JP4286192B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Description

この発明は、デジタルカメラ等に用いられる画像処理装置及び画像処理方法に関する。
一般に、CCDなどの固体撮像素子を用いたデジタルカメラ等においては、固体撮像素子から出力される画像信号に対して種々の画像処理が行われ、画像処理で得られた画像データを表示部に表示したりメモリカード等の記録媒体に記録するようになっている。そして、画像信号の画像処理の中には画像を回転させる処理があり、かかる回転処理による回転画像は、演算処理によるアドレス変換等を行って得られるようになっている。
一方、画像信号に対する各種の画像処理を実行するに際して、1画面の画像処理を行う場合、1フレームの画像データを短冊状に幾つかの小さなブロック画像データ(ブロックラインと称する)に分割し、各ブロックライン毎に順次処理を行うようにして、転送データ量を低減し小容量のメモリを介して複数の画像処理が行えるようにした方式が、例えば特開2000−312327号公報に提案されている。
特開2000−312327号公報
ところで、画像処理により回転画像を生成する場合、従来は演算によるアドレス変換を行うなどの煩雑な処理操作を必要とするという問題点があった。また一画面の画像データをブロック画像に分割して各ブロック毎に順次処理を行う上記公報開示の画像処理方式においては、回転画像処理については何も考慮がなされていない。更に、通常は画像処理を行うと画像処理の前後でデータ量が変化する。このため画像処理と回転処理は別々に行わなければならなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、回転画像を得るために、特別な構成や煩雑な演算処理を必要とせず、容易に画像処理及び回転処理が行えるようにした画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、画像処理して得た画像データを出力する画像処理手段と、前記画像データを記憶する第1のメモリと、画像形成時に画像を回転しない場合には、前記第1のメモリのアドレス走査を、画像データの書き込み方向と読み出し方向を異なる方向に走査して画像データを書き込み並びに読み出しをして画像データを並べ替え、画像形成時に画像を回転させる場合には、前記第1のメモリのアドレス走査を、画像データの書き込み方向と読み出し方向を同じ方向に走査して画像データを書き込み並びに読み出しの制御をする第1のメモリ制御手段と、前記第1のメモリから読み出された画像データを記憶する第2のメモリと、前記第1のメモリから読み出された画像データを前記第2のメモリに書き込むときに、画像形成時に画像を回転しない場合には、この第2のメモリの転送単位となるデータ幅で開始アドレスから順次画像データを書き込み、画像形成時に画像を回転させる場合には、画像の回転方向に対応した開始アドレスからこの第2のメモリの転送単位となるデータ幅で順次画像データを書き込む制御を行う第2のメモリ制御手段とで画像処理装置を構成するものである。
請求項2に係る発明は、画像データを分割したブロックデータとして横方向走査から縦方向走査に変える縦横変換した後に画像処理を行い、その処理結果を再度逆縦横変換して横方向走査の画像データとすることができるようにした画像処理装置であって、前記縦横変換して画像処理を行った画像データを記憶する第1のメモリと、画像形成時に画像を回転しない場合には、書き込み時は前記縦方向走査して出力された画像データを縦方向にアドレス走査して前記第1のメモリに書き込み、読み出し時は走査方向を横方向にアドレス走査して読み出す制御をし、画像形成時に画像を回転させる場合には、書き込み時は前記縦方向走査して出力された画像データを横方向にアドレス走査して書き込み、読み出し時は横方向にアドレス走査して読み出す制御をする第1のメモリ制御手段と、前記第1のメモリから読み出された画像データを記憶する第2のメモリと、前記第1のメモリから横方向に走査して読み出された画像データを前記第2のメモリに書き込むときに、画像形成時に画像を回転しない場合には、この第2のメモリの転送単位となるデータ幅で開始アドレスから順次画像データを書き込み、画像形成時に画像を回転させる場合には、画像の回転方向に対応した開始アドレスからこの第2のメモリの転送単位となるデータ幅で順次画像データを書き込む制御を行う第2のメモリ制御手段とで画像処理装置を構成するものである。
