JP6078623B1 - 巻芯シャフト - Google Patents

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Abstract

【課題】芯管を強固に固定することができ、しかもラグの取り外し、取り付け作業を極めて容易に行うことが可能な巻芯シャフトを提供する。【解決手段】プルナットを締める方向へ回すと、プルボルトがプルボルトホルダと共に左方向へスライドする。これによりスライドシャフト15、スリーブ及びスライダ31が左方向へスライドする。スライダ31が左方向へ移動すると、傾斜部35、37がラグ傾斜部29に対し摺動する。これにより、ラグ21が外周穴13の開口から出る方向へ移動し、図6に示すように突起部25が芯管の内周面に圧接させられ刺さる。従って、巻芯シャフトが芯管に強固に固定されることになる。【選択図】図6

Description

本発明は紙シートや樹脂シートなどを巻き取る芯管を支持する巻芯シャフトに関するものである。
この種の芯管を支持する巻芯シャフト(エアシャフト)としては特許文献1、特許文献2に記載されたものがあり、シャフト本体の内部に備えられ、空気の供給によって膨脹するエアチューブと、このエアチューブの膨脹によりシャフト本体の外面から突出する複数のラグとから成る。そして、巻芯シャフトを芯管へ挿通し、ラグをシャフト本体の外面から突出させてシャフト本体の内面に圧接させ、これにより巻芯シャフトを芯管に固定している。
特許文献1の巻芯シャフトでは、ラグの基部が挿通口より幅広に形成されており、この幅広の基部をシャフト本体の内周面に当接させることで、ラグがシャフト本体から抜けるのを規制している。
また、特許文献2の巻芯シャフトでは、抜け止め部材を備えて、これによりラグがシャフト本体から抜けるのを規制している。
特開2001−10750号公報 特開2015−145292号公報
しかしながら、上記従来の巻芯シャフトは、エアチューブの膨張、すなわちエアの圧力によって巻芯シャフトを芯管に固定しているため、その固定力は比較的小さく、芯管が巻芯シャフトに対しスリップしてしまうおそれがある。
また、特許文献1の巻芯シャフトでは、ラグをシャフト本体の内側からしか外せないためラグの取り外し、取り付け作業に相当な手間がかかるという問題がある。また、特許文献2の巻芯シャフトは抜け止め部材をシャフト本体から外さなければラグを交換できないことから、特許文献1の巻芯シャフトと同様にラグの取り外し、取り付け作業に相当な手間がかかることになる。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、芯管を強固に固定することができ、しかもラグの取り外し、取り付け作業を極めて容易に行うことが可能な巻芯シャフトの提供を、その目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、芯管へ挿通されるシャフト本体と、前記シャフト本体の軸方向の中心部を貫通する軸心穴と、前記シャフト本体の外周面に開口を有し、前記軸心穴に連通する複数の外周穴と、前記外周穴に収容され、開口から出没可能なラグと、前記軸心穴へ挿入されるスライドシャフトと、前記スライドシャフトをスライド動作させるスライドシャフト駆動手段と、前記スライドシャフトと共にスライドし、前記外周穴に収容されるスライダと、前記スライダの前記外周穴の開口側に形成され、前記スライドシャフトのスライド方向へ傾斜するスライダ側傾斜部と、前記ラグに形成され、前記スライダ側傾斜部に接合し、前記スライドシャフトのスライド方向へ傾斜するラグ側傾斜部を具備する巻芯シャフトにおいて、前記ラグは前記スライダにマグネットによって吸着されており、前記スライドシャフト駆動手段によって前記スライドシャフトを前記スライダと共にスライドさせ、スライダ側傾斜部を前記ラグ側傾斜部に対し摺動させることで、前記ラグが前記外周穴の開口から出没動作し、且つ前記ラグは前記外周穴の開口から出し入れ可能であり、前記ラグの外周穴の開口側の面には、前記ラグを前記開口から抜き出すために工具を螺合する雌ネジ穴が形成されていることを特徴とする巻芯シャフトである。
