JP6080419B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、3つ以上の加熱口が略一列に配設された誘導加熱調理器に関する。
組み込み式の誘導加熱調理器(ビルトインタイプの誘導加熱調理器)が据え付けられるキッチンキャビネットの標準開口幅は制約されており、例えば日本国内では約560mmに制約されている。このため、従来、3つの加熱口を有する誘導加熱調理器においては、使用者から見て手前側左右に2口、奥側中央に1口、という略三角形に加熱口が配置されているのが一般的であった。しかしながら、奥側中央の加熱口は使用者からの距離が遠く、例えば手前側左右の加熱口で被加熱物を加熱している場合などには、奥側中央に設けられた加熱口にアクセスしにくいため、奥側中央の加熱口が有効的に使用されない場合があった。
そこで、三口の加熱口を、トッププレートの長手方向(幅方向)に略一列に配置し、三口の加熱口と使用者との距離を近づけて使いやすくした誘導加熱調理器が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2009−277520号公報(請求項1、図5) 特開2012−7850号公報(請求項1、図1)
しかしながら、上記特許文献1、2に記載のように複数の加熱口が略一列に配設された誘導加熱調理器においては、隣接する加熱口で同時に加熱を行った場合、各加熱口の加熱コイルに対応して設けられたインバータが互いに異なる動作周波数で駆動されると、動作周波数の差分Δfの干渉音が被加熱物から発生する。そして、このΔfが人間の可聴周波数帯のうち4kHz〜17kHz付近の値であると、使用者にとって不快なものとなっていた。
また、複数の加熱口のうち、多種類の材質の被加熱物を誘導加熱可能な加熱口は使用者によって多用されると推測されるところ、この加熱口の使い勝手のよい配置については考慮されていなかった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、3つ以上の加熱口が使い勝手に優れる配置であるとともに、複数の加熱口で同時に加熱を行った場合の干渉音を抑制することのできる誘導加熱調理器を提供するものである。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を加熱するための3つの加熱口を有するトッププレートと、前記加熱口のそれぞれに対応して前記トッププレートの下に配置された加熱コイルと、前記被加熱物への投入火力を設定する操作部と、前記操作部からの入力に基づいて前記加熱コイルのそれぞれに高周波電力を供給するインバータと、前記加熱口に載置された前記被加熱物の材質に関し、少なくとも磁性金属、高抵抗非磁性金属、及び低抵抗非磁性金属の3種類を識別可能な材質検出手段とを備え、前記加熱口は、前記トッププレートの幅方向に沿って略一列に配設されており、前記略一列に配設された前記加熱口のうち両端を除く前記加熱口は、当該加熱口に対応した前記加熱コイル及び前記インバータとして、低抵抗非磁性金属製の被加熱物を誘導加熱可能なものを備えた第一加熱口であり、前記略一列に配設された前記加熱口のうち両端の前記加熱口は、当該加熱口に対応した前記加熱コイル及び前記インバータとして、低抵抗非磁性金属製の前記被加熱物を誘導加熱できず磁性金属製と高抵抗非磁性金属製のいずれかまたは両方の被加熱物を誘導加熱可能なものを備えた第二加熱口であり、隣接する前記第一加熱口と前記第二加熱口とでそれぞれ被加熱物を同時に加熱する場合において、隣接する前記第一加熱口と前記第二加熱口とに載置された被加熱物の材質が、ともに磁性金属製の被加熱物または高抵抗非磁性金属製の被加熱物であると前記材質検出手段によって判定された場合には、隣接する前記第一加熱口と前記第二加熱口とにそれぞれ対応した前記インバータは、両者の駆動周波数の差分が予め定められた低周波領域もしくは高周波領域の値となるように干渉音抑制モードで制御されるものである。
本発明によれば、3つ以上の加熱口がトッププレートの幅方向に沿って略一列に配設されているので、使用者は各加熱口を比較的近い距離で使用することができ、使い勝手がよい。また、3つ以上の加熱口のうち、両端を除く加熱口である中央側の加熱口にて低抵抗非磁性鍋を誘導加熱することができるように構成した。このため、例えばキッチンの壁等が誘導加熱調理器の幅方向の近傍に位置している場合であっても、加熱可能な鍋の種類の多い加熱口での調理スペースは狭くならず使い勝手がよい。また、中央側の加熱口にて低抵抗非磁性金属製の被加熱物を加熱し、この加熱口に隣接する端の加熱口で磁性金属や高抵抗非磁性金属製の被加熱物を同時に加熱する場合に、不快な干渉音の発生を抑制することができる。
