JP6065861B2 - 車両用アドバイス装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される車両用アドバイス装置に関する。
一のスイッチ操作で運転席ドアのアンロックと全ドアのアンロックとをそれぞれ実行する車両用ドアロック制御システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このシステムにおいては、所定のスイッチ(以下、兼用スイッチと称す)が押下操作された場合に、まず運転席ドアのみがアンロックされ、その後、そのスイッチ押下操作が所定時間継続したときに他のドアを含む全ドアがアンロックされる。従って、一つの兼用スイッチを操作するだけで運転席ドアのみのアンロックと全ドアのアンロックとをそれぞれ実行することができるので、車両使用者が車両ドアをアンロックさせるうえでの利便性の向上を簡素な構成で実現することができる。
また、車両用ドアロック制御システムとして、車室内の運転席付近に、全ドアをアンロックさせることが可能な集中ドアロック/アンロックスイッチ(以下、全ドア用のスイッチと称す)を設けたものがある。かかる構成において、全ドア用のスイッチがアンロック操作されると、直ちに全ドアがアンロックされる。
特開2011−256546号公報
しかし、上記の如く一つの兼用スイッチのみで運転席ドアのみのアンロックと全ドアのアンロックとを実行させるシステムを車両使用者に周知させる手段が車両の取扱説明書以外に存在しない。このため、車両使用者が車両に対して全ドアのアンロックを要求する場合、例えば、兼用スイッチを押下操作することで運転席ドアのみをアンロックした後に、その兼用スイッチの押下操作を中止して全ドア用のスイッチをアンロック操作するなど、全ドア用のスイッチの操作が必要であると誤解し、その誤解が長時間に亘って継続する可能性があり、その結果として、上記したシステムの有用性が低下する。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、一つの兼用スイッチのみで運転席ドアのみのアンロックと全ドアのアンロックとをそれぞれ実行するシステムの使い方を、その使い方を知らない車両使用者に周知させることが可能な車両用アドバイス装置を提供する。
本発明の一態様に係る車両用アドバイス装置は、運転席ドアに設けられたドアハンドルが握られていることを検出するハンドル検出手段と、前記ハンドル検出手段により前記ドアハンドルが握られていることが検出された場合、該ドアハンドルが握られていることが継続する継続時間が第1の所定時間に達した時に運転席ドアのみをアンロックさせると共に、前記継続時間が前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間に達した時に全ドアをアンロックさせる第1のアンロック手段と、車室内に設けられた所定のマニュアルスイッチ又は対応する携帯機に設けられたワイヤレススイッチが操作されることを検出するスイッチ操作検出手段と、前記スイッチ操作検出手段により前記所定のマニュアルスイッチ又は前記ワイヤレススイッチが操作されたことが検出された場合に、全ドアをアンロックさせる第2のアンロック手段と、前記継続時間が前記第1の所定時間に達した後、前記第2の所定時間に達する前に、前記スイッチ操作検出手段により前記所定のマニュアルスイッチ又は前記ワイヤレススイッチが操作されたことが検出された場合、前記ドアハンドルが握られることが長時間に亘って継続すれば全ドアがアンロックされる旨を運転者に知らせるアドバイス手段と、を備えるものである。
本発明によれば、一つの兼用スイッチのみで運転席ドアのみのアンロックと全ドアのアンロックとをそれぞれ実行するシステムの使い方を、その使い方を知らない車両使用者に周知させることができる。
本発明の一実施例である車両用アドバイス装置を備えるシステムの構成図である。 本実施例の車両用アドバイス装置において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートである。
以下、図面を用いて、本発明に係る車両用アドバイス装置の具体的な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施例である車両用アドバイス装置10を備えるシステム12の構成図を示す。本実施例のシステム12は、一のスイッチ操作で車両に設けられた運転席ドアのアンロックと全ドアのアンロックとをそれぞれ実行するシステムである。また、車両用アドバイス装置10は、そのシステム12の使い方、具体的には、運転席ドアをアンロックさせるための操作と略同じ操作で全ドアをアンロックさせることができることを車両使用者(車両所有者や車両運転者など)に周知させるための装置である。
