JP6078501B2 - Nb3Sn超電導線材製造用前駆体 - Google Patents
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Description
図1〜図5を参照して、図1に示す第1実施形態の前駆体1(Nb3Sn超電導線材製造用前駆体)について説明する。
図1に示す前駆体1の製法は、一次多芯材作製工程と、一次多芯材加工工程と、二次多芯材作製工程と、二次多芯材加工工程と、を備える。
上記[工程1A]〜[工程4B]により製造された前駆体1に関する寸法は次のようになる。図2に示す一次集合体10では、間隔ds(=1.2[μm])と直径df(=6.0[μm])との比は、ds/df=0.20である。ここで、図3に示す一次多芯材110では、直径Df(=φ12[mm])と間隔Ds(=4.9[mm])との比は、Ds/Df=0.20である。このように、図2に示す一次集合体10でのds/dfは、図3に示す一次多芯材110でのDs/Dfと等しい(ほぼ等しくてもよい)。そのため、一次多芯材110でのDs/Dfを調整することにより、図2に示す一次集合体10でのds/dfを調整できる。また、一次集合体10では、間隔L(=16.2[μm])と直径df(=6.0[μm])との比は、L/df=2.7である。図3に示す一次多芯材110での、ブロンズ部111の直径と、直径Dfと、間隔Dsと、を調整することにより、図2に示す一次集合体10でのL/dfを調整できる。また、隣り合う一次集合体10どうしの中心間距離Lcは、51[μm]である。
上記のように一次多芯材110(一次集合体10)のNb棒112(Nb芯12)が伸線加工(熱間静水圧押出しや抽伸加工)される。以下では、前駆体1(図1参照)の段階での一次集合体10だけでなく、一次多芯材110から一次集合体10への加工途中の集合体も一次集合体10という。また、前駆体1(図1参照)の段階でのNb芯12だけでなく、Nb棒112からNb芯12への加工途中のNbも、Nb芯12という。Nb芯12は、健全な形状で加工(健全加工)されることが好ましい。Nb芯12が健全加工されない場合、Nb芯12が健全加工された場合に比べ、超電導線材の臨界電流密度が低くなる。「健全な形状」のNb芯12は、このNb芯12の断面が円形状(略円形状を含む)であり、かつ、このNb芯12の直径dfが一定(略一定を含む)である。
様々なds/dfおよびL/df(図2参照)を有する前駆体(実施形態の前駆体1および比較例の前駆体)を作製した。各前駆体に対して上記[工程5]のNb3Sn生成熱処理を施すことで、超電導線材を製造した。そして、各超電導線材について、外部磁場20T(テスラ)中で臨界電流密度(nonCu−Jc)を測定した。臨界電流密度(nonCu−Jc)は、臨界電流を、前駆体1から安定化銅層2を除いた部分の断面積で割った値である。作製した前駆体には、例えば次の「比較例1」と、「実施例1」と、がある。
[実施例1]実施例1は、上記[工程1A]〜[工程4B]により作製した前駆体1である。「実施例1」では、ds/df=0.20である。
[比較例1]比較例1では、ds/df=0.40である。比較例1の前駆体は次のように作製される。上記[工程1B]において、図3に示す間隔DsをDs=2.45[mm]としたことに代えて、Ds=4.9[mm]とすることにより、Ds/Df=0.40とした。その他の工程は、上記[工程1A]〜[工程4B]と同様に行われる。なお、各前駆体について、Nb芯12の直径df(=6.0[μm])、および、中心間距離Lc(=51[μm])を統一した。
[比較例1の結果]比較例1(ds/df=0.40)の結果は次のようになった。図4に示すように、比較例1では、臨界電流密度が125[A/mm2]となった。比較例1の臨界電流密度は、高磁場NMR用線材として使用可能と考えられる基準(以下「合格基準」)の130[A/mm2]未満となった。比較例1では、n値が18となり、後述する実施例1などと比べてn値が低い値に留まった。n値とは、超電導状態から常電導状態への転位の鋭さを示す量であり、n値が高いほど好ましい。
