JP3498825B2 - 物品収納棚用構造体及び物品保管設備 - Google Patents
物品収納棚用構造体及び物品保管設備Info
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Description
べて立設される複数本の支柱が支柱連結部材にて並び状
態に固定連結され、且つ、それらの支柱に物品載置用部
材が棚横幅方向に突出する姿勢で固定連結されて構成さ
れている物品収納棚用構造体、及び、その物品収納棚用
構造体を並べて構成した物品収納棚を備えた物品保管設
備に関する。
棚の基幹部分を構成するものであり、物品収納棚は、上
述のように、物品収納棚用構造体を棚横幅方向に並べて
構成される。物品収納棚は、工場内等において一時的に
各種の物品を保管するのに利用され、一般的に大型とな
る。従って、製造工場において物品収納棚として完成さ
せた後に、完成品のままの物品収納棚をそれの設置箇所
に運搬するのは困難であり、逆に、個々の部品に細分化
して運搬し、全てを設置箇所にて組み立てるとするので
は現地作業が複雑化して全体として作業効率が低下して
しまうことから、通常は、支柱及び物品載置用部材を固
定連結して物品収納棚用構造体としたものを例えばトラ
ック等によって設置箇所に運搬し、設置箇所において物
品収納棚用構造体を並べて配置して最終的に物品収納棚
として完成させる手法が採られる。
乗せて運搬する際は、物品収納棚用構造体を安定的に運
搬する等の観点から、固定連結される支柱の並び方向が
トラックの荷台等の横幅方向と一致するように載置され
て運搬されるのが一般的である。このような運搬形式を
採る場合、物品収納棚用構造体の棚奥行き方向の長さ
と、トラックの荷台等の横幅との関係が問題となるが、
従来は、物品を支持する物品載置用部材の寸法が収納す
る物品の寸法によって規定され、支柱の配置等もその物
品載置用部材の寸法に適合させるものとしてあり、運搬
の際の事情は考慮されていなかった。
構造体の棚奥行き方向の長さがトラックの荷台等の横幅
方向の長さより長いと、物品収納棚用構造体の一部がト
ラックの荷台等からはみ出すことになり、物品収納棚用
構造体を不安定な姿勢で運搬せざるを得ないものとなる
不都合がある。一方、物品収納棚用構造体の棚奥行き方
向の長さがトラックの荷台等の横幅方向よりも短い場合
では、物品収納棚用構造体は、トラックの荷台等の横幅
内に収まるものの、トラックの荷台等の横幅を考慮した
ものではないので、積載する荷の配置等の最適化が困難
で運搬効率を向上を図れないものとなる。本発明は、上
記実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、物
品を載置するために要請される寸法を確保しながら、可
及的に運搬作業の便宜を図る点にある。
を備えることによって、物品収納棚用構造体は、棚奥行
き方向に並べて立設される複数本の支柱が支柱連結部材
にて並び状態に固定連結され、且つ、それらの支柱に物
品載置用部材が棚横幅方向に突出する姿勢で固定連結さ
れて構成されるのであるが、その物品載置用部材は、そ
れの棚奥行き方向の長さが支柱の並ぶ範囲の幅よりも長
くなるように構成され、且つ、棚奥行き方向で支柱の並
ぶ範囲の幅からはみ出る部分の長さが短くなるように、
そのはみ出し側部分が棚内方側へ引退可能となってい
る。従って、物品載置用部材の寸法自体は、載置する物
品の寸法に応じて設定しておき、支柱の並ぶ範囲の幅か
らのはみ出し側部分を棚内方側に引退させることで、運
搬時の物品収納棚用構造体の棚奥行き方向での長さを、
物品載置用部材の長さより短い長さの、運搬に適した別
個の長さに設定できる。
置する場合においては、棚内方側に引退させている物品
載置用部材の一部を棚外方側へ突出させる作業のみで、
物品収納棚用構造体についての組立て準備が完了するこ
とになり、例えば、支柱の並ぶ範囲の長さより長い物品
載置用部材を物品収納棚用構造体から分離して運搬し