請求項2の発明は、芯管へ挿通されるシャフト本体と、前記シャフト本体の軸方向の中心部を貫通する軸心穴と、前記シャフト本体の外周面に開口を有し、前記軸心穴に連通する複数の外周穴と、前記外周穴に収容され、開口から出没可能なラグと、前記軸心穴へ挿入されるスライドシャフトと、前記スライドシャフトをスライド動作させるスライドシャフト駆動手段と、前記スライドシャフトと共にスライドし、前記外周穴に収容されるスライダと、前記スライダの前記外周穴の開口側に形成され、前記スライドシャフトのスライド方向へ傾斜するスライダ側傾斜部と、前記ラグに形成され、前記スライダ側傾斜部に接合し、前記スライドシャフトのスライド方向へ傾斜するラグ側傾斜部を具備する巻芯シャフトにおいて、前記ラグは前記スライダにマグネットによって吸着されており、前記スライドシャフト駆動手段によって前記スライドシャフトを前記スライダと共にスライドさせ、スライダ側傾斜部を前記ラグ側傾斜部に対し摺動させることで、前記ラグが前記外周穴の開口から出没動作し、前記スライドシャフト駆動手段は、前記スライドシャフト側に形成された雄ネジと前記雄ネジに螺合する雌ネジを有し、且つ軸方向の定位置で回転可能な雌ネジ回転体を具備し、前記雄ネジは前記スライドシャフトに対し連結体を介して着脱可能に取り付けられており、前記雌ネジ回転体を操作して回転させて、前記スライドシャフトをスライドさせることを特徴とする巻芯シャフトである。
請求項の発明は、請求項1または2に記載した巻芯シャフトにおいて、スライダ側傾斜部とラグ側傾斜部は同じ傾斜角度に設定されていることを特徴とする巻芯シャフトである。
請求項の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した巻芯シャフトにおいて、ラグの外周穴も開口側の面には先部が尖った突起部が形成されていることを特徴とする巻芯シャフトである。
請求項の発明は、請求項1からのいずれかに記載した巻芯シャフトにおいて、スライドシャフトには複数のスリーブ部材がスライダを挟むように挿通され、前記複数のスリーブ部材は前記スライドシャフトと共にスライドし、前記スリーブ部材の軸方向の端部によってスライダが押されることで、前記スライドシャフトと共にスライドすることを特徴とする巻芯シャフトである。
本発明の巻芯シャフトによれば、芯管を強固に固定することができる。また、ラグの取り外し、取り付け作業を極めて容易に行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係る巻芯シャフトの正面図である。 図1の巻芯シャフトのシャフト本体に形成された複数の外周穴が断面に表われる部位で切断した横断面図である。 図1の巻芯シャフトの構成部品を示す図である。 図1の巻芯シャフトのシャフト本体の斜視図である。 (A)は図1の巻芯シャフトのラグの出没動作を説明するための縦断面図、(B)は部分横断面図である。 (A)は図1の巻芯シャフトのラグの出没動作を説明するための縦断面図、(B)は部分横断面図である。 図1の巻芯シャフトのスライドシャフト駆動手段を構成する部分の分解斜視図である。 図1の巻芯シャフトのスライドシャフト駆動手段を構成する部分の斜視図である。 図1の巻芯シャフトが挿通される芯管の斜視図である。
本発明の実施の形態に係る巻芯シャフト1を図面にしたがって説明する。
符号3はシャフト本体を示し、このシャフト本体3は鉄などの金属によって構成されている。シャフト本体3はほぼ円柱状で大径部5と、この大径部5の両端に一体に形成された小径部7、9とから成る。小径部7は小径部9より径寸法が大きく、しかも長さ寸法が大きく形成されている。小径部7には端面に開口する空間部10が形成され、小径部9には空間部10より小さく、端面に開口する空間部12が形成されている。
シャフト本体3には軸心穴11が形成されており、この軸心穴11はシャフト本体3の軸方向の中心部を貫通している。
また、シャフト本体3には複数の外周穴13が形成されており、外周穴13は長円形を為している。図5、図6に拡大して示すように外周穴13はシャフト本体3の外周面に開口を有し、軸心穴11に連通している。外周穴13はシャフト本体3の軸方向において等間隔に、且つシャフト本体3の軸心を中心として120°ずつ、ずれて配置されている(図5(A)、図6(A)参照)。
符号15はスライドシャフトを示し、このスライドシャフト15は軸心穴11に僅かな隙間を開けて挿入できる寸法に設定されている。スライドシャフト15の両端部には雄ネジ部17、19が設けられている。
