JP6073950B2 - 押し引きモーチスロック - Google Patents

押し引きモーチスロック Download PDF

Info

Publication number
JP6073950B2
JP6073950B2 JP2015053336A JP2015053336A JP6073950B2 JP 6073950 B2 JP6073950 B2 JP 6073950B2 JP 2015053336 A JP2015053336 A JP 2015053336A JP 2015053336 A JP2015053336 A JP 2015053336A JP 6073950 B2 JP6073950 B2 JP 6073950B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
spindle
door
latch
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015053336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016035186A (ja
Inventor
シン、サン・ホオン
Original Assignee
ミルダ・カンパニー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミルダ・カンパニー・リミテッド filed Critical ミルダ・カンパニー・リミテッド
Publication of JP2016035186A publication Critical patent/JP2016035186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6073950B2 publication Critical patent/JP6073950B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B1/00Knobs or handles for wings; Knobs, handles, or press buttons for locks or latches on wings
    • E05B1/0053Handles or handle attachments facilitating operation, e.g. by children or burdened persons
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C1/00Fastening devices with bolts moving rectilinearly
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/08Mortise locks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/10Bolts of locks or night latches
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/16Locks or fastenings with special structural characteristics with the handles on opposite sides moving independently
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/22Locks or fastenings with special structural characteristics operated by a pulling or pushing action perpendicular to the front plate, i.e. by pulling or pushing the wing itself
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B7/00Handles pivoted about an axis parallel to the wing
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C1/00Fastening devices with bolts moving rectilinearly
    • E05C1/08Fastening devices with bolts moving rectilinearly with latching action
    • E05C1/12Fastening devices with bolts moving rectilinearly with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch
    • E05C1/14Fastening devices with bolts moving rectilinearly with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch the handle or member moving essentially towards or away from the plane of the wing or frame
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/0013Followers; Bearings therefor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B1/00Knobs or handles for wings; Knobs, handles, or press buttons for locks or latches on wings
    • E05B2001/0076The handle having at least two operating positions, e.g. the bolt can be retracted by moving the handle either upwards or downwards

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Hinges (AREA)

