JP6084000B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理技術に関する。
画像データに対する画像処理技術として、種々の技術が存在する。
例えば、特許文献1には、色要素の情報が画素ごとに送られてくるいわゆる点順次のデータを、色要素の情報がページごとに別々に送られてくる面順次のデータに変換する技術が記載されている。
また、例えば、特許文献2には、画像を、任意の指定された倍率に拡大または縮小する任意倍率処理に関する技術が記載されている。
特開2000−322374号公報 特開2000−138826号公報
これらの各画像処理を行う回路を画像処理装置に個別に実装した場合、画像処理装置では、各画像処理をそれぞれ実現することができるが、回路規模の増大につながり、高コストになる。
そこで、本発明は、複数の画像処理を行う画像処理装置の回路規模を縮小化させることが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る画像処理装置の第1の態様は、各画素における複数成分の画素情報を第1の規則に従って配列した画像データを記憶する第1記憶部と、前記第1記憶部から読み出された画像データを、前記画素情報ごとに分けて記憶するための複数の記憶領域を有した第2記憶部と、前記第1記憶部から前記第2記憶部への画像データの読み出しを制御するとともに、前記複数の記憶領域の中から特定の記憶領域を指定するための情報を含んだ制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号に基づいて、前記複数の記憶領域に記憶された各画素情報の中から、特定の記憶領域に記憶された画素情報を選択することによって、第2の規則に従った順序で画素情報を出力可能な選択手段と、入力される画素情報と、補間係数とを用いた補間演算を行って、補間画素の画素情報を算出する補間演算手段とを備え、前記制御手段は、連続した2以上の画素についての同種類の成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から画像データの一部を読み出させ、前記制御手段は、前記連続した2以上の画素についての同種類の成分の画素情報を前記第2記憶部から前記補間演算手段に入力させるとともに、前記補間係数を前記補間演算手段に出力し、前記補間演算手段は、前記連続した2以上の画素についての同種類の成分の画素情報と前記補間係数とを用いて算出された、補間画素の画素情報を出力する。
また、本発明に係る画像処理装置の第2の態様は、上記第1の態様であって、入力される2つの画素情報の平均値を出力する平均化手段をさらに備え、前記制御手段は、連続した画素についての同種類の成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から画像データの一部を読み出させ、前記制御手段は、2つの連続した画素についての同種類の成分の画素情報を前記第2記憶部から前記平均化手段に入力させ、前記平均化手段は、前記2つの連続した画素についての同種類の成分の画素情報の平均値を、前記2つの連続した画素における、前記同種類の成分に関する共通の画素情報として出力する。
また、本発明に係る画像処理装置の第3の態様は、上記第1の態様であって、前記第1記憶部に記憶された画像データは、複数成分の画素情報をフィールド単位またはフレーム単位で配列した面順次形式の画像データであり、前記制御手段は、同一画素についての全ての成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から面順次形式の画像データの一部を読み出させ、前記制御手段は、各成分の画素情報が画素ごとに連なった状態となるように、前記選択手段に画素情報を出力させる。
また、本発明に係る画像処理装置の第4の態様は、上記第1の態様であって、前記第1記憶部に記憶された画像データは、複数成分の画素情報を画素ごとに配列した点順次形式の画像データであり、前記制御手段は、連続した2以上の画素についての全ての成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から点順次形式の画像データの一部を読み出させ、前記制御手段は、同種類の成分の画素情報が連なった状態となるように、前記選択手段に画素情報を出力させる。
また、本発明に係る画像処理装置の第5の態様は、上記第1の態様であって、前記制御手段は、同一画素についての全ての成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から画像データの一部を読み出させ、前記制御手段は、拡大倍率に応じて同一の制御信号を複数回出力し、前記選択手段は、複数回入力される前記同一の制御信号に基づいて、同一の画素についての各成分の画素情報を複数回出力する。
また、本発明に係る画像処理装置の第6の態様は、上記第1の態様であって、前記第1記憶部に記憶された画像データは、動画圧縮処理後のブロック単位のデコードデータであり、前記制御手段は、同一画素についての全ての成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から前記デコードデータの一部を読み出させ、前記制御手段は、各成分の画素情報が画素ごとに連なった状態となるように、前記選択手段に画素情報を出力させる。
また、本発明に係る画像処理装置の第7の態様は、各画素における複数成分の画素情報を第1の規則に従って配列した画像データを記憶する第1記憶部と、前記第1記憶部から読み出された画像データを、前記画素情報ごとに分けて記憶するための複数の記憶領域を有した第2記憶部と、前記第1記憶部から前記第2記憶部への画像データの読み出しを制御するとともに、前記複数の記憶領域の中から特定の記憶領域を指定するための情報を含んだ制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号に基づいて、前記複数の記憶領域に記憶された各画素情報の中から、特定の記憶領域に記憶された画素情報を選択することによって、第2の規則に従った順序で画素情報を出力する選択手段とを備える。
本発明によれば、複数の画像処理を行う画像処理装置の回路規模を縮小化させることが可能になる。
