JP6065741B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、熱風や蒸気を利用して、調理室内に収納した被調理物を加熱して調理する加熱調理器に関する。
特許文献1には、ヒータが通電されると共に、送風ファンがモータにより回転駆動されると、調理室に熱風が繰り返し供給され、調理室内で熱風が循環して、調理室内に収納した被調理物を加熱調理する熱風循環方式の加熱調理器が開示されている。この場合、モータの駆動電圧を変えることで、循環する熱風を制御し、加熱調理器としての立ち上がり性能や、焼きムラ性能を向上させている。
また、別な特許文献2や特許文献3には、蒸気を利用した加熱調理器の立ち上がり制御について、それぞれ提案がなされている。特許文献2では、100℃以上に予熱された調理室に水を供給した後、調理室内の温度が予熱時の温度に回復するまで、加熱手段により調理室内の加熱を継続する加熱調理器が開示されている。特許文献3では、庫内を100℃以下の低温度で調理する場合に、庫内温度が設定値に到達するまでの工程に続いて、庫内温度を設定値に維持する工程で、庫内加熱手段に入力される電力供給量よりも、蒸気発生装置に入力される電力供給量を大きくした加熱調理器が開示されている。
特開2008−292706号公報 特開2004−144414号公報 特開2009−52830号公報
上述した特許文献1の加熱調理器では、送風ファンの駆動に使用するモータが高温環境下にあるということもあって、隈取モータが使用される。しかし、モータ自体のバラつきによって、その回転数や起動電圧がバラついてしまい、安定した加熱調理性能が得られない。また、モータや送風ファンが、実際にどのような状態にあるのかを知ることもできなかった。
上記特許文献2の加熱調理器では、調理室に水を供給して蒸気を発生させる前に、調理室内の予熱が必要となる、また、特許文献3の加熱調理器では、庫内温度が設定値に到達するまでの工程で、設定値に対して所定値だけ低い温度に達した以降は、庫内加熱手段への入力を行なわない制御方法も示されている。しかし、設定値が50℃以下の場合には、加熱手段への入力がなくても、スチーム温度が約100℃となっているため、庫内すなわち調理室内の温度が設定値に達するまで、調理室内にスチームを導入すると、設定温度に対して調理室内の温度が上回るオーバーシュートが大きくなる問題を有していた。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、送風ファンの状態を的確に把握することができ、さらに安定した加熱調理性能が得られる加熱調理器を提供することを第1の目的とする。
また、本発明の第2の目的は、調理室内の設定温度が50℃以下であっても、オーバーシュートが少ない加熱調理器を提供することにある。
請求項1の発明では、送風ファンの回転数を検知手段により検知できるので、例えば送風ファンが制御した通りに回転していることを検知でき、送風ファンの状態を的確に把握することが可能になる。また、回転検知信号付き直流モータのような高価な冷却構造を必要とするモータをわざわざ組み込まなくても、現在使用されている隈取モータに回転検知部材を取付けるだけで、送風ファンの回転数をより安価な構成で検知できる。そして、本来はモータを冷却するのに設けた自冷ファンを、回転検知部材の部品として兼用することで、送風ファンの回転数を検知する上で必要な部材を少なく済ますことができる。
請求項2の発明では、検知手段により検知される実際の送風ファンの回転数が、目標となる所定値以下であれば、エラーを例えば表示や報知により出力する。これにより、製品が所望の加熱調理性能を発揮できない異常な状態にあることを、ユーザに知らせることができる。
請求項3の発明では、フィードバック制御により送風ファンの回転数が一定になるので、調理室に供給する熱風風量のバラツキが少なくなり、加熱調理器として安定した加熱調理性能が得られる。
請求項の発明では、モータを温度の低い低温部に置くようにし、伝達手段によりモータの回転力を送風ファンに伝達することで、モータの温度を下げることが可能になる。
請求項の発明では、モータから送風ファンへの回転をベルトドライブ部により伝達することで、伝達手段としてギヤを用いるよりも安価で、構成要素を少なく済ますことができる。
請求項1の発明によれば、送風ファンの状態を的確に把握することが可能な加熱調理器を提供できる。また、送風ファンの回転数をより安価な構成で検知できる。そして、送風ファンの回転数を検知する上で必要な部材を少なく済ますことができる。