Description

本発明は、モーチスロックに関し、より詳しくは、従来のドアロックは、室外からレバーを用いて扉を開閉していたが、本発明は、従来のモーチスロックの開閉部とロック部とを含み、レバーを回すか、上から下に押す形式ではなく、室内・外側のいずれの方向で押すか、引くような新規の方式で扉を開放することができるモーチスロックに関する。
モーチスロック(mortise lock、イギリスではmortice lock)とは、ロック部と開閉部とが別に設けられ、ロック部にデッドボルトが載置されるドアロックをいう(例えば、特許文献1及び2参照)。図1は、従来のモーチスロックの斜視図である。図1に示しているように、従来のモーチスロックは、デッドボルト1と、鍵孔2と、取っ手3と、ヒンジ4と、面板5と、ラッチ6とを含む。縦枠(doorjamb)には、ラッチ6とデッドボルト1とが挿入可能なドアキープが設けられる。
従来のドアロックとは異なり、モーチスロックは、 安定したロック状態を提供するために、取っ手に連結されるラッチ6とは別に、取っ手に連結されないロック部のラッチを有する。モーチスロックにおいて、開閉部のラッチ6は、一般のドアロックのように、取っ手に連結されるが、一般のドアロックのロック機能は提供しない。そこで、モーチスロックにおいて、取っ手に連結されたラッチ6は、'sash locks'と呼ばれる。取っ手に連結されないロック部のラッチは、'dead bolt'、又は'dead lock'とも呼ばれる。デッドボルトは、キー装置と連結されて、ドアをロックする。
モーチスロックは、他のドアロックと比較して、設置が難しいことではないが、一般のシリンダ型ロック(bored cylindrical lock)よりも強力なロック状態を具現するができる。
このようなモーチスロックにおいては、多くの取っ手3がレバー状又は矩状に形成され、回す方式を採っている。図2は、従来のモーチスロックの内部を示す模式図である。図2に示しているように、モーチスロックの内部には、スピンドルブロック9と、スピンドル8と、ラッチ駆動部7と、ラッチ6とが設けられる。ユーザが取っ手を回すと、スピンドルブロック9が特定方向に回転し、前記特定方向に回転するスピンドルブロック9によって、スピンドル8も、前記特定方向に回転する。ここで、前記特定方向がラッチ駆動部7を押し出す方向であると、前記ラッチ駆動部7が後に押され、ラッチ6が扉の内側に引き込まれることになって、扉が開放される。扉の取っ手を回す方向が逆方向であると、スピンドル8の突出部(S)が回転阻止部(B)に接触して、特定角度以上で取っ手を回すことができなくなる。
韓国特許第10−0554703号明細書 韓国特許公開第10−2009−0001266号明細書
従来のモーチスロックの開閉部は、ユーザが手で一方向に取っ手を回す場合にのみ、扉を開閉することができる。即ち、手で取っ手を握り(1ステップ)、取っ手に力を与え(2ステップ)、取っ手を回した状態で(3ステップ)、扉を開く(4ステップ)ような4ステップの動作で扉を開かなければならなかった。
このため、手の使用が困難な人が扉を開閉するか、手の使用が困難な状況で扉を開閉することが難しいという不都合があった。そこで、本発明は、前記のような問題点を解決するために創案されたものである。
本発明の目的は、扉の取っ手を握るか、回すことなく、単に、扉の取っ手を押すか、引くような1ステップの動作だけで、扉を容易に開閉可能であり、且つ、作動の繰返し性が向上したモーチスロック、及びこれを用いた扉を提供することにある。
以下、本発明の目的を達成するための具体的な手段について説明する。
本発明の目的は、ラッチの突出又は引込みで扉の開閉を決定し、デッドボルトの突出で扉のロックを決定し、デッドボルトの引込みで扉のロック解除を決定するモーチスロックにおいて、ユーザによって、押し引きされる取っ手と、前記扉の前面及び後面の一側に装着され、前記取っ手が回動できるように、前記取っ手の一側が挿入固定されるローズと、前記ローズに挿入された前記取っ手の一側が連結されて、前記取っ手の回動によって、上下摺動するギアガイドと、一側は、前記ギアガイドの内側に嵌合し、前記ギアガイドの上下摺動により特定方向に回転するギアと、一端は、前記ギアの一側に連結されて、前記ギアと一体に回転する多角柱状のスピンドルブロックと、前記スピンドルブロックの他端に連結されて一体に回転され、円周の外側に2つの突出部が形成される円周状のスピンドルと、一側は前記スピンドルの突出部と接触し、他側は前記ラッチに連結されて、特定方向に移動するラッチ駆動部と、を含み、前記ラッチ駆動部が前記特定方向に移動すると、前記ラッチが引込まれ、前記スピンドルは、内側の取っ手及び外側の取っ手にそれぞれ対応し、互いに別に駆動される2つの部材からなるモーチスロックを提供することにある。
上記のように本発明によると、以下のような効果が得られる。
本発明によると、ユーザが室内側又は室外側で扉の取っ手を押すか、引くような1ステップの動作だけで、扉を容易に開閉することができる。これより、火災、又は両手に品物を持っているユーザ、子供、患者又は障害者の場合にも、手を直接使用せず、身体の一部だけを使って扉を容易に開閉することができる。
また、本発明によると、引く扉、押す扉、左側取っ手の扉、右側取っ手の扉のような全ての種類の扉に適用可能であるので、建物にいずれのタイプの扉が装着されても、即時適用が可能である。従来には、建物に装着された扉の種類によって、異なるドアロック製品を適用しなければならなかった。
更に、本発明によると、多数の締結機構が不要であるため、その構造が単純となり、破損する場合、修理及び入替作業が簡単且つ迅速になるという効果がある。
なお、本発明によると、ユーザが扉を開閉する場合、ユーザの手と扉の取っ手との接触面を最小化することができるので、国民衛生の増進にも寄与する。
また、本発明によると、構成が単純であるので、ロック装置が安定し、繰返し性が向上するという効果がある。
更に、本発明によると、扉の開閉装置の繰返し作動にもかかわらず、正確性を維持し、駆動エラー率が格段に減少するという効果がある。