システム12は、車両に搭載される車載機14と、車両使用者に携帯される携帯機16と、を備えている。車載機14は、マイクロコンピュータを主体に構成される電子制御ユニット(以下、制御ECUと称す。)20を備えている。制御ECU20は、携帯機16との無線通信により得た識別コードの認証照合(キー照合)を行うことができると共に、車両に設けられたドアのアンロックを制御することができる。尚、制御ECU20は、ドアのアンロック機能以外に、ドアのロック機能や車両使用中における携帯機16の車外への持ち出しを検出する機能などを含むものであってもよい。
制御ECU20には、送信アンテナ22及び受信アンテナ24が接続されている。送信アンテナ22は、車室外に検知エリアを形成する送信部であり、例えば車両ドア(具体的には、運転席ドアや助手席ドア)ごとにそのドアハンドル内に設置されている。送信アンテナ22は、制御ECU20からの送信指令に従って所定周波数(例えば、125kHz帯や134kHz帯などのLF帯)のリクエスト信号を送信して、車室外の所定領域(例えば、車両のドアハンドルから半径1m程度の車外領域)内に検知エリアを形成する。
受信アンテナ24は、車室内(例えば、バックドア付近)などに設けられた受信部である。受信アンテナ24は、携帯機16から送信される所定周波数(例えば、300MHz帯や400MHz帯などのRF帯)のレスポンス信号を受信し、その受信信号を制御ECU20へ向けて供給する。制御ECU20は、携帯機16から送信されて受信アンテナ24にて受信されるレスポンス信号に含まれる識別コードが予め登録されている識別コードに一致するか否かを判別するキー照合を行う。
携帯機16は、車両使用者により携帯される携帯機であって、車載機14に対応する車両の使用に用いられるものである。携帯機16は、車載機14と無線通信を行うための通信機能を有しており、車載機14との間で所定周波数の信号を送受信することが可能である。携帯機16は、車載機14からのリクエスト信号を受信すると共に、その受信したリクエスト信号に応答して自己の識別コードを含むレスポンス信号を返信するトランスポンダ機能を有している。
車載機14の制御ECU20には、また、タッチセンサ26が接続されている。タッチセンサ26は、車両の運転席ドアのドアハンドルに内蔵された感知センサであって、そのドアハンドルに人がタッチしているか否かに応じた信号を出力するセンサである。タッチセンサ26の出力信号は、制御ECU20に供給される。制御ECU20は、タッチセンサ26の出力信号に基づいて、運転席ドアのドアハンドルに人がタッチしたか否かを判別する。
制御ECU20には、また、ドアアンロックスイッチ28が接続されている。ドアアンロックスイッチ28は、例えば運転席ドアの車室内側の側面に設置されたマニュアルスイッチであって、車両の全ドアをアンロックさせるときに人によりオン操作されるアンロック操作スイッチである。ドアアンロックスイッチ28の状態を示す信号は、制御ECU20に供給される。制御ECU20は、ドアアンロックスイッチ28の状態を検出する。
制御ECU20には、また、D席ドアアンロック機構30及び他席ドアアンロック機構32が接続されている。D席ドアアンロック機構は、運転席ドアに設けられた、その運転席ドアをアンロックするための機構である。また、他席ドアアンロック機構32は、運転席ドア以外の車両ドアに設けられた、その車両ドアをアンロックするための機構である。制御ECU20は、タッチセンサ26及びドアアンロックスイッチ28を用いて車両ドアをアンロックさせる条件が成立することが検出される場合に、D席ドアアンロック機構30又は他席ドアアンロック機構32に対して作動指令を行う。D席ドアアンロック機構30及び他席ドアアンロック機構32はそれぞれ、制御ECU20からの作動指令に従って車両ドアをアンロックする。
制御ECU20には、更に、車両用アドバイス装置10を構成するメータ34及びスピーカ36が接続されている。メータ34は、運転席前に設けられたインフォメーションディスプレイであり、各種のアドバイス表示を行うことが可能である。また、スピーカ36は、車室内に設けられた装置であり、各種のアドバイス音声を出力することが可能である。制御ECU20は、後に詳述する如く、システム12の使い方を車両使用者に知らせるべきときにメータ34及びスピーカ36に対して作動指令を行う。メータ34及びスピーカ36は、制御ECU20からの作動指令に従って表示又は音声出力を行う。
