JP6073766B2 - 光通信システム、局側通信装置および光通信方法 - Google Patents
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また、本発明の光通信システムの1構成例において、前記評価手段は、前記誤り訂正復号化手段が測定した性能値と、前記ラウンドトリップタイム測定手段が測定したラウンドトリップタイムと、前記信号強度測定手段が測定した信号強度の各々を、あらかじめ設定された対応する閾値と比較することで、前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価することを特徴とするものである。
また、本発明の局側通信装置は、宅側通信装置へ光信号を出力する光出力手段と、前記宅側通信装置からの光信号を入力する光入力手段と、前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価するための性能値を測定する性能値測定手段と、前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記性能値に基づいて前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価し、この評価結果に応じて前記宅側通信装置からの光信号の強度を変更するための指令命令を含む光信号を、前記光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させる評価手段とを備え、前記性能値測定手段は、前記宅側通信装置からの信号の誤りを訂正し、ビットエラーレート、誤りを訂正した訂正ビットの数、誤りが訂正できなかった訂正不可コードワードの数、エラービット数、コードワードエラーレート、エラーフレーム数、フレームエラーレートのうち少なくとも1つを前記性能値として測定する誤り訂正復号化手段と、前記局側通信装置と前記宅側通信装置との通信に要する時間であるラウンドトリップタイムを前記性能値として測定するラウンドトリップタイム測定手段と、前記宅側通信装置からの信号の強度を前記性能値として測定する信号強度測定手段とを備え、前記評価手段は、前記誤り訂正復号化手段が測定した性能値と、前記ラウンドトリップタイム測定手段が測定したラウンドトリップタイムと、前記信号強度測定手段が測定した信号強度の各々を用いた3つの判定のうち2つ以上の判定で前記宅側通信装置の光出力を上げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を上げることを指令する前記指令命令を前記光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させ、3つの判定で前記宅側通信装置の光出力を下げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を下げることを指令する前記指令命令を前記光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させることを特徴とするものである。
また、本発明の光通信方法は、宅側通信装置が、伝送路を介して接続された局側通信装置へ光信号を出力する送信ステップと、前記局側通信装置が、前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記宅側通信装置からの光信号に基づいて信号品質を評価するための性能値を測定する性能値測定ステップと、前記局側通信装置が、前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記性能値に基づいて前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価し、この評価結果に応じて前記宅側通信装置からの光信号の強度を変更するための指令命令を含む光信号を、前記宅側通信装置へ出力する評価ステップと、前記宅側通信装置が、前記局側通信装置からの光信号に含まれる指令命令に従って、自装置から出力する光信号の強度を変更する出力変更ステップとを含み、前記性能値測定ステップは、前記宅側通信装置からの信号の誤りを訂正し、ビットエラーレート、誤りを訂正した訂正ビットの数、誤りが訂正できなかった訂正不可コードワードの数、エラービット数、コードワードエラーレート、エラーフレーム数、フレームエラーレートのうち少なくとも1つを前記性能値として測定する誤り訂正復号化ステップと、前記局側通信装置と前記宅側通信装置との通信に要する時間であるラウンドトリップタイムを前記性能値として測定するラウンドトリップタイム測定ステップと、前記宅側通信装置からの信号の強度を前記性能値として測定する信号強度測定ステップとを含み、前記評価ステップは、前記誤り訂正復号化ステップで測定した性能値と、前記ラウンドトリップタイム測定ステップで測定したラウンドトリップタイムと、前記信号強度測定ステップで測定した信号強度の各々を用いた3つの判定のうち2つ以上の判定で前記宅側通信装置の光出力を上げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を上げることを指令する前記指令命令を前記宅側通信装置へ出力し、3つの判定で前記宅側通信装置の光出力を下げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を下げることを指令する前記指令命令を前記宅側通信装置へ出力するステップを含むことを特徴とするものである。