実施の形態1に係る誘導加熱調理器を一部分解して示す斜視図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器をキッチンキャビネットに組み込む方法を説明する図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器のキッチンキャビネットに組み込んだ状態を、従来例と対比して示す図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器の概略構成図である。 実施の形態1に係る加熱コイルへの入力電力と加熱コイルの電流値の関係に基づく鍋負荷の判別特性図である。 干渉音の周波数と使用者の聴感の関係を示す図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器において加熱口12aと加熱口12cとで同時に被加熱物を加熱する場合の駆動周波数と電力の関係を説明する図である。
以下、本発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下に示す図面の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器のトッププレートを外した状態を示す分解斜視図である。図1では、鍋などの被加熱物10a、10bを併せて図示している。
図1に示すように、本実施の形態の誘導加熱調理器100は、上面を開口した箱状の筐体1の上面にトッププレート11が設けられ、鍋などの被加熱物10を載置できるようになっている。トッププレート11には、被加熱物10を載置する目安の位置が印刷等により表示された加熱口12a、12b、12c(加熱口12と総称する場合がある)が設けられている。また、トッププレート11の後方には、筐体1内の発熱部品に冷却風を送る冷却ファン14が筐体1の外部から吸気するための吸気口15と、筐体1の内部を冷却した後の空気を筐体1の外部へ排気する排気口16が設けられている。ここでは、トッププレート11の後方に吸気口15や排気口16等の通気口を形成した例を示しているが、これら通気口の配置を限定するものではなく、例えば、トッププレート11後方ではなく筐体1の前面及び背面に通気口を形成してもよい。また、トッププレート11の前部には、使用者から加熱指示を受け付けるための操作部5が設けられている。
筐体1の内部左側の底部にはロースター9が配設され、その側方である筐体1内の右側底部には制御基板25が配設され、制御基板25の後方には冷却ファン14が配設されている。なお、ここでは、ロースター9を筐体1の内部左側の底部に配設した場合を例にしているが、特にロースター9の位置を限定するものではない。
筐体1の内部であって、トッププレート11の下方かつロースター9及び制御基板25の上方には、3つの加熱コイルユニット13a、13b、13c(加熱コイルユニット13と総称する場合がある)が設けられている。これら3つの加熱コイルユニット13a、13b、13cは、トッププレート11の長手方向である幅方向に沿って、横並び略一列に配置されている。加熱コイルユニット13a、13b、13cは、それぞれ加熱口12a、12b、12cの下方に設けられている。
加熱コイルユニット13a、13b、13cは、それぞれ、加熱コイル2a、2b、2c(加熱コイル2と総称する場合がある)を備えており、加熱コイル2はコイルベースに収容されている。加熱コイル2は、高周波電流が流れることで磁力線を発生させ、加熱コイル2の上方のトッププレート11に載置される被加熱物10に渦電流を生じさせて被加熱物10を加熱するようになっている。
ロースター9及び制御基板25の上側であって、ロースター9及び制御基板25と加熱コイルユニット13との間には、板金等で構成された仕切板30が設置されている。仕切板30の上方においては、筐体1の幅が部分的に仕切板30よりも左右両側に向かって張り出すように拡大されて、収容空間が形成されている。この収容空間を、拡大コイル収納部32と称する。拡大コイル収納部32は、横方向に沿って配置された加熱コイル2のうち両端部の加熱コイル2a、2bの一部を収容するための空間であり。拡大コイル収納部32の底板321の上に、加熱コイル2a、2bの一部が載置される。