請求項2の発明によれば、製品の異常をユーザに知らせることが可能になる。
請求項3の発明によれば、安定した加熱調理性能が得られる加熱調理器を提供できる。
請求項の発明によれば、モータの温度を下げることが可能になる。
請求項の発明によれば、伝達手段としてより安価で、構成要素を少なく済ますことができる。
本発明の第1実施例を示す加熱調理器の電気的構成をあらわしたブロック図である。 同上、加熱調理器の要部概略図である。 同上、モータの回転出力,回転数,およびエラー範囲の関係を示す説明図である。 同上、熱風ファンモータと熱風ファンとの連結構造を示す別な変形例の要部概略図である。 同上、熱風ファンモータと熱風ファンとの連結構造を示すさらに別な変形例の要部概略図である。 本発明の第2実施例を示す加熱調理器の要部概略図である。 同上、加熱調理器の電気的構成をあらわしたブロック図である。 同上、設定温度と庫内温度との温度差に対する蒸気量や上ヒータの通電率の関係を示す説明図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明における加熱調理器の好ましい実施例を説明する。
図1〜図5は、本発明の第1実施例における加熱調理器を示している。本実施例の加熱調理器は、熱した空気で被調理物を加熱するオーブン機能と、マイクロ波で被調理物を加熱するレンジ機能の双方を兼ね備えたオーブンレンジであるが、レンジ機能に係る構成部分の説明は省略する。
電気的な構成をあらわした図1において、1はマイコン(マイクロコンピュータ)を含む制御手段としての制御回路であり、これはオーブンレンジの各部を制御するもので、演算処理手段としてのCPUや、記憶手段としてのメモリや、入出力デバイスなどを備えている。制御回路1の入力ポートには、操作手段としてのキー2や、回転検知手段3が電気的に接続され、制御回路1の出力ポートには、表示手段としての表示器4や、加熱手段としての熱風ヒータ5や、モータとしての熱風ファンモータ6が、それぞれ電源回路(図示せず)を介して電気的に接続される。これにより、キー2により入力されたものを、制御回路1が表示器4に表示させる構成となっている。
7は、熱風ファンモータ6の回転軸8に取付け固定され、その回転軸8の周囲に多数のブレードを備えて構成される熱風ファンである。熱風で調理を行なう時には、制御回路1からのモータ駆動信号を受けて、熱風ファンモータ6に所定の駆動電圧を供給することにより、熱風ファンモータ6の回転軸8と共に熱風ファン7を回転させる。また、制御回路1からのヒータ通電信号を受けて、熱風ヒータ5を通電させることにより、回転する熱風ファン7からの空気を熱風ヒータ5に当てて熱風を発生させ、その熱風を循環させることで被調理物の調理を行なう。このとき回転検知手段3は、熱風ファンモータ6の回転数を熱風ファン7の回転数として検知し、その検知出力を制御回路1で受け入れることで、オーブンレンジとして必要な制御を行なう構成となっている。
図2は、上記熱風ファン7とその周辺の構造図である。同図において、11はオーブンレンジの外郭をなす本体であり、この本体11には、被調理物を収納するために、前面を開口した調理室12が配設される。ここでは図示しないが、本体11の前面には、調理室12の前面を閉じる開閉可能な扉の他に、図1で示したキー2や、必要な表示を行う表示器4などが配設される。キー2は、ユーザが調理メニューの選択や調理開始の指示などを行う操作手段に相当するが、これは可動式の操作体や、表示器4と組み合わせたタッチパネルの入力部としてもよい。
14は、本体11の内部において、前述した調理室12と加熱室15とを区画形成する隔壁である。調理室12の背面を形成する隔壁14には、多数の通気孔16が形成され、調理室12と加熱室15との間で空気(熱風)の流れを可能にしている。また、本体11の内部後方に形成される加熱室15には、熱風ヒータ5と熱風ファン7がそれぞれ配設される。本実施例の熱風ファン7は、軸方向に取り入れた空気を、回転時の遠心力によって、軸方向と直角な放射方向に吐き出すいわゆる遠心ファンとして設けられており、管状の熱風ヒータ5は熱風ファン7の放射方向を取り囲んで配置される。発熱部でもある熱風ヒータ5は、例えばシーズヒータ、マイカヒータ、石英管ヒータやハロゲンヒータなどを用いる。