実施形態に係る画像処理装置の構成を示す概略図である。 データ処理部の構成図である。 並び替え回路を用いた場合の動作概要を説明するための図である。 面順次−点順次変換処理の処理例を示す図である。 面順次−点順次変換処理の処理例を示す図である。 点順次−面順次変換処理の処理例を示す図である。 ダウンサンプリング回路を用いた場合の動作を説明するための図である。 ダウンサンプリング回路を用いた場合の動作を説明するための図である。 4−タップフィルタ回路を用いた場合の動作を説明するための図である。 単純拡大処理の概要を示す図である。 単純拡大処理の処理例を示す図である。 デコードデータ変換処理の概要を示す図である。 デコードデータ変換処理の処理例を示す図である。 変形例に係る画像処理装置の構成を示す概略図である。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一のまたは相応する要素を示すものとする。
<1.実施形態>
[1−1.構成]
図1は、実施形態に係る画像処理装置1の構成を示す概略図である。
図1に示されるように、画像処理装置1は、DRAM等のメモリ5から画像データを読み出し、当該画像データに種々の画像処理を施すデータ処理部10を備えている。
データ処理部10では、例えば、色要素の情報が画素ごとに配列される点順次形式の画像データ(点順次の画像データ)を、色要素の情報がフィールド単位またはフレーム単位で配列される面順次形式の画像データ(面順次の画像データ)に変換する点順次−面順次変換処理、および面順次の画像データを点順次の画像データに変換する面順次−点順次変換処理が実行される。またさらに、データ処理部10では、ダウンサンプリング処理、コピー処理による単純拡大処理、補間拡大処理および動画圧縮処理後のデータ(デコードデータ)を変換するデコードデータ変換処理が実行される。なお、データ処理部10で実行される各画像処理の詳細については、後述する。
また、画像処理装置1では、メモリ5とデータ処理部10との間のデータ転送は、DMA方式で実行される。すなわち、画像処理装置1では、メモリ5からの画像データの読み出しは、DMAR15を介して行われ、メモリ5への画像データの書き込みは、DMAW16を介して行われる。
次に、データ処理部10の構成について説明する。図2は、データ処理部10の構成図である。
図2に示されるように、データ処理部10は、読出データ変換部101と、第1記憶部102と、第2記憶部103と、処理制御部104と、並び替え回路105と、ダウンサンプリング回路106と、4−タップフィルタ回路107と、セレクタ108と、書込データ変換部109とを有している。
読出データ変換部101は、DMAR15を介してメモリ5から読み出された画像データの形式を変換する。具体的には、各画素において、各成分の画素情報(画素データ)が8ビット或いは12ビットで表されていた場合、読出データ変換部101は、各成分の画素情報を16ビットに変換して出力する。当該画像データの形式変換は、例えば、「0」を埋めることによって行われる。
第1記憶部102は、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)等の半導体メモリを用いて構成され、読出データ変換部101から出力された画像データを記憶する。
第2記憶部103は、例えば、半導体メモリを用いて構成され、第1記憶部102から読み出した画像データを一時的に格納するバッファメモリとして機能する。
処理制御部104は、データ処理部10で実行される各画像処理を制御する。具体的には、処理制御部104は、画像処理の対象となる画素(処理対象画素)の画素データを読み出すための読出制御信号を第1記憶部102に対して出力するとともに、各画像処理を実行するために、並び替え回路105、ダウンサンプリング回路106、および4−タップフィルタ回路107に対して動作制御信号を出力する。
並び替え回路105は、画素データの並び替えを行う機能を有し、面順次−点順次変換処理、および点順次−面順次変換処理等の並び替え処理、ダウンサンプリング処理、単純拡大処理およびデコードデータ変換処理を実現する。
ダウンサンプリング回路106は、画素情報の間引きを行う機能を有し、並び替え回路105と協働でダウンサンプリング処理を実現する。
4−タップフィルタ回路107は、入力された画素データを用いて補間演算を行う機能を有し、補間拡大処理を実現する。
セレクタ108は、並び替え回路105、ダウンサンプリング回路106、および4−タップフィルタ回路107から出力された画像データ(画像処理後の画像データ)を択一的に選択して出力する。
書込データ変換部109は、セレクタ108から入力される画像データの形式を変換して、DMAW16に出力する。具体的には、書込データ変換部109は、各成分の画素情報を8ビットまたは12ビットに変換して、或いは変換せずに16ビットのまま出力する。
[1−2.動作(並び替え処理)]
次に、画像処理装置1の動作について説明する。画像処理装置1では、並び替え回路105、ダウンサンプリング回路106、または4−タップフィルタ回路107を用いた場合それぞれにおいて3通りの動作が行われるので、以下では、3通りの各動作について順次に説明する。
まず、並び替え回路105を用いた場合の画像処理装置1の動作概要を説明する。図3は、並び替え回路105を用いた場合の動作概要を説明するための図である。
図3に示されるように、処理制御部104は、第1記憶部102に対して、処理対象画素の画素データを読み出すための読出制御信号SG1を出力するとともに、並び替え回路105に対して、出力選択係数(並び替え係数)と出力命令とを含んだ動作制御信号SG2を出力する。第1記憶部102は、読出制御信号SG1に応じて、処理対象画素の画素データを読み出して第2記憶部103に出力する。
第2記憶部103は、複数のバッファメモリ(記憶部)B1〜B4を直列につないだ複数段のバッファとして構成されている。第2記憶部103内では、バッファメモリに格納された画素データは、FIFO方式で後段のバッファメモリに転送される。
例えば、第1記憶部102から読み出された、処理対象画素の画素データは、第1バッファメモリB1に格納された後、新たな画素データが入力されると、後段の第2バッファメモリB2に記憶されることになる。