図2は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器をキッチンキャビネットに組み込む方法を説明する図であり、誘導加熱調理器を側面から見た状態を示している。図3は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器のキッチンキャビネットに組み込んだ状態を、従来例と対比して示す図である。図3(a)、(b)は、それぞれ本実施の形態1に係る誘導加熱調理器の上面図、正面概略断面図であり、図3(c)、(d)は、それぞれ従来の誘導加熱調理器の一例の上面図、正面概略断面図である。
まず、誘導加熱調理器100の組み付け先であるキッチンキャビネット200について説明する。図2、図3に示すように、キッチンキャビネット200の上側には、平板状のキッチン天板201が設けられている。キッチンキャビネット200、キッチン天板201には、それぞれ、誘導加熱調理器100を収容する落とし込み穴202、天板開口部203が形成されている。落とし込み穴202の内幅X1は、標準幅(約560mm)である。天板開口部203の幅X2は、落とし込み穴202の内幅X1よりも大きく、図3(a)に示すようにキッチン天板201の上面に対してキッチンキャビネット200の上面が低くなる段差が形成される。落とし込み穴202の周縁であって、キッチン天板201の上面との間に段差を有するキッチンキャビネット200の上面を、落とし込み穴周縁面205と称し、この落とし込み穴周縁面205の上に形成される空間を拡大部収容部204と称する。落とし込み穴周縁面205とキッチン天板201の上面との高さの差、すなわちキッチン天板201の厚みY1は、例えば30mm〜40mm前後である。
次に、本実施の形態に係る誘導加熱調理器100の主要部の寸法を説明する。
筐体1の横幅のうち、拡大コイル収納部32よりも下側の横幅W1は、一般的なキッチンキャビネット200の落とし込み穴202の標準幅(本実施の形態では560mm)以下である。また、筐体1の拡大コイル収納部32を含む横幅W2は、前記標準幅(560mm)以上の幅である。
また、拡大コイル収納部32の底板321の下面からトッププレート11の下面までの高さH1は、仕切板30の下面からトッププレート11の下面までの高さH2よりも低く構成されている。また、拡大コイル収納部32の底板321の下面からトッププレート11の下面までの高さH1は、キッチン天板201の厚みY1(例えば30mm〜40mm前後)以下の値としている。
このような誘導加熱調理器100をキッチンキャビネット200に組み付ける際には、図2に示すように、天板開口部203の上方から筐体1の前方をキッチン天板201の手前側の縁に引っ掛けて斜めに差し込むように落とし込み穴202に落とし込み、天板開口部203の周縁のキッチン天板201に、トッププレート11の下面の外周部を掛止する。筐体1の拡大コイル収納部32は、拡大部収容部204の上に収容される。
このとき、筐体1の横幅W1は標準幅(560mm)以下であるので、筐体1のうち拡大コイル収納部32よりも下側の部分は、キッチンキャビネット200の落とし込み穴202の内幅X1(約560mm)に収まる。一方、拡大コイル収納部32の高さH1は、キッチンキャビネット200の落とし込み穴202ではなく、拡大部収容部204内に収容される。拡大コイル収納部32は、キッチン天板201の厚みの範囲内に収まり、キッチン天板201の上面とトッププレート11の上面との段差は、ほぼトッププレート11の厚み程度に抑えることができる。
なお、誘導加熱調理器100を組み付けるために、落とし込み穴202の幅に対して天板開口部203の幅を拡大コイル収納部32の幅に合わせて拡大したが、トッププレート11は従来と同幅とし、天板開口部203の周縁はトッププレート11に被覆される。このため、誘導加熱調理器100を組み付けた状態では、従来の誘導加熱調理器に対して見かけ上の変化はなく、特にトッププレート11の下面にパッキン等の浸水防止部材(図示省略)を設けることで、システムキッチン内への浸水を防ぐことができる。したがって、本実施の形態の誘導加熱調理器100から従来品へ置き換えを行った際にも、落とし込み穴202よりも幅広の天板開口部203はトッププレート11で被覆されるため、組み付けた状態では支障なく誘導加熱調理器100を使用することができる。
