JP2007314208A - 物品の固定装置および梱包装置と、物品の固定方法および梱包方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な形状および大きさの物品を衝撃から保護し、容器内にがたつき無く容易に収容する。
【解決手段】固定部材5上にクッション材4を配置し、その上に物品2を置いた状態で、固定部材5の各スリット7から延びているテープ材1を全て物品2上に集め、互いに対向するテープ材1の面ファスナー同士を互いに接続して、物品2上で連結させる。こうして連結されたテープ材1と固定部材5との間の空間内にクッション材4および物品2が保持される。各テープ材1を引っ張って物品2の上方で弛みのない状態にして面ファスナー同士を接続させることによって、物品2を、クッション材4を介して固定部材5上にしっかりと保持することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品の固定装置および梱包装置と、物品の固定方法および梱包方法に関する。
従来、物品を搬送または保管するために梱包する際には、段ボール箱などの容器内に物品を収容するのが一般的である。特に、精密な電子部品や破損し易い物品を梱包する際には、物品を緩衝材によって覆った状態で容器内に収容することによって、物品を衝撃から保護している。
物品を保護するための代表的な緩衝材として、いわゆる発泡スチロール(発泡性のポリスチレン)材や立体成形された厚紙材に凹部を形成しておき、この凹部内に物品の少なくとも一部を嵌合させて物品を保持するものがある(特許文献1,2参照)。また、物品を包み込む可撓性のエアパッキン(エアキャップ)が緩衝材として用いられることも多い(特許文献3参照)。
特開2005−212815号公報 特開2005−313942号公報 特開平05−004665号公報
前記した従来の緩衝材のうち、発泡スチロール材や厚紙材は、収容する容器に合わせた外形に形成され、物品の形状に対応する凹部が設けられている。このような緩衝材は特定の容器内に特定の形状および大きさの物品を収容する場合には非常に好適であるが、様々の形状または大きさの物品に流用できるものではない。すなわち、緩衝材を、梱包すべき物品ごとにそれぞれオーダーメード式に製造しなければならず、汎用性を持たせることはできない。
一方、エアパッキンは、可撓性のシート状であるため、様々な形状および大きさの物品を包み込むことができる。しかし、この場合、物品をエアパッキンによって包み込んだ状態では、容器の内部形状に対応する外形にはならないため、容器内でがたつきを生じる可能性が高い。従って、エアパッキンによる緩衝効果はあるものの、容器内でがたつくことによる破損等の危険性は解消されない。容器内での物品のがたつきを抑えるためには、別の緩衝材を容器内に詰め物として挿入するなど面倒な作業が必要であり、効率が非常に悪い。
このように、衝撃に弱い物品を梱包する際に、物品の大きさおよび形状に合わせた凹部を有する緩衝材をその都度製造することは非効率的かつ非経済的であり、特に、梱包すべき物品の数量が少ない場合には適していない。一方、可撓性の緩衝材によって物品を包み込む場合には、緩衝材に包み込まれた物品を箱などの容器内にがたつくことなく収容することが困難であり、がたつきを解消するためには余分な部材および作業が必要になる。
そこで本発明の目的は、様々な形状および大きさの物品を衝撃から保護し、容器内にがたつき無く容易に収容できる、物品の固定装置および梱包装置と、物品の固定方法および梱包方法を提供することにある。
本発明の物品の固定装置は、物品を支持する固定部材と、一端部が固定部材に対して固定されており、少なくとも他端部に面ファスナーが設けられている複数のテープ材とを有し、複数のテープ材の各々は、他のテープ材のうちの少なくとも1つと、それぞれの面ファスナー同士が互いに接続されることによって、固定部材の上方にて連結可能であることを特徴とする。この場合、固定部材上に位置する物品を、互いに連結された複数のテープ材と固定部材との間の空間内に保持可能である。
本発明のもう1つの物品の固定装置は、物品を支持する固定部材と、一端部が固定部材に対して固定されており、少なくとも他端部に面ファスナーが設けられている複数のテープ材とを有し、複数のテープ材の各々は、固定部材上を横切って延びた状態で、面ファスナーが、固定部材に設けられている面ファスナーに接続されることによって、他端部が固定部材に対して固定可能であることを特徴とする。この場合、固定部材上に位置する物品を、固定部材上を横切って延びているテープ材と固定部材との間の空間内に保持可能である。
これらの構成によると、面ファスナーを有するテープ材によって、固定部材上に物品を固定することができる。特に、面ファスナーの接続位置を調整することによってテープ材の弛みをなくし、テープ材の張力を物品に作用させて物品をしっかりと固定することができる。従って、様々な大きさおよび形状の物品を固定する場合であっても、面ファスナーの接続位置を調整することによって対応でき、がたつきの発生を抑えられる。