本体11の後側には、モータ収納室18を形成するためのダクト19が配設される。モータ収納室18は、前述した熱風ファンモータ6や回転検知手段3の他に、熱風ファンモータ6の回転軸8に取付けられる自冷ファン21などを収納するもので、熱風ファン7を装着した回転軸8の先端部が本体11の後面を挿通し、加熱室15に突出して配設される。回転軸8と共に回転する自冷ファン21は、熱風ファンモータ6に向けて送風を行なうもので、ここでは例えばフォトインタラプタとしての回転検知手段3が、回転検知部材となる自冷ファン21の回転数を、熱風ファン7の回転数として検知する。そして本実施例では、制御手段1からのモータ駆動信号を受けて、熱風ファンモータ6に駆動電圧が印加され、熱風ファンモータ6の回転軸8と共に熱風ファン7が回転すると、通気孔16を介して加熱室15に連通する調理室12内で、図2の白抜き矢印Sで示すような空気の循環が発生し、この空気の循環経路に位置する熱風ヒータ5で空気を加熱することで、調理室12内の被調理物を加熱調理する構成となっている。
なお、図2に示す構造の代わりに、例えば熱風ファンモータ6の回転部分にマグネットを取付け、回転検知手段3としてのホール素子でマグネットからの磁界を検知して、熱風ファン7の回転数を検知してもよいし、一般的に市販される非接触回転計を回転検知手段3として用い、熱風ファンモータ6の回転部分にレーザ光を照射することで、熱風ファン7の回転数を検知してもよい。また、熱風ファンモータ6を、現在主に使用される隈取モータに代わって、回転検知信号付きの直流モータとする変形も可能であり、この場合は熱風ファンモータ6に回転検知手段3が一体的に組み込まれる。
再度図1に戻り、制御回路1は、予め設定した目標出力値に見合う回転出力で熱風ファン7が回転するようなモータ駆動信号を生成して、制御対象である熱風ファンモータ6を所望の駆動電圧で動作させるモータ制御手段31を備えている。ここでの目標出力値は、例えばキー2からの操作入力により選択される調理メニューや、調理室12の温度を検知する温度検知手段(図示せず)からの検知出力や、制御回路1に内蔵するタイマー手段(図示せず)の計時カウントなどに応じて、その都度再設定される。とりわけ本実施例のモータ制御手段31は、回転検知手段3からの検知出力を時々刻々と取り込んで、回転検知手段3で検知した熱風ファン7の回転数が、目標出力値に対応した目標回転数に合せて一定となるようなモータ駆動信号を生成して、熱風ファンモータ6の駆動電圧をフィードバック制御するモータフィードバック制御手段と、熱風ファンモータ6へ所望の駆動電圧を印加している状態であるにも拘らず、回転検知手段3で検知した熱風ファン7の回転数が、目標出力値に対応した所定値すなわち目標回転数所定値以下であるときに、表示器4にエラーを表示出力させると共に、熱風ヒータ5や熱風ファンモータ6への通電を中断して、調理室12内における被調理物の調理を停止させるエラー出力手段としての構成を兼ね備えている。
次に、上記構成のオーブンレンジについてその作用を説明すると、予め調理室12内に被調理物を入れた状態で扉を閉め、キー2により熱風で調理を行なうような調理メニューを選択操作した後に、調理開始を指示入力すると、制御回路1は熱風ヒータ5を通電させるためのヒータ通電信号を生成する。それと共にモータ制御手段31は、キー2で選択した調理メニューや、温度検知手段による調理室12内の検知温度や、タイマー手段で計時される調理開始からの経過時間などに基いて、目標出力値を設定し、その目標出力値に見合う回転出力で熱風ファン7が回転するようなモータ駆動信号を生成する。これにより、熱風ファンモータ6には所望の駆動電圧が印加供給され、その駆動電圧に応じた回転数で熱風ファンモータ6の回転軸8が回ることにより、加熱室15に配置された熱風ファン7が回転して、調理室12内で図2の矢印Sで示すような空気の循環が起こる。また加熱室15には、空気の循環経路に熱風ヒータ5が配置されるので、通電により加熱された熱風ヒータ5に、熱風ファン7から送り出された空気が当たることで、調理室12内に熱風が循環して繰り返し供給され、調理室12内の被調理物に対する加熱調理が行われる。
図3は、熱風ファンモータ6の回転出力と回転数、およびエラー範囲の関係を示している。ここでの「回転出力」(単位:%)は、熱風ファンモータ6に供給する最大の駆動電圧に対する実際の駆動電圧の割合を示し、「回転数」(単位:rpm)は、熱風ファンモータ6ひいては熱風ファン7の正常時における回転数を示している。また、「エラーとする範囲」は、熱風ファンモータ6ひいては熱風ファン7の実際の回転数がこの範囲にある場合に、表示部4からエラー表示が行われることを示している。
