JP6076156B2 - パーティションガラス - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアの窓部を区切って設けられるパーティションガラスに関し、特に、合成樹脂を材料としたパーティションガラスに関する。
従来、この種のパーティションガラス(分割固定窓ガラス)として、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。特許文献1に開示されたパーティションガラス(同文献では、クォータウインドウと記載されている。)は、ポリカーボネートで形成されたクォータウインドウパネルの全周囲に、ガラス繊維強化ポリカーボネートで形成されたフレームを一体結合している。また、前記フレームは、上下方向に延在するディビジョンバー部を有する。そして、前記フレーム部がドアフレーム(ドアサッシュ)の嵌合溝に嵌着されると共に、前記ディビジョンバー部に設けられた固定部がドアフレーム(ドア本体及びドアサッシュ)に螺合固定される。
このように、パーティションガラスに合成樹脂製ガラスを採用することにより、パーティションガラスの重量を減らし、車両の軽量化を図ることができる。即ち、合成樹脂製ガラスは、従来広く利用されてきたケイ酸塩ガラスに比べてその密度が小さいので(約1/2)、車両の軽量化が期待できる。
特開2012−86708号公報(第3−5頁、第2図)
しかしながら、合成樹脂製ガラスは、ケイ酸塩ガラスに比べて剛性が低いという問題点があった。例えば、ポリカーボネートの縦弾性係数は、2.1〜2.5GPa程度であり、一般的なケイ酸塩ガラスの縦弾性係数50〜90GPaに比べて非常に小さい。よって、同一形状のガラスに対して同一の荷重が作用すれば、合成樹脂製ガラスの方が大きく変形する。
そのため、ガラス材料として合成樹脂を採用した場合、ドア開閉時の衝撃荷重や、走行時の風圧荷重(車室外側が負圧になる)によってパーティションガラスが変形して、パーティションガラス周囲部の保持性能や密閉性能が低下するという問題点があった。
また、荷重による変形によってパーティションガラス周囲の保持性能や密閉性能が低下することは、騒音発生の原因となる。例えば、走行時の変動風圧荷重によってパーティションガラスが車内側から車外側へと繰り返し押されて変形して振動音が発生する。また、ドアサッシュ等の嵌合溝内でパーティションガラスが振動して該嵌合溝への接触を繰り返すことにより騒音が発生する。また更に、風圧荷重等によってパーティションガラスが変形しパーティションガラスとドアパネル等との間に隙間が生じて密閉性能が低下すると、車室内外圧力差の作用でその隙間から空気が漏れ、該空気流の振動によって騒音が発生する。
また、前述の通り合成樹脂製のガラスは、ケイ酸塩ガラスに比べて密度が小さいので、遮音性能が劣るという問題点があった。即ち、透過音損失は音が透過する壁の単位面積当りの質量が小さくなると低下するので(質量則)、同じ厚みであれば、密度の小さい合成樹脂製ガラスの方が透過音損失が小さい。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、軽量且つ高剛性で遮音性に優れたパーティションガラスを提供することを目的とする。
本発明のパーティションガラスは、車両用のドアに固定されるパーティションガラスであって、該パーティションガラスの周囲に一体形成され前記ドアに保持されるフレーム部と、前記パーティションガラスの下部に位置する前記フレーム部の少なくとも一部分に形成され該パーティションガラスの厚み方向に膨出する膨出部と、を有し、前記膨出部は、前記ドアのドアパネルを構成するインナパネルとアウタパネルとによって該ドアパネルの内部に挟持され、前記インナパネルから前記アウタパネルまで貫通する締結部材によって固定されると共に、前記膨出部の前方端部は、他の締結部材によって前記インナパネルの前端縁に固定されることを特徴とする。
本発明のパーティションガラスによれば、パーティションガラスの下部に位置するフレーム部の少なくとも一部分に該パーティションガラスの厚み方向に膨出する膨出部を形成している。これにより、パーティションガラス下部フレーム部の剛性を高めて変形を抑えることができる。
また、前記膨出部を、車両用ドアのインナパネルとアウタパネルとによってドアパネルの内部に挟持し、前記インナパネルから前記アウタパネルまで貫通する締結部材によって固定している。これにより、パーティションガラスをドアパネルに強固に固定し、その剛性を高めて密閉性、遮音性を向上させることができる。
また、前記膨出部を、前記締結部材によってドアミラーと共締めすることにより、パーティションガラスを強く挟持すると共に、ドアミラーを強固に固定して振動等の発生を防止することができる。
また、パーティションガラス下部の、ドアパネルの内部に配置されるフレーム部を、他の締結部材によってインナパネルの前端縁に固定することにより、パーティションガラスの周囲をより確実に支持して剛性を高めることができる。
