JP6074983B2 - 落下防止部材及び収容棚 - Google Patents

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Description

本発明は、落下防止部材及び収容棚に関するものである。
ラック式倉庫等には、パレット上に載置された荷物を複数収容する収容棚が設置されている。この収容棚は、複数の骨材が組まれることによって形成されており、荷物を収容するための収容スペースを上下左右に複数備えている。このような収容棚の各収容スペースには、複数のステーが配置されており、これらのステー上にパレットが載置されることで、収容スペースにパレットごと荷物が収容される。
また、収容棚には、パレットの横滑りを防ぐためのストッパが設けられている。このようなストッパによって、地震等の振動によってパレットがステー上から外れることを防止し、パレット及び荷物の落下を防止することができる。
例えば、特許文献1には、ストッパとして機能する突出部を有し、ステーに対して被せることで容易に設置が可能な落下防止部材が提案されている。このような落下防止部材によれば、ステーに被せるだけで設置することができるため、既設の収容棚にストッパを増設する作業や新設の収容棚の組み立て作業を容易にすることができる。
なお、特許文献1に示される落下防止部材は、パレットが入出方向に移動することは防げても、入出方向と直交する方向(以下、左右方向と称する)に移動することは防げない。そこで、一般的に、パレットの左右方向の移動は、ステーに設けられたストッパによって規制するように構成されている。このようなステーに設けられるストッパは、パレットが収容される収容スペースの4隅に配置されている。
特開平10−25008号公報
ところで、収容棚のなかには、荷物の入出方向に2つの収容スペースを有するダブルラックと称されるものがある。このようなダブルラックでは、奥側の収容スペースと手前側の収容スペースとの間において、ステー上にパレットの左右方向の移動を規制するストッパを設置する箇所がないことがある。このような場合には、入出方向に配列された2つの収容スペースの各々の4隅に対してストッパを配置することができず、地震等の振動によってパレットが水平に回転してステー上から外れる恐れがある。このように、パレットがステー上から外れて落下すると、フォークリフトやスタッカクレーンの移動を妨げることになり、復旧に長時間を必要とすることになる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、収容物の入出方向に複数の収容物配置領域を有する収容棚において、収容物の落下をより確実に防止することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、収容物の入出方向に複数の上記収容物が載置可能なステーに取り付けられて上記収容物の落下を防止する落下防止部材であって、上記収容物の上記入出方向の移動を規制する第1ストッパと、上記入出方向に配列される複数の収容物配置領域の全てに架かるように連続的に設けられると共に上記収容物の上記入出方向と直交する水平方向の移動を規制する第2ストッパと、上記第1ストッパ及び上記第2ストッパが設けられるベース部とを備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記入出方向から見た左右の片側に配置される上記第1ストッパと、同じ側に配置される上記第2ストッパと、同じ側に配置される上記ベース部とが一体化されているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記ステーに沿って配置されると共に下端部が上記ステーの下面に係止され、上記ベース部に接続して設けられる係止部と、上記係止部との間で上記ステーを挟み込むと共に上記ベース部に接続して設けられる第1突起部とを備えるという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記収容物の上記入出方向に2つ配列される第1ステーと、2つの第1ステーに接続される第2ステーとを備え、上記ベース部の端部が下方に折り曲げられることによって形成されると共に上記入出方向の手前側あるいは奥側から上記第1ステーに当接する第2突起部を備えるという構成を採用する。
第5の発明は、上記第1〜第4いずれかの発明において、上記収容物の上記入出方向に2つ配列される第1ステーと、2つの第1ステーに接続される第2ステーとを備え、上記第2ストッパから垂下して設けられると共に上記入出方向の手前側あるいは奥側から上記第1ステーに当接する第3突起部を備えるという構成を採用する。