請求項に係る発明は、請求項1又はに係る画像処理装置において、前記第1のメモリは、画像データの一部を記憶するものであり、前記第2のメモリは、画像形成時の全画像データを記憶するものであることを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項1又はに係る画像処理装置において、前記第1のメモリはSRAMからなり、前記第2のメモリはSDRAMからなることを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項に係る画像処理装置において、前記縦横変換した後に画像処理を行う画像処理部を更に有し、前記縦横変換は、前記第2のメモリから横方向走査して読み出された画像データに対して縦横変換を行って縦方向走査の画像データとし、前記画像処理部は縦方向走査とされた画像データを画像処理することを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項に係る画像処理装置において、前記第1のメモリ制御手段は、前記画像の回転方向として、一の回転方向に対しては画像形成時に画像を回転しないときと同じ読み出し開始アドレス及び読み出し順序で画像データを読み出し、他の回転方向に対しては画像データの読み出し開始アドレス及び読み出し順序が共に異なるように制御することを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項に係る画像処理装置において、前記第1のメモリ制御手段は、前記画像の回転方向として、一の回転方向に対しては画像形成時に画像を回転しないときと同じ読み出し開始アドレス及び読み出し順序で画像データを読み出し、他の回転方向に対しては画像データの読み出し開始アドレス及び読み出し順序が共に異なるように制御することを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項1又はに係る画像処理装置において、画像形成時に画像を回転する方向及び角度に係る指示を行う指示手段を更に有し、前記第1のメモリ制御手段、及び第2のメモリ制御手段は、前記指示手段の指示に基づいて前記第1及び第2のメモリの書き込み及び読み出しを制御することを特徴とするものである。
請求項に係る発明は、請求項1又はに係る画像処理装置において、前記第1のメモリ、第1のメモリ制御手段、及び第2のメモリ制御手段を同一半導体基板上に形成したことを特徴とするものである。
請求項10に係る発明は、画像形成時に画像を回転しない場合には、画像データを縦方向に走査して前記第1のメモリに書き込み、画像形成時に画像を回転させる場合には、画像データを横方向に走査して第1のメモリに書き込んで記憶するステップと、画像形成時に画像を回転しない場合には、縦方向に走査して書き込まれた画像データを横方向に走査して読み出し、画像形成時に画像を回転させる場合には、横方向に走査して書き込まれた画像データを横方向に走査して前記第1のメモリから読み出すステップと、画像形成時に画像を回転しない場合には、前記第1のメモリから転送単位となるデータ幅で読み出された画像データを書き込み開始アドレスから順次第2のメモリへ書き込み、画像形成時に画像を回転させる場合には、画像の回転方向に対応した書き込み開始アドレスから転送単位となるデータ幅で順次第2のメモリへ画像データを書き込むステップとで画像処理方法を構成するものである。
このように構成された画像処理装置及び画像処理方法によれば、第1のメモリへの書き込みで、画像を回転し、第1のメモリの読み出しで、読み出し開始アドレスと読み出し順序を制御して並べ替えを行い、第2のメモリへの書き込みで、画像の回転に応じた書き込み開始アドレスと書き込み順序で回転した画像が正しく読み出せるように並べ替える。これにより回転なしの通常処理と同じデータアクセスで画像の回転が可能となり、したがって、特別な構成や煩雑な演算処理を行わず、簡単な構成で画像処理及び回転処理を行うことができる。
次に、発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明に係る画像処理装置の実施例を示す概略ブロック構成図である。この実施例は、本発明に係る画像処理装置を、デジタルカメラに適用したものである。図1において、1はCCD等の撮像素子、2はプリプロセス部、3はSDRAM、4は画像処理部、5は表示部、6はメモリカード等の記録媒体、7は各部を制御するCPU、8はCPU7に対する操作指示部、9はJPEG処理部、10はバスである。