モータ制御手段31からのモータ駆動信号により、前述の目標出力値として回転出力が100となるような駆動電圧が熱風ファンモータ6に印加される場合、熱風ファンモータ6はフル回転するが、実際には電圧降下があるため、モータ制御手段31は回転検知手段3で検知した熱風ファン7の回転数が、目標出力値として設定した2000rpm以上の回転数であれば、正常であると判断する一方、2000rpm未満の回転数であれば、性能の維持ができないと判断して、表示器4にエラーを表示出力させ、被調理物に対する調理を停止させる。同様に、回転出力が80や60の時に、回転検知手段3で検知した熱風ファン7の回転数が、図3に示す「エラーとする範囲」にある場合は、表示器4にエラーを表示出力させ、被調理物に対する調理を停止させる。これにより、調理性能を発揮できない状態に製品があることを、エラー表示でユーザに知らせることができる。なお、モータ制御手段31からのエラー出力は、本実施例のような表示器4を利用した表示に限らず、例えばブザーやスピーカなどの報知手段を利用した報知でもよい。
モータ制御手段31は、図3に示す「回転数」を、「回転出力」に対応した目標回転数として、この目標回転数よりも回転検知手段3で検知した熱風ファン7の回転数が低い場合には、熱風ファンモータ6に印加する駆動電圧を増加させ、逆に目標回転数よりも回転検知手段3で検知した熱風ファン7の回転数が高い場合には、熱風ファンモータ6に印加する駆動電圧を低下させて、熱風ファン7の回転数が一定となるようにフィードバック制御を行なう。これにより、熱風ファン7の回転数が一定になって、調理室12に供給する熱風風量のバラツキが少なくなり、加熱調理性能が安定する。
また、熱風ファンモータ6の回転軸8には自冷ファン21が取付けられており、回転軸8が回転するのに伴い自冷ファン21も回転して、熱風ファンモータ6に向けて絶えず送風が行われるので、熱風ファンモータ6の温度上昇を抑制できる。しかも、自冷ファン21の回転数に応じた検知出力を、回転検知手段3から制御回路1に取り込むことで、制御回路1は自冷ファン21と協働して回転する熱風ファン7の単位時間当たりの回転数を監視でき、熱風ファン7がモータ制御手段31で制御したとおりに回転しているか否かを、正しく判断することが可能になる。
ところで図2に示したように、回転検知手段3は、熱風ファンモータ6に取付けられた回転検知部材を利用して、熱風ファン7の回転数を検知している。熱風ファンモータ6として回転検知信号付きの直流モータを使用すれば、簡単に回転検知を行なうことができるが、熱風ファンモータ6は熱風をかき混ぜていて高温環境下にあり、電子素子が組み込まれた回転検知信号付きの直流モータを使用するには、強力な冷却を行なう必要があり、熱風ファンモータ6に対する冷却構造が高価なものとなる。しかし本実施例では、熱風ファンモータ6として現在使用されている隈取モータを組み込み、その熱風ファンモータ6に取付けられた回転検知部材を利用して回転検知を行なうため、直流モータを使用した場合よりも、冷却構造を安価にできる効果がある。
また本実施例では、熱風ファンモータ6に取付けられた自冷ファン21により、回転検知手段3が熱風ファン7の回転数を検知しており、自冷ファン21は単に熱風ファンモータ6を冷却するためだけでなく、回転検知手段3の検知対象となる回転検知部材として用いられている。そのため、部品が兼用になって、回転検知のための部材が少なく済む効果がある。
次に、熱風ファンモータ6と熱風ファン7とを、動力伝達機構としての伝達手段32で連結した別な変形例について、図4や図5を参照して説明する。これらの各図に共通して、伝達手段32は、熱風ファン7の回転中心に取付け固定されたプーリー33と、熱風ファンモータ6の回転軸8とプーリー33との間に巻回され、回転軸8の回転をプーリー33へ伝達する無端状のベルト34とにより構成される。ここでの伝達手段32は、ギヤと無端状チェーンを組み合わせたものではなく、より安価なプーリー33とベルト34を組み合わせたベルトドライブ部として、熱風ファンモータ6から熱風ファン7に回転力を伝達する構成となっている。そのため、ギヤを用いたものより安価で、構成要素を少なくできる。
