JP2017030091A - 切削ヘッドおよびヘッド交換式切削工具 - Google Patents

切削ヘッドおよびヘッド交換式切削工具 Download PDF

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孝之 熊切
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Abstract

【課題】工具本体への取付剛性や取付強度を確実に確保することが可能な切削ヘッドおよびこの切削ヘッドを軸状の工具本体先端部に着脱可能に取り付けたヘッド交換式切削工具を提供する。
【解決手段】軸線Oを中心とした円盤状のヘッド本体2を備え、このヘッド本体2の軸線O方向先端側には切刃部3が形成されるとともに、軸線O方向後端側には取付部4が形成されており、取付部4の後端面4Aには係合部7が形成され、この係合部7は、軸線Oに直交する断面において軸線Oに対する外周側に膨らむ曲率半径の大きな曲線と曲率半径の小さな曲線とが交互に連続した輪郭線を有する周面7Aを備えるとともに、取付部4の外周面4Bは、軸線O方向後端側に向かうに従い外径が小さくなる軸線Oを中心とした円錐面状に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、先端側に切刃部が形成されて、軸線回りに回転される軸状の工具本体の先端部に着脱可能に取り付けられることにより被削材の切削加工を行う切削ヘッド、および該切削ヘッドを取り付けたヘッド交換式切削工具に関するものである。
例えば、自動車等のエンジンにおけるクランクシャフトのクランクピン外周面の切削加工は、従来はピンミラーカッターを用いて専用の加工装置により行われていたが、例えば特許文献1には、フライス盤を用いて、軸状の工具本体の先端部に底刃を有する底刃カッタによりクランクシャフトの加工を行うことが記載されている。
また、このような軸状の工具本体の先端部に底刃を有するカッタとして、例えば特許文献2には、切刃を有する切削ヘッドに凹みまたは突起を設けるとともに、軸状の工具本体先端部には逆に突起または凹みを設け、凹みに突起を貫入した上で頭付きボルトにより切削ヘッドを取り付けたものが提案されている。凹みの内周面と突起の外周面は、3つまたは4つの径の小さな円弧と、これらの円弧の間にある径の大きい円弧からなる多角形輪郭を有し、切削ヘッドが無負荷の状態では間に環状間隙が形成されていて、負荷状態では切削ヘッドが相対的に回転して3つまたは4つの接触領域が形成される。
特表2008−521625号公報 特表平8−507003号公報
ところが、この特許文献2に記載されたヘッド交換式切削工具では、切削ヘッドは、工具本体の軸線方向においては、頭付きボルトの頭部によって押圧されて凹みの底面と突起の端面とが当接することにより固定されているだけである。このため、切削ヘッドの取付剛性や取付強度を確保することができなくなり、頭付きボルトが僅かに緩んだだけでも切削ヘッドががたついて加工精度が損なわれたり、切削ヘッドに割損や欠損が生じたりするおそれがある。
本発明は、このような背景の下になされたもので、工具本体への取付剛性や取付強度を確実に確保することが可能な切削ヘッド、および該切削ヘッドを軸状の工具本体先端部に着脱可能に取り付けたヘッド交換式切削工具を提供することを目的としている。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の切削ヘッドは、軸線を中心とした円盤状のヘッド本体を備え、このヘッド本体の上記軸線方向先端側には切刃部が形成されるとともに、該軸線方向後端側には取付部が形成されており、上記取付部の後端面には係合部が形成され、この係合部は、上記軸線に直交する断面において該軸線に対する外周側に膨らむ曲率半径の大きな曲線と曲率半径の小さな曲線とが交互に連続した輪郭線を有する周面を備えるとともに、上記取付部の外周面は、上記軸線方向後端側に向かうに従い外径が小さくなる該軸線を中心とした円錐面状に形成されていることを特徴とする。
