JP5326963B2 - ヘッド交換式切削工具 - Google Patents

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本発明は、取付孔が形成されたホルダに切刃を備えた切削ヘッドが着脱可能に装着されたヘッド交換式切削工具に関するものである。
このようなヘッド交換式切削工具としては、例えば特許文献1−3などに、取付孔が形成されたホルダに、先端部に切刃を備えた切削ヘッドがその後端部を上記取付孔の一端側開口部に挿入させて装着されたものが提案されている。ここで、これら特許文献1−3に記載のヘッド交換式切削工具においては、切削ヘッドの後端部外周面と取付孔の一端側開口部の内周面とが、取付孔の他端側(ホルダの後端側)に向かうに従い漸次縮径する互いに密着可能な取付孔の中心線を中心とした円錐面状とされている。
このうち、特許文献1記載の切削工具では、円錐面状とされた切削ヘッド後端部外周面のさらに後端側には雄ネジ部が形成されるとともに、取付穴内周面のさらに他端側には雌ネジ部が形成されており、また特許文献2に記載の切削工具では、切削ヘッド後端部に雌ネジ部が、取付孔には他端側から雄ネジ部が形成されたボルトが挿入されていて、いずれもこれら雌雄ネジ部を螺着して切削ヘッドをねじ込むことにより、円錐面状とされた上記内外周面が密着してテーパ嵌合により切削ヘッドがホルダ先端部に取り付けられる。
一方、特許文献3に記載の切削工具では、取付孔の円錐面状とされた内周面の他端側に引込部材が収容されて切削ヘッドの後端のフック部と連結され、これら切削ヘッドと引込部材を回転させることにより、引込部材後端部に形成された雄ネジ部が取付孔に形成された雌ネジ部にねじ込まれて、円錐面状とされた切削ヘッドの後端部外周面と取付孔の内周面が密着し、やはりテーパ嵌合により切削ヘッドがホルダ先端部に固定されるようになされている。
特開平7−164234号公報 米国特許第6394711号明細書 特開2004−98272号公報
このようなヘッド交換式切削工具では、これが取付孔の中心線回りに回転させられることによって上記切刃により切削を行う、エンドミル等の転削工具であっても、通常は切削時に切削ヘッドに作用する切削力によって雌雄ネジ部が締まる方向に工具が回転して切削を行うようになされているため、これら雌雄ネジ部が緩むことはない。ところが、例えば刃先の欠損等によって予想以上の切削力が切削ヘッドに作用すると、雌雄ネジ部が逆にきつく締まりすぎてしまい、欠損等が生じた切削ヘッドを交換するためにネジを緩めることが困難となるおそれがある。
また、このようなヘッド交換式切削工具では、切刃により被削材を切削する切削ヘッドは超硬合金のような硬質材料によって形成するとともに、ホルダは比較的安価でネジ部などを成形しやすい合金鋼等の鋼材によって形成するのが一般的であるが、このような切削ヘッドとホルダの材質の組み合わせの場合、ホルダの方が熱膨張率が高くなるため、切削中に切削熱によって工具が高温になると、ホルダが切削ヘッドよりも大きく膨張してテーパ嵌合の圧力が低下し、その結果、切削ヘッドがねじ込まれる方向に回転して雌雄ネジ部がさらに締め込まれることになる。そして、切削が終了して工具の温度が下がると、ホルダが切削ヘッドよりも大きく収縮するため、テーパ嵌合の圧力が高くなって切削ヘッドが取付孔に強固に締め付けられてしまい、やはり切削ヘッドを取り外すことが困難となってしまう。
