JP6080908B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、股下域において線状又は破線に延びる圧搾部を備えた吸収性物品に関する。
股下域において吸収体に圧搾部が形成された使い捨ておむつのような吸収性物品が知られている(特許文献1)。この吸収性物品は、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、吸収体と、を備える。吸収体は、表面シートと裏面シートとの間に設けられている。吸収体は、繊維及び高吸収性ポリマーを含む。吸収体は、粉砕パルプや高吸収性ポリマー等の吸収材料からなる吸収性コアと、吸収性コアを包むコアラップと、によって形成される。コアラップは、吸収コアよりも肌面側に配置された上層ティッシュと、吸収コアよりも非肌面側に配置された下層ティッシュと、を含む。吸収体には、吸収体を厚み方向に圧縮した圧搾部が複数形成されている。この圧搾部は、吸収性物品の前後方向及び横方向と交差する第1傾斜方向に延びる第1圧搾部と、第1傾斜方向、前後方向及び横方向と交差する第2傾斜方向に延びる第2圧搾部と、を有する。特許文献1に記載の吸収性物品では、第1圧搾部及び第2圧搾部によって、吸収コアを構成する吸収性高分子材料が偏りを防止している。
特開2014−100262号公報
特許文献1に記載の吸収性物品のように、吸収体に圧搾部が存在する場合、吸収性物品の剛性、すなわち硬さが増大する。吸収性物品の着用時の違和感を緩和するという観点では、吸収性物品の柔軟性を増大させることが望まれる。
圧搾部を吸収体に形成しないことによって吸収性物品の柔軟性を増大させることが考えられる。しかしながら、吸収体に形成された圧搾部は、吸収コアとコアラップとを接合する役割も担っている。そのため、圧搾部が吸収体に形成されていない場合、吸収コアとコアラップの接合力が低下する虞がある。
したがって、吸収コアとコアラップの接合力を維持しつつ、圧搾部を有する吸収体の柔軟性を向上させることができる吸収性物品を提供することが望まれる。
一態様に係る吸収性物品は、吸収コアと、前記吸収コアを包むコアラップと、を有する吸収体と、少なくとも前記吸収体が厚み方向に圧縮された圧搾部と、を有し、前記コアラップは、前記吸収コアよりも肌面側に配置される薄葉紙と、前記吸収コアを挟んで前記薄葉紙と反対側に設けられた不織布と、を有し、前記不織布を前記吸収コアに接着する第1接着剤の量が、前記薄葉紙を前記吸収コアに接着する第2接着剤の量よりも多い。
上記吸収性物品によれば、吸収コアとコアラップの接合力を維持しつつ、圧搾部を有する吸収体の柔軟性を向上させることができる。
図1は、一実施形態に係る吸収性物品の平面図である。 図2は、図1のF2−F2線に沿った吸収性物品の断面図である。 図3は、一実施形態に係る吸収体の平面図である。 図4は、不織布を吸収コアに接着する第1接着剤のパターンを示す模式的平面図である。 図5は、薄葉紙を吸収コアに接着する第2接着剤のパターンを示す模式的平面図である。
次に、一実施形態に係る吸収性物品について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることがあることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(1)使い捨ておむつの全体概略構成
図1は、一実施形態に係る吸収性物品10の平面図である。図2は、図1に示したF2−F2線に沿った吸収性物品10の断面図である。本実施形態に係る吸収性物品10は、使い捨ておむつである。
吸収性物品10は、前胴回り域20と、股下域25と、後胴回り域30と、を有する。前胴回り域20は、着用者の腹側に配置される。また、後胴回り域30は、着用者の背側に配置される。股下域25は、前胴回り域20と後胴回り域30との間に位置する。股下域25は、着用者の股下に配置される。