て、設置箇所で物品載置用部材を物品収納棚用構造体に
取り付けるような場合に比較すると、運搬の手間を低減
でき、現地作業の簡単化をも図れる。もって、物品を載
置するために要請される寸法を確保しながら、可及的に
運搬作業及び現地組立作業の便宜を図れるに至った。
により、物品載置用部材における引退可能なはみ出し側
部分は、棚内方側を基端とする揺動により引退される。
従って、物品載置用部材の一部を揺動自在に支持するだ
けの簡素な構成で、物品載置部材を引退可能に構成で
き、構成の簡素化を図ることができると共に、物品載置
用部材の一部を揺動させるだけの簡単な作業で物品収納
棚用構造体についての組立て準備を完了できる。
により、上記請求項1又は2記載の物品収納棚用構造体
を棚横幅方向に並べて物品収納棚が構成され、その物品
収納棚に対する物品の収納及び取出しをするために、物
品載置用部材に載置される物品を移載する物品移載装置
や、その物品移載装置を棚上下方向並びに棚横幅方向に
搬送する搬送装置が設けられて、物品搬送設備が構成さ
れる。物品収納棚用構造体の物品載置用部材は、物品移
載装置の存在側すなわち物品を出し入れする側において
はみ出るように配置され、物品載置用部材における物品
移載装置の存在側の端部に位置検出用の被検出部が備え
られる。従って、物品載置用部材が支柱が並ぶ範囲の幅
から物品の出し入れ側ではみ出るものとすることで、そ
れの反対側からのはみ出しを抑制することが可能とな
り、他物と物品載置用部材との干渉を回避しやすいもの
とでき、実施製作面で有利なものとできる。
に物品の移載を行うために物品移載装置を的確に位置決
めする必要があり、その位置決めのために物品移載装置
に位置検出装置が備えられ、物品収納棚側に位置検出装
置の検出対象となる被検出部が備えられる。このような
場合において、被検出部を支柱に備えたのでは、位置検
出装置と被検出部との間の距離が長くなり、位置検出装
置による被検出部の検出が行い辛いものとなるのに対
し、被検出部を物品載置用部材における物品移載装置の
存在側の端部に備えることで、的確に被検出部を検出で
き、もって、安定的の物品収納棚に対する物品の出し入
れを行えるものとなる。
体及びその物品収納棚用構造体を備えて構成される物品
保管設備の実施の形態を図面に基づいて説明する。物品
保管設備は、図1に示すように、物品Aの出し入れ側が
向かい合う状態で二つの物品収納棚1が配設され、その
二つの物品収納棚1間に、物品収納棚1に対して物品A
の入出庫を行うためのスタッカクレーン2が配置されて
いる。
すように、フォーク装置4を備えて物品移載装置ATと
して機能する昇降台3と、昇降台3を棚上下方向並びに
棚横幅方向に搬送移動させるための搬送装置TMとが設
けられている。物品収納棚1は、図1に示すように、物
品Aとして荷を搭載したパレットPを棚奥行き方向に二
つ並べて載置できる場合を例示しており、これに対応し
てフォーク装置4の出退ストロークも奥側のパレットP
を移載可能なストロークを有している。搬送装置TM
は、昇降台3を棚上下方向に搬送するための構成とし
て、昇降台3を昇降案内する前後一対のポスト5、昇降
台3を吊下げ支持するチェーン6、及び、そのチェーン
6を巻き取り及び送り出し駆動して昇降台3を昇降駆動
する昇降用電動モータ7が備えられ、更に、昇降台3を
棚横幅方向に搬送するための構成として、前後一対のポ
スト5を支持する走行台車8、走行台車8を走行案内す
る走行レール9、ポスト5の上端側を案内する案内レー
ル10、及び、走行台車8の駆動輪を回動駆動する走行
用電動モータ11が備えられている。
構造体SSを棚横幅方向に並べて構成したものであり、
図1に示すように、物品収納棚用構造体SSを複数の横
枠12にて連結すると共に、物品収納棚用構造体SSの
下端に取り付けたベースプレート13を利用してアンカ
ーボルトにより立設される。更に、二つの物品収納棚1
は、上部梁14にて連結されている。
