刻t52までの間に、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42は、加圧および減圧を繰り返されることにより、初期圧力P1から所定圧力P2に達する。
時刻t53は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42が保圧状態に移行してから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42からのエアーの排出が開始される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42が減圧されることにより圧力が所定圧力P2から低下する。
時刻t54は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42からのエアーの排出が開始されてから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が初期圧力P1に達する。
図16を参照して、第3揉みほぐしパターンについて説明する。
第3揉みほぐしパターンは、時刻t61から時刻t62までの期間を1つの動作サイクルとしている。第3絞り上げパターンにおいては、足首用エアーバッグ46の膨張および収縮動作は行われない。第3絞り上げパターンにおいては、具体的には次のように各エアーバッグの動作が制御される。
時刻t51は、第3絞り上げパターンの1動作サイクルが開始されたタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始される。このため、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42が加圧されることにより圧力が初期圧力P1から上昇する。
時刻t52は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42へのエアーの供給が開始されてから所定の時間が経過したタイミングを示す。このとき、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の圧力が所定圧力P2に達する。なお、時刻t61から時刻t62までの間に、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42は加圧および減圧を繰り返されることにより、初期圧力P1から所定圧力P2に達する。
エアーマッサージ装置1は、以下の効果を奏する。
(1)制御部22は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42によりマッサージ部位を掴みマッサージするための制御を行う。この構成によれば、マッサージ部位に対して、人間の手によるマッサージに類似するマッサージ感を付与することができる。
(2)外脹脛用エアーバッグ41と内脹脛用エアーバッグ42とは、上方連通部分44および下方連通部分45を介して互いに連通されている。この構成によれば、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42を一括して制御することができる。このため、装置の構成が簡略化される。
(3)エアーマッサージ装置1は、足首用エアーバッグ46を有する。足首用エアーバッグ46は、足首をマッサージする。この構成によれば、脹脛に加えて、足首をマッサージすることができる。
(4)制御部22は、第1絞り上げパターンおよび第2絞り上げパターンにより、外脹脛用エアーバッグ41、内脹脛用エアーバッグ42、および足首用エアーバッグ46を動作させる。この構成によれば、血液および血液中の老廃物等を心臓側に押し上げる絞り上げマッサージを行うことができる。このため、脚のむくみを効果的に解消することができる。
(5)エアーマッサージ装置1は、カバー80を有する。カバー80は、第1エアーチューブ94と外脹脛用エアーバッグ41との接続部分、および第2エアーチューブ95と足首用エアーバッグ46との接続部分を覆う。この構成によれば、各接続部分に異物が付着することが抑制される。このため、各接続部分の汚れに起因して、エアーバッグの動作不良が生じるおそれが低減される。
(6)機能部分10は、外布32と内布33との間にカバー80を有する。ここで、カバー80が角部分を有する平面形状の部品として形成されていると仮定した場合、外布32が機能部分10の周囲の物品と擦れたとき、外布32のうちのカバー80の角部分と接触する部分が物品に強く押し付けられる。このため、同部分にしつこい汚れが付着するおそれがある。本実施形態のカバー80は、この点を踏まえて、外布32側の面が曲面として形成されている。このため、外布32が機能部分10の周囲の物品と擦れることに起因して、外布32にしつこい汚れが付着するおそれが軽減される。
(7)エアーマッサージ装置1は、コード90を有する。コード90は、本体コード91のチューブ挿入通路92に第1エアーチューブ94および第2エアーチューブ95が挿入され、電気線挿入通路93にヒーター電気線96が挿入される構成を有する。この構成によれば、ヒーター電気線96と第1エアーチューブ94および第2エアーチューブ95とが絡まることが抑制される。
(8)マッサージ部40は、互いに隣り合う位置に脹脛用接続部品47および足首用接続部品48を有する。この構成によれば、第1エアーチューブ94および第2エアーチューブ95の全体の長さを短くすることができる。
(9)下肢は、円錐形状に近似した形状を有する。アタッチメント30は、扇形状に類似する形状を有する。このため、アタッチメント30が下肢にフィットしやすくなる。