図4に示す変形例では、前述の隔壁14により形成される調理室12の背面35の略中心に、熱風ファンモータ6を取付け、この背面35の略中心よりも温度の低い下方に、プーリー33を装着した熱風ファン7を回動可能に取付ける。熱風ファンモータ6の回転軸8が回転すると、この回転はベルト34によりプーリー33に伝達され、プーリー33と共に熱風ファン7を回転させて、調理室12内に熱風を循環供給する。ここでの回転検知手段3は、既出のフォトインタラプタや、ホール素子や、エンコーダなどにより、プーリー33の回転数を熱風ファンの回転数として検知する構成となっており、背面35の略中心の高温環境下から離れた低温部に回転検知手段3を移すことで、回転検出手段3の冷却構成を安価にすることができる。
図5に示す変形例では、調理室12の背面35の略中心に、プーリー33を装着した熱風ファン7を回動可能に取付ける一方で、これよりも温度の低い箇所である調理室12の背面35の下方に、熱風ファンモータ6を取付ける。熱風ファンモータ6の回転軸8が回転すると、この回転はベルト34により背面35の略中心に取付けられたプーリー33に伝達され、プーリー33と共に熱風ファン7を回転させて、調理室12内に熱風を循環供給する。ここでの回転検知手段3は、調理室12の背面35の下方に位置して、熱風ファンモータ6の回転軸8や自冷ファン21の回転数を、熱風ファンの回転数として検知する構成となっており、図4に示す変形例と同様に、低温部に移された回転検出手段3の冷却構成を安価にすることができる。また本変形例では、回転検出手段3のみならず、熱風ファンモータ6も背面35の略中心に比べて低温環境下にある下方に配設されるため、熱風ファンモータ6の温度が下がり、例えば巻線の温度上昇に余裕ができるだけでなく、電子素子が組み込まれた回転検知信号付きの直流モータを使用しやすくなる効果が得られる。
因みに、調理室12内では熱気が上昇するので、中心部よりも下方の温度は低く、中心部よりも上方の温度は高くなる。そして、本実施例のような熱風循環方式(コンベクション)の加熱調理器では、調理室12内に万遍なく熱風を循環供給するために、熱風ファン7を略中心に置くのが普通であるため、熱風ファン7が配置された略中心よりも下方は自ずと温度の低い箇所となる。また、強制的に風を送る構造の場合は、その風路に回転検知手段3や熱風ファンモータ6を置くことで、上述した各変形例と同等の作用効果が発揮される。
以上のように本実施例では、モータである熱風ファンモータ6により送風ファンである熱風ファン7を回転駆動させて、被調理物を収納する調理室12内に熱風を循環供給する熱風循環方式の加熱調理器であるオーブンレンジにおいて、熱風ファン7の回転数を検知する検知手段として、回転検知手段3を備えている。
この場合、熱風ファン7の回転数を回転検知手段3により検知できるので、例えば熱風ファン7が制御した通りに回転していることを検知でき、熱風ファン7の状態を的確に把握することが可能になる。
また本実施例では、熱風ファンモータ6へ駆動電圧を印加している状態で、熱風ファン7の回転数が所定値以下であるときに、例えば表示器4でエラーを出力する構成としている。
この場合、回転検知手段3により検知される実際の熱風ファン7の回転数が、目標となる所定値以下であれば、エラーを例えば表示や報知により出力する。これにより、製品が所望の加熱調理性能を発揮できない異常な状態にあることを、ユーザに知らせることができる。
また本実施例では、回転検知手段3で検知した熱風ファン7の回転数が一定になるように、熱風ファンモータ6への駆動電圧をフィードバック制御する制御手段としてのモータ制御手段31を備えている。
この場合、フィードバック制御により熱風ファン7の回転数が一定になるので、調理室12に供給する熱風風量のバラツキが少なくなり、オーブンレンジとして安定した加熱調理性能が得られる。
また、本実施例の回転検知手段3は、熱風ファンモータ6の回転軸8に取付けた回転検知部材として、例えば自冷ファン21を介して、熱風ファン7の回転数を検知する構成となっている。
この場合、回転検知信号付き直流モータのような高価な冷却構造を必要とするモータを、熱風ファンモータ6としてわざわざ組み込まなくても、現在使用されている隈取モータに回転検知部材を取付けるだけで、熱風ファン7の回転数をより安価な構成で検知できる。
また、本実施例の回転検知部材は、熱風ファンモータ6に送風する自冷ファン21として構成される。
この場合、本来は熱風ファンモータ6を冷却するのに設けた自冷ファン21を、回転検知部材の部品として兼用することで、熱風ファン7の回転数を検知する上で必要な部材を少なく済ますことができる。