なお、本発明によると、取っ手を回す必要がないため、モーチスロックの取っ手の形状が、従来のように単純な外見に限られず、取っ手の形状を自在に具現することができるという効果がある。
更に、本発明によると、一方で扉の取っ手を押すか引いても、反対側の扉の取っ手は動かないという効果がある。即ち、両方の取っ手が別に作動される。
本明細書に添付する下記の図面は、本発明の好適な実施例を例示することであり、発明の詳細な説明と共に、本発明の技術的思想を更に理解させるものであるので、本発明は、そのような図面に示された事項に限って解してはいけない。
図1は、従来のモーチスロックの斜視図である。 図2は、従来のモーチスロックの内部を示す模式図である。 図3は、本発明の1実施例によるモーチスロックの斜視図である。 図4は、本発明の1実施例によるモーチスロックの一部を示す分解斜視図である。 図5は、本発明の1実施例によるモーチスロックの一部を示す斜視図である。 図6は、本発明の1実施例によるモーチスロックのスピンドルとラッチ駆動部との作動関係を示す模式図である。 図7は、本発明の1実施例によるモーチスロックのスピンドルとラッチ駆動部との作動関係を示す模式図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者が、本発明を容易に実施することができるような実施例について詳細に説明する。但し、本発明の好適な実施例についての動作原理を詳述することに当たり、関連する公知機能又は構成に関する具体的な説明が、本発明の要旨を濁していると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。
また、全図において、類似の機能及び作用をする部分については、同一の図面符号を付することにする。また、明細書の全般に亙って、ある部分が他の部分に連結されているということは、直接的に連結されている場合のみならず、その中間に他の素子を挟んで、間接的に連結されている場合も含む。また、ある構成要素を含むということは、特別に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くことではなく、他の構成要素を更に含むことができることを意味する。
モーチスロック
モーチスロックについて、図3は、本発明の1実施例によるモーチスロックの斜視図であり、図4は、本発明の1実施例によるモーチスロックの一部を示す分解斜視図である。図3及び図4に示しているように、本発明の1実施例によるモーチスロックは、取っ手10と、ローズ20と、ブラケット21と、ラッチ駆動部30と、スピンドル40と、スピンドルブロック50と、ギア70などから構成される。
取っ手10は、板状からなり、ユーザが押し引きすることができるようになっている。また、ユーザが扉を容易に押し引きするように、取っ手10は、前方に特定の角度分だけ傾斜している。また、後面の一側に、後方に突出し、ローズ20の一側に挿入される突出部11が設けられる。突出部11の一側には、回転軸を構成するシャフトが挿入されるシャフト孔12が設けられる。シャフト孔12を中心に、取っ手10が回転して、ギアガイド60に上下駆動力を供する。ユーザが取っ手を引くと、突出部11は、上方に移動する。取っ手の形状は、用途やユーザの好みによって選択可能である。
ローズ20は、板状からなり、扉に取付け固定される。ローズ20の前面の一側には、取っ手10の突出部11が挿入される挿入孔25が設けられる。このような挿入孔25の一側には、取っ手のシャフト孔12に対応する位置に、シャフト孔26が設けられる。これらのシャフト孔12、26にシャフトが挿入固定されることで、取っ手10とローズ20とは回動可能に連結される。また、ローズ20の前面の一側には、キー装置が載置される鍵孔22が設けられる。ローズ20の内側には、ギアガイド60が上下に往復動可能に設けられる。ローズ20の後面には、ブラケット21が装着されて、ギアガイド60とギア70とが、ローズ20内側で自由に往復動できるように保護する。このようなローズ20は、扉の内側と外側に、扉を中心に対称的に設けられる。
ブラケット21は、ローズ20の後面に装着されて、ギアガイド60とギア70とを保護する。ブラケット21は、ギア70が貫通するギア貫通孔24と、鍵が貫通する鍵孔23とを有する。
ラッチ駆動部30は、一端のラッチ連結部31でラッチに連結されて、ラッチの往復動を駆動させる。ラッチ駆動部30は、スピンドル40と接触し、ラッチの運動方向で往復動することになる。ラッチ駆動部30は、スピンドル40の突出部41が一部嵌合状態で挿入される嵌合部32を有する。スピンドル40が或る方向に回転すると、ラッチ駆動部30は、ラッチが扉の内側に引込まれる方向に移動することになる。ラッチ駆動部30には、ラッチの引込み方向と逆の方向に弾性力を与えるように、一側に弾性部材を結合することができる。本発明の1実施例により、スピンドル40が内・外側に分離されても、本発明によるモーチスロックは、1つのラッチ駆動部30だけを有することができ、前記ラッチ駆動部30は、内・外側のスピンドルと共通接触することになる。
スピンドルブロック50は、スピンドル40の中心を介して貫通し、ラッチ駆動部30は、スピンドル40に連結される。スピンドル40の少なくとも一側には、突出部41が設けられ、スピンドル40の突出部41は、ラッチ駆動部30の嵌合部32と一部整合して、スピンドル40が特定方向に回転すると、突出部41がラッチ駆動部30の嵌合部32を押して、ラッチ駆動部30が一方向に移動することになる。本発明の1実施例によると、回転軸からスピンドル40の上下部に、2つの突出部41が設けられ、2つの突出部41が共にラッチ駆動部30と接触することで、スピンドル40のいずれの回転方向においても、突出部41がラッチ駆動部30の嵌合部32を押し出す。回転軸からスピンドル40の上下部に2つの突出部が設けられるので、押し引きタイプのモーチスロックを実現することができる。
即ち、本発明の1実施例によるスピンドル40は、従来のモーチスロックのスピンドルとは異なり、回転方向に制限がないため、別の回転阻止部が不要となる。