まず、このように構成されている画像処理装置の概略的な画像処理手順を説明する。撮像素子1から出力された撮像信号は、プリプロセス部2でゲイン調整やA/D変換等のプリプロセス処理がなされた後、該プリプロセス処理で得られた画像データはSDRAM3に一旦記憶される。次いで、SDRAM3から画像データを読み出し、画像処理部内の入力DMAを介して画像処理部4へ入力する。この際、1フレームの画像データを短冊状に幾つかの小さなブロック画像データ(ブロックラインと称する)に分割して、且つ横方向スキャンデータを縦方向スキャンデータに縦横変換して、画像処理部4内で各種の処理が行われる。そして、画像処理後の画像データを画像処理部4内の出力DMAを介して再びSDRAM3に格納する。この際、縦方向スキャンデータを横方向スキャンデータに逆縦横変換を行うと共に、回転処理が合わせて行われる。画像処理後のSDRAM3に格納された画像データは、バス10を介して表示部5で表示させる。また画像処理後の画像データは、JPEG処理部9でJPEG圧縮処理した後、バス10を介して記録媒体6に記録させる。
次に、本実施例において、回転処理動作を実行する構成部分について、図2に基づいて詳細に説明する。図2において、4は図1に示した画像処理部で、入力DMA4−1,画像処理ブロック4−2,出力DMA4−3で構成されており、3−1はSDRAMコントローラで、3は図1に示したSDRAMである。そして、出力DMA4−3は、画像処理ブロック4−2からのデータを受けるバッファとしてのSRAM11と、SRAM11の読み出し/書き込みを制御するR/W制御部12と、SDRAMコントローラ3−1へデータを出力するためのSDRAMコントローラI/F13と、SDRAM3へ書き込みアドレスを生成するアドレスカウンタ14と、SDRAMコントローラI/Fを制御するDMA制御部15とで構成されている。
なお、上記出力DMA4−3を構成する各構成部材は同一半導体基板に一体的に形成されており、更にこの出力DMA4−3を含む画像処理部4全体を同一半導体基板上に一体的に形成することもできる。また、出力DMA4−3を含む画像処理部4の動作は、指示部8の指示に基づくCPU7からの制御信号により制御されるようになっており、指示部8からは回転処理をする場合の回転方向及び回転角度などを指示できるようになっている。また、画像処理部4で処理された画像データをJPEG処理部9へ直接受け渡すことも可能になされている。そして、JPEG圧縮後にバス10を経由して記録媒体6に画像データを記録する。なお、このJPEG処理部9を含めて画像処理部としてもよい。
次に、このように構成されている画像処理部4による回転動作を含む画像処理動作の概念を、図3に基づいて説明する。なお、ここで画像の回転処理とは、任意の角度の回転ではなく、90°の倍数の回転処理を指し、具体的には左右の回転方向へ90°回転させる処理である。図3において、21はSDRAM3上に格納されている画像データを示し、この画像データ21はブロックライン毎に入力DMA4−1を介して画像処理ブロック4−2に対して読み出される。その際、画像データは入力DMA4−1において縦横変換されて、画像処理ブロック4−2で各種の画像処理が行われる。図3のSDRAM3上の画像データ21において、A,B,Cはブロックラインに対応している。一方、矢印は画像データの並び方の向きを示しているのではなく、SDRAM3上に格納している画素データを矢印→の順序で読み出してきて、画像処理ブロック4−2で処理して矢印→の順序で、出力DMA4−3へ出力するという意味である。すなわち、横方向スキャン画像データ21を縦方向スキャン画像データ22に縦横変換して画像処理を行い、出力DMA4−3へ出力する。
回転処理を伴わない通常の画像処理では、図3の画像データ21から画像データ22に示すように、縦横変換され縦方向にスキャンされた画像データに対して画像処理を行う。そして、画像処理後のデータを出力DMA4−3を介して、図3の画像データ23に示すように、再度縦横変換(逆変換)を行って横方向スキャンデータに直して、SDRAM3へ格納する。
このような順序で読み出し入力された画像データを画像処理部4で画像処理していくと、画像処理ブロック4−2が複数段のイメージプロセス回路から構成されている場合、最終段のイメージプロセス回路から所望の画像として扱えるデータが出てくるように処理することができる。