また、各バッファメモリB1〜B4はそれぞれ、64ビットのデータを記憶可能な容量を有している。そして、各バッファメモリB1〜B4はそれぞれ、16ビット単位で4つの記憶領域に区切られており、第2記憶部103全体では、16個の記憶領域R1〜R16が存在する。これら各記憶領域R1〜R16には、固有のアドレスがそれぞれ設定されている。例えば、図3では、第1バッファメモリB1内の4つの記憶領域R1〜R4には、アドレス「0」〜「3」がそれぞれ設定され、第4バッファメモリB4内の4つの記憶領域R13〜R16には、アドレス「12」〜「15」がそれぞれ設定されている。
このような各記憶領域R1〜R16に記憶された各画素データは、並び替え回路105に出力される。
なお、図3では、4つのバッファメモリB1〜B4を直列につないだ4段バッファが示されているが、図3は、バッファメモリの一部を図示したものであり、第2記憶部103は、さらに複数のバッファメモリで構成されていてもよい。
並び替え回路105は、4つのマルチプレクサMX1〜MX4と、出力バッファメモリSB1とを有している。
各マルチプレクサMX1〜MX4それぞれには、16個の記憶領域R1〜R16に記憶された各画素データが入力可能となっている。各マルチプレクサMX1〜MX4は、動作制御信号SG2に基づいて、16個の画素データのうち、1つの画素データを選択して出力する選択手段として機能する。例えば、図3に示されるように、16進数表記の「8904」が出力選択係数として動作制御信号SG2に含まれていた場合、第1マルチプレクサMX1は、アドレス「8」の記憶領域R9に格納されている画素データを出力し、第2マルチプレクサMX2は、アドレス「9」の記憶領域R10に格納されている画素データを出力する。また、第3マルチプレクサMX3は、アドレス「0」の記憶領域R1に格納されている画素データを出力し、第4マルチプレクサMX4は、アドレス「4」の記憶領域R5に格納されている画素データを出力する。
出力バッファメモリSB1は、上記バッファメモリB1〜B4と同様、16ビット単位で区切られた4つの記憶領域SR1〜SR4を有し、各記憶領域SR1〜SR4には、各マルチプレクサMX1〜MX4から出力された画素データがそれぞれ格納される。
ここで、並び替え回路105を用いた場合の画像処理装置1の動作について、YUV422形式の画像データに対して面順次−点順次変換処理を施す場合を例にしてさらに詳述する。図4および図5は、面順次−点順次変換処理の処理例を示す図である。
図4に示されるように、YUV422形式の面順次の画素データが第1記憶部102から読み出されることによって、輝度信号「Y」に関する画素データY0〜Y3が第3バッファメモリB3に記憶され、色差信号「V」に関する画素データV0〜V3が第2バッファメモリB2に記憶され、色差信号「U」に関する画素データU0〜U3が第3バッファメモリB3に記憶された場合を想定する。
この場合、処理制御部104から出力選択係数「8904」が並び替え回路105に入力されると、第1マルチプレクサMX1は、アドレス「8」の記憶領域R9に格納されている画素データY0を出力し、第2マルチプレクサMX2は、アドレス「9」の記憶領域R10に格納されている画素データY1を出力し、第3マルチプレクサMX3は、アドレス「0」の記憶領域R1に格納されている画素データU0を出力し、第4マルチプレクサMX4は、アドレス「4」の記憶領域R5に格納されている画素データV0を出力する。
これにより、出力バッファメモリSB1には、YUV422形式の点順次の画素データが格納されることになり、動作制御信号SG2に含まれる出力命令に応じて、YUV422形式の点順次の画素データが並び替え回路105から出力されることになる。
動作がさらに進んで、輝度信号「Y」に関する画素データY4〜Y7が第1記憶部102から新たに読み出されると、第2記憶部103における画素データの記憶態様は、図5の様になる。すなわち、輝度信号「Y」に関する画素データY0〜Y3が第4バッファメモリB4に記憶され、色差信号「V」に関する画素データV0〜V3が第3バッファメモリB3に記憶され、色差信号「U」に関する画素データU0〜U3が第2バッファメモリB2に記憶され、輝度信号「Y」に関する画素データY4〜Y7が第1バッファメモリB1に記憶される。
この状態で、出力選択係数「EF59」が並び替え回路105に入力されると、第1マルチプレクサMX1は、アドレス「14」の記憶領域R15に格納されている画素データY2を出力し、第2マルチプレクサMX2は、アドレス「15」の記憶領域R16に格納されている画素データY3を出力する。また、第3マルチプレクサMX3は、アドレス「5」の記憶領域R6に格納されている画素データU1を出力し、第4マルチプレクサMX4は、アドレス「9」の記憶領域R10に格納されている画素データV1を出力する。
次に、出力選択係数「016A」が並び替え回路105に入力されると、第1マルチプレクサMX1は、アドレス「0」の記憶領域R1に格納されている画素データY4を出力し、第2マルチプレクサMX2は、アドレス「1」の記憶領域R2に格納されている画素データY5を出力する。また、第3マルチプレクサMX3は、アドレス「6」の記憶領域R7に格納されている画素データU2を出力し、第4マルチプレクサMX4は、アドレス「10」の記憶領域R11に格納されている画素データV2を出力する。
次に、出力選択係数「237B」が並び替え回路105に入力されると、第1マルチプレクサMX1は、アドレス「2」の記憶領域R3に格納されている画素データY6を出力し、第2マルチプレクサMX2は、アドレス「3」の記憶領域R4に格納されている画素データY7を出力する。また、第3マルチプレクサMX3は、アドレス「7」の記憶領域R8に格納されている画素データU3を出力し、第4マルチプレクサMX4は、アドレス「11」の記憶領域R12に格納されている画素データV3を出力する。
このように、面順次の画像データを点順次の画像データに変換する場合、処理制御部104は、同一画素についての全ての成分の画素データが、第2記憶部103に記憶された状態となるように、第1記憶部102から面順次の画像データの一部を読み出させる。そして、処理制御部104は、各成分の画素データが画素ごとに連なった状態となるように、並び替え回路105に画素データを出力させる。