本発明は、このような背景の下になされたもので、切削ヘッドのネジ部がホルダ側のネジ部に強くねじ込まれたり、切削ヘッドが取付孔に強固に締め付けられたりしても、この切削ヘッドを容易に取り外して交換することが可能なヘッド交換式切削工具を提供することを目的としている。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明は、ホルダを貫通するように形成された取付孔に、先端部に切刃を備えた切削ヘッドが、その後端部を上記取付孔の一端側開口部に挿入させるとともに、この後端部に形成されたネジ部を、上記取付孔の上記一端側開口部よりも他端側に収容された中間部材に螺着させて着脱可能に取り付けられたヘッド交換式切削工具であって、上記切削ヘッドの後端部外周面と上記取付孔の一端側開口部の内周面とは、該取付孔の他端側に向かうに従い漸次縮径する互いに密着可能な取付孔中心線を中心とした円錐面状とされるとともに、上記中間部材は、上記取付孔中心線方向に進退自在、かつ該取付孔中心線回りの回転が拘束されており、この中間部材には、頭部を有して上記取付孔の他端側から挿入された取付ボルトが螺着させられていることを特徴とする。
このように構成されたヘッド交換式切削工具では、上記中間部材が取付孔の中心線方向には進退自在、かつこの中心線回りの回転は拘束されて取付孔に収容されており、この中間部材に、頭部を有して取付孔の他端側から挿入された取付ボルトを螺着させることにより、中間部材は取付ボルトに締め付けられてホルダの取付孔内に固定される。そこで、取付孔の一端側開口部に切削ヘッドの後端部を挿入して、この後端部に形成されたネジ部を中間部材に螺着させてねじ込むことにより、互いに密着可能な円錐面状とされた切削ヘッドの後端部外周面と取付孔の一端側開口部の内周面とがテーパ嵌合し、切削ヘッドがホルダに固定されて切削工具が構成される。
そして、こうして構成されたヘッド交換式切削工具によって切削を行ったときに、切削ヘッドのネジ部が中間部材に強くねじ込まれたり、あるいは切削ヘッドとホルダとの熱膨張率の差によって切削ヘッド後端部が取付孔に締め付けられたりして、切削ヘッドの取り外しが困難となったときには、上記取付ボルトを中間部材との螺着が緩む方向に回転させることにより、中間部材を切削ヘッドごと取付孔の一端側に押し出して移動させ、テーパ嵌合を解いて切削ヘッドを取り外すことが可能となる。
また、このテーパ嵌合が強すぎて取付ボルトを回転させただけでは解けないときには、取付ボルトを緩める方向に回転させると逆にその頭部が取付孔の他端側から突出することになるので、この頭部をハンマ等で叩いたりすることによって取付ボルトおよび中間部材を介して切削ヘッドに取付孔一端側に向けた衝撃を与えることにより、テーパ嵌合を解除して切削ヘッドを突出させ、取り外しすることもできる。そして、このときには、取付ボルトの頭部が取付孔の他端側開口部周縁のホルダの端面に当接することにより、切削ヘッドの突出が制限されるので、切削ヘッドが勢いよく飛び出して周囲に当たったりするのを防止することもできる。
ここで、上記取付ボルトの頭部における上記取付孔の一端側を向く端面と上記取付孔の他端側開口部の内周面とを、該取付孔の一端側に向かうに従い漸次縮径する互いに密着可能な上記取付孔中心線を中心とした円錐面状とすることにより、中間部材を取付ボルトによって取り付けるときにはこれらの円錐面が密着して、切削ヘッドおよび取付孔と同様のテーパ嵌合によって中間部材および取付ボルトが固定されるので、取付安定性を向上させることができる。ただし、切削ヘッドを取り外す際に、より小さな力で取付ボルトを緩めて中間部材および切削ヘッドを移動させるには、これら取付ボルトの頭部端面と取付孔の他端側開口部の内周面が上記取付孔中心線に対してなす傾斜角は、上記切削ヘッドの後端部外周面と上記取付孔の一端側開口部の内周面が上記取付孔中心線に対してなす傾斜角よりも大きくされていることが望ましい。