図1は本発明の第1の参考例に係る光通信システムの構成を示すブロック図である。本参考例の光通信システムは、送信側光通信装置1と、受信側光通信装置2と、送信側光通信装置1と受信側光通信装置2とを接続する光ファイバ等の伝送路3とから構成される。
受信側光通信装置2は、性能値測定部21として、入力した信号の誤りを訂正する誤り訂正復号化部21Aを備える。
送信側光通信装置1の電気−光変換部10は、光信号(ユーザデータ)を伝送路3を介して受信側光通信装置2に送る(図3ステップS10)。
出力変更部12は、光−電気変換部11から入力された信号が制御信号で、この制御信号に上記の指令命令が含まれている場合、この指令命令に応じて電気−光変換部10の光出力を変更する。具体的には、出力変更部12は、光出力を小さくする指令命令を受けた場合、データを出力しない期間(例えばDiscovery Window等の期間)において、あらかじめ設定された値(例えば1dB等)だけ光出力を下げる変更を行い、光出力を大きくする指令命令を受けた場合、データを出力しない期間において、あらかじめ設定された値だけ光出力を上げる変更を行う(図3ステップS15)。
リンク確立の際は、受信側光通信装置2の電気−光変換部23からリンク未確立の送信側光通信装置1に対し、登録要請(Register Req.)信号を送信する期間(Discovery Windows)を指示するDiscovery Gate信号を送信する(図4ステップS20)。
次に、本発明の第1の実施の形態について説明する。第1の参考例では、1つの性能値を閾値と比較して信号品質を評価しているが、複数の性能値をそれぞれ対応する閾値と比較するようにしても良い。例えば、上記の誤り訂正におけるカウント結果あるいはエラーレートと、受信した信号の強度と、送信側光通信装置1と受信側光通信装置2間の通信に要する時間であるRound Trip Time(RTT)のうち2つ以上を用いて信号品質を評価しても良い。
本実施の形態の例では、受信側光通信装置2の性能値測定部21aとして、誤り訂正復号化部21Aと、信号強度測定部21Bと、RTT測定部21Cとを備えている。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は本発明の第2の実施の形態に係る光通信システムの構成を示すブロック図であり、図1と同様の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態は、性能値測定部21,21aと同内容の処理を行う性能値測定部14と、受信側評価部22,22aと同内容の処理を行う送信側評価部15とを送信側光通信装置1に設けたものである。
なお、受信側光通信装置2の処理量を少なくするために、図6の受信側光通信装置2から性能値測定部21と受信側評価部22とを削除し、送信側光通信装置1側で信号品質を評価し光出力を変更するようにしてもよい。
第1の参考例および第1、第2の実施の形態では、ONUの光出力を変更する例を述べたが、同様の手法でOLTを送信側光通信装置1、ONUを受信側光通信装置2として、OLTの光出力を変更しても良い。図10に示したようにOLTは複数のONUに接続されているため、OLTから各ONU宛の信号は時分割で送信される。OLTの光出力を送信先のONU毎に変える場合、近い光出力をなるべく続けて送信することで、光出力制御の回数及び一回に制御する光出力差を少なくできる。
リンク確立の際は、OLTの電気−光変換部10からリンク未確立のONUに対し、登録要請(Register Req.)信号を送信する期間(Discovery Windows)を指示するDiscovery Gate信号を光強度Paで送信する(図8ステップS30)。
Claims (8)
- 宅側通信装置と、この宅側通信装置と伝送路を介して接続された局側通信装置とから構成され、
前記宅側通信装置は、
前記局側通信装置へ光信号を出力する第1の光出力手段と、
前記局側通信装置からの光信号を入力する第1の光入力手段と、
前記局側通信装置からの光信号に含まれる指令命令に従って、前記第1の光出力手段から出力する光信号の強度を変更する出力変更手段と、
前記局側通信装置へ送る信号の誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段とを備え、
前記局側通信装置は、
前記宅側通信装置へ光信号を出力する第2の光出力手段と、
前記宅側通信装置からの光信号を入力する第2の光入力手段と、
前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価するための性能値を測定する性能値測定手段と、
前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記性能値に基づいて前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価し、この評価結果に応じて前記宅側通信装置からの光信号の強度を変更するための指令命令を含む光信号を、前記第2の光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させる評価手段とを備え、