第6の発明は、上記第1〜第5いずれかの発明において、上記収容物の上記入出方向に2つ配列される第1ステーと、2つの第1ステーに接続される第2ステーとを備え、上記第2ストッパと上記第1ステーとを括り付ける結束部材を備えるという構成を採用する。
第7の発明は、上記第1〜第6いずれかの発明において、上記第1ストッパとして、上記収容物の載置領域において上記ベース部の上面から上方に突出し、上記載置領域に載置された上記収容物を下方から支持する突出部を備えるという構成を採用する。
第8の発明は、上記第7の発明において、上記突出部が複数設けられているという構成を採用する。
第9の発明は、上記第7または第8の発明において、上記突出部が平面視において上記ステーに重なる箇所に設けられているという構成を採用する。
第10の発明は、収容物の入出方向に複数の収容物が載置可能なステーと、上記ステーに取り付けられて上記収容物の落下を防止する落下防止部材とを備える収容棚であって、上記落下防止部材として、上記第1〜第9いずれかの発明である落下防止部材を用いるという構成を採用する。
本発明によれば、落下防止部材が、収容物の入出方向に配列される複数の収容物配置領域の全てに架かるように連続的に設けられる第2ストッパを有している。このため、落下防止部材をステーに取り付けることによって、入出方向と直交する水平方向(左右方向)への移動規制するストッパがステーに設けられていなくとも、全ての収容物配置領域において、収容物が左右方向へ移動することを防止することができる。
本発明の第1実施形態におけるラックを備える自動倉庫の概略構成を示す平面図である。 本発明の第1実施形態におけるラックが備える収容スペースを含む拡大図であり、(a)が平面図であり、(b)が(a)のA−A線断面図である。 本発明の第1実施形態におけるラックが備える右側落下防止部材を示す図であり、(a)が平面図であり、(b)が(a)のB−B線断面図であり、(c)が(a)のC−C線断面図である。 本発明の第2実施形態におけるラックが備える収容スペースを含む平面図である。 本発明の第2実施形態におけるラックが備える右側落下防止部材を示す図であり、(a)が平面図であり、(b)が(a)のD−D線断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る落下防止部材及び収容棚の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態のラック2(収容棚)を備える自動倉庫1の概略構成を示す平面図である。この図に示すように、自動倉庫1は、ラック2と、スタッカクレーン3とを備えている。
ラック2は、複数の骨材が上下左右に組み立てられることで形成されており、収容物100を収容する収容スペース2a(収容物配置領域)を複数備えている。これらの収容スペース2aは、スタッカクレーン3の軌道に沿って複数配列されると共に、上下方向に複数配列されている。また、本実施形態においては、収容物100の入出方向に2つ(複数)の収容スペース2aが配列されている。なお、各収容スペース2aの詳細構成については、後に詳説する。
スタッカクレーン3は、軌道上を走行する台車3aと、台車3a上に立設される2本のマスト3bと、マスト3bに沿って昇降される昇降台3cと、昇降台3cの昇降を行う昇降装置3dと、昇降台3c上に設置されて収容物100の移動を行うフォーク装置3eとを備えている。このスタッカクレーン3は、フォーク装置3eによって、台車3aの走行方向(X方向)と直交する水平方向(Y方向)に収容物100を移動させる。また、スタッカクレーン3は、昇降装置3dによって昇降台3cを昇降させることで、収容物100を鉛直方向(Z方向)に移動させる。
このような自動倉庫1では、スタッカクレーン3によって収容物100を搬送すると共に、このスタッカクレーン3によってラック2の収容スペース2aに対して収容物100の受け渡しを行う。例えば、収容スペース2aに収容物100を収容するときには、フォーク装置3eによって設置面に対して僅かに持ち上げた状態で収容物100を収容スペース2a内に入れ、その後フォーク装置3eを下降させることで収容物100を収容スペース2aに受け渡し、その後フォーク装置3eが退避する。一方、収容スペース2aから収容物100を回収するときには、収容物100をフォーク装置3eによって僅かに持ち上げ、その後フォーク装置3eによって収容物100を収容スペース2aから引き出す。
なお、収容物100は、ラック2に収容可能な大きさに形状設定されたパレットと、このパレット上に載置された荷物からなる。ただし、荷物が設置されていないパレットや、底部にパレットが一体化された荷物そのものを収容物100とすることもできる。