に並べて立設される二本の支柱15が支柱連結部材16
にて並び状態で固定連結され、それらの支柱15に物品
載置用部材ASが棚横幅方向に突出する姿勢で固定連結
されている。物品載置用部材ASは、長手方向が棚奥行
き方向となるように配置される長尺状部材と、棚横幅方
向に突出する姿勢で支柱15に連結固定されて、その先
端部に前記長尺状部材を固定連結する支持部材とを備え
て構成されており、可及的に簡素な構成としている。具
体的には、上記長尺状部材として腕木ビーム17が備え
られ、上記支持部材として腕木18が備えられている。
図3等に示すように、物品載置用部材ASは、それの棚
奥行き方向の長さが支柱15の並ぶ範囲の幅よりも長く
なるように構成されており、且つ、棚奥行き方向で支柱
15の並ぶ範囲の幅からはみ出る部分の長さが短くなる
ように、そのはみ出し側部分が棚内方側へ引退可能に構
成されている。
に示すように、腕木ビーム17の物品出し入れ側すなわ
ち昇降台3の存在側の端部近くが、棚内方側を基端とし
て揺動により引退されるように構成されている。腕木ビ
ーム17の端部近くが引退される構成について説明する
と、物品載置用部材ASにおける引退可能な前記はみ出
し側部分が、前記支持部材すなわち腕木18との連結位
置よりも棚外方側を基端として揺動により引退されるよ
うに、腕木ビーム17の腕木18との連結位置よりも棚
外方側の位置に、二本のボルト19a,19bにて、平
面視でコの字状の揺動部材17bが取り付けられ、ボル
ト19aを取り外し、ボルト19bを緩めることで、揺
動部材17bが、図4中実線で示す突出姿勢から仮想線
で示す姿勢に引退可能となっている。
7として構成される長尺状部材の先端近くが揺動により
引退することになり、長尺状部材と支持部材との連結位
置及び長尺状部材における揺動基端位置を合理的に設定
することで、揺動部分の構成及び物品載置用部材ASの
一部を揺動引退させるための構成についても一層の簡素
化を図るものとなっている。
せたときは、支柱15の並ぶ範囲の幅からはみ出る部分
の長さが短くなって、物品載置用部材ASの棚奥行き方
向の長さが支柱15の並ぶ範囲の幅にほぼ等しくなる。
尚、物品載置用部材ASが、棚奥行き方向の一方側にお
いてのみ支柱15の並ぶ範囲の幅からはみ出るように構
成されていることから、具体的には、昇降台3の存在側
にのみはみ出ていることから、はみ出し側部分を引退さ
せるための構成も一方にのみすなわち昇降台3の存在側
にのみ備えるだけで良く、構成の簡素化を図ることがで
きるものとなっている。又、揺動部材17bの揺動遊端
側には、物品Aが昇降台3の存在側へ突出するのを防止
するための飛び出し防止片17cが形成されている。
柱連結部材16,腕木ビーム17及び腕木18が製造工
場において溶接により固定連結され、トラック等にて設
置箇所に運搬される。本実施形態における物品収納棚1
は、上述のように、パレットPを棚奥行き方向に二つ並
べて載置できる場合を例示しており、物品収納棚用構造
体SSの棚奥行き方向の長さが長く、トラックの荷台等
に物品収納用構造体SSを棚奥行き方向がトラックの荷
台等の横幅となるように寝かせて積載したとき、そのま
まではトラックの荷台等に収まらない場合があるが、上
述のように揺動部材17bを引退揺動させた姿勢でボル
ト19bにて軽く固定して運搬することで、適正にトラ
ックの荷台等の横幅内に収まるようにすることが可能と
なる。このようにして、物品収納用構造体SSを横枠1
2等と共に物品収納棚1の設置箇所に運搬した後、その
設置箇所において、突出姿勢の揺動部材17bをボルト
19a,19bにて固定した物品収納棚用構造体SSを
棚横幅方向に並べて、横枠12,上部梁14及びアンカ
ーボルト等にて物品収納棚1を組み立てると共に、スタ
ッカクレーン2等を配置して物品保管設備を設置する。
は、各支柱15が、昇降台3の昇降方向を規制する前後
一対のポスト5と理想的に平行に立設されているとは限
らず、理想的に平行であるものとして昇降台3の停止位