また、本発明のヘッド交換式切削工具は、上記軸線回りに回転させられる軸状の工具本体の先端部に、このような切削ヘッドが着脱可能に取り付けられたヘッド交換式切削工具であって、上記工具本体の先端部には、上記ヘッド本体の取付部が取り付けられるヘッド取付座が形成され、このヘッド取付座には、上記工具本体の周方向に上記係合部と係合させられる被係合部と、この被係合部の周りに配置される周壁部とが設けられ、上記周壁部の内周面は、上記取付部の外周面と密着可能な上記軸線を中心とした凹円錐面状に形成されていることを特徴とする。
上述のように構成された切削ヘッドにおいては、そのヘッド本体の軸線方向後端側に形成された取付部に係合部が形成されており、この係合部が、ヘッド交換式切削工具の工具本体先端部に形成されたヘッド取付座の被係合部と工具本体の周方向に係合することにより、切削ヘッドが周方向に拘束される。また、係合部の周面は、軸線に直交する断面において該軸線に対する外周側に膨らむ曲率半径の大きな曲線と曲率半径の小さな曲線とが交互に連続した輪郭線を有しているので、被係合部と係合して切削ヘッドが軸線回りに回転されつつ切削を行う際の応力の集中を避けることができる。
そして、さらに取付部の外周面は、軸線方向後端側に向かうに従い外径が小さくなる円錐面状に形成されており、この円錐面状の取付部外周面が、上記被係合部の周りに形成された周壁部の凹円錐面状の内周面と密着して、ヘッド本体がヘッド取付座に取り付けられる。従って、この周壁部によって高い取付剛性や取付強度で切削ヘッドを保持して取り付けることができ、切削ヘッドのがたつきによる加工精度の劣化やヘッド本体の損傷を確実に防ぐことが可能となる。
ここで、切削ヘッドの上記係合部は、取付部の円錐面状の外周面が形成された部分から軸線方向後端側に突出して、その外周面が上述のような輪郭線をなす断面とされていてもよく、この場合に被係合部は上記周壁部の内側で軸線方向後端側に凹む凹孔となる。ただし、この係合部を、上記取付部の後端面から軸線方向先端側に凹む凹孔として形成して、この凹孔の内周面を、軸線に直交する断面において曲率半径の大きな凸曲線と曲率半径の小さな凸曲線とが交互に連続した輪郭線を有するように形成することにより、被係合部は周壁部の内側で軸線方向先端側に突出する凸部となり、この被係合部と周壁部との間で取付部の係合部と外周面との間の部分を保持することができるので、取付剛性や取付強度の一層の向上を図ることができる。
また、本発明のヘッド交換式切削工具では、上述のようにヘッド取付座の周壁部における円錐面状の内周面が、ヘッド本体の取付部における凹円錐面状の外周面と密着することにより、切削ヘッドがヘッド取付座に強固に保持されて取り付けられるので、こうして周壁部の内周面に取付部の外周面が密着した状態で、上記周壁部の先端面と上記ヘッド本体の間と、上記取付部の後端面と上記工具本体との間には、それぞれ上記軸線方向に間隔があけられているのが望ましい。これにより、周壁部の内周面と取付部の外周面が密着する前に、周壁部の先端面がヘッド本体と当接したり取付部の後端面が工具本体と当接したりするのを防ぐことができ、一層確実に切削ヘッドの取付剛性や取付強度の向上を図ることができる。
一方、上述したクランクピンの外周面の切削加工を行うような場合に、軸状の工具本体の突き出し量を大きくするときには、工具本体は剛性の高い超硬合金等の硬質材料によって形成されるのが望ましい。ただし、特許文献2に記載されているのと同様に、切削ヘッドを、ヘッド本体を上記軸線に沿って貫通する貫通孔に挿通された取付ボルトを雌ネジ部にねじ込むことにより、工具本体の先端部に着脱可能に取り付ける場合には、硬質材料にこのような雌ネジ部を直接形成するのは困難である。
そこで、このような場合には、ヘッド取付座に上記軸線を中心とした取付孔を形成し、この取付孔に工具本体よりも硬度の低い金属材料よりなる筒状の雌ネジ部材を挿入して取り付け、この雌ネジ部材の内周部に上記取付ボルトがねじ込まれる雌ネジ部を形成するのが望ましい。そして、特に、そのような場合には、上記取付孔の内周面には凹部を形成するとともに、上記雌ネジ部材は、該雌ネジ部材の外周部が上記凹部と係合することによって、上記取付孔に取り付けられるように構成することにより、雌ネジ部材と工具本体との取付強度を向上させて、切削ヘッドの取付剛性や取付強度をさらに一層確実に確保することができる。
以上説明したように、本発明によれば、切削ヘッドの工具本体への取付剛性や取付強度の向上を図ることができて、高い加工精度や工具寿命の延長を図ることができ、工具本体の突き出し量が大きい場合でも安定して円滑な切削加工を促すことが可能となる。