続いて、図2を参照して、入出方向に配列された2つの収容スペース2aの詳細構成について説明する。なお、図2(a)は、2つの収容スペース2aを含む平面図である。また、図2(b)は、(a)のA−A線断面図である。なお、図2(a)において、スタッカクレーン3は、収容スペース2aの下方を左右方向に走行している。図2に示すように、ラック2は、柱2bと、第1ステー2cと、第2ステー2dと、ストッパ2eと、落下防止部材2fと、SUSバンド2g(結束部材)とを備えている。
柱2bは、鉛直方向に延びている骨材であって、2つの収容スペース2aを合わせた領域の各角部に設置されている。第1ステー2cは、図2に示すように、X方向に長い金属製の角材であり、柱2bに対して固定されている。この第1ステー2cは、各柱2bに対して設けられている。
第2ステー2dは、Y方向に長い金属製の角材であり、第1ステー2cに固定さている。すなわち、第2ステー2dは、X方向に長い第1ステー2cと直交して配置されている。この第2ステー2dは、収容物100の入出方向(Y方向)に並ぶ2つの第1ステー2cに掛け渡されるようにして設置されている。本実施形態では、2つの第1ステー2cに対して1つの第2ステー2dが設けられており、合計で2つの第2ステー2dが設置されている。この第2ステー2dは、2つの収容スペース2aを合わせた領域の手前側の端部から奥側の端部まで届く長さとされている。
このような第1ステー2cと第2ステー2dとは、下方から収容物100を支える。すなわち、収容物100は、第1ステー2cと第2ステー2d上に載置された状態で収容スペース2aに収容される。
ストッパ2eは、第1ステー2cの各々に固定されている。これらのストッパ2eは、第1ステー2cの上面よりも上方に突出しており、落下防止部材2fが設置されていない場合には、収容物100がX方向に水平移動することを規制する。ただし、本実施形態においては、落下防止部材2fをSUSバンド2gで括り付けるための取付部として用いられている。
落下防止部材2fは、収容物100の入出方向(Y方向)から見て、左右両側に各々配置されている。つまり、本実施形態において落下防止部材2fは、2つ設けられている。なお、以下の説明において、収容物100の入出方向から見て(すなわちスタッカクレーン3側から見て)右側に設けられた落下防止部材2fを右側落下防止部材10、収容物100の入出方向から見て左側に設けられた落下防止部材2fを左側落下防止部材20と称する。
図3を参照して落下防止部材2fの詳細構成について説明する。なお、図3は、右側落下防止部材10を示しており、(a)が平面図であり、(b)が(a)のB−B線断面図であり、(c)が(a)のC−C線断面図である。これらの図に示すように、右側落下防止部材10は、ベース部11と、前後ストッパ12(第1ストッパ)と、側方ストッパ13(第2ストッパ)と、係止部14と、第1突起部15と、第2突起部16と、第3突起部17とを備えており、例えば溶融亜鉛メッキ鋼材から形成されている。
ベース部11は、第2ステー2d上に配置される板部材であり、前後ストッパ12と、側方ストッパ13と、係止部14と、第1突起部15とを連結して一体化している部材である。本実施形態では、このベース部11として、奥側ベース部11aと、中間ベース部11bと、手前側ベース部11cとの3つのベース部11が設けられている。奥側ベース部11aは、3つのベース部11のうち、スタッカクレーン3側から見て最も奥側に配置されており、奥行き方向(Y方向)の幅が最も狭い。中間ベース部11bは、2つの収容スペース2aの間に配置されており、奥行き方向(Y方向)の幅が奥側ベース部11aよりも広く、手前側ベース部11cの幅よりも狭い。手前側ベース部11cは、3つのベース部11のうち最も手前側に配置されており、奥行き方向(Y方向)の幅が最も広い。
前後ストッパ12は、図3(a)に示すように、奥側ベース部11aの奥側の端部と、中間ベース部11bの手前側の端部及び奥側の端部と、手前側ベース部11cの手前側の端部とに設けられている。奥側ベース部11aの奥側の端部と、中間ベース部11bの奥側の端部とに設けられた前後ストッパ12は、奥側の収容スペース2aに載置された収容物100の前後に配置され、当該収容物100の入出方向(Y方向)の移動を規制する。また、中間ベース部11bの手前側の端部と、手前側ベース部11cの手前側の端部とに設けられた前後ストッパ12は、手前側の収容スペース2aに載置された収容物100の前後に配置され、当該収容物100の入出方向(Y方向)の移動を規制する。