なお、固定部材上に配置されるクッション材を有しており、固定部材はクッション材を介して物品を支持するものであってもよい。この構成によると、クッション材が固定部材側からの衝撃に対する緩衝材として作用し、物品を保護することができる。
本発明の物品の梱包装置は、前記した物品の固定装置と、固定部材が固定されている底部材と、底部材と接合されて、少なくとも固定部材とテープ材と物品を覆う容器を構成する中空の上部材とを有している。この構成によると、前記した通り、物品のがたつきが抑えられているため、容器内で物品が移動することがなく、破損を抑えることができる。
本発明の物品の固定方法は、物品を支持する固定部材と、一端部が固定部材に対して固定されており、少なくとも他端部に面ファスナーが設けられている複数のテープ材とを用いる、物品の固定方法であって、固定部材上に物品を配置するステップと、複数のテープ材を、それぞれの面ファスナー同士を互いに接続させることによって固定部材の上方にて連結して、固定部材上に位置する物品を、互いに連結された複数のテープ材と固定部材との間の空間内に保持するステップとを含む。
本発明のもう1つの物品の固定方法は、物品を支持する固定部材と、一端部が固定部材に対して固定されており、少なくとも他端部に面ファスナーが設けられている複数のテープ材とを用いる、物品の固定方法であって、固定部材上に物品を配置するステップと、各テープ材を、固定部材上を横切って延ばし、かつ面ファスナーを、固定部材に設けられている面ファスナーに接続させることによって、固定部材上に位置する物品を、固定部材上を横切って延びているテープ材と固定部材との間の空間内に保持するステップとを含む。
固定部材上に物品を配置するステップにおいて、固定部材上に配置されたクッション材上に物品を配置してもよい。
本発明の物品の梱包方法は、互いに接合されて容器を構成する底部材および上部材を用いる、物品の梱包方法であって、前記した物品の固定方法の各ステップと、固定部材を底部材に固定するステップと、上部材を、テープ材によって固定部材上に固定された物品を覆うように底部材に接合して、容器を構成するステップとを含む。
本発明によると、大きさや形状の異なる様々な物品をしっかりと固定でき、しかも容器内におけるがたつきを抑えることができるため、物品を衝撃から保護することができる。さらに、本発明の固定装置および梱包装置は、汎用性を有するとともに、容易に繰り返し使用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1を参照して、本発明の梱包装置を構成する各構成部材について説明する。この梱包装置は、物品2を梱包するものであり、組み合わされて中空の外装箱を構成する上部材6および底部材3(図2参照)と、外装箱内に収容される固定装置とを有している。固定装置は、主に、板状の固定部材5と、固定部材5上に置かれるウレタン等からなる板状のクッション材(緩衝材)4と、複数のテープ材1からなる。
底部材3内には、板状の固定部材5がはめ込まれ、図示しない面ファスナー等によって互いに固定されている。図3に示すように、固定部材5には複数のスリット7が設けられている。スリット7は、概ね四角形の四辺に沿って配置されている。図示されている例では、図3の左右の辺に沿って1つずつスリット7が設けられており、左辺に沿うスリット7と右辺に沿うスリット7は互いに対向している。また、図3の上下の辺に沿って2つずつスリット7が設けられており、上辺に沿うスリット7と下辺に沿うスリット7は互いに対向している。固定部材5上の各スリット7に囲まれた空間は、少なくとも梱包すべき物品2よりも広い面積を有しており、この空間に、クッション材4を介して物品2が置かれる。
固定部材5には複数のテープ材1が取り付けられている。これらのテープ材1は、一端部がスリット7を貫通して固定部材5の下方に位置し、図示しないビス等によって固定部材5の裏面に固定されている。一方、物品を梱包していない状態では、テープ材1の他端部は固定部材5の上方で自由になっており、図面には表されていないが、この他端部には面ファスナーが設けられている。図3の左右の辺に沿って設けられているスリット7を貫通するテープ材1は、図3の上下の辺に沿って設けられているスリット7を貫通するテープ材1と交差する方向(本例では直交する方向)に延びている。
このような本発明の梱包装置によって物品2を梱包する方法について説明する。まず、テープ材1の一端部を、固定部材5のスリット7を貫通させて固定部材5の下方に突出させ、図示しないビス等を用いて固定部材5の裏面に固定する。そして、この固定部材5を底部材3内に挿入し、図示しない面ファスナー等を用いて底部材3に固定する。