スピンドル40は、スピンドルブロック50によって、ギア70と共に回転する。
スピンドル40は、内側の取っ手に連結される内スピンドルと、外側の取っ手に連結される外スピンドルとに分離することができる。内スピンドルと外スピンドルとはそれぞれ、内スピンドルブロックと外スピンドルブロックとによって、駆動力を提供される。内スピンドルブロックと外スピンドルブロックとは、互いに駆動を干渉しない。このような内・外スピンドルは、一つのラッチ駆動部30を共有して、ラッチ駆動部30に接触するようになっている。これは、1つのラッチは、1つのラッチ駆動部を必要とするからである。
スピンドルブロック50は、スピンドル40にギア70の回転力を伝達するために、スピンドル40とギア70とを互いに連結する部材である。本発明の1実施例によると、このようなスピンドルブロック50は、内側の取っ手による動作と、外側の取っ手による動作とを別にするために、短く形成される。即ち、内・外側の取っ手が互いに別に動作される。
ギア70は、ギアガイド60の上下往復動を回転運動に切り換える。また、ギア70は、扉の厚さ方向に形成された円柱状部材の外郭の一側に設けられた複数の凸部71を有する。このような複数の凸部71は、ギアガイド60の内側に設けられた凹部63に嵌合される。ギア70にスピンドルブロック50が挿入されて、一体に回転される。ギア70は、ブラケット21を介して貫通する。
ギアガイド60は、ユーザが取っ手10に与える外力によって、ローズ20の内側で上下に往復動することになる。ギアガイド60の内側をギア70が貫通しながら、ギアガイド60の 凹部63に、ギア70の凸部71が嵌合することになる。また、ギアガイド60の往復動時に、ギア70が常に嵌合している空間を供するギア孔62が設けられる。前記ギアガイド60の一側には、上下駆動力を供するために、取っ手10に連結される取っ手連結部61が設けられる。そこで、取っ手10に作用する外力が切り換えられて、ギアガイド60の取っ手連結部61に上下駆動力として伝達され、ギアガイド60の上下駆動力は、ギアガイド60の内側に嵌合して回転するギア70に、回転力として伝達されることになる。
モーチスロックの作動関係
モーチスロックの作動関係について、図5は、本発明の1実施例によるモーチスロックの一部を示す斜視図であり、図6及び図7は、本発明の1実施例によるモーチスロックのスピンドルとラッチ駆動部との作動関係を示す模式図である。図5乃至図7に示しているように、本発明の1実施例によるモーチスロックにおいて、ユーザが取っ手10に外力を与えると、シャフト孔12に挿入されるシャフトの周りに取っ手10が回転することになる。例えば、ユーザが取っ手10を引くと、取っ手10の突出部11は、上方に移動する。取っ手10の突出部11に伝達された外力は、ギアガイド60に伝達されて、ギアガイド60を上下に摺動させる。
突出部11に伝達される上下駆動力は、ギアガイド60の取っ手連結孔61に伝達され、直ぐ、ギアガイド60に上下駆動力として伝達されて、取っ手10とギアガイド60とがシャフトの周りに一体に回転することになる。
ギアガイド60の上下動は、ギアガイド60の内側に嵌合されるギア70を回転させる。ギア70の回転は、スピンドルブロック50を回転させ、スピンドルブロック50の回転は、スピンドル40を回転させる。スピンドル40の回転は、ラッチ駆動部30を、ラッチの引込み方向に移動させる。ラッチ駆動部30の移動は、ラッチを扉の内側に引込ませる。すなわち、ギア70と、スピンドルブロック50と、スピンドル40とは、一体に回転され、このような回転力は、ラッチ駆動部30の直線運動を行わせる。
このように、本発明の1実施例によると、押し引きタイプのドアロックを具現し、簡単な構成によりエラー率が少なく、繰返し性が向上し、多数の締結機構がないため、その構造が単純となって、破損の場合、修理及び入替作業が簡単且つ迅速になるという効果がある。
また、従来には、ヒンジ構造が、扉の厚さ方向に形成されているため、回すドアロックだけを実現していたが、本発明によると、シャフトが扉の厚さ方向に垂直に形成されているため、押し引きタイプのドアロックを実現することができる。
また、従来には、扉の両方から押し引きモーチスロックの具現が不可能であったが、本発明によると、スピンドルを内外側の2つに分離し、スピンドルブロックもそれぞれ分離することができるので、扉の両方から押し引きモーチスロックの具現が可能となっている。
更に、従来には、スピンドルが1回転方向からのみ、ラッチ駆動部を押すように構成されていたため、扉の両方から押し引きモーチスロックの実現が不可能であったが、本発明によると、スピンドルがどの回転方向でもラッチ駆動部を押すことができるので、扉の両方から押し引きモーチスロックの具現が可能である。
以上で説明したように、本発明が属する技術の分野における通常の技術者は、本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更しなくても、他の具体的な形態への実施が可能であることは理解されるだろう。そのため、上述した実施例は、全ての面で例示に過ぎず、限定的なものではないが理解されるだろう。本発明の範囲は、詳細な説明よりは、後述する特許請求の範囲によって現わされ、特許請求の範囲の意味及び範囲、そして、等価概念から導出される全ての変更・変形した形態が、本発明の範囲に含むことと解されるべきである。
1: デッドボルト
2: 鍵孔
3: 取っ手
4: ヒンジ
5: 面板
6: ラッチ
7: ラッチ駆動部
8: スピンドル
9: スピンドルブロック
10: 取っ手
11: 突出部
12: シャフト孔
20: ローズ
21: ブラケット
22: 鍵孔
23: 鍵孔
24: ギア貫通孔
25: 挿入孔
26: シャフト孔
30: ラッチ駆動部
31: ラッチ連結部
32: 嵌合部
40: スピンドル
41: 突出部
50: スピンドルブロック
60: ギアガイド
61: 取っ手連結部
62: ギア孔
63: 凹部
70: ギア
71: 凸部
S: 突出部
B: 回転阻止部