ところで、このように列方向にある一定長さのデータを繰り返し行方向へ読み出す際、すなわち横方向スキャンデータをSDRAM3から読み出す際には、読み出すデータを一部重複して読み出される。これは次の理由による。すなわち、画像処理部4のイメージプロセス回路で空間的な画像処理を実行していく場合、入力されたデータと出力されるデータとの間においてデータ数に不一致が生じる。例えば空間的フィルタ処理をする場合、出力したい処理データを得るためには、処理すべきデータの周囲の何点かのデータを用いて算出処理する必要があり、したがって出力データの他に周りの処理計算に要する余分のデータが必要となる。複数段のイメージプロセス処理を行う場合は、上記のような処理が連続的に行われるので、順次処理が行われると段々と入力されたデータより小さな領域のデータが出力されていくことになる。したがって、最終段のイメージプロセス回路から完全な1フレーム分の画像データを出力させるためには、初段のイメージプロセス回路への入力データは一部重複して読み出されたデータでなければならないことになる。
この態様の一例を図4に示す。この図示の態様は、画像処理ブロック4−2を3段の第1〜第3のイメージプロセス回路4−2−1,4−2−2,4−2−3で構成している場合における、各段のイメージプロセス回路の出力を示す図である。つまり、最終的な画像データに必要なデータだけ残るように、前段の各イメージプロセス回路の入力データ幅を予め設定してやることになる。なお、図4は、反時計回り90°の回転処理を伴う画像処理の態様を示している。
このようにイメージプロセス回路で空間的な画像処理をする場合、処理上必要とされる周辺データ(のり代)を、出力されるべきデータに加えて入力させる必要がある。そのため、処理上必要とされる周辺データ分、すなわち列方向のある一定長さのデータに対して、両端の処理上必要とされる出力データに付加されているデータ分を重複させて読み出す必要がある。なお、行方向における処理上必要とされる周辺データは、各行方向読み出し入力の両端に付加されるだけである。
次に、フレームメモリ(SDRAM3)からの読み出しについて更に詳細に説明する。フレームメモリからの読み出しは、図4に示すような読み出し方を行う。これはフレームメモリとしてSDRAMを用いた場合を想定しており、SDRAMにおいては特性上高速に読み出すためにバースト転送読み出しを行うようにしている。なお、SDRAMの転送単位で示したデータ長の各列方向の繰り返しのデータは、バースト転送読み出しにおけるバースト長さを示している。
次に、フレームメモリ(SDRAM3)から入力DMA4−1を介して初段の第1のイメージプロセス回路4−2−1へのデータ転送について、図5の(A),(B)及び図6に基づいて説明する。このデータ転送においては、フレームメモリ(SDRAM3)においてバースト転送読み出しにより行方向に読み出したデータを、入力DMA4−1において縦(列)方向に並べ替えて、第1のイメージプロセス回路4−2−1へ入力させる必要がある。そのため、バースト長(=SDRAMの転送単位)×初段入力データ幅(入力DMA4−1で読み込む垂直方向の画素数=第1のイメージプロセス回路4−2−1への垂直方向画素数)で、図5の(A)で示すように、フレームメモリ(SDRAM3)から読み出したデータを、図5の(B)に示すように、入力DMA4−1のSRAMに書き込むようにする。ここで、図5の(A)における丸数字はSDRAM3からのバースト転送読み出し順を示し、図5の(B)における丸数字は入力DMA4−1のSRAMへの書き込み順を示している。次に、入力DMA4−1のSRAMからは、図6に示す数字順に縦(列)方向にデータを読み出し、第1のイメージプロセス回路4−2−1へ入力する。そして、第1のイメージプロセス回路4−2−1の各縦(列)方向の処理データは第2のイメージプロセス回路4−2−2へ入力をするようにしている。
その後、第2のイメージプロセス回路4−2−2における処理を行った後に、最終段の第3のイメージプロセス回路4−2−3から出力されたデータを、出力DMA4−3を介して、図3の画像データ23に示すように再度縦横変換(逆変換)を行って横方向スキャンデータに直し、SDRAM3へ格納する。
ここで画像回転を行わない場合、出力DMA4−3のSRAMに、バースト長×最終段入力データ幅、のデータが格納された時点で、フレームメモリ(SDRAM3)へデータを転送する。これは、縦横変換を行うためには水平方向にバースト長分のデータが、出力DMA4−3のSRAM内に必要なためである。一方、回転処理を行う場合は、出力DMA4−3のSRAMに、N×バースト長、のデータが格納された時点で、転送を行う。ここで、Nは出力DMA4−3のSRAM容量の許す範囲で任意に設定することが可能であり、例えばN=4の場合4ライン単位に画像回転処理を行うことができる。出力DMA4−3からフレームメモリ(SDRAM3)へのデータ転送では、画像回転の有無に応じてフレームメモリ(SDRAM3)のアドレシング方法を変えてデータ転送を行う。