本発明の切削ヘッドの一実施形態を示す軸線方向先端側から見た斜視図である。 図1に示す実施形態を軸線方向後端側から見た斜視図である。 図1に示す実施形態の正面図である。 図1に示す実施形態の側面図である。 図1に示す実施形態の背面図である。 図3におけるZZ断面図である。 本発明のヘッド交換式切削工具の一実施形態を示す軸線方向先端側から見た斜視図である。 図7に示す実施形態の拡大正面図である。 図7に示す実施形態の側面図である。 図8におけるZZ拡大断面図である。 図7に示す実施形態の軸線方向先端側から見た先端部の拡大分解斜視図である。 図7に示す実施形態の軸線方向後端側から見た先端部の拡大分斜視解図である。 図7に示す実施形態の先端部の拡大分解側面図である。 図7に示す実施形態の先端部の拡大分解側断面図である。 図7に示す実施形態における雌ネジ部材の斜視図である。 図15に示す雌ネジ部材の正面図である。 図15に示す雌ネジ部材の側面図である。 図16におけるZZ断面図である。 図15に示す雌ネジ部材の変形例を示す斜視図である。 図19に示す雌ネジ部材の正面図である。 図19に示す雌ネジ部材の側面図である。 図20におけるZZ断面図である。
図1ないし図6は、本発明の切削ヘッドの一実施形態を示すものであり、図7ないし図18は、この一実施形態の切削ヘッドを取り付けた、あるいは取り付けられるヘッド交換式切削工具の一実施形態を示すものである。本実施形態の切削ヘッド1は、超硬合金等の硬質材料により軸線Oを中心とした円盤状に形成されたヘッド本体2を備え、このヘッド本体2の軸線O方向先端側(図4および図9において左側)には切刃部3が、軸線O方向後端側(図4および図9において右側)には切刃部3よりも小径の取付部4が、互いに一体に形成されている。
このような切削ヘッド1は、同じく軸線Oを中心とする軸状の工具本体11の先端部に同軸に着脱可能に取り付けられる。さらに、この工具本体11がマシニングセンタ等の工作機械の主軸に把持されることにより、軸線O回りに工具回転方向Tに回転されつつ該軸線Oに交差する方向に被削材に対して相対的に送りが与えられ、上記切刃部3により該被削材を切削加工する。
切刃部3は、取付部4よりも大径の外形円板状をなしており、その外周部には周方向に間隔をあけて複数条(本実施形態では6条)の切屑排出溝3Aが、切刃部3の先端から軸線O方向後端側に向かうに従い工具回転方向Tの反対側に延びて切刃部3の後端面3Bに開口するように形成されている。また、これらの切屑排出溝3Aの先端部には、内周側に向かう凹溝状のギャッシュ3Cがそれぞれ形成されている。
このうち、切屑排出溝3Aの工具回転方向Tを向く壁面の外周側辺稜部には外周刃5Aが、またギャッシュ3Cの工具回転方向Tを向く壁面の先端外周側辺稜部には底刃5Bがそれぞれ形成されている。さらに、本実施形態では、外周刃5Aと底刃5Bが交差するコーナ部に凸円弧状のコーナ刃5Cが形成されており、すなわち本実施形態の切削ヘッド1はラジアスエンドミルの刃形を有している。
ここで、本実施形態の切削ヘッド1は、上述したクランクシャフトのクランクピン外周面の切削加工等に用いられるもので、切り込み量が小さく、外周刃5Aの軸線O方向の長さは切刃部3の外径よりも十分に小さく設定され、また底刃5Bから取付部4の後端面4Aまでのヘッド本体2の軸線O方向の厚さも、切刃部3の外径よりも小さく設定されている。なお、周方向に隣接する外周刃5A、底刃5B、およびコーナ刃5Cの間隔は、隣接するもの同士で互いに異なる大きさとされている。
さらに、ヘッド本体2には、切刃部3先端の上記ギャッシュ3Cの内周部から軸線Oを中心として該ヘッド本体2を貫通する貫通孔6が形成されている。この貫通孔6は断面円形をなし、図6に示すように切刃部3の先端部において大径の一定内径で、切刃部3の後端部において後端側に向かうに従い漸次縮径し、取付部4において小径の再び一定内径となるように延びている。
さらにまた、取付部4の後端面4Aにおけるこの貫通孔6の開口部には、本実施形態における係合部7として、後端面4Aから軸線O方向先端側に凹む凹孔が形成されている。この係合部7は、軸線Oに略平行、または後端側に向かうに従い僅かに外周側に向かうように延びる内周面7Aと、軸線Oに略垂直に延びる底面7Bとを有しており、この底面7Bに上記貫通孔6が開口している。