また更に、車内側ガラスに重ねて車外側ガラスを設け、前記車内側ガラスと前記車外側ガラスの周囲を一体結合して前記フレーム部を形成し、前記車内側ガラスと前記車外側ガラスとの間に空気層を形成しても良い。これにより、パーティションガラスの重量増加を抑えつつその剛性を更に高めると共に、遮音性能を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るパーティションガラスを備えた車両用ドアを車内側から見た側面図である。 同上、パーティションガラス部分の概略構造を示す側面図である。 同上、図2に示すA−A線断面図である。 同上、図2に示すB−B線断面図である。 同上、図2に示すC−C線断面図である。
以下、本発明の実施形態に係るパーティションガラスを図面に基づき詳細に説明する。
図1は、パーティションガラス10が装備された自動車用のドア1の概略構成を説明する図であり、ドア1を車室内側から見た側面図である。ドア1は、自動車のフロントドアであり、図1において、紙面左側が自動車の前方、紙面右側が自動車の後方である。
図1に示すように、ドア1は、ドアパネル2と、ドアパネル2の上部に設けられ窓部を形成するドアサッシュ3と、前記窓部を区分するパーティションサッシュ4と、を備えている。また、前記窓部には、昇降自在に設けられた窓ガラス5と、前記窓ガラス5にパーティションサッシュ4を挟んで隣接配置されたパーティションガラス10と、を備えている。
ドアパネル2は、所定形状に成形されたインナパネル6及びアウタパネル8(図4参照)を組み合わせ、各々の前端縁、後端縁及び下端縁をヘミング加工及び構造用接着剤または溶接等により接合して構成された、上方に開口を有する中空構造体である。
ドアサッシュ3は、例えばロール成形等により所定形状に成形された部品であり、ドアパネル2に接合されて、窓ガラス5及びパーティションガラス10を保持する窓枠を構成する。
パーティションサッシュ4は、例えばロール成形等により形成された上下方向に延在する長尺の部品であり、窓ガラス5の昇降運動をガイドすると共に、パーティションガラス10を保持する機能を有する。パーティションサッシュ4の下部は、ドアパネル2の内部に配置され、該下部に形成された取付部4aによってドアパネル2に固定される。また、パーティションサッシュ4の上端部は、ドアサッシュ3に固定されている。
パーティションガラス10は、透明な合成樹脂製(例えば、ポリカーボネート、アクリル樹脂等)のガラスであり、パーティションサッシュ4によって分割された窓部前方に設けられた固定窓ガラスである。
図2は、パーティションガラス10の周辺要部を示すドア1の側面図であり、ドア1を車室内側から見た状態を示す。図2において、紙面左側が自動車の前方、紙面右側が自動車の後方である。
図2に示すように、ドアパネル2とドアサッシュ3とパーティションサッシュ4とによって囲まれて形成された窓部前方の分割された領域にパーティションガラス10が配置されている。パーティションガラス10は、該周囲縁部に形成されたフレーム部14、15、16が、各々ドアサッシュ3、パーティションサッシュ4及びドアパネル2に支持されている。
図3は、図2に示すA−A線断面図であり、パーティションガラス10とドアサッシュ3及びパーティションサッシュ4との嵌着部分の横断面と、パーティションガラス10の略水平方向の断面を表している。図3において、紙面左側が自動車の前方、紙面右側が自動車の後方、紙面上方が車室外方向、紙面下方が車室内方向である。
図3に示すように、パーティションガラス10は、車内側ガラス11と車外側ガラス12とを所定の離間距離を設けて重ね合わせるように配置した二重ガラス構造を成している。車内側ガラス11と車外側ガラス12とは、各々の周囲縁部分が一体結合され、フレーム部14、15、16(フレーム部16は、図2参照)を形成している。
また、車内側ガラス11と車外側ガラス12との間には、内部に空気またはその他の気体が封入された空間である空気層13が形成されている。即ち、空気層13は、車内側ガラス11と車外側ガラス12とによって挟まれ、周囲をフレーム部14、15、16で囲まれて形成されている。
このように、パーティションガラス10に二重ガラス構造を採用することにより、パーティションガラス10の重量が増加することを抑えつつ、その剛性を高めることができる。また、空気層13を形成することにより、パーティションガラス10を透過する音を減衰させ、遮音性能を向上させることができる。
また、パーティションガラス10は、略水平方向断面において車室の外方向に膨らむように湾曲した凸形状を成し、該凸形状断面で略上下方向、即ちパーティションサッシュ4に略平行な方向、に延在する凸状面を形成している。これにより、パーティションガラス10の剛性を高め、外力による変形や振動を抑えることができる。