次に、並び替え回路105を用いた場合の画像処理装置1の動作について、YUV422の画像データに対して点順次−面順次変換処理を施す場合を例にしてさらに詳述する。図6は、点順次−面順次変換処理の処理例を示す図である。
図6に示されるように、YUV422形式の点順次の画素データが第1記憶部102から読み出されることによって、一組の点順次の画素データY00,Y10,U00,V00が第2バッファメモリB2に記憶され、他の一組の点順次の画素データY01,Y11,U01,V01が第1バッファメモリB1に記憶された場合を想定する。
この場合、処理制御部104から出力選択係数「4501」が並び替え回路105に入力されると、第1マルチプレクサMX1は、アドレス「4」の記憶領域R5に格納されている画素データY00を出力し、第2マルチプレクサMX2は、アドレス「5」の記憶領域R6に格納されている画素データY10を出力する。また、第3マルチプレクサMX3は、アドレス「0」の記憶領域R1に格納されている画素データY01を出力し、第4マルチプレクサMX4は、アドレス「1」の記憶領域R2に格納されている画素データY11を出力する。
これにより、出力バッファメモリSB1には、YUV422形式の面順次の画素データが格納されることになり、動作制御信号SG2に含まれる出力命令に応じて、YUV422形式の面順次の画素データが並び替え回路105から出力されることになる。 このように、並び替え回路105を用いることによって、画像処理装置1では、面順次−点順次変換処理、点順次−面順次変換処理等の並び替え処理が実現される。
このように、点順次の画像データを面順次の画像データに変換する場合、処理制御部104は、連続した2以上の画素についての全ての成分の画素データが、第2記憶部103に記憶された状態となるように、第1記憶部102から点順次の画像データの一部を読み出させる。そして、処理制御部104は、同種類の成分の画素データが連なった状態となるように、並び替え回路105に画素データを出力させる。
以上のように、画像処理装置1は、各画素における複数成分の画素データを第1の規則に従って配列した画像データを記憶する第1記憶部102と、第1記憶部102から読み出された画像データを、画素データごとに分けて記憶するための複数の記憶領域R1〜R16を有した第2記憶部103と、第1記憶部102から第2記憶部103への画像データの読み出しを制御するとともに、複数の記憶領域R1〜R16の中から特定の記憶領域を指定するための出力選択係数を含んだ動作制御信号SG2を出力する処理制御部104と、動作制御信号SG2に基づいて、複数の記憶領域R1〜R16に記憶された各画素データの中から、特定の記憶領域に記憶された画素データを選択することによって、第2の規則に従った順序で画素データを出力するマルチプレクサMX1〜MX4とを備えている。
このような構成を有する画像処理装置1において、第2記憶部103に記憶させる画像データを、並び替え処理の種類に応じて適切に制御するとともに、並び替え処理の種類に応じた適切な出力選択係数を出力することによれば、同一構成の画像処理装置1において、面順次−点順次変換および点順次−面順次変換を実現することができる。
[1−3.ダウンサンプリング処理]
次に、ダウンサンプリング回路106を用いた場合の画像処理装置1の動作を説明する。ここでは、ダウンサンプリング回路106を用いた場合の画像処理装置1の動作について、YUV422形式の点順次の画像データを、YUV411形式の面順次の画像データに変換する場合を例にして詳述する。図7および図8は、ダウンサンプリング回路106を用いた場合の動作を説明するための図である。
図7に示されるように、処理制御部104は、第1記憶部102に対して、処理対象画素の画素データを読み出すための読出制御信号SG1を出力するとともに、ダウンサンプリング回路106に対して、動作制御信号SG3を出力する。第1記憶部102は、読出制御信号SG1に応じて、処理対象画素の画素データを読み出して第2記憶部103に出力する。
第2記憶部103は、第1記憶部102から読み出された、処理対象画素の画素データを、バッファメモリに格納する。図7では、8つのバッファメモリB1〜B8を直列につないだ8段バッファが示されており、各バッファメモリB1〜B8には、YUV422形式の点順次の画像データが格納された態様が示されている。
ダウンサンプリング回路106は、4つの平均化部VG1〜VG4と、出力バッファメモリSB2とを有している。
平均化部VG1〜VG4は、入力される2つの画素データの平均をとって、2つの画素データの平均値を出力する機能を有している。
各平均化部VG1〜VG4には、同じ種類の色差成分の画素データが入力され、同種類の色差成分の画素データについて平均値が算出される。例えば、図7では、色差信号「U」に関する画素データU00〜U07が平均化部VG1〜VG4に入力される態様が示されている。すなわち、平均化部VG1には、色差信号「U」の画素データ「U07」、「U06」が入力され、2つの当該画素データ「U07」、「U06」の平均値が、出力バッファメモリSB2に出力される。また、平均化部VG2には、色差信号「U」の画素データ「U05」、「U04」が入力され、2つの当該画素データ「U05」、「U04」の平均値が、出力バッファメモリSB2に出力される。また、平均化部VG3には、色差信号「U」の画素データ「U03」、「U02」が入力され、2つの当該画素データ「U03」、「U02」の平均値が、出力バッファメモリSB2に出力される。また、平均化部VG4には、色差信号「U」の画素データ「U01」、「U00」が入力され、2つの当該画素データ「U01」、「U00」の平均値が、出力バッファメモリSB2に出力される。
これにより、出力バッファメモリSB2には、色差信号「U」の面順次の画素データが格納されることになり、動作制御信号SG3に応じて、当該色差信号「U」の面順次の画素データがダウンサンプリング回路106から出力されることになる。