以下、図2を参照して、本実施例の車両用アドバイス装置10の動作について説明する。図2は、本実施例の車両用アドバイス装置10において制御ECU20が実行する制御ルーチンの一例のフローチャートを示す。
本実施例のシステム12において、車載機14の制御ECU20は、車両のパワースイッチがオフされかつ全ドアがロックされている駐車中、定期的に、送信アンテナ22からリクエスト信号を送信する(ステップ100)。この場合、車室外に携帯機16を検知するための検知エリアが形成される。かかる検知エリアの形成状態で携帯機16を携帯する車両使用者が車両に近づいてその携帯機16がその検知エリア内に進入すると、その携帯機16と車載機14との間で無線通信が行われる。
携帯機16は、車載機14の送信するリクエスト信号を受信すると、そのリクエスト信号が対応する正規の車載機14のものである場合に、そのリクエスト信号に応答して自携帯機16の識別コードを含むレスポンス信号を送信する。制御ECU20は、車室外(特に、運転席ドア付近)に向けてリクエスト信号を送信した後、受信アンテナ24にて携帯機16からのレスポンス信号を受信した場合に、そのレスポンス信号に含まれる識別コードを抽出して、その識別コードが予め登録されている識別コードに一致するか否かを判別するキー照合を行う(ステップ102)。
制御ECU20は、上記したキー照合の結果、識別コードが一致しないときは、上記ステップ100の処理を繰り返し行う。一方、キー照合の結果、識別コードが一致するときは、そのキー照合の完了後、所定時間T1が経過するか否かを判別する(ステップ104)。その結果、所定時間T1が経過していないと判別する場合は、次に、タッチセンサ26の出力信号に基づいて運転席ドアのドアハンドルに人がタッチしたか否かを判別する(ステップ106)。尚、上記した所定時間T1は、車室外の検知エリア形成時におけるキー照合が完了してから、その携帯機16を携帯する車両使用者が運転席ドアのドアハンドルにタッチするまでに通常要すると判断される最大の時間に設定されており、例えば3秒である。
制御ECU20は、上記ステップ106においてタッチセンサ26がオフされていることでそのドアハンドルに人がタッチしていないと判別する場合は、以後、上記ステップ104の処理を繰り返し行う。そして、上記ステップ104において所定時間T1が経過したと判別する場合は、次に、上記ステップ100の処理を繰り返し行い、送信アンテナ22からリクエスト信号を送信して車室外での検知エリアの再形成を行う。
一方、制御ECU20は、上記ステップ106においてタッチセンサ26がオンされたことでドアハンドルに人がタッチしたと判別する場合は、次に、D席ドアアンロック機構30に対して作動指令を行う(ステップ108)。かかる作動指令が行われると、D席ドアアンロック機構30が運転席ドアをアンロックするので、運転席ドアのみがアンロックされて、運転席ドアから車室内への乗り込みが可能となる。
制御ECU20は、上記の如くD席ドアアンロック機構30に対して作動指令を行った後、タッチセンサ26のオン状態すなわち運転席ドアのドアハンドルに人がタッチする状態が所定時間T2継続するか否かを判別する(ステップ110)。尚、この所定時間T2は、全ドアをアンロックさせるために運転席ドアのドアハンドルに人が継続してタッチすべき時間に設定されており、例えば2秒や3秒などである。また、この所定時間T2は、運転席ドアのみをアンロックさせるために運転席ドアのドアハンドルに人が継続してタッチすべき時間(例えば0.1秒など)よりも長い時間に設定されている。
制御ECU20は、上記ステップ110において、タッチセンサ26のオン状態が所定時間T2継続していないと判別する場合は、次に、ドアアンロックスイッチ28がオン操作されるか否かを判別する(ステップ112)。その結果、ドアアンロックスイッチ28がオン操作されたと判別する場合は、次に、メータ34及びスピーカ36に対して作動指令を行う(ステップ114)。尚、制御ECU20は、ドアアンロックスイッチ28がオン操作されたと判別した場合は、D席ドアアンロック機構30及び他席ドアアンロック機構32の双方に対して作動指令を行って全ドアをアンロックさせる。