次に、出力DMA4−3のSRAMへのデータ書き込みとデータの読み出しにおけるデータの流れ(走査方向)の詳細な説明を、図7の(A),(B)に基づいて行う。図7の(A)は回転なしの場合のデータの流れを示し、図7の(B)は回転させる場合のデータの流れを示す。出力DMA4−3におけるSRAMとしては、実際には、2つのSRAM−A,SRAM−Bを用い、この2つのSRAM−A,SRAM−Bをその前後段に設けた2つの切り換えスイッチSW−A,SW−Bにより交互に切り換えて(バタフライ動作)、データを入出力させるように構成している。
そして、図7の(A)に示すように回転なしの場合は、SRAM−Aに最終段のイメージプロセス回路からの縦方向スキャンデータを、そのまま縦方向に書き込み、SRAM−Bからは縦方向に書き込まれデータを横方向に読み出し出力するようにする。一方、図7の(B)に示すように回転させる場合は、SRAM−Aに最終段のイメージプロセス回路からの縦方向スキャンデータを、横方向に並べ換えて書き込み、SRAM−Bからは横方向に書き込まれたデータを、そのまま横方向に読み出しフレームメモリに転送する。但し、この場合、後で詳述するように、回転方向によりフレームメモリのアドレッシング方法は変えるようにしている。
このように、本願発明では画像の回転を要しない場合も、画像処理に適したデータ単位で一旦横縦変換したデータを用いて画像処理を行うことで、画像処理を行いつつ必要なデータ量の画像データが得られる。よって、再度フレームメモリ(SDRAM3)に記憶したときには、画像処理と画像の回転とが行われた画像が簡単に得られる。
次に、図3に再び戻って回転処理する場合の態様について説明する。左側又は右側に90°回転してSDRAM3へ格納する回転処理をする場合は、画像処理ブロック4−2による画像処理後の縦方向にスキャンされた画像データ22は、横方向にスキャンされた画像データとして出力DMA4−3のSRAM11に書き込む。そして、SRAM11から読み出す際は、図3の画像データ24(左90°回転)又は画像データ25(右90°回転)に示すように、同じく横方向スキャンデータとして読み出す。これにより、回転した形態でSDRAM3に画像データが転送格納される。
次に、上記回転を伴う画像処理動作を、図8の(A)〜(C)に基づいて更に詳細に説明する。まず、画像処理において、上記のように縦横変換を行う理由について説明する。SDRAMからデータを読み出したり書き込んだりする際は、バースト転送が用いられており、これはSDRAMに対するバンド幅を大にして転送効率を上げるためである。すなわち、SDRAMのあるアドレスから横方向にあるまとまったデータを一度に読み出す制御をしており、したがって、SDRAMに対して読み書きする場合、横方向に書き込まなければならないという制約がある。一方、圧縮処理等でブロック単位で処理を行う場合、縦方向にスキャンさせたデータとするのが好ましいので、画像処理においては分割ブロックの画像データの縦横変換を必要とする。
回転処理を行わない通常の処理動作の場合は、出力DMA4−3のSRAM11へ入力される画像処理済みの縦方向スキャンデータは、図8の(A)に示すようにSRAM11にそのまま縦方向に格納して行く。なお図8の(A)〜(C)において、縦縞は、SRAM11のアドレスの配列方向とする。SRAM11から画像データを読み出すときは、図8の(B)に示すように、横方向に読み出す。このSRAM11への書き込み(格納)と読み出しにより、縦横変換(逆変換)が行われることになる。そして、SDRAMコントローラ3−1に画像データを渡すと、出力DMA4−3に対して縦方向にスキャンされた態様で入力された画像データが、再び横方向にスキャンされた元のデータ配列となって、SDRAM3に格納される。
一方、回転処理する場合は、出力DMA4−3のSRAM11へ入力される画像処理済みの縦方向スキャンデータは、図8の(C)に示すようにSRAM11に対して横方向スキャン態様で書き込まれる。そして、SRAM11から読み出す際は、図8の(B)に示すように、回転なしの場合と同じく横方向スキャン態様で読み出す。これにより回転した形態でSDRAM3に転送される。