符号21は鉄製のラグを示し、このラグ21は外周穴13に嵌る形状、サイズの平面視が長円形のブロック状に形成されており、後述するように外周穴13に収容される。ラグ21の外周穴13の開口側を向く外面23は水平面となっており、この外面23には8本の先部が尖った突起部25が設けられている。8本の突起部25は4本を一列として互いに等間隔を開けてスライドシャフト15の軸方向へ備えられ、外面23の幅方向の中心を境に一列ずつ配置されている。また、外面23の中央には雌ネジ穴27が形成されている。ラグ21の外面23と反対側の内面にはラグ側傾斜部29が形成されている。ラグ側傾斜部29の傾斜角度は15°に設定されている。
符号31はスライダを示し、このスライダ31の軸方向の中心部にはシャフト挿通穴33が形成されている。また、スライダ31の図5(B)、図6(B)において上下面には線対称形に傾斜するスライダ側傾斜部35、37が形成されている。即ち、スライダ側傾斜部35とスライダ側傾斜部37はテーパー面となっている。スライダ側傾斜部35、37の傾斜角度は15°に設定されている。
また、スライダ側傾斜部35、37には2つの凹部39が形成され、凹部39には永久磁石から成るマグネット41が収容され固定されている。マグネット41の上面はスライダ側傾斜部35、37と同じ高さとなるように設定されている。スライダ側傾斜部35、37の傾斜角度はラグ側傾斜部29の傾斜角度と同じ値となるように設定されている。
符号43は長寸法のスリーブを示し、符号45は短寸法のスリーブを示す。スリーブ43、45はスライドシャフト15に僅かな隙間を開けて嵌る内径に設定されている。
符号47はプルボルトホルダを示し、このプルボルトホルダ47は雌ネジ穴49が形成されたボス部51と、このボス部51には係止部53が設けられている。係止部53は間隔を開けて互いに対向し、且つ先端部56、58が互いに近接方向へ延びる対向板55、57とから成る。対向板55、57の対向領域には両側と図7において左側に開口を有する係止空間部59が形成される。
符号61はプルボルトを示し、このプルボルト61は雄ネジ部62と頭部64とから成る。頭部64はプルボルトホルダ47の係止空間部59に側方から差し込むことができる形状、サイズに形成され、その外周面は円弧面状に形成されている。上記雄ネジ部62がスライドシャフト側の雄ネジを構成する。
符号63はナットホルダを示し、このナットホルダ63には小径部65、大径部67が設けられ、小径部65と大径部67との間には段穴69が形成されている。また、大径部67には複数のネジ挿通穴71が形成されている。
符号73は雌ネジ回転体としてのプルナットを示し、プルナット73はプルボルト61の雄ネジ部62に螺合する雌ネジ部74が形成されている。また、プルナット73は円盤状の大径部78が設けられ、この大径部78はナットホルダ63の段穴69の大径部に回転自在に嵌るサイズに形成されている。
符号77はエンドプレートを示し、このエンドプレート77はナットホルダ63の大径部67と同じ外径の円盤状に形成されている。エンドプレート77の中心部には丸穴80が形成されている。また、エンドプレート77には複数の雌ネジ穴79が形成され、雌ネジ穴79は丸穴80を囲むように形成され、ナットホルダ63のネジ挿通穴71に対応している。
スライダ31は外周穴13に収容されており、スライダ傾斜部35、37は後述するスライドシャフト15のスライド方向へ傾斜し、且つ外周穴31の開口側を向いている。スライダ31には外周穴13に収容されたラグ21がマグネット41によって吸着されている。これにより、ラグ側傾斜部29はスライダ側傾斜部35、37に接合している。ラグ側傾斜部29とスライダ側傾斜部35、37は同じ傾斜角度に設定されているので、ラグ21の外面23はスライドシャフト15と平行な姿勢となっている。
スライドシャフト15はシャフト本体3の軸心穴11へ挿入され、且つ外周穴13と軸心穴11に収容されたスライダ31のシャフト挿通穴33へ貫入されている。スライドシャフト15は軸心穴11内にてスライド動作可能で、スライダ31はシャフト本体3に対しスライドできるようになっている。
軸心穴11へ挿入されたスライドシャフト15の雄ネジ部19は空間部12へ突出しており、この突出部分にナット81、83が螺合されてスライドシャフト15が抜け止めされている。
スライドシャフト15の雄ネジ部17にはナット85が螺合され、更にプルボルトホルダ47の雌ネジ穴49に螺合されている。プルボルトホルダ47の係止部53にはプルボルト61の頭部64が係止されている。頭部64を係止部53の側方から差し込み、対向板55、57の対向領域である係止空間部59に位置させる。頭部64は対向板55、57の先端部56、58に係止されることで、軸方向へ抜け止めされている。