また本実施例では、熱風ファンモータ6の回転を温度の低い箇所に伝達する伝達手段32を備え、この温度の低い箇所で回転検知手段3が熱風ファン7の回転数を検知する構成としている。
この場合、伝達手段32により熱風ファンモータ6の回転力を温度の低い低温部に伝達するようにし、回転検知手段3を高温環境下ではなく低温部に置くことで、回転検知手段3の冷却構成を安価にすることができる。
また本実施例では、熱風ファンモータ6を温度の低い箇所に取付け、熱風ファン7の駆動を回転の伝達で行なう伝達手段32を備えている。
この場合、熱風ファンモータ6を温度の低い低温部に置くようにし、伝達手段32により熱風ファンモータ6の回転力を熱風ファン7に伝達することで、熱風ファンモータ6の温度を下げることが可能になる。
また、本実施例の伝達手段32は、回転を伝達するベルトドライブ部として、プーリー33とベルト34とを備えている。
この場合、熱風ファンモータ6から熱風ファン7への回転をプーリー33とベルト34とによるベルトドライブ部で伝達することにより、伝達手段32としてギヤを用いるよりも安価で、構成要素を少なく済ますことができる。
図6〜図8は、本発明の第2実施例における加熱調理器を示している。先ず、加熱調理器の構成を図6に基づいて説明すると、被調理物を収納して加熱する調理庫すなわち調理室12の側面には、蒸気発生装置41が備え付けられ、この蒸気発生装置41で発生した蒸気を、調理室12内に供給する。また、調理室12の上部には上ヒータ42が配設され、調理室12に導入される蒸気と上ヒータ42からの熱により、調理室12内の温度を上昇させる構成となっている。
43は、蒸気発生装置41に連結するポンプであり、ポンプ43により蒸気発生装置41に水が供給され、この蒸気発生装置41に内蔵するヒータ44で水を加熱することで、蒸気を発生させる。さらに、調理室12は温度検知装置45が配設され、この温度検知装置45によって調理室12内の温度を検知する構成となっている。調理室12の背面35の略中央には、調理室12内に熱風を循環供給する循環ファンとしての熱風ファン7が回転可能に取付けられる。その他の構成については、第1実施例で説明した通りである。
図7は、特に本実施例に関連した電気的な構成を示したブロック図である。同図において、加熱調理器31の各部を制御する制御回路31は、その入力ポートに温度検知装置45が電気的に接続される一方で、その出力ポートに蒸気発生装置41のヒータ44と、加熱手段としての上ヒータ42と、蒸気発生装置41から発生する蒸気量を調節する蒸気量調節手段としてのポンプ43が、それぞれ電気的に接続される。また制御回路1は、キー2からの操作入力により、例えば特定の調理メニューを選択するなどして、調理温度を50℃以下に設定した場合に、温度検知装置45からの検知出力を時々刻々と取り込んで、調理室12内の温度が設定した調理温度(設定温度)になるように、上ヒータ42を通断電制御すると共に、調理室12内の温度(庫内温度)と設定温度との差に応じて、蒸気発生装置41から発生する蒸気量を、庫内温度が設定温度に近付くにつれて減少するように比例制御する温度蒸気量制御手段48を備えている。
次に、上記構成の加熱調理器について、その作用を説明すると、予め調理室12内に被調理物を入れた状態で扉を閉め、キー2により調理室12内の設定温度が50℃以下となるように、例えば調理メニューを選択操作して、調理開始を指示入力すると、制御回路1を構成する温度蒸気量制御手段48は、温度検知装置45で検知される調理室12内の温度と設定温度との温度差を算出し、その温度差に応じた蒸気量が蒸気発生装置41から発生するように、ポンプ43や蒸気発生装置41のヒータ44を制御すると共に、庫内温度が設定温度に維持されるような通電率で、上ヒータ42の通断電を制御する。
図8は、一つの例として、設定温度が40℃である場合に、庫内温度との温度差に応じた蒸気発生装置41からの蒸気量と、上ヒータ42の通電率との関係を示している。同図において、温度検知装置45で検知される庫内温度が20℃以下である場合、庫内温度と設定温度との温度差は20℃以上となり、この場合は温度蒸気量制御手段48によって、蒸気発生装置41から調理室12に供給する蒸気量が最大の毎分6g(6g/分)となるように、ポンプ43の通電を制御すると共に、蒸気発生装置41のヒータ44を通電させる。また温度蒸気量制御手段48は、庫内温度をできるだけ短時間に設定温度に近付けるために、上ヒータ42が2秒オン(通電)/28秒オフ(断電)を繰り返すように、当該上ヒータ42による調理室12内への加熱を制御する。