なお、本実施形態では、前胴回り域20から後胴回り域30に向かう方向を前後方向Lと呼ぶ。また、前後方向Lと直交する方向を横方向Wと呼ぶ。また、着用時に、吸収性物品の、着用者の肌に近い方を「肌面側」と称する。さらに、着用時に、吸収性物品の、着用者の肌から遠い方を「非肌面側」と称する。また、図1は、展開された吸収性物品10を示しているが、吸収性物品10は包装時に横方向Wに沿って延びる折り線で折り畳まれていても良い。このような折り線は、股下域25を横方向Wに延びている。
本実施形態では、吸収性物品10は、着用者に装着されたときに着用者の足を出すための足回り開口部を有する。足回り開口部の縁線35は、吸収性物品10が展開されているときに、横方向Wの両外側に位置し、前後方向Lに延びている。
吸収性物品1は、吸収体40と表面シート50と裏面シート60とを有する。吸収体40は、表面シート50と裏面シート60との間に設けられている。吸収体40は、少なくとも股下域25に設けられている。吸収体40は、股下域25から、前胴回り域20及び後胴回り域30の方へ前後方向に延びていてもよい。
表面シート50は、着用者の肌に面する肌面側に設けられる。表面シート50は、液透過性のシートによって形成される。表面シート50は、1枚又は複数枚のシートを含んでいてよい。表面シート50は、例えば、親水性不織布や織物、開口プラスチックフィルム、開口疎水性不織布などによって形成されていてよい。
裏面シート60は、非肌面側に露出しており、液不透過性のシートから形成される。裏面シート60は、1枚又は複数枚のシートを含んでいてよい。本実施形態では、裏面シート60は、バック不織布61と、液不透過性のバックフィルム62と、を有していてよい。バックフィルム62は、バック不織布61よりも肌側に位置していてよい。バックフィルム62は、例えばポリエチレンのような防水フィルムから形成することができる。
吸収性物品10は、任意に不図示のセカンドシートを有していてもよい。セカンドシートは、吸収体40と表面シート50との間に配置される。セカンドシートは、例えば、エアースルー不織布や開孔フィルムなどから形成されていてよい。
吸収性物品10は、横方向Wにおいて吸収体40よりも外側に、一対のサイドフラップ70を有している。サイドフラップ70は、1枚の不織布、又は複数枚重ねられた不織布によって形成することができる。
吸収性物品10は、足回り開口部の縁線35に沿って延びる一対のレッグギャザー75を有していてもよい。レッグギャザー75は、伸縮可能に形成された領域である。レッグギャザー75は、足回り開口部の縁線35に沿って湾曲していてもよいが、前後方向Lに直線状に延びていてもよい。また、吸収性物品10は、横方向Wにおいてレッグギャザー75よりも内側に、前後方向Lに延びた一対のレッグサイドギャザー80を有していてもよい。レッグサイドギャザー80は、伸縮可能に形成された領域である。レッグギャザー75及びレッグサイドギャザー80は、伸縮性の不織布シートによって構成されていてよい。この代わりに、レッグギャザー75及びレッグサイドギャザー80は、前後方向Lに延びた弾性材及び当該弾性材を覆うシートによって構成されていてもよい。
吸収性物品10は、少なくとも股下域25において、前後方向Lに伸縮可能な伸縮性の領域(以下、「クロッチ部」と称する。)を有していてもよい。クロッチ部は、少なくとも前後方向Lに伸張可能な伸縮性シート200を有する。クロッチ部を構成する伸縮性シート200は、股下域25で吸収体40よりも非肌面側に設けられている。伸縮性シート200は、股下域25のみに配置されていてもよいが、股下域25から前胴回り域20及び/又は後胴回り域30へ延びていてもよい。
伸縮性シート200は、少なくとも前後方向Lに伸張可能である。好ましくは、伸縮性シート200の前後方向Lの伸縮性は、伸縮性シート200の横方向Wの伸縮性よりも大きい。より好ましくは、伸縮性シート200は、前後方向Lのみに伸縮性を有している。
伸縮性シート200は、コアラップ44に直接接着されていてよい。この代わりに、伸縮性シート200は、不図示の追加のシート材を介して間接的にコアラップ44に接着されていてもよい。伸縮性シート200は、自然状態で前後方向Lに吸収体40を縮めるように吸収体40に接合されていることが好ましい。すなわち、伸縮性シート200は、前後方向Lに伸長された状態で、コアラップ44や裏面シート60等に接着される。これにより、コアラップ44や裏面シート60は、自然状態で前後方向に縮む。ここで、「自然状態」は、吸収性物品10に外部からの力を加えていない状態のことを意味する。