Claims (1)

  1. ラッチの突出又は引込みで扉の開閉を決定し、デッドボルトの突出で扉のロックを決定し、デッドボルトの引込みで扉のロック解除を決定するモーチスロックにおいて、
    ユーザによって、押し引きされる取っ手と、
    前記扉の前面及び後面の一側に装着され、前記取っ手が回動できるように、前記取っ手の一側が挿入固定されるローズと、
    前記ローズに挿入された前記取っ手の一側が連結されて、前記取っ手の回動によって、上下摺動するギアガイドと、
    一側は、前記ギアガイドの内側に嵌合し、前記ギアガイドの上下摺動により特定方向に回転するギアと、
    一端は、前記ギアの一側に連結されて、前記ギアと一体に回転する多角柱状のスピンドルブロックと、
    前記スピンドルブロックの他端に連結されて一体に回転され、円周の外側に2つの突出部が形成される円周状のスピンドルと、
    一側は前記スピンドルの突出部と接触し、他側は前記ラッチに連結されて、特定方向に移動するラッチ駆動部と、を含み、
    前記ラッチ駆動部が前記特定方向に移動すると、前記ラッチが引込まれ、
    前記スピンドルは、内側の取っ手及び外側の取っ手にそれぞれ対応し、互いに別に駆動される2つの部材からなることを特徴とするモーチスロック。
JP2015053336A 2014-07-31 2015-03-17 押し引きモーチスロック Expired - Fee Related JP6073950B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2014-0098297 2014-07-31
KR1020140098297A KR101556909B1 (ko) 2014-07-31 2014-07-31 밀고 당기는 모티스락