側方ストッパ13は、収容物100の入出方向(Y方向)に長い円管状の棒部材であり、各ベース部11(奥側ベース部11a、中間ベース部11b及び手前側ベース部11c)に溶接されている。この側方ストッパ13は、収容物100の入出方向(Y方向)に配列された2つの収容スペース2aの両方に架かるように連続的に設けられている。すなわち、側方ストッパ13は、入出方向(Y方向)に配列される複数の収容スペース2aの全てに架かるように連続的に設けられている。このような側方ストッパ13は、図2(a)に示すように、第1ステー2c及び第2ステー2d上に載置される収容物100の側方に配置され、収容物100の入出方向(Y方向)と直交する水平方向(X方向)の移動を規制する。
係止部14は、図3に示すように、各ベース部11(奥側ベース部11a、中間ベース部11b及び手前側ベース部11c)の左側端部に接続されており、ベース部11から下方に向かって設けられている。この係止部14は、ベース部11が第2ステー2dの予め定められた箇所に設置されたときに、第2ステー2dの左側面に沿って(当接して)配置され、下端部14aが第2ステー2dの下面に係止される。
第1突起部15は、各ベース部11の一部が下方に曲げられることによって形成された板状部材であり、係止部14との間に第2ステー2dを挟み込むように配置されている。なお、右側落下防止部材10が第2ステー2dに取り付けられるより前においては、第1突起部15は、図3(b)に示す姿勢と反対側に傾斜された姿勢とされている。これによって、右側落下防止部材10を第2ステー2dに取り付けるときに第1突起部15が第2ステー2dと干渉することを防止することができる。そして、ベース部11が第2ステー2d上の予め定められた箇所に配置された後、作業者がハンマー等で叩くことにより、第1突起部15は、図3(b)に示す姿勢に変形される。この結果、係止部14(下端部14aを含む)及び第1突起部15によって、第2ステー2dが隙間なく取り囲まれ、右側落下防止部材10(落下防止部材2f)がX方向及びZ方向に移動することを防止することができる。
第2突起部16は、図3(b)に示すように、奥側ベース部11aの右側の端部が下方に折り曲げられることによって形成された板状部材である。この第2突起部16は、手前側端部が、Y方向に配列された2つの第1ステー2cのうち奥側に配置される第1ステー2cの側面に奥側から当接する位置に設置されている。第3突起部17は、側方ストッパ13の下方に垂れ下がるように、溶接等によって側方ストッパ13に取り付けられた部材である。この第3突起部17は、Y方向に配列された2つの第1ステー2cのうち手前側に配置される第1ステー2cの側面に手前側から当接する位置に設置されている。
例えば、右側落下防止部材10が+Y方向に移動しようとしたときには、第3突起部17が第1ステー2cに引っかかることで右側落下防止部材10の移動を防止することができる。また、右側落下防止部材10が−Y方向に移動しようとしたときには、第2突起部16が第1ステー2cに引っかかることで右側落下防止部材10の移動を防止することができる。したがって、第2突起部16及び第3突起部17によって、右側落下防止部材10のY方向の移動を防止することができる。
なお、第2突起部16と第3突起部17との形状や配置は、本実施形態の例に限られるものではない。例えば、第2突起部16を手前側から第1ステー2cに当接するように配置し、第3突起部17を奥側から第1ステー2cに当接するように配置しても良い。また、第2突起部16と第3突起部17を同一の第1ステー2cに当接するように配置しても良い。また、第3突起部17は、側方ストッパ13の一部を折り曲げることによって形成するようにしても良い。さらに、第2突起部16と第3突起部17のいずれかのみを設けるようにすることもできる。
なお、左側落下防止部材20は、上述の右側落下防止部材10と左右対称の形状を有している。このため、左側落下防止部材20については、右側落下防止部材10のような拡大図を用いての詳細説明については省略する。
図2に戻り、SUSバンド2gは、落下防止部材2fの側方ストッパ13と、第1ステー2cに設けられたストッパ2eとを括り付けることによって、落下防止部材2fを第1ステー2cに対して固定するものである。このSUSバンド2gは、図2(a)に示すように、1つのストッパ2eに対して、2つずつ設けられている。なお、収容物100の重量が比較的小さいために、地震等による急激な収容物100の移動であっても落下防止部材2fに大きな力が作用し難い場合には、SUSバンド2gを設置せず、上記第2突起部16と第3突起部17のみで落下防止部材2fの移動を防止するようにしても良い。また、第2突起部16と第3突起部17を設けずに、SUSバンド2gのみによって落下防止部材2fの移動を防止するようにすることもできる。ただし、第2突起部16及び第3突起部17とSUSバンド2gとを併用することにより、落下防止部材2fがラック2から移動することを万全に防止することができる。
このような本実施形態のラック2では、地震等の振動によって収容物100が左右方向(X方向)に移動しようとしたときには、その移動が側方ストッパ13によって規制される。また、収容物100が入出方向(Y方向)に移動しようとしたときには、その移動が前後ストッパ12によって規制される。
以上のような本実施形態のラック2では、落下防止部材2f(右側落下防止部材10及び左側落下防止部材20)が、収容物100の入出方向(Y方向)に配列される2つの収容スペース2aの両方に架かるように連続的に設けられる側方ストッパ13を有している。このため、落下防止部材2fがラック2に後付けで設置される以前の状態では、収容物100の左右方向への移動を防止するストッパが存在していなかった箇所(すなわち入出方向において2つの収容スペース2aの間の箇所)であっても、側方ストッパ13を配置することができ、このような箇所においても収容物100が左右方向へ移動することを防止する効果を奏する。
つまり、本実施形態のラック2では、上方から見た場合に、収容スペース2aに収容された収容物100の側面の全域に対向するように側方ストッパ13が設けられることになる。このため、地震等の振動によって収容物100が回転しようとしたときであっても、側方ストッパ13によってその回転を規制することができる。したがって、本実施形態のラック2によれば、収容スペース2aが収容物100の入出方向(Y方向)に2つ配列されたダブルラックであるにも関わらず、落下防止部材2fによって、収容物100の移動を規制し、収容物100が第1ステー2c及び第2ステー2d上から落下することを防止することができる。この結果、スタッカクレーン3の軌道に収容物100が落下することを防止し、地震等の後の復旧作業が容易となる。
さらに上記SUSバンド2gが側方ストッパ13の周囲を取り囲むように括り付けられるので、例えば収容物100をラックから持ち上げる際に、万一収容物100の端部が側方ストッパ13に接触することによって落下防止部材2fが上方に持ち上げられるような不具合が発生しそうな場合であっても、その発生を防止する効果をも奏する。この効果に関しては、第2突起部16及び第3突起部17よりも、SUSバンド2gによる効果の方が、より優れていると言える。
また、本実施形態では、右側落下防止部材10と、左側落下防止部材20とにおいて、ベース部11と、前後ストッパ12と、側方ストッパ13と、係止部14と、第1突起部15と、第2突起部16と、第3突起部17とが一体化されている。このため、落下防止部材2fの取り付け作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、落下防止部材2fが、第2ステー2dに沿って配置されると共に下端部14aが第2ステー2dの下面に係止され、ベース部11に接続して設けられる係止部14と、係止部14との間で第2ステー2dを挟み込むと共にベース部11に接続して設けられる第1突起部15とを備える。このため、係止部14及び第1突起部15によって落下防止部材2fが第2ステー2d上において移動することを防止でき、落下防止部材2fが第2ステー2dから脱落することを防止することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な第1実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、ベース部11と、前後ストッパ12と、側方ストッパ13と、係止部14と、第1突起部15とが一体化された構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、ベース部11と、前後ストッパ12と、側方ストッパ13と、係止部14と、第1突起部15とのいずれかあるいは全てが分割可能な構成を採用しても良い。
また、上記実施形態においては、収容物100の入出方向(Y方向)に2つの収容スペース2aが配列された構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、3つ以上の収容スペース2aが収容物100の入出方向(Y方向)に配列された構成を採用することも可能である。この場合には、全ての収容スペース2aに側方ストッパ13が架かるように側方ストッパ13の長さが設定される。
また、上記実施形態においては、側方ストッパ13が、収容物100の入出方向(Y方向)に真っ直ぐ延びる棒部材である構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、スタッカクレーン側の間口が広くなるように、収容物100の入出方向(Y方向)に対して傾斜して配置された側方ストッパを用いることも可能である。
また、上記実施形態においては、側方ストッパ13が円管状の棒部材である構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、断面が矩形等の多角形状の側方ストッパを用いることも可能である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、図4及び図5を参照して説明する。なお、本第2実施形態の説明において、上記第1実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図4は、本実施形態における収容スペース2aを含む平面図である。この図に示すように、本実施形態の落下防止部材2fAは、上記第1実施形態の落下防止部材2fと同様に、収容物100の入出方向(Y方向)から見て、左右両側に各々配置されている。つまり、本実施形態において落下防止部材2fAは、2つ設けられている。
図5は、右側落下防止部材10Aを示しており、(a)が平面図であり、(b)が(a)のD−D線断面図である。図5に示すように、本実施形態の右側落下防止部材10Aは、円筒型突出部18(突出部)をさらに備えている。
円筒型突出部18は、ベース部11の上面から上方に突出して設けられた円筒形状の突起である。この円筒型突出部18は、図5(a)に示すように、右側落下防止部材10Aが第1ステー2c及び第2ステー2dに取り付けられた状態において、平面視で第2ステー2d(図5においては不図示)に重なる箇所に設けられている。この円筒型突出部18は、図5(a)に示すように、奥側ベース部11aに2つ(複数)、中間ベース部11bに4つ(複数)、手前側ベース部11cに4つ(複数)設けられており、第2ステー2dに沿って直線状に配列されている。なお、これらの円筒型突出部18が設けられる箇所は、図4に示すように、収容物100の設置領域となる箇所である。このため、収容スペース2aに収容物100が収容されたときには、これらの円筒型突出部18は、収容物100を下方から支持する。このような円筒型突出部18は、例えばプレス加工によって形成される。全ての円筒型突出部18の高さ寸法は同じとされ、側方ストッパ13の高さ寸法を超えないように設定されている。また、円筒型突出部18の高さは、上記第1実施形態の前後ストッパ12の高さ寸法よりも低く設定されている。
上述のように、収容スペース2aに収容物100が収容されたときには、これらの円筒型突出部18によって収容物100が支持されるため、円筒型突出部18が設置されていない場合と比較して、右側落下防止部材10Aと収容物100との接触面積が減少し、右側落下防止部材10Aと収容物100との面圧を高められる。すなわち、これらの円筒型突出部18は、右側落下防止部材10Aと収容物100との面圧を高める。
なお、左側落下防止部材20Aは、図4に示すように、上述の右側落下防止部材10Aと左右対称の形状を有している。
また、これらの右側落下防止部材10A及び左側落下防止部材20Aには、前後ストッパ12が設けられていない。前後ストッパ12が存在すると、例えば、収容物100のサイズが大きいような場合には、落下防止部材2fAを後付けにて設置しようとするときに、前後ストッパ12が収容物100の設置領域に掛かってしまい、結果、落下防止部材2fAの設置を断念せざるを得ないことも起こりえる。これに対して、右側落下防止部材10A及び左側落下防止部材20Aに、前後ストッパ12が存在しない場合には、このような問題を回避することができ、大きなサイズの収容物100を収容するラック2に対して、後付けにて落下防止部材2fAを取り付けることが可能となる。
また、右側落下防止部材10A及び左側落下防止部材20Aに、前後ストッパ12が存在するときには、当該前後ストッパ12は、収容物100の出し入れに対する障害物となり得る。これに対して、本実施形態のように、右側落下防止部材10A及び左側落下防止部材20Aから前後ストッパ12が除かれている場合には、収容物100の出し入れのときに当該前後ストッパ12を避ける動作を行う必要がなく、収容物100の出し入れを円滑に行うことができる。
なお、このように、右側落下防止部材10A及び左側落下防止部材20Aに、前後ストッパ12が存在しない場合であっても、本実施形態の落下防止部材2fAによれば、後述のように円筒型突出部18によって収容物100の水平移動が防止されるため、地震等によって収容物100が落下することを防止することができる。
このような構成を有する本実施形態の落下防止部材2fAは、収容物100の載置領域においてベース部11の上面から上方に突出し、載置領域に載置された収容物100を下方から支持する円筒型突出部18を備えている。このため、落下防止部材2fAが円筒型突出部18を備えていない場合と比較して落下防止部材2fAと収容物100との面圧が高まり、外力によって収容物100が移動することを防止することができる。特に、収容物100が樹脂や木材からなるパレットを有している場合には、面圧の高まりによって円筒型突出部18の先端が僅かにパレットに食い込み、収容物100の移動をより確実に防止することが可能となる。
また、本実施形態の落下防止部材2fAにおいては、円筒型突出部18を複数備えている。このため、スタッカクレーン3による搬送誤差によって収容物100の載置位置がわずかにずれた場合であっても、確実に円筒型突出部18上に収容物100を載置することができる。例えば、収容物100に含まれるパレットには、裏面が格子状等の複雑な形状とされたものがあるが、円筒型突出部18を複数設けることによって、パレットの裏面が複雑な形状であったとしても、いずれかの円筒型突出部18がパレットに直接当接する可能性が高まり、確実に収容物100の水平移動を防止することが可能となる。
また、本実施形態の落下防止部材2fAにおいては、円筒型突出部18が平面視にて第2ステー2dに重なる箇所に設けられている。第2ステー2dは、落下防止部材2fAよりも強度が高いことから、収容物100が落下防止部材2fA上に載置されたときに、落下防止部材2fAのうち、第2ステー2d(あるいは第1ステー2c)に重なる箇所が最も撓み難い。このような最も撓み難い箇所に円筒型突出部18を設けることにより、収容物100と円筒型突出部18とを確実に当接させることができ、より確実に収容物100の水平移動を防止することが可能となる。
また、本実施形態の落下防止部材2fAにおいては、円筒型突出部18が直線状に配列されている。これによって、収容物100が撓む等によって収容物100の下面が完全な平面でないような場合であっても確実に収容物100と円筒型突出部18とを当接させることができ、収容物100の水平移動を防止することができる。例えば、円筒型突出部18を二次元的に配列する場合には、より広い範囲に円筒型突出部18を配置することができ、収容物100がいずれかの円筒型突出部18と当接する確率を高めることができる。反面、パレットの撓み等によって収容物100の下面が完全な平面でない場合には、どの円筒型突出部18に当接するのかを予測することは難しい。このため、例えば、右側落下防止部材10A、左側落下防止部材20Aにおいて、収容物100と当接している円筒型突出部18の数にばらつきが生じ、収容物100が水平移動に対する規制力が方向によって異なることも考えられる。この結果、特定方向における規制力が想定外に弱くなり、その方向に収容物100が水平移動したときに収容物100の移動を許容してしまう恐れがある。これに対して、円筒型突出部18を直線状に配列した場合には、撓み方向とその撓み量にもよるものの、二次元配列した場合よりは全ての円筒型突出部18が収容物100に当接される可能性が高まる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な第2実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、1つの落下防止部材2fAに対して、円筒型突出部18を一列のみ設ける構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、円筒型突出部18を複数列設ける構成を採用することも可能である。これによって、広い範囲に円筒型突出部18を配置することができ、収容物100がいずれかの円筒型突出部18と当接する確率を高めることができる。また、1つの落下防止部材2fAに対して、単一の円筒型突出部18を設けるようにしても良い。
また、例えば、円筒型突出部18を三角形の頂点となるように配列しても良い。このような場合には、全ての円筒型突出部18が収容物100に当接しているときに、収容物100を安定支持することができる。