プルボルト61の雄ネジ部62はナットホルダ63の段穴69へ挿通され、更にプルナット73のネジ挿通穴71に螺合されている。プルナット73の大径部78はナットホルダ63の段穴69の大径部に回転自在に嵌り、段部76に当接している。
上記プルボルトホルダ47、プルボルト61、ナットホルダ63及びプルナット73によってスライドシャフト駆動手段が構成されている。
エンドプレート77はナットホルダ63の大径部67に重ね合わされ、ネジ挿通穴79、ネジ挿通穴71へ雄ネジ87が挿通され、雄ネジ87がシャフト本体3の端面に形成された図示しない雄ネジ穴に螺合されている。これにより、エンドプレート77とナットホルダ63がシャフト本体3に固定される。プルナット73の一部はエンドプレート77の丸穴80から突出した状態となる。
ナットホルダ63の小径部65、プルボルト61、プルボルトホルダ47は空間部10内に収容されている。
巻芯シャフト1は図1、図2に示すように軸受Bに回転自在に支持され、図示しない駆動機構によって回転させられる。
次に、この巻芯シャフト1に芯管Pを固定する方法について説明する。
芯管Pは厚紙によって構成された本体部Paと、本体部Paの両端部の内側へ嵌め込まれた金属製の補強管Pbによって構成されている。
図5(B)に示すようにスライダ31は外周穴13の右端に位置し、ラグ21は外周穴13へ没しており、突起部25は外周穴13の開口より低い高さに位置している。この状態で、芯管Pを巻芯シャフト1に嵌める。
そして、プルナット73を締める方向へ回すと、プルボルト61がプルボルトホルダ47と共に図1、図2において左方向へスライドする。これによりスライドシャフト15、スリーブ43、45及びスライダ31が左方向へスライドする。
スライダ31が左方向へ移動すると、傾斜部35、37がラグ傾斜部29に対し摺動する。これにより、ラグ21が外周穴13の開口から出る方向へ移動し、図6に示すように、突起部25が芯管Pの内周面に食い込み、しかも外面23が芯管Pの内周面に圧接する。前述のようにラグ21の外面23はスライドシャフト15と平行な姿勢となっているので、外面23は芯管Pの内面に正対することになり、外面23全体が芯管Pの内周面に圧接する。従って、芯管Pを巻芯シャフト1に強固に固定することができる。
また、巻芯シャフト1が高速で回転しても、ラグ21はマグネット41によってスライダ31に吸着されているので、脱落することはない。
プルナット73を弛む方向へ回すと、プルボルト61がプルボルトホルダ47と共に図1、図2において右方向へスライドする。これによりスライドシャフト15、スリーブ43、45及びスライダ31が右方向へスライドする。
スライダ31が右方向へ移動すると、傾斜部35、37がラグ傾斜部29に対し摺動する。これにより、ラグ21が外周穴13へ没する方向へ移動し、図5に示すように突起部25が芯管Pの内周面から離間する。
なお、芯管Pの補強管Pbにラグ21が当たると、突起25が本体部Paの内面に食い込むことができないため、補強管Pbに対応するラグ21を外す。ラグ21を外周穴13から外すには、工具Kの雄ネジ部Kaを雌ネジ穴27に螺合して、ハンドルKbを持って引く。このように、巻芯シャフト1では分解することなく、所望のラグ21を簡単に取り外すことが可能である。従って、巻芯シャフト1では、ラグ21の取り外し、取り付け作業を極めて容易に行うことが可能である。
また、プルボルト61のネジ山が摩耗、破損した場合には、エンドプレート77をシャフト本体3から取り外せば、ナットホルダ63、プルボルト61、プルボルトホルダ47を空間部10から抜くことができる。従って、プルボルト61を簡単に交換することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、ラグの突起の形状、数は適宜変更可能である。
ラグ側傾斜部の傾斜角度は任意に設定でき、これによりラグの開口からの突出量を変更することができる。
本発明の巻芯シャフトは巻芯シャフト製造業において利用可能性を有する。
1…巻芯シャフト 3…シャフト本体
5…大径部 7、9…小径部
10、12…空間部 11…軸心穴
13…外周穴 15…スライドシャフト
17、19…雄ネジ部 21…ラグ
23…ラグの外面 25…突起部
27…雌ネジ穴 29…ラグ側傾斜部
31…スライダ 33…シャフト挿通穴
35、37…スライダ側傾斜部 39…凹部
41…マグネット 43…長寸法のスリーブ
45…短寸法のスリーブ 47…プルボルトホルダ