[実施例1]実施例1(ds/df=0.20)の結果は次のようになった。実施例1では、臨界電流密度が148[A/mm2]となり、合格基準の130[A/mm2]以上となった。実施例1では、n値が34となり、比較例1に比べて高い値が得られた。
図4に示すように、0.10≦ds/df≦0.35(0.60[μm]≦ds≦2.10[μm])の範囲では、臨界電流密度が合格基準の130[A/mm2]以上となり、n値が30〜34の高い値(比較例1に比べて高い値)となった。さらに、0.15≦ds/df≦0.25(0.90[μm]≦ds≦1.50[μm])の範囲では、臨界電流密度が140[A/mm2](「好ましい合格基準」)以上となった。
図5に示すように、12.6[μm]≦L≦18.6[μm](2.1≦L/df≦3.1)の範囲では、臨界電流密度が合格基準の130[A/mm2]以上となり、n値が30〜34の高い値(比較例1に比べて高い値)となった。さらに、15.0[μm]≦L≦17.4[μm](2.5≦L/df≦2.9)の範囲では、臨界電流密度が好ましい合格基準の140[A/mm2]以上となった。
図2に示す間隔dsが大きいほど、または、間隔Lが小さいほど、一次集合体10の断面の外周側にNb芯12が近づく(図9に示す一次集合体310を参照)。すると、一次集合体310(図9参照)の断面の外周側部分のCu−Sn−Ti化合物により、この外周側部分のNb芯12の健全加工が阻害され、臨界電流密度が低くなる。具体的には、図4および図5に示すように、ds/df>0.35、または、L/df<2.1の場合は、合格基準である130[A/mm2]以上の臨界電流密度が得られない。一方、図2に示すように、Nb芯12の間隔dsや間隔Lが適切な場合、一次集合体10の断面の外周側部分よりも中央部分に寄るようにNb芯12が配置される。よって、一次集合体10の断面の外周側部分のCu−Sn−Ti化合物の影響を受けにくい位置で、Nb芯12が健全加工され、臨界電流密度が高くなる。具体的には、図4および図5に示すように、ds/df≦0.35、および、L/df≧2.1、それぞれの場合に、合格基準である130[A/mm2]以上の臨界電流密度が得られた。
図2に示す一次集合体10の断面の中央部分にも、Cu−Sn−Ti化合物は存在する。そのため、直径dfに比べて間隔dsが小さすぎると、または、直径dfに比べて間隔Lが大きすぎると、図10に示すように、隣り合うNb芯312にまたがるようにCu−Sn−Ti化合物(化合物313)が配置される場合がある。その結果、Cu−Sn−Ti化合物(化合物313)によりNb芯312の健全加工が阻害され、臨界電流密度が低くなる。具体的には、図4および図5に示すように、ds/df<0.10、または、L/df>3.1の場合、合格基準である130[A/mm2]以上の臨界電流密度が得られない。一方、図2に示すように、Nb芯12の間隔dsや間隔Lが適切な場合、一次集合体10の断面の中央部分のCu−Sn−Ti化合物が、隣り合うNb芯12にまたがるように配置されにくい。よって、Nb芯12が健全加工されやすく、臨界電流密度が高くなる。具体的には、図4および図5に示すように、ds/df≦0.35、および、L/df≧2.1、それぞれの場合に、合格基準である130[A/mm2]以上の臨界電流密度が得られた。
図1に示すアスペクト比W/Tが2.30以下の場合、上記の実験結果と同様の結果が得られる。しかし、アスペクト比W/Tが2.30よりも大きくなると、上記と同様の結果が得られない場合がある。さらに詳しくは、W/T>2.30の場合、合格基準である130[A/mm2]以上の臨界電流密度が得られるようなds/dfおよびL/dfそれぞれの範囲が狭くなる、または、合格基準の臨界電流密度が得られない。これは、矩形状断面を有する前駆体1では、前駆体1の断面の中央部分で、Nb芯12の断面形状が扁平(楕円状など)だからである。アスペクト比W/Tは、2.0以下であることが好ましい。アスペクト比W/Tが2.0以下の場合、前駆体1の断面中央部分のNb芯12の断面が円形状に近い(W/T>2.0の場合に比べて)。なお、アスペクト比W/Tは、1以上である。