吸収性物品10は、一対のサイドフラップ70のそれぞれに、ファスニングテープ90を有していてよい。ファスニングテープ90は、横方向Wに延びている。ファスニングテープ90は、後胴回り域30に設けられていてよい。吸収性物品10が着用者に装着されたとき、ファスニングテープ90は前胴回り域20に止着される。これにより、ファスニングテープ90は、吸収性物品10を着用者の体に保持させることができる。
(2)吸収体の構成
吸収体40は、吸収コア42及びコアラップ44を含んでいる。コアラップ44は、吸収コア42を包んでいる。吸収コア42は、体液を吸収する吸収材料からなる。吸収材料としては、例えば粉砕パルプや高吸収性ポリマーを用いることができる。好ましくは、吸収コア42は、粉砕パルプ及び高吸収性ポリマーの両方を含む。粉砕パルプは、セルロース系繊維を含むことが好ましい。
コアラップ44は、薄葉紙44aと不織布44bを有する。不織布44bは、吸収コア42を挟んで薄葉紙44aと反対側に設けられている。すなわち、吸収コア42は、薄葉紙44aと不織布44bとの間に挟まれている。薄葉紙44aは、吸収コア42よりも肌面側に配置される(図2参照)。不織布44bは、吸収コア42よりも非肌面側に配置される。コアラップ44は、実質的には、薄葉紙44a及び不織布44bのみからなることが好ましい。
図2に示す実施形態のように、吸収コア42の端部において、不織布44bの端部が肌面側に折り返されていてもよい。この場合、不織布44bの折り返された端部45は、薄葉紙44a及び吸収コア42の端部付近を覆っている。なお、前後方向L及び横方向Wの少なくとも一方における不織布44bの端部が、薄葉紙44a及び吸収コア42の端部付近を覆うように、肌面側に折り返されていればよい。これにより、吸収コア42のサイドの部分、すなわち前後方向L及び/又は横方向Wに向いた面が、不織布44bによって覆われる。
コアラップ44を構成する不織布44bは、SMS(スパンボンド−メルトブロン−スパンボンド)不織布であることが好ましい。不織布44bは、例えば15g/m以下の重量(目付)を有していてよい。ただし、不織布44bの強度を維持するという観点からは、不織布44bは、例えば10g/m以上の重量を有することが好ましい。不織布44bは親水性を有することが好ましい。親水性の不織布44bは、疎水性の不織布の表面を親水処理することによって形成される。
コアラップ44を構成する薄葉紙44aは、例えばティッシュシートであってよい。薄葉紙44aは、セルロース系繊維を含んでいることが好ましい。薄葉紙44aは、例えば約16〜20g/mの重量(目付)を有していてよい。
コアラップ44を構成する不織布44bは、第1接着剤47によって吸収コア42に接着されている。第1接着剤47及び第2接着剤48は、例えばオレフィン系のホットメルト接着剤やゴム系のホットメルト接着剤を用いることができる。ゴム系のホットメルト接着剤は、例えば、スチレンイソブチレンブロックゴム(SIS)又はスチレンブタジエンブロックゴム(SBS)を用いたホットメルト接着剤であってよい。
図5は、不織布44bを吸収コア42に接着する第1接着剤47の塗布パターンを示す模式的平面図である。図4は、薄葉紙44aを吸収コア42に接着する第2接着剤48の塗布パターンを示す模式的平面図である。図4及び図5に示す接着剤の塗布パターンは模式的なものであり、接着剤47,48の塗布パターンは必ずしも図に示すパターンに限定されるわけではない。
不織布44bを吸収コア42に接着する第1接着剤47の量は、薄葉紙44aを吸収コア42に接着する第2接着剤48の量よりも多い。ここで、接着剤47,48の量とは、吸収コア42の一面全体に塗布された接着剤の全重量を意味する。