また、係合部7の内周面7Aは、軸線Oに直交する断面において軸線Oに対する外周側に膨らむ曲率半径の大きな曲線と曲率半径の小さな曲線とが交互に連続した輪郭線を有している。本実施形態では、この内周面7Aがなす輪郭線は、互いに等しい大きな半径の円弧と、やはり互いに等しい小さな半径の円弧とが3つずつ、互いに接するように交互に連続していて、軸線Oに関して120°ずつ回転対称形状に形成されている。なお、曲率半径の小さな曲線部分は、軸線O方向後端側から見て図5に示すように、切刃部3の周方向に隣接する切屑排出溝3Aの間に位置している。
一方、取付部4の外周面4Bは、軸線O方向に亙って係合部7の上記内周面7Aに外接する円よりも大きな直径の断面円形をなしていて、取付部4の後端面4Aにおいても係合部7との間に肉厚が確保されるように形成されている。そして、この外周面4Bは、軸線O方向後端側に向かうに従い外径が漸次小さくなる軸線Oを中心とした円錐面状に形成されている。なお、軸線Oに沿った断面においてこの外周面4Bが軸線Oに対してなす傾斜角θは、1°〜10°の範囲とされるのが望ましく、1.4°〜8.3°の範囲内に設定されるのがより望ましい。
このような切削ヘッド1が取り付けられる上記工具本体11は、本実施形態ではヘッド本体2と同様に超硬合金等の硬質材料により、軸線Oを中心とした多段(2段)の円柱軸状に形成されている。工具本体11の先端部には、ヘッド取付座12が形成されるとともに、このヘッド取付座12の底面12Aには軸線Oを中心とした取付孔13が形成されて筒状の雌ネジ部材14が取り付けられており、切削ヘッド1はヘッド本体2の上記貫通孔6に挿通された取付ボルト15がこの雌ネジ部材14にねじ込まれることにより、ヘッド取付座12に着脱可能に取り付けられる。
工具本体11の大径の後端部は、上述のように工具本体11を工作機械の主軸に把持するためのシャンク部11Aとされており、このシャンク部11Aよりも先端側の小径の首部11Bは、切削ヘッド1の外周刃5Aの外径と略同等か極僅かに小さな外径を有している。また、工具本体11の軸線O方向の長さは、外周刃5Aの軸線O方向の長さやヘッド本体2の上記厚さよりも十分に大きくされている。さらに、工具本体11には、その後端面から軸線Oに沿って取付孔13よりも小径のクーラント孔11Cが形成されていて、取付孔13の底面に開口している。
取付孔13は、軸線Oに直交する断面が略一定内径の円形をなしており、ただしその先端側部分の内周面には凹部13Aが形成されている。この凹部13Aは、例えば軸線Oに沿った断面が略円弧状をなす軸線Oを中心とした環状溝であり、軸線O方向に間隔をあけて複数条(本実施形態では4条)形成されている。なお、この凹部13Aの軸線O方向後端側を向く壁面は、先端側を向く壁面よりも軸線Oに対して急角度に形成されていてもよく、すなわち軸線Oに直交する平面により近い傾斜で取付孔13の内周面に交差していてもよい。
このような取付孔13に取り付けられる雌ネジ部材14は、工具本体11やヘッド本体2よりも硬度の低い鋼材等の金属材料により形成されていて、取付孔13に挿入される円筒状の筒部14Aと、この筒部14Aの先端に一体形成されて取付孔13からヘッド取付座12の底面12Aに突出するフランジ状の被係合部14Bとを備えている。筒部14Aの軸線O方向の長さは取付孔13の深さよりも小さく設定されるとともに、筒部14Aの内周部は、取付孔13の凹部13Aが形成された部分を超える後端側で一段小径とされ、取付孔13の底部を介してクーラント孔11Cと連通している。
また、この後端側の内周部よりも一段大径とされる筒部14Aの先端側の内周部は、被係合部14Bの先端面に開口しており、この先端側内周部には雌ネジ部14Cが形成されている。さらに、筒部14Aの外周部には、取付孔13の上記凹部13Aの位置に合わせて凸部14Dが形成されており、この凸部14Dが凹部13Aと係合することによって雌ネジ部材14は取付孔13に固定されて取り付けられている。本実施形態では、凸部14Dは軸線Oを中心とした環状の突条であって、凹部13Aと同数の凸部14Dが形成されて係合している。