(10)外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42は、下肢の軸を対称軸とする線対称の形状を有する。この構成によれば、各エアーバッグ41,42が線対称の形状を有していない構成と比較して、ユーザーが左下肢用のエアーマッサージ装置1を右下肢に取り付けて使用した場合のマッサージ感が向上する。
(11)エアーマッサージ装置1は、ヒーター70を有する。この構成によれば、脹脛に熱を付与することにより脹脛の血流が促進された状態において、脹脛をマッサージすることができる。このため、脹脛のマッサージ効果が高められる。
(12)マッサージ部40は、幅方向XAにおいてヒーター70と隣り合う位置に外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42を有する。この構成によれば、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の動作によるヒーター70の変形が生じにくい。
(13)ヒーター電気線96は、遊び部分96Aを有する。この構成によれば、ヒーター電気線96に引っ張り方向の負荷が作用したことに起因して、ヒーター電気線96がヒーター70から引き抜かれることが抑制される。
(14)機能部分10は、アタッチメント30におけるマッサージ面とは反対側の面に脹脛用接続部品47、足首用接続部品48、およびヒーター70を有する。この構成によれば、アタッチメント30におけるマッサージ面に脹脛用接続部品47、足首用接続部品48、およびヒーター70が形成されると仮定した構成(以下、「内面取付構成」)と比較して、アタッチメント30の装着感が向上する。また、本実施形態の機能部分10、および内面取付構成がそれぞれ同じ長さのコード90を有すると仮定した場合、機能部分10は内面取付構成と比較して、次の点において有利な効果が得られる。
内面取付構成においては、コード90のうちのマッサージ面側に位置する部分が、下肢の軸に直交する方向において装置本体部分20をアタッチメント30に対して移動させるための長さに寄与しない。このため、装置本体部分20に関する使用感が低下する。また、この使用感の低下を解消するためには、機能部分10よりもコード90を長くする必要がある。一方、機能部分10は、内面取付構成におけるこれらの問題点を解消することができる。
(15)コード90は、マッサージ部40からアタッチメント30の高さ方向YAの上方向に引き出される。この構成によれば、コード90が下方向に引き出される構成と比較して、コード90とユーザーの足との距離が長くなるため、コード90がユーザーにより踏まれる可能性が低減される。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態とは別の実施形態を含む。以下、本発明のその他の実施形態としての上記実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
・実施形態の装置本体部分20は、外脹脛用エアーバッグ41、内脹脛用エアーバッグ42、および足首用エアーバッグ46のエアーの供給および排出を三方弁である1個の電磁弁24により調整する。一方、変形例の装置本体部分20は、電磁弁24に代えて、各脹脛用エアーバッグ41,42へのエアーの供給および排出を調整する電磁弁と、足首用エアーバッグ46へのエアーの供給および排出を調整する電磁弁とを有する。
・実施形態の装置本体部分20は、ユーザーが携帯可能な構成を有する。一方、変形例の装置本体部分20は、据え置き型の構成を有する。
・実施形態のマッサージ部40は、ヒーター70と隣り合う位置に外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42を有する。一方、変形例のマッサージ部40は、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の少なくとも一方が、アタッチメント30の厚さ方向においてヒーター70と重なり合う構成を有する。この構成によれば、外脹脛用エアーバッグ41および内脹脛用エアーバッグ42の少なくとも一方の膨張により、ヒーター70がマッサージ部位に押し付けられる。このため、マッサージ部位を温める効果が高くなる。
・実施形態の制御部22は、ヒーター70の温度を制御しない。一方、変形例の制御部22は、ヒーター70の温度を制御する。この変形例の制御部22は、例えば、装置本体部分20に形成された温度調整用操作部の操作に応じて、ヒーター70に供給する電力を制御する。この構成によれば、ヒーター70の温度がユーザーの希望する温度に近づけることができる。
・実施形態のエアーマッサージ装置1は、下肢のマッサージに適した構成を有する。ただし、このエアーマッサージ装置1がマッサージすることが可能な人体の部位は、下肢に限られない。例えば、エアーマッサージ装置1を上肢または腰に巻き付けて使用することもできる。また、変形例のエアーマッサージ装置は、実施形態のマッサージ装置1における下肢に適した構成に代えて、上肢のマッサージに適した構成を有する。また、別の変形例のエアーマッサージ装置は、実施形態のマッサージ装置1における下肢に適した構成に代えて、腰のマッサージに適した構成を有する。
(課題を解決するための手段に関する付記)
(付記1)
マッサージ部位に巻きつけて固定されるアタッチメントと、
前記アタッチメントに取り付けられるエアーバッグと、
前記マッサージ部位に熱を付与するヒーターと
を備えるエアーマッサージ装置。
(付記2)
前記マッサージ装置は前記エアーバッグとして第1エアーバッグおよび第2エアーバッグを有し、前記アタッチメント上における前記マッサージ部位に対応する所定領域に前記第1エアーバッグ、前記第2エアーバッグ、および、前記ヒーターを有する
付記1に記載のエアーマッサージ装置。
(付記3)
前記第1エアーバッグは前記アタッチメントの幅方向において前記ヒーターに隣り合う位置の一方に配置され、
前記第2エアーバッグは前記アタッチメントの幅方向において前記ヒーターに隣り合う位置の他方に配置される
付記2に記載のエアーマッサージ装置。
(付記4)
前記第1エアーバッグおよび前記第2エアーバッグの少なくとも一方は前記アタッチメントの厚み方向において前記ヒーターに重なり合う部分を有する
付記2に記載のエアーマッサージ装置。
(付記5)
前記第1エアーバッグと前記第2エアーバッグとは互いに連通される
付記2〜4のいずれか一項に記載のエアーマッサージ装置。
(付記6)
前記第1エアーバッグおよび前記第2エアーバッグにエアーを供給するエアーポンプと、前記第1エアーバッグおよび前記第2エアーバッグと前記エアーポンプとを互いに連結するエアーチューブと、前記ヒーターに電力を供給する電気線と、前記エアーチューブおよび前記電気線を被覆する本体コードとを有し、
前記電気線は前記ヒーターとの接続部分に遊びが形成される
付記2〜5のいずれか一項に記載のエアーマッサージ装置。
(付記7)
前記本体コードは前記ヒーターから前記アタッチメントの高さ方向の上方向に配線される
付記6に記載のエアーマッサージ装置。
(付記8)
前記アタッチメントは、前記マッサージ部位に接触するマッサージ面を形成する内布、および、前記内布における前記マッサージ面とは反対側の面を覆う外布を有し、
前記第1エアーバッグおよび前記第2エアーバッグと前記エアーチューブとの接続部分、および、前記ヒーターと前記電気線との接続部分は前記内布と前記外布との間に配置される
付記6または7に記載のエアーマッサージ装置。
(付記9)
前記アタッチメントに取り付けられて前記ヒーターを保持する取付部品を有し、
前記ヒーターは前記取付部品に対して前記マッサージ部位側に配置される
付記1〜8のいずれか一項に記載のエアーマッサージ装置。
(付記10)
前記第1エアーバッグおよび前記第2エアーバッグを制御する制御部を有し、
前記制御部は前記第1エアーバッグおよび前記第2エアーバッグにより前記マッサージ部位を掴みマッサージするための制御を行う
付記2に記載のエアーマッサージ装置、または、付記2を引用する付記3〜9のいずれか一項に記載のエアーマッサージ装置。
1 :エアーマッサージ装置
10 :機能部分
20 :装置本体部分
21 :操作スイッチ
22 :制御部
23 :エアーポンプ
24 :電磁弁
25 :電気線
26 :電気線
27 :電気線
28 :本体エアーチューブ
30 :アタッチメント
31 :カフ
32 :外布
32A:外孔
33 :内布
33A:ループ面
33B:フック面
34 :面ファスナー
35 :ポケット
40 :マッサージ部
41 :外脹脛用エアーバッグ(第1エアーバッグ)
42 :内脹脛用エアーバッグ(第2エアーバッグ)
43 :スペース部分
44 :上方連通部分
45 :下方連通部分
46 :足首用エアーバッグ
47 :脹脛用接続部品
48 :足首用接続部品
50 :連結部分
60 :取付部品
60A:先端部分
61 :第1エアーチューブ取付部分
62 :第2エアーチューブ取付部分
63 :コード取付爪
64 :基盤取付爪
70 :ヒーター
71 :回路基盤
72 :基盤電気線
80 :カバー
90 :コード
91 :本体コード
92 :チューブ挿入通路
93 :電気線挿入通路
94 :第1エアーチューブ
95 :第2エアーチューブ
96 :ヒーター電気線
96A:部分
110:左下腿
120:左足
121:左足裏
130:腓腹筋
131:外側腓腹筋
132:内側腓腹筋
140:ヒラメ筋
WX :幅
HY :高さ
XA :幅方向
YA :高さ方向
P1 :初期圧力
P2 :圧力
PA :外側圧力
PB :内側圧力

Claims (6)

  1. マッサージ部位に巻き付け可能なアタッチメントと、
    前記アタッチメント上に設けられるスペース部分と、
    前記スペース部分に設けられ、前記マッサージ部位に熱を付与可能なヒーターと、
    前記アタッチメントの幅方向において前記スペース部分の一方の隣側に設けられる第1エアーバッグと、
    前記アタッチメントの幅方向において前記スペース部分の他方の隣側に設けられる第2エアーバッグとを備える
    エアーマッサージ装置。
  2. 前記アタッチメントの高さ方向において前記スペース部分の上方に設けられ、前記第1エアーバッグと前記第2エアーバッグとを連通する上方連通部分をさらに備える
    請求項1に記載のエアーマッサージ装置。
  3. 前記アタッチメントの高さ方向において前記スペース部分の下方に設けられ、前記第1エアーバッグと前記第2エアーバッグとを連通する下方連通部分をさらに備える
    請求項1または2に記載のエアーマッサージ装置。
  4. 前記第1エアーバッグ、前記第2エアーバッグ、前記上方連通部分、および、前記下方連通部分は1つのエアーバッグを構成し、
    前記スペース部分はその1つのエアーバッグにおいて前記第1エアーバッグ、前記第2エアーバッグ、前記上方連通部分、および、前記下方連通部分により囲まれた部分である
    請求項2を引用する請求項3に記載のエアーマッサージ装置。
  5. 前記スペース部分に設けられ、前記ヒーターを保持可能な取付部品をさらに備え、
    前記ヒーターは前記取付部品に対して前記マッサージ部位側に設けられる
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のエアーマッサージ装置。
  6. 前記マッサージ部位が掴みマッサージされるように前記第1および第2エアーバッグを制御する制御部をさらに備える
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のエアーマッサージ装置。
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