前記局側通信装置の性能値測定手段は、
前記宅側通信装置からの信号の誤りを訂正し、ビットエラーレート、誤りを訂正した訂正ビットの数、誤りが訂正できなかった訂正不可コードワードの数、エラービット数、コードワードエラーレート、エラーフレーム数、フレームエラーレートのうち少なくとも1つを前記性能値として測定する誤り訂正復号化手段と、
前記局側通信装置と前記宅側通信装置との通信に要する時間であるラウンドトリップタイムを前記性能値として測定するラウンドトリップタイム測定手段と、
前記宅側通信装置からの信号の強度を前記性能値として測定する信号強度測定手段とを備え、
前記局側通信装置の評価手段は、前記誤り訂正復号化手段が測定した性能値と、前記ラウンドトリップタイム測定手段が測定したラウンドトリップタイムと、前記信号強度測定手段が測定した信号強度の各々を用いた3つの判定のうち1つの判定で前記宅側通信装置の光出力を上げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を上げることを指令する前記指令命令を前記第2の光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させ、2つ以上の判定で前記宅側通信装置の光出力を下げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を下げることを指令する前記指令命令を前記第2の光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させることを特徴とする光通信システム。 - 宅側通信装置と、この宅側通信装置と伝送路を介して接続された局側通信装置とから構成され、
前記宅側通信装置は、
前記局側通信装置へ光信号を出力する第1の光出力手段と、
前記局側通信装置からの光信号を入力する第1の光入力手段と、
前記局側通信装置からの光信号に含まれる指令命令に従って、前記第1の光出力手段から出力する光信号の強度を変更する出力変更手段と、
前記局側通信装置へ送る信号の誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段とを備え、
前記局側通信装置は、
前記宅側通信装置へ光信号を出力する第2の光出力手段と、
前記宅側通信装置からの光信号を入力する第2の光入力手段と、
前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価するための性能値を測定する性能値測定手段と、
前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記性能値に基づいて前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価し、この評価結果に応じて前記宅側通信装置からの光信号の強度を変更するための指令命令を含む光信号を、前記第2の光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させる評価手段とを備え、
前記局側通信装置の性能値測定手段は、
前記宅側通信装置からの信号の誤りを訂正し、ビットエラーレート、誤りを訂正した訂正ビットの数、誤りが訂正できなかった訂正不可コードワードの数、エラービット数、コードワードエラーレート、エラーフレーム数、フレームエラーレートのうち少なくとも1つを前記性能値として測定する誤り訂正復号化手段と、
前記局側通信装置と前記宅側通信装置との通信に要する時間であるラウンドトリップタイムを前記性能値として測定するラウンドトリップタイム測定手段と、
前記宅側通信装置からの信号の強度を前記性能値として測定する信号強度測定手段とを備え、
前記局側通信装置の評価手段は、前記誤り訂正復号化手段が測定した性能値と、前記ラウンドトリップタイム測定手段が測定したラウンドトリップタイムと、前記信号強度測定手段が測定した信号強度の各々を用いた3つの判定のうち2つ以上の判定で前記宅側通信装置の光出力を上げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を上げることを指令する前記指令命令を前記第2の光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させ、3つの判定で前記宅側通信装置の光出力を下げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を下げることを指令する前記指令命令を前記第2の光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させることを特徴とする光通信システム。 - 請求項1または2記載の光通信システムにおいて、
前記宅側通信装置の出力変更手段は、前記局側通信装置とのリンクを確立する際に、前記局側通信装置から登録許可信号を受信するまで、リンク確立のための登録要請信号の強度を漸次増大させつつ、前記第1の光出力手段から前記局側通信装置へ前記登録要請信号を繰り返し出力させ、前記局側通信装置から登録許可信号を受信した場合に、前記第1の光出力手段から前記局側通信装置へ受信確認信号を出力させ、