上記の如くメータ34及びスピーカ36に対する作動指令が行われると、メータ34が上記したシステム12の使い方を車両使用者に表示すると共に、スピーカ36が上記したシステム12の使い方を車両使用者に音声出力する。例えば、「運転席ドアのドアハンドルを長く握ると、全ドアをアンロックできます。」旨の表示がメータ34になされ、或いは、その旨の音声出力がスピーカ36からなされる。
制御ECU20は、上記ステップ112においてドアアンロックスイッチ28がオン操作されていないと判別した後及び上記ステップ114において作動指令を行った後、上記したメータ34でのアドバイス表示及びスピーカ36からのアドバイス音声出力を許可せず或いは解除する条件(以下、アドバイスキャンセル条件と称す)が成立するか否かを判別する(ステップ116)。尚、このアドバイスキャンセル条件は、例えば、車両に搭載されたエンジンが始動中であること、アクセサリスイッチやイグニションスイッチがオンであること、運転席ドア若しくは全ドアがロックされたこと、又は全ドアがアンロックされたことなどである。
制御ECU20は、上記ステップ116において上記のアドバイスキャンセル条件が成立しないと判別する場合は、次に、上記ステップ110の処理を繰り返し行う。一方、上記のアドバイスキャンセル条件が成立すると判別する場合は、上記したメータ34でのアドバイス表示及びスピーカ36からのアドバイス音声出力を許可せず或いは解除する(ステップ118)。かかる処理が行われると、そのアドバイス表示やアドバイス音声出力が行われず或いは解除される。
また、制御ECU20は、上記ステップ110においてタッチセンサ26のオン状態が所定時間T2継続したと判別する場合は、次に、他席ドアアンロック機構32に対して作動指令を行う(ステップ120)。尚、この際、D席ドアアンロック機構30に対して再度、作動指令を行ってもよい。かかる作動指令が行われると、少なくとも他席ドアアンロック機構32が車両ドアをアンロックするので、全ドアがアンロックされて、全ドアから車室内への乗り込みが可能となる。
このように、本実施例においては、駐車中、車室外における検知エリア形成時に携帯機16のキー照合が車載機14で完了することを条件にして、運転席ドアのドアハンドルがタッチされた場合に、まず、運転席ドアのみをアンロックし、その後、そのドアハンドルのタッチ操作が所定時間T2継続したときに、全ドアをアンロックすることができる。従って、本実施例によれば、ドアハンドルのタッチ操作だけで運転席ドアのみのアンロックと全ドアのアンロックとをそれぞれ実行することができるので、車両使用者が車両ドアをアンロックさせるうえで利便性の向上を簡素な構成で実現することが可能である。
また、本実施例の車両用アドバイス装置10においては、駐車中、上記の如く運転席ドアのドアハンドルがタッチされることによって運転席ドアのみがアンロックされた後、そのドアハンドルのタッチ操作が所定時間T2継続する前にドアアンロックスイッチ28がオン操作された場合に、運転席ドアのドアハンドルをタッチする継続時間を長くすれば全ドアをアンロックできる旨をメータ34に表示させると共に、スピーカ36から音声出力させることができる。
従って、本実施例の車両用アドバイス装置10によれば、駐車中に運転席ドアのドアハンドルのタッチのみで運転席ドアのみのアンロックと全ドアのアンロックとをそれぞれ実行するシステム12の使い方を、運転席ドアのドアハンドルをタッチして運転席ドアのみをアンロックした後にドアアンロックスイッチ28をオン操作して全ドアをアンロックするような、その使い方を知らない車両使用者に知らせることができる。このため、本実施例によれば、全ドアをアンロックするのにドアアンロックスイッチ28のオン操作が必要であると誤解する車両使用者のその誤解を解き易くすることができ、システム12の有用性を向上させることができる。
また、本実施例においては、上記した運転席ドアのドアハンドルをタッチする継続時間を長くすれば全ドアをアンロックできる旨のメータ34での表示及びスピーカ36からの音声出力が、運転席ドアのドアハンドルがタッチされた後、ドアアンロックスイッチ28のオン操作が行われない限り行われず、ドアアンロックスイッチ28がオン操作されたタイミングで行われる。
このため、本実施例によれば、運転席ドアのドアハンドルをタッチして運転席ドアのみをアンロックした後に全ドアをアンロックするのにドアアンロックスイッチ28をオン操作する可能性が極めて低い、システム12の使い方を知っている車両使用者に向けて、上記したメータ34でのアドバイス表示やスピーカ36からのアドバイス音声出力が行われるのを抑制することができ、それらのアドバイス表示やアドバイス音声出力が無駄に行われるのを防止することができる。