そこで、固定部材5の、各スリット7に囲まれた空間にクッション材4を配置し、さらにクッション材4の上に、梱包すべき物品2を置く。そして、固定部材5の各方向のスリット7から延びているテープ材1を全て物品2上に集め、面ファスナー同士を互いに接続する。本実施形態では、固定部材5には、複数のスリット7が2つずつ互いに対向して3つの対をなすように設けられているので、対をなすスリット7を貫通するテープ材1同士を、それぞれの面ファスナー同士を接続させることによって、物品2上で連結させる(図4参照)。このようにテープ材1が連結されることによって、固定部材5上にループが構成され、そのループ内に物品2が保持される状態になる。3対のテープ材1がそれぞれ連結されて構成される各ループの内側に、物品2が保持される。すなわち、連結されたテープ材1と固定部材5との間の空間内にクッション材4および物品2が保持される。特に、各テープ材1を引っ張って物品2の上方で弛みのない状態にして面ファスナー同士を接続させることによって、物品2を、クッション材4を介して固定部材5上にしっかりと保持することができる。
さらに、上部材6を、テープ材1によって固定部材5およびクッション材4上に保持された物品2の上から被せ、図示しないが、プラスチックジョイント等を用いて上部材6を底部材3に固定して箱状の容器を構成する。
このようにして、物品2を、上部材6と底部材3からなる箱状の容器内に収容する。この物品2は、クッション材4によって、容器底面側(底部材3側)からの衝撃から保護される。また、仮に上部材6に衝撃が加わったとしても、物品2は上部材6に直接接触しない状態で保持されているため、その衝撃が直接物品2に伝わることはなく、物品2を衝撃から保護することができる。さらに、図4に示すように、物品2は、弛みのない状態で互いに連結された各テープ材1によってしっかりと保持されるため、箱状の容器の中でがたつくことがない。従って、容器の搬送時などに物品2が容器内で移動して衝撃を受けることが抑えられる。物品2が固定されている固定部材5は底部材3に固定されているため、物品2が固定部材5ごとがたつくこともない。また、物品2の一部はテープ材1に覆われており、露出している部分が少ないため、テープ材1が緩衝材として働き、物品2を保護している。
そして、この構成によると、互いに接続されている面ファスナーを引き剥がすことによって、テープ材1の連結を容易に解除することができる。こうしてテープ材1の連結を解除したら、物品2をクッション材4上から容易に取り出すことができる。
その後、再び物品2を収容する場合には、前記したのと同様に、物品2を固定部材5上のクッション材4上に置き、3対のテープ材1を弛みのない状態にして物品2上でそれぞれ連結させることによって、物品2をしっかりと保持できる。このように、この固定装置および梱包装置は何度でも繰り返し使用可能であり、緩衝性に優れた梱包を繰り返し行える。さらに、この構成によると、互いに連結されたテープ材1のループの内側に配置可能である限り、面ファスナーの接続位置を調節することによって、あらゆる形状および大きさの物品2を梱包できる。しかも、衝撃に対する物品2の保護性能に優れている。
この構成において、テープ材1の他端部の面ファスナーが、テープ材1の長手方向に沿って広い範囲に設けられているほど、テープ材1を連結することによって構成されるループを小さくすることができるため、特に小さい物品2の保持が可能になる。テープ材1の全面に面ファスナーを設けた構成にすると、汎用性がより高まるとともに、長いテープ材を作成してから切断して多数のテープ材1を得ることができ、多数のテープ材1の一括製造に適している。
また、本実施形態のテープ材1は、他のテープ材1との連結を解除した状態で、ビスを緩めて一端部を固定部材5から外し、スリット7を通過させることによって、容易に取り外し、他のテープ材1と交換することができる。すなわち、想定外の大きさおよび形状の物品を梱包する必要が生じた場合にも、長さや面ファスナーが設けられている範囲が異なる、他のテープ材1と交換することによって容易に対応可能になる。ただし、このようにテープ材1を交換する可能性がない場合には、テープ材1の一端部を固定部材5に離脱不能に固定してもよい。また、スリット7を省略して、テープ材1を固定部材5に直接固定する構成にしてもよい。
前記した例では、テープ材1によって物品2を固定部材5およびクッション材4上に保持した後に、上部材6と底部材3からなる箱状の容器内に収容する構成について説明した。しかし、物品2は本発明の固定装置によってしっかりと保持され、具体的にはテープ材1によって固定部材5およびクッション材4上にしっかりと保持されているため、容器に収容することなくそのまま搬送または保管することも可能である。箱状の容器を用いるか否かは、搬送または保管の形態に応じて、その都度任意に決定すればよい。
また、前記した例では、テープ材1の一端部をビス等によって固定部材5に固定し、固定部材5を図示しない面ファスナーによって底部材3に固定している。しかし、テープ材1の一端部にも面ファスナーを設けておき、テープ材1の一端部を固定部材5のスリット7を貫通させた状態で、底部材3の底部の内面に予め設けられている面ファスナー(図示せず)に接続することによって、テープ材1の一端部を底部材3および固定部材5に対して固定する構成にしてもよい。その場合、テープ材1の一端部と固定部材5と底部材3とを一度に固定できるため、構成および組み立て作業が簡単になる。この場合、前記したようにテープ材1の全面に面ファスナーが設けられていると、特に効果的である。