パーティションガラス10の周囲縁部に形成されたフレーム部14、15、16は、パーティションガラス10をドア1に固定するための部分である。フレーム部14、15、16は、ガラス繊維を混合して強化した合成樹脂を用いており、これにより、パーティションガラス10の周囲の剛性を高め、パーティションガラスを強固に支持することができる。
尚、パーティションガラス10の本体部分にガラス繊維強化されていない合成樹脂を用い、フレーム部14、15、16のみにガラス繊維強化された合成樹脂を用いる場合、二色成形法(ダブルモールド法)によって全体を一体的に成形することができる。
フレーム部14及びフレーム部15には、高弾性の軟質合成樹脂材料(例えば、ポリエステルエストラマ等)からなるシールリップ19、20が各々一体形成されている。シールリップ19、20は、パーティションガラス10と、ドアサッシュ3及びパーティションサッシュ4との密着保持性を高め両者を強固に支持するためのものである。
即ち、シールリップ19が一体形成されたフレーム部14は、ドアサッシュ3の嵌合溝3aに圧入され、シールリップ19が弾性変形することにより嵌合溝3aの内壁に密着する。同様に、シールリップ20が一体形成されたフレーム部15は、パーティションサッシュ4の嵌合溝4aに圧入され、シールリップ20が弾性変形して嵌合溝4aの内壁に密着する。これにより、フレーム部14がドアサッシュ3に、フレーム部15がパーティションサッシュ4に、各々強固に支持されると共に、高い密閉性を実現できる。
尚、シールリップ19、20についても、二色成形法或いは三色成形法(トリプルモールド法)によって、パーティションガラス10の成形と併せて一体的に成形することができる。このように、シールリップ19、20まで含めてパーティションガラス10を一体成形することにより、組み立て部品の数を減らし、組み立て生産効率を向上させることができる。
パーティションサッシュ4に形成された、窓ガラス5をガイドするチャンネル4bには、シール機能を有するガラスラン21が嵌着され、窓ガラス5が昇降自在に配置される。また、ドアサッシュ3に形成されたチャンネル3bには、図示しないウエザーストリップが取り付けられ、該ウエザーストリップにより図示しない自動車のボディとの密閉性が確保される。
図4は、図2に示すB−B線断面図であり、パーティションガラス10の下部に位置するフレーム部16とドアパネル2との結合部分の略垂直方向断面を示している。図4において、紙面左側が車室外方向、紙面右側が車室内方向である。
図4に示すように、パーティションガラス10の下部のフレーム部16には、パーティションガラス10の厚み方向に膨出する膨出部17が形成されている。即ち、フレーム部16には膨出部17が形成されているので、フレーム部16は、パーティションガラス10の本体部分や他のフレーム部14、15(図2参照)に比べて、厚くなっている。
膨出部17は、フレーム部16の後方端部から前方端部まで連続して、即ちパーティションガラス10の下辺部に沿って、形成されている。また、フレーム部16は、前述の通り、ガラス繊維を含有して強度が高められており、膨出部17も同様に、ガラス繊維を含み、強化されている。
ドアパネル2を構成するインナパネル6の上部である窓肩部には、ドアパネル2の剛性を高めるための補強部材であるインナパネルリンフォース7が、窓肩部に沿って前後方向に延在し(図1参照)溶接等により一体結合されている。また同様に、アウタパネル8の窓肩部には、窓肩部に沿って延在する補強部材であるアウタパネルリンフォース9が設けられている。
パーティションガラス10は、その下縁部、即ちフレーム部16が、インナパネル6とアウタパネル8との間に挟まれるようにドアパネル2の内部に配置される。そして、フレーム部16に形成された膨出部17がインナパネル6のインナパネルリンフォース7とアウタパネル8のアウタパネルリンフォース9とによって挟持され、それらを貫通する締結部材であるボルト22によって締結固定される。
このように、フレーム部16に膨出部17を形成し、インナパネル6とアウタパネル8とによって挟持して、ボルト22によって締結固定することにより、パーティションガラス10を強固に固定することができる。特に、パーティションガラス10を剛性の高いインナパネルリンフォース7及びアウタパネルリンフォース9が設けられた部分に固定し、且つ、ボルト22を上下に2つ並べて締結しているので、優れた保持性能を発揮できる。
また、パーティションガラス10の剛性を高めて変形を抑えることができるので、風圧による振動や空気漏れによる騒音の発生を抑え、密閉性、遮音性を向上させることができる。
また、膨出部17が形成され剛性が高められたフレーム部16をドアパネル2の窓肩部に固定することにより、該窓肩部の全体の剛性を高めることができる。これにより、例えば、自動車が衝突等した際に作用する圧縮荷重によって窓肩部が座屈してしまうことを防止し、安全性を高めることができる。