また、このように取付ボルトの頭部端面と取付孔の他端側開口部の内周面が上記取付孔中心線に対してなす傾斜角が、上記切削ヘッドの後端部外周面と上記取付孔の一端側開口部の内周面が上記取付孔中心線に対してなす傾斜角よりも大きくされている場合に、上記切削ヘッドの後端部外周面と上記取付孔の一端側開口部の内周面が上記取付孔中心線に対してなす傾斜角は2°〜30°の範囲とされるとともに、上記取付ボルトの頭部における上記取付孔の一端側を向く端面と上記取付孔の他端側開口部の内周面が上記取付孔中心線に対してなす傾斜角は20°〜90°未満の範囲とされているのが望ましく、この取付ボルトの頭部外周面と取付孔の他端側開口部の内周面がなす傾斜角が20°未満であると、これら頭部外周面と取付孔内周面とのテーパ嵌合が強くなりすぎて、切削ヘッドを取り外す際に取付ボルトを回転させること自体が困難となるおそれが生じる。さらに、切削ヘッドの後端部外周面と取付孔の一端側開口部の内周面がなす傾斜角が2°未満であると、テーパ嵌合が強くなりすぎて切削ヘッドを取り外すのが一層困難となるおそれが生じる一方、逆にこの傾斜角が30°を上回ると、テーパ嵌合が不十分となって切削ヘッドを強固に取り付けることができなくなるおそれが生じる。
一方、上記取付ボルトの頭部における上記取付孔の一端側を向く端面と、この端面に対向する上記取付孔の他端側開口部周縁における上記ホルダの端面とは、上述のような円錐面状に形成されることなく、上記取付孔中心線に垂直な平面、すなわち上記傾斜角が90°とされて、互いに密着可能とされていてもよい。この場合には、取付ボルトの頭部と取付孔の他端側開口部とがテーパ嵌合することがないので、一層小さな力で取付ボルトを回転させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、切削ヘッドに予想以上の切削力が作用してそのネジ部がホルダ側のネジ部に強くねじ込まれたり、あるいは熱膨張率の際によって切削終了後に切削ヘッドが取付孔に強固に締め付けられたりしても、取付ボルトを回転させ、あるいは取付ボルトおよび中間部材を介して切削ヘッドに衝撃を与えることにより、切削ヘッドを容易に取り外すことが可能となり、この切削ヘッドの交換に要する労力や時間の削減を図ることができる。
本発明の一実施形態を示す側面図である。 図1に示す実施形態の側断面図である。 (a)は図1におけるZZ断面図、(b)は図1に示す実施形態における中間部材の斜視図である。 図1に示す実施形態の変形例を示す図であって、(a)は図1におけるZZ断面図に相当する図、(b)はこの変形例における中間部材の斜視図である。 図1に示す実施形態の他の変形例を示す図であって、(a)は図1におけるZZ断面図に相当する図、(b)はこの他の変形例における中間部材の斜視図である。
図1ないし図3は、本発明の一実施形態を示すものである。本実施形態において、切削ヘッド1は、軸線Cを中心とした軸状をなし、その先端部(図1および図2において左側部分)は外径の大きな切刃部2とされて切刃3が形成されるとともに、この切刃部2の後端側(図1および図2において右側)の外周面には、スパナ等の作業用工具が係合させられる軸線Cに平行な平面状の切欠面4が、周方向に等間隔をあけて少なくとも一対形成されている。なお、本実施形態における切刃3は、軸線C回りの回転軌跡が半球状をなすボールエンドミル状の切刃とされているが、スクエアエンドミル状の切刃やラジアスエンドミル状の切刃とされていてもよい。
一方、切削ヘッド1の後端部には、後端側に向けて順に、切刃部2後端から軸線Cに垂直な段差面を介して径方向に一段縮径した位置から後端側に向かうに従い外周面が漸次縮径するように形成された軸線Cを中心とする円錐台状のテーパ部5と、このテーパ部5の後端の外径よりもさらに一段小さな径を有するやはり軸線Cを中心としたネジ部6とが設けられている。ここで、テーパ部5の外周面が軸線Cに対してなす傾斜角αは、2°〜30°の範囲とされるのが望ましく、より望ましくは2°〜20°の範囲であって、本実施形態では4°程度とされている。
また、ネジ部6は雄ネジ部であって、軸線O方向にテーパ部5よりも短い長さで後端側に延びるようにされている。ここで、このネジ部6は、例えば切削ヘッド1全体を超硬合金等やサーメット、セラミックス、高速度工具鋼等の硬質材料によって形成しておいて、その後端部に放電加工等を施すことにより、切刃部2やテーパ部5と一体に形成されたものであってもよいが、例えば切削ヘッド1の切刃部2およびテーパ部5は超硬合金等の上記硬質材料によって切削ヘッド本体として一体に形成しておき、これに、ネジ部6が形成される鋼材等の切削ヘッド本体よりも軟質な金属材料からなる連結部材を連結することにより、切削ヘッド1に設けられたものとされていてもよい。