前記局側通信装置の評価手段は、前記宅側通信装置からの光信号の品質が良いと判定した場合に、前記第2の光出力手段から前記宅側通信装置へ登録許可信号を出力させることを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光通信システムにおいて、
前記評価手段は、前記誤り訂正復号化手段が測定した性能値と、前記ラウンドトリップタイム測定手段が測定したラウンドトリップタイムと、前記信号強度測定手段が測定した信号強度の各々を、あらかじめ設定された対応する閾値と比較することで、前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価することを特徴とする光通信システム。 - 伝送路を介して宅側通信装置と接続された局側通信装置において、
前記宅側通信装置へ光信号を出力する光出力手段と、
前記宅側通信装置からの光信号を入力する光入力手段と、
前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価するための性能値を測定する性能値測定手段と、
前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記性能値に基づいて前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価し、この評価結果に応じて前記宅側通信装置からの光信号の強度を変更するための指令命令を含む光信号を、前記光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させる評価手段とを備え、
前記性能値測定手段は、
前記宅側通信装置からの信号の誤りを訂正し、ビットエラーレート、誤りを訂正した訂正ビットの数、誤りが訂正できなかった訂正不可コードワードの数、エラービット数、コードワードエラーレート、エラーフレーム数、フレームエラーレートのうち少なくとも1つを前記性能値として測定する誤り訂正復号化手段と、
前記局側通信装置と前記宅側通信装置との通信に要する時間であるラウンドトリップタイムを前記性能値として測定するラウンドトリップタイム測定手段と、
前記宅側通信装置からの信号の強度を前記性能値として測定する信号強度測定手段とを備え、
前記評価手段は、前記誤り訂正復号化手段が測定した性能値と、前記ラウンドトリップタイム測定手段が測定したラウンドトリップタイムと、前記信号強度測定手段が測定した信号強度の各々を用いた3つの判定のうち1つの判定で前記宅側通信装置の光出力を上げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を上げることを指令する前記指令命令を前記光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させ、2つ以上の判定で前記宅側通信装置の光出力を下げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を下げることを指令する前記指令命令を前記光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させることを特徴とする局側通信装置。 - 伝送路を介して宅側通信装置と接続された局側通信装置において、
前記宅側通信装置へ光信号を出力する光出力手段と、
前記宅側通信装置からの光信号を入力する光入力手段と、
前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価するための性能値を測定する性能値測定手段と、
前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記性能値に基づいて前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価し、この評価結果に応じて前記宅側通信装置からの光信号の強度を変更するための指令命令を含む光信号を、前記光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させる評価手段とを備え、
前記性能値測定手段は、
前記宅側通信装置からの信号の誤りを訂正し、ビットエラーレート、誤りを訂正した訂正ビットの数、誤りが訂正できなかった訂正不可コードワードの数、エラービット数、コードワードエラーレート、エラーフレーム数、フレームエラーレートのうち少なくとも1つを前記性能値として測定する誤り訂正復号化手段と、
前記局側通信装置と前記宅側通信装置との通信に要する時間であるラウンドトリップタイムを前記性能値として測定するラウンドトリップタイム測定手段と、
前記宅側通信装置からの信号の強度を前記性能値として測定する信号強度測定手段とを備え、