更に、パーティションガラス10を固定するボルト22によって、ドアミラー30を固定することもできる。具体的には、ドアミラー30を支持するミラーブラケット31を固定するボルトとしてボルト22を用いて、インナパネル6、パーティションガラス10、アウタパネル8及びミラーブラケット31を共締めする。
これにより、ドアミラー30を強固に固定して振動を防止することができる。また、締結用ボルトを共通化できるので、部品点数を削減することができる。
尚、膨出部17が形成されたフレーム部16の内部に図示しない中空空間を形成しても良い。これにより、前述の通り、高剛性を実現しつつ、パーティションガラス10の軽量化を図ることができる。
図5は、図2に示すC−C線断面図であり、パーティションガラス10のフレーム部16及びドアパネル2の前端部付近の略水平方向断面である。図5において、紙面左側が自動車の前方、紙面右側が自動車の後方、紙面上方が車室外方向、紙面下方が車室内方向である。
図5に示すように、膨出部17が形成されたフレーム部16の前方端部16aは、ドアパネル2を構成するインナパネル6の前端縁部6aに、締結部材であるボルト23によって締結固定されている。即ち、パーティションガラス10の下部のフレーム部16は、後方側が前述のボルト22(図2等参照)によって固定されており、前方端部16aがボルト23によって固定されている。
このように、フレーム部16の後方側に加えて前方端部16aを固定することにより、パーティションガラス10をより強固に固定支持することができる。また、これにより、ドア1全体としての剛性を高めることもできる。
尚、以上説明したパーティションガラス10以外の部品、即ち、ドアパネル2、ドアサッシュ2、パーティションサッシュ4等の材質については、特に限定されるものではなく、一般的に使用されている、例えば、鋼板や軽金属板等を使用することができる。その他、ドアサッシュ2やパーティションサッシュ4の材料として合成樹脂等を採用しても構わない。
例えば、パーティションサッシュ4の材質を合成樹脂(例えば、ガラス繊維強化ポリカーボネート等)とし、パーティションガラス10と一体成形しても良い。パーティションサッシュ4とパーティションガラス10とを一体結合した一つの部品として成形することにより、両者の結合部分の密閉性を高めることができると共に、部品点数を削減することができ、生産性を向上させることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
1 ドア
2 ドアパネル
3 ドアサッシュ
4 パーティションサッシュ
6 インナパネル
6a インナパネルの前端縁
7 インナパネルリンフォース
8 アウタパネル
9 アウタパネルリンフォース
10 パーティションガラス
11 車内側ガラス
12 車外側ガラス
13 空気層
14 フレーム部(ドアサッシュ側)
15 フレーム部(パーティションサッシュ側)
16 フレーム部(ドアパネル側)
17 膨出部
19 シールリップ
22 ボルト
23 ボルト

Claims (5)

  1. 車両用のドアに固定されるパーティションガラスであって、
    該パーティションガラスの周囲に一体形成され前記ドアに保持されるフレーム部と、
    前記パーティションガラスの下部に位置する前記フレーム部の少なくとも一部分に形成され該パーティションガラスの厚み方向に膨出する膨出部と、を有し、
    前記膨出部は、前記ドアのドアパネルを構成するインナパネルとアウタパネルとによって該ドアパネルの内部に挟持され、前記インナパネルから前記アウタパネルまで貫通する締結部材によって固定されると共に、
    前記膨出部の前方端部は、他の締結部材によって前記インナパネルの前端縁に固定されることを特徴とするパーティションガラス。
  2. 前記膨出部は、前記締結部材によってドアミラーと共に固定されることを特徴とする請求項1に記載のパーティションガラス。
  3. 車内側ガラスと、
    前記車内側ガラスに重ねて設けられる車外側ガラスと、を有し、
    前記車内側ガラスと前記車外側ガラスの周囲を一体結合して前記フレーム部が形成され、前記車内側ガラスと前記車外側ガラスとの間に空気層が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2の何れか1項に記載のパーティションガラス。
  4. ドアサッシュに嵌着される前記フレーム部には、シールリップが一体形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のパーティションガラス。
  5. 窓ガラスに隣接する前記フレーム部には、前記窓ガラスを昇降自在に支持するパーティションサッシュが一体形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のパーティションガラス。
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