さらに、このような連結部材を切削ヘッド本体に連結するには、ろう付け等により接合することも可能であるが、例えば切削ヘッド本体に、そのテーパ部5の後端面から先端側に向けて軸線Cに沿った連結孔を形成するとともに、ネジ部6の先端側にはこの連結孔に挿入される先端軸部を形成して、ネジ部6の後端からこの先端軸部に亙ってその中心線に沿うように孔部を形成し、さらに連結孔の内周面には、上記中心線方向において上記孔部が形成された範囲に凹部を形成して、上記連結部材を、上記先端軸部の外周部が上記連結孔の内周面に密着するとともに、この外周部の一部が突出して上記凹部に嵌入されることにより、上記切削ヘッド本体と連結するようにしてもよい。この場合において、上記凹部には、上記中心線方向の先端側を向く壁部と、該中心線回りの周方向を向く壁部とのうち、少なくとも一つが形成されているのが望ましく、例えば上記連結孔に、上記中心線方向に延びる平面状の壁面を形成して、この壁面が上記凹部における上記中心線回りの周方向を向く壁部とされていてもよい。
また、連結部材に、ネジ部6から上記先端軸部に亙って該先端軸部の中心線に沿うように孔部を形成するとともに、上記連結孔の内周面には、上記中心線方向において上記孔部が形成された範囲に例えば最大高さ粗さRzが5μm以上200μm以下の凹凸面を形成し、上記連結部材を、上記先端軸部の外周部が上記連結孔の内周面に密着するとともに、この外周部の一部が上記凹凸面に沿うように塑性変形させられることにより、上記切削ヘッド本体と連結されていてもよい。なお、これらのように連結部材の先端軸部の外周部を連結孔の内周部に密着させるとともに、この外周部の一部を上記凹部に嵌入したり、外周部の一部を上記凹凸面に沿うように塑性変形させるには、先端軸部を連結孔に挿入しておいて連結部材の孔部に、その内径よりも外径の大きなパンチ(棒状部材)を圧入して連結部材を拡径させるように塑性変形させればよい。
このように構成された切削ヘッド1が取り付けられるホルダ10は、本実施形態では切削ヘッド1の切刃部2よりは軟質な合金鋼等の鋼材により形成されて概略円筒状をなしており、その内周部が、切削ヘッド1の上記後端部が挿入される取付孔11とされている。すなわち、この取付孔11は、その一端側(図1および図2において左側)開口部の内周面が、この取付孔11の中心線(ホルダ10がなす円筒の中心線)である取付孔中心線Oを中心として、他端側(図1および図2において右側)に向かうに従いその内径が漸次縮径する凹円錐面状のテーパ孔部12とされ、このテーパ孔部12の内周面が取付孔中心線Oに対してなす傾斜角は上記傾斜角αと等しくされている。なお、ホルダ10は切削ヘッド1と同等の硬度を有する超硬合金等の硬質材料によって形成されていてもよい。
また、取付孔11において、このテーパ孔部12の他端側には収容孔部13が形成されていて、この収容孔部13には中間部材14が収容されている。この収容孔部13は、その一端側が、切削ヘッド1の上記ネジ部6の外径よりも一回り大きな一定の内径を有する取付孔中心線Oを中心とした断面円形に形成されるとともに、他端側は本実施形態では図3(a)に示すように断面長円状に形成されている。ここで、この収容孔部13の他端側の断面がなす長円は、長軸側の両端部が、該収容孔部13の一端側がなす円よりも小さな半径でこの円に内接する半円状をなすとともに、これらの半円の両端が、取付孔中心線Oから等距離にあって互いに平行な一対の直線により結ばれた形状をなしており、従って収容孔部13の内周においてこの直線の部分には、取付孔中心線Oに平行かつ互いにも平行な対向する一対の平坦面13Aが、該取付孔中心線Oから等距離に位置するように配設されることになる。