前記評価手段は、前記誤り訂正復号化手段が測定した性能値と、前記ラウンドトリップタイム測定手段が測定したラウンドトリップタイムと、前記信号強度測定手段が測定した信号強度の各々を用いた3つの判定のうち2つ以上の判定で前記宅側通信装置の光出力を上げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を上げることを指令する前記指令命令を前記光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させ、3つの判定で前記宅側通信装置の光出力を下げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を下げることを指令する前記指令命令を前記光出力手段から前記宅側通信装置へ出力させることを特徴とする局側通信装置。 - 宅側通信装置が、伝送路を介して接続された局側通信装置へ光信号を出力する送信ステップと、
前記局側通信装置が、前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記宅側通信装置からの光信号に基づいて信号品質を評価するための性能値を測定する性能値測定ステップと、
前記局側通信装置が、前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記性能値に基づいて前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価し、この評価結果に応じて前記宅側通信装置からの光信号の強度を変更するための指令命令を含む光信号を、前記宅側通信装置へ出力する評価ステップと、
前記宅側通信装置が、前記局側通信装置からの光信号に含まれる指令命令に従って、自装置から出力する光信号の強度を変更する出力変更ステップとを含み、
前記性能値測定ステップは、
前記宅側通信装置からの信号の誤りを訂正し、ビットエラーレート、誤りを訂正した訂正ビットの数、誤りが訂正できなかった訂正不可コードワードの数、エラービット数、コードワードエラーレート、エラーフレーム数、フレームエラーレートのうち少なくとも1つを前記性能値として測定する誤り訂正復号化ステップと、
前記局側通信装置と前記宅側通信装置との通信に要する時間であるラウンドトリップタイムを前記性能値として測定するラウンドトリップタイム測定ステップと、
前記宅側通信装置からの信号の強度を前記性能値として測定する信号強度測定ステップとを含み、
前記評価ステップは、前記誤り訂正復号化ステップで測定した性能値と、前記ラウンドトリップタイム測定ステップで測定したラウンドトリップタイムと、前記信号強度測定ステップで測定した信号強度の各々を用いた3つの判定のうち1つの判定で前記宅側通信装置の光出力を上げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を上げることを指令する前記指令命令を前記宅側通信装置へ出力し、2つ以上の判定で前記宅側通信装置の光出力を下げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を下げることを指令する前記指令命令を前記宅側通信装置へ出力するステップを含むことを特徴とする光通信方法。 - 宅側通信装置が、伝送路を介して接続された局側通信装置へ光信号を出力する送信ステップと、
前記局側通信装置が、前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記宅側通信装置からの光信号に基づいて信号品質を評価するための性能値を測定する性能値測定ステップと、
前記局側通信装置が、前記宅側通信装置とのリンクが確立した後に、前記性能値に基づいて前記宅側通信装置からの光信号の品質を評価し、この評価結果に応じて前記宅側通信装置からの光信号の強度を変更するための指令命令を含む光信号を、前記宅側通信装置へ出力する評価ステップと、
前記宅側通信装置が、前記局側通信装置からの光信号に含まれる指令命令に従って、自装置から出力する光信号の強度を変更する出力変更ステップとを含み、
前記性能値測定ステップは、
前記宅側通信装置からの信号の誤りを訂正し、ビットエラーレート、誤りを訂正した訂正ビットの数、誤りが訂正できなかった訂正不可コードワードの数、エラービット数、コードワードエラーレート、エラーフレーム数、フレームエラーレートのうち少なくとも1つを前記性能値として測定する誤り訂正復号化ステップと、
前記局側通信装置と前記宅側通信装置との通信に要する時間であるラウンドトリップタイムを前記性能値として測定するラウンドトリップタイム測定ステップと、
前記宅側通信装置からの信号の強度を前記性能値として測定する信号強度測定ステップとを含み、
前記評価ステップは、前記誤り訂正復号化ステップで測定した性能値と、前記ラウンドトリップタイム測定ステップで測定したラウンドトリップタイムと、前記信号強度測定ステップで測定した信号強度の各々を用いた3つの判定のうち2つ以上の判定で前記宅側通信装置の光出力を上げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を上げることを指令する前記指令命令を前記宅側通信装置へ出力し、3つの判定で前記宅側通信装置の光出力を下げるべきという判定結果が出た場合に、前記宅側通信装置の光信号の強度を下げることを指令する前記指令命令を前記宅側通信装置へ出力するステップを含むことを特徴とする光通信方法。
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