また、温度検知装置45で検知される庫内温度が20℃〜30℃である場合、すなわち庫内温度と設定温度との温度差が10℃〜20℃であれば、温度蒸気量制御手段48は、蒸気発生装置41から調理室12に供給する蒸気量が、温度差が20℃以上の場合よりも少ない毎分4g(4g/分)となるように、ポンプ43と蒸気発生装置41のヒータ44をそれぞれ制御し、庫内温度が30℃〜38℃である場合、すなわち庫内温度と設定温度との温度差が2℃〜10℃であれば、温度蒸気量制御手段48は、蒸気発生装置41から調理室12に供給する蒸気量が、温度差が10℃〜20℃の場合よりも少ない毎分2g(2g/分)となるように、ポンプ43と蒸気発生装置41のヒータ44をそれぞれ制御する。これらの温度差では、温度蒸気量制御手段48によって、上ヒータ42が1秒オン(通電)/29秒オフ(断電)を繰り返すように、当該上ヒータ42による調理室12内への加熱を制御する。
それに対して温度蒸気量制御手段48は、庫内温度が38℃以上である場合、すなわち庫内温度と設定温度との温度差が所定値である2℃以下になると、ポンプ43および蒸気発生装置41のヒータ44への通電を停止させ、蒸気発生装置41から調理室12に蒸気が供給されないようにする。また温度蒸気量制御手段48は、庫内温度が38℃〜40℃である場合、すなわち庫内温度と設定温度との温度差が所定値である0℃〜2℃であれば、引き続き上ヒータ42が1秒オン(通電)/29秒オフ(断電)を繰り返すように、当該上ヒータ42による調理室12内への加熱を制御する一方で、庫内温度が40℃以上である場合、すなわち庫内温度と設定温度との温度差が0℃以下になると、調理室12への加熱は不必要であると判断して、上ヒータ42を断電状態にする。
上述の例では、庫内温度と設定温度との温度差が少なくなるにしたがって、蒸気発生装置41で発生する蒸気量を減らし、調理室12内への供給熱量を減少させている。このように、調理室12内の温度に応じて、空気よりも比熱の大きい蒸気の量を比例制御すれば、温度検知装置45による検知温度の反応が早く、調理室12内の設定温度を50℃以下にして制御を行なっても、温度のオーバーシュートは少ない。
また、庫内温度が上昇して、設定温度との温度差が所定値である2℃以下となった場合、単にポンプ43の通電をオフして、蒸気発生装置41に蒸気の発生源である水の供給を停止させたとしても、蒸気発生装置41が調理室12の側面に配置している関係で、蒸気発生装置41のヒータ44からの熱が、調理室12内に供給されてしまう。そこで本実施例では、庫内温度と設定温度との温度差が所定値以下になると、ポンプ43のみならず蒸気発生装置41のヒータ44の通電も停止させることで、調理室12内の温度が設定値以上になるのを防止できる。
なお、図8に示す例では、設定温度が40℃で室温が38℃の場合、調理開始の指示入力を行なった直後には、蒸気発生装置41やポンプ43が通電されない。そこで変形例として、調理開始の指示入力がなされた直後の初期段階で、調理室内の温度と前記設定温度との差が所定値以下の場合に、例えば所定期間である40秒間は、2g/分の蒸気を発生させるように蒸気発生装置41やヒータ43を制御する。これにより、初期段階で一時的に蒸気を蒸気発生装置41から調理室12内に蒸気を入れることで、調理室12の湿度を上げて被調理物の乾燥を防ぐことができる。
さらに、調理開始の指示入力がなされた後に、制御回路1からのモータ駆動信号によって熱風ファンモータ6に所定の駆動電圧が供給され、熱風ファン7が回転動作して、蒸気発生装置41から調理室12内に供給される蒸気を循環させる。これにより、調理室12内の蒸気を熱風ファン7でかき混ぜて、調理室12内の温度を均一にすることができる。また、調理室12内で蒸気をかき混ぜることで、温度検知装置45に蒸気がより当たりやすくなり、温度検知の反応速度が上昇して、温度オーバーシュートがさらに少なくなる。
以上のように、本実施例の加熱調理器は、調理室12に蒸気を供給する蒸気発生装置41と、前記調理室12に設けた加熱手段としての上ヒータ42とを備え、調理室12内の温度を設定温度である50℃以下に制御する制御手段としての制御回路1を備えた加熱調理器において、前記制御回路1には、調理室12内の温度と設定温度との差に応じて、蒸気発生装置41から発生する蒸気量を、調理室12内の温度が設定温度に近付くにつれて減少するように比例制御を行なう構成として、温度蒸気量制御手段48を備えている。