このような収容孔部13に収容される上記中間部材14は、図3(b)に示すように、収容孔部13の一端側の断面円形部分に収容される一端部(図3(b)において左奥側の部分)14Aが、この断面円形の部分の嵌合する外径を有する円筒状とされるとともに、収容孔部13の断面長円形状の部分に収容される他端部(図3(b)において右手前側の部分)14Bには、こうして一端部14Aを収容孔部13の一端側に嵌合させた状態で、収容孔部13他端部側の上記一対の平坦面13Aにそれぞれ摺接可能な一対の平坦面14Cが形成されている。なお、この他端部14Bにおいて一対の平坦面14Cの間の部分は、本実施形態では一端部14Aの外周面がなす円筒面と略等しい半径の円弧面により結ばれており、これにより、この他端部14Bも断面略長円状をなすことになるが、収容孔部13の他端側がなす長円とはその長軸側において間隙があけられる。
従って、こうして一端部14Aが収容孔部13の一端側に嵌合されるとともに、他端部14Bが収容孔部13の他端部側に、互いの一対の平坦面13A、14Cを摺接させて収容された中間部材14は、取付孔中心線O方向には進退自在とされるとともに、取付孔中心線O回りの回転は、これら一対の平坦面13A、14Cが当接することによって拘束されることになる。そして、上記一端部14Aには、切削ヘッド1の上記ネジ部6が螺着させられるネジ部(雌ネジ部)14Dが取付孔中心線Oを中心とするように形成されるとともに、他端部14Bには、このネジ部14Dよりも小径なネジ部(雌ネジ部)14Eがやはり取付孔中心線Oを中心とするように形成されていて、本実施形態ではこれらのネジ部14D、14Eは互いに連通させられている。なお、この中間部材14の他端部14Bの端面(後端面)は、取付孔中心線Oに垂直となるように形成されている。
一方、ホルダ10の他端面(後端面)から上記収容孔部13に向けての取付孔11は、この他端面に開口する他端側開口部11Aの内周面が、一端側に向かうに従い漸次縮径する取付孔中心線Oを中心とした凹円錐面状とされるとともに、この他端側開口部11Aと収容孔部13との間は、上記ネジ部14Eの内径より大きく、かつ中間部材14の他端部14Bの一対の平坦面14C間の間隔よりは小さな一定の内径とされた、やはり取付孔中心線Oを中心とする断面円形の小径部11Bとされている。従って、収容孔部13の他端側においてこの小径部11Bが開口した部分の周りには、取付孔中心線O方向の一端側を向く段差面が形成されることになり、この段差面は取付孔中心線Oに垂直となるようにされている。
さらに、この取付孔11の他端側からは取付ボルト15が挿通されて、上述のように収容孔部13に収容された中間部材14の他端部14Bのネジ部14Eに螺着させられる。すなわち、この取付ボルト15は、上記小径部11Bの内径より僅かに小さな外径で雌ネジ部とされた上記ネジ部14Eに螺着するネジ部(雄ネジ部)15Aが一端側に形成されるとともに、他端側には頭部15Bが形成されたものであって、この頭部15Bは、その取付孔11の一端側を向く端面15Cが、取付孔11の他端側開口部11Aがなす上記凹円錐面と取付孔中心線Oに対して等しい傾斜角βで一端側に向かうに従い漸次縮径する円錐面状とされた皿頭状とされて、この他端側開口部11Aに密着可能とされている。
ここで、これら円錐面状とされた取付孔11の他端側開口部11Aと取付ボルト15の頭部15Bにおける一端側を向く端面15Cとが取付孔中心線Oに対してなす傾斜角βは、切削ヘッド1の後端部外周面のテーパ部5と取付孔11の一端側開口部の内周面におけるテーパ孔部12とが取付孔中心線Oに対してなす傾斜角αよりも大きくされており、具体的にはα<βを満たす範囲で20°〜90°未満の範囲とされるのが望ましく、本実施形態では30°とされている。また、取付ボルト15の頭部15Bの他端側を向く端面には、六角レンチ等の作業用工具に嵌合する嵌合孔部15Dが形成されている。