次に、更に具体的な回転処理を含む画像処理態様について説明する。まず回転処理をしない場合の具体的な処理手順について説明する。図9の(A)は、SDRAM3上の多数の画素データからなる画像データの配列態様を示す。このSDRAM3の画像データは、画像処理部4の入力DMA4−1で縦横変換されて縦方向スキャンデータに変換され、画像処理ブロック4−2で各種画像処理を受けた後、出力DMA4−3のSRAM11へ図9の(B)に示すような態様で書き込まれる。すなわち、図9の(B)に示すように、SRAM11は、ここではA,B,C,Dの4枚のメモリから構成されており、これらの各メモリに付されている数字は、画像データを構成する各画素データの格納順を示している。そして、メモリAには、1から8までの1ラインの画素データを書き込み、メモリBには9から16までの1ラインの画素データを、メモリCには17から24までの1ラインの画素データを、メモリDには25から32までの1ラインの画素データを、再び最初のメモリAに33から40までの1ラインの画素データを書き込むというように、ここでは全部で16ライン分のデータを書き込み格納する態様を示している。
次に、このように画像データを格納したSRAM11からの画像データの読み出し手順を、図10に基づいて説明する。図10において、数字は図9の(B)に示した画像データを格納したSRAM11からの読み出し順番を示し、その番号順で画素データを読み出す。すなわち、ここでは、4つのメモリA〜Dの番号“1”に対応する位置の4つの画素データを同時に読み出す。この場合は、1,9,17,25の画素データを同時に読み出すことになる。このような読み出し手法をとる理由は、1画素データを8ビットとすると、SDRAMに対するバス幅は通常32ビットとしているので、一度に4画素を読み出すとデータビット数は32ビットとなり、データビット数がSDRAMのバス幅に対応することになるからである。
このように番号順に4画素を同時に読み出す手法を用いると、図10において番号“1”の位置の次に番号“2”,“3”,“4”の位置の画素データを順次読み出すと、1,9,17,25,33,41,49,57,65,73,81,89,97,105 ,113 ,121 の各画素データを順次読み出すことになる。これらの画素データは、図9の(A)で示すSDRAM上の1行目の水平横方向1ラインの画素データに対応していることがわかる。これにより、SDRAM3から画像データを読み出し縦横変換して画像処理を行い、回転させずに、再び逆縦横変換してSDRAM3に格納することができる。
次に、回転処理を行ってSDRAMに格納する具体的な処理手順について説明する。図11の(A)は、回転処理を行う場合のSDRAM3上の多数の画素データからなる画像データの配列態様を示す。回転処理を行う場合は、図9の(B)に示した回転処理をしない場合とは異なる順番、すなわち図11の(B)に示す順番で、画素データをSRAM11に格納する。つまり、メモリA〜Dの4つの各メモリに対して横方向スキャン態様で書き込んで行く。
そして、左90°回転処理の場合は、図10に示した回転なしの処理の場合と同様に、図12の(A)に示す数字の順番で、メモリA〜Dの4画素ずつまとめて読み出す。これにより、第1〜第4番目の位置の画素データを順次読み出すことにより、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16の各画素データを読み出すことになる。これらの画素データは、図11の(A)で示すSDRAM上の縦方向(列方向)の1ラインの画素データに対応していることがわかる。この縦方向に順次読み出される画素データを、水平方向に出力して行くことにより、左90°回転した画像が得られる。この点については、次のSDRAMのアドレス発生の説明において詳述する。
次に、SDRAMのアドレス発生について説明する。まず回転なしの通常の処理の場合におけるSDRAM上のアドレスの発生順は、図13の(A)の数字順で示すようになる。各アドレスには1バースト転送に係る16画素のデータが格納されることを意味している。このようなアドレスを出力DMA4−3のアドレスカウンタ14から順次出力させ、SDRAMコントローラI/F13を介してSDRAM3への書き込みを制御することにより、回転を伴わずに画像処理済みの画像データがSDRAM3へ格納される。
左90°回転処理の場合は、図13の(B)に示すようなアドレス発生順となり、このアドレスをSDRAM3の下の領域から順に配置する。図13の(B)に示す各アドレスには16画素のデータ、つまり最下位のアドレス“1”には1〜16番目の画素データが格納される。このようなアドレス生成順でSDRAM3への書き込みを制御することにより、図11の(A)に示したSDRAMの画素配列を左90°回転させた状態になり、左90°回転させた画像を生成することができる。