図3を参照して、本実施の形態に係る誘導加熱調理器100と従来の誘導加熱調理器の一例とを対比して説明する。なお、図3(c)、(d)に示す従来の誘導加熱調理器(以下、従来品)の図においては、本実施の形態に係る誘導加熱調理器100の構成と対応する構成に、同一の符号を付している。
図3に示すように、トッププレート11のサイズは、誘導加熱調理器100、従来品ともに同様であるが、誘導加熱調理器100は横一列に加熱口12b、12c、12aが配置されているのに対し、従来品は加熱口12cが加熱口12a、12bよりも奥側に配置されている。このため、本実施の形態の誘導加熱調理器100は、すべての加熱口12に対して奥行き方向にアクセスしやすい。また、加熱コイルユニット13a、13b、13cが配置される幅は、従来品では筐体1の内幅の範囲内であるのに対し、誘導加熱調理器100においては拡大コイル収納部32の分だけ従来品よりも広くなっている。
また、例えば上記特許文献1に記載の誘導加熱調理器では、キッチンキャビネットの落とし込み穴内に3つの加熱口に対応した加熱コイルを配置する構成であるため、落とし込み穴の開口幅を標準幅とした場合には加熱口同士の距離が近くなって複数の加熱口を同時に使用する際に被加熱物が干渉し合って使い勝手が悪くなるという課題があった。また、例えば上記特許文献2に記載の誘導加熱調理器では、キッチンキャビネットの落とし込み穴を標準的な開口幅560mmよりも大きい約700mmとした上で、本体の長手方向に略一列に加熱口を配置しており、加熱口同士の距離を広げることができるもののキッチンキャビネットの汎用性は低下していた。
しかしながら、本実施の形態によれば、キッチンキャビネット200の落とし込み穴202は標準幅としつつも、筐体1の長手方向に沿って略一列に配置される加熱コイル2の収容エリアを拡大することができるので、キッチンキャビネット200の汎用性を維持しつつ、加熱口12同士の距離を確保した使い勝手のよい誘導加熱調理器100を得ることができる。
図4は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器の概略構成図である。図4においては、被加熱物10a、10b、10c(被加熱物10と総称する場合がある)が、トッププレート11上の加熱口12a、12b、12cに対応する位置に載せられている。被加熱物10と対向する位置に、加熱コイル2a、2b、2cが横並び一列に3個配置され、それぞれの加熱コイル2a、2b、2cには高周波電流を供給するためのスイッチング素子を含むインバータ3a、3b、3c(インバータ3と総称する場合がある)がそれぞれ接続されている。本実施の形態においては、インバータ3は周波数制御型のインバータであり、駆動周波数を上昇させるにつれて投入電力が減少するものである。
また、加熱コイル2a、2b、2cには、これらに流れる電流を検出する電流検出手段20a、20b、20c(電流検出手段20と総称する場合がある)がそれぞれ接続されている。電流検出手段20としては、例えばカレントトランスを用いることができる。インバータ3と電流検出手段20は、冷却ファン14を含め誘導加熱調理器100を構成する各部を制御する制御部8に接続され、これらは制御基板25に実装されている。
誘導加熱調理器100が加熱できる被加熱物10は、一般的に大きく分けて3種類ある。第一は鉄鍋、磁性ステンレス鍋などの磁性金属で構成された磁性鍋、第二は高抵抗な非磁性ステンレスなどの高抵抗非磁性金属で構成された鍋(高抵抗非磁性鍋。以下、単に非磁性鍋と称する)、第三は抵抗率が小さい上に磁性を持たないアルミ・銅などの低抵抗非磁性金属で構成された低抵抗非磁性鍋である。
磁性鍋は、加熱口12a、12b、12cのすべてにおいて連続した誘導加熱が可能である。
また、非磁性鍋は、加熱口12a、12b、12cのすべてにおいて連続した誘導加熱が可能である。しかしながら、非磁性鍋は、自己インダクタンスが小さいため、加熱する際には磁性鍋よりも高い周波数でインバータ3を駆動し、入力電力を調整するようになっている。
一方、低抵抗非磁性鍋は、加熱口12cでのみ連続した誘導加熱が可能となっている。
図4に示すように、加熱口12cに対応した加熱コイル2cは、加熱コイル2a、2bとは異なり、被加熱物10cがアルミや銅をはじめとする低抵抗非磁性鍋であっても連続した誘導加熱が可能となるように、加熱コイル2a、2bよりも細い極細線を数千本撚り合わせることで高周波抵抗を下げ、損失を低減した構成となっている。また、加熱コイル2cに接続されるインバータ3cについても、低抵抗非磁性鍋であっても誘導加熱が可能な制御を行うことができる構成となっている。