図1に示す前駆体1による効果を説明する。前駆体1は、アスペクト比W/Tが2.30以下の矩形状断面を有する。前駆体1は、複数の一次集合体10を備える。一次集合体10は、Sn濃度が15[wt%]以上であるブロンズ部11と、ブロンズ部11に複数本埋め込まれるNb芯12と、を備える。
[構成1]図2に示すように、一次集合体10の軸方向から見た断面において、1個の一次集合体10内で隣り合うとともに一次集合体10の中央部分に向かう方向に隣り合うNb芯12の間隔をdsとし、Nb芯12の直径をdfとしたとき、
0.10≦ds/df≦0.35である(図4参照)。
[構成2]一次集合体10の軸方向から見た断面において、隣り合う一次集合体10それぞれから1個ずつ選択した2個のNb芯12であって最短距離で隣り合うNb芯12の間隔をLとし、Nb芯12の直径をdfとしたとき、
2.1≦L/df≦3.1である(図5参照)。
図6を参照して、第2実施形態の前駆体201(Nb3Sn超電導線材製造用前駆体)について、第1実施形態との相違点を説明する。なお、前駆体201のうち、第1実施形態との共通点については、第1実施形態と同一の符号を付し、説明を省略した。図1に示す第1実施形態の前駆体1の断面は矩形状であったが、図6に示す第2実施形態の前駆体201の断面は円形状である。
様々なds/dfおよびL/dfを有する前駆体(前駆体201、および、円形状断面を有する比較例の前駆体)を作製した。そして、各前駆体に対して上記[工程5]のNb3Sn生成熱処理を施すことで、超電導線材を製造した。そして、各超電導線材について、外部磁場20T中で臨界電流密度(nonCu−Jc)を測定した。図7および図8に測定結果を示す。図7は、ds/dfと臨界電流密度(nonCu−Jc)との関係を示すグラフである。図8は、L/dfと臨界電流密度(nonCu−Jc)との関係を示すグラフである。
図7に示すように、0.08≦ds/df≦0.40(0.48[μm]≦ds≦2.4[μm])の範囲では、臨界電流密度が合格基準の130[A/mm2]以上となり、n値が30〜35(上記の比較例1よりも高い値)となった。さらに、0.11≦ds/df≦0.35(0.66[μm]≦ds≦2.1[μm])の範囲では、臨界電流密度が好ましい合格基準の140[A/mm2]」以上となった。
図8に示すように、11.4[μm]≦L≦19.1[μm](1.9≦L/df≦3.2)の範囲では、臨界電流密度が合格基準の130[A/mm2]以上となり、n値が30〜34となった。さらに、12.6[μm]≦L≦18.4[μm](2.1≦L/df≦3.1)の範囲では、臨界電流密度がより好ましい合格基準の140[A/mm2]以上となった。
図6に示す前駆体201による効果を説明する。前駆体201は、円形状断面を有する。
[構成3]図2に示すように、一次集合体10の軸方向から見た断面において、1個の一次集合体10内で隣り合うとともに一次集合体10の中央部分に向かう方向に隣り合うNb芯12の間隔をdsとし、Nb芯12の直径をdfとしたとき、
0.08≦ds/df≦0.40である(図7参照)。
[構成4]図2に示すように、一次集合体10の軸方向から見た断面において、隣り合う一次集合体10それぞれから1個ずつ選択した2個のNb芯12であって最短距離で隣り合うNb芯12の間隔をLとし、Nb芯12の直径をdfとしたとき、
1.9≦L/df≦3.2である(図8参照)。
上記実施形態は様々に変形できる。上記実施形態では、前駆体1(図1参照)は矩形状断面を有し、前駆体201(図6参照)は円形状断面を有した。しかし、前駆体1の断面は、矩形状以外かつ円形状以外の形状(例えば楕円形状など)でもよい。
前駆体1および前駆体201(以下「前駆体1」)は、上記実施形態にはない部材や層などを備えてもよい。例えば、前駆体1は、補強材を備えてもよい。この補強材は、例えばTaやTiなどを含む高強度材により構成される。例えば、この補強材は、前駆体1の断面の中央に配置される。また例えば、この補強材は、超電導マトリックス部4内に分散して配置されてもよい。