ここで、このように雌ネジ部材14の外周部に凸部14Dを形成して凹部13Aと係合させるには、筒部14Aの外径が取付孔13の凹部13Aを除いた部分に嵌め入れ可能な大きさで、内周部に雌ネジ部14Cが形成されていない雌ネジ部材14を用意して、被係合部14Bがヘッド取付座12の底面12Aに当接するように筒部14Aを取付孔13に嵌め入れ、次いでこの内周部の内径よりも僅かに大きな外径の雌ネジ部材14より硬質なパンチを該内周部に圧入して筒部14Aを拡径させるように塑性変形させればよい。この塑性変形により、筒部14Aの外周部が凹部13Aに入り込むように凸部14Dが形成されて凹部13Aと係合するので、しかる後に雌ネジ部14Cを形成する。
さらに、雌ネジ部材14の上記被係合部14Bは、軸線O方向先端側から見て図15および図16に示すように、切削ヘッド1における係合部7の内周面7Aが軸線Oに直交する断面においてなす輪郭線と相似な輪郭線を有する外周面を備えている。すなわち、この外周面の輪郭線は、互いに等しい大きな半径の円弧と、やはり互いに等しい小さな半径の円弧とが3つずつ、互いに接するように交互に連続して軸線Oに関して120°ずつ回転対称形状に形成され、ただしその大きさは係合部7よりも僅かに小さくされていて、係合部7に挿入可能とされている。
なお、この被係合部14Bは、その外周面が内周面7Aに摺接して係合部7に嵌め入れ可能とされていてもよく、また外周面と内周面7Aとの間に極小さな間隙があけられていて、被係合部14Bに係合部7が挿入されたヘッド本体2を軸線O回りに僅かに回転させることにより、内周面7Aが被係合部14Bの外周面と略面接触で当接して周方向に係合させられてもよい。さらに、被係合部14Bの外周面は係合部7の内周面7Aと同様に、図17に示すように軸線Oに略平行でもよく、また後端側に向かうに従い僅かに外周側に向かうように延びていてもよい。
また、ヘッド取付座12の底面12Aは軸線Oに垂直な平坦面とされるとともに、この底面12Aの外周側には、該底面12Aに突出した上記被係合部14Bの周りに間隔をあけて配置されるように先端側に突出する円周壁状の周壁部12Bが設けられている。そして、この周壁部12Bの内周面12Cは、図10に示すように切削ヘッド1の上記取付部4の外周面4Bと密着可能な軸線Oを中心とした凹円錐面状に形成されている。なお、この周壁部12Bの先端部には、軸線Oに垂直な先端面(工具本体11の先端面)12Dが残されるようにして外周部に面取りが施されている。
さらに、こうしてヘッド取付座12の周壁部12Bの内周面12Cにヘッド本体2の取付部4の外周面4Bが密着した状態で、周壁部12Bの上記先端面12Dとヘッド本体2の間と、取付部4の後端面4Aと工具本体11との間には、それぞれ軸線O方向に間隔があけられている。本実施形態では、先端面12Dとヘッド本体2の切刃部3の後端面3Bの間と、後端面4Aとヘッド取付座12の底面12Aとの間に間隔があけられる。また、この状態では、被係合部14Bの先端面と係合部7の底面7Bとの間にも間隔があけられるように軸線O方向の被係合部14Bの厚さと係合部7の深さが設定されている。
さらにまた、取付ボルト15は、ヘッド本体2の貫通孔6における切刃部3先端部の大径部分に収容可能な大きさの頭部15Aと、取付部4の小径部分に挿通可能で雌ネジ部材14の雌ネジ部14Cにねじ込み可能な雄ネジ部15Bとを備え、頭部15Aの裏面は軸線O方向後端側に向かうに従い漸次縮径していて、貫通孔6の切刃部3後端部において後端側に向かうに従い縮径する部分に密着可能とされている。さらに、頭部15Aの先端面には、レンチ等の作業用工具に係合可能な係合凹部15Cが形成されるとともに、この係合凹部15Cの底面から雄ネジ部15Bの後端面にかけてはクーラント供給孔15Dが貫通している。
このように構成される工具本体11に、上記切削ヘッド1は、被係合部14Bに係合部7を係合させるとともに取付部4の外周面4Bを周壁部12Bの内周面12Cに密着させてヘッド取付座12に着座させられ、貫通孔6に挿通された取付ボルト15を雌ネジ部材14の雌ネジ部14Cにねじ込むことにより着脱可能に取り付けられて、上述のような被削材の切削加工に用いられる。なお、この切削加工の際には、工作機械側から工具本体11のクーラント孔11Cに切削油剤等のクーラントが供給され、このクーラントは取付孔13の底部、筒部14Aの内周部および取付ボルト15のクーラント供給孔15Dを介して係合凹部15Cから先端側に噴出させられる。