好ましくは、第1接着剤47の目付は第2接着剤48の目付よりも大きい。ここで、接着剤47,48の目付は、吸収コア42の最大幅と最大長さとによって構成される長方形領域内に吸収性物品の製造時に塗布された接着剤47,48の全重量を、当該長方形領域の面積で割った値を意味するものとする。具体的には、第1接着剤47の目付は、5〜7g/mであることが好ましい。また、第2接着剤48の目付は、3〜5g/mであることが好ましい。
第1接着剤47及び第2接着剤48は、実質的に、前後方向Lに連続的に延びていてよい。第1接着剤47及び第2接着剤48は、前後方向Lに沿って延びた第2接着剤48は、横方向Wに複数並んでいる。互いに隣接する第2接着剤48どうしの間には、第2接着剤48が塗布されていない領域が、前後方向Lに沿って連続的に形成されている。すなわち、薄葉紙44aと吸収コア42との間では、複数の第2接着剤48が、横方向Wに、互いに間隔をあけて並んでいる。これにより、2接着剤48の塗布量は比較的小さくなっている。
一方、第1接着剤47は、実質的に、吸収コア42の一面全体に塗布されていることが好ましい。ただし、第1接着剤47の塗工時の条件に応じて、第1接着剤47が塗布された領域中に、接着剤が付いていない領域が存在していてもよい。この場合であっても、接着剤が付いていない領域は、前後方向Lには連続していないことが好ましい。
好ましくは、第2接着剤48の塗布面積が第1接着剤47の塗布面積よりも小さい。一例として、第1接着剤47の塗布面積は、吸収コア42の一面の100%の領域であってよい。また、第2接着剤48の塗布面積は、吸収コア42の一面の48%〜86%の領域であってよい。本明細書では、「塗工面積」は、接着剤47,48を吐出するノズルから吐出される接着剤の合計幅に、接着剤47,48を塗工する領域の長さ(例えば吸収コア42の前後方向Lの長さ)を乗じた値によって定義される。ここで、複数のノズルから複数の接着剤47,48を吐出する場合、「接着剤の合計幅」は、複数の接着剤の幅の合計値を意味する。
第1接着剤47及び第2接着剤48は、例えばカーテン(ファイバー)塗工、スパイラル塗工、オメガ塗工などの種々の方法により塗布することができる。カーテン塗工では、一方向に広い塗工幅を有するホットメルト接着剤をノズルから吐出しつつ、被塗工物(例えば吸収コア)を、当該一方向に直交する方向に搬送する。これにより、ホットメルト接着剤が被塗工物の一面全体にほぼ均一に塗布される(図5参照)。
スパイラル塗工では、回転するノズルから円形にホットメルト接着剤を吐出しつつ、被塗工物(例えば吸収コア)を搬送する。これにより、被塗工物上に、ホットメルト接着剤がスパイラルパターンで塗工される(図4参照)。
オメガ塗工では、一方向にノズルを往復移動させながらホットメルト接着剤を吐出しつつ、被塗工物(例えば吸収コア)を、当該一方向に直交する方向に搬送する。これにより、ホットメルト接着剤が、波型に塗工される。
第1接着剤47は、カーテン塗工によって塗布されることが好ましい。第2接着剤48は、スパイラル塗工又はオメガ塗工で塗布されることが好ましい。
図3は、一実施形態に係る吸収体40の平面図である。吸収体40には、吸収体40を厚み方向に圧縮した圧搾部46が形成されている。圧搾部46は、エンボス加工によって少なくとも吸収体40を厚み方向に圧縮することによって形成される。圧搾部46は、吸収体40のみをエンボス加工することによって形成されていてよい。この代わりに、圧搾部46は、吸収体40と、表面シート50又は裏面シート60とを一緒にエンボス加工することによって形成されていてもよい。好ましくは、圧搾部46は、吸収体40の、薄葉紙44a側の面に形成されている。
図2を参照すると、圧搾部46は、吸収体40の肌面側と非肌面側の両面に形成されている。吸収体の肌面側の圧搾部46は、吸収体の非肌面側の圧搾部46と同じ位置に形成されていてよい。薄葉紙44a側の面に形成された圧搾部46の深さD1は、不織布44b側の面に形成された圧搾部46の深さD2よりも深いことが好ましい。図2に示す実施形態の代わりに、圧搾部46は、吸収体40の肌面側又は非肌面側のいずれか一方の面のみに形成されていてもよい。