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016035186A JP2016035186A (ja) 2016-03-17
JP6073950B2 true JP6073950B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=52629454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015053336A Expired - Fee Related JP6073950B2 (ja) 2014-07-31 2015-03-17 押し引きモーチスロック

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20160032622A1 (ja)
EP (1) EP2985397B1 (ja)
JP (1) JP6073950B2 (ja)
KR (1) KR101556909B1 (ja)
CN (1) CN105298225B (ja)
SA (1) SA115360375B1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI544129B (zh) * 2014-08-26 2016-08-01 台灣福興工業股份有限公司 鎖具結構
KR101811723B1 (ko) * 2016-02-22 2017-12-26 주식회사 케이티앤씨 도어록 잠금장치
KR101656027B1 (ko) * 2016-03-24 2016-09-08 이노인스트루먼트 (차이나) 인코포레이션 핸들의 풀-푸시 방향 전환이 가능한 도어락
KR101671408B1 (ko) * 2016-03-24 2016-11-01 이노인스트루먼트 (차이나) 인코포레이션 풀-푸시 핸들을 이용한 도어락
KR101645672B1 (ko) * 2016-03-24 2016-08-04 이노인스트루먼트 (차이나) 인코포레이션 풀-푸시 겸용 핸들을 구비한 도어락
KR101865412B1 (ko) * 2016-06-30 2018-06-07 주식회사 비욘스틸앤글라스 호환성 패닉 엑시트 디바이스
CN106837005B (zh) * 2017-03-29 2022-08-09 苏州琨山智能科技有限公司 推拉式电子门锁换向机构
US11952812B2 (en) * 2019-06-20 2024-04-09 Nikolaos Zafeirakis Contact-minimizing door opening and closing system
CN110344653B (zh) * 2019-08-16 2024-07-16 廖伟新 一种采用推拉锁传动机构的智能锁
US12006734B2 (en) * 2021-06-18 2024-06-11 Schlage Lock Company Llc Rotation converter