なお、第2記憶部103からの色差成分の画素データの抜き出しは、マルチプレクサを用いて行うことができる。同種類の色差成分の抜き出しにマルチプレクサを用いる構成が採用される場合、処理制御部104は、出力選択係数を含む動作制御信号SG3を出力する。マルチプレクサは、出力選択係数によって指定されるアドレスの記憶領域に格納されている画素データを平均化部に出力する。各平均化部VG1〜VG4には、2つの画素データが入力されることになるので、1つの平均化部につき2つのマルチプレクサが存在することになる。
色差信号「V」に関する画素データについても、同様の動作が実行される。図8には、色差信号「V」に関する画素データが平均化部VG1〜VG4に入力される態様が示されている。
具体的には、平均化部VG1には、色差信号「V」の画素データ「V07」、「V06」が入力され、2つの当該画素データ「V07」、「V06」の平均値が、出力バッファメモリSB2に出力される。また、平均化部VG2には、色差信号「V」の画素データ「V05」、「V04」が入力され、2つの当該画素データ「V05」、「V04」の平均値が、出力バッファメモリSB2に出力される。また、平均化部VG3には、色差信号「V」の画素データ「V03」、「V02」が入力され、2つの当該画素データ「V03」、「V02」の平均値が、出力バッファメモリSB2に出力される。また、平均化部VG4には、色差信号「V」の画素データ「V01」、「V00」が入力され、2つの当該画素データ「V01」、「V00」の平均値が、出力バッファメモリSB2に出力される。
これにより、出力バッファメモリSB2には、色差信号「V」の面順次の画素データが格納されることになり、動作制御信号SG3に応じて、当該色差信号「V」の面順次の画素データがダウンサンプリング回路106から出力されることになる。
また、輝度信号「Y」に関する画素データについては、上述の並び替え回路105を利用した画素データの並び替えを行うことによって、輝度信号「Y」の面順次の画素データが生成される。
このように、ダウンサンプリング回路106からは、色差成分について、ダウンサンプリング後の面順次の画素データを取得することができ、並び替え回路105からは、輝度成分について、面順次の画素データを取得することができることになる。すなわち、並び替え回路105とダウンサンプリング回路106とを利用することによって、YUV422形式の点順次の画像データを、YUV411形式の面順次の画像データに変換することができる。
以上のように、ダウンサンプリング処理では、処理制御部104は、連続した画素についての同種類の成分(ここでは、色差成分)の画素データが、第2記憶部103に記憶された状態となるように、第1記憶部102から画像データの一部を読み出させる。また、処理制御部104は、2つの連続した画素についての同種類の成分の画素データを第2記憶部103から平均化部VG1〜VG4にそれぞれ入力させる。そして、各平均化部VG1〜VG4は、2つの連続した画素についての同種類の成分の画素情報の平均値を、当該2つの連続した画素における、同種類の成分に関する共通の画素データとしてそれぞれ出力する。
画像処理装置1では、並び替え処理を実現する構成の一部(第1記憶部102および第2記憶部103)を利用して、ダウンサンプリング処理が実現される。このように、各画像処理において利用する構成を一部共通化することによれば、各画像処理ごとに個別の構成を設ける場合に比べて、画像処理装置1の回路規模を縮小化することができる。
[1−4.補間拡大処理]
次に、4−タップフィルタ回路107を用いた場合の画像処理装置1の動作を説明する。図9は、4−タップフィルタ回路107を用いた場合の動作を説明するための図である。
図9に示されるように、処理制御部104は、第1記憶部102に対して、処理対象画素の画素データを読み出すための読出制御信号SG1を出力するとともに、4−タップフィルタ回路107に対して、補間係数「EF1」〜「EF4」を含む動作制御信号SG4を出力する。第1記憶部102は、読出制御信号SG1に応じて、処理対象画素の画素データを読み出して第2記憶部103に出力する。
第2記憶部103は、第1記憶部102から読み出された、処理対象画素の画素データを、バッファメモリに格納する。図9では、4つのバッファメモリB1〜B4を直列につないだ4段バッファが示されており、各バッファメモリB1〜B4に、YUV422形式の点順次の画像データが格納された態様が示されている。
4−タップフィルタ回路107は、4つの4−タップフィルタFT1〜FT4と、出力バッファメモリSB3とを有している。
4−タップフィルタFT1〜FT4は、各バッファメモリB1〜B4から入力される、4つの同じ成分の画素データ「PD1」〜「PD4」と、動作制御信号SG4に含まれる補間係数「EF1」〜「EF4」とに基づいて、下記の式(1)の補間演算を行うことにより、補間画素の画素データ「NP」を算出する補間演算手段として機能する。
Figure 0006084000
例えば、図9では、輝度信号「Y」の画素データY00〜Y03が、同成分の画素データとして第1の4−タップフィルタFT1に入力される態様が示されている。第1の4−タップフィルタFT1では、画素データY00〜Y03と補間係数「EF1」〜「EF4」とを用いた、上記式(1)の演算によって、輝度信号「Y」に関する補間画素の画素データYH1が算出され、当該画素データYH1が出力バッファメモリSB3に出力される。
また、図9では、輝度信号「Y」の画素データY10〜Y13が、同成分の画素データとして第2の4−タップフィルタFT2に入力される態様が示されている。第2の4−タップフィルタFT2では、画素データY10〜Y13と補間係数「EF1」〜「EF4」とを用いた、上記式(1)の演算によって、輝度信号「Y」に関する補間画素の画素データYH2が算出され、当該画素データYH2が出力バッファメモリSB3に出力される。
また、図9では、輝度信号「V」の画素データV00〜V03が、同成分の画素データとして第3の4−タップフィルタFT3に入力される態様が示されている。第3の4−タップフィルタFT3では、画素データV00〜V03と補間係数「EF1」〜「EF4」とを用いた、上記式(1)の演算によって、色差信号「V」に関する補間画素の画素データVHが算出され、当該画素データVHが出力バッファメモリSB3に出力される。
また、図9では、輝度信号「U」の画素データU00〜U03が、同成分の画素データとして第4の4−タップフィルタFT4に入力される態様が示されている。第4の4−タップフィルタFT4では、画素データU00〜U03と補間係数「EF1」〜「EF4」とを用いた、上記式(1)の演算によって、色差信号「U」に関する補間画素の画素データUHが算出され、当該画素データUHが出力バッファメモリSB3に出力される。
これにより、出力バッファメモリSB3には、補間画素に関するYUV422の点順次の画素データが格納されることになり、動作制御信号SG2に含まれる出力命令に応じて、当該補間画素の画素データが4−タップフィルタ回路107から出力されることになる。
このように、4−タップフィルタ回路107では、補間画素の画素データが取得されることになるが、画素データを取得される補間画素の数は、画像データの拡大倍率に応じて異なる。例えば、画像データを5/4倍に拡大する場合は、4つの画素の画素データに基づいて、5つの補間画素の画素データが取得されることになる。またこの場合、処理制御部104は、5つの補間画素の画素データを算出するために、補間係数「EF1」〜「EF4」のセットを5セット分順次に出力することになる。すなわち、処理制御部104は、1つの補間画素について、1セットの補間係数「EF1」〜「EF4」を出力し、4−タップフィルタ回路107は、1セットの補間係数「EF1」〜「EF4」を用いて、1つの補間画素の画素データを算出する。
以上のように、補間拡大処理では、処理制御部104は、連続した2以上の画素についての同種類の成分の画素データが、第2記憶部103に記憶された状態となるように、第1記憶部102から画像データの一部を読み出させる。また、処理制御部104は、連続した2以上の画素についての同種類の成分の画素データを第2記憶部103から4−タップフィルタFT1〜FT4に入力させるとともに、補間係数「EF1」〜「EF4」を4−タップフィルタFT1〜FT4に出力する。そして、各4−タップフィルタFT1〜FT4は、連続した2以上の画素についての同種類の成分の画素データと補間係数「EF1」〜「EF4」とを用いて算出された、補間画素の画素データをそれぞれ出力する。
画像処理装置1では、並び替え処理を実現する構成の一部(第1記憶部102および第2記憶部103)を利用して、補間拡大処理が実現される。このように、各画像処理において利用する構成を一部共通化することによれば、各画像処理ごとに個別の構成を設ける場合に比べて、画像処理装置1の回路規模を縮小化することができる。
[1−5.応用処理]
次に、並び替え回路105を利用して実現される応用処理について説明する。応用処理としては、例えば、単純拡大処理と、デコードデータ変換処理とが存在する。
単純拡大処理は、コピー処理による拡大処理である。図10は、単純拡大処理の概要を示す図である。
図10に示されるように、単純拡大処理では、拡大倍率に応じて、各画素データを増やす処理が行われる。例えば、拡大倍率が2倍のときは、縦横それぞれの画素数を2倍にする処理が行われ、拡大倍率が3倍のときは、縦横それぞれの画素数を3倍にする処理が行われ、拡大倍率が4倍のときは、縦横それぞれの画素数を4倍にする処理が行われることになる。
このような単純拡大処理について、以下では、YUV422の点順次の画像データを2倍に拡大する場合を例にして説明する。図11は、単純拡大処理の処理例を示す図である。
図11に示されるように、YUV422形式の点順次の画素データが第1記憶部102から読み出されることによって、一組の点順次の画素データY0,Y1,U0,V0が第1バッファメモリB1に記憶された場合を想定する。
この場合、処理制御部104から出力選択係数「0023」が並び替え回路105に入力されると、第1マルチプレクサMX1は、アドレス「0」の記憶領域R1に格納されている画素データY0を出力し、第2マルチプレクサMX2は、アドレス「0」の記憶領域R1に格納されている画素データY0を出力し、第3マルチプレクサMX3は、アドレス「2」の記憶領域R3に格納されている画素データU0を出力し、第4マルチプレクサMX4は、アドレス「3」の記憶領域R4に格納されている画素データV0を出力する。
これにより、出力バッファメモリSB1には、一組の点順次の画素データY0,Y0,U0,V0が格納されることになり、動作制御信号SG2に含まれる出力命令に応じて、当該一組の点順次の画素データY0,Y0,U0,V0が並び替え回路105から出力されることになる。
一組の点順次の画素データY0,Y0,U0,V0は、2画素分の画素データであることから、処理制御部104からは、同じ出力選択係数「0023」が並び替え回路105に再度入力される。そして、並び替え回路105において同様の動作が実行され、出力バッファメモリSB1には、一組の点順次の画素データY0,Y0,U0,V0が格納されることになる。
このように、画像データを2倍に拡大する場合、同じ出力選択係数「0023」が並び替え回路105に2回入力され、点順次の画素データY0,Y0,U0,V0が2組分生成される。
また、第1バッファメモリB1に記憶された画素データY0,Y1,U0,V0に対しては、出力選択係数「1123」が並び替え回路105に2回入力され、点順次の画素データY1,Y1,U0,V0が2組分生成される。
以上のように、単純拡大処理では、処理制御部104は、同一画素についての全ての成分の画素データが、第2記憶部103に記憶された状態となるように、第1記憶部102から画像データの一部を読み出させるとともに、拡大倍率に応じて同一の制御信号を複数回出力する。並び替え回路105は、複数回入力される同一の制御信号に基づいて、同一の画素についての各成分の画素情報を複数回出力する。
画像処理装置1では、並び替え処理を実現する構成を利用して、単純拡大処理が実現される。このように、各画像処理において利用する構成を共通化することによれば、各画像処理ごとに個別の構成を設ける場合に比べて、画像処理装置1の回路規模を縮小化することができる。
デコードデータ変換処理は、動画圧縮処理後のデコードデータを、YUV422形式の点順次のデータに変換する処理である。図12は、デコードデータ変換処理の概要を示す図である。
デコードデータ変換処理の対象となるデコードデータは、動画圧縮処理を施す圧縮処理モジュール(不図示)からマクロブロック単位で出力される。圧縮処理モジュールでは、例えばH.264による動画圧縮が行われる。圧縮処理モジュールでは、他の動画圧縮方式、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)による動画圧縮が行われても良い。
図12には、圧縮処理モジュールから出力されたデコードデータDDが示されている。当該デコードデータDDは、4つの4画素×4画素のマクロブロックM0〜M3で構成されている。
各マクロブロックM0〜M3では、輝度信号「Y」の画素データ群YGと、色差信号「U」「V」の画素データ群CGとがマクロブロック単位で分けて配列されている。
このようなデコードデータDDがデータ処理部10に入力され、デコードデータ変換処理が実行されると、データ処理部10からは、行単位の画像データL0〜L3が順次に出力される。行単位の画像データL0〜L3はそれぞれ、YUV422形式の点順次のデータとなっている。
ここで、デコードデータ変換処理の詳細について説明する。図13は、デコードデータ変換処理の処理例を示す図である。
デコードデータDDがデータ処理部10に入力されると、当該デコードデータDDは、第1記憶部102に記憶される。
次にデコードデータ変換処理の実行に際し、第1記憶部102から処理対象画素のデコードデータが読み出され、第2記憶部103に格納される。ここでは、まず、図12中のマクロブロックM0において一点鎖線BL1で囲まれた画素データY0〜Y3,V0〜V3,U0〜U3が第1記憶部102から読み出されて、第2記憶部103に格納される場合を想定する。すなわち、マクロブロックM0中の輝度信号「Y」に関する画素データY0〜Y3が第2記憶部103の第3バッファメモリB3に記憶され、色差信号「V」に関する画素データV0〜V3が第2記憶部103の第2バッファメモリB2に記憶され、色差信号「U」に関する画素データU0〜U3が第2記憶部103の第1バッファメモリB1に記憶された場合を想定する。
この場合、処理制御部104から出力選択係数「8904」が並び替え回路105に入力されると、第1マルチプレクサMX1は、アドレス「8」の記憶領域R9に格納されている画素データY0を出力し、第2マルチプレクサMX2は、アドレス「9」の記憶領域R10に格納されている画素データY1を出力し、第3マルチプレクサMX3は、アドレス「0」の記憶領域R1に格納されている画素データU0を出力し、第4マルチプレクサMX4は、アドレス「4」の記憶領域R5に格納されている画素データV0を出力する。
これにより、出力バッファメモリSB1には、YUV422形式の点順次の画素データY0,Y1,U0,V0が格納されることになり、動作制御信号SG2に含まれる出力命令に応じて、YUV422形式の点順次の画素データY0,Y1,U0,V0が並び替え回路105から出力されることになる。
次に、出力選択係数「AB15」が並び替え回路105に入力されると、第1マルチプレクサMX1は、アドレス「10」の記憶領域R11に格納されている画素データY2を出力し、第2マルチプレクサMX2は、アドレス「11」の記憶領域R12に格納されている画素データY3を出力し、第3マルチプレクサMX3は、アドレス「1」の記憶領域R2に格納されている画素データU1を出力し、第4マルチプレクサMX4は、アドレス「5」の記憶領域R6に格納されている画素データV1を出力する。
これにより、出力バッファメモリSB1には、YUV422形式の点順次の画素データY2,Y3,U1,V1が格納されることになり、動作制御信号SG2に含まれる出力命令に応じて、YUV422形式の点順次の画素データY2,Y3,U1,V1がデータ処理部10から出力されることになる。
2つの出力選択係数「8904」、「AB15」に基づいた上述の一連の動作によって、データ処理部10から出力される、画素データY0,Y1,U0,V0と、画素データY2,Y3,U1,V1とは、図12中の行単位の画像データL0において一点鎖線BL2で囲まれた部分の画素データとなる。
このように、図12中のマクロブロックM0において一点鎖線BL1で囲まれた画素データY0〜Y3,V0〜V3,U0〜U3を処理対象としたデコードデータ変換処理では、図12中の行単位の画像データL0において一点鎖線BL2で囲まれた部分の画素データが得られることになる。
次のデコードデータ変換処理では、図12中のマクロブロックM1において破線BL11で囲まれた画素データY16〜Y19,V4〜V7,U4〜U7が処理対象とされ、図12中の行単位の画像データL0において破線BL12で囲まれた部分の画素データが得られることになる。以降、処理対象を変更してデコードデータ変換処理が順次に行われ、行単位の画像データL0〜L3が順次に取得される。
以上のように、デコードデータ変換処理では、処理制御部104は、同一画素についての全ての成分の画素データが、第2記憶部103に記憶された状態となるように、第1記憶部102からデコードデータの一部を読み出させる。そして、処理制御部104は、各成分の画素データが画素ごとに連なった状態となるように、並び替え回路105に画素情報を出力させる。
画像処理装置1では、並び替え処理を実現する構成を利用して、デコードデータ変換処理が実現される。このように、各画像処理において利用する構成を共通化することによれば、各画像処理ごとに個別の構成を設ける場合に比べて、画像処理装置1の回路規模を縮小化することができる。
<2.変形例>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は、上記に説明した内容に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、画像処理装置1の外部にメモリ5が設けられた態様を示していたが、これに限定されない。図14は、変形例に係る画像処理装置1の構成を示す概略図である。
具体的には、図14に示されるように、画像処理装置1の内部にメモリ5が存在する態様であってもよい。
本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、本発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、本発明の範囲から外れることなく想定され得る。