また、低抵抗非磁性鍋は自己インダクタンスが小さい上に抵抗率も小さいため、加熱する際には非磁性鍋よりも高い周波数でインバータ3cを駆動し、入力電力を調整するようになっている。
このように、本実施の形態1では、加熱口12cが低抵抗非磁性鍋を誘導加熱可能な第一加熱口に相当し、加熱口12a及び加熱口12bが低抵抗非磁性鍋を誘導加熱することのできない第二加熱口に相当する。
なお、被加熱物10を載置せず無負荷の状態で操作部5により加熱が指示されてしまうこともあり得る。無負荷の状態で磁性鍋や非磁性鍋と同様の方法でインバータ3を駆動すると、過剰な電流が加熱コイル2等に流れ、過温度上昇や破損等を引き起こすおそれがある。このため、誘導加熱調理器100は、使用者が操作部5の操作を行っても直ちに誘導加熱動作を開始せず、誘導加熱動作の前に各加熱口12に載置された被加熱物10の鍋種の判定を行う。
図5は、実施の形態1に係る加熱コイルへの入力電力と加熱コイルの電流値の関係に基づく鍋負荷の判別特性図である。図5に示すように、加熱口12に載置された鍋種により、インバータ3から見た出力側のインピーダンスが異なるため、入力電力と加熱コイル2電流をパラメータとすると、磁性鍋、非磁性鍋、低抵抗非磁性鍋、無負荷の4種類を判別することができる。インバータ3の駆動により加熱コイル2に流れた電流は、カレントトランスなどの電流検出手段20を用いた公知の方法によって検知する。
制御部8は、使用者により操作部5を介して加熱が指示されると、上記のようにして検知した入力電力値と加熱コイル2の電流に基づいて鍋種の判定を行う。本実施の形態では、電流検出手段20及び制御部8が、被加熱物10の材質を検出する材質検出手段として機能する。加熱口12a及び加熱口12bにおいては、無負荷、あるいは低抵抗非磁性鍋を検知した場合には、操作部5や図示しないブザー等の報知手段により誘導加熱ができないことを使用者に報知するとともに、インバータ3への通電を行わない。また、加熱口12a及び加熱口12bにおいて、磁性鍋もしくは非磁性鍋を検知した場合は、操作部5への火力設定に基づき、インバータ3の通電制御を行う。
一方、加熱口12cにおいては、制御部8が無負荷を検知した場合には、操作部5や図示しないブザー等の報知手段により誘導加熱ができないことを使用者に報知するとともに、インバータ3への通電を行わない。また、加熱口12cにおいて、磁性鍋、非磁性鍋、もしくは低抵抗非磁性鍋を検知した場合は、操作部5への火力設定に基づき、インバータ3の通電制御を行う。
以上のように構成された誘導加熱調理器100の基本的な動作を説明する。ここでは、加熱口12aで加熱を行う場合を例に説明する。トッププレート11の加熱口12aに被加熱物10aが載置されて操作部5により火力が設定されると、制御部8は、電流検出手段20の出力値に基づいて上記の通り鍋種の判定を行う。そして、加熱可能な鍋(磁性鍋または非磁性鍋)であれば、操作部5に設定された火力にしたがってインバータ3aへの通電制御を行い、加熱コイル2aに電圧を印加する。加熱口12aの加熱コイル2aへの投入電力は、インバータ3aの駆動周波数に応じて変化し、駆動周波数が上昇するにつれて投入電力が小さくなる。したがって、制御部8は、加熱口12aに対して設定された火力に応じた投入電力が得られるように、インバータ3aの駆動周波数を決定する。インバータ3aからの電圧印加により、加熱コイル2aの周囲には高周波磁界が発生し、この高周波磁界により加熱口12aに載置された被加熱物10aの底部に渦電流を発生させ、被加熱物10aが誘導加熱される。
次に、加熱口12aでの加熱中に、加熱口12cで加熱を行う場合の動作について説明する。加熱口12aでは、磁性鍋または非磁性鍋である被加熱物10aが加熱されているものとする。この状態で、トッププレート11の加熱口12cに鍋が載置されて、操作部5に火力が設定されると、制御部8は鍋種の判定を行う。そして、加熱可能な磁性鍋、非磁性鍋、低抵抗非磁性鍋(アルミ・銅鍋)であれば、鍋の種類に応じてインバータ3cへの通電制御を行い、加熱コイル2cに電圧を印加する。
このとき、加熱口12aに対応する加熱コイル2aと加熱口12cに対応する加熱コイル2cの駆動周波数の差分に相当する周波数の干渉音が発生する。