なお、固定部材5にスリット7およびテープ材1を配置する位置や個数は任意に変更可能である。各スリット7および各テープ材1に囲まれる空間内に物品2を配置可能であれば、スリット7およびテープ材1は正確に対向する対を形成していなくてもよい。また、1本のテープ材1が、複数のテープ材1と互いに連結される構成であっても構わない。
本発明の変更例として、前記したように複数のテープ材1を物品2の上方で互いに連結させるのではなく、図示しないが、テープ材の他端部に設けられている面ファスナーを、固定部材5に予め設けられている面ファスナーに接続させる構成としてもよい。その場合には、1本のテープ材が固定部材5の上方を横切って延びて、1本のテープ材1のみによって固定部材5の上方にループを形成することができる。この構成によると、図4に示すのと実質的に同様な固定形態を、より少ない数のテープ材1によって構成することが可能である。
物品を保持する前の状態の、本発明の梱包装置の分解斜視図である。 図1に示す梱包装置の底部材を示す斜視図である。 図1に示す梱包装置の固定部材を示す平面図である。 物品を保持している状態の、本発明の梱包装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 テープ材
2 物品
3 底部材
4 クッション材
5 固定部材
6 上部材
7 スリット

Claims (10)

  1. 物品を支持する固定部材と、一端部が前記固定部材に対して固定されており、少なくとも他端部に面ファスナーが設けられている複数のテープ材とを有し、
    前記複数のテープ材の各々は、他の前記テープ材のうちの少なくとも1つと、それぞれの前記面ファスナー同士が互いに接続されることによって、前記固定部材の上方にて連結可能である、
    物品の固定装置。
  2. 前記固定部材上に位置する前記物品を、互いに連結された複数の前記テープ材と前記固定部材との間の空間内に保持可能である、請求項1に記載の物品の固定装置。
  3. 物品を支持する固定部材と、一端部が前記固定部材に対して固定されており、少なくとも他端部に面ファスナーが設けられている複数のテープ材とを有し、
    前記複数のテープ材の各々は、前記固定部材上を横切って延びた状態で、前記面ファスナーが、前記固定部材に設けられている面ファスナーに接続されることによって、前記他端部が前記固定部材に対して固定可能である、
    物品の固定装置。
  4. 前記固定部材上に位置する前記物品を、前記固定部材上を横切って延びている前記テープ材と前記固定部材との間の空間内に保持可能である、請求項3に記載の物品の固定装置。
  5. 前記固定部材上に配置されるクッション材を有しており、前記固定部材は前記クッション材を介して前記物品を支持する、請求項1から4のいずれか1項に記載の物品の固定装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の物品の固定装置と、前記固定部材が固定される底部材と、前記底部材と接合されて、少なくとも前記固定部材と前記テープ材と前記物品を覆う容器を構成する中空の上部材とを有している、物品の梱包装置。
  7. 物品を支持する固定部材と、一端部が前記固定部材に対して固定されており、少なくとも他端部に面ファスナーが設けられている複数のテープ材とを用いる、物品の固定方法であって、
    前記固定部材上に前記物品を配置するステップと、
    複数の前記テープ材を、それぞれの前記面ファスナー同士を互いに接続させることによって前記固定部材の上方にて連結して、前記固定部材上に位置する前記物品を、互いに連結された複数の前記テープ材と前記固定部材との間の空間内に保持するステップと、
    を含む物品の固定方法。
  8. 物品を支持する固定部材と、一端部が前記固定部材に対して固定されており、少なくとも他端部に面ファスナーが設けられている複数のテープ材とを用いる、物品の固定方法であって、
    前記固定部材上に前記物品を配置するステップと、
    前記各テープ材を、前記固定部材上を横切って延ばし、かつ前記面ファスナーを、前記固定部材に設けられている面ファスナーに接続させることによって、前記固定部材上に位置する前記物品を、前記固定部材上を横切って延びている前記テープ材と前記固定部材との間の空間内に保持するステップと、
    を含む物品の固定方法。
  9. 前記固定部材上に前記物品を配置するステップにおいて、前記固定部材上に配置されたクッション材上に前記物品を配置する、請求項7または8に記載の物品の固定方法。
  10. 互いに接合されて容器を構成する底部材および上部材を用いる、物品の梱包方法であって、
    請求項7から9のいずれか1項に記載の物品の固定方法の各ステップと、
    前記固定部材を前記底部材に固定するステップと、
    前記上部材を、前記テープ材によって前記固定部材上に固定された前記物品を覆うように前記底部材に接合して、前記容器を構成するステップと、
    を含む物品の梱包方法。

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