JP2009107720A - 梱包装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被梱包物の保護性・荷扱い性に優れた梱包装置を提供すること。
【解決手段】被梱包物1の両端部を支持する緩衝材2を当てがえて筒状の外装箱3に被梱包物1を挿入して結束バンド5で封函する梱包装置において、前記外装箱3の天面3aの両端に、折り曲げ線7を有する延長部6を延設し、前記緩衝材2の端面の天面側に段差部8を設け、結束バンド5が緩んだときに、前記延長部6を前記折り曲げ線7のところで折り曲げて、その先端部9を前記段差部8に引っ掛けて空間部10を形成するもので、積載時の緩衝材2と外装箱3の圧縮などで結束バンド5に緩みが発生した場合に、延長部6を折り曲げ、その先端部9を緩衝材2の段差部8に引っ掛けて空間部10を形成することで、結束バンド5の緩みを吸収することができ、再び被梱包物1の保持が確実に行え保護性が向上する共に結束バンド5の巻き直しを行う作業を削減することができる。
【選択図】図2
【解決手段】被梱包物1の両端部を支持する緩衝材2を当てがえて筒状の外装箱3に被梱包物1を挿入して結束バンド5で封函する梱包装置において、前記外装箱3の天面3aの両端に、折り曲げ線7を有する延長部6を延設し、前記緩衝材2の端面の天面側に段差部8を設け、結束バンド5が緩んだときに、前記延長部6を前記折り曲げ線7のところで折り曲げて、その先端部9を前記段差部8に引っ掛けて空間部10を形成するもので、積載時の緩衝材2と外装箱3の圧縮などで結束バンド5に緩みが発生した場合に、延長部6を折り曲げ、その先端部9を緩衝材2の段差部8に引っ掛けて空間部10を形成することで、結束バンド5の緩みを吸収することができ、再び被梱包物1の保持が確実に行え保護性が向上する共に結束バンド5の巻き直しを行う作業を削減することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、梱包装置に関するもので、特に、分離型空気調和機の室内機の梱包に用いられる梱包装置に関するものである。
従来この種の梱包装置としては、図6、7に示すような梱包装置があった。図6は、従来の梱包装置の分解斜視図、図7は、同梱包装置の端部の斜視図である。
図6、7において、従来の梱包装置は、空気調和機等の被梱包物1に、汚れや傷付きを防ぐための袋4を被せ、両端部には、輸送中の衝撃を吸収する緩衝材2を当てがい支持し、全体を筒状の外装箱3に収納し、結束バンド5にて梱包を完了するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−119369号公報
しかしながら、前記従来の梱包装置の構成では、保管時における積載荷重によって、緩衝材2と外装箱3が圧縮され、図7に示すように、結束バンド5に緩みが生じ、緩衝材2が外れたり、梱包装置内でのガサツキによって被梱包物1に傷付きが発生するなどの課題があった。また、輸送時においても、結束バンド5を持って荷扱いされるため、緩衝材2の潰れによって緩みが生じ易く、荷扱い性が悪くなるため結束バンド5を再巻き付けする必要が有り、作業性を著しく低下させるなどの課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、構造を複雑化すること無く、被梱包物の保護性・荷扱い性に優れた梱包装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の梱包装置は、被梱包物の両端部を支持する緩衝材を当てがえて筒状の外装箱に被梱包物を挿入して結束バンドで封函する梱包装置において、前記外装箱の天面の両端に、折り曲げ線を有する延長部を延設し、前記緩衝材の端面の天面側に段差部を設け、前記結束バンドが緩んだときに、前記延長部を前記折り曲げ線のところで折り曲げて、その先端部を前記段差部に引っ掛けて空間部を形成するもので、保管時における積載荷重によって緩衝材と外装箱の圧縮で生じる結束バンドの緩みや荷扱い時の結束バンドの緩みが発生した場合に、外装箱天面の両端に設けた延長部を折り曲げ、緩衝材の段差部に先端を引っ掛けることより形成された空間部により、結束バンドの緩みを吸収することができ再び被梱包物の保持が確実に行え保護性が向上する共に巻き直しを行う作業を削減することができる。
本発明は、構造を複雑化すること無く被梱包物の保護性・荷扱い性に優れた梱包装置を提供することができる。
第1の発明は、被梱包物の両端部を支持する緩衝材を当てがえて筒状の外装箱に被梱包物を挿入して結束バンドで封函する梱包装置において、前記外装箱の天面の両端に、折り曲げ線を有する延長部を延設し、前記緩衝材の端面の天面側に段差部を設け、前記結束バンドが緩んだときに、前記延長部を前記折り曲げ線のところで折り曲げて、その先端部を
前記段差部に引っ掛けて空間部を形成するもので、保管時における積載荷重によって緩衝材と外装箱の圧縮で生じる結束バンドの緩みや荷扱い時の結束バンドの緩みが発生した場合に、外装箱天面の両端に設けた延長部を折り曲げ、緩衝材の段差部に先端を引っ掛けることより形成された空間部により、結束バンドの緩みを吸収することができ再び被梱包物の保持が確実に行え保護性が向上する共に巻き直しを行う作業を削減することができる。
前記段差部に引っ掛けて空間部を形成するもので、保管時における積載荷重によって緩衝材と外装箱の圧縮で生じる結束バンドの緩みや荷扱い時の結束バンドの緩みが発生した場合に、外装箱天面の両端に設けた延長部を折り曲げ、緩衝材の段差部に先端を引っ掛けることより形成された空間部により、結束バンドの緩みを吸収することができ再び被梱包物の保持が確実に行え保護性が向上する共に巻き直しを行う作業を削減することができる。
第2の本発明は、特に、第1の発明の外装箱の底面の両端に、折り曲げ線を有する延長部を延設し、緩衝材の端面の底面側に段差部を設けたもので、保管・輸送時の荷扱いでの結束バンドの緩みを上下それぞれの空間部でさらに吸収することができ再び被梱包物の保持が確実に行え保護性が向上する共に巻き直しを行う作業を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における梱包装置の斜視図、図2は、同梱包装置の端部の断面図、図3は、同梱包装置において、結束バンドが緩んだ時の処理を示す端部の斜視図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態における梱包装置の斜視図、図2は、同梱包装置の端部の断面図、図3は、同梱包装置において、結束バンドが緩んだ時の処理を示す端部の斜視図である。