図6は、干渉音の周波数と使用者の聴感の関係を示す図である。発生する干渉音が18kHz以上の場合、使用者の可聴域よりも高い周波数であるため使用者にはほとんど聞こえない。また、駆動周波数の差分に相当する周波数が0kHz〜3kHzである場合は、干渉音は使用者の可聴域であるため多少は聞こえるものの、通常の話し声程度の周波数帯域であることから耳障りでない聴感となる。
一方、4kHz以上18kHz未満の周波数帯の干渉音は、一般的な高い音(キーン音)であり、使用者に不快感を与え、耳障りとなる。なお、図6に示す聴感の区分けは大まかなものであり、数値を限定するものではない。
そこで、本実施の形態の誘導加熱調理器100は、以下に示すように、加熱口12aと加熱口12cの駆動周波数の差分に相当する周波数の干渉音が耳障りとならないようにするための制御を行う。
図7は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器において加熱口12aと加熱口12cとで同時に被加熱物を加熱する場合の駆動周波数と電力の関係を説明する図である。図7(a)は加熱口12a、加熱口12cの両方に磁性鍋が載置された場合、図7(b)は加熱口12aに磁性鍋、加熱口12cに低抵抗非磁性鍋が載置された場合を示している。
加熱口12a、加熱口12cの両方に磁性鍋が載置された場合には、操作部5により設定される火力によっては、干渉音の周波数が使用者にとって耳障りな周波数帯である4kHz〜18kHz内となる。そこで、制御部8は、干渉音の周波数範囲が3kHz以下、もしくは18kHz以上となるように、インバータ3a及びインバータ3cを駆動する周波数を制御する。
図7(a)に示すように、磁性鍋が載置された加熱口12cの加熱コイル2cへの投入電力は、インバータ3cの駆動周波数に応じて変化するため(符号40参照)、制御部8は、加熱口12cに対して設定された火力に応じた投入電力が得られるように、インバータ3cの駆動周波数を決定する。そして、制御部8は、磁性鍋が載置された加熱口12aのインバータ3aの駆動周波数を、干渉音の周波数範囲が3kHz以下(低周波領域)、もしくは18kHz以上(高周波領域)の値とする。このように、低抵抗非磁性鍋に対応した加熱口12cと低抵抗非磁性鍋に対応しない加熱口12aにおいて、同時に磁性鍋を加熱する場合の駆動周波数を、干渉音の周波数範囲が予め定められた低周波領域または高周波領域となるように制御するモードを、干渉音抑制モードと称する。
干渉音抑制モードでは、具体的には、例えば加熱口12cのインバータ3cの駆動周波数が24kHzである場合には、加熱口12aのインバータ3aの駆動周波数は21kHz〜27kHz(符号41参照)、もしくは42kHz以上(符号42参照)とする。図7(a)では、インバータ3cの駆動周波数に応じてインバータ3aの駆動周波数を可変とする制御をしているが、逆にインバータ3aの駆動周波数に応じて、インバータ3cの駆動周波数を可変とする制御を行ってもよい。
一方、図7(b)のように加熱口12aに磁性鍋、加熱口12cにアルミ・銅鍋等の低抵抗非磁性鍋が載置された場合には、被加熱物10cは低抵抗非磁性材質であるためインバータ3cから見た負荷インピーダンス値が大きく、インバータ3cを例えば70kHz〜90kHzの駆動周波数で駆動することとなる(符号43参照)。一方、磁性鍋や非磁性鍋の加熱のみに対応している加熱口12aにおける駆動周波数は、設定火力に応じて例えば図7(b)の符号44に示す範囲となる(図7(a)の符号40参照)。そうすると、加熱口12cの駆動周波数と加熱口12aの駆動周波数の差分の干渉音の周波数が、使用者にとって耳障りな周波数帯である4kHz〜18kHz内となる可能性はほとんどない。そのため、制御部8は、加熱口12cのインバータ3cと、加熱口12aのインバータ3aとの干渉音の周波数範囲を制御する図7(a)のような干渉音抑制モードでの制御を行わないこととし、インバータ3a、3cをそれぞれ設定火力に応じた周波数で駆動する通常モードで制御を行う。
以上のように本実施の形態によれば、3つ以上の加熱口を有するトッププレート11と、トッププレート11の下方に各加熱口12に対応して配置された加熱コイル2と、各加熱コイル2にそれぞれ高周波電流を供給するインバータ3とを備えた。そして、3つの加熱口12を、筐体1の長手方向(幅方向)に略一列に配設した。このため、使用者は、加熱口12a、12b、12cのそれぞれを、比較的近い距離で直感的に使用でき、従来よりも操作性を向上させることができる。