49…雌ネジ穴 51…ボス部
53…係止部 55、57…対向板
56、58…対向板の先端部 59…係止空間部
61…プルボルト 62…雄ネジ部
64…頭部 63…ナットホルダ
65…小径部 67…大径部
69…段穴 71…ネジ挿通穴
73…プルナット 74…雌ネジ部
76…段部 77…エンドプレート
78…大径部 79…ネジ挿通穴
80…丸穴 81、83、85…ナット
87…雄ネジ
P…芯管 Pa…本体部
Pb…補強管 K…工具
Ka…雄ネジ部 Kb…ハンドル
B…軸受

Claims (5)

  1. 芯管へ挿通されるシャフト本体と、
    前記シャフト本体の軸方向の中心部を貫通する軸心穴と、
    前記シャフト本体の外周面に開口を有し、前記軸心穴に連通する複数の外周穴と、
    前記外周穴に収容され、開口から出没可能なラグと、
    前記軸心穴へ挿入されるスライドシャフトと、
    前記スライドシャフトをスライド動作させるスライドシャフト駆動手段と、
    前記スライドシャフトと共にスライドし、前記外周穴に収容されるスライダと、
    前記スライダの前記外周穴の開口側に形成され、前記スライドシャフトのスライド方向へ傾斜するスライダ側傾斜部と、
    前記ラグに形成され、前記スライダ側傾斜部に接合し、前記スライドシャフトのスライド方向へ傾斜するラグ側傾斜部を具備する巻芯シャフトにおいて、
    前記ラグは前記スライダにマグネットによって吸着されており、前記スライドシャフト駆動手段によって前記スライドシャフトを前記スライダと共にスライドさせ、スライダ側傾斜部を前記ラグ側傾斜部に対し摺動させることで、前記ラグが前記外周穴の開口から出没動作し、且つ
    前記ラグは前記外周穴の開口から出し入れ可能であり、前記ラグの外周穴の開口側の面には、前記ラグを前記開口から抜き出すために工具を螺合する雌ネジ穴が形成されていることを特徴とする巻芯シャフト。
  2. 芯管へ挿通されるシャフト本体と、
    前記シャフト本体の軸方向の中心部を貫通する軸心穴と、
    前記シャフト本体の外周面に開口を有し、前記軸心穴に連通する複数の外周穴と、
    前記外周穴に収容され、開口から出没可能なラグと、
    前記軸心穴へ挿入されるスライドシャフトと、
    前記スライドシャフトをスライド動作させるスライドシャフト駆動手段と、
    前記スライドシャフトと共にスライドし、前記外周穴に収容されるスライダと、
    前記スライダの前記外周穴の開口側に形成され、前記スライドシャフトのスライド方向へ傾斜するスライダ側傾斜部と、
    前記ラグに形成され、前記スライダ側傾斜部に接合し、前記スライドシャフトのスライド方向へ傾斜するラグ側傾斜部を具備する巻芯シャフトにおいて、
    前記ラグは前記スライダにマグネットによって吸着されており、前記スライドシャフト駆動手段によって前記スライドシャフトを前記スライダと共にスライドさせ、スライダ側傾斜部を前記ラグ側傾斜部に対し摺動させることで、前記ラグが前記外周穴の開口から出没動作し、
    前記スライドシャフト駆動手段は、前記スライドシャフト側に形成された雄ネジと前記雄ネジに螺合する雌ネジを有し、且つ軸方向の定位置で回転可能な雌ネジ回転体を具備し、前記雄ネジは前記スライドシャフトに対し連結体を介して着脱可能に取り付けられており、前記雌ネジ回転体を操作して回転させて、前記スライドシャフトをスライドさせることを特徴とする巻芯シャフト。
  3. 請求項1または2に記載した巻芯シャフトにおいて、
    スライダ側傾斜部とラグ側傾斜部は同じ傾斜角度に設定されていることを特徴とする巻芯シャフト。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した巻芯シャフトにおいて、
    ラグの外周穴も開口側の面には先部が尖った突起部が形成されていることを特徴とする巻芯シャフト。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した巻芯シャフトにおいて、
    スライドシャフトには複数のスリーブ部材がスライダを挟むように挿通され、前記複数のスリーブ部材は前記スライドシャフトと共にスライドし、前記スリーブ部材の軸方向の端部によってスライダが押されることで、前記スライドシャフトと共にスライドすることを特徴とする巻芯シャフト。
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