圧搾部46は、少なくとも吸収体40の、股下域25に相当する領域に形成されている。図3に示すように、圧搾部46は、吸収体40に全体的に形成されていてもよい。圧搾部46は、吸収性物品の前後方向Lに対して傾いた方向46a,46bに破線状に延びている。これに代えて、圧搾部46は、方向46a,46bに沿って直線状に延びていてもよい。すなわち、圧搾部46は、方向46a,46bに沿って連続的に形成されていてよい。
本実施形態では、圧搾部46は、前後方向L及び横方向Wから傾斜した複数の第1圧搾ライン46aと、前後方向L及び横方向Wから傾斜し、かつ第1圧搾ライン46aと交差する複数の第2圧搾ライン46bと、を有する。複数の第1圧搾ライン46aは、互いに平行に延びていてよい。複数の第2圧搾ライン46bは、互いに平行に延びていてよい。これにより、圧搾部46は、吸収体40に略格子状に形成される。
互いに隣接する第1圧搾ライン46aと、互いに隣接する第2圧搾ライン46bとによって囲まれた非圧搾領域が形成されている。非圧搾領域は、第1圧搾ライン46a及び第2圧搾ライン46bにより、隣接する非圧搾領域と部分的に区画される。したがって、吸収コア42に含まれる高吸収性ポリマーの移動範囲を適度に制限でき、高吸収性ポリマーの偏りを抑制できる。
実質的に格子状の圧搾部46が股下域25に存在するため、股下域25での吸収体40の形崩れを抑制することができる。また、圧搾部46が前後方向Lから角度を持った方向に延びているので、圧搾部46が吸収体形状の横方向への回復を妨げない。また、吸収体40に横方向Wに力がかかったときに、当該力は圧搾ライン46a,46bに沿って斜め方向に緩和される。これにより、吸収体40が横方向に潰れ易くなることを抑制できる。
図3に示すように、圧搾部46は、前後方向Lに連続的な波状に形成されていてもよい。互いに隣接する波状の圧搾部46どうしの間には、圧搾部46が形成されていない細線状の領域Rが前後方向Lに沿って形成されている。この場合、第1圧搾ライン46a及び第2圧搾ライン46bは、破線状に延びており、互いに交差しない。これにより、圧搾部46によって吸収体40の剛性が高くなりすぎることを防止することができる。細線状の領域Rは、少なくとも股下域25において、前後方向Lに沿って設けられている。細線状の領域Rは、前後方向Lに沿って吸収体40の一端から他端まで延びていてもよい。横方向Wにおける細線状の領域Rの最狭幅は、0.35mm以上かつ8.5mm以下であることが好ましい。圧搾部46が形成されていない細線状の領域Rによって、吸収体40が硬くなりすぎることを防止することができる。
圧搾部46が形成されていない細線状の領域Rが前後方向Lに沿って連続的に設けられているため、吸収体40には前後方向Lに沿って比較的剛性の高い領域が形成される。この剛性の高い領域によって、吸収体40の横方向Wの変形をより抑制することができる。
本実施形態では、圧搾部46は、前後方向L及び横方向Wから傾斜した2つの圧搾ライン46a,46bに沿って形成されている。しかしながら、圧搾部46は、横方向Wに沿って直線状又は破線状に形成されていてもよい。ここで、直線状の圧搾部とは、細長い圧搾溝が直線的に連続して形成されていることを意味する。また、破線状の圧搾部とは、細長い圧搾溝が断続的に形成されていることを意味する。
(3)作用効果
一実施形態に係る吸収性物品10は、吸収コア42と、吸収コア42を包むコアラップ44と、を有する吸収体40と、少なくとも吸収体40が厚み方向に圧縮された圧搾部46と、を有する。コアラップ44は、吸収コア42よりも肌面側に配置される薄葉紙44aと、吸収コア42を挟んで薄葉紙44aと反対側に設けられた不織布44bと、を有する。不織布44bを吸収コア42に接着する第1接着剤47の量は、薄葉紙44aを吸収コア42に接着する第2接着剤48の量よりも多い。
圧搾部46は、吸収体40の剛性を高め、使用中の吸収体40の形状のくずれを抑制する。特に、圧搾部46が、複数の第1圧搾ライン46aと複数の第2圧搾ライン46bに沿って直線状又は破線状に延びている場合、吸収体40の形状のくずれをより抑制することができる。吸収体40の形状のくずれをより抑制するという観点からは、圧搾部46は、吸収体40に全体的に形成されていることが好ましい。