また、筐体1の上部には、下部に対して幅が拡大された拡大コイル収納部32を形成し、両端の加熱コイル2a、2bの一部を、拡大コイル収納部32内に収納するようにした。このため、隣接して配置される加熱コイル2同士の中心間の距離を広げることができ、加熱口12同士の距離も広げることができる。したがって、複数の加熱口12にそれぞれ被加熱物10を載置して同時使用する場合でも、被加熱物10同士の距離に余裕ができ、使用者が被加熱物10に意図せず接触してやけどする可能性を低減でき、また被加熱物10の取り扱いも容易となる。さらに、加熱コイル2同士の中心間距離を広げることができるので、干渉音の音圧を低減することができる。
また、キッチンキャビネット200の落とし込み穴202の幅は従来と同様に標準幅を維持したまま、キッチン天板201の天板開口部203の幅を大きくし、落とし込み穴202の周縁部に形成される拡大部収容部204に、加熱コイル2の一部を収容する拡大コイル収納部32を収容している。このため、拡大コイル収納部32を除く筐体1は、標準幅の落とし込み穴202を拡大することなく設置することができる。したがって、キッチンキャビネット200の加工を汎用性を保つための最小限の加工に抑えつつ、前述のように加熱コイル2同士の距離を広げた誘導加熱調理器100を設置することができる。
また、加熱コイル2の一部を配置する拡大コイル収納部32の高さを、キッチン天板201の厚み内に抑えるように形成しているので、隣接する加熱口12間の距離を確保しながらも、トッププレート11とキッチン天板201との段差を少なくすることができるようになる。したがって、使用者は、トッププレート11とキッチン天板201との段差に引っかかることなくゆったりと調理を行うことができ、作業性を向上させることができる。また、段差も少なくなることで、デザイン性や清掃性も向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、トッププレート11の中央部に配置された加熱口12cに対応させて、低抵抗非磁性金属製の被加熱物10を誘導加熱可能な加熱コイル2cとインバータ3cを設けた。両端の加熱口12a、12bは、例えばキッチンの壁面等の近くに配置されて調理スペースが狭くなることもあるが、中央の加熱口12cは比較的広い調理スペースを確保することができる。このような中央の加熱口12cを、低抵抗非磁性金属製の被加熱物を含め加熱可能な被加熱物の種類が多い加熱口とすることで、使い勝手を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、中央の加熱口12cにのみ、低抵抗非磁性金属製の被加熱物10cを誘導加熱可能な加熱コイル2cとインバータ3cが配置されるように構成した。このため、加熱口12cで低抵抗非磁性金属製の被加熱物10cを加熱中に、加熱口12cに隣接する加熱口12aまたは加熱口12bで磁性鍋や非磁性鍋を加熱しても、干渉音を耳障りでない周波数帯とすることができる。すなわち、加熱口12cにアルミ・銅鍋等の低抵抗非磁性鍋が載置された場合には、低抵抗非磁性鍋を加熱するために加熱口12cの駆動周波数は約70kHz〜90kHzであるのに対し、加熱口12aで磁性鍋または非磁性鍋を加熱する場合には、低抵抗非磁性鍋を加熱するための駆動周波数よりも低い駆動周波数であり、加熱口12cと加熱口12aにおける干渉音が耳障りな周波数帯とならない周波数で加熱口12a、12cを駆動することができる。
また、隣接する加熱口12aと加熱口12cの両方に磁性鍋または非磁性鍋が載置された場合には、制御部8は干渉音の周波数範囲が3kHz以下、もしくは18kHz以上となるように、インバータ3a及びインバータ3cを駆動する周波数を制御するようにした。これにより、中央の加熱口12cで加熱中に隣接する加熱口12aで同時に加熱しても、干渉音が耳障りでない周波数帯とすることができる。
なお、本実施の形態では、中央の加熱口12cで加熱中に端の加熱口12aまたは加熱口12bで同時加熱する場合に、干渉音を抑制する周波数駆動制御を行うこととしたが、加熱口12aと加熱口12bを同時加熱する場合にも干渉音を抑制する周波数駆動制御を行ってもよく、同様に耳障りな干渉音を抑制する効果が得られる。本実施の形態では最も距離が近く干渉音が発生しやすい隣接する加熱口12(加熱口12aと加熱口12c)に関する制御内容について、具体的に記載したものである。