置を設定すると、物品載置用部材ASに載置される物品
Aを移載するための適正位置から位置ずれする場合があ
る。このため、各支柱15の傾き等による停止位置の位
置ずれを補正する手段が設けられている。
腕木ビーム17の揺動部材17bの昇降台3の存在側の
端部すなわち物品載置用部材ASにおける、昇降台3の
存在側の端部に位置検出用の被検出部として光反射板2
0が貼着されており、この光反射板20を検出する位置
検出装置21が二つの物品収納棚1の夫々に対応して昇
降台3に備えられている。尚、位置検出装置21によっ
て、揺動部材17bにおける昇降台3の存在側の端面を
検出することも可能であるので、必ずしも光反射板20
を貼着する必要はなく、この場合は、揺動部材17bに
おける昇降台3の存在側の端面が位置検出用の被検出部
として備えられたものとなる。但し、被検出部として光
反射板20を貼着することで、より的確な検出が可能と
なる。位置検出装置21は、発光器と受光器とを備え、
光反射板20の存在側に投光し、光反射板20からの反
射光を検出すると、図6に示すコントローラCOが、そ
の検出情報に基づいて、物品収納棚1に対する昇降台3
の位置を特定する。
開始に先立って、位置検出装置21が光反射板20から
の反射光を検出したときの昇降台3の位置情報から、適
正に物品Aを移載するための昇降台3の停止位置を求め
て記憶装置に記憶しておき、いわゆる学習処理を行う。
尚、光反射板20は、物品収納棚1の全ての物品収納位
置に対応させて設置しても良いが、適宜間引きした状態
で設置して、それら光反射板20の検出情報から物品収
納棚1の傾き等を推定して、昇降台3の適正な停止位置
を求めるようにしても良い。
る。 上記実施の形態では、図5等に示すように、物品収
納棚1は、棚奥行き方向にパレットPを二つ並べて収納
できる場合を例示しており、これに対応して、昇降台3
のフォーク装置4も、奥側のパレットPの移載を行える
ストロークを有するものとしてあるが、図7に示すよう
に、スタッカクレーン2を二組並べて配置し、二つのス
タッカクレーン2の間に位置する中央の物品収納棚1
を、上記実施の形態における物品収納棚用構造体SSと
同一構成のものを並べて構成することで、棚奥行き方向
において一つのスタッカクレーン2が物品Aの出し入れ
を担当する範囲を、スタッカクレーン2の走行経路両側
の一つ分のパレットPの範囲とした場合においても適用
できる。
奥行き方向で一つ分のパレットPを載置する幅を有し、
中央の物品収納棚1よりも棚奥行き方向の長さが短いも
のであるが、このような物品収納棚1を構成する物品収
納棚用構造体SSについても、上記実施の形態と同様
に、支柱15の並ぶ範囲の幅からはみ出る部分の長さが
短くなるように、物品載置用部材ASにおけるはみ出し
側部分が棚内方側へ引退可能となるように構成しても良
い。具体的には、上記実施の形態と同様に腕木ビーム1
7の先端が棚内方側へ揺動引退するように構成すれば良
い。外側に配置された物品収納棚1の物品収納棚用構造
体SSは、中央の物品収納棚1のものより棚奥行き方向
での長さが短いので、物品載置用部材ASにおけるはみ
出し側部分を引退させなくてもトラックの荷台等からは
み出すというようなことはないが、物品載置用部材AS
の一部を棚内方側へ引退させることで、トラックの荷台
等に二つの物品収納棚用構造体SSを横並びで搭載する
ようなことも可能となり、運搬効率を向上できる。
造体SSは、2本の支柱15を並び状態で固定連結して
構成されるが、図8に示すように3本の支柱15を並べ
て固定連結して構成しても良いし、更に4本以上の支柱
を並べて構成しても良い。この場合、物品載置用部材A
Sも、上記実施の形態のような単一の腕木ビーム17で
はなく、棚奥行き方向で2分割したものでも良い。更
に、図8に示す物品収納棚用構造体SSでは、物品載置
用部材ASが、棚奥行き方向の一方側においてのみ支柱
15の並ぶ範囲の幅からはみ出る構成であるが、図9に