次に、右90°回転処理手順について説明する。SRAM11への書き込みは、図11の(A),(B)に示した左90°回転処理の場合と同様な書き込み順で行われる。SRAM11からの読み出しは、図12の(A)に示した左90°回転処理の場合とは2段階的に異なる。すなわち、まず読み出し順は、図12の(B)に示すように、図12の(A)に示した左90°回転処理の場合とは逆に、後方から前方へ向けて順次読み出す形態をとる。更に1回の読み出しで4つのメモリA〜Dの4画素データを読み出すこと自体は、左90°回転処理の場合と同じであるが、1回で読み出す4画素の読み出し順は、左90°回転処理の場合の読み出し順を反転させた状態にしている。これにより、第1〜第4番目の位置の読み出しにより、16,15,14,13,12,11,10,9 ,8,7,6,5,4,3,2,1の順で画素データが読み出されることになり、この順でSDRAM3へ出力される。このように出力される画素データをSDRAM3に書き込むためのアドレス生成順は、左90°回転処理の場合とは異ならせる必要がある。すなわち、上記の順でSRAMから読み出されるデータは、図13の(C)に示すようなアドレス生成順で、SDRAM3の上方から順に格納される。このようなアドレス生成順でSDRAM3へ書き込みを制御することにより、図11の(A)に示したSDRAMの画素配列を右90°回転させた態様になり、右90°回転させた画像が得られる。
本発明に係る画像処理装置の実施例を示す概略ブロック構成図である。 図1に示した実施例の画像処理部の構成を示すブロック構成図である。 図2に示した画像処理部における回転処理を説明するための概念図である。 画像処理部の画像処理ブロックにおいて、複数段のイメージプロセス回路で処理を行う場合における、各イメージプロセス回路への入力画像データの態様を示す説明図である。 画像処理部において、フレームメモリ(SDRAM)から入力DMAのSRAMへのデータ書き込み態様を示す説明図である。 入力DMAのSRAMからのデータ読み出し態様を示す説明図である。 出力DMAのSRAMにおけるデータの入出力態様を示す説明図である。 図2に示した画像処理部において、出力DMAのSRAMへの書き込み読み出し態様を示す説明図である。 本実施例において、回転なしの処理時におけるSDRAM上の画素データ配列と、SRAMへの書き込み態様を示す図である。 回転なしの処理時におけるSRAMからの読み出し態様を示す説明図である。 回転処理時におけるSDRAM上の画素データの配列と、SRAMへの書き込み態様を示す図である。 回転処理時におけるSRAMからの読み出し態様を示す説明図である。 SDRAMへの書き込み時におけるアドレス生成順を示す図である。
符号の説明
1 撮像素子
2 プリプロセス部
3 SDRAM
3−1 SDRAMコントローラ
4 画像処理部
4−1 入力DMA
4−2 画像処理ブロック
4−2−1 第1のイメージプロセス回路
4−2−2 第2のイメージプロセス回路
4−2−3 第3のイメージプロセス回路
4−3 出力DMA
5 表示部
6 記録媒体
7 CPU
8 指示部
9 JPEG処理部
10 バス
11 SRAM
12 SRAMR/W制御部
13 SDRAMコントローラI/F
14 アドレスカウンタ
15 DMA制御部

Claims (10)

  1. 画像処理して得た画像データを出力する画像処理手段と、
    前記画像データを記憶する第1のメモリと、
    画像形成時に画像を回転しない場合には、前記第1のメモリのアドレス走査を、画像データの書き込み方向と読み出し方向を異なる方向に走査して画像データを書き込み並びに読み出しをして画像データを並べ替え、画像形成時に画像を回転させる場合には、前記第1のメモリのアドレス走査を、画像データの書き込み方向と読み出し方向を同じ方向に走査して画像データを書き込み並びに読み出しの制御をする第1のメモリ制御手段と、
    前記第1のメモリから読み出された画像データを記憶する第2のメモリと、
    前記第1のメモリから読み出された画像データを前記第2のメモリに書き込むときに、画像形成時に画像を回転しない場合には、この第2のメモリの転送単位となるデータ幅で開始アドレスから順次画像データを書き込み、画像形成時に画像を回転させる場合には、画像の回転方向に対応した開始アドレスからこの第2のメモリの転送単位となるデータ幅で順次画像データを書き込む制御を行う第2のメモリ制御手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像データを分割したブロックデータとして横方向走査から縦方向走査に変える縦横変換した後に画像処理を行い、その処理結果を再度逆縦横変換して横方向走査の画像データとすることができるようにした画像処理装置であって、