尚、上記の実施例においては、制御ECU20が図2に示すルーチン中ステップ106の処理を実行することが特許請求の範囲に記載した「ハンドル検出手段」に、運転席ドアのみをアンロックさせるために運転席ドアのドアハンドルに人が継続してタッチすべき時間が特許請求の範囲に記載した「第1の所定時間」に、所定時間T2が特許請求の範囲に記載した「第2の所定時間」に、制御ECU20がステップ108及び120の処理を実行することが特許請求の範囲に記載した「第1のアンロック手段」に、ドアアンロックスイッチ28が特許請求の範囲に記載した「所定のマニュアルスイッチ」に、制御ECU20がステップ112の処理を実行することが特許請求の範囲に記載した「スイッチ操作検出手段」に、制御ECU20がドアアンロックスイッチ28のオン操作により全ドアをアンロックさせることが特許請求の範囲に記載した「第2のアンロック手段」に、制御ECU20がステップ114の処理を実行することが特許請求の範囲に記載した「アドバイス手段」に、それぞれ相当している。
ところで、上記の実施例においては、運転席ドアのドアハンドルをタッチする継続時間を長くすれば全ドアをアンロックできる旨の車両使用者へのアドバイス出力として、メータ34での表示及びスピーカ36からの音声出力の双方を行うこととしている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、メータ34での表示及びスピーカ36からの音声出力の何れか一方のみを行うものであってもよい。
また、上記の実施例においては、運転席ドアのドアハンドルをタッチする継続時間を長くすれば全ドアをアンロックできる旨のアドバイス出力を、運転席ドアのドアハンドルがタッチされることによって運転席ドアのみがアンロックされた後、そのドアハンドルのタッチ操作が所定時間T2継続する前、車室内に設置されたドアアンロックスイッチ28がオン操作された時点で開始することとしている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、そのアドバイス出力を、運転席ドアのドアハンドルがタッチされることによって運転席ドアのみがアンロックされた後、そのドアハンドルのタッチ操作が所定時間T2継続する前、携帯機16に設けられたアンロックスイッチがオン操作されたことが車載機14にワイヤレスで通信されてその車載機14側で検出された時点で開始することとしてもよい。この場合には、携帯機16のアンロックスイッチが特許請求の範囲に記載した「ワイヤレススイッチ」に相当する。
10 車両用アドバイス装置
12 システム
14 車載機
16 携帯機
20 制御ECU
26 タッチセンサ
28 ドアアンロックスイッチ
30 D席ドアアンロック機構
32 他席ドアアンロック機構
34 メータ
36 スピーカ

Claims (1)

  1. 運転席ドアに設けられたドアハンドルが握られていることを検出するハンドル検出手段と、
    前記ハンドル検出手段により前記ドアハンドルが握られていることが検出された場合、該ドアハンドルが握られていることが継続する継続時間が第1の所定時間に達した時に運転席ドアのみをアンロックさせると共に、前記継続時間が前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間に達した時に全ドアをアンロックさせる第1のアンロック手段と、
    車室内に設けられた所定のマニュアルスイッチ又は対応する携帯機に設けられたワイヤレススイッチが操作されることを検出するスイッチ操作検出手段と、
    前記スイッチ操作検出手段により前記所定のマニュアルスイッチ又は前記ワイヤレススイッチが操作されたことが検出された場合に、全ドアをアンロックさせる第2のアンロック手段と、
    前記継続時間が前記第1の所定時間に達した後、前記第2の所定時間に達する前に、前記スイッチ操作検出手段により前記所定のマニュアルスイッチ又は前記ワイヤレススイッチが操作されたことが検出された場合、前記ドアハンドルが握られることが長時間に亘って継続すれば全ドアがアンロックされる旨を運転者に知らせるアドバイス手段と、
    を備えることを特徴とする車両用アドバイス装置。
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