このようなヘッド交換式切削工具において切削ヘッド1をホルダ10に取り付けて切削加工を行うには、まず上述のように中間部材14を取付孔11の収容孔部13に取付孔中心線O方向に進退自在かつ回転を拘束して収容し、次いでホルダ10の他端側から取付ボルト15を取付孔11に挿入して、そのネジ部15Aを中間部材14のネジ部14Eに螺着する。これにより、中間部材14は、収容孔部13の他端側(孔底側)に引き込まれ、その他端部14Bの上記端面が収容孔部13の上記段差面に当接するとともに、取付ボルト15の頭部15Bにおける上記端面15Cが取付孔11の他端側開口部11Aに密着したところで、ホルダ10に固定される。
そこで、次に切削ヘッド1の後端部をホルダ10の一端側から取付孔11に挿入し、切欠面4に作業用工具を係合させてネジ部6を中間部材14の一端部14Aのネジ部14Dに螺着してねじ込んでゆくことにより、この後端部のテーパ部5が取付孔11のテーパ孔部12と密着してテーパ嵌合させられ、切削ヘッド1の軸線Cがホルダ10の取付孔中心線Oと同軸となるようにして、切削ヘッド1がホルダ10の一端に固定される。こうして切削ヘッド1が取り付けられたヘッド交換式切削工具は、ホルダ10がシャンク部として工作機械に保持され、本実施形態のように切刃部2がエンドミル状に形成されている場合には、その軸線Oと同軸とされた取付孔中心線O回りに回転されつつ、該取付孔中心線Oに交差する方向に送り出されて切刃3により被削材の切削加工を行う。
そして、上記切削ヘッド1を交換する際に、切削加工中に切削ヘッド1に予想以上の切削力や過大な負荷が作用して切削ヘッド1のネジ部6が中間部材のネジ部14Dに強くねじ込まれたり、あるいは上述のような異なる材料で形成された切削ヘッド1とホルダ10との熱膨張率の差により、切削加工時の切削熱によってホルダ10が大きく膨張してテーパ孔部12が拡径することでやはり切削ヘッド1のネジ部6が中間部材のネジ部14Dに強くねじ込まれ、さらに切削終了後に冷却されることでホルダ10が大きく収縮して切削ヘッド1のテーパ部5が取付孔11のテーパ孔部12にきつく締め付けられたりして、切削ヘッド1の取り外しが困難となった場合でも、上記構成のヘッド交換式切削工具では取付ボルト15によって中間部材14ごと切削ヘッド1をホルダ10の一端側に押し出して容易に取り外すことができる。
すなわち、この取付ボルト15の頭部15Bの上記端面15Cが取付孔11の他端側開口部11Aに密着した状態のまま、ネジ部15Aがネジ部14Eに対して緩む方向に取付ボルト15を回転させると、中間部材14は回転が拘束されているために取付孔11の一端側開口部に向けて押し出されて移動させられることになり、これによって切削ヘッド1も一体に一端側に押し出されるように移動させられてテーパ嵌合が解かれるので、この状態でネジ部6を中間部材14のネジ部14Dから緩めることで容易に切削ヘッド1を取り外すことができる。
また、切削ヘッド1のテーパ部5が取付孔11のテーパ孔部12にきつく締め付けられ過ぎていると、上記頭部15Bの端面15Cを取付孔11の他端側開口部11Aに密着させた状態のまま取付ボルト15をネジ部14Eに対して緩む方向に回転させるのは困難となって、逆にこの頭部15Bがホルダ10の他端側に突出させられることになるが、このときにはこうして突出した取付ボルト15の頭部15Bをプラスチックハンマ等で一端側に打撃することにより、中間部材14を介して切削ヘッド1に衝撃を与えてテーパ嵌合を解除することもできる。そして、この場合には、衝撃を受けた切削ヘッド1はホルダ10の一端側に突出することになるが、その突出量は取付ボルト15の頭部15Bが取付孔11の他端側開口部11Aに当たったところで制限されるので、切刃3を備えた切削ヘッド1が飛び出しすぎて周囲の物や作業者に当たったりするのは防ぐことができる。
このように、上記構成のヘッド交換式切削工具によれば、切削ヘッド1がホルダ10に強く固定されていてもこれを容易に取り外すことができるので、切削ヘッド1の交換に要する労力や時間を削減して、切削ヘッド1の交換作業の効率化を図ることができる。さらに、ハンマ等によって切削ヘッド1に衝撃を与えて取り外すときでも、周囲に危険を及ぼすことがなく、安全である。