ここで、一般に、不織布は、薄葉紙よりも柔らかい。本実施形態では、吸収コア42よりも非肌面側のコアラップ44を不織布44bから構成することにより、吸収体40に上記の圧搾部46が形成されている場合であっても、吸収体40の柔軟性を向上させることができる。
一方、不織布は、一般に、薄葉紙よりも吸収コアに対する親和性が低い。そのため、不織布44bと吸収コア42との接合力は、薄葉紙44aと吸収コア42との接合力よりも低い。本実施形態では、不織布44bを吸収コア42に接着する第1接着剤47の量が、薄葉紙44aを吸収コア42に接着する第2接着剤48の量よりも多くなっている。これにより、不織布44bと吸収コア42との接合力を増大させ、その結果、吸収コア42とコアラップ44との接合力を維持することができる。
上記のように、圧搾部46によって吸収体40の形状のくずれを抑制しつつ、コアラップ44の材質と接着剤47,48の塗布量とを適宜組み合わせることにより、吸収コア42とコアラップ44との接合力を維持することで、長時間使用可能な吸収性物品を提供することができる。さらに、コアラップ44の材質を適宜設定することで、吸収体の形状がくずれにくい吸収性物品であっても、吸収体40の柔軟性を向上させることができる。これにより、長時間使用できる柔らかい吸収性物品10を提供することができる。
なお、薄葉紙44aを吸収コア42に接着する第2接着剤48の量は、第1接着剤47の量よりも少ないが、薄葉紙44aは吸収コア42との接合力が比較的高いため、吸収コア42とコアラップ44の接合力を維持することが可能である。さらに、吸収コア42よりも肌面側の第2接着剤48の量が比較的少ないため、着用者からの体液を吸収コア42まで浸透させ易いという利点がある。このような観点から、吸収コア42よりも肌面側に配置されるコアラップ44は、薄葉紙44aから形成される必要がある。
一実施形態によれば、第1接着剤47の目付が第2接着剤48の目付よりも大きい。不織布44bを吸収コア42に接着する第1接着剤47の目付を比較的大きくすることで、吸収コア42に対する親和性が比較的低い不織布44bを、より強固に吸収コア42に接合させることができる。
一実施形態によれば、第2接着剤48の塗布面積が第1接着剤47の塗布面積よりも小さい。吸収コア42よりも肌面側に位置する第2接着剤48の塗布面積を比較的小さくすることで、着用者からの体液が薄葉紙44aから吸収コア42へ浸透し易くなる。特に、薄葉紙44aと吸収コア42との間に、第2接着剤48が塗工されていない領域が存在するため、体液が吸収コア42まで浸透し易くなる。これにより、吸収体40の吸収性の低下を抑制することができる。
一実施形態によれば、複数の第2接着剤48が一方向に沿って延びており、薄葉紙44aと吸収コア42との間では、複数の第2接着剤48が、上記一方向に直交する方向に、互いに間隔をあけて並んでいる。これにより、第2接着剤48の塗布面積を比較的小さくすることができる。具体的には、一方向に沿って延びた第2接着剤48どうしの間に、接着剤が塗布されていない非接着領域が存在する。これにより、表面シートに付着した体液が吸収コア42まで浸透し易くなる。
一実施形態によれば、不織布44bは親水性を有する。一般に吸収コア42は親水性であるため、親水性の不織布は、疎水性又は耐水性の不織布と比較して、吸収コア42との親和性が高い。そのため、不織布44bと吸収コア42との接合力を高めることができ、吸収性物品を長時間使用できる。
一実施形態によれば、不織布44bの端部は、肌面側に折り返されており、吸収コア42及び薄葉紙44aの端部を覆っている。これにより、不織布44bは、吸収コア42の非肌面側に設けられるだけでなく、吸収コア42のサイドの部分を覆う。吸収コア42のサイドの部分が、比較的柔らかい不織布44bから構成されるため、吸収体40の柔軟性をより向上させることができる。