示すように、棚奥行き方向の両側において支柱15の並
ぶ範囲からはみ出るものとし、その両側において、物品
載置用部材ASが棚内方へ引退可能としても良い。図9
に示す物品収納棚用構造体SSは、図7における中央の
物品収納棚1を構成する場合にも好適である。
ASは、棚内方側を基端とする揺動により引退するよう
に構成されているが、例えば、上記実施の形態における
揺動部材17bに相当する部分が、腕木ビーム17の本
体部17a内にスライド移動式に引退するように構成す
る等、物品載置用部材ASにおけるはみ出し側部分が引
退するための構成は種々変更可能である。
ASを腕木ビーム17と腕木18とによって構成してい
るが、単に棚板として構成する等、物品載置用部材AS
の具体構成は種々変更可能である。 上記実施の形態では、物品移載装置AT及び搬送装
置TMをスタッカクレーン2として構成しているが、物
品移載装置ATを棚横幅方向の略全幅に亘って移動自在
に支持する昇降枠を設け、更に、その昇降枠を棚上下方
向の略全幅に亘って昇降操作することで、物品移載装置
ATを棚上下方向並びに棚横幅方向に移動させる構成と
しても良い。 上記実施の形態では、昇降台3の停止位置を適正に
設定するための被検出部を光反射板20にて構成し、そ
の光反射板20を検出する位置検出装置21に受光器及
び発光器を備えて、いわゆる光学式に構成しているが、
被検出部を磁気テープ等の磁気を帯びた部材にて構成
し、位置検出装置21を磁気センサにて構成しても良
い。
観斜視図
部切欠き図
体の斜視図
略平面図
略平面図
略平面図
体の概略平面図
Claims (3)
- 【請求項1】 棚奥行き方向に並べて立設される複数本
の支柱が支柱連結部材にて並び状態に固定連結され、且
つ、それらの支柱に物品載置用部材が棚横幅方向に突出
する姿勢で固定連結されて構成されている物品収納棚用
構造体であって、 前記物品載置用部材は、それの棚奥行き方向の長さが前
記支柱の並ぶ範囲の幅よりも長くなるように形成され、
且つ、棚奥行き方向で前記支柱の並ぶ範囲の幅からはみ
出る部分の長さが短くなるように、そのはみ出し側部分
が棚内方側へ引退可能に構成されている物品収納棚用構
造体。 - 【請求項2】 前記物品載置用部材における引退可能な
前記はみ出し側部分が、棚内方側を基端とする揺動によ
り引退されるように構成されている請求項1記載の物品
収納棚用構造体。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の物品収納棚用構造
体を棚横幅方向に並べて構成される物品収納棚と、 前記物品載置用部材に載置される物品を自己との間で移
載する物品移載装置と、 その物品移載装置を棚上下方向並びに棚横幅方向に搬送
する搬送装置とが設けられ、 前記物品載置用部材は、前記物品移載装置の存在側にお
いて前記支柱の並ぶ範囲の幅からはみ出るように配置さ
れ、 前記物品載置用部材における、前記物品移載装置の存在
側の端部に位置検出用の被検出部が備えられ、 前記物品移載装置側に前記被検出部を検出する位置検出
装置が備えられている物品保管設備。
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JP11543997A JP3498825B2 (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | 物品収納棚用構造体及び物品保管設備 |
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JP11543997A Expired - Fee Related JP3498825B2 (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | 物品収納棚用構造体及び物品保管設備 |
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