また、本実施形態では、取付ボルト15の頭部15Bの一端側を向く端面15Cと取付孔11の他端側開口部11Aの内周面とが、この取付孔11の一端側に向かうに従い漸次縮径する互いに密着可能な取付孔中心線Oを中心とした円錐面状とされており、従ってこの取付ボルト15によって中間部材14を固定する際には、これら端面15Cと他端側開口部11Aの内周面がテーパ嵌合するので、中間部材14および取付ボルト15をより安定してホルダ10に取り付けることができる。
しかも、このように頭部15Bの端面15Cと取付孔11の他端側開口部11Aとが互いに密着可能な円錐面状とされているにも関わらず、本実施形態ではこの円錐面が取付孔中心線Oに対してなす傾斜角βが、切削ヘッド1のテーパ部5と取付孔11の一端側開口部のテーパ孔部12とがなす円錐面の取付孔中心線Oに対してなす傾斜角αよりも大きくされているので、これらテーパ部5とテーパ孔部12とのテーパ嵌合に比べて端面15Cと他端側開口部11Aとのテーパ嵌合が強くなりすぎることがなく、より小さな力で取付ボルト15を中間部材14のネジ部14Eから緩む方向に回転させて切削ヘッド1を取り外すことが可能となる。
なお、このような場合において、切削ヘッド11後端部のテーパ部5外周面と取付孔11の一端側開口部のテーパ孔部12内周面が取付孔中心線Oに対してなす傾斜角αは、本実施形態のように2°〜30°の範囲とされるのが望ましく、この傾斜角αが2°未満であると、テーパ嵌合が強くなりすぎて切削ヘッド1の取り外しが一層困難となるおそれがあり、逆にこの傾斜角が30°を上回るとテーパ嵌合が不十分となって切削ヘッド1をホルダ10に強固に取り付けることができなくなるおそれが生じる。
また、取付ボルト15の頭部15Bの一端側を向く上記端面15Cと取付孔11の他端側開口部11Aの内周面が取付孔中心線Oに対してなす傾斜角βは、α<βとされた上で20°〜90°未満の範囲とされているのが望ましく、この傾斜角βが20°未満であると、これら頭部15Bの端面15Cと取付孔11とのテーパ嵌合が強くなりすぎて、切削ヘッド1を取り外す際に取付ボルト15を回転させることが困難となるおそれが生じる。特に、本実施形態のようにこの傾斜角βを30°としておけば、取付孔11の他端側開口部11Aは全角で60°の凹円錐面状となるので、ホルダ10の外周研磨を行うような場合に、一般的な全角60°の凸円錐状をなすセンタと嵌合するセンタ穴にも兼用することができて好適である。
なお、本実施形態ではこのように、取付ボルト15の頭部15Bにおける取付孔11の一端側を向く端面15Cと取付孔11の他端側開口部11Aとが互いに密着可能な取付孔中心線Oに対する傾斜角βの円錐面状とされているが、この傾斜角βが90°、すなわち端面15Cおよび他端側開口部11Aが傾斜することなく、取付孔中心線Oに垂直な平面状とされていてもよい。このような場合には、これら取付ボルト15の頭部15Bの端面15Cと取付孔11の他端側開口部11Aとがテーパ嵌合することがないので、一層小さな力で切削ヘッド1を取り外すことが可能となる。
また、本実施形態では、中間部材14を取付孔中心線O方向には進退自在、かつ該取付孔中心線O回りの回転は拘束するのに、中間部材14の他端部14Bとこれが収容される収容孔部13の他端側を断面長円状として、一対の平坦面13A、14Cが摺接、密着して他端部14Bが嵌合されるようにしているが、例えば図4に示す変形例のように、中間部材14の他端部14Bを取付孔中心線Oを中心とした断面正方形状に形成するとともに、この他端部14Bが収容される収容孔部13の他端側を該他端部14Bが嵌合可能な断面正方形孔状に形成して、互いに4つの平坦面13A、14Cが摺接することにより、中間部材14の回転を拘束しつつ、取付孔中心線O方向に進退自在としてもよい。