また、本実施の形態では、インバータ3を周波数制御により通電制御する形態について示したが、隣接する加熱口12を同時加熱する際に、干渉音の周波数が3kHz以下、もしくは18kHz以上となるように周波数を固定して、デューティ制御により通電制御する構成としてもよく、同様の効果を得ることができる。
また、上記説明では、中央の加熱口12cに対応する加熱コイル2c、及びインバータ3cを低抵抗非磁性鍋が加熱可能な構成としたが、加熱口12a、12bに対応する加熱コイル2a、2b、及びインバータ3a、3bを低抵抗非磁性鍋が加熱可能な構成とし、加熱口12cに対応する加熱コイル2c、及びインバータ3cを磁性鍋及び非磁性鍋のみ加熱可能な構成としてもよい。このようにすることで、加熱口12aまたは加熱口12bで低抵抗非磁性鍋を加熱中に、加熱口12cで磁性鍋や非磁性鍋を加熱しても、干渉音を耳障りでない周波数帯とすることができる。
1 筐体、2 加熱コイル、2a 加熱コイル、2b 加熱コイル、2c 加熱コイル、3 インバータ、3a インバータ、3b インバータ、3c インバータ、5 操作部、8 制御部、9 ロースター、10 被加熱物、10a 被加熱物、10b 被加熱物、10c 被加熱物、11 トッププレート、12 加熱口、12a 加熱口、12b 加熱口、12c 加熱口、13 加熱コイルユニット、13a 加熱コイルユニット、13b 加熱コイルユニット、13c 加熱コイルユニット、14 冷却ファン、15 吸気口、16 排気口、20 電流検出手段、20a 電流検出手段、20b 電流検出手段、20c 電流検出手段、25 制御基板、30 仕切板、32 拡大コイル収納部、321 底板、100 誘導加熱調理器、200 キッチンキャビネット、201 キッチン天板、202 落とし込み穴、203 天板開口部、204 拡大部収容部、205 落とし込み穴周縁面。

Claims (2)

  1. 被加熱物を加熱するための3つの加熱口を有するトッププレートと、
    前記加熱口のそれぞれに対応して前記トッププレートの下に配置された加熱コイルと、
    前記被加熱物への投入火力を設定する操作部と、
    前記操作部からの入力に基づいて前記加熱コイルのそれぞれに高周波電力を供給するインバータと
    前記加熱口に載置された前記被加熱物の材質に関し、少なくとも磁性金属、高抵抗非磁性金属、及び低抵抗非磁性金属の3種類を識別可能な材質検出手段とを備え、
    前記加熱口は、前記トッププレートの幅方向に沿って略一列に配設されており、
    前記略一列に配設された前記加熱口のうち両端を除く前記加熱口は、当該加熱口に対応した前記加熱コイル及び前記インバータとして、低抵抗非磁性金属製の被加熱物を誘導加熱可能なものを備えた第一加熱口であり、
    前記略一列に配設された前記加熱口のうち両端の前記加熱口は、当該加熱口に対応した前記加熱コイル及び前記インバータとして、低抵抗非磁性金属製の前記被加熱物を誘導加熱できず磁性金属製と高抵抗非磁性金属製のいずれかまたは両方の被加熱物を誘導加熱可能なものを備えた第二加熱口であり、
    隣接する前記第一加熱口と前記第二加熱口とでそれぞれ被加熱物を同時に加熱する場合において、
    隣接する前記第一加熱口と前記第二加熱口とに載置された被加熱物の材質が、ともに磁性金属製の被加熱物または高抵抗非磁性金属製の被加熱物であると前記材質検出手段によって判定された場合には、隣接する前記第一加熱口と前記第二加熱口とにそれぞれ対応した前記インバータは、両者の駆動周波数の差分が予め定められた低周波領域もしくは高周波領域の値となるように干渉音抑制モードで制御される
    ことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 隣接する前記第一加熱口と前記第二加熱口とでそれぞれ被加熱物を同時に加熱する場合において、
    前記第二加熱口に隣接する前記第一加熱口に載置された被加熱物の材質が、低抵抗非磁性金属であると前記材質検出手段によって判定された場合には、隣接する前記第一加熱口と前記第二加熱口とにそれぞれ対応した前記インバータは、前記干渉音抑制モードで制御されず、前記操作部にて設定された投入火力に基づいて駆動周波数が定められる通常モードで制御される
    ことを特徴とする請求項記載の誘導加熱調理器。
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