一実施形態によれば、圧搾部46は、吸収体40の、薄葉紙44a側の面に形成されている。圧搾部46は、薄葉紙44aと吸収コア42とを接合する役割を担う。圧搾部46によって、薄葉紙44aと吸収コア42との接合力が高まる。これにより、吸収コア42よりも肌面側に位置する第2接着剤48の量を比較的小さくしても、薄葉紙44aと吸収コア42との接合力を維持することができる。また、コアラップ44の肌面側のシート、すなわち薄葉紙44aが、吸収コア42から剥がれにくくなることで、液漏れ等の不具合を抑制することができる。
一実施形態によれば、圧搾部46は、吸収体40の、薄葉紙44a側と不織布44b側の両面に形成されており、薄葉紙44a側の面に形成された圧搾部46の深さD1は、不織布44b側の面に形成された圧搾部46の深さD2よりも深い。肌面側の圧搾部46を比較的深くすることで、コアラップ44の肌面側のシート、すなわち薄葉紙44aが、吸収コア42から剥がれにくくなる。その一方で、非肌面側の圧搾部46を比較的浅くすることで、吸収体40が硬くなりすぎることを抑制している。これにより、吸収コア42とコアラップ44との接合力と吸収体40の柔軟性とを維持することができる。
(4)その他の実施形態
上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
例えば、上記実施形態に係る吸収性物品は、ファスニングテープ90を有するいわゆるテープタイプの使い捨ておむつである。この代わりに、吸収性物品は、ファスニングテープ90を有していない、いわゆるパンツタイプの使い捨ておむつであってもよい。さらに、本発明は、生理用ナプキンなどの任意の吸収性物品にも適用できる。
10 吸収性物品
40 吸収体
42 吸収コア
44 コアラップ
44a 薄葉紙
44b 不織布
46 圧搾部
47 第1接着剤
48 第2接着剤
L 前後方向
W 横方向

Claims (8)

  1. 吸収コアと、前記吸収コアを包むコアラップと、を有する吸収体と、
    少なくとも前記吸収体が厚み方向に圧縮された圧搾部と、を有し、
    前記コアラップは、前記吸収コアよりも肌面側に配置される薄葉紙と、前記吸収コアを挟んで前記薄葉紙と反対側に設けられた不織布と、を有し、
    前記不織布を前記吸収コアに接着する第1接着剤の量が、前記薄葉紙を前記吸収コアに接着する第2接着剤の量よりも多く、
    前記薄葉紙の目付は、16〜20g/m であり、
    前記不織布の目付は、10〜15g/m である、吸収性物品。
  2. 前記第1接着剤の目付が前記第2接着剤の目付よりも大きい、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記第2接着剤の塗布面積が、前記第1接着剤の塗布面積よりも小さい、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 複数の前記第2接着剤が一方向に沿って延びており、
    前記薄葉紙と前記吸収コアとの間では、複数の前記第2接着剤が、前記一方向に直交する方向に、互いに間隔をあけて並んでいる、請求項1から3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  5. 前記不織布は親水性を有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  6. 前記不織布の端部は、肌面側に折り返されており、前記吸収コア及び前記薄葉紙の端部を覆っている、請求項1から5のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  7. 前記圧搾部は、前記吸収体の、前記薄葉紙側の面に形成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  8. 前記圧搾部は、前記吸収体の、前記薄葉紙側と前記不織布側の両面に形成されており、
    前記薄葉紙側の面に形成された前記圧搾部の深さは、前記不織布側の面に形成された前記圧搾部の深さよりも深い、請求項1から7のいずれか1項に記載の吸収性物品。
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