このような構成の切削ヘッド1およびヘッド交換式切削工具においては、まずヘッド本体2における係合部7の周面(内周面7A)が、軸線Oに直交する断面において軸線Oに対する外周側に膨らむ曲率半径の大きな曲線と曲率半径の小さな曲線とが交互に連続した輪郭線を有しており、この係合部7が工具本体11の被係合部14Bに周方向に係合することにより、切削ヘッド1が工具本体11の周方向に拘束される。このため、切削加工時に切削ヘッド1に作用する回転力による応力が、例えば上記輪郭線が角部を有している場合のように該角部に集中することがなく、このような応力の集中によってヘッド本体2に欠損や割損等の損傷が生じるのを防ぐことができる。特に本実施形態では、被係合部14Bの周面(外周面)も同様の輪郭線を有しているので、より確実に応力の集中を防ぐことができる。
そして、さらに上記係合部7が形成される取付部4の外周面4Bは、軸線O方向後端側に向かうに従い外径が小さくなる該軸線Oを中心とした円錐面状に形成されており、このような外周面4Bがヘッド取付座12の周壁部12Bにおける凹円錐面状の内周面12Cに密着して切削ヘッド1がヘッド取付座12に取り付けられる。このため、周壁部12Bによって取付部4を安定的かつ強固に保持して高い取付剛性や取付強度で切削ヘッド1を取り付けることができ、切削加工時の切削ヘッド1のがたつき等を防いで加工精度の向上を図るとともにヘッド本体2の損傷もさらに確実に防止することが可能となり、上述のような工具本体11の突き出し量が大きい場合でも安定して円滑な切削加工を促すことができる。
また、本実施形態では、上記係合部7が、取付部4の後端面4Aから軸線O方向先端側に凹む凹孔として形成されており、この凹孔である係合部7の内周面7Aが、上述のように軸線Oに直交する断面において曲率半径の大きな凸曲線と曲率半径の小さな凸曲線とが交互に連続した輪郭線を有している。従って、この係合部7に係合させられる工具本体11側の被係合部14Bはヘッド取付座12の周壁部12Bの内側に突出する凸部となり、これら被係合部14Bの外周面と周壁部12Bの内周面12Cとの間で、ヘッド本体2の取付部4における外周面4Bと係合部7の内周面7Aとの間の部分を挟み込むように保持することができるので、さらに切削ヘッド1を高い取付剛性、取付強度でヘッド取付座12に取り付けることが可能となる。
ただし、本実施形態ではこのように係合部7が取付部4の後端面4Aから凹む凹孔として形成されているが、これとは逆に後端面4Aから軸線O方向後端側に突出する凸部として形成されて、この凸部の外周面が軸線Oに直交する断面において軸線Oに対する外周側に膨らむ曲率半径の大きな曲線と曲率半径の小さな曲線とが交互に連続した輪郭線を有していてもよい。この場合には、工具本体11側の被係合部14Bは軸線O方向後端側に凹む凹孔となるので、雌ネジ部材14の筒部14Aの先端にこのような凹孔を備えたフランジ状の部材を一体に形成して係合部(凸部)7と係合させればよい。
さらに、本実施形態の切削ヘッド1は、上述のように切り込み量の小さいクランクシャフトのクランクピン外周面の切削加工等に用いられるものであって、外周刃5Aの軸線O方向の長さやヘッド本体2の軸線O方向の厚さが切刃部3の外径よりも十分に小さく設定されている。このため、外周刃5Aや底刃5B、コーナ刃5Cに摩耗が生じてヘッド本体2を交換、廃棄する場合でも、廃棄される部分を少なく抑えて高価な超硬合金等の硬質材料の有効利用を図ることができる。特に、本実施形態では、係合部7が凹孔であるので、このように廃棄される部分をさらに少なくすることができる。
一方、本実施形態のヘッド交換式切削工具では、ヘッド取付座12の周壁部12Bの内周面12Cにヘッド本体2の取付部4の外周面4Bを密着させて切削ヘッド1を着座させた状態で、この周壁部12Bの先端面12Dとヘッド本体2における切刃部3の後端面3Bの間と、取付部4の後端面4Aと工具本体11におけるヘッド取付座12の底面12Aとの間に、それぞれ軸線O方向に間隔があけられている。従って、周壁部12Bの内周面12Cと取付部4の外周面4Bとが密着する前に、これら先端面12Dと後端面3Bや後端面4Aと底面12Aが当接してしまい、却ってヘッド本体2にがたつきが生じ易くなるような事態を防ぐことができ、さらに強固に切削ヘッド1を保持することができる。