1 画像処理装置
10 データ処理部
102 第1記憶部
103 第2記憶部
104 処理制御部
105 並び替え回路
106 ダウンサンプリング回路
107 タップフィルタ回路
B1〜B8 バッファメモリ
FT1〜FT4 タップフィルタ
VG1〜VG4 平均化部
M0〜M3 マクロブロック
MX1〜MX4 マルチプレクサ
R1〜R16,SR1〜SR4 記憶領域
SB1〜SB3 出力バッファメモリ
SG1 読出制御信号
SG2,SG4 動作制御信号
DD デコードデータ
L0〜L3 行単位の画像データ

Claims (7)

  1. 各画素における複数成分の画素情報を第1の規則に従って配列した画像データを記憶する第1記憶部と、
    前記第1記憶部から読み出された画像データを、前記画素情報ごとに分けて記憶するための複数の記憶領域を有した第2記憶部と、
    前記第1記憶部から前記第2記憶部への画像データの読み出しを制御するとともに、前記複数の記憶領域の中から特定の記憶領域を指定するための情報を含んだ制御信号を出力する制御手段と、
    前記制御信号に基づいて、前記複数の記憶領域に記憶された各画素情報の中から、特定の記憶領域に記憶された画素情報を選択することによって、第2の規則に従った順序で画素情報を出力可能な選択手段と、
    入力される画素情報と、補間係数とを用いた補間演算を行って、補間画素の画素情報を算出する補間演算手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、連続した2以上の画素についての同種類の成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から画像データの一部を読み出させ、
    前記制御手段は、前記連続した2以上の画素についての同種類の成分の画素情報を前記第2記憶部から前記補間演算手段に入力させるとともに、前記補間係数を前記補間演算手段に出力し、
    前記補間演算手段は、前記連続した2以上の画素についての同種類の成分の画素情報と前記補間係数とを用いて算出された、補間画素の画素情報を出力する画像処理装置。
  2. 入力される2つの画素情報の平均値を出力する平均化手段をさらに備え、
    前記制御手段は、連続した画素についての同種類の成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から画像データの一部を読み出させ、
    前記制御手段は、2つの連続した画素についての同種類の成分の画素情報を前記第2記憶部から前記平均化手段に入力させ、
    前記平均化手段は、前記2つの連続した画素についての同種類の成分の画素情報の平均値を、前記2つの連続した画素における、前記同種類の成分に関する共通の画素情報として出力する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1記憶部に記憶された画像データは、複数成分の画素情報をフィールド単位またはフレーム単位で配列した面順次形式の画像データであり、
    前記制御手段は、同一画素についての全ての成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から面順次形式の画像データの一部を読み出させ、
    前記制御手段は、各成分の画素情報が画素ごとに連なった状態となるように、前記選択手段に画素情報を出力させる請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1記憶部に記憶された画像データは、複数成分の画素情報を画素ごとに配列した点順次形式の画像データであり、
    前記制御手段は、連続した2以上の画素についての全ての成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から点順次形式の画像データの一部を読み出させ、
    前記制御手段は、同種類の成分の画素情報が連なった状態となるように、前記選択手段に画素情報を出力させる請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記制御手段は、同一画素についての全ての成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から画像データの一部を読み出させ、
    前記制御手段は、拡大倍率に応じて同一の制御信号を複数回出力し、
    前記選択手段は、複数回入力される前記同一の制御信号に基づいて、同一の画素についての各成分の画素情報を複数回出力する請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1記憶部に記憶された画像データは、動画圧縮処理後のブロック単位のデコードデータであり、
    前記制御手段は、同一画素についての全ての成分の画素情報が、前記第2記憶部に記憶された状態となるように、前記第1記憶部から前記デコードデータの一部を読み出させ、
    前記制御手段は、各成分の画素情報が画素ごとに連なった状態となるように、前記選択手段に画素情報を出力させる請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 各画素における複数成分の画素情報を第1の規則に従って配列した画像データを記憶する第1記憶部と、
    前記第1記憶部から読み出された画像データを、前記画素情報ごとに分けて記憶するための複数の記憶領域を有した第2記憶部と、
    前記第1記憶部から前記第2記憶部への画像データの読み出しを制御するとともに、前記複数の記憶領域の中から特定の記憶領域を指定するための情報を含んだ制御信号を出力する制御手段と、
    前記制御信号に基づいて、前記複数の記憶領域に記憶された各画素情報の中から、特定の記憶領域に記憶された画素情報を選択することによって、第2の規則に従った順序で画素情報を出力する選択手段と、
    を備える画像処理装置。
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