さらに、図5に示す他の変形例のように、中間部材14の他端部14Bとこれが収容される収容孔部13の他端側とを、中間部材14の一端部14Aおよびこれが嵌合させられる収容孔部13の一端側と同軸で一段小径とされた互いに嵌合可能な断面円形に形成するとともに、他端部14Bの外周面には取付孔中心線O方向に延びる凹溝14Fを形成しておいて、この凹溝14Fに、ホルダ10の外周面から上記収容孔部13の後端側に向けて取付孔中心線Oに垂直な方向に打ち込んだピン16の先端部を係合させることにより、中間部材14を取付孔中心線O方向には進退自在、かつ該取付孔中心線O回りの回転は拘束するようにしてもよい。
さらにまた、本実施形態では切削ヘッド1のネジ部6と取付ボルト15のネジ部15Aとが雄ネジ部で、中間部材14のネジ部14D、14Eは雌ネジ部とされているが、これらは、特に切削ヘッド1のネジ部6とこれが螺着させられる中間部材14のネジ部14Dについては、雌雄ネジ部が逆であってもよい。
1 切削ヘッド
2 切刃部
5 テーパ部
6 切削ヘッド1のネジ部
10 ホルダ
11 取付孔
11A 取付孔11の他端側開口部
12 取付孔11のテーパ孔部
13 取付孔11の収容孔部
13A 収容孔部13の平坦面
14 中間部材
14C 中間部材14の平坦面
14D、14E 中間部材14のネジ部
15 取付ボルト
15A 取付ボルト15のネジ部
15B 取付ボルト15の頭部
15C 頭部15Bにおける取付孔11の一端側を向く端面
C 切削ヘッド1の軸線
O 取付孔中心線
α テーパ部5の外周面とテーパ孔部12の内周面が取付孔中心線Oに対してなす傾斜角
β 取付ボルト15の頭部15Bの端面15Cと取付孔11の他端側開口部11Aとが取付孔中心線Oに対してなす傾斜角

Claims (4)

  1. ホルダを貫通するように形成された取付孔に、先端部に切刃を備えた切削ヘッドが、その後端部を上記取付孔の一端側開口部に挿入させるとともに、この後端部に形成されたネジ部を、上記取付孔の上記一端側開口部よりも他端側に収容された中間部材に螺着させて着脱可能に取り付けられたヘッド交換式切削工具であって、上記切削ヘッドの後端部外周面と上記取付孔の一端側開口部の内周面とは、該取付孔の他端側に向かうに従い漸次縮径する互いに密着可能な取付孔中心線を中心とした円錐面状とされるとともに、上記中間部材は、上記取付孔中心線方向に進退自在、かつ該取付孔中心線回りの回転が拘束されており、この中間部材には、頭部を有して上記取付孔の他端側から挿入された取付ボルトが螺着させられていることを特徴とするヘッド交換式切削工具。
  2. 上記取付ボルトの頭部における上記取付孔の一端側を向く端面と上記取付孔の他端側開口部の内周面とは、該取付孔の一端側に向かうに従い漸次縮径する互いに密着可能な上記取付孔中心線を中心とした円錐面状とされ、これら取付ボルトの頭部の上記端面と取付孔の他端側開口部の内周面が上記取付孔中心線に対してなす傾斜角は、上記切削ヘッドの後端部外周面と上記取付孔の一端側開口部の内周面が上記取付孔中心線に対してなす傾斜角よりも大きくされていることを特徴とする請求項1に記載のヘッド交換式切削工具。
  3. 上記切削ヘッドの後端部外周面と上記取付孔の一端側開口部の内周面が上記取付孔中心線に対してなす傾斜角が2°〜30°の範囲とされるとともに、上記取付ボルトの頭部における上記取付孔の一端側を向く端面と上記取付孔の他端側開口部の内周面が上記取付孔中心線に対してなす傾斜角は20°〜90°未満の範囲とされていることを特徴とする請求項2に記載のヘッド交換式切削工具。
  4. 上記取付ボルトの頭部における上記取付孔の一端側を向く端面と、この端面に対向する上記取付孔の他端側開口部周縁における上記ホルダの端面とは、上記取付孔中心線に垂直な平面とされて互いに密着可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のヘッド交換式切削工具。
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