さらに、本実施形態のヘッド交換式切削工具では、その工具本体11もヘッド本体2と同じく超硬合金等の硬質材料により形成されており、上述したクランクピンの外周面の切削加工を行うような場合に軸状の工具本体の突き出し量を大きくしても剛性を確保することができ、より一層高い加工精度を得ることができる。ただし、その一方で、取付ボルト15がねじ込まれる雌ネジ部をこのような硬質材料に直接形成することは、雌ネジ部に欠けが生じてしまうため、困難である。
そこで、本実施形態では、工具本体11先端部のヘッド取付座12に軸線Oを中心として取付孔13を形成して、この取付孔13に、工具本体11よりも硬度の低い鋼材等の金属材料よりなる筒状の雌ネジ部材14を挿入して取り付け、この雌ネジ部材14の内周部に雌ネジ部14Cを形成することにより、欠けを生じることなく取付ボルト15をねじ込み可能としている。そして、こうして雌ネジ部材14を取付孔13に取り付けるのに、本実施形態では取付孔13の内周面に凹部13Aを形成して、この凹部13Aに雌ネジ部材14の筒部14Aの外周部を係合させており、雌ネジ部材14の工具本体11への取付強度を確保して、これに伴い切削ヘッド1の取付剛性や取付強度もさらに確実に確保することができる。
しかも、本実施形態における雌ネジ部材14は、筒部14Aを拡径させるように塑性変形させることにより、筒部14Aの外周部が凹部13Aに入り込むようにして凸部14Dが形成され、この凸部14Dが凹部13Aと係合して取付孔13に取り付けられている。このため、凹部13Aに凸部14Dを十分に充密させることができて確実に係合させることができるとともに、凸部14D以外の筒部14Aの外周部も凹部13A以外の取付孔13の内周面に圧着されて雌ネジ部材14が取り付けられるので、雌ネジ部材14の工具本体11への取付強度の向上を図ることができる。
なお、本実施形態の雌ネジ部材14においては、この筒部14Aの先端に形成されてヘッド取付座12の底面12Aに突出する被係合部14Bが、切削ヘッド1における係合部7の内周面7Aが軸線Oに直交する断面においてなす輪郭線と相似な輪郭線を有する外周面を備え、ただしその大きさは係合部7よりも僅かに小さくされていて、凹孔として形成された係合部7と互いに補完し合う形状とされているが、工具本体11の周方向に係合部7と係合可能な形状であれば、このような形状に限定されることはない。
例えば、図19ないし図22は、この雌ネジ部材14の変形例を示すものであり、上記実施形態の雌ネジ部材14と共通する部分には同一の符号を配してある。そして、この変形例の雌ネジ部材14では、上記実施形態における被係合部14Bの外周面がなす輪郭線のうち、互いに等しい小さな半径の3つの円弧の両端が、該両端における上記円弧の接線によって直線状に結ばれた形状に形成されて、やはり軸線Oに関して120°ずつ回転対称形状に形成されている。
従って、このような変形例の雌ネジ部材14の被係合部14Bにおいても、係合部7の輪郭線のうち半径の大きな3つの円弧との間には間隔があくものの、半径の小さな3つの円弧の部分が係合部7の半径の小さな3つの円弧の部分と摺接あるいは接触するので、被係合部14Bを係合部7と工具本体11の周方向に係合させることができる。なお、この変形例が示された図19や図21、図22、あるいは実施形態の雌ネジ部材14が示された図11ないし図15、図17、図18では、凸部14Dは図示が略されている。
さらにまた、より簡単に被係合部14Bを形成するのには、例えば変形例における輪郭線の上記3つの円弧の両端も直線状に結ぶように被係合部14Bを形成して、この被係合部14Bの軸線Oに直交する断面がなす輪郭線を偏六角形状としてもよい。このような場合でも、この輪郭線がなす偏六角形の角部が、係合部7の断面がなす輪郭線の半径が小さな円弧と半径の大きな円弧との接点部分に摺接または接触することになり、工具本体11の周方向に係合部7と被係合部14Bとを係合して切削ヘッド1を拘束することが可能となる。