この場合、温度検知装置45で検知される調理室12内の温度と設定温度との温度差が少なくなるにつれて、蒸気発生装置41からの蒸気量を少なくして、調理室12内に供給する熱量を減少させる。その際、従来のように、ヒータを使用して主に温度制御を行なうと、空気を媒体として調理室内に熱量を供給するため、温度検知装置の検知温度が上昇する反応速度が遅くなって、実際の調理室内の温度との差ができてしまい、結果的に大きな温度オーバーシュートが発生するが、本実施例のように、調理室12内の温度に応じて比熱の大きい蒸気の量を比例制御すれば、温度検知装置45による検知温度の反応が早く、調理室12内の設定温度を50℃以下にして制御を行なっても、オーバーシュートを少なくすることができる。
また本実施例では、調理室12内の温度と設定温度との差が所定値以下になると、蒸気発生装置41への通電を停止する構成となっている。
この場合、蒸気発生装置41の通電中は、その蒸気発生装置41に備えたヒータ43の熱が調理室12内に供給されるので、調理室12内の温度と設定温度との差が所定値以下になった場合に、蒸気発生装置41の通電を停止すれば、蒸気発生装置41による熱影響で、調理室12内の温度が設定温度以上になるのを防止することができる。
また本実施例では、調理室12内の温度と設定温度との差が、加熱調理を指示入力後の初期段階で所定値以下の場合に、蒸気発生装置41により蒸気を所定時間(例えば40秒間)発生させる構成を有している。
この場合、調理室12内の温度を50℃以下に制御し始める初期段階で、調理室12内の温度と設定温度との差が所定値以下であれば、蒸気発生装置41から調理室12内に蒸気が供給されるので、調理室12の湿度を上げて被調理物の乾燥を防ぐことができる。
さらに本実施例では、調理室内の温度を50℃以下に制御しているときに、調理室12内の蒸気を循環させるファンとして、熱風ファン7が動作する構成となっている。
この場合、調理室12内の温度を50℃以下にする制御中に、調理室12内の蒸気を熱風ファン7でかき混ぜて、調理室12内の温度を均一にすることができる。また、蒸気をかき混ぜることで、温度検知装置45に蒸気がより当たるようになり、温度検知の反応速度が上昇して、温度オーバーシュートをさらに少なくすることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更可能である。例えば、上記各実施例の特徴を組み合わせた加熱調理器としてもよいし、第2実施例では、操作手段であるキー2により、設定温度を直接操作入力する構成としてもよい。
3 回転検知手段(検知手段)
6 熱風ファンモータ(モータ)
7 熱風ファン(送風ファ
12 調理室
21 自冷ファン(回転検知部材)
31 モータ制御手段(制御手段)
32 伝達手段
33 プーリー(ベルトドライブ部)
34 ベルト(ベルトドライブ部

Claims (5)

  1. モータにより送風ファンを回転駆動させて、調理室に熱風を供給する熱風循環方式の加熱調理器において、
    前記送風ファンの回転数を検知する検知手段を備え
    前記検知手段は、前記モータに取付けた回転検知部材を介して、前記送風ファンの回転数を検知するものであり、
    前記回転検知部材は、前記モータに送風する自冷ファンを兼用するものであることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記モータへ駆動電圧を印加している状態で、前記送風ファンの回転数が所定値以下であるときに、エラーを出力する構成としたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記検知手段で検知した前記送風ファンの回転数が一定になるように、前記モータの駆動電圧をフィードバック制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 前記モータを温度の低い箇所に取付け、前記送風ファンの駆動を回転の伝達で行なう伝達手段を備えたことを特徴とする請求項1〜の何れか一つに記載の加熱調理器。
  5. 前記伝達手段は、回転を伝達するベルトドライブ部を備えたことを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
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