    前記縦横変換して画像処理を行った画像データを記憶する第1のメモリと、
    画像形成時に画像を回転しない場合には、書き込み時は前記縦方向走査して出力された画像データを縦方向にアドレス走査して前記第1のメモリに書き込み、読み出し時は走査方向を横方向にアドレス走査して読み出す制御をし、画像形成時に画像を回転させる場合には、書き込み時は前記縦方向走査して出力された画像データを横方向にアドレス走査して書き込み、読み出し時は横方向にアドレス走査して読み出す制御をする第1のメモリ制御手段と、
    前記第1のメモリから読み出された画像データを記憶する第2のメモリと、
    前記第1のメモリから横方向に走査して読み出された画像データを前記第2のメモリに書き込むときに、画像形成時に画像を回転しない場合には、この第2のメモリの転送単位となるデータ幅で開始アドレスから順次画像データを書き込み、画像形成時に画像を回転させる場合には、画像の回転方向に対応した開始アドレスからこの第2のメモリの転送単位となるデータ幅で順次画像データを書き込む制御を行う第2のメモリ制御手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記第1のメモリは、画像データの一部を記憶するものであり、前記第2のメモリは、画像形成時の全画像データを記憶するものであることを特徴とする請求項1又はに係る画像処理装置。
  4. 前記第1のメモリはSRAMからなり、前記第2のメモリはSDRAMからなることを特徴とする請求項1又はに係る画像処理装置。
  5. 前記縦横変換した後に画像処理を行う画像処理部を更に有し、前記縦横変換は、前記第2のメモリから横方向走査して読み出された画像データに対して縦横変換を行って縦方向走査の画像データとし、前記画像処理部は縦方向走査とされた画像データを画像処理することを特徴とする請求項2に係る画像処理装置。
  6. 前記第1のメモリ制御手段は、前記画像の回転方向として、一の回転方向に対しては画像形成時に画像を回転しないときと同じ読み出し開始アドレス及び読み出し順序で画像データを読み出し、他の回転方向に対しては画像データの読み出し開始アドレス及び読み出し順序が共に異なるように制御することを特徴とする請求項に係る画像処理装置。
  7. 前記第1のメモリ制御手段は、前記画像の回転方向として、一の回転方向に対しては画像形成時に画像を回転しないときと同じ読み出し開始アドレス及び読み出し順序で画像データを読み出し、他の回転方向に対しては画像データの読み出し開始アドレス及び読み出し順序が共に異なるように制御することを特徴とする請求項に係る画像処理装置。
  8. 画像形成時に画像を回転する方向及び角度に係る指示を行う指示手段を更に有し、前記第1のメモリ制御手段、及び第2のメモリ制御手段は、前記指示手段の指示に基づいて前記第1及び第2のメモリの書き込み及び読み出しを制御することを特徴とする請求項1又はに係る画像処理装置。
  9. 前記第1のメモリ、第1のメモリ制御手段、及び第2のメモリ制御手段を同一半導体基板上に形成したことを特徴とする請求項1又はに係る画像処理装置。
  10. 画像形成時に画像を回転しない場合には、画像データを縦方向に走査して第1のメモリに書き込み、画像形成時に画像を回転させる場合には、画像データを横方向に走査して第1のメモリに書き込んで記憶するステップと、
    画像形成時に画像を回転しない場合には、縦方向に走査して書き込まれた画像データを横方向に走査して読み出し、画像形成時に画像を回転させる場合には、横方向に走査して書き込まれた画像データを横方向に走査して前記第1のメモリから読み出すステップと、 画像形成時に画像を回転しない場合には、前記第1のメモリから転送単位となるデータ幅で読み出された画像データを書き込み開始アドレスから順次第2のメモリへ書き込み、画像形成時に画像を回転させる場合には、画像の回転方向に対応した書き込み開始アドレスから転送単位となるデータ幅で順次第2のメモリへ画像データを書き込むステップと、を有することを特徴とする画像処理方法。
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