なお、本実施形態では、係合部7の軸線Oに直交する断面がなす輪郭線が、互いに等しい大きな半径の円弧と互いに等しい小さな半径の円弧とが3つずつ、互いに接するように交互に連続して軸線Oに関して120°ずつ回転対称形状にとなるように形成されているが、このような大きな半径の円弧と小さな半径の円弧とが4つ、あるいはそれ以上交互に連続して、これらの円弧の組数で360°を除した角度で回転対称形状、すなわち該角度で軸線O回りに係合部7を回転させたときに係合部7の輪郭線が一致するように形成されていてもよい。また、切削ヘッド1の刃形は、上記実施形態のようなラジアスエンドミルの刃形の他に、スクエアエンドミルなどの他の刃形も採用することができる。さらに、本発明の切削ヘッドおよびヘッド交換式切削工具は、上述したクランクシャフトの切削加工以外の加工にも、勿論適用することが可能である。
1 切削ヘッド
2 ヘッド本体
3 切刃部
3B 切刃部3の後端面
4 取付部
4A 取付部4の後端面
4B 取付部4の外周面
5A 外周刃
5B 底刃
5C コーナ刃
6 貫通孔
7 係合部
7A 係合部7の内周面
7B 係合部7の底面
11 工具本体
12 ヘッド取付座
12A ヘッド取付座12の底面
12B ヘッド取付座12の周壁部
12C 周壁部12Bの内周面
12D 周壁部12Bの先端面
13 取付孔
13A 凹部
14 雌ネジ部材
14A 筒部
14B 被係合部
14C 雌ネジ部
14D 凸部
15 取付ボルト
O 切削ヘッド1および工具本体11の軸線
T 工具回転方向
θ 軸線Oに沿った断面において取付部4の外周面4Bが軸線Oに対してなす傾斜角

Claims (5)

  1. 軸線を中心とした円盤状のヘッド本体を備え、このヘッド本体の上記軸線方向先端側には切刃部が形成されるとともに、該軸線方向後端側には取付部が形成されており、
    上記取付部の後端面には係合部が形成され、この係合部は、上記軸線に直交する断面において該軸線に対する外周側に膨らむ曲率半径の大きな曲線と曲率半径の小さな曲線とが交互に連続した輪郭線を有する周面を備えるとともに、
    上記取付部の外周面は、上記軸線方向後端側に向かうに従い外径が小さくなる該軸線を中心とした円錐面状に形成されていることを特徴とする切削ヘッド。
  2. 上記係合部は、上記取付部の後端面から上記軸線方向先端側に凹む凹孔であって、この凹孔の内周面が、上記軸線に直交する断面において曲率半径の大きな凸曲線と曲率半径の小さな凸曲線とが交互に連続した輪郭線を有していることを特徴とする請求項1に記載の切削ヘッド。
  3. 上記軸線回りに回転させられる軸状の工具本体の先端部に、請求項1または請求項2に記載の切削ヘッドが着脱可能に取り付けられたヘッド交換式切削工具であって、
    上記工具本体の先端部には、上記ヘッド本体の取付部が取り付けられるヘッド取付座が形成され、
    このヘッド取付座には、上記工具本体の周方向に上記係合部と係合させられる被係合部と、この被係合部の周りに配置される周壁部とが設けられ、
    上記周壁部の内周面は、上記取付部の外周面と密着可能な上記軸線を中心とした凹円錐面状に形成されていることを特徴とするヘッド交換式切削工具。
  4. 上記ヘッド取付座の上記周壁部の内周面に上記ヘッド本体の上記取付部の外周面が密着した状態で、上記周壁部の先端面と上記ヘッド本体の間と、上記取付部の後端面と上記工具本体との間には、それぞれ上記軸線方向に間隔があけられていることを特徴とする請求項3に記載のヘッド交換式切削工具。
  5. 上記ヘッド取付座には上記軸線を中心とした取付孔が形成されていて、この取付孔には上記工具本体よりも硬度の低い金属材料よりなる筒状の雌ネジ部材が挿入されて取り付けられており、
    上記雌ネジ部材の内周部には雌ネジ部が形成され、
    上記切削ヘッドは、上記ヘッド本体を上記軸線に沿って貫通する貫通孔に挿通された取付ボルトが上記雌ネジ部にねじ込まれることにより、上記工具本体の先端部に着脱可能に取り付けられており、
    上記取付孔の内周面には凹部が形成されているとともに、上記雌ネジ部材は、該雌ネジ部材の外周部が上記凹部と係合することにより、上記取付孔に取り付けられていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のヘッド交換式切削工具。
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