また、上記実施形態においては、プレス加工で容易に作製できるように、本発明の突出部が円筒型突出部18である構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上端が閉塞された有底円筒型の突出部を本発明の突出部としても良い。このような場合には、例えば、有底円筒型の突出部の上端面を粗面とすることによって、当該突出部と収容物100との間に作用する摩擦力を増大させ、収容物100の水平移動に対する規制力をより増大させても良い。また、突出部を別体で形成し、ベース部11に対して取り付ける構成を採用しても良い。このような場合には、突出部の形状を自由に設定することができ、例えば、収容物100に応じて突出部の形状を変化させることも可能となる。
また、例えば、円筒型突出部18の上端に対して、複数の切欠きを設けても良い。これによって、円筒型突出部18と収容物100との接触面積をより減少させ、円筒型突出部18と収容物100との面圧をより高めることができる。
1……自動倉庫、2……ラック(収容棚)、2a……収容スペース(収容物配置領域)、2b……柱、2c……第1ステー(ステー)、2d……第2ステー(ステー)、2e……ストッパ、2f……落下防止部材、2g……SUSバンド、3……スタッカクレーン、3a……台車、3b……マスト、3c……昇降台、3d……昇降装置、3e……フォーク装置、10……右側落下防止部材、20……左側落下防止部材、11……ベース部、11a……奥側ベース部、11b……中間ベース部、11c……手前側ベース部、12……前後ストッパ(第1ストッパ)、13……側方ストッパ(第2ストッパ)、14……係止部、14a……下端部、15……第1突起部、16……第2突起部、17……第3突起部、100……収容物、落下防止部材2fA、10A……右側落下防止部材、20A……左側落下防止部材、18……円筒型突出部(突出部)

Claims (6)

  1. 収容物の入出方向に複数の前記収容物が載置可能なステーに取り付けられて前記収容物の落下を防止する落下防止部材であって、
    前記収容物の前記入出方向の移動を規制する第1ストッパと、
    前記入出方向に配列される複数の収容物配置領域の全てに架かるように連続的に設けられると共に前記収容物の前記入出方向と直交する水平方向の移動を規制する第2ストッパと、
    前記第1ストッパ及び前記第2ストッパが設けられるベース部と
    前記収容物の前記入出方向に2つ配列される第1ステーと、
    2つの第1ステーに接続される第2ステーと、
    前記第2ストッパから垂下して設けられると共に前記入出方向の手前側あるいは奥側から前記第1ステーに当接する第3突起部と
    を備えることを特徴とする落下防止部材。
  2. 収容物の入出方向に複数の前記収容物が載置可能なステーに取り付けられて前記収容物の落下を防止する落下防止部材であって、
    前記収容物の前記入出方向の移動を規制する第1ストッパと、
    前記入出方向に配列される複数の収容物配置領域の全てに架かるように連続的に設けられると共に前記収容物の前記入出方向と直交する水平方向の移動を規制する第2ストッパと、
    前記第1ストッパ及び前記第2ストッパが設けられるベース部と
    前記収容物の前記入出方向に2つ配列される第1ステーと、
    2つの第1ステーに接続される第2ステーと、
    前記第2ストッパと前記第1ステーとを括り付ける結束部材と
    を備えることを特徴とする落下防止部材。
  3. 前記入出方向から見た左右の片側に配置される前記第1ストッパと、同じ側に配置される前記第2ストッパと、同じ側に配置される前記ベース部とが一体化されていることを特徴とする請求項1または2記載の落下防止部材。
  4. 前記ステーに沿って配置されると共に下端部が前記ステーの下面に係止され、前記ベース部に接続して設けられる係止部と、
    前記係止部との間で前記ステーを挟み込むと共に前記ベース部に接続して設けられる第1突起部と
    を備えることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の落下防止部材。
  5. 記ベース部の端部が下方に折り曲げられることによって形成されると共に前記入出方向の手前側あるいは奥側から前記第1ステーに当接する第2突起部を備える
    ことを特徴とする請求項1〜いずれか一項に記載の落下防止部材。
  6. 収容物の入出方向に複数の収容物が載置可能なステーと、前記ステーに取り付けられて前記収容物の落下を防止する落下防止部材とを備える収容棚であって、
    前記落下防止部材として、請求項1〜いずれか一項に記載の落下防止部材を用いることを特徴とする収容棚。
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