図1、2において、1は被梱包物であり、本実施の形態では分離型空気調和機の室内機とする。2は、被梱包物1の左右両端部を支持する緩衝材で、梱包保管時の積載荷重を支えるとともに輸送時の落下などの外力より被梱包物1を保護するもので、端面の天面側に段差部8が形成されている。
3は、段ボール材からなると共に筒状に形成された外装箱で、その天面3aの両端には延長部6が延設され、延長部6には折り曲げ線7が設けられている。本実施の形態における梱包装置の梱包作業は、空気調和機等の被梱包物1に、汚れや傷付きを防ぐための袋(図示せず)を被せ、両端部に、緩衝材2を当てがい支持し、全体を、筒状の外装箱3に収納した後、左右の延長部6を内方に折り曲げ、結束バンド5で封函することにより、完了するものである。
そして、被梱包物1を収納した梱包装置を積載した保管時に、積載荷重によって緩衝材2と外装箱3の圧縮で生じる結束バンド5の緩みや、荷扱い時の結束バンド5の緩みが発生した場合には、図3に示すように、外装箱3の天面3aの両端に設けた延長部6を、折り曲げ線7で折り曲げて、延長部6の先端部9を、緩衝材2に設けた段差部8に引っ掛けて、空間部10を形成するようにする。
以上のように本実施の形態によれば、積載時や荷扱い時に発生した結束バンド5の緩みを、延長部6で形成される空間部10で簡単に吸収することができ、再び被梱包物1の保持が確実に行え保護性が向上する共に、結束バンド5の巻き直しを行う作業を削減することができるものである。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における梱包装置の端部の斜視図、図5は、同梱包装置の端部の断面図である。なお、上記第1の実施の形態における梱包装置と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図4は、本発明の第2の実施の形態における梱包装置の端部の斜視図、図5は、同梱包装置の端部の断面図である。なお、上記第1の実施の形態における梱包装置と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、延長部6を外装箱3の天面3aの両端に延設したが、本実施の形態は、図4、5に示すように、外装箱1の天面3aと底面3bの両端のそれぞれに延長部6を延設したもので、それぞれの延長部6には、上記第1の実施の形態同様折り曲
げ線7が設けられている。
げ線7が設けられている。
そして梱包装置の積載時や荷扱い時に結束バンド5に緩みが生じた場合、上記第1の実施の形態同様、外装箱3の両端の上下に設けた延長部6を、折り曲げ線7のところで折り曲げて先端部9を緩衝材2の段差部8に引っ掛けて、上下それぞれに空間部10を形成するようにしたものである。
以上のように本実施の形態によれば、上下それぞれに空間部10が形成されるため保管・輸送時の荷扱いでの結束バンド5の緩みをさらに吸収することができ再び被梱包物1の保持が確実に行え保護性が向上する共に巻き直しを行う作業を削減することができる。
なお、上記実施の形態では、結束バンド5が緩んだときに、外装箱3の両端の上下の延長部6、すなわち4つの延長部6を折り曲げて空間部10を形成するようにしたが、結束バンド5の緩みが小さいときは、とりあえず2つの延長部6を折り曲げ、結束バンド5の緩みが進行し大きくなった時に、残りの2つの延長部6を折り曲げるようにしても良い。
以上のように、本発明に係る梱包装置は、構造を複雑化すること無く被梱包物の保護性・荷扱い性の向上が可能となるもので、結束バンドを用いて支持する比較的軽量な梱包装置の用途に適している。
1 被梱包物
2 緩衝材
3 外装箱
3a 天面
3b 底面
4 袋
5 結束バンド
6 延長部
7 折り曲げ線
8 段差部
9 先端部
10 空間部
2 緩衝材
3 外装箱
3a 天面
3b 底面
4 袋
5 結束バンド
6 延長部
7 折り曲げ線
8 段差部
9 先端部
10 空間部
Claims (2)
- 被梱包物の両端部を支持する緩衝材を当てがえて筒状の外装箱に被梱包物を挿入して結束バンドで封函する梱包装置において、前記外装箱の天面の両端に、折り曲げ線を有する延長部を延設し、前記緩衝材の端面の天面側に段差部を設け、前記結束バンドが緩んだときに、前記延長部を前記折り曲げ線のところで折り曲げて、その先端部を前記段差部に引っ掛けて空間部を形成することを特徴とする梱包装置。
- 外装箱の底面の両端に、折り曲げ線を有する延長部を延設し、緩衝材の端面の底面側に段差部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の梱包装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007284987A JP2009107720A (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 梱包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007284987A JP2009107720A (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 梱包装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009107720A true JP2009107720A (ja) | 2009-05-21 |
Family
ID=40776681
Family Applications (1)
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JP2007284987A Pending JP2009107720A (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 梱包装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009107720A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013126899A (ja) * | 2013-02-19 | 2013-06-27 | Mitsubishi Electric Corp | 梱包装置 |
CN103693305A (zh) * | 2012-09-27 | 2014-04-02 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调包装结构 |
-
2007
- 2007-11-01 JP JP2007284987A patent/JP2009107720A/ja active Pending
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