前駆体1では、ブロンズ部11のブロンズ比は2.5であった。しかし、このブロンズ比が、2.0以上、3.0以下でも、上記と同様の結果が得られる。好ましいブロンズ比の範囲は、2.2以上2.7以下である。より好ましいブロンズ比の範囲は、2.4以上2.6以下である。
上記実施形態の数値範囲は適宜変換できる。例えば、上記実施形態では、ds/dfやL/dfの数値範囲が規定された。この数値範囲は、図2に示す中心間距離Lcを用いて、ds/LcやL/Lcの数値範囲に変換されてもよい。この変換の詳細は次の通りである。上記実施形態では、df=6.0[μm]、Lc=51[μm]とした。そこで、ds/dfやL/dfの数値範囲の上限値および下限値を6/51倍することで、ds/LcやL/Lcの数値範囲に変換してもよい。具体的には例えば、前駆体1での「2.1≦L/df≦3.1」を、「0.25≦L/Lc≦0.37」としてもよい。また例えば、前駆体201での「1.9≦L/df≦3.2」を、「0.22≦L/Lc≦0.38」としてもよい。
上記の数値範囲(上記「(変形例4)」を含む)の上限値および下限値を適宜組み合わせて、数値範囲を規定してもよい。例えば、前駆体1での「0.10≦ds/df≦0.35」および「2.1≦L/df≦3.1」の一部どうしを組み合わせて、「0.10≦ds/df、かつ、2.1≦L/df」としてもよい。また例えば、前駆体201での「0.08≦ds/df≦0.40」および「1.9≦L/df≦3.2」の一部どうしを組み合わせて、「0.08≦ds/df、かつ、1.9≦L/df」としてもよい。
10 一次集合体
11 ブロンズ部
12 Nb芯
df 直径(Nb芯の直径)
ds 間隔(Nb芯の間隔)
L 間隔(Nb芯の間隔)
Claims (4)
- アスペクト比が2.30以下の矩形状断面を有するNb3Sn超電導線材製造用前駆体であって、
複数の一次集合体を備え、
前記一次集合体は、
Sn濃度が15[wt%]以上であるブロンズ部と、
前記ブロンズ部に複数本埋め込まれるNb芯と、
を備え、
前記一次集合体の軸方向から見た断面において、1個の前記一次集合体内で隣り合うとともに前記一次集合体の中央部分に向かう方向に隣り合う前記Nb芯の間隔をdsとし、前記Nb芯の直径をdfとしたとき、
0.10≦ds/df≦0.35である、
Nb3Sn超電導線材製造用前駆体。 - アスペクト比が2.30以下の矩形状断面を有するNb3Sn超電導線材製造用前駆体であって、
複数の一次集合体を備え、
前記一次集合体は、
Sn濃度が15[wt%]以上であるブロンズ部と、
前記ブロンズ部に複数本埋め込まれるNb芯と、
を備え、
前記一次集合体の軸方向から見た断面において、隣り合う前記一次集合体それぞれから1個ずつ選択した2個の前記Nb芯であって最短距離で隣り合う2個の前記Nb芯の間隔をLとし、前記Nb芯の直径をdfとしたとき、
2.1≦L/df≦3.1である、
Nb3Sn超電導線材製造用前駆体。 - 円形状断面を有するNb3Sn超電導線材製造用前駆体であって、
複数の一次集合体を備え、
前記一次集合体は、
Sn濃度が15[wt%]以上であるブロンズ部と、
前記ブロンズ部に複数本埋め込まれるNb芯と、
を備え、
前記一次集合体の軸方向から見た断面において、1個の前記一次集合体内で隣り合うとともに前記一次集合体の中央部分に向かう方向に隣り合う前記Nb芯の間隔をdsとし、前記Nb芯の直径をdfとしたとき、
0.08≦ds/df≦0.40である、
Nb3Sn超電導線材製造用前駆体。 - 円形状断面を有するNb3Sn超電導線材製造用前駆体であって、
複数の一次集合体を備え、
前記一次集合体は、
Sn濃度が15[wt%]以上であるブロンズ部と、
前記ブロンズ部に複数本埋め込まれるNb芯と、
を備え、
前記一次集合体の軸方向から見た断面において、隣り合う前記一次集合体それぞれから1個ずつ選択した2個の前記Nb芯であって最短距離で隣り合う2個の前記Nb芯の間隔をLとし、前記Nb芯の直径をdfとしたとき、
1.9≦L/df≦3.2である、
Nb3Sn超電導線材製造用前駆体。
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