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1843143A (en) * 1929-02-28 1932-02-02 Ry Lock Company Ltd Doorlock
US4052092A (en) * 1976-11-19 1977-10-04 Emhart Industries, Inc. Latch operating device including operating and latch connection improvements
US4687239A (en) * 1986-01-03 1987-08-18 Lin Jui C Tubular door lock with an adjustable device for setting the dead bolt
US4725085A (en) * 1986-07-31 1988-02-16 Kwikset Corporation Single and double latch operating devices with improved rack-pinion operation and motion transfer
US4890871A (en) * 1988-11-17 1990-01-02 Lin Jui C Tubular door lock with an adjustable device for setting the dead bolt
US5123683A (en) * 1990-12-21 1992-06-23 Emhart Inc. Handleset with adjustable latch retracting mechanism
US5088778A (en) * 1991-04-09 1992-02-18 Lin Jui C Handle lock with improved engagement and linking-up
CA2100106C (en) * 1993-07-08 1997-11-11 Jui-Chang Lin Dead bolt assembly for tubular door locks
US5513510A (en) * 1994-12-15 1996-05-07 Emhart Inc. Handleset with thumb piece and rack
US5611227A (en) * 1996-06-27 1997-03-18 Emhart Inc. Handleset with thumb piece and rack
CN2292863Y (zh) * 1997-02-12 1998-09-30 洪生夫 推拉式开门锁具构造
US6257030B1 (en) * 1999-06-09 2001-07-10 Therma-Tru Corporation Thumb-operated multilatch door lock
US6178795B1 (en) * 2000-03-08 2001-01-30 Taiwan Fu Hsing Industrial Co., Ltd. Lockable structure for a big-handle lock
US6688660B2 (en) * 2002-06-14 2004-02-10 Taiwan Fu Hsing Industrial Co., Ltd. Door lock
US7290808B2 (en) * 2004-01-16 2007-11-06 Schlage Lock Company Adjustable door handle
KR100554703B1 (ko) 2004-03-11 2006-02-22 주식회사 젤컴 디지털 도어락의 모티스락 구동장치용 모터고정구
US7950703B2 (en) * 2007-04-30 2011-05-31 Marko Neil L Door latch mechanism
KR20090001266A (ko) 2007-06-29 2009-01-08 박용춘 기계적 자동잠금기능을 갖는 모티스락
JP5284629B2 (ja) * 2007-11-30 2013-09-11 株式会社ゴール 扉錠
US20090314042A1 (en) * 2008-06-24 2009-12-24 Fangchang Fan Door Lock With Large Handle
US8201858B1 (en) * 2008-11-05 2012-06-19 Townsteel Inc. Locking system for mortise lock base
CN201372605Y (zh) * 2009-03-27 2009-12-30 尚新坤 拉把手
US20100323102A1 (en) * 2009-06-23 2010-12-23 Xerox Corporation System and Method for Preparing Conductive Structures Using Radiation Curable Phase Change Gel Inks
CN201695800U (zh) * 2010-05-06 2011-01-05 永安精密工业(天津)有限公司 锁装置
US8302437B2 (en) * 2010-06-29 2012-11-06 Eversafety Precision Industry (Tainjin) Co., Ltd. Locking assembly for a door
US8424928B2 (en) * 2010-09-24 2013-04-23 Thase Enterprise Co., Ltd. Door handle having a handgrip changeable indoor and outdoor
KR200473021Y1 (ko) * 2013-03-13 2014-06-12 (주)혜강씨큐리티 레버 작동 방향의 선택이 가능한 푸시풀 도어 잠금장치

Also Published As

Publication number Publication date
KR101556909B1 (ko) 2015-10-02
CN105298225A (zh) 2016-02-03
CN105298225B (zh) 2018-01-09
EP2985397A1 (en) 2016-02-17
EP2985397B1 (en) 2017-06-28
JP2016035186A (ja) 2016-03-17
SA115360375B1 (ar) 2016-12-25
US20160032622A1 (en) 2016-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6073950B2 (ja) 押し引きモーチスロック
CA2895036C (en) Recessed lock actuating device for sliding doors
CA2839223C (en) Sliding door handle and latch
US20160340931A1 (en) Clutch driving module of a lock
KR100888514B1 (ko) 푸쉬풀식 디지털 도어록 장치
US8556304B2 (en) Multi point door lock assembly
KR200414222Y1 (ko) 창문용 크레센트
JP5786177B2 (ja) レバー型取っ手及びレバー型取っ手用ロック部材
KR101771197B1 (ko) 좌우수 호환형 모티스 락
AU2012211032B2 (en) A lock or latch body and a lock or latch assembly
KR101735752B1 (ko) 개폐방향의 전환을 가능케 하는 디지털 도어락
AU2012100117A4 (en) Improvements in locks
KR20090054742A (ko) 도어록 장치
KR100875296B1 (ko) 모티스 락용 래치 볼트 및 이를 구비한 모티스 락
TWI671459B (zh) 裝設於雙扇門的鎖具構造
KR20150098498A (ko) 데드볼트 지지력이 향상된 도어락 모티스
KR101765329B1 (ko) 개폐방향에 따른 간편 전환구조가 적용된 디지털 도어락
KR20170029895A (ko) 밀고 당기는 모티스락
KR101737035B1 (ko) 푸시 앤 풀 타입 도어록
CN210316906U (zh) 推拉式锁具
KR20140124534A (ko) 래치볼트 고정레버의 작동장치
KR102405668B1 (ko) 푸시풀 타입의 레버 잠금장치
KR100925335B1 (ko) 원형 모티스를 활용한 디지털도어락
KR200423277Y1 (ko) 도어록 손잡이의 이중 안전장치
NZ757267A (en) Magnetic door latch and lock mechanism

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6073950

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees