JP6078603B1 - 梱包ケース - Google Patents
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Abstract
Description
加えて、弾性フィルムは、一度使用されて伸張すると元の状態に戻らないので、繰り返し使用ができないという欠点を有している。
この種の梱包ケースとしては、例えば、折り畳み式の箱体の内底板に緩衝材を敷設するとともに、面ファスナーを配置し、緩衝材の上に精密電子機器を載置した後、面ファスナーによって精密電子機器を固定するようにした梱包ケース(例えば、特許文献2等参照)や、折り畳み式の箱体の内面の所定箇所に、緩衝部材を面ファスナーによって着脱自在に取り付けるようにした梱包ケース(例えば、特許文献3等参照)がある。
前記蓋体の下端一側縁と前記ケース本体の上端一側縁がヒンジ手段によって互いに連結されていることが、また好ましい。
また、前記第2の緩衝体は、別の被梱包物を収容する少なくとも1つの凹部と、前記第2の緩衝体または前記蓋体またはその両方に取り付けられた、前記凹部を開閉可能なシートカバーと、前記第2の緩衝体および前記シートカバーに取り付けられ、前記シートカバーを前記第2の緩衝体に対し前記凹部を閉じた状態に固定する第2の固定手段と、を備えていることが好ましい。
しかも、この梱包状態において、被梱包物は、ほぼ全体が第1の緩衝体の底壁および上壁によって包み込まれた状態で、その上から一対の結束バンドによってケース本体に固定され、さらにその周囲が第1の緩衝体の側壁によって包囲される。さらには、第1および第2の緩衝体が上下に密着することで、第1の緩衝体の底壁および上壁によって包み込まれた被梱包物は、梱包ケース内部において第1および第2の緩衝体によって包囲された状態で固定される。
したがって、被梱包物が梱包ケース内で荷崩れするおそれもないし、梱包ケースの外部から衝撃が及ぼされても、それが被梱包物に直接伝わることがなく、被梱包物を損傷させることなく安全に輸送することができる。
図1は、本発明の1実施例による梱包ケースを開いた状態の斜視図である。また、図2は、図1の梱包ケースを閉じた状態の図であり、(A)は正面図であり、(B)は背面図である。また、図3は、図1の梱包ケースから第1の緩衝体を取り外した状態を示す図1に類似の図である。
なお、ケース本体1および蓋体2の形成材料および構成はこの実施例に限定されず、ケース本体1および蓋体2は、それぞれ、軽量で、一定程度の強度を備え、耐水性を有する適当な公知の材料から形成された箱体であればよい。
なお、固定手段の構成はこの実施例に限定されず、固定手段は、蓋体2をケース本体1に対しケース本体の上面開口を閉じた状態に固定可能な任意の構成をとり得る。
取っ手12は、この実施例では、合成繊維の織物からなるストリップ12aを逆U字状に湾曲させ、その両端をケース本体の外側面にリベット12bによって固定したものからなっている。
一対の結束バンド13、14のそれぞれの一端部の一面側および他端部の他面側には一対の面ファスナー13a、13b;14a、14bが取り付けられている。
図4を参照して、第1の緩衝体16は、直方体形状の底壁17と、互いに平行な一対の第1の側壁部分18aと、一対の第1の側壁部分18aの対向する側縁間にのびる平行な一対の第2の側壁部分18bと、第1および第2の側壁部分18a、18bおよび底壁17の内側に形成されたスペースに対応する直方体形状を有する上壁19と、から構成されている。
この実施例では、底壁17、第1および第2の側壁部分18a、18b、および上壁19は、それぞれ、ウレタンフォームのブロックを合成繊維の織物で被覆したものからなっている。
なお、シート21は必要に応じて備えられる(上壁19が常時底壁17から分離していてもよい)。
なお、いずれの構成においても、底壁の各側縁と側壁との間に、結束バンドを挿通する隙間またはスリットが設けられている必要がある。
第2の緩衝体22は、第1の緩衝体16と同様、ウレタンフォームのブロックを合成繊維の織物で被覆したものから形成されており、別の被梱包物を収容する少なくとも1つの凹部(この実施例では、第1の凹部23と、図示しない第2の凹部)を有している。
第2の凹部は、第2のシートカバー24bによって被覆されている。第2のシートカバー24bは、メッシュ状に形成され、一側縁を除く周縁が第2の緩衝体22の被覆織物に縫合されている。そして、当該一側縁の裏面側と第2の緩衝体22のそれに対向する部分とに、一対の面ファスナー(図示はしない)が取り付けられ、第2の凹部と第2のシートカバー24bによって、当該一側縁を開口部とする収納ポケットが形成されている。
また、第2のシートカバー24bにおける第1のシートカバー24aの面ファスナー25aと重なり合う部分には、それと対をなす面ファスナー25bが取り付けられている。
図5と図1を参照して、梱包ケースの使用時は、まず、梱包ケースが開かれ、被梱包物(デスクトップパソコンやノートパソコンの本体等)26が第1の緩衝体16の底壁17内面上に置かれる。そして、被梱包物26の上から第1の緩衝体16の上壁19が被せられた後、その上から結束バンド13、14が十字状に締結され、それによって被梱包物26がケース本体1に固定される。
また、図示はしないが、必要に応じて、さらに別の梱包物(保証書等)が、収納ポケット(カバーシート24bおよび第2の凹部間)に入れられ、その開口が閉じられる。
しかも、梱包状態において、被梱包物26は、ほぼ全体が第1の緩衝体16の底壁17および上壁19に包み込まれた状態で、その上から結束バンド13、14によってケース本体1に固定され、さらにその周囲が第1の緩衝体16の側壁18a、18bによって包囲される。
2 蓋体
3 フレーム
3a、3b 側部分
4 フレーム
4a〜4c 側部分
5 ヒンジ手段
5a ストリップ
5b リベット
6 第1のフラップ
7 面ファスナー
8 第2のフラップ
9a、9b 面ファスナー
10a バックルの受け部
10b バックルのロック爪部
11 リベット
12 取っ手
12a ストリップ
12b リベット
13、14 結束バンド
13a、13b;14a、14b 面ファスナー
15 リベット
16 第1の緩衝体
17 底壁
17a 上層
17b 下層
18a 第1の側壁部分
18b 第2の側壁部分
19 上壁
20a、20b 面ファスナー
21 シート
21a 面ファスナー
22 第2の緩衝体
23 第1の凹部
24a 第1のシートカバー
24b 第2のシートカバー
25a、25b 面ファスナー
26、27 被梱包物
Claims (6)
- 底面が矩形状をなし、上面が開口した箱体からなるケース本体と、
前記ケース本体の上面開口を開閉可能な蓋体と、を備え、前記蓋体は、前記ケース本体の上面開口に対応した下面開口を有する矩形箱状をなしていて、前記蓋体の下面開口が前記ケース本体の上面開口に対向する配置で前記ケース本体の上面開口を閉じるようになっており、さらに、
前記ケース本体および前記蓋体に設けられ、前記蓋体を前記ケース本体に対し前記ケース本体の上面開口を閉じた状態に固定する固定手段と、
前記蓋体または前記ケース本体の一外側面と、前記蓋体または前記ケース本体の前記一外側面と反対側の外側面とに取り付けられた一対の取っ手と、
前記ケース本体の内側底面の中央に固定されて十字状にのびる一対の結束バンドと、
前記ケース本体の内部空間に対応する形状をなし、前記ケース本体内に前記ケース本体との間に隙間が生じることなく嵌め込まれ、内部に被梱包物を保持可能な第1の緩衝体と、を備え、
前記第1の緩衝体は、
直方体形状の底壁と、
前記底壁の周囲を包囲する角筒状の側壁と、
前記底壁および前記側壁によって囲まれたスペースに対応する直方体形状を有する上壁と、からなり、
少なくとも前記上壁が前記底壁および前記側壁とは別体として形成され、前記底壁の各側縁と前記側壁との間にはそれぞれ隙間またはスリットが設けられ、前記結束バンドが前記隙間または前記スリットを通って上向きに突出し、前記被梱包物が、前記底壁内面上に置かれた後、その上から前記上壁が被せられた状態で、前記結束バンドによって前記ケース本体に十字状に締め付け固定されるようになっており、さらに、
前記蓋体の内部空間に対応する形状をなすとともに、前記蓋体内に前記蓋体との間に隙間が生じることなく嵌め込まれた第2の緩衝体を備えたものであることを特徴とする梱包ケース。 - 前記第1の緩衝体の前記底壁と前記側壁とが互いに別体として形成され、前記底壁および前記側壁は互いに着脱自在に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の梱包ケース。
- 前記第1の緩衝体の前記側壁が、互いに間隔をあけて平行にのびる一対の直方体形状の第1の側壁部分と、前記一対の第1の側壁部分の対向する側縁間にのびる平行な一対の直方体形状の第2の側壁部分とから構成され、前記第1および第2の側壁部分のそれぞれが前記底壁に対し着脱自在に接合されていることを特徴とする請求項2に記載の梱包ケース。
- 前記第1の緩衝体の前記底壁が、軟質の上層および硬質の下層からなる2層構造を有し、前記第1の緩衝体の前記側壁は前記底壁の下層と同じ硬度を有する一方、前記上壁は前記底壁の上層と同じ硬度を有していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の梱包ケース。
- 前記蓋体の下端一側縁と前記ケース本体の上端一側縁がヒンジ手段によって互いに連結されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の梱包ケース。
- 前記第2の緩衝体は、
別の被梱包物を収容する少なくとも1つの凹部と、
前記第2の緩衝体または前記蓋体またはその両方に取り付けられた、前記凹部を開閉可能なシートカバーと、
前記第2の緩衝体および前記シートカバーに取り付けられ、前記シートカバーを前記第2の緩衝体に対し前記凹部を閉じた状態に固定する第2の固定